118 冷たい校舎村【R15】
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明之進に6人が投票した。
カリュクスに1人が投票した。
明之進は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
カリュクスが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、クラリッサ、ヤニク、クシャミ、ホリー、トレイルの5名。
――キーンコーンカーンコーン
[午後8時50分。今日も、約束の時間はやって来る。チャイムと共に、誰かが消える。
『ホスト』は見つかった?この世界の意味は?
そして、君は、何を見て、何を選ぶのだろう。]
[タイムリミットは、もうすぐそこまで迫っている。]
(#0) 2014/04/16(Wed) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 00時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 00時頃
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―過去回想―>>5:111
[帰り道。駅の辺りを通りがかったところで、明らかに柄の悪そうな声音で呼び止められた。顔に見覚えはなかったが、どうやら向こうはこちらを知っているらしい。
高校生になってからは、環境が変わったためか喧嘩を売られる回数は極端に減った。
しかし中学時代の残り香というか、こうしてたまに絡まれることがある。中学時代の仕返し、という名目がほとんどであったが、こちらからしてみれば先に手を出してきたのは向こうであり、逆恨みもいいところだった]
何だよ。お前らみたいな奴らと関わりたくねえんだけど。
[面倒くさそうに答えれば、問答無用とばかりに拳を振り上げられる。それを見、鞄を地面へ放りながら拳をかわし、懐に入って顎下から一撃を叩き込む。相手は昏倒し、地面へと倒れた。
それを見た一人が怯めば、その瞬間を狙ってハイキックを繰り出し、続けざまに後ろの奴に回し蹴りを浴びせた。 よろけた所に追撃で、鳩尾へ拳をめり込ませる。
前線からはもう退いたつもりだったが、体が動きを覚えてしまっていた]
(0) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[三人は倒した。あと一人。 しかしそこで、最初に倒した一人が起き上がるのが横目で見えた。
――しまった。
そして地面に落ちている石を拾い上げ、こちら目掛けて勢いよく投擲してきた]
がっ!!
[とっさのことに避けきれず、投げられた石が額に命中した。
骨から、ゴッと鈍い音が脳に伝わり、鋭い痛みが走る。 視線が揺れ、地面に背中をしたたかに打ち付ける。 顔の隣に、こぶし大の石が転がっていた。
――まずい。
形勢が逆転したと見たのか、最後の一人が向かってきた。 地面に手を付いて起き上がろうとするも、脳が揺れて上手く立ち上がることができない]
(1) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[駄目だ、かわし切れない。
痛みに備えて身を硬くしたとき、誰かの声が聞こえた>>5:112 そのとたん周りの雰囲気が変わり、逃げるぞという声と共にバタバタと足音が聞こえ、あっという間に一人になっていた。
誰かのおかげで、助かった。 そのことに安堵したものの、助けてくれたのが誰かに気付けば、血の気が引いた。
状況は好転したかと思いきや、ある意味で、逆にもっと悪くなった。
今この場で、もっとも会いたくない人物が、目の前に立っていたのだから]
(2) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[喉が詰まるような、誰かに首を絞められているかのような感覚に噎せ返りながら飛び起きた。 目をぱちくりさせながら、辺りをきょろきょろと見渡す。間違いない。ここは、見慣れた自分の部屋だ。 また机に向かったままうたたねしてしまったらしい。寒気を覚えてぶるりと身を震わせる。 限られた時間で、少しでも多く作品を。そう思って寝る間も惜しんで熱中してしまうのは、…の悪い癖だった。
頭がまだぼーっとしていて、覚ますように部屋の窓を開けて外の空気を吸う。 刺すように冷たい空気にわっと小さく悲鳴をあげた。 雪が降っている。]
……なんだったんだろう、あれ。 嫌にリアルで、気分悪い。
[机で寝たりしたからだろう。夢見が非常に悪かった]
(+0) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[>>5:113提案には拍子抜けすると同時に、警戒した。 考えろ。この状況を、そして今後のために最善の選択は何か]
……家はどこだ?
