169 きみがおとなになるまえに
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ゾーイに1人が投票した。
ジェフに4人が投票した。
ジェフは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゾーイが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、クラリッサ、オーレリア、レオナルドの3名。
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”トゥモロー トゥモロー アイラヴャ トゥモロー 明日は 幸せ”
(0) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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[ その日。世界で一番かわいい女の子が、
きっと世界で一番有名な女の子の歌を歌った日。
クラリッサ・トウシューズは、世界で一番かわいい女の子。
今日も、みんなが彼女を愛していた。
行列が動いて、一枚の紙切れが、制服姿の男の手で貼りだされる。]
(#0) 2015/09/27(Sun) 00時頃
『全席完売』
*
(#1) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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[オーレリア、ではなくて。 ファミリーネームのついた、"家柄"のものとして。 そう、強調する。
過去の聖女には、其の、名は。付かなかったから。 形だけの式も挙げて、学者の中では"妻"と、呼ぶような人ではあったけれと、書類にも残っていない、彼女の名前。 唯一の傷痕は、あの、墓の存在だった。それでも、ファミリーネームは刻まれていないけれど。
彼女のように、永い歴史から名を消されるのではなくて。 現代の聖女は、名を、残すことを選び、偏屈な学者と共に歩むことを選んだのだから。 自分に言い聞かせるような、そんな口調で、ファミリーネームの付いた、こどもの名前を、確りと、]
(1) 2015/09/27(Sun) 00時頃
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― 洋裁店・Ropa ―
[ 先生に手を引かれ、小さな店の扉を潜り。 店主と静かに――そう、静か、に。 視線を合わせること、数秒。
今まで受けたことの無い様な、怪訝、なものから。 たちまちぱあっと、表情が明るくなれば。
あとは、もう、 ]
(2) 2015/09/27(Sun) 00時半頃
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[ ――先生は、このひとと。 いったいどうやって会話していたんだろうか、と。 そう思ってしまう程の、勢いで。 ]
――えっ、と、
[ 矢継ぎ早にかけられる言葉。 先生はおろか、ゾーイよりもずっと、くるくると。 あちらこちらに話題が飛んで行って。
――そうです、…オーレリアです ――そんな小さい時に、会っていたんですか? ――ともだちと、お話しを、 ――先生は、わたしをあまり連れなかったから
――あの、他は…思いつきません、
どうにか、こうにか。 速く話す事に慣れていないオーレリアは、 店主にひとつひとつ、追いつこうと答えていって。 ]
(3) 2015/09/27(Sun) 00時半頃
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[ そんな調子で。緊張か、慣れない会話故か。 ようやく落ち着いた頃、息を吐けば。 先生の笑み>>6:114が、見えて。 ]
………驚いて、ない。
[ なんとも、分かりやすい見栄です。 こどもは――子は、親に敵わないのでしょうか。 なんだか認めるのが悔しくて、 棚へ向かう先生の背を、ぺしん。叩きます。 今度は割と、大きい音。 ]
(4) 2015/09/27(Sun) 00時半頃
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……結婚式の、衣装。
[ リボンを解いて、ブロンドをふわり、揺らしながら。 "意趣返し"に、確り拾い上げた言葉>>6:116を、 こっそり呟いてみせて。
―――本当に、"誰"に似たのか! ]
(5) 2015/09/27(Sun) 00時半頃
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[ 店主と言えば、 そんなこどもとおとなの様子に、笑っていて。
黒の、天鵞絨のリボンをそっと手渡そうと。 過去の聖女の――否、オーレリアにとっては。 母の様なおとなの友人を、見上げました。 ]
オーレリア――…Aurelia de Torres です。 先生の懐中時計と、同じ模様をお願いします。
[ ファミリーネームを言うことは、未だ慣れません。 発音はほんの少し、下手なもの。
気前のいい声を聞きながら、リボンが離れ。 頭を下げれば、同じく黒のワンピースの裾が見えます。 …確かこれも、十一歳の御祝いで貰ったものでした。
リボンと同様、お気に入りのそれは、 "マリア"と繋がりのあるものだったのか、と、 ふと、感じさせられて。 ]
(6) 2015/09/27(Sun) 00時半頃
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[ 刺繍を待つ間。 棚へ背を預ける先生へと、顔を向け。 ]
…マリアさん、って。 リボンとか、そういうものは付けなかったの?
