26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、賢者が1人、守護者が1人、導師が1人、賞金稼が1人、人犬が1人、魔女が1人、少女が1人、狂信者が1人、人狼が2人、仔狼が1人、鱗魚人が1人いるようだ。
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ちょっと!そこの貴方、何をしているの! 聞いたでしょう人狼がいるのよ、はやく見つけて処刑なさい!
(0) 2011/03/10(Thu) 02時頃
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その頃、蒼月芸能事務所にて。
グロリアの秘書が一枚の手紙を開けた。
そこに書かれていたのは、
蒼月芸能事務所が松ケ谷金融から多額の負債を抱えていることと
以下の脅迫文である。
(#0) 2011/03/10(Thu) 02時頃
「芸能人もスタッフも問わず。淫売で金を返せ。
監視員は既に送り込んである。
蒼月事務所を潰したくなければ、従え」
(#1) 2011/03/10(Thu) 02時頃
そしてその脅迫文と共に、
淫売の相手となる連絡先がずらりと並んでいる。
つまり、この連絡先に連絡を入れ自ら身体を売らねば、
"監視員"という存在がより酷い目に遭わせることは想像に易い。
秘書は動揺して、
近くに居たスタッフ数名に内容を話してしまった。
その後グロリアに報告することになるのだが、
グロリアはこのことは、事務所に所属する人々には
伝えてはならぬと釘を差す。
しかし、秘書がスタッフ数名に漏らした話は
またたく間に広がって――**
(#2) 2011/03/10(Thu) 02時頃
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―― 回想・局 ――
……
[局内に遅れて入ってきたセシルには気付いたが ピアが其方へ行くのなら付き添いはせず それよりもメアリーの傍で 彼女が何かしでかすほうが心配だったので待機した]
あはははは
[>>0:258 彼女の始めた物真似に愛想笑い。 内心は"つまんねえ芸しやがって"と思っているが そんな事は億尾にも出さず。]
ご迷惑お掛けするとは思いますが、 本日もお勉強させてください。 宜しくお願い致します。
[>>0:264 メアリーの後を正すように一つお辞儀をした。]
(1) 2011/03/10(Thu) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/10(Thu) 02時頃
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―― 回想・局 ――
おはようございます。 今日も宜しくお願い致します。
[>>0:269 大御所の次はプロデューサー。 面倒だとは思いつつも定型句と笑顔は忘れない。 メアリーの奇行について触れられると]
済みません、本当に、もう。 何時も止めるように言い聞かせてるんですけど。
[口許を手で覆い隠しながら適当な事を言う。 勿論、止めたりはしない。基本、放置である。]
プロデューサーさんは、何時も面白いですね。 お陰で現場が楽しいですよー。
[>>0:276 セクハラ紛いの冗談にも 矢張り笑顔で対処しつつ。]
(2) 2011/03/10(Thu) 02時頃
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―― 事務所 ――
[ガタリ 社長秘書の男が、急に立ち上がるのが目に入った 何か、やばい事があったのだろうか?
うちの商品が事故とか? 病気とか? 妊娠3ヶ月とか? すっぱ抜かれたとかじゃ、ないだろうな? 商品管理は、俺の仕事なんだぞ スキャンダルは無理、商品との会話が足りなかったのか?]
おい、どうしたよ? 何かあったのか?
[秘書が、動揺しながら見せた脅迫文 内容は、驚愕と動揺に十分値した]
しゃ、社長に報告、行った方がいいんじゃないか?
[頭が、回らない…――――]
(3) 2011/03/10(Thu) 02時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/03/10(Thu) 02時頃
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[衣装に着替えたソフィアを連れて戻ってきたピアの声に プロデューサーに軽く頭を下げてから彼女らの元へ向かう。 同じ女性であるからか衣装を選んだ彼女のセンス故か 新人である彼女は似合い見栄えのする姿となっていた]
良い感じじゃないかな。 彼女の良さが引き立ってる。
[艶やかなくちびるは男心をくすぐるもの。 下品にならぬのは素材が良いからかメイクの腕前によるものか]
(4) 2011/03/10(Thu) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/10(Thu) 02時頃
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[ヨーランダとのセッションはどれくらい続いただろう気づけば時間は経っていて]
ああ、ヨーラちゃん喉…つかれただろう 気づかないでごめん つい夢中になってしまっていたよ
[ギターを閉まって立ち上がる]
よかったらジュースでも飲もうか?
