46 青の灯台守り
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ポーチュラカは掃除夫 ラルフに投票した。
ホレーショーは本屋 ベネットに投票した。
ベネットは奏者 セシルに投票した。
ラルフは博徒 プリシラに投票した。
サイラスは厭世家 サイモンに投票した。
セシルは本屋 ベネットに投票した。
パピヨンは博徒 プリシラに投票した。
サイモンは本屋 ベネットに投票した。
プリシラは本屋 ベネットに投票した。
ベネットは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
プリシラが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ポーチュラカ、ホレーショー、ラルフ、サイラス、セシル、パピヨン、サイモンの7名。
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[殺すのは、夜。 今は幾らなんでも、人目につき過ぎる。]
(0) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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[頬が、ぱちんと音を鳴らす フォークを取り上げられても、何も出来ぬまま]
うぁ・・・
[意識がはっきりするほどでは、なかったけれど 少しだけ、錯乱状態が溶けた気もした 頭を撫でられて、俯きながら]
わかった
[涙を必死に、両手で拭って まだ止まらぬ涙と共に、歩き始めた]
(+0) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
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……そう。
[獲物をなぶる趣味はないが、彼には何か裏がありそうで、殺すのを躊躇ったのも事実だった。 けれども、ナイフを見て笑う彼の顔に、膨れ上がったのは独りよがりな同情心。]
いいでしょう。望みならば、叶えてあげます。
[そう言って刃を向けた時の彼の顔は、きっと目に焼き付いてしまって離れないのだろう。]
(1) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
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― 邂逅・いつか ―
――ここの暮らしに不満は無いわ。
[ヘレナは出窓に腰掛け、暗い海を見つめていた。 ゆっくりと、手にしたグラスを回すと琥珀色の液体が揺れ、磯の香りが当たりにふわりと立ちこめる。]
満月期を除けば、家族は面会に来てくれる。 欲しいものは何でも手に入る。 だけど――
[ふと、グラスを弄ぶ手を止め。 海を見つめたまま、琥珀の雫を一息に呷った。 それからぐるりと首を回して彼の者を振り返り。]
(2) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
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この世界は、狂ってる。 ――ねえ、貴方もそう、思うでしょう。
[自らと同じ、血の匂いのする男に薄く微笑んでみせ。]
こんな世界は、もうおしまいにしてしまいましょう。 全て殺して――私も死ぬの。
こんな世界は青の王にくれてやれば良いのだわ。
(3) 2012/03/27(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時半頃
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[ヘレナがラルフへショールを手渡して、何かを二人に告げる>>2:341。 ラルフが部屋へと駆け戻り>>2:346、赤の色に錯乱したらしいプリシラはヘレナに諭されているようで>>2:351。
自分の出る幕ではなかったか、と、安堵なのか何なのか分からない溜息を、一つ。]
……そうだな、ホレーショーだ。
[呑気に名を呼ぶ声>>2:353に、苦笑しながら言って。]
そろそろ、……俺も部屋戻るわ。 手、洗いたい。……服も着替えたいし。
[そう言って、その微笑みに背を向ける。 真っ直ぐに向かうのは、4の部屋。]
(4) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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―― 自室 ――
[部屋に入れば、室内で混ざり合う香りなど気に留める様子も無く、真っ直ぐに洗面台へ向かった。 手を洗い、服を着替える。
そうして、寝台の上に置かれた煙管に気付けば、―――薄く、笑んだ。
汚れていない指先で其れを拾い上げて、草も詰めずに口に咥えて。]
……結局何も食ってねぇな、俺……
[空腹に鳴く胃を緩く擦りながら、小さく呟いた。]
(5) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時半頃
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[ベネットの手を左手で引き、ベッドに押し倒す。それから悲鳴が上がらぬよう口を抑えて……
──大きくナイフを振りかぶり、一気に振り下ろす。初めは左腕に。鋭い刃は肉を裂き、骨に滑ってぱっくりと傷口をあけた。 けれどその傷口が思った以上に小さく、力が要ったので困ったように首を傾げる。]
……すみません。バラバラは思ったより難しそうです。
[なおも二度、三度、ナイフを振り下ろすがうまくいかない。筋肉に力が入るのか途中で止まってしまったり、骨に当たってしまったり、腕一本切り落とすのも遠そうだ。 可哀想になったのと諦めたの半分ずつで。軽く喉元に狙いを定め。]
(6) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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おやすみなさい。
