192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ
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直円は捜査官 ジェフに投票した。
キルロイは捜査官 ジェフに投票した。
朧は捜査官 ジェフに投票した。
ベネットは捜査官 ジェフに投票した。
ジェフは和算家 直円に投票した。(ランダム投票)
ジェフは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
キルロイが無残な姿で発見された。
村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。
[キルロイの掌握が果たされた後、休憩室中に赤い光が満たされる。
その光が収まった時には、そこには誰一人として残されて居なかった。
行く先は勿論、捕らえた仲間達と同じ。
気高き対魔忍の本部から、堕落した者達の宴の場へと──**]
(#0) 2016/06/18(Sat) 07時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
azuma 2016/06/18(Sat) 12時半頃
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[戻るべき場所――直円の傍に戻り、>>100声を掛けると共に手を伸ばして掌を掴む。 骨ばったそこに頬を擦り寄せ、唇を落として微笑んだ。 褒めて欲しい、なんて、きっと言わずとも伝わっているだろう。
Jと遊んでいるのを邪魔するつもりは毛頭ない。 故に、その熱を欲しがる気持ちは名を呼ぶ声に混ぜるのみ。 そのまま直円の手を離し、向かう先はJの目の前。 真正面に立ち、床に出来た黄色の水溜りを見下ろしてから、顔を見る。
己が欲しいと望むものは、今はJの奥に埋められている。 己が口内で育てて、飲ませてもらえるはずだったものがそこにあるのだと思えば、嫉妬のようなものが沸き上がるのも仕方の無い事だ。]
……J。漏らしてしまうほど、良かったんですか?
[己の知るJならば、直円に犯されるなど苦痛以外の何物でもないだろう。故に、からかうように嘲笑を浮かべながら、夕暮れ色の瞳を見上げる。]
(0) nico 2016/06/18(Sat) 12時半頃
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ああ、そうだ。 ……もっと、喜んでもらえるものをあげましょうか。
[ふと思いついたように身を屈め、指先で自身を濡らすままのキルロイの愛液を掬い取る。 そのまま身を屈め、更にその指先を黄色い水溜りに触れさせた。 再び立ち上がり、小水と愛液の混ざるものを近づけるのは、勿論――。]
ほら、J。 舐めて、綺麗にしてください。
[濡れた人差し指を、汚れを拭うようにJの下唇に押し付ける。 己を見るJの双眸に映るのは、かつての思慮深い研究者ではなく、ただ直円の為に存在し、心を弄ぶ魔そのもの。 細められた赤の瞳はJの拒絶を赦さず、そのまま口内に指を差し入れて舐らせる。 歯を立てようとも、構いはしない。*]
(1) nico 2016/06/18(Sat) 12時半頃
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― 廃病院 ― [赤い光に包まれて、目を開けると病院へと移っていた。 諸々の後に、なんとか自分の身体の自由を得る。身を起こしてまず探し求めたのは弟の姿だった。
リツに、謝らなければ。 救うことはできなかったけど、近くに居ることはできる。そう伝えてあの小さな身体を抱きしめてやりたい。
そう思って部屋を見渡すと。 面影はあるが見慣れぬ長身が居る。 背格好は変わっても、あの青いパーカーは――]
……………………リツ?
(2) tomming 2016/06/18(Sat) 14時頃
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>>@0
[見下ろす顔や落ち着いたトーンの声は、やはり幾分精悍になっているがリツのものだと分かる。 丁度影流と同じくらいの年齢――失われた年月を経た姿なのだろうか。
目を丸くしながら、暫し見入る。 やがて、ばつが悪そうに少し目を逸らした。]
……あぁ。負けた。 お陰でこのザマだ。 ――けど、お前もなんか、変わった?
