77 守護天使は暗躍する
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トルドヴィンに2人が投票した。
レオナルドに3人が投票した。
チアキに2人が投票した。
ジョージに1人が投票した。
レオナルドは村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ノーリーンが無残な姿で発見された。
降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。
現在の生存者は、トルドヴィン、ヤニク、ヨーランダ、チアキ、ジェニファー、ホレーショー、ジョージの7名。
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― 空中庭園 ―
ふうん。チアキ大変なんだ。 僕は全部にいさんがくれるもの。
チアキも、ジェニファーにもらえばいいのに。
[獲物たる人間を、ではなく当人の血を、 という意味だったりするのだが、さておき。]
うん。全然見えないって。 あっ。今だったらどこでも覗き放題だね。
[しつこく繰り返して、ヤニクをちらりと見る。]
(+0) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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[食餌を終えると女は使用人の一人に案内を頼み 四階にある女性用の更衣室に向かう]
着替えの用意をお願い出来るかしら。 ――…同じか似た色のドレスだと嬉しいわ。
[頼み事をして、女はドレスのファスナーを下げた。 はらり、衣擦れの音と共に足元に落ちる真紅。 一糸まとわぬ姿となれば湯船へに足を運んだ]
(0) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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― 空中庭園 ―
クリスマス?
[ヤニクの問いに、少し首を捻る。]
大広間までにいさんと一緒に行ったみたいだけど、 ………そういえばそのあと見てないなぁ。
(+1) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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お前が加減すれば良かろうが?
[求めるだけ無為ともいえる言葉を、ホレーショーへ向けて>>4:109。 ヨーランダの腰を引き寄せる]
…参ろう 急ぐので少々眩暈がするやもしれない
[一言断って、二人の姿を闇へ消した]
(1) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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─ 3階/空中庭園 ─
うん、害意はないみたいだから、あんまり身構えてはいないけど。
……クリスマス様がどこにか、はわかんないなあ。 透明になってらしたんなら、尚更に。
[ヤニクの問いに、軽く肩を竦めて答え。 大変なんだ、というシーシャの言葉に、苦笑を滲ませる]
……そーいうわけには、行きませんよ。 いつまでも、主様に甘える仔では……いたく、ないですから。
[ぽつり、と滲ませたのは、本音の一端。 庇護される存在でありたくない、そう見なされたくない。 それは、ずっと抱え続けている、想いのひとつ]
(2) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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[返事をする間もなく闇に溶ける トルドヴィンに寄り添っているので眩暈もなかった]
…トルドヴィン様は、お優しい……。
[この手の瞬間移動は何度も体験してはいるが、このように寄り添ってもらったことなど無い]
(3) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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[薔薇の花弁が彩る湯からはあたたかな湯気が立ち上る。 湯を掛け、髪と身体に染みた血の香りを洗い流した。 つま先から、そっと湯に浸る肢体は白いまま。 傷ひとつない白に薔薇の花弁が纏わる]
良い香り――… 薔薇の花弁も、とても綺麗。
[ほぅ、と感嘆の息を漏らしそのあたたかさを堪能した]
(4) 2013/03/26(Tue) 23時半頃
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─ 3階/空中庭園 ─
[苦笑と共に、柘榴石色に過ぎった影に、対する二人は気づいたか。 何れにしろ、それは直後に淡くとけて、消える]
……覗き放題。 その発想は、なかった。
[呟く表情は、結構まがおだったかも知れない]
(5) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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− 空中庭園 −
自分のは、覗きではなく状況確認であります。
シーシャ殿下が覗きを計画なさるようであれば、阻止させていただく所存。
[シーシャのからかうような追求に、あまり言い訳になっていない主張を返す。
自分が透明になったことにも気づかなかったヤニクは、ふたたび自分の姿が見えるようになっているのにも気づかないまま。]
(6) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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― 空中庭園 ―
うーん。 今すぐお風呂に行くべきかなぁ。 部屋に忍び込むのもありだよね。
[覗きの方法について、ぶつぶつと独り言。 別に女の裸を見て喜ぶたちでもないが、 こういうのはノリと様式美というやつである。
―――と。チアキが零した言葉に、ふうんと首を傾けた。]
チアキも複雑なお年頃なんだねえ。 ジェニファー、絶対寂しがってるとおもうけどな。
にいさんだって、僕が甘えなかったら 寂しいって言うに違いないもの。
[寵愛されている猫ならではの傲岸さで言い切る。]
(+2) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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─ 3階/空中庭園 ─
とはいえ……ばれたら怖そうなところしかないような気がするけどね、覗き。
だから、全力阻止は正し……。
[ヤニクの主張>>6に、く、と笑みながら視線を向けて。 柘榴石色が、瞬く]
……あれ?
[先ほどまでとは、異なる見え方。 身に着けたものと、灰で描かれた輪郭しか見えなかった従騎士は、今は確りとした実体をそこにあらわして]
……ヤニク君。 戻っ……てる?