[聞けば、本当に近くだった。ここからなら5分もかからないだろう。 それに比べ、自宅まではまだ距離があった。 さっき逃げていった奴らが、このあたりをまだうろついている可能性は十分ある。
さらに、この額の出血もどうにかしなければらならない。 手で押さえてはいるものの、頭からの出血のせいか止まる気配はまだない。
考えてもいい案は出ず、結局、不承不承と言った体で付いて行くしかなかった。
余談だが、翌朝『王子様のキスで目を覚ましたいですか?』と最悪な挨拶で起こされれば、声にならない悲鳴を上げながら、渾身の蹴りを相手の腹に見舞ってやったとか何とか]
(3) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[学校に着いて学友たちから怪我のことについて問われれば、階段から転んだ、とだけ仏頂面で答えた。
こんな怪我をしているのだから、誰かに見咎められるかもしれない。 そう思っていたものの、何事もなくその日は終わった。
それが「担任」からの計らいだと知れば、仏頂面にますます拍車がかかることになった*]
(4) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[不意に、由良の声が聴きたくてたまらなくなった。 会って、その暖かさを感じたい。 生きているという実感が欲しかった。しかし今はもう夜だ。果たしてそんなワガママを言って良いのだろうか。
こう見えて意外と甘え下手で気を遣いまくる…は、ひとりでうんうんと頭を悩ませる。だって大好きな人に嫌われたくなんかない。
そんな時、…のケータイの着信が鳴る。 聞き慣れた、彼の為の着信音。
千景は慌ててケータイを取り上げると、新着メールを確認した。>>>>5:+35
まるでタイミングを見ていたかのようなメールに、にやにやと締りのない笑みを浮かべてしまう。 急いで返事を打った。 送信時間さえ我慢できない。
『俺も今連絡しようと思ってた。公園まで行くね』
ハンガーにもかけず放り出しておいたコートとマフラーを身に着け、家を飛び出す。 一刻も早く、由良に会いたい**]
(+1) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 00時半頃
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―図書室―
[チャイムの鳴る、少し前。 図書館へと着き、久住が扉をノックする。そして2人で声をかけてみたが、返答はなかった。 扉を開けて中へ入ったが、橘はもう旅立つところで。 チャイムが鳴り響き、一度目を閉じて、また開いた時には、もうマネキンへと変わってしまっていた]
…行った、のか。
[ぽつりと呟いて、マネキンへと近寄る。そして、マネキンだけでなく他のものも吊るされている>>6:172ことに気付いた]
なんだあれ…本のページ、か…?
(5) 2014/04/16(Wed) 01時頃
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ああ、そうみたいだな
[ぶら下がるマネキンのそばに 同じくぶら下がる本のページ]
まずは、橘から下ろすか
[元が自分たちのように 生身だったとは思えないほど その身体は軽かった]
これ…『銀河鉄道の夜』?
[ページをひと目みてそれに気づく 宮澤賢治の有名な作品の一節]
(6) 2014/04/16(Wed) 01時頃
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「本当の世界」か…
[あたかも『ホスト』へ宛てた メッセージのようで、胸が痛む
火や己を飲み込みそうな激しい波 世界とは、そんなものに満ちている
けれども、生きている限り それらに身を晒していかねばならない
「校舎」という揺り籠を巣立ち 生徒たちは、そういう空へ飛び出すのは必然
生きている、生きていくということは そういうことなのである]
(7) 2014/04/16(Wed) 01時頃
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なあ、神崎… この「ほんとうの切符」って何か知ってるか?