[立ち上がると、ゆっくり歩み寄って行っていく。]
(3) tomming 2016/06/18(Sat) 14時頃
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>>@1
一気に?タケノコじゃねーんだから……って、ここじゃそういうの普通なのか。
[小さく笑みを漏らしながら、歩みは進む。 近付くと少し……いや結構デカい。おかしい。血はつながっている筈だが。 少し見上げるようになりながら、少しの距離をおいて足を止める。]
感想、って。そりゃお前、負けて死ぬほど悔しいに決まってんだろ。 あの眼鏡に負けるとかありえねぇ。
[言葉に乗せると、やはり悔しさは募る。 だが、負けは負けだ。背後で揺れていた尾も、ちょろりと垂れ下がった。]
(4) tomming 2016/06/18(Sat) 14時半頃
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それもあいつのせいなのかよ。なんか気分悪ぃな。
[主従の関係が決まったとはいえ言葉遣いを改める気はないらしい。身長差もてつだって、苦々し気に顔をしかめる。 見下ろす顔はどこか優越感を感じるようで更に眉根が寄る思いだ。]
…………。
[抗えなかった、と言われれば、返す言葉もない。 それを思うと妙に紋が疼くような気分にすらなる。 抗えないほどの快楽に押しつぶされた経験は、純粋に性的な行為としてはすごく甘美だったから。]
……あの時は。無理だろ。 お前相手に堕ちるとか、そんな。
[あの時はまだ、自分は救う側だと信じて疑っていなかったな、と遠い事のように思い返す。 同時に、舌や指の感触も思い出して少し目が泳ぐ。やはり弟相手にあのまま、というのは、今でもどこか恥じらいや抵抗のような感情が沸いた。]
(5) tomming 2016/06/18(Sat) 15時頃
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――休憩室――
[>>101軽口には余裕がある癖に、抗う気配は見せない。無意識に見える従順さに、背後で唇が吊り上がる。 何も馴らさずに貫いた後孔はひどく狭く、内側を出血で満たした。無理矢理押し進めるたびに、水音を立てて太腿に血が伝う。 不意に漏れるか細い声と音に、少し身を乗り出して]
対魔忍組織の幹部とあろう方が粗相とは。 いけませんね。
[細い触手が伸びて先端を強く扱き、最後の一滴まで出し切らせる。 水たまりに白いものが混じるのを見れば、ぐり、とさらに自身を押し込んだ]
ほら、あなたの息子を見て下さい。あんなに声を上げて。 瞳の色も美しい。 大切なものが大切なもので穢されるというのは、 どのような気分なんでしょうね。
[ベネットの腹の上で息を整えるキルロイの方を指す。 彼を染める自分の色に満足して、穏やかだった声がわずかに愉悦に染まる]
(6) fortmorst 2016/06/18(Sat) 15時頃
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ああ、朧。 ……良く出来ましたね。
[最後まで有能に仕事をこなした従僕の頭を撫でる。 すぐに彼が求めるものを与えても良いが──ここで投げ出すのもつまらない。そんなことも弁えていると言うように、朧はJの正面へと移動した。 掌に残った熱に口づけながら、微笑んで]
少し待っていて下さいね。 この方には少し、躾が必要なようですから。
[律動を開始しながら触手を這わせ、べとつく粘液を全身に纏わり付かせる。 催淫効果と言うよりは、彼の内に宿ったキルロイ──淫魔の魔力を活性化させる効果を持つ。 朧が二つの体液をJにねぶらせようとするのを見れば、ぐっとJの頭を掴んで、朧の指先に押し付けた]
(7) fortmorst 2016/06/18(Sat) 15時頃
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和算家 直円は、メモを貼った。
fortmorst 2016/06/18(Sat) 15時頃
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>>-303
[離していた距離を詰められて、ぴくりと尾が跳ねる。 会いに来たくせに自分から逃げる訳にもいかず、しかし目の前の人物は、自分の知るリツとは別人のようにも見えて。 惑ううちに歩み寄られ、気付けば触れそうな距離だ。]
…………っ、
[言葉が、返せない。 今の俺とはどういう意味なのか、この期に及んで言っている意味を理解できない。感情の色を掴もうとしても、元々弟はそれをあまり表に出さない性質だ。
そのはずなのに、口元が歪んだ。]
(8) tomming 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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――違う!