(7) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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― 空中庭園 ―
あはは。 止めようったってそうはいかないよーだ。
[生真面目なヤニクの言葉に、あかんべをしてみせる。 自分から見ればヤニクはただの人間で玩具だが、 常に兄の側に控えているのをみれば、 時には嫉妬を覚えることもあった。
だから、こんな時はついからかいたくなる。]
(+3) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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─ 大広間 ─
[招待客がひとり、ふたりと減り、城主も姿を消した大広間にもう興味を持てず、レオはゆっくりと背を向けた]
[心地よい高揚と熾り火のような熱が残っている。 先程、短い時間だが眠ったのもあり、このまま休む気にはなれなかった]
[城の周囲を、馬で駆ければ熱も冷めようか。 レオは城門へ回り、厩舎へ向かった]
(+4) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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― 客室(P10) ―
[ゆらりと灯る蝋燭は部屋に置かれていたもの。 ゆえに其れ程の長くはなく。
灯る合間に来なければ、下で目を付けた花婿を呼んでもらうのも良いかと、白い猫足のチェアに腰をおろして思う。
耳元を飾る白い花はそのまま。 口に運ぶのはカルツァラーリさまからいただいたお茶だった]
(+5) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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― 大広間 ― [十分に満足すれば、少し眠くなる。 自室で休もうと使用人にその旨を告げて 階段を上りかければ、ならば浴場で汗を流しては、と 勧められた。]
大きいお風呂、あるんだ。 良いね、じゃあ、そうします。
[頷き、階段を下りる。]
(8) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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− 空中庭園 −
[自分の姿が元に戻っていると、チアキに指摘されても自分で確かめる術はなけれど、さっきまでそこにあったシーシャの姿が掻き消えているのはわかった。
さっそく覗きに向かったかと踏み出しかけるも、シーシャの声は近くにある。]
これが ──
マイロードに報告せねば。 この身を調べていただければ、何か解決の手がかりがあるやもしれません。
(9) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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− 空中庭園 −
それと、レディ・クリスマスも現在は透明なお姿で、さきほどまでは大広間にいらしたのですね。 情報をありがとうございます。 そちらへ向かってみます。
(10) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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─ 3階/空中庭園 ─
[なお、現在4階の浴室にいるのが誰かを知っていたら、覗きの全力阻止に乗り出すであろう事は、余談。 しかし、それは知り得ぬ事であり、強く止めるという発想には至らない]
……絶対、とか、言われても、なぁ。
[言いきるシーシャに、は、と一つ息を吐く。 この辺り、血族に対する感情の向きの違いの表れなのだろうが。 そう、言い切れるシーシャが羨ましくもある]
俺は……仔として甘えるために、血を受ける事を望んだわけじゃ……ない、です、から。
[なら何故か、と問われても。 そこまでは、答える心算はないけれど]
(11) 2013/03/27(Wed) 00時頃
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─ 3階/空中庭園 ─
あー……うん、そうだね。
[報告する、というヤニク>>9に一つ、頷き]
……まあ、その前に、顔洗った方がいいと思うけど。
[大広間に向かう、との言葉>>10に、ぽそっと突っ込みを添えておいた。 気の回る少年のようだから、大丈夫かな、とは思いつつ、だが]
(12) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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俺の辞書に加減なんて言葉はねえなあ。
[トルドヴィンの言葉>>1には、にやりと笑って返し、ヨーランダと彼が闇に溶けるのを見送る]
さて、どうするかな…一眠りしてもいいか。
[広間を出て、二階のまだ一度も使っていない自室へと足を向ける。誰とも出会わなければ、未だ身内に満ちる血の酔いを楽しむための微睡みに入るつもりで**]
(13) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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― 空中庭園 ―
ん? ヤニクが、どうかしたの?
[チアキとヤニクの会話に首を傾げてヤニクを眺める。 自分にはさっきから同じように見えているから、 なにが起きたのかさっぱりわからなかったけれど、]
透明じゃなくなった、ってこと? ふうん。じゃあ、元に戻るんだね。
[心配なんてしていなかったけど、ひとまず安心はした。]
(+6) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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うん。クリスマス、見つかると良いね。
[去ると言うなら止める理由はない。ただ―――]
―――ちぇ。僕が元に戻ったんなら、 にいさんにたくさん調べてもらえたのか。
[そんな思いは、さすがに小声で零した。]
(+7) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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[ぱしゃぱしゃ、と。 湯水を弾いて手遊ぶ。 咎める者も共に遊ぶ者も居ない]
これだけ長く城を空けるのも久しぶりね。 あの子たち、ちゃんと務めを果たしているかしら。
[留守を預けた使い魔を思い浮かべ小さく笑う。 目を瞑り、遠くある使い魔と意識つなげる。 溜まった書簡の数を確認した所で辟易として、 その行為を打ち切った]
(14) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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− 空中庭園 −
そうでした、顔は拭いてゆきます。
[チアキの忠告に感謝し、即断実行とばかりに踵を返したヤニクだが、「血承け」の話に振り返り、チアキにしては珍しく歯切れの悪いその答えに耳を傾ける。]
もし、お帰りまでに機会があれば、もう少しお話を伺いに行ってもよろしいですか。
(15) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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─ 3階/空中庭園 ─
(……気づいてなかったんかい)
[そうでした、という言葉>>15に、内心でこんな突っ込みを飛ばしつつ。 続いた申し出に、ゆるく瞬いた]
あー……うん。 俺は、いつでも構わないけど。
[それでも、拒む理由はないから、こう言って頷いた。**]
(16) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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― 空中庭園 ―
[チアキの溜息が聞こえて、猫は首を傾げる。 絶対、にチアキが同調しないのが不思議でならない。 関係の多様性、などは、理解の彼方だった。]
じゃあ、チアキはどうしたいのさ。 チアキも、ジェニファーも、お互い大好きなのに、 そんなずっと喧嘩してるなんておかしいよ。
[言いがかりめいた無茶な言いよう。 だが、猫の中では間違いなく事実なのだった。 思いこみ、とも言う。]
(+8) 2013/03/27(Wed) 00時半頃
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