[そう声をかけて事務所へと階段を降りるだろう。事務所へと入っていくと>>#2数名のスタッフが青い顔をしているのがみえて]
あれ、顔色悪いけどどうかした?
[きょとんとした顔で尋ねると誰にも言わないでくれと念を押された後ぽつりぽつりと>>#0>>#1事情をこっそり聞かされた]
(5) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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―― 回想・局 ――
……
[そんな時間を過ごして居ると ふいに遠い位置のピアから声が掛かった。>>0:334]
はーい! ピアちゃん、遅くならないようにね!
["ちゃん"などと呼び、満面の笑みで手を小さく振る。 顔の横で笑顔の飾りになる程度に。]
(6) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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……
[そして一息ついた頃。 傍のメアリーに身体が触れ合う程まで接近し]
何しにいったんだ、デブは。
[問い掛けたりした]
―― 回想・了 ――
(7) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/10(Thu) 02時半頃
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[ちょっと待て、落ち着くんだ 俺らしくもない、何があろうと動揺なんかしない クールな男に、なりたかったはずだろう?
だからボクシングをして、度胸を付けたんじゃないか 一番やばい時に、俺が動揺してどうする 商品・・・いや、違う
我が社の宝物達、人々に夢を届ける綺羅星達
そんな者達に動揺が伝わったら、我が社は本当に終わる 社長に対する恩義も、一生かえす事など出来なくなる そんなの、ごめんだ]
おい、ディーンの野郎を呼び戻せ 仕事中? 知るかそんなこ・・・いや、違うな、間違いだ マネジは基本現場でいい、仕事が終わったら戻るように言え 速攻だ、一分一秒が惜しいんだよ、今すぐ全員にだ
(8) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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素材がいいのよ。
[セシルの褒め言葉に苦笑と共に返す。 実際のところ、自分は服を決めてメイクを少し直しただけだ。 自分がいない間に変更点が増えていたかどうかを 確認しようと視線を彷徨わせ、後を頼んだミッシェルを探す]
(9) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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…えっとなにそれ、あたらしいドッキリ?とか僕職業ミュージシャンだし騙しても面白くないよ
[ハハハ・・・とわらってみせるが]
…テッド君
[ディーンを呼び出す慌てた姿に]
本当に… グロリアさんの危機?
[笑顔が凍りついた]
(10) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/10(Thu) 02時半頃
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イアン、冗談や遊びじゃねぇ 本気で、社長の危機だ
社長だけじゃない、うちの金の卵達にも危機だ
ぜってぇ手なんか出させねぇ
[イラつく、と言うよりも焦燥を感じる表情 伝わる想いが、いくつあるだろうか]
心配すんな、イアン こう言う時、貴様等を守るためにスタッフがいる なんとかなるさ
(11) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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[飯は何にしようか、と考えながら表に向かっていたが、様子のおかしい社員数人を見つけ足を止める]
……なんかあった?
[それは仕事に追われていると言う動きではなく、真に切羽詰まったもの。 ただならぬその様子に気圧されていると、聞き慣れた声>>8が届く。 本当にまずそうな事態の気配に、空腹を満たす前に好奇心を満たす為に声の方へと足を向けた]
……何の騒ぎ? 面白いゴシップでも出た?
[恋愛、破局、クスリに暴行、些細なことでも致命傷になるこの世界だ。 少なくとも自分以外に降り掛かる火の粉なら、高見の見物と決め込むつもりだった。
呑気に声を掛けた男に誰か返事を返しただろうか]
(12) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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―――…どうしたんですか?
[イアンに連れ立って、彼女は階段を降りた。
そこにあったただならぬ雰囲気に初めは黙っていたが、恐る恐る声をかけてみた。]
(13) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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[グロリアは恩人だった アイドルの後ろで踊りながらなんだか自分は違う。 そう感じて悩んでいた時に親身に相談に乗ってくれたのが今のグロリア社長だった。 グロリアの助言と手助けがあって今のスタジオミュージシャンとしての自分がある。そう想っていたから恩義を感じそしてまた尊敬もしていた]
グロリアさんの危機なら…僕は…僕は… 僕は社長を助けなければ
[ギュッと拳を握る]
(14) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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あ
[やがて此方へ戻って来るピアの姿を見れば メアリーから少し離れ]
ピアちゃん、何の用だったの?
