84 ― 手紙 ―
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ウェーズリーに5人が投票した。
レオナルドに1人が投票した。
ウェーズリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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いつでも呼んで下さい どれだけ時間がかかったとしても
必ず、届けますから
(0) 茄子 2013/05/30(Thu) 00時頃
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ポーチュラカは、ルーカスお兄様にぎゅうと抱きついた。
lalan 2013/05/30(Thu) 00時頃
ポーチュラカは、キャサリンらしからぬ叫びが聞こえたw
lalan 2013/05/30(Thu) 00時半頃
ミナカタは、キャサリンから男前な声が(吹いた)おやすみなさいませ!
mo_om 2013/05/30(Thu) 00時半頃
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―数日後―
[物思いに耽る、昼休暇。
未だ自由を遠くに感じている少女の手元に、一枚の白いハンカチーフがある。 手紙のやり取りをする手段を失った彼女には、“L”と、兄の名前の頭文字を刺繍する時間は山ほどあった。 けれど、それを送る手立ては持たない。]
……お兄様。
[便箋を失った引き出しに仕舞ってある一枚だけのトランプのカードに、夢を追う兄を想う。
妹は兄のことを一度も恨んだことなどない。 家を出る決意をしてまで掴もうとした未来が叶うことだけを祈っていた。]
(1) lalan 2013/05/30(Thu) 11時頃
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[遠いあの日の思い出は、今も少女の胸にある。 きっと本業には程遠かった、けれど目の前の兄の指先で起こされた奇跡。 もう一度見せて欲しいと、何度も繰り返しせがんだ記憶。]
私も、お兄様みたいに……
[どこかへ行ってしまおうか、考え。 けれど両親を不安にする決意は出来ず、いつしか俯いていた。
その少女の耳に、不意に数日ぶりの声が届く。]
……郵便屋さん?
(2) lalan 2013/05/30(Thu) 11時頃
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[顔を上げ、深い青の制服に目を見開く。 教員室の誰かに用事があったのか、それとも、“偶然”なのか。
ただただ優しい笑みを何時ものように浮かべる相手へ駆け寄り、手紙の代わりの言葉を受け取れば。
少女は兄へと届けて欲しいと、包むものも持たないハンカチーフを彼へあずける。
切手は貼れなくても大丈夫かと、小声て問いかけて。 それから、言葉も鞄に入れて届けてもらえるかと尋ねた。]
――ルーカスお兄様、 お兄様の幸せを、ポーチェはいつだって祈っています。 ……私も今、少しだけお転婆しています。 私も私の譲れないもののためにきっと頑張っています。 お兄様に会えるその時には、お話したいことが沢山あるの。
[とめどなく溢れそうな言葉を、短くまとめるのに苦労する。
けれど。 きっとこの、滲んだ視界ごと、タイミングの良い郵便屋は運んでくれる、そんな予感がしていた**]
(3) lalan 2013/05/30(Thu) 11時半頃
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―それから―
[厳しく接する両親の態度が緩んだのは、兄への贈り物をあずけたその日から、二日ほど経過した夜のこと。]
『あの方がね、私たちに強く言ったのよ。 娘さんの意思を尊重してあげて欲しいって。 ご縁がなかったとそちらを責めることなどしないからと。』
[母親は躊躇いながらも、娘に教えてくれた。]
(4) lalan 2013/05/30(Thu) 12時頃
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[自由には程遠くとも日常だった手紙たち。 漸く手元に届いたそれらを抱きしめる。
