42 とある結社の冬休暇
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
ラディスラヴァに1人が投票した。
ユリシーズに10人が投票した。
ユリシーズは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
メアリーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ローズマリー、ブローリン、ラディスラヴァ、グレッグ、クラリッサ、ネル、ケヴィン、ピッパ、シメオンの9名。
|
──地下書庫──
[ユリシーズと、ベネットの背を見送って、 >>2:214 残ったグレッグの手元から顔へと目線を移した。]
…ああ。
[微かに上ずって聞こえるその声に、 それを指摘することもなく。 わかった。と、そういう調子で、頷いた。]
──こっちだ。
[厚く大きな手を、机に置いていた資料から離して、 入り口から、奥へと床を踏みしめて歩き行く。]
(0) 2012/01/10(Tue) 01時半頃
|
|
[大柄の背が止まるのは、 解決済の事件の資料が納められている棚の前。]
…
[硬い皮膚の指が、手記の背表紙の上で止まる。 常の表情を変えないまま、僅かに目を細める。]
(1) 2012/01/10(Tue) 01時半頃
|
ケヴィンは、ごと、ん。と音をさせて、手記を引き出す。
2012/01/10(Tue) 01時半頃
|
[その報告書──手記には、ユリシーズが 持って行った手記程の厚みはない。
ただ、間に挟みこまれた添付資料のせいで、 その報告書は、分厚い男の手にあっても、 少しばかり、太ってみえた。
手にしたそれへ、沈黙のまま視線を落とし]
グレッグ。
[短く、少年の名前を呼ぶ。首を擡げ、顔を上げる。 大柄の手が──手記を、少年へと差し出す。]
(2) 2012/01/10(Tue) 01時半頃
|
|
[ファイルを開いた一ページ目には、ケヴィンの署名と 構成員の名前。十六人の中に、グレッグの名前も並んでいる。]
『──集会場に集められた人数は、十六名。
グループの構成は成人男性が九人、 女性が四名、子供が三名。
最初の犠牲者は、霊能者を名乗る男だった。』
[──"Kevin"と報告者名の欄に署名された手記に綴られる文字は、殆ど直線で構成され、一筆づつ止めたと思しきインク溜りがところどころに残っている。流暢とは言い難い文字は、ただ、不器用さを所々に窺わせながら、只管に実直に綴られている。]
(3) 2012/01/10(Tue) 02時頃
|
|
[添付資料として、コルクボードに張られたメモ。 それに対する返答。
村人の名前が書かれた投票用紙も 丁寧に皺を伸ばしてある他は、 当時そのままに保管されている。
書き殴ったような痕も。 一度書いた名前を消した痕も。
投票用紙は十六枚から始まり、十四枚、十二枚と 厚みを減らしながら、其々日付ごとにまとめてある。]
(4) 2012/01/10(Tue) 02時頃
|
|
『封鎖開始一日目。 集会場内から出たいという意見を却下する。』
『二日目夜。疑われたきこりを外に連れ出す。』
『同二日目、村人から不安の訴え。 中に留まり話を聞く。 二時間程度話し続けた後、「もういい」と言われた。』
『翌、三日目。集会場内で襲われた 仕立て屋の死体を外に運び出した。』
[書いてある文章の多くは端的に、短く。 出来事と、行動と結果とが書き連ねてある。]
(5) 2012/01/10(Tue) 02時頃
|
|
『四日目。
子供らは助けてやってほしいという陳情をされる。』
[そう書いてあるピリオドの後に、 ──他よりも目立つ、 インク溜が出来ている。]
『選択は、村民の手にあると、返答をした。』
[少し行を開いて。生真面目な字で。その下に、 そのときの返答が──添えてある*。]
(6) 2012/01/10(Tue) 02時頃
|
|
─ 地下書庫 ─
[こっちだ。 返る声に、静かにそちらへ足を向ける。 足を動かしにくかったのは、 根を生やしていたからか、別の理由か。
手にしていた手記は一度、机の上に置いて。 ケヴィンが足を止めた棚の傍に行く。]
――…
[ケヴィンが手に取ったそれはまだよく見えない。 けれど、一つ。名を呼ばれ、息を呑んだ。]
(7) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
|
[少しの間、また足が動かない。
目の前に差し出された手記は、 先程の手記とは違う意味で分厚く。 挟まれている沢山の紙の正体は勿論察せている。]
… 、 …
[声が出なかった。]
(8) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
|
――、… ……
[躊躇うような間を置いた後、 ゆっくりと、差し出された手記を手にする。
ケヴィンの手から離れたそれは、 自分の手には、ずっしりと、重かった。]
あり…
[ありがとうございます。 最後まで言葉にならなかった声は、 静かな地下書庫にすら響かない。]
(9) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
|
[唇を引き結びながら、静かに表紙を捲った。 やはりとても、重く感じた。]
(10) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
|
[ケヴィンの名前と懐かしい名前の数々が並ぶ。 その中で真っ先に視線が留まる名は、
Geoff Crook
それは、同じグループに配分された父親の名前。 長い間目に留めていたように思ったが、 もしかしたらそれは、一瞬だったかもしれない。]
(11) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
|
――、 …
[鼻の奥が痛いけど、口元を結んだまま。 その場で立ったままに、ページを捲る。
木こりはよく知らなかった。 投票用紙を一枚一枚確認する。自分の字は、ない。 仕立て屋は時々お世話になっていた。 無残な姿は見ていない。 陳情したのは数人の大人だった。 父の親友もその中に居た。よく覚えている。
返ってきた返答への、反応も。
よくおぼえている…。]
(12) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
|
[……思い出しながら、ところどころに沈黙を挟みながら、 ただ、読み進める。 そして少しの間、少し目立つインク溜に*視線を落とした*]
