155 【身内】砂煙の村
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8人、人形使いが1人、人狼が1人いるようだ。
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まさかあの時、あのひとが……? 人殺しと一緒にいるなんて……!へや…、部屋に戻らせてもらいます!
(0) 2015/04/07(Tue) 09時頃
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[さて、さて。]
久しいね。 お前に会うのも。
[ソフィア、と。 彼女の名前を口にする金髪の彼。 彼が最後に村を訪れてから幾年も経過しているにもかかわらず、全く変わっていない青年の姿。]
お前に土産があるんだよ。 西の国のチョコレートだ。 ほら、口をお空け。
[そう言ってチョコレートの箱を見せれば、彼女は素直に目を輝かせて口を開くだろう。 変わらないのだ、彼女という人間は。]
…あーん。
[手袋のまま、開いた口に一粒を放り込んでやれば彼女はどんな反応をするだろうか。 ああ、きっと、昔と変わらないその笑顔が、また見られるのだろう。]
(1) 2015/04/07(Tue) 09時頃
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[彼から貰ったチョコレートは、口の中で溶けて。 ふわっと、甘くて、美味しい。 感謝と、ほんの少しの愛情を込めた笑顔を彼に見せれば。]
美味しいっ!
[昔と変わらないように、彼は彼女に微笑みかけるのだろうか。]
(2) 2015/04/07(Tue) 11時半頃
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[たばこのにおいは、やっぱり あんまりすきじゃない。 でも、おじちゃんのことは すきだから こうしてかまってもらいに来るんだって それは、内緒のお話。
だって言ったって、また意地悪言われるだけだもん。 本当は、たばこをやめてくれるのが 一番なんだけどさ。 しょうがないから ここはぼくが 我慢してあげようね ]
ぼく いじめてないよ。 そういうの、ね。えーと……
ひがいもうそう?って、いうんだよ
[見下ろしてくるおじちゃん>>0:103の間違いを ちゃあんと正してあげる。 褒めてもらった、お礼のつもり。
払われて、ゆらって揺れる煙>>0:104を ぼんやり 目でおいながら、返す言葉を探してみても 結局落としたのは、誤魔化しみたいな ごめんなさいで ]
(3) 2015/04/07(Tue) 11時半頃
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[それがおじちゃんに どう伝わったかなんて そんなのぼくに わかるわけないから。
なんだか気まずそうにするおじちゃんに 気づけば また何か いけないことを言っちゃったのかと、思ったんだけど ]
…………
わかんない。
[わかんない わかんないよ。 だってお母さんが いってたもの。
――あなたはダメな子だから、人一倍 気をつけるのよ そうしないと、皆に嫌われちゃうからね って
お母さんが、間違ったことを言うわけない。 でもおじちゃんの 言う事も、間違ってるって 思えなくて 大人の言うことって、難しくって わかんない ]
(4) 2015/04/07(Tue) 11時半頃
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[何があってるのか、混乱する頭で それでも 行ってもいいよってお返事すれば、 おじちゃんは なんでか不思議そうな顔>>0:105をして
まあいいって言われても、こっちはよくないよ。 言いたいことがあるなら 言えばいいのに。
ぼくは 頑張って、おじちゃんのいいようにって いっぱい いっぱい、考えてるのにさ ]
たべのこしじゃなくて ちゃんとしたのを、もってくよ。 ううん、でも おゆうはんのじかんには、まにあわないかも。
[夜はであるいちゃだめよ、って 言われてるから 早くても、明日の朝までは まってもらわなくっちゃ ]
(5) 2015/04/07(Tue) 11時半頃
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でもね きょうかいには、ちゃんといってあげるよ。 そうだ、おかしをかっていこう? ぼくね おこづかいもらったから、かえるよ。
[覗きこんでくる顔>>0:106に、ぼくは にっこり笑いかける。
