199 獣[せんせい]と少女 2
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
パルックが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ポプラ、レティーシャ、ヘクター、マリオ、デメテル、エリ、ヴェスパタイン、ホレーショー、シルク、ピッパ、ワクラバ、ニコラス、カリュクス、メルヤの14名。
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[獅子は見ている、息を吸う。
そして、ゆっくりと、空を仰いだ。 ――――― 見送るのは、あの子らと、おぬしの役目。**]
(0) 2016/10/13(Thu) 00時頃
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……うん。わかってる。
せんせ自身がそうしたくて、 わたしたちのために ”たいか”を払っていたこと。
ただちょっと… びっくりした。
せんせいの魔法のひみつ、 もっとはやく教えて!って言えばよかったな。
[ せんせいのきもち。>>1:801 ようくわかるから、わたしもウンウンって頷く。
タマのために一生懸命になるわたしのきもちと きっとおんなじ、って思えば、だあれも悪くない。
せんせいの”内緒”って言葉に、ううん、って首を振った。]
(1) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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知らないことを、知ろうってすることとか
せんせいがしてくれていることを ちゃあんと知ろうとしなくちゃだめだった。
……葡萄食べてるばっかりじゃ、だめだね。
[ せんせいが謝るから>>1:802 わたしは食いしん坊な自分を えへへ、って ちょっとわらって誤魔化した。
「おしえてくれなかった」じゃないよね 「気付けなかった」っておもわなくちゃ。
それはわたしが、ちゃあんとせんせいを見ていたら 何処かで気がつけたかもしれないことで。 せんせいだけが謝ることじゃ、ないとおもったんだ。]
(2) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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[ だから、わたしは学んだことを直ぐ試したがる。
気が付いたなら、たった今からそうすればいいって 単純なわたしにとってはとっても簡単なこと。
痛い思いをしていいのはせんせいだけなんて そんなズルいことは (ちょっとはあるかもしれないけど)わたしは嫌。
だから、背伸びをしたいんだ。
もう十分すぎるくらいに大きなわたしだけど 守られてばかりなのはようく知ってる。 タマを守れる”おかあさん”にも、ならないといけないし。
「なにかを護ること」を 誰よりも教えてくれたのは、タマだから ]
(3) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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[ せんせいのくれたつやつやの手。>>1:803 「わたし」には何の力もないけれど せんせいが傍に居れば、力を得ることができる。
ちょっとくらい痛くたって うっかり離してしまうことのないように。 鱗と鱗の指間を埋めてゆく。
ひんやりとした鱗の感触が心地いいのと これから起こる知らないことに瞳を輝かせ
そうして もういちど せんせいのふたいろの瞳を見たのなら
「 うん 」 って、頷いた。 ]
(4) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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[ ………そうしたら、どうなったとおもう?
せんせいと繋いだわたしの手が なんだか蛇の口みたいな感覚になったんだ。
牙を剥き、吸い上げて >>1:805 おなかのおくにあったかい何かが流れ込む。 でも、「何か」は血っていうより なんだか白くてきらきらしていて………
( ………なんだろう。) あったかい。とってもあったかい。
はじめての感覚に堪らず瞳を閉じたら そこに見えたのは、 おひさまに当たって風ではためくシーツだった。
( ……太陽? )
流れ込んだあたたかい何かの名前は、多分それ。 ]
(5) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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[ お腹がいっぱいとも違う、満たされていく感じ。 すこし頭がくらくらした。
慣れないわたしのからだは はやくも受け取った”いのち”を持て余して まるで逃げるように 縋るように せんせいの爛れた右手を握ったんだ。 ]
…………――――っ!
[ 今度は、蛇に噛まれるみたいな幻。 落ちる鱗の無いわたしの手に、 何かが刺さったような痛みが走った。
鱗がなくって、少しごつごつしたせんせいの右手を ぎゅっとぎゅっと 離すもんかって握って ( そんなに握ったら痛いかも、なんて 考える余裕は ………なかったの。 ) ]
(6) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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……―――っは、 はぁ ……
[ 気がついたら、両目はあいてた。
せんせいがきっと、力をわけるのを 止めてくれたんだとおもう。
肩で息をして、瞳はちょっと揺れていて でも ひと呼吸、ひと呼吸経つたびに わたしの目はきらんきらんと輝いていく。 ]
すっごいね! せんせいの魔法!