[ 死んでいくものが好きだった、あの人と。 生きていくものが好きな、オーレリア。 決して、全て似てなどいないけれど。
それでも、何か。もし、あったのなら、いつか。 親の背を追うこどものように、 近しいものが欲しい、と。思いを馳せて** ]
(7) 2015/09/27(Sun) 01時頃
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そうだな、ここは幾分も穏やかだ
[相槌を打ち、ちいさく頷くと、 真白いこどもが青年の袖を引いているのに気付く>>5:+17 彼の、具合が悪そうな様子は自分には分からなくて。
藤乃>>5:+21と視線が合えば気にすることない、という風に笑んで]
こちらこそ、ありがとう また、今度。食事のついでに酒でも
[去りゆく背中に小さく手を振り、見送った*]
(+0) 2015/09/27(Sun) 10時半頃
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[うらやましい、と思う。 その背中はきらきらと光って見えて まぶしい、と目を逸らした。
ちいさくてあたたかいマリオの手を取れば]
僕たちもそとへ行こうか 小道のさき、花の香り。 キネーンにもあったけど、ここにはマリオを脅かすものなんて何もない
僕が傍にいなくたって、行きたい所へ行ける
[寂しそうに、されど嬉しそうに。 ぐしゃぐしゃと乱暴に頭を撫でた**]
(+1) 2015/09/27(Sun) 10時半頃
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[矢継ぎ早な店主の言を、一つ一つ消化していく聖女の隣、 標的がずれた、なんて性格の悪い思考さえある。 何時もであれば、散々罵倒されるわけで。
息をつく聖女に意地悪く問えば、分かりやすい見栄。 く、と喉奥を鳴らして背中を向ければ其処に張り手が返ってくる。 ───ぺしん!
痛みはないものの割りに大きいその音に、とうとう吹き出して笑った。 好きな子にちょっかいをかけるこどもの其に少し似ている。 笑顔で見ていた店主も少しだけ驚いたような表情で、]
(8) 2015/09/27(Sun) 12時頃
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[解かれたプラチナブロンドがふわりと落ち、 其の天鵞絨が店主に渡された頃。
辿々しい発音を聞きながら、初めて名乗られた並びに、少し視線を下げて。 俯き加減に背中を預けて、思い出すのはあの、白の──結婚式の、衣装たち。あの、ちいさなせかいのずっと奥に仕舞われて、其でも時々手入れに出されている。 認められたものじゃない、自己満足の塊。]
(9) 2015/09/27(Sun) 12時頃
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[ふと、声をかけられれば視線を上げて灰を見返す。 聖女の言葉に、少し、思考時間。]
──髪飾りの類いは、余り…… 簪の代わりに生花を使う様なおんなだったからなあ…
[マリアは、街角のおんなだっただけあって、そこそこ派手を好んだ。真っ赤な薔薇の花、サテンのドレス。 屋敷に居るときは、それでも少し大人しかったけれど。 彼女が最も淑女で、最も美しかったとき、そんなもの、たった一回だ。
学者は棚から離れて、刺繍糸を取り出した店主に声をかける。]
白い、ワンピースを作ってくれないか。 [花嫁衣装のように、とは、言わないけれど。]
(10) 2015/09/27(Sun) 12時頃
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──12歳の記念にしよう。
[ぽつり。]
(11) 2015/09/27(Sun) 12時頃
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[ 少しだけ、考える時間が流れ。 過去を想っているのでしょうか、じっと、待ちます。 ]
…そっか。
[ そうして、返ってきた答えに、苦笑して。 駄目かあ、と、呟きひとつ。 出来るのなら、とは思ったけれど。 オーレリアに同じようなことは、出来そうにありません。 だって、生花はそのまま、眺める方が好きだから。
棚から離れた先生の、横へ並び。 これもまた社会見学のよう、刺繍糸を取り出す店主を、 灰に映し出して。
――白のワンピースの注文に、顔を上げました。 ]
(12) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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―――十二歳。
[ オーレリアが、おとなになる歳。 ]
(13) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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[ 白のワンピース、だなんて。 多く着た覚えはありませんでした。 今着ているものだって、お気に入りではあるけれど。 やっぱり、おんなのこの性なのでしょうか。 期待に胸躍らせてしまうオーレリアは、いて。 ]
で、でも…先生。
[ と、言いかけたところで。
腕の良い店主は。 どうやらオーレリアの誕生日も、覚えていた様です。 その日丁度に仕立てる――なんて、 やっぱり、気前のいい声が聞こえてきたものだから。 続く声は、ちいさく、ちいさく。 ]
(14) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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── どこか、とおく ──
[ ぐ、と背を伸ばす。男の肩の上で。
成長のまっただなかにいるこどもは、 短い間にも、少し、背が伸びたかもしれない。 それでも、変わらず、足を揺らして。]
── ジェーーフ、ねー、 この道、どこにつづいてくの?