ハンバーグは、また明日。 こっそりとっておいて、お母さんにバレないように 持ってってあげよっと ]
(6) 2015/04/07(Tue) 11時半頃
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[そうして聞こえた、シャッターの音と おじちゃんの声>>0:107
ぼくの声も、おじちゃんの声も 届いたかどうかは、わかんないけど また 会えたらいいなって、ちいさく後ろ姿に手をふって。
ぼくの ごめんなさいに返される、呆れたような声には よく分かんないけど、うなずいとこうかな。 分かったフリ、多分大事 ]
ね、おじちゃん きょうかいにつれてって。
――あ、とちゅうで ざっかやさんによるのも、わすれないでよ。
[嫌がられなかったら、やっぱり 腕を組もうとしながら うながすみたいに見上げたら、返事はどうだったかな。
だめ、って言われたら残念だけど おうちに帰ろっと ]
(7) 2015/04/07(Tue) 11時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/04/07(Tue) 12時頃
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["被害妄想"だって?何とも小難しい言葉を使ってわざわざ正してくる坊主(>>3)には、ぐるぐると眉を上下させる。 ああ言えばこう言うとは、こういう奴の事を言うのかと。何だか負けた気分のまま、結構は溜息と共に手を挙げて、降参の意を示すしか無く。 ……しかし誤魔化すように落とされた謝罪には、内心で苦笑混じりに眉を寄せる。 まったくこの坊主は、謝れと言う所では余計な事を言う癖に、謝らんでいい所で顔色を伺って来るのかね。]
"わかんない"、か?じゃあ忘れちまえ。そのうち分かるようになれば、一服分けてやろう。
……分からんうちが、幸せだろうがな。
[返された言葉は大方予想通りではあったから、大した事じゃあないと手を振っておく。この坊主の事だから、下手に考えろとでも言ってしまえば馬鹿正直に考えてしまいそうな気がして。餓鬼のうちからそんな馬鹿らしい事をするのは実に勿体無いだろう?
今だって、坊主はそこそこに混乱しているのだろう――あぁ、少し虐めすぎたかと。説教じみた事を言う奴はどうにも好かんが、どうも自分はその好かん部類の人間らしい事は随分と前から自覚している。 歳をとると、説教臭くなっていけないったら。]
(8) 2015/04/07(Tue) 17時頃
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そうか、夜は危ないもんなァ……お化けが出て、お前さんが攫われたら大変だ。 ……知ってるか?遠い東の国では、お化けが子供を攫って、自分の家に連れてっちまうそうだ。
[だからそれを誤魔化すようにそんな与太話をしては見るけれど、きっと怖がらせるだけだろう。だけれどそれは少しだけ可哀想だったから、"だから子供は夜になったら寝るんだよ、お化けが家の外を通っても、気付かれないように"……なんて一言を、付け加えておくけれど。
しかしこの様子だと、明日にでも本当にハンバーグを持って来そうだ。何か駄賃の一つでも用意しておくか、と。そんな事を考えていれば、にっこりと告げられた誘い(>>6)には、参ったように息を吐いた。 オッサンも、えらく懐かれてしまったもんだ。]
お菓子……俺はどっちかというとツマミのツナ缶が買いたいんだが。 そのついででいいなら、お前さんにも付き合ってやろう。
[腕を組もうとされたなら、特に抵抗する事も無く。しつこいようだが餓鬼は苦手だ……が、言っても聞かないのもまた餓鬼の特徴だ。しかし鎖が当たるのは痛いから、回された方の腕を坊主の鎖と胴との間に差し込む――あぁ、その前に。]
(9) 2015/04/07(Tue) 17時頃
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雑貨屋なら缶詰も売ってるか。お前さんの綿菓子も飴ちゃんも……何を買うつもりかは知らんが。
……あぁ、あと……、そう煙草。煙草が切れそうなんだった。どっかの坊主が駄目にしやがったモンで。
[少しだけ言葉を濁らせながら、腕を躱して煙草をもう一本口へと咥え。マッチを擦り火を付ければ、先程捨てた吸い殻を拾う。 丁度殻になった箱に拾った吸い殻を入れてポケットにねじ込み、煙草を咥えたまま当初の予定通り鎖の間で手をぶらぶらさせてやれば、後は坊主が好きにするだろう。
