95 天国に一番近い島
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シーシャに2人が投票した。
テッドに1人が投票した。
トレイルに1人が投票した。
グレッグに5人が投票した。
ホレーショーに1人が投票した。
ソフィアに2人が投票した。
グレッグは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
トレイルが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、シーシャ、リンダ、リッキィ、テッド、エフェドラ、ホレーショー、グロリア、カイル、ソフィアの9名。
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[思わず目を逸らせば、水面に写る光が、目の前の光景が変わったことを示す。
それは、あの美しい青年。
その青年の持つ銀の光は、青年の胸に吸い込まれ。
(+0) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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[紅く染まり始めていた銀色の髪の毛の中に、黄金色の髪の毛が混ざる。
にじむ視界の中、まるで、夕日と月が、抱き合ったように見えた。]
(+1) 2013/09/09(Mon) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時半頃
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―― 冷たいその中 ―― [そこが何処かなんてどうでも良かった。 自分の遺体なんて、商品としての価値しか無かったものなんて、道端に捨てられたゴミのようなもの]
ヴェスパタインさん……?
[か細く名前を呼び見渡せば彼はそこにいただろうか?]
(+2) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時半頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 00時半頃
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[外された覆いの向こう。眼光にそびえ立つボールペンには少しだけ眉を寄せる。>>3:225 グロリアとの会話の後、>>3:232]
ん〜〜? あ〜〜〜〜遺留品みてェだなァ。
[進められていく検死。 それが下方にまで及べば、 ――――その古い傷痕に、息を飲んだ。]
テッド、それは――昨夜ついた傷じゃ、ねェよな?
[杖をついていたのだ。それに見れば古いものだということもわかるのだが、それでも聞かずにはおれなかった。 彼女は人狼伝説を信じていた。先程聞いたグロリアの声が耳に戻ってくる。>>3:219 テッドと同じことを、思ったからだろう。>>3:234]
(0) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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[世界は蒼くて、水底のように静かで。 痛みよりもきっと、解放の喜びの方が大きかったのかもしれない。
夕映え色の小さな魚は泳ぎはじめる。 名を呼ばれた気がして、身をくねらせた。]
(+3) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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[応える声は無い、ただ目に映ったのは 身をくねらせ泳ぐ、小さな魚>>+3 彼を想わせるその色に気付き呆然とその姿を見つめ……やがてふっと笑う]
ここがあんたが還って来たかったとこか 涼しくていいとこだな?
[その魚に近寄って、指先で撫でようとした]
(+4) 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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――分かった!分かった、以後気を付けるから!
[>>3:227男の話に、だからもういいだろ、とでも言いたげに声を上げた後、昨日の会話を振り返った]
……ええと、なんだったかな 人狼の存在は信じてるっぽいんだけど、最初の事件は人狼のせいじゃない、みたいな事言ってて…… ッあー、なんでこんな解決に繋がりそうにない事ばっかり……
[小さく舌打ちをしながら乱暴に頭をかきむしる。 >>236弱々しい声に対しては何も返さなかった。 この場にいるのに一番『力がない』のは――恐らく、自分だったからだ**]
(1) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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[銀色の光沢を帯びた赤い鱗は、水面に映る夕日に似ている。 こちらへと伸ばされた指先に、じゃれつくように身を摺り寄せた。]
(+5) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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っ
[身を摺り寄せる、水面に映る夕陽に似た魚>>+5 笑みが崩れ、両目から流れ落ちた雫は海と混ざり合うかのように消えていく。]
あー……
それでいいって思ってたけど、やっぱり言えば良かった、のかな……
[呟いて無理に笑い、擽るように魚を撫でる これで良かった、きっとそう。けれどあの銀糸と遠くを見る瞳はもう無くて どうしようもない寂しさが胸に押し寄せてきた]
(+6) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 01時頃
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ばっかお前、事件に繋がらないこと聞くわけねェだろ〜〜? そういう小さな情報が 事件解決への糸口にだなァ……
