うどん職人 鉄平 に 4人が投票した。
町娘 小鈴 に 4人が投票した。
双子 朝顔 に 1人が投票した。

町娘 小鈴 は村人の手により処刑された。

時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
丁稚 春松 が無残な姿で発見された。

日蝕
暗い日蝕が村中を覆い、お互い顔も名前も解らない。この闇夜は丸一日続くだろう。他人になりすまし、議論を混乱させることもできてしまうかもしれない。

現在の生存者は、宗主 雪代、うどん職人 鉄平、双子 夕顔、役者 鏡花、懐刀 朧、双子 朝顔、団子屋 たまこの7名。

真っ暗ー｡

あら…？
停電なのよ？

　停電、だと……？

　停電、だと……？

　それがし、暗闇はどうにも苦手で…。

　……しかし。


　やみうちするならいまのうち

　……まずは。



　雪代殿といこうか

　それがしを騙る不届き者め、そこになおれえええええええ

　であえー！であえー！

　……と。


　ここまで、それがしの自作自演。
　雪代殿、如何だったろう？

　しかし、斯様な一人芝居を延々と続けておっては、それがし、どこかおかしゅうなったと思われやしまいか。

　まさか、このままそれがしまで変態じゃと思われたら――

　―――本望でござる。

　そう、それがしの、真の願いは―――。



　

………貴殿が変態の黒幕だったのですね。

覚悟ー！！

　って、んなわけあるかああああああ！

　討て、討てええええええ！
　「お雪殿」と呼ばぬ不埒者、貴様に引導を渡してくれる！

ガッシ！ボカッ！

　多田小鈴、破れたり――――！

[そうして小鈴は淫らな姿？で発見されるのだろう]

　これにて一先ず、一件落着…―――っ！？
　きょ、鏡花殿、それがしは黒幕にあらず――ぐああああっ


　どさり

　き、鏡花殿……おたま……お雪殿……お夕……お朝……

　それがしの屍を越えてゆけ……ッ **

[この時はまだ、春松（という名前が思い出せない、というか通名では聞いてない気がしていた）の身に異変が起こるなど考えもしなかったのであった――**]

あれ、てっきり玲ちゃんの贋物だと思って殴ったのに、まさか本物だったのか……！？


や、やっちまったぜ☆ミ

それにしても小鈴、なんて残念な姿に。

御前、悪戯ばっかりしてるからこういう目に逢うんだぜ？
因果応報ッて奴だな！ふはは。



せめてもの情けだ。春松とセットにしておいてやるよ。

[ぽーい]
[小鈴と同じ格好の春松を、小鈴の隣に並べておいた]


仲良くするんだぞー。

おーい、玲ちゃん、生きてるか―？


[ぺちぺちと頬を叩きながら、見守り体制**]

　な、なんか、くらい、の。
　ここ、どこ？

闇討ち？
ゆっきゆきにしてやんよ！

[しゅっしゅ
ある意味死亡ふらg]