しかし何だってこの坊主は、わざわざ鎖なんぞ付けているんだろう。余所からすれば、邪魔な事この上ないってのに。 先程ぶつかられた時に当たった鎖の痛みを思い出して眉を下げつつ、坊主とは逆の方へ煙を吐き。潮風が強くなってきたモンだから、僅かに歩調を早めて雑貨屋へと向かおうか。]
(10) 2015/04/07(Tue) 17時頃
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[広場の近くにある教会が、自分の職場だ――もっとも夜以外ならいつでも開けてあるモンだから、今日みたいに自分が居ない事もままあるが。 小さな村と言えど、広場にはそこそこに人も居るようで。辺りをぼんやりと見回しながら、目的の雑貨屋へと足を進める。 その間に会話でもあったのなら、返答くらいは返しつつ。もしも坊主が他に興味を惹かれたのなら、特に止める事はしなかっただろう。]
ほれ、着いたぞ。買い物して来い。 えー……缶詰は何処だ、ツナ缶ツナ缶……
[いい大人なら、餓鬼に菓子の一つも買ってやるんだろうが。生憎今日の財布の中には、缶詰と煙草と――を買う金しか残っていないモンでね。 駄賃があると言っていたから何とかなるだろうと、自分は目的の缶詰の物色へと向かった。やっぱり今日はツナ缶にしよう。]
(11) 2015/04/07(Tue) 17時頃
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[話し掛けた彼の反応>>0:112からは矢張り、自身を認知していないだろうことが窺えた。 心許なそうに視線を下へと遣るものだから、その大きな背も縮こまって見える。 いきなり話し掛けたのは迷惑であったか、と申し訳なく思いつつ、その場を去ろうと考えたのだけれど。
けれど彼がたどたどしくも言葉を続ければ、その表情は一変して嬉々たるものになっただろうか。]
ああ、そうだろう。 先程一目惚れして買ってしまったんだ。 ピアスになってるんだが、この淡い青の輝きがなんとも美しく……――、
(12) 2015/04/07(Tue) 17時半頃
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[本屋の彼にもっとよく見て貰えるよう、またも下がってしまった視線の先へ、ずい、と手のひらを差し出す。日陰だからか、本来の輝きは薄まっているけれど。それでも静かな美しさを保っているもので、次々と言葉が続いてくる。
は、と我を取り戻したときに訪れたのは、確かな羞恥心であった。 いい大人が熱心に石の美しさを語る様子は、目の前の彼にどう映っただろう。]
ああ………、いや、すまない。 …私はヴェスパタインという。興奮してしまったようで……見苦しいところを見せてしまったな。
[取り繕うように頬を掻いて、困ったように笑みを作る。 良ければ君の名も教えて欲しいのだけれど、と続ければ、彼の反応はどうだっただろう。――顔を上げてくれれば、いいのだけど。]
(13) 2015/04/07(Tue) 17時半頃
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[ピアスと彼は言ったか。 体に穴を開けて、そこを通すアクセサリーと聞いていたから、てっきり恐ろしいものと想像していたわけで。 目の前の不思議な色をした髪の男性が持つそのピアスに魅入ってしまう。 男はその手を俯く彼の目の前に差し出して、そのピアスに見合う綺麗な言葉を紡ぐ。 彼はようやく、そのアクセサリーを間近で見ることができる。 それは青――、いや、透けているのだろう。綺麗という言葉がぴったり合うような色をしていて。 きっとここ、即ち日陰にいては、本来の美しさの半分も見えていないのではないだろうか。]
す、すごい…! …とても、綺麗だね…、あっ いや、綺麗です、ね。
(14) 2015/04/07(Tue) 18時頃
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[思わず出てしまった馴れ馴れしい口調を、慌てて訂正する。 だが、彼の手に収まるそれは、形容しがたい美しさを持っていて、ほう、とため息が出てしまう。 それに、憂鬱げな目の前の男性の口から、たくさんの言葉が飛び出てくる様は、彼にとって"驚き"と"親しみ"が混ざったものとなる。 ―――話す人は好きだ。一緒にいて楽しいし、喜怒哀楽を共に出来る。 ただ、相手が自分を気に入るかどうかは、別の話で。 それでも、その美しい石と、今目の前にいる彼が嬉しそうに話し出したのを見て、いつの間にか自身も嬉しくなってしまったのは、気のせいではないだろう。]