(7) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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[一気に裂いた。 いつか街で見た噴水のように、勢いよく噴き出すのは、赤。赤。赤。
やがて噴出がとまり、痙攣をやめた身体は、もうぴくりとも動かなくなる。灯台守の青年は、灯台守の青年だったものに変わり、彼に紅茶を頼むことはもうない。 それをほんの少し残念に思いながら、殺戮の高揚のまま、その赤く飛沫のついた唇にキスを落とした。]
……あとでピアノを弾いてあげますよ。嬉しいでしょう? 青の王に捧げるべきものですが、特別に聞かせてあげます。
[返る言葉は、当然ながら、なかった。]
(8) 2012/03/27(Tue) 00時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 00時半頃
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[ 正しく「赤い男」の状態でホールから自室へ走る ] [ その様子は、誰の目にどんな印象を与えただろう ] [ 部屋に戻ればすぐに服を脱ぎ、湯で身体を流した ]
――――……っ、
[ タオル代わりの毛布に包まりながら、しゃがみこむ ] [ 恐らく彼女の悪い記憶を刺激してしまったのだろう ] [ 暫く、彼女には近寄らないほうがいいかもしれない ]
(9) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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[ そこまで考えて、重い溜息を吐き出す ]
(10) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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[ 部屋に戻ったからか疲労感が押し寄せてきた ] [ このまま朝まで寝てしまいたい、とすら思う ] [ 猫のように自由に、そうはいかないのだけど ]
……、
[ そっと部屋の扉からホールを覗くと ] [ まだヘレナとプリシラはそこにいて ] [ 床の掃除は後にしようと扉を閉める ]
(11) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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[* 今は先にやりたいことを片付けようと辞書を掴んだ *]
(12) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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― 自室前 ―
………ん。 そうだね。
[身を綺麗にしたいと云うホレーショー>>4に頷く。 微笑浮かべたまま背を見送ろうとして、 彼が振り向く際の横顔を見て、こてりと首を傾げた。]
……?
[けれど、直ぐにその姿は部屋へと入ってしまったから。 男自身も背後の扉を開き、自室へと姿を消したのであった**]
(13) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
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[叶えてあげます、と言われた途端、一体自分はどのような表情をしただろうか。 腕を引かれるままにベッドに身を抑えつけられる様は、まるで情事の始まりのようで、胸が鳴った。 口を塞がれ、刃が身に突き立てられれば、そこは今まで感じたことの無い熱に襲われて、思わず声が上がる。 けれどそれは手によって塞がれ、外に漏れることはない。 くぐもった音のようなものだけを断続的に発し、その間にも何度も、何度も、刃は腕に突き立てられた。 感覚は、とうに失われていた。 開いた目からは、ぼろぼろと涙がこぼれおちるけれど、それはただの生理現象でしかなかった。
その、証拠に。
血に濡れた刃が喉元に当たるその時。 手の下の口元は、確かに笑っていた。]
(+1) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
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[そして、喉が切られる直前。
ひとつの名を呼んだ。
その瞬間、視界は真っ赤に塗り潰される。
その光景を、綺麗だと思う間も無く。]
(+2) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
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- 灯台の外、入口前 -
[>>8 何かが、唇に触れたような気がした。 何かを話しているのも聞いたような気がする。
…何処で、だろう。
閉じた瞼の奥が眩しいような気がして、目をゆっくりと、慣らすように開けていく。 そこにあったのは、空。緑。日の光。 ……外の景色、だった。]
(+3) 2012/03/27(Tue) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時半頃
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―― 外 ――
[何があったのか、よくわからないけれど 気がついたら、私は塔の外にいた 大きな樹にもたれて、空を見上げていた 今日は、どうやら晴れているようだ]
ここ、どこだろう
[私は、行く場所なんてない なのになぜ、こんな所にいるんだろう]
何してたんだろう
[なにも、わからなかった]
(+4) 2012/03/27(Tue) 01時半頃
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[プリシラを部屋に送ってやった後、ヘレナは床に引っ繰り返ったバケツを片付ける事にした。
モップに赤い水を含ませては、バケツに絞り。黒いスカートに、血の匂いが染みていく。そうしている間に、夥しい量の血にも、大分慣れ。]
十人の坊やたち ご飯をたべにいく 一人が喉を詰まらせて 九人になった...