勇気を貰った、勇気をあげられた手紙。 返事を出せなくなったらしい送り返された手紙。
心配してくれた手紙。 優しい花の色の鉢植えは、使用人が世話をしてくれていたらしく確りと薄桃色の花をまだ咲かせてくれていた。
そして、薄い一冊の本と共に、来ると思っていなかった返事と、新しい約束。]
(5) lalan 2013/05/30(Thu) 12時半頃
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お返事、書こう。 明日レターセット、買いに行けるかしら。 行けるよね、きっと。
[いつもの色の便箋を見慣れぬ店員から買えたなら、ポプリの香りを移す時間を惜しんでペンを走らせよう。
少女はそう、決意した**]
(6) lalan 2013/05/30(Thu) 12時半頃
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レオナルドは、ポーチュラカの頭を思わずなでた。
hatsuse 2013/05/30(Thu) 13時頃
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― 列車内にて ―
――アマンダが、亡くなった。
[『とっくに死んだよ。アマンダなら』
訪ねて行った差出人の住所。 出てきた女性は吐き捨てるようにそう言った。
それは、少年の手紙を見たときから予感はしていたこと。 だが改めて言葉として受け取ると、胸に重く降り積もった。]
(7) hatsuse 2013/05/30(Thu) 20時頃
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[列車に揺られながら、懐から一枚の紙切れを取り出す。 そこには、アマンダの墓の所在とつい先日ジョージ少年が入れられたという施設の住所が書かれていた。]
あまり恵まれた環境ではなかった――のだろうな。
[最高級の菓子屋で買い求めた手土産の焼き菓子(自分で選ばず店員のアドバイスに従ったので確かだろう)が功を奏したやら、目の前で閉められそうになる扉に必死に食い下がる様に呆れたせいだったやら。
ジョージの叔母だという女性は不機嫌そうに教えてくれた。 厄介者がいなくなって清々した、とでも言いたげな様子で。
そして、聞き出したのはそれだけではなかった。]
(8) hatsuse 2013/05/30(Thu) 20時頃
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[もうひとつは、ジョージの年齢。 分かりきっていながら、指折り数える。]
アマンダが僕の前から去ったのは、――年のこと。
ジョージ君の年齢から逆算するなら、 矢張り彼は僕の子じゃない、ということになる。
たぶん何かを勘違いして、 万年筆の送り主を僕だと思い込んだ、といったところだろう。
(9) hatsuse 2013/05/30(Thu) 20時頃
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……それでも。
[歪な幼い文字で綴られた手紙を懐から取り出して開く。 そこには、「待っています」の一行>>2:-115。
この列車の向かう先は、ジョージ少年の居所だ。]
見つけたと思った父親の手がかりが誤りだったと知るのと、 父親に見捨てられたと思ったままで居るのと。
[どちらがましなのだろう。
窓の外に広がる麦畑に視線を移した。 もうすぐ、この列車は教えられた駅に着く。*]
(10) hatsuse 2013/05/30(Thu) 20時頃
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学者 レオナルドは、メモを貼った。
hatsuse 2013/05/30(Thu) 20時頃
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―いつか、その街で―
[ぱたぱたと楽しげに駆ける足音。 『走らないで!』と追いかける母親の声。]
大丈夫ー、転ばないもの!!
[風に靡く金の髪、街の花屋の軒先を好奇心いっぱいに見詰める好奇心でいっぱいのマリンブルー。]
ねぇお母さん!このお花とっても綺麗!!