す、すまないだなんて…。 …なんと言ったらいいのかな。おれも、
…いや。
[楽しい、なんて言うのはおかしいだろうか。 言葉の続きを躊躇って、ふと口をつぐんでしまう。 そんなことよりも、ああ、彼の名前。]
(15) 2015/04/07(Tue) 18時頃
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[楽しい、なんて言うのはおかしいだろうか。 言葉の続きを躊躇って、ふと口をつぐんでしまう。 そんなことよりも、ああ、彼の名前。]
ヴェスパタイン、さん…。よろしく、お願いします。 …ああ、名前…。 おれはベネット…。と、言います。
[視線を感じる。どうしても、人と目を合わせて話すことは苦手なのだが。
ちらり、
―顔は下を向いたまま、目線だけ。 怖いことは、避けたいから。 少しだけ。それでも、彼の目を見たい。 目を見たい? 自分の思考に驚きを覚える。今まで人の目、顔を見たいだなんて思ったこと、ないのにな。 彼は自身の考えに内心戸惑いながらも、ゆっくりと、少しだけ顔を上げて、目の前の長髪の男性の顔を初めて見てみれば。 彼は一体どんな反応をするのだろう。]
(16) 2015/04/07(Tue) 18時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/04/07(Tue) 18時半頃
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[抵抗されなかったから、えんりょなく腕を組まもうとしつつ>9 えらそうな言葉は聞き流しちゃおう。
おじちゃんが 寂しくないようにって、教会に行ってあげるんだから このくらい、当然だと思うしね ]
……たばこ
[しつこい人だなあ。 たばこのゴミを拾うおじちゃんを見ながら、ほんのちょっと呆れちゃう。 子供のしたことなんだから、そんなに言わなくてもいいんじゃないかしら。
ようやく手があいたみたいだから、揺れる手>>10に腕を回して 組む腕の力が強いのは さっきの話がこわかったからじゃないよ。
別にお化けなんて こわくないもん。 ……夜にはちゃんと寝るから、お化けが 来るはずないから だから へーき だもん]
(17) 2015/04/07(Tue) 19時半頃
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[ぼくとは 逆に流れる煙を見ながら 歩くのが早いから、ぼくは ちょっと困っちゃった。
おじちゃんって、言ってることとやってることが なんだか変だなって、ぼくは 首をかしげる。
たばこより体に悪い我慢を、ぼくに させてるし 大人の仕事だっていう気づかいも、あんまりしてるようには見えないし おじちゃんはもしかしたら 悪い大人なのかもしれない。
……それならそれでも、まあ いっか ]
ほんとに しょーがないおとなだなあ。
[ちいさく笑いながら やっぱりちいさく呟いて だからひとりみなんじゃないのって、こっそり考えちゃう。
でも、それでいーよ。 奥さんができたら、きっと かまってもらえないもん ]
(18) 2015/04/07(Tue) 19時半頃
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[広場を見回して 知ってる人を見かけた時は、腕を振りながら あっちこっち見てはみるけど 目的地が決まってれば、より道なんてしないよ。
時々ふり返ったりもしたから じゃら じゃら 揺れる鎖が当たって、痛かったかもしれないけど ぼくからしたら もう慣れっこで、気づかないまま。
雑貨屋さんについたら おとなしく腕をはなそうね ]
……てつだってくれたっていいのに。 ほんとう、ケチなんだから。
[お金をだしてもらおうとは 思わないけどさ。 でも 手が使えないぼくの買い物くらい、手伝ってくれてもいいのに。 むくれながら、顔見知りの店主さんにねえ?って ぼくは 首をかしげる ]
(19) 2015/04/07(Tue) 19時半頃
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[店主さんに同意をもらいながら、お買い物。 お酒にあうお菓子って、なんだろう わかんないから 店主さんにまかせちゃった。
イカの足と、お煎餅をくだいたのと よくわかんないままそれを受けとって ぼく用のチョコレートも買っていこうかな。
ポケットのお財布からお金をとってもらって 買ったものはそのまま、かごの中に ]
ねえ、おわったよ。 そっちは?