[ からだのまんなかが、まだぽかぽかと暖かい。]
(7) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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[ せんせいの左手から、わたしの右手がいのちをたべる。 せんせいの右手に、わたしの左手からいのちをあげる。 >>1:805 難しいことはなんにもわからないけれど なんとなくそんな感じだった。
確かにちょっと痛かったけど、それよりも すごい!すごい!みたいな興奮のほうが勝っていて せんせいの真面目なはなし>>1:806も 不釣り合いな笑顔で聞いてしまいました。]
でも、いまわたし、すっごく嬉しいよ!
[ わたしからせんせいに渡せるものは やっぱり笑顔と嬉しさなんだろうなって、思う。]
(8) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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おひさまみたいなのが、わーーってきて おなかがぽかーーってなって!
ちょっと痛かったけど、 ………、
[ ここまでハイテンションでまくしたてて わたしはふと、気づきます。
( ちゃぁんと傷は治ってるのかしら? )
恐る恐る、握ったままのせんせの右手を持ち上げて ちらりと様子を伺えば、 はぁあよかった。 ちゃあんと治っているようです。>>1:805 ]
(9) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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……よかったぁーーーー。
[ 気の抜けた声を上げ、 ゆっくりとせんせいの右手を離す。
せんせの左手にぎゅ、って握られている手は>>1:806 もう何も流れ込んではこないけれど
ぽかぽか ぽかぽか。 せんせの”ありがとう”が、たーくさん流れてきます。
わたしは得意げににししししっと笑って ]
(10) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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せんせいは、しあわせ……なれた?
[ ついさっき言われたそれ>>1:751を引っ張り出して 「Yes」って貰えるのがわかっているのに 小首を傾げて問うわたし。
よくばりだって わかっていますが デモデモダッテ、 せんせいにいっぱいいっぱい褒めてほしいんです。
だってわたしもいちおう ( でっかいけれど )少女なんですもの。 * ]
(11) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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——回想:エリとカリュクスと砂糖水——
[お腹を空かせた少女がいるとは知らず。 たまたま普段のおやつとは別にマフィンを作り置こうかと、 オーブンの中を掃除して混ぜた生地を焼いていた。
珍しい時間に食堂に来た少女に請われるまま>>1:113 肩に名残の灰を降らせた獣は水を取り。 エリも誘いに招かれたら、にこやかにおいでと声をかけたっけ。
出来上がった砂糖水をおいしそうに飲んでたのは微笑ましく。 部屋に帰った後、隠れてつけていた日誌にエピソードを書き込んだ。 広間の棚の一角で今は眠れる一ページ。]
(12) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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―花畑―
[選ばれなかった、ふたりきりの楽園。
エリが選ぶ答えは分かっていたはずなのに。 蠍は寂しさを感じずにいられない] ……そうだね。 私は、エリを食べてしまう。
そういうふうに、出来ているんだ。>>1:797
[エリは気付くだろうか。
蠍の白い膚と灰白色の双眸が、 糧の代わりに己の命を燃やした灰の色であると。 引き摺る脚は、少女を喰らわずにいる為の代償であると]
(13) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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[いつの間にか、抱きついていた腕が解かれていた。 運命に従うことを決めた少女に、蠍は向き合う] エリ、私と一緒に、外の世界に行こう。
手を繋ぐことはできないけれど、 君が寂しくないように、ずっと隣にいるから。
きれいなものを見に行こう。 うつくしいものだけじゃない。楽しいこと、悲しいこと。 いろんなものを探しに行くんだ。
お花畑は、きっと外の世界にだってあるはずだから。 [――そして、いつかの日。 旅の終わりが来たならば、私は君を食べて。 まっ赤な、うつくしい火になる]
(14) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2016/10/13(Thu) 00時半頃
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―→祈りの堂―
[ デメテルの場所はわからないけど、 ヴェスパせんせいはここによく来るから。 ぼくはギィ、と扉を開ける。
いつもの場所――だった場所。 ここに来るのも、終わり。そこにせんせいと デメテルがいたなら、ぼくは……ごめんなさいを する勇気を出す。
デメテルの目から、涙は出ていたかな?>>1:839 出ていたり、少しでもかけらが見つけられたなら。 ぼくは、それがとっても嬉しくて。泣いて、笑うと思うけど。出ていなくても、言うことは変わらない。]
あの…あのね、デメテル ………デメテル、ぼく、謝らなきゃいけない ぼくは、きみに…ずっとずっと、泣いてほしかった
[ ああ、ひどいな。ぼく……やっぱり。]
(15) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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ずっと気づいてたん、だ。デメテルが…… 無理に笑うこと…だけど、ぼくはなにもできなくて ……今までずっと、隠してた
仲良くしてくれたのに、ごめんね デメテルのこと…それでも、好きだよ これ、作ってたの……間に合った、かな?