[ ずいぶんと、長い道を進んでいる。 明るい日差しに、目を細めて。 ぐりぐりと額を男の頭に押し付けた。]
(+2) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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…ファミリーネームも、だし。 昨日のフォンダンショコラも、刺繍も。 たくさん貰ってばっかりで、…良いの?
[ いくら、記念といっても。 いくら、庇護される"こども"といっても。 申し訳なさに似た何かを感じることは、あるから。
刺繍の作業に入った店主をちらと見て、頭を下げた後。 先生の碧を見上げて、不安げに** ]
(15) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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[ それにも飽きたか、少女は、 辺りの風景を見やりながら、]
"はるかとおくに、緑の土地が──、"
[ 口ずさむ。 少し、歌のレパートリーは、増えた。 機嫌よく、何フレーズか歌えば、 いくつか男と言葉を交して、]
──ん、降りる
[ 支えられて降り立つ、舗装も知らぬ土の道。*]
(+3) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/09/27(Sun) 18時半頃
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――とおく――
さあな。 そして、降りろ。
[己の肩の上で呑気に伸びをする少女にすげなく返す。 なんでお前は肩に乗るんだ。 降りて歩いてほしいものだが。 方に感じる重みは少し増した気がする。成長しているのだろう。が、そんなことを入ったら鉄拳が飛んで来るだろう。
ゴリゴリと突き刺さる頭が、少し痛かった。]
(+4) 2015/09/27(Sun) 20時半頃
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[そして少女は歌をうたう。 キネーンに立ち寄ってから、彼女が歌をうたうことが多くなった気がする。 それからいくつか街を回ったが、その度に彼女は歌を歌った。
それをなんとなしに聞きながら、ポツポツと歩いた。]
好きなのか。
[歌うことが。 目的語がない問だが、彼女はわかるだろうか。]
(+5) 2015/09/27(Sun) 20時半頃
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はいはい。
[肩から少女を下ろし、立たせる。 舗装されていない道は少し辛いかもしれないが、決していけないことはないだろう。
一度立ち止まって、荷物から水筒を取り出し、少し口に含む。 そしてそれをゾーイへ差し出した。
その前方。 土の茶色の向こうに緑が見える。]
前、見えるか。 寄るぞ。
[そう言うと、少女の歩調に合わせてまた歩き出した。*]
(+6) 2015/09/27(Sun) 20時半頃
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──?
[ 唐突な言葉>>+5に、一瞬、間を置いて、 そうして、笑った。朗らかに言う。]
好き 歌うのも、駆けるのも、旅するのも
[ はあい、と珍しく、おりこうな返事。 水筒を両手で支えながら、遠く、 男の視線の先>>+6に、同じく顔を向ける。
緑色。かすかに、鳥の鳴く声。 あの日、発った街からずいぶん離れて、やって来た。]
(+7) 2015/09/27(Sun) 21時半頃
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── ジェフは、なにが好き?
[ 足元の小石。蹴り飛ばしながら、空を仰ぎ。 気まぐれな歩調で、日差しの下、歩く。 さてはて、今度は、どんな出会いがあるのでしょうか。*]
(+8) 2015/09/27(Sun) 21時半頃
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