[頭をかきむしる女性に落ち着け、と一度言う。 最初の事件は人狼のせいではない、とは。島の人間でないからそんなことが言えるのだろうか、とも思うがその断定するような口調は気になりつつ。>>1 少し後に、その理由を知れたわけだが。>>0
テッドに、検死結果と見解を尋ねれば、彼が思っていたことを聞けただろうか。>>3:232
男がこの島に来たばかりのゲイルを案内したとき、そこには確かに警戒心があった。>>0:19 犯人に対してやはり油断、するようなものがあるのだろう。 それらを全てメモにとり、検死が終われば二人を解放して、自警団の詰所へ一度向かった。 犯人像として、力のない男性、もしくは女性だろうとも伝えて。 その結果――再びグレッグとソフィアに疑いが向くことになったなど、知る由もなかった。**]
(2) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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[人はなぜ、涙を流すのだろう。 流した涙はなぜ、海の水に似ているのだろう。
涙零すその頬へと身を寄せて、瞼へと落とすひやりとした口づけ。]
(+7) 2013/09/09(Mon) 01時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 01時半頃
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ん、っ
[冷たい口付けが瞼に落とされる>>+7 何度も何人もと交わした熱いキスよりも、それは]
なに、慰めてくれてるわけ…… はは、魚に慰められる日が来るなんて、なぁ。
[愛しいと思えば、また一筋流れ、消えていった]
(+8) 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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[両手を伸ばして、魚を包むように触れて 夕陽の鱗に唇を落とした]
……本当は高いんだぞ、俺の唇は。
[からりと笑い魚を解放し、漸くヴェスパタイン以外のものに意識を向ける そこはまさに水の中、きょろきょろ視線を巡らせれば人型の存在はいただろうか?]
(+9) 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 01時半頃
ヴェスパタインは、ゆらめいて、仄かに淡く光るうっすらとした人の姿を取ってみたり。
2013/09/09(Mon) 01時半頃
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[視線を巡らせ人型の存在がいれば、苦笑いして会釈したし声を掛けられれば応えただろう ふと、傍ら魚がいた筈の辺りを見て]
……あ
[淡く光るうっすらとした人の姿、死すらも幸福と感じる程焦がれた相手の 口をぱくぱくとさせ、しかし言葉は出て来ず。ただじっと見つめた]
(+10) 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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…そんなじゃ、君の方が 魚みたいだ。
[口をパクパクさせる姿に少し笑えば、長い髪がゆらゆらと揺れる]
(+11) 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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っ、な……
[届く穏やかな声音は、揺れる長い髪は、この数日で聞き慣れ見慣れたもの 戻って来ないのだと、人としてはヴェスパタインはもういないのだと思っていた]
うるさい、あんたのせいだろ……っ。 追ってきてやったら魚になってるなんて、そんな人魚姫はいねーよ
[ぼろぼろと極限無く落ち続ける涙が、止められない]
(+12) 2013/09/09(Mon) 02時頃
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トレイルは、囁くように紡いだ言葉は泡となり消えていくように一人にだけ届く
2013/09/09(Mon) 02時頃
ヴェスパタインは、耳元で小さく囁くと、またするりと魚の姿になって周りを泳ぐ
2013/09/09(Mon) 02時頃
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……
ありがとう
[囁かれた四文字、幸せそうに微笑み魚の姿で周りを泳ぐヴェスパタインを目で追っている。 そして、ふと気付く…人間の姿になってちゃんと名前を呼んでくれて それってつまり、さっきしたこと>>+9や言ったこと>>+6を覚えてるんじゃないか、と。]
……っ?!
[何も言わなかったから気付いていないのかもしれないが。 突如襲いかかってきた羞恥心に悶える羽目になった**]
(+13) 2013/09/09(Mon) 02時頃
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― 回想:集会所前 ―
殺せって言われれば殺すんだ。 処刑されるって決まった人は殺すんだ。
[風が吹けば掻き消えるような声で呟く。 その声はホレーショ―に届いただろうか。]
心配いらない。
[身を案じる言葉は撥ねつける。 ホレーショ―が去るようなら黙ってその背中を見送って。]
人殺しはできない…。
[目の前で去っていく男を殺すのに抵抗は感じないだろうと思った。少なくとも投票することになんの抵抗も感じなかった。 むしろ…。 そこまで考えて怖くなって考えるのをやめた。]
(3) 2013/09/09(Mon) 02時半頃
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[再び訪れる沈黙に自然と溜め息が落ちる]
……とにかく、二人は違います。 …これは事実です。
[それだけ言うと、踵を返して集会所を後にした。 暫く歩き離れた集会所を遠目に見つめながら、独りで呟く]
――あれが、俺が守るべき、人…?