(11) shake 2013/05/30(Thu) 20時半頃
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[ 『もう、キャシー!ほらこれを被ってちょうだい!』
自分の背丈よりも大きな向日葵を指差す 漸く言葉が流暢になり始めた少女。 やっと追いついた母親が子供用の麦藁帽子を被せていた。]
(12) shake 2013/05/30(Thu) 20時半頃
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病人 キャサリンは、メモを貼った。
shake 2013/05/30(Thu) 21時頃
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― 施設 ― [駅を出て、教えられた住所へ向かう。 白くて無機質な建物が見えてきた頃、目を眇めて]
これはまた、随分と――
[眉根を寄せて見上げる。
会えなくても仕方ない、そう思ってはいた。 だが会えたなら、尋ねたいことは幾つもある。 アマンダはどんなふうに笑ったか、彼女は幸せそうだったのか、彼女はどんな母親だったのか。
――いや、それよりも。]
ジョージ・リットンに面会をお願いしたいのですが。
[重々しい扉を開けると、そう告げた*]
(13) hatsuse 2013/05/30(Thu) 22時半頃
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―――旅路―――
[部屋から消えたものが幾つかある。 子猫と、玩具と、一張羅のスーツと、飼い主自身。 部屋が引き払われたわけではなく、"南方"と表札がその侭。]
一度、戻る予定ですから。 何かあれば、集合ポストにお願い出来ますか。
[出掛けに会った郵便屋にそう告げて。 渡すものがあると、差し出された二通の封筒。 裏に書かれた名前を確かめて、大事に、トランクに仕舞った。]
行って来ます。
[郵便屋に告げたのに、腕に抱いた子猫が、にゃあと応える。]
(14) mo_om 2013/05/30(Thu) 22時半頃
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お待たせしました、先生。
[大学時代、研究室で大変世話になったアルフレッド教授は 子猫連れで姿を見せた俺に、先ず、蓄えた髭の向こうで苦笑を匂わせる。
置いては行けないし、誰かに預ける余裕もなかったのだから、仕方無い。]
急な心変わり? いえ、そういうわけではなくて… 教え子が頑張っているのに、先生が後ろ向きで如何する、とか。 あとは、
[旧友が専任講師になると聞いて、妙な負けん気が芽生えたと謂う。 それは口に出来ずに、頬を掻いて誤魔化した。 列車に乗り込む際、晴れ渡った空を一度見上げた。 新しい研究室に着いたら、一度、手紙を書こう。
ころん、と大人しい子猫の胸で、小さく鈴が音を*奏でた*]
(15) mo_om 2013/05/30(Thu) 22時半頃
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学者 レオナルドは、メモを貼った。
hatsuse 2013/05/30(Thu) 22時半頃
ミナカタは、うとうとうとうと。お手紙は明日書こう、*おやすみなさい*
mo_om 2013/05/30(Thu) 23時半頃
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[「ねぇねぇ、このお花よりおっきくなりたいー!」
尚も指差す小さな手が店内から出てきた自分とぶつかった。 母親が窘める前に]
うふふ、ごめんね。
…あなたもお花、好き?
[もう一対のマリンブルーが微笑んだ。]
[キャシー、と呼ぶ声が聞こえて思わず店内から外を覗いてしまったけれど、間近で見ると髪の色も瞳の色も似ている。 不思議な気分。まるで絵本の中のよう。]
(16) shake 2013/05/30(Thu) 23時半頃
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[母娘と別れた後。 少し歩いて向かうのは街の憩いの場、一番大きな公園。 毎週末は花を買って綺麗な噴水の有名なそこで過ごすことにしている。
いまや顔なじみになった公園住まいの猫と日向ぼっこをしたり、 いつも持ち歩いている本を捲ってみたり。 いつも立ち寄る店でお気に入りのサンドイッチを買って――新作が出ればそれを試してみたりも――
充実している。]
生きているって、なんて素晴らしいのかしらね。
[映画ならばきっと自分のような立場の人間は言うであろう台詞。 けれど現実ではやはり、どこか芝居じみていて呟いてから笑ってしまった。]
(17) shake 2013/05/30(Thu) 23時半頃
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[あれから。 検査は数え切れない程、投薬治療も沢山したし、手術もした。 結局明確な原因を解明するには至らず、けれど大いに役立てたようで、 そして自分もいつしか常人と同じ程度の健康を手に入れていた。
再びこの街に戻って、小さな出版社になんとか仕事を見つけて。 白いお城に捉われていたお姫様は晴れて自由の身。]
………