[楽屋では決して見せる事の無い室の笑みで首を傾いだ]
(15) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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ああ? おう、ドナルド 来てたのか、なんだ挨拶くらいしやがれ・・・と
そんな場合じゃなかったな ちょいと、ヤバイスクープさ、色々とな 商品の問題なら、なんとかする自信あるんだが 今回は、会社的大問題だからよ
わりぃな、仕事の話はまた今度だ
[眼帯の男に、そう声を出し 彼の仕事も、いくつか探してはいたのだけど その相談をする程の余裕は、今はなかった]
(16) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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僕は男だし ---でも
[>>13自分の後ろから降りてくるヨーランダを不安げな顔で見上げ、そして]
(17) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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イアンは、携帯を開いてメールを打った
2011/03/10(Thu) 02時半頃
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[軽い気持ちで覗いた室内は、想像以上に深刻な表情を湛えた面々ばかりで予想以上に深刻だと悟る。
そんな中、世話になっているイアンやヨーランダの姿を見かけ、軽く手を挙げる**]
(18) 2011/03/10(Thu) 02時半頃
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[ピアちゃん、と呼ばれるたびに噴出しかねないが それを堪えるのも自分たちのためだと思っている]
ごめんね、急に後任せちゃって。 ちょっと衣装室いってたの。彼女の衣装探しに。
[そう告げながら、ソフィアをミッシェルに紹介する。 同じ事務所であること、今日の収録に急遽 参加することになった事などを告げて]
(19) 2011/03/10(Thu) 03時頃
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[>>12声をかけてくる男に気づいて]
あぁ…ドナルド その
[話してもいいのだろうかとテッドに目をやる]
(20) 2011/03/10(Thu) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/10(Thu) 03時頃
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ヨーランダ、君達が気にするような事は何もないよ ちょっと問題があっただけだ、すぐに収まるさ
[口には、そう言う言葉を出したのに 表情は、真実をしっかり語ると言うのも 自分の心に、余裕がない証拠だろうか]
大丈夫、なんの問題もない
[まぁ、自分以外の口からすぐに回答は得られるだろう 会社の負債の事と、脅迫の事くらいは…――――]
(21) 2011/03/10(Thu) 03時頃
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ふぅん
[ピアが堪えているものなど知る由も無く 真顔で一つ頷いた 以前、指摘して来たポーチュラカが 後に楽屋でミッシェルにしつこく絡まれたのは そう遠くない過去の話。]
ううん、全然構わないんだけど。 ……宜しくね。
[ソフィアへ笑みを向けるも 内心は"宜しく"などとはこれっぽっちも思って居ない。 どう見ても蹴落とすべき相手にしか見えなかったから。]
(22) 2011/03/10(Thu) 03時頃
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ミッシェルは、ぶるぶると携帯が震えるのに少し驚いた。
2011/03/10(Thu) 03時頃
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社長のお眼鏡に適ったのだし素材が良いのは認めるけど 僕はそれだけじゃないと思うな。 収録前なのにありがとう、ピア。
[大事な本番を前にピアを疲れさせてしまったのではと それだけが心配だったが杞憂だったろうか。 事務所で何かが起きているとは露も知らず]
緊張は解けたかな? 可愛く仕上がってるよ。
[ソフィアへと声を掛けるのは少しでも緊張を解そうとしての事。 切欠を作った以上男にもそれなりの責任がある。 さして問題は起こらぬだろうと思いながら 何が起こるか分からないのがこの業界]
(23) 2011/03/10(Thu) 03時頃
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[イアンには、緩く首を振る まだ、社長の判断がない だから、事を大きくしすぎるのは問題だ]
ディーンの糞野郎が戻ったら、社長と相談しに行くから それまで、スタッフ以外には言うな
あの皺野郎は、気に入らないが 仕事は出来る野郎だ、癪に障るがあいつ抜きじゃ困る
(24) 2011/03/10(Thu) 03時頃
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