[音にして改めて違うと拒絶する自分と、そうであるべきだと告げる『声』に瞠目する。
無性に友人である彼の声が、聞きたくなった**]
(4) 2013/09/09(Mon) 04時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2013/09/09(Mon) 04時頃
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―昨晩―
[古老達を除き、誰もいなくなった集会所の戸を叩く音がする。 返事を待たないまま、来訪者はその戸を潜った。]
…で?
[なにがしかの決定が下されたらしい、場を男は見やる。 古老の中でもトップ…長老が、重々しく口を開いた。]
『決定は下された。 本日より、伝統に則り、処刑を執り行う。』
[男は何も言わない。 そんなのは、解っていた。 彼らが黙って殺されるのを待てる筈がない。 老人というものは、伝統に固執することしか出来ない。 それ以上に、人間は…弱い。]
(5) 2013/09/09(Mon) 07時半頃
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『処刑は、明日昼、処刑台にて行う。』
[続けられた言葉には、やはり無言を。 しかし男の目は、鋭い光を放つ。 男の視線と、長老の視線が無言の内に火花を散らした。 暫くの間の後、男は口元にいつもの緩い笑みを浮かべる。]
…因みに… 誰だ?
[しん、と静けさが降りる。 ぴりぴりと張り詰めた空気の中。長い長い時間が過ぎた。]
(6) 2013/09/09(Mon) 07時半頃
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『…グレッグ・アーベル。』
[答えたのは、別の古老であった。 男の視線がそちらへと向く。]
…俺は、外部の人間疑えっつったよなぁ?
[低く、笑みと共に呟かれる言葉。 答えた古老は冷や汗を流す。]
『外部の人間の調査には、時間がかかる。 それとは別に…非力な女子供が犯人像として上がったのだ。』
[気丈にも答える古老に、男は緩い笑みを向け続ける。 しかし瞳は獲物を見つけたケモノのようなそれだ。]
グレッグが、非力な子供? 馬鹿を言え。 普段から荷運びしてる、大の男だぞ。
(7) 2013/09/09(Mon) 07時半頃
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[男が言うには滑稽かもしれないが、少なくともそこらの男に負けない程度の力はあるはずだった。]
…要は、理由つけて殺したいだけだろ。 怪しまれてる奴を。
[男の視線は投票箱へと行った。 この投票は、何のことはない。 ただの人気投票なのだ。 一番怪しまれている奴、一番消えても文句が出ない奴。 それを、探るための。
男の拳が震える。 しかし…この島における絶対者は。 間違いなく、この老人どもなのだ。 現に、そのやり方で今までやって来ているのだ。]
(8) 2013/09/09(Mon) 08時頃
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…処刑は、決定なんだな? [低く、絞り出すように、尋ねる。]
『あぁ。島の総意だ。』 [そう重々しく答える長老が、いっそ滑稽であった。]
…了解した。 [男はひらりと手を振ると、集会所を後にした。集会所には、思い沈黙が宿る。 しばらく後…]
『…長老。』 『なんだ。』 『処刑台は、整備が不十分です。あの男に、任せるのでは…』 『任せた。』 『…は?』 『あの男は、間違いなく、やるだろう。 …それが、盟約なのだから。』
(9) 2013/09/09(Mon) 08時頃
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―深夜―
よーぅ、グレッグ。
[家に帰ってきたグレッグを、呼び止める声がする。 グレッグはその聞き覚えのある声に振り返っただろう。 どんな反応を示したか、それを知る者は…]
悪いなぁ、グレッグ。 …またな。
[男の他には、もう居ない。]
(10) 2013/09/09(Mon) 08時頃
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―回想―
[それは、一瞬だった。 男がしたのはただ。 銀のナイフを一振り、それだけ。 しかしその刃は、正確に少年の頸動脈を切り裂く。 一気に血圧の下がる脳は、痛みや恐怖を認識する前に、意識を失ったことだろう。 吹き出す鮮血を、男は正面から受け止める。 その血に染まる顔に、表情は無い。]
…。 [倒れようとする体を軽く抱き止め、その命の流れを受け止める。 急速に失われていく熱、妙に重たい体。 それは、男の良く知るものだった。]
…悪いなぁ…グレッグ… [しかし、それは、はじめてのモノでもあったのだった。]
(11) 2013/09/09(Mon) 08時頃
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