84 ― 手紙 ―
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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夜風に乗って、遠くから声がとどきます。昨夜は幽かに。今夜は響き。きっと明日は……
(0) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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ヨーランダさん、お手紙です
[帽子のつばに手をやり、郵便屋は挨拶をする。 肩にかけた鞄から取り出したのは白い封筒。 同じく白い手袋をつけた手で、そっとそれを彼女に差し出した]
(1) 2013/05/22(Wed) 00時頃
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[静寂満つ部屋の中、 筆が紙を滑る音だけが部屋の中に響く。 瞬きの音すら、文字を綴るそれに似た。]
ーー……おや。
[鳥の鳴く声が微かに響き、青年の手は漸く止まった。煤色の双眸が緩やかに窓辺へと向く。
見つけたのは、窓枠に落ちる小さな影。赤褐色の尾羽が、硝子に鮮やかに色を挿す。]
あの鳥は
[その姿を確と目に焼き付けようとして立ち上がれば、気配を察したのか小さな影は瞬く間に飛び去った。]
……夜鳴鶯
[静謐に落とす名は もう姿も見えぬナイチンゲール**]
(2) 2013/05/22(Wed) 00時半頃
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[ふつふつとお湯が沸く音がした。 ティーポットとカップをあたため、茶葉を入れると、 お湯をその中に注いだ。 しばらく紅茶の葉が開く香を楽しみ、十分開いた段階になってから 一人暮らしの小さなテーブルにおいた。
とっておきのクッキーをかじりながら、少女はびっしりと文字の書かれた便箋に目を落とす。 しばらくの間、部屋には紙のこすれる音と、紅茶をすする音が響いた]
(3) 2013/05/22(Wed) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/05/22(Wed) 00時半頃
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ああ、どうも。いつもご苦労さまです。
[郵便屋がやってくるのは、たいてい昼下がりだ。
彼が差し出す封筒を認め、ひょろりとした背を丸める。 ひとつは仕事の手紙、もうひとつは古馴染みからの手紙。
――それから、もう一通。]
そうですか、今日は……ええ、それも、僕が。
[彼でない人物の名前が書かれた手紙。 差し出された三通を全て握りしめ、郵便屋の背を見送った。*]
(4) 2013/05/22(Wed) 01時頃
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[少女は、軽やかなメロディを口ずさむ。
手紙を運ぶ青い鳥の歌は、ピアノの先生に習ったばかり。 その歌を気に入った理由は、誰にも言えずに秘密にしてある。
苦労を知らぬ白く細い指先が、デスクの引き出しを開き大切に仕舞われていた便箋を手に取った。 淡い花の香りを纏う紙に、翡翠色の瞳を細める。]
さてと、何を書こうかしら……
[少女は陽当たりのいい窓際のデスクで、悩ましさと胸の奥のくすぐったさに、百面相をしていた**]
(5) 2013/05/22(Wed) 01時頃
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まあ。ありがとう、郵便屋さん。
[人も部屋も白ばかり。 規則正しい日常は平穏で、だけど少しだけ物足りない。 白でない服、そして纏う空気も、此処での彼はすべてが異端な来訪者。]
…あ。 郵便屋さん、パン屋さんの前を通って来たでしょう?
[毎度驚いたような顔をしてくれる。 ふふ。受け取った封筒で漏れる笑いを隠したら外の空気を感じた。 彼も、彼の運んでくれる手紙も、*大好きな非日常*]
(6) 2013/05/22(Wed) 01時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2013/05/22(Wed) 01時頃
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[その日は雨だったように思う。 けれどあるいは、晴れていたのかもしれない。 日課の散歩を諦めざるを得なかった理由が、 それくらいしか思い浮かばないのだ。 常日頃の習慣を諦めた事実は覚えているのに 諦めざるを得なかった原因が浮かばない。
安らかなひと時を失い、 手持無沙汰であった私は洋紙に手を付けた。 久しい、本当に久しい相手に、 手紙の一つでも書いてやろうとしたのだ。]
(7) 2013/05/22(Wed) 01時頃
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[ようやく寝静まった弟妹たち。 いつものように毛布を掛け直してやってから、そっと窓辺の椅子に腰かける。 どれだけ静かに座っても、椅子の足は苦しげに軋んで、毎度ひやひやさせられる]
………、
[ポケットから取り出したのは一通の手紙。 音立てぬように封開けて、窓灯りを頼りに文字を拾う。 暗い部屋の中で、便せんだけがほんのりと輝いて浮かび上がる。 日ごろ無愛想な表情も、この時ばかりは眉を上げたり下げたり忙しく、]
(8) 2013/05/22(Wed) 01時頃
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―――…ッ!
[どさり。部屋に響いた重たい音に、弾かれるように顔を上げる。 部屋の中へとようよう目を凝らせば、ベッドに寝ていたはずの末弟が、床に丸くなって転がっている]
……ったく、脅かすんじゃないよ。
[肩を落とし、静かに息を吐く。 二段ベッドに5人が寝るから、弟妹たちの手足はいつもはみ出し放題。床に落ちた弟も、起きることなく寝続けている。 やれやれと手紙をしまって立ち上がると、弟を床から抱き上げて]
ちょっとはあたしにも、ゆっくり夢を見せてほしいもんだ。
[幼い弟のふくふくとした丸い頬に、ため息混じりに呟いて、そっとベッドに横たえた**