[古い謡を、小さく口ずさむ。]
(14) 2012/03/27(Tue) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時半頃
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 01時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 02時頃
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[きょろきょろと、辺りを見回してみる すぐそこに、大きな建物が見える]
灯台・・・?
[外観を見慣れて居なくて、気付くのに時間がかかった 歩み寄って、壁に触れてみる 触れているはずなのに、感覚がなかった]
・・・?
[何があったのか、わからなくて とりあえず、壁をつたって歩いてみる 次第に、入口が見えて来る事だろう]
(+5) 2012/03/27(Tue) 02時頃
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― 自室 ―
[そっと、覗いていた。 階段を降りてきたラルフの姿に驚きもしたし、錯乱するプリシラに、ああ、危ないと
思っても、身体は動かなかった。 膝が震え、視線は宙に止まり。
ホレーショーが目の前を横切ったことにより、魔法がとけたように、その場に崩れ落ちた]
(15) 2012/03/27(Tue) 02時頃
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[入口の所に、見た事があるような何かがいる 誰だったっけ、私にはよくわからなかった]
…?
[それは、何をしているんだろう 私はずっと、ただ眺めていた]
(+6) 2012/03/27(Tue) 02時半頃
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― 深夜 ―
[一度部屋へ戻り、作り置きのキャベツのスープを温めて食べた。血の匂いのするワンピースはまだ着替えてはいない。どうせ、また汚すのだ。着替えてしまったら、躊躇ってしまうような気もして、そのままにしておいた。
暫くの間、手紙を書いたり、読み止しの本を進めたりして時間を潰す。そうして、誰もが寝静まった頃。]
―――…
[引き出しからナイフを取り出して、鞘から引き抜いた。銀の刃は相変わらず冷たく光っている。]
(16) 2012/03/27(Tue) 02時半頃
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……ぐ げほっ
[何か、熱いものが喉をせりあがり、咳き込んだ。手で口元を抑え、強くなった血臭にまた咳き込んで
一息ついた時、耳に飛び込んできた謡に顔をあげた]
ヘレナ ………
[立ち上がり、扉をゆっくりと開ける。咳で僅かに滲んだ涙のせいか、視界はいつもよりもぼやけていて]
て 手伝うよ
(17) 2012/03/27(Tue) 02時半頃
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[入口のドアに背を預けるようにして、座り込んでいた。 穏やかに流れる雲だとか、風だとか、そういうものを見たり、感じたりしながら。 何故か、動いてはならないような気がして、ドアの前で膝を抱える。
そして再び前を見たとき。 彼女の姿を見つけた。 間違いなく、見覚えがある。
確か、名は…]
……プリシラ?
(+7) 2012/03/27(Tue) 02時半頃
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・・・?
[入口の傍にいる人が、私の名前を呼んでいる ああ、そうだった 彼はベネット、灯台の中で出会った男の子だ]
そうだよ、私はプリシラだ
[でも、あの中からは出られないんじゃなかったっけ どうして、出られてしまったのだろう わからない、わからないけれど]
何してるの?
[とりあえず、今は、今出来る事をしよう 私は、彼の傍に歩み寄った]
(+8) 2012/03/27(Tue) 02時半頃
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