[そのページから視線を移して 神崎をじっと見る いったい、どんな様子だろうか]
(8) 2014/04/16(Wed) 01時頃
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―シャワー室前―
[じっと、扉の前に座っていた。]
『なんで私を放っておかなかったの?』
[投げかけられた言葉への返答を、彼女の言動に慣れない感情が吹きこぼれたことを、そして、今ではそういった感情がちっとも湧いてこないことを、考えていた。 友達だったかもしれないソレを蔑ろにする姿を、許せないと突き放そうとしたくせに、もう今では、悲しいとか、寂しいとか、ごめんなさいとか、そういうものしか残っていない。]
『分かったら後で教えて欲しいな』
[なんでわたしは彼女に冷たくしたんだろうな。どうして、せめて丁寧に話を聞けなかったんだろう。 あの子が出てきたら、謝って、それからやっぱり、ちゃんと考えておこうかな。 怒りも、義務感も、保身も、全部ぐちゃぐちゃに混ざっていて、きっと全部本当で、どれか1つじゃないんだろうな。 そう思う。だから、わたしのことだけど、わたしには分からないんだよ、かりゅうちゃん。でも、]
(9) 2014/04/16(Wed) 01時頃
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[なんて伝えようか。そう考えながら、彼女を待っていた。 地面につけた部分から、身体が冷えていく。やけに遅いな。 チャイムが鳴る。ゾッと、背筋に寒気が走った。]
……かりゅうちゃん?
[恐る恐る声をかけながら、扉を押し開ける。中を覗く。 ザーザーと、水の流れる音だけが響いている。返事はない。]
……っ!
[白い湯気が、ひどくこもっていた。外の冷たい空気と混ざり合って、溶ける。 薄っすらとした視界の先、真っ白な身体を見つけた。]
――かりゅうちゃん!
[慌てて駆け寄る。その身体を抱き起こす。ねえ、そんな。わたし、待ってたよ、ねえ。 腕から流れ出る血が、まるでその人形が生きているのだとでも言う様で、ひどく、グロテスクだった。]
(10) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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――ごめんね、ごめん。
[答えられなくて。 でもね、かりゅうちゃん。あなたのこと、本当にきらいなんかじゃなかった。ごめんね。]
(11) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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そうだな…
[久住の言葉に頷いて、一緒に橘の姿をしたマネキンを床に降ろす。そして、久住の持つ本のページを横から覗きこんだ]
『銀河鉄道の夜』の一節だということは分からなかったが、読んでみてなんとなく意味は伝わる。 困難が待ち受けていようと、まっすぐ突き進め、と。そのような意味なのだろう。]
…これが、橘が残したメッセージ、か…
[自分が、この一節のように生きていけるのか。それは、考えてみても分からなかった。 きっと、『変わらなければ』そんな生き方はできないだろう]
(12) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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…知らない、な。 俺、そこまで本読む方じゃねえし。
[問いかけられても>>8久住の方を向かず、俯きがちになって、手を軽く握り締めた。]
(13) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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[忽然と『消えた』彼女のように、小柄なマネキンを抱える。 シャワーを止めて、半ば引きずるようにして、その場から離して、更衣スペースまで運んだ。 排水口を塞いでいた鬘を軽く洗って、マネキンにかぶせる。 人工的な白い肌。真白だった彼女を思い出す。 マネキンの身体にはバスタオルを被せて、血を流し続ける傷口にはタオルを押し当ててみたけれど、それが止まる気配はなかった。 鉄の匂い。ひどく生々しい。それでもその細い腕の傷を抑えながら、少し泣いた。]
『里紗、可哀想に』
[優しい声が言う。]
『疲れたでしょう、人を1人運ぶだなんて。君は女の子だ。そんなこと、しなくたっていい。疲れたでしょう。ゆっくり休みなさい。誰かに助けてもらいなさい。それは、ちっとも悪いことなんかじゃない。君は、女の子なんだから』
[うるさいな。その甘い声に、初めてそう思った。いくら抑えたって滲む血が憎かった。悔しい。]
(14) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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[それがどうしようもないことを、少しして漸く察して、里紗は立ち上がった。 ごめんね、かりゅうちゃん。わたしは行くよ。皆に、このことを伝えなきゃいけない。寒いだろうけど、我慢してね。 清潔なタオルの下、広がる赤から目を逸らして、部屋を出る。 もう、何度も見たソレ。何体ものマネキン。今、やっぱり思う。みんな、苦しそうだ、と。]