(13) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/10(Tue) 14時頃
|
― 回想 ―
[地下書庫から上へと続く階段付近でケヴィン>>2:158と擦れ違う。 ネルとの話すその声で誰であるかを判別した。 近い頃合に結社入りした男に緩く会釈をして通り過ぎる。
荷物を書庫に預けてきたからクラリッサの歩みは行きよりも確か。 けれど歩調はネルよりもゆっくりとしたもので 廊下でユリシーズの声>>2:176を聞いた時には少し距離が出来ていた。 ネルとユリシーズの二人の会話に一度二度瞬きをするが 続く言葉には少しだけ驚いたような表情の後]
お久しぶりです。 ユリシーズ先輩もお元気そうで何よりです。 詩的な言葉も相変わらずのようですね。 お忙しそうですが、御自愛を。
[幾度聞いても慣れぬのか僅か目を伏せはにかむ。 地下へと向かうらしいユリシーズに緩く腰を折り 奥広間へと向かうネルと別れ一度部屋に戻った。**]
(14) 2012/01/10(Tue) 14時頃
|
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/10(Tue) 14時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2012/01/10(Tue) 14時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/10(Tue) 14時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/10(Tue) 15時半頃
|
──地下書庫──
[グレッグの手へと、手記を渡す。厚みのあるそれが渡る。 腕が一度僅かに沈んで、そのまま浮かせたままで留まる。]
…
… ───。
[グレッグの、声が出ない様子にも。 引き結ばれる口元にも。 それを見下ろす間を置き、何も言わずに、腕を下ろす。 腕を下ろす音が、耳に届くほどに、地下書庫は静かだった。]
(15) 2012/01/10(Tue) 17時頃
|
|
[胸の辺りにまでしかない頭を、見下ろす。 声は、かけられない。沈黙。
表紙に、手がかかる。
めくられた一ページ目。
グレッグの手が、そこで止まる。 沈黙が降り来る。]
…───。
[静寂ではない。──とりのこされるようではない。 無音へ沈んでも、相手へ、意識が残されている、静かさ。]
(16) 2012/01/10(Tue) 17時頃
|
|
[少しの間、グレッグの前に立っていたが。 動きを止めている間に、音を押し殺すように、上体を捻ねり、机の方へと足を持ち上げて、下ろした。]
[ぎ い。と靴底が軋む音。表紙をめくる音。 動きが止まる無音。書類を持つ音。]
(17) 2012/01/10(Tue) 17時頃
|
|
[会話は無い。]
(18) 2012/01/10(Tue) 17時頃
|
|
[霊能者が名乗りを上げたときの事についての文章は、 やはり、短い。
『集会場内に集められた内の一人が、霊能者を名乗る。
姓名は Geoff Crook 。
結社への協力に際し、条件をつけられる。 村の為に協力を要請した。』]
(19) 2012/01/10(Tue) 17時頃
|
|
[──また、『霊能者』が名乗り出た際の事について。 他に記されているのは、一文。 他の文よりも小さく。]
/10 『私見ではあるが、信用の置けそうな男だ。』
[報告というよりも、メモ書きの様に、そう書いてある。 改めて纏めた際の言葉ではないのだろう。
傍に、名乗り出た日の、日付が添えてあった。]
(20) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
|
|
[その、翌日に。]
『...Geoff Crook の遺体を集会場の外へ運び出す。
喉笛に噛み傷。足と腕に爪痕。 人間のものではない。 ──人狼の仕業と断定される。』
[最初の犠牲者の様子が──書いてある。]
『首の動脈を食い千切られたのが致命傷と推定される。
明らかに欠損している肉は少量。 歯傷より爪痕が多い事から、殺害目的と見られる。』
(21) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
|
|
[最初の犠牲者が、グレッグの父親であり、 彼の親友が同グループ内にいたのもあるのだろう。
「子どもの仕業ではない。」という声が、 淡い期待も入り混じり、多く集まっていた。
子どもは守られるべきだ。と、 そう口にするものが多く、 実際に、年少者の投票も 他の者が肩がわりをしている状態だった。]
(22) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
|
|
──地下書庫──
[立ったままのグレッグへ、声をかけることもなく。 グレッグが。彼の村の出来事が記された手記を読みすすめる間に、世話を焼くように彼の隣に立ち続けることもしない。]
…
[音を殺すように、黙々と。息の音すらもせぬ程。 環境の一部であるように、邪魔にならぬように。 持ち込んだ資料を、静かに、静かに、 ひとつひとつ、表紙同士を擦れさせる音も僅かに棚へ納めた。]
(23) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
|
|
[たとえ息を殺す音が聞こえても。──グレッグが、手記に想いを沈める間。声をかける事は無い。 代わりに、黙って、傍を離れる事もない。]
…
[与えられた仕事を、黙々とこなす。
手記を読む。グレッグの傍らで。]
(24) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
|
|
[棒立ちのようにグレッグが、地下書庫の床に立ち続ける間。 ケヴィンの仕草の速度は、普段よりも鈍い。
紙のめくられる音。沈黙。書類を棚に収める音。 ぎ い。と椅子が軋む音。机の脚が微かに床を擦る音。
──沈黙。親指が紙の表面を擦る音。
互いに、押し殺したような音だけをさせながら、 地下書庫の時間は、過ぎていく。]
(25) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
|
|
[本が閉じる音を待って。それからも、 少し長く、沈黙の時間をおいて、顔を上げる。
そうしてから、 グレッグ。と、いつものように、
──声を、掛ける*。]
(26) 2012/01/10(Tue) 17時半頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る