[ デメテルに、と青い星の刺繍を渡そうと差し出す。 遅くなったから、頼まれたこと、もう忘れてるかな。] あのね……星って、青色が一番あったかいんだって デメテルには……いちばんあったかい色がいいって …ずっと、ずっと思ってた できるのが遅くなって……ごめん、ねぇ…… みんなにも、色が違うけど、同じ刺繍…縫ったの。 ぼくたちの“いと”は繋がってるって、信じてる…
[ ひどいこと言ったから受け取ってくれないかも……]
(16) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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[ それからぼくは、ヴェスパせんせいを見る。]
……せんせい ヴェスパせんせい、ぼくは……せんせいに 今からおこるよ。 だいすきだから、おこる、の!
[ うまく言えないから、怒っちゃう]
せんせいに怪我、されても、嬉しくないよ!! なんで……なんで無理、したの!! ニコラスせんせいと…手、繋がせてくれて… …ありがとう。嬉しかった、嬉し…かったんだ……
でもぼくは…ぼくは!ヴェスパせんせいに 怪我してほしかったわけじゃない!
[ わかってるよ。ぼくのせいだって。 ぼくがせんせい達に甘えてばかりだったせいだって。]
(17) 2016/10/13(Thu) 00時半頃
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ヴェスパせんせいに苦しんでほしかったんじゃない! ぼく達のこと、大事にしてくれてたのは… もうわかるから……せんせいの事、大事に、して!
………ありがとう、ごめんなさい ぼくのせいなのに……ごめんなさい…… 今まで気づけなくて、ごめんなさい [ まさかヘクターせんせいと同じような気持ちで 怒ってたなんて、ぼくは知らない。>>0:549
2人にひどいこと、たくさん言ったけど…… デメテルとヴェスパせんせいにぼくの気持ちを 言えたことで“こうかい”は、しない。
くぅ、とお腹が鳴ったら、ご飯の合図。 ヘクターせんせいがジャムを用意してくれるはずだから ぼくは、いつもの場所だったステンドグラスの光を見て お祈りの場所から出ていく]**
(18) 2016/10/13(Thu) 01時頃
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―回想・去年ねだったプレゼント―
[胸の奥に輝く星のような。 少女がくれた "ありがとう" の言葉は、 かけがえのないたからもの。
誰も知らない小さい輝き。 そんな蠍の想いを、ピッパは見つけて。 残したいものだなんて言うのだ。>>1:466
声は泣きそうに震えているのに、 健気に踏みしめる両脚と、 真っ直ぐな眼差しが訴える感情。
>>1:468 少女の思いの丈をぶつけられてしまえば、 蠍の取り繕いなど、あっけなく崩れてしまう]
(19) 2016/10/13(Thu) 01時頃
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そうか、 ――私の為の。
[小さく呟いて、息を吐く。 蠍の上に、ピッパは星を見つけてしまったらしい。 まさかだなんて、もう口にはできない]
私は、君の大切にしているものを、 軽くしてしまっていたのだね。
……済まなかった。
[うつくしいものを曇らせかけていたことに、ようやく気付く]
今更なお願いかもしれないが、 絵が完成したら、見せてはもらえないだろうか。 [ピッパが描いてくれるなら。 消し去ってしまいたい程、嫌いな自分を、 少しは好きになれるかも知れない*]
(20) 2016/10/13(Thu) 01時頃
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——現在、再びの外—— [契りを前に一声聞いておこうかと外に出て、>>0 ここにいるだろうと屋根を見上げれば、やはり獅子はそこにいた。]
おはようございます、ししねこ様。