[これが、この世界のホストが望んだことなのか、 それとも、その誰かにとっても不可抗力で起こってしまったことなのか、分からない。 けれど、里紗は思う。 この世界にわたしたちを呼んだ人がいるなら。きっと、わたしは。]
[廊下に出る。温かな湯に濡れた制服が冷たい。 教室に戻ろう。きっと、みんなが戻るなら、そこか、保健室だ。 そう考えて、1階の教室へと足を向けた。]
(15) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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[二階の空き教室を出た後は、教室へと戻り、誰かが戻ってくるのを待っていた。
保健室にいた倉元も柚木も、どこかへ消えてしまった千景も、その千景を探しに行った久住も神崎も、戻ってこない。
時刻はやがて、八時五十分を指した。 規則正しく校舎内に鳴り響くチャイム]
…………。
[それをどこか、遠くの出来事のように聞いていた。 これは何度目のチャイムだったか。
堀井と自分は、いる。 先ほどのチャイムは、誰を攫って行ってしまったのだろう。
そんなことを考えながら、教壇に座って片膝を抱えた]**
(16) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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そっか…
[俯きがちになった神崎の 軽く握った手に視線を移した]
なら、いいや
[と、徐に神崎の頭へ手を伸ばし 撫でようとする]
(17) 2014/04/16(Wed) 01時半頃
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[頭を撫でようとしている久住に気づき一瞬身体が跳ねるが、拒否せずにそのまま撫でられる。]
な、んだよ、いきなり…
[自分が誰かを撫でることは昔から何度もあったが、その逆はほとんどなかったから、少し照れくさい。けれど、決して嫌ではなかった。 というか、ここは「ほんとうの切符」の意味を教えてくれる場面ではないのだろうか。意味を聞かれて、知らないと答えたから。てっきり教えられるのかと思ったけれど。 でも、少し気にはなったが、訊き返しはしなかった。
そして、小さく問われた声に、小さな声で返す]
(18) 2014/04/16(Wed) 02時半頃
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[神崎の頭を撫でながら]
やけに素直だな… それ、ちょっとこわいぞ
[その言葉とは裏腹に 声色は柔らかく、笑みが零れる 神崎の漏らした言葉に耳傾けてから]
(19) 2014/04/16(Wed) 02時半頃
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そろそろ、教室に戻ろう
[神崎に手を差し伸べる その手を取ってくれただろうか それとも、かわしてしまうのだろうか
いつか、この状態は終わりを迎えるだろう そんな予感を覚えつつ教室へと向かう
自分が彼に隠していることは どれだけ罪深いことなのだろうか それが、知られることが*何よりこわい*]
(20) 2014/04/16(Wed) 03時頃
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…俺から見りゃ、いきなり頭撫でてきたお前の方がこわいっつの。
[そんな風に言いながらも、頭を撫でる手を避けずに笑みを浮かべる。その後呟かれた言葉には、少し驚いて]
(21) 2014/04/16(Wed) 03時頃
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…そうだな、戻るか。
[久住の言葉に頷いて、差し伸べられた手を見る。 以前なら、きっと避けていただろう。 だって、手を繋ぐなんて、そんなの親しい証だろう。 一番こわいのは、「親しい者に嫌われること」だから。 それなら親しさなんていらないと、手を取ろうとしなかった。
でも、今はもう、久住とは親しくなってしまっている。 そうなってしまえば、差し伸べられた手を避けて傷つける方が、嫌われることの方が、こわい。 それに、何よりも――その手を掴みたいと、思ってしまったから。
少し躊躇いながらも、久住の手を取って。共に教室へと戻っていった**]
(22) 2014/04/16(Wed) 03時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 07時頃
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ランゴリアーズ事件と似たような集団失踪事件の話、覚えてる? 榊先生が話していたんだけど。
[この場にいた皆は恐らくその話を榊から聞いてるはずだろうと思い。もし覚えてないと言う人がいたら説明をしながら話を続けた。]
…その話には、元になった物語があってさ、「真夜中四分過ぎ」って言うんだけど、榊先生がその話をしてからその本を買いに来る生徒が増えて、あんまりその本を入荷してなかったから売り切れてしまったんだ。
その時に、リスト先生がその本を注文しに来たんだ。
[注文した時は母が対応していたので、具体的にはどんなことをしていたのかは知らないが。]
(+2) 2014/04/16(Wed) 07時半頃
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