[手が伸び、その頬をとらえる。 高い位置にあるものでも、触れればやはり、実感が生まれた。]
ごめんな、……それを、謝りたかったんだ。 何をしても、どんな姿でも、リツは俺の弟だ。
[五年もの間引き離されて、どんなにか心細かったろう。それなのに突き放すようなことを言ったのは、自分だ。 遠くなってしまったかのような距離を取り戻そうと、掌で頬を包み込んだ。]
(9) tomming 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[手に手が重ねられて、その体温が伝わる。 体格通り、手の大きさも越されてしまったけれど。 歪んだ泣き顔や「にいさん」の音は、かつてのものとぴったり重なった。 腕をさらに伸ばし、首に回して引き寄せる。踵を上げれば、なんとか頭を包むように抱きしめることができるだろうか。]
ごめんな。 さみしかったよな。
――これからは、傍に居られるから。
[頬を伝う雫を肩に受けて、ぴくりと震える。 涙が止まるまでは、密着したままで。空白の時間を埋めて、互いの存在を実感しようと目を閉じた。]
(10) tomming 2016/06/18(Sat) 16時頃
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必要なくても、俺は謝りてぇんだよ。 お前が居なくて、寂しかったから。
[キルロイは涙を流さずに、弟の涙を受け止めていた。 幼いころは自分の方が包み込んで、泣きわめく弟を宥めていたのに。今は逆の姿勢。だけど、またこうやって弟の涙を止められることは、何より幸せだと胸が満たされる。
腕を上げているのは少し苦しく、しがみついてきたのをきっかけにして、腕を脇の方へと回す。 背中に手を回して撫でさすり、涙でしゃくりあげる感覚を抱いた。]
はは、でかくなっても、やっぱリツはリツだな。 師匠も来たけど、お前見たらきっと驚くだろうな。
[嬉しいと、目頭が熱くなりやすい。 涙こそ零さないものの、いつしか目は潤んで眦を朱に染めながら、大きくなった肩に頭を埋めて泣くように笑った。]
(11) tomming 2016/06/18(Sat) 16時頃
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[師匠の話を出したら、急にリツの様子がおかしくなった。 が、表情ですぐに察した。自分も一時期そういう感情を持ったこともある。
しかしキルロイにとっては、今や情を交わした相手でもあるのでその感覚は薄い。]
なんだよ、こっちじゃお前の方が先輩だから、 堂々としてりゃいいんじゃないのか?
[苦笑しながら頭を撫でて、その顔をほぐそうとする。 ただ、抱き寄せられると、どうにもこの身体は不便だ。 弟にはそのつもりがないだろうと思われるのに、鼠蹊部が服に当たってしまって、むずむずとする。抱き合う髪や頬が首をくすぐって、……我慢していたものの、やはり息は熱くなってしまい、ふぅ、と誤魔化すようにため息をついた。
感動の兄弟の再会にも容赦なく水を差すんだな、と直円を恨んだ。]
(12) tomming 2016/06/18(Sat) 16時半頃
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[>>7躾、と称されるそれであっても、直円から齎されるものは全てご褒美にすり替わる己にとっては、羨ましいとしか思えない。 要するに、Jが早く従順になれば己の番が回ってくるのだと解釈して、口内に挿入した指先を更に奥へと押し込んだ。 興が乗れば、足元に黄色の水溜りがあることにも構わず、一歩足を踏み込んで。 喉奥の震える感触が指先から伝わっても、ぐ、と押し込んだまま引き抜くことはしない。
同時に空いたもう片方の手は、触手の粘液を塗り込めるように肌の上へ。 特に念入りに刺激するのは、そこに色づく濃い色の突起だ。 ぐに、と親指で押し潰したり、強く抓んだり、弄びながら、上目遣いにJを見る。 その顔が屈辱に歪んでいようと、快感に塗れていようと、己にとってはどうでも良い。 ただ――――。]
……こんな風にJに触れられるとは、思わなかった。
[己を見なかったJを恨むでは無く、最早未練も残されてはいない。小さく漏れたのは、純粋な興味と好奇心の欠片だ。
あの、傲慢で、強欲なJが、己のままならないことに顔を歪めている。それは直円の為に働くというだけではない、昏い喜びを己に齎した。]
(13) nico 2016/06/18(Sat) 17時半頃
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[少しの沈黙の後、何やら納得するような声。]
あん?どうしたって……――おい!?
[脚を払われると気付きはしたものの、熱くなった身体が追い付かない。ぶれる視界の中で見えたのは、悪い事をするときのリツの顔だ。大人びた顔になっても、その雰囲気は変わらない。
尻もちをついたような姿勢に、笑い声が降って来る。 肩の辺りに腕を突かれると、触れられてもいないのにぞわりとした感覚がして身をすくめた。
見下ろす顔は、ビルで見た時よりも余裕があるように見える。 舌の赤さに期待をしてしまう自分にも戸惑って、は、と困惑した息が漏れた。
最後とは、つまりあのビルの続きということか。今は直円も居らず遊ぶ理由はない筈なのに、弟の方はなんだか楽しそうで考えが読めない。 触手で絡め取られてもいないのに、逞しくなった弟を前にして逃げ出せる気がしなかった。]
っ、まじで、言って――ん、ふあ、んぅぅっ……!