[天中を過ぎた太陽の下、 時遅れの挨拶でかける言葉はやや気さくなししねこ様。
ピッパの呼ぶその名前が愉快なのに加え、 獅子も悪くは思っていなさそうに見えたので、 先生である自分としても呼び名はいつの間にか定着し。]
外に出る前にししねこ様の声も一声聞いておこうと思いまして。 幸せの形とは、なんでしょうね。
[答えを特に求めているわけではない。 答えは獣自信が探した先にしかないことはなんとなく自覚しているから、 世間話をするような感覚で投げかけて。 ゆっくりと空を仰いで息を吸う。青い、青い空だ。]
(21) 2016/10/13(Thu) 01時半頃
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実は特に用事もなくて、声を聞きたかっただけです。 また何かが見つかったら報せにきます。
[額の上に翳した手から覗き見ると、 逆光になった獅子の姿が金で縁取られている。 悠々たる屋根の主に手を振って、またどこかへと歩みだした。 **]
(22) 2016/10/13(Thu) 01時半頃
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― タマ ―
[ せっかくはちみつわけてやろうとおもったのに しーってされた。>>1:822 さっきもなんか、くらくてひろいところで ぴっぱにおなじことをされたから……これはしってる。
”しゃべるな” だ。]
………………( ぷすー )
[ ぼくはよくできるとりであるからして きちんとだまることもできるのだ。 >>1:814 ( くだものがあると、だまれないけど )
じまんげに胸を張れば、羽毛がふわっ。]
(23) 2016/10/13(Thu) 01時半頃
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[ 肩に乗って、プラチナの髪をくいくい引っ張る。 加減ができないのはご勘弁。
おいしいぞ、このはちみつはおいしいぞ。 いいからちょろっとなめてごらんって。
カリュクスがそれ>>1:823に気付けば 色とりどりの小鳥はぴょいっとテーブルに降りて 嘴でお皿をくいっと押した。
ふわっと何かがそばに落ちたのも気が付かないで 何かをしている手>>1:824にお皿が当たるまで
つんつん くいくい あきらめない。
そうしたら、目の前に知らないオモチャが現れた!]
(24) 2016/10/13(Thu) 01時半頃
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………チチチ?
[ 銀色の、蝶々結びの…… なんともつっつきがいがありそうなそれ。>>1:824
啄んではテーブルの上で投げてみたり 嘴で咥えて、ぷんぷん振り回してみたり。
ふよふよさらさらしている! しかも、きらきらしている!
鳥はきらきらしたものと、甘い樹の実が好きと 相場は決まっているのです。
おもちゃと、カリュクスの指先についた蜂蜜を貰って さらに喉まで撫でられては、 くるくるといい音で啼かざるをえない。]
(25) 2016/10/13(Thu) 01時半頃
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[ ( れいにはおよばぬ )>>1:824
さっき しぃ、ってされたから 黙っておく。 まあ喋ったとしても「 ぴっぴぴい 」とかだから 伝わるもんか怪しいかもしれないけど。
それでもぼくは上機嫌だ。 おいしいはちみつ、ぼくとぴっぱだけじゃあ勿体無いし
( ただ、あの はにいじんじゃあというのはだめだ ………………にがい。 )
赤い目がふわりと細まったのに ゆっくりとした羽ばたきひとつで答えて
ぼくはりっぱに”おもてなし”できたつもりで どこかにいこうとするかりくすを
「 ぴい 」 いっぺんだけの声で見送った。**]
(26) 2016/10/13(Thu) 01時半頃
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