[おじちゃんの背中から、顔を覗きこむように 聞いてみたら、返事はどうだったかな。 まだならもうちょっと、お店を見てまわろっと ]
(20) 2015/04/07(Tue) 19時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/04/07(Tue) 19時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/04/07(Tue) 22時頃
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[坊主の前に腕をブラブラさせながら、顔は前に向けたまま。呆れたような坊主の視線(>>17)には気付いてはいたが、何も気付かんフリをして。 ここで言い返したら、それこそ大人気無いだろう。 黒のカソックの腕に回された坊主の腕は、記憶しているよりも少しだけ強く回されたようだ――威勢の良いことを言っておきながら、やっぱりお子様だねェと胸中で嗤う。 "お化けが怖いなら、いい子にしてりゃお祈りしておいてやる"、と。目線だけを坊主に向けて、薄く目を細めながら。
雑貨屋までの道程を、少し足早に歩きつつ。"しょーがない"と聞こえた言葉には、組まれた腕の肘で坊主の胸の辺りを軽く小突く――本当に、口の減らない餓鬼だこと。 ……もっとも、坊主が心の中にしまった一言(>>18)がもしも聞こえていたのなら、頭を叩く位はしただろうから。 聞こえなかったのは俺にとっても坊主にとっても、きっと幸運だったんだろう。]
(21) 2015/04/07(Tue) 22時半頃
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…………ふうぅ、そろそろ酔いも醒めてきたな。
[顔見知りを見つけたのか、あちらやこちらに手を振る坊主には少々呆れはしたモンだが。動く度にジャラジャラとなる鎖が脇腹やらに当たって痛くはあったものの、餓鬼に大人しくしてろという方が酷だろう。 いっそ、こんな鎖なんぞ外してしまえばいいのに。今まで何度も思った事だが、何故だか口にする気にはなれず……結局今も、言えず仕舞いだ。
雑貨屋に着き腕が離されれば(>>19)、坊主の恨み言を背に受けながら真っ直ぐ缶詰売り場へと……あぁ、その前に煙草を捨てんとな。 そりゃあ買い物に不便なのは知ってるが、肉と野菜が買えるんだから菓子の一つも買えるだろう――甘やかすのは、苦手なんだ。]
……あぁ、懐かしいモンが置いてるな。 あの位の頃には駄賃を貯めてよく買ったモンだが……
[ツナ缶を二つとタバコを一箱手に取って、レジへと向かおうとしたその矢先。目にとまったものに、目元をふと和らげる。 駄菓子の並んだその棚は、どうしてこうも心が浮つくのか……どれを取っても、幼い頃の思い出が詰まっているからだろう。]
(22) 2015/04/07(Tue) 22時半頃
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[その中でも、一際好んで買っていたもの。まぁるい形のそれを手に取れば、少しだけ手にある缶詰と見比べて――缶詰を一つだけ、棚に戻した。]
ちょっと待ってろ、急くな。買い物くらいゆっくりさせろ。
[背から覗かれ急かされれば、呆れたように眉を下げて。そちらも見ずにぐしゃりと髪をかき混ぜれば、レジの店主の元へと向かう。 坊主の面倒を見なかった事を店主に軽く咎められつつも、うるせェと目的の物を買い。その間坊主は店の中でも見回っていたんだろうか。
貰った袋を弄りながら、坊主の元へと戻り。目当ての物を手に取って、坊主の頭を軽く小突く。]
坊主、口開けてみろ。
[突然の申し出に、坊主は言う事を聞いただろうか。聞かなかったのならそれはそのまま坊主の籠へ、聞いたのなら坊主の口へ。 手にしていたものは小さなまぁるい笛ラムネ……そう、口の間に挟んで息を吹けば、ピイィと音がなるあのラムネ。 お世辞にも行儀がいいとは言えん菓子だが、餓鬼の頃はこう言う菓子程惹かれるモンだ。山程買い込みピィピィ言わせて遊んでたら、親に叱られて全部捨てられたのは苦い思い出。]
(23) 2015/04/07(Tue) 22時半頃
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[レンガのおうち、ーカシャッ。 どこかのお家のお洗濯物、ーカシャッ。 何気ないみんなの生活の仕草、ーカシャッ。
そこに、必ず存在する、手袋。……ーカシャッ。
写真を撮るのに夢中で、お姉さん、では気がつけなかった。 フード>>1:102という単語にようやっと反応してカメラを下げてそちらに目線をやれば、"わァ!"と声を上げて、色とりどりの野菜にレンズを向けただろう、お兄さんはそっちのけ。]
(24) 2015/04/07(Tue) 22時半頃
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それをやるから、あと一件付き合え。……花屋に行くぞ。
[何とも一方的な誘いだが、坊主は了承してくれたか。してくれんのなら、一人で行くだけだが――教会の隅にいつも飾っている白百合が、そろそろ枯れそうだったモンで。 しかしいつになっても花を買うのは慣れんモンだとぼやきつつも、坊主の籠を見てみれば。そこには予想していた綿菓子も飴玉もありはしないじゃあないか。]
……しかしお前さん、好みが渋いな。将来飲兵衛になるんじゃあないか。
[イカの足に煎餅に。餓鬼の菓子と言うよりは、酒のつまみと言った方が正しいんじゃあないかと言う品揃え。 その中で一つだけ、この坊主に"似合う"チョコレートが異質に思えるような、そんな菓子達に。眉を寄せて、心底不思議そうに問い掛けながら、雑貨屋をあとにしようとしただろう。]
(25) 2015/04/07(Tue) 22時半頃
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……! …そうか、有難う。
[思わず、といった口調から、その綺麗、という言葉が本音であるということが窺えて>>14。 自分が褒められている訳ではないのに、どうも嬉しくなってしまって仕方が無い。
おれも、と続くはずだった言葉が聞けなかったのは残念に思ったけれど、彼の紡ぐ言葉からは確かに友好的なものが感じられて。名を返されれば、ほっと息を吐いて、嬉しそうに目を細めた。]
(26) 2015/04/07(Tue) 22時半頃
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……ベネット。 君さえ良ければ、敬語などはいらない。 ………その、仲良くなれたら、嬉しいんだ。
[確認するように名を呟いて、どこか自信なさげな彼に言葉を続ける。 本屋での形式的な会話しかしたことがなかったもので、口をついて出たような砕けた口調は、とても新鮮で、素直に嬉しく感じた。訂正された敬語は、どうも距離を感じてしまうものだったから。
――仲良くなりたい、だなんて。また困らせてしまうだろうか、と俯いたままの彼に不安げな視線を投げ掛けていれば。
ばちり、と控えめに合った視線に、一瞬目を丸めた。]
(27) 2015/04/07(Tue) 23時頃
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