[滑りこんできた舌は前の時ほど薄くはない。けれど器用に舌に巻き付いては、紋様を刺激して身体をひどく疼かせた。*]
(14) tomming 2016/06/18(Sat) 17時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
nico 2016/06/18(Sat) 18時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
nico 2016/06/18(Sat) 18時半頃
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[リツと別れてから、以前キルロイを助けに踏み込んだ廃病院の廊下をまた彷徨い歩く。今度は後ろから着いてきてくれる頼もしい後輩はいなし、誰のために歩いているのか分からないけれど。 まだ身体の中に残っているピンク色の薬は、少し歩いただけで体を酷く火照らせた。息が上がれば癒しの力を使い、また歩く]
…う、うぅ、あ……、
[肛門からどろりと流れ出た青が身を汚す桃色と混ざりあって薄紫になる。薄紫を纏わせた脚は重い。呻きが唇から漏れる。それでも、足を止めることはない]
(15) ヨキ 2016/06/18(Sat) 19時半頃
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[どれだけ歩いたのだろう。漸く「手術室」と書かれた扉を見つけた。もし『ヘクター』が俺の大切な人なら……あの瀕死の大怪我でもしここに運ばれてきたなら>>3:@14ここにいる、かもしれない。
ゆっくりと手術室の扉に手をかけ、そっと押し開く]
……おい、いるのか?
[人がいるかどうかも分からないので、応答を待った]*
(16) ヨキ 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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― 第二診察室 ―
[随分と機械で装飾された大型の診察椅子に、ヘッドギア。 用意された装置を前に、分厚い取り扱い説明書を開く。 といっても、マニュアルは既に頭の中に入れてある。 登録内容についても、既にキカが調整を済ませてあると言っていた。 要するに己のやるべきことは、被験者を速やかに座らせて、必要な処理を済ませ、動作確認をする。 何ともシンプルな作業のみだが、被験者と動作確認の内容を思えば、自然と口角は持ち上がる。]
……さて。
[ぱたん、と音を立てて分厚い説明書を閉じ、デスクの上に置く。 何やら雰囲気を出す為、と用意された、かつて己が着ていたものと同じタイプの白衣を羽織れば準備は完了だ。 律儀にも己の度数に合わせられた眼鏡も付属しており、見た目だけならば組織にいた頃の己とそのまま同じ。 但し、やることは全く違っているのだが。]
(17) nico 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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……ロイ。そろそろ起きようか。
[診察椅子に、左右の手首と両足首を固定された状態の幼馴染に声を掛ける。 キルロイに盛った睡眠薬が切れるまでの目算は、きっかり1時間。内容は対魔忍であった頃のキルロイに合わせて配合したものだから、多少の誤差を考慮にいれなければならない。 今現在、彼が薬を飲んでからきっかり1時間10分経過している。 恐らく、目覚めには支障はないだろう。
目を覚ます素振りを見せれば、悪戯にその唇を塞ぐ。 触れるだけでは足りず、口内に侵入させた舌で上顎と舌の淫紋を擽ってから、解放した。]
……目覚めは、どう? 頭が重いとか、痛いとか、身体がだるいとかは?
[バインダーを手に取り、キルロイの手首の拘束具から繋がる計器に表示された項目を確認していく。 表面上の数値に、異常は無い。*]
(18) nico 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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― 廃病院・地下 ―
[>>@12ずるりと、アヌスに収まっていた触手が体外へと出てゆく。腕や足を拘束していた触手も力をなくし、冷たい床に下ろされる。 引き抜かれる感触にも身は疼き、ぶるりと震えた]
んんっ …… は、 ぁ
[遮るもののなくなった尿道から、粗相でもしたかのように、勢いをなくした精液がとろとろと溢れ、床とエプロンを汚す。 拘束により、冷たくなって感触を失った両腕は身体を支えることができず、その場にくずおれるように横になった]
え、なに ……?
[キカの言葉に、おぼろげな言葉を返す。ヘッドギアを外されれば、眩しさに目をしばたかせた。 何度目かのまばたきの後、目が慣れれば。赤い光の余韻の中から、直円やJに交じって、キルロイの姿が目に入る]
みんな …… 、 キルロイ、 さん ……?
[先ほどまで目の前にいたキルロイと、今いる現実のキルロイとが、脳内で混じり合って、混濁していた。 ただ、瞳孔は開いてぼんやりとした眼、涙と唾液で濡れ光る唇はぱくぱくと喘ぐように動き、物欲しげに口角は上がった*]
(19) 殿 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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― 第二診察室 ―
[ふと目が覚めると、なんだか椅子のようなものに座らされていた。 両手足には固い輪のような感触。嫌な予感に背筋が冷えた。 目覚めの声の主の方を、すぐに振り返る。]
朧?おいここどこ、 っン……ふ、ァ、なっ、…んむ、ちゅ、ふぅ……っ
[この幼馴染との口付けも、すっかり慣れてしまった。 あの一件から朧はすっかり直円に夢中のようだ。少し寂しくなるのかと思いきや、事あるごとにこちらを気にかけてくれるので実際前と変わった感じが余りしない。 ――ただこんなふうに、たまに変なちょっかいを駆けてくるのは、勘弁して欲しいところだが。 紋だけでなく敏感なところを刺激されて、視界が蕩けてしまう。 どんどんこの身体は快楽に弱くされている気がするが、それに抗う手段は、今のところない。]
……っ、は、ぁ、目覚め、最悪だろ、こんな…クソ、ここ何処だよ。なんで動けなくしてんだよテメェ……
[口の端から銀糸を垂らしながら、幼馴染といえど容赦せずに睨みつける。その眼光に力があるかどうかは、少し疑問だったが。]
(20) tomming 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[今の己にとって最優先は直円であるが、この幼馴染は二番目に優先しているものだ。故に、互いにかつてと異なる存在となった今でも、関係性に大きな変化は無い。 違うところと言えば、キルロイが己を誘うかのような淫気を身に付けたところと、それを受けて触れることを戸惑わなくなったところか。 >>20睨みつける視線が逆に己を誘うのだと、この幼馴染はまだ気付いていない。]
なんで、って……ロイを存分に犯す為だよ。 ……と、言いたいところだけど、ね。 少し、懐かしくないかな?
[言いながら、少しキルロイから離れて白衣と眼鏡の己を見せる。 それはキルロイのメディカルチェックの際や、武器の調整の際に見せていた姿と寸分変わらないものだ。 己がこの姿であるということは、この拉致が何を目的としたものか、ある程度察しはつくだろう。
キルロイの座る椅子全体が装置となっており、既に電源も入っている。背凭れは淡い光を放っており、キルロイが首を動かせば計器の類も目に入るはずだ。]
(21) nico 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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おか……ッ あのなあ! 直円の影響かなんか知らねぇけど、お前よくそんな事言えるよな……!
[犯すというだけでも顔が熱くなる。どうしてこの幼馴染は涼しい顔でそんな事を言えるのか。 指摘されて見渡すと、確かに懐かしい感覚がした。 よくこんな部屋で検査を受けて、武器の話や戦闘のアドバイスを貰ったものだ。それらはいつも的確で、自分にとっては貴重な戦力だった。]
あ、ああ……なんか、わかるな。 その恰好も、久しぶりじゃん。やっぱほっとする。
[白衣に眼鏡。研究者としての朧の姿だ。 初めてみた時には似合うな!と目を輝かせたし、やっぱり今でもよく馴染んでいるように感じられた。]
……ん?じゃあアレか、検査でもすんのか?
[この環境で行うことといえば、いつもそんなところだが。 この身体になってからは初めてだ。そもそもこの身体にそんな強化だのが必要かどうかが分からず、少し訝し気な顔をした。]
(22) tomming 2016/06/19(Sun) 00時頃
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……直円さまの影響、というよりは、 正直になっただけ、かな。 僕はずっと、ロイに触れたかったよ。 ロイのはしたないところが見たかった。
[>>22つい最近まで童貞だったという幼馴染の言動は、やはりどうにも可愛らしい。 思わず口元を手で覆って笑いそうになるのを隠し、キスの代わりに首の淫紋を指先でなぞっておいた。 触れたかった、という己の言葉を、彼がどう取るかは分からない。 しかしそれは紛れもなく、己にあった欲の一つだった。
さて、この状況でかつての己に近い姿を見て、彼がほっとするのが正しいのか否か。 問い掛けの言葉を向けられると共に、ヘッドギアを手に取った。]
今日は実験をするよ。ロイ、君は被験者だ。
[言いながら、ヘッドギアを見せつけて微笑んでみせる。 訝しげな顔が、明らかな不審に代わることを期待して。]
(23) nico 2016/06/19(Sun) 00時頃
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