[けれど、あの頃手紙のやり取りをしていた中でどうしても返事を出せないままの相手がいる。 お姫様でなくなった代わりに森の動物と話ができなくなったような。 相変わらず夢見がちなところは変わりないのだけれど。]
(18) shake 2013/05/30(Thu) 23時半頃
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…夢は、夢なのかしら、ね…
[花屋から抱えていた向日葵の束に話しかける。 花を持っていると蜂がやってくることもあるものの、気分も晴れるし香りも好きなので気にならなかった。 戯れに書いてみただけかもしれない、相手は覚えていないかも知れない、夢以下の”夢”。
いつか叶うのではないかと可能性を捨てきれない自分。
自分のもう一つの夢であった『素敵なおばあさん』になった頃に叶うのかも、 という物語じみた想像をするのも、嫌いなわけではないのだが。]
(19) shake 2013/05/30(Thu) 23時半頃
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[海外へ発って程なく、”ルーカス・オルブライト”という男性については解った。 母親が物は試しと電話をかけた学校で、すぐに見つかったのだ。
それでも謎は解けきらないまま。 なぜ同学年でもなかった自分に手紙をくれたのだろう、とか オルブライト家にかけた電話では取り次いでもらえなかったこと、とか
それでも、そんなことはどうでもよかった。]
…ベッキーあたりに話したら叱られそうね
「しっかりものの旧友はきっと
「ハーァ?アンタは何をおバカさんな事を仰ってらっしゃって!? 新手の詐欺じゃないのソレ?騙され易すぎよキャッシィィィィィー!! 通報する?今通報する?」
などと大いに心配してくれるだろう。 苦笑いでレターセットを取り出した*]
(20) shake 2013/05/31(Fri) 00時頃
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病人 キャサリンは、メモを貼った。
shake 2013/05/31(Fri) 00時頃
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―― 某所学校・教室にて ――
「毎度真面目だねぇ、先生」
[学生のいなくなった教室で雑務を片付けていれば、ふらりとそこへ入ってくる一人の人物。 青年は顔を上げ、困ったように笑った。]
あの、先生というのはやめていただけませんか? あくまで私は教官として……
[同じ教官で歳も近く、仲良くしてくれるのはありがたいが 小説を出版していることを知れば、それ以来先生と呼んでくるようになった。 一々訂正はするものの、直りそうはない。少し、諦めている。
青年の思いなどちっとも汲み取ることのない彼は、大仰な仕草で机の上に封書を置いた。]
……これは?
「ウチのクラスの先生宛のファンレター。 小説読んでるんだとよ」
(21) oranje 2013/05/31(Fri) 01時頃
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[何かの書類かと思いきや、予想外のそれに数度瞬く。 込み上げる嬉しさと照れくささ、その感覚は随分と懐かしいものだった。]
直接言っていただければいいのに。
「ファンなら恥ずかしいんじゃね? だから俺が扱き使われてさぁ……」
[それからしばらく意味のない彼の愚痴大会と相成ったが、青年は封書に視線を落として微笑むだけだった。
結局、あれから一度もあの街には帰っていない。 帰ることが出来ていない、というのが正しいだろう。 学校に入学した頃はペンを取る暇もなかったし、無事教官となった今も、指導と雑務、そして執筆にと目まぐるしい日々は続いている。]
(22) oranje 2013/05/31(Fri) 01時頃
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……これは、
[裏面の送り主の名の横に、小鳥のイラストが書いてあった。 幸運のナイチンゲール、それを表したそれだろう。]
――……懐かしい、ですね。
[封を切る感覚、糊付け後の少し皺の寄った入れ口。 その中にはたくさんの思いがあった。交わした嘘も、真実も、全てがその中に詰まっていた。 あの優しく、少し不思議な郵便屋が運ぶ手紙が、いつだって楽しみで エンベロープから取り出すカラフルな便箋と、それに文字を綴った日々が酷く懐かしい。]
(23) oranje 2013/05/31(Fri) 01時頃
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[滲んだインクすら、目に沁みるようで]
「……あれ?おい、ジェフリー先生? アンタひょっとして……泣いてんの?」
いえ、別に。 天気が、いいので……
[出した続編は、読んでくれただろうか。 どこかの街角で、素敵な演奏が響いているだろうか。 小鳥のような歌声は、未だ震えることはあるだろうか。 カンパニュラの花言葉はまだ、健在だろうか。 不健全な遊びへの誘いの応えは、あっただろうか。 子猫とその飼い主は、仲良く暮らしているだろうか――]
(24) oranje 2013/05/31(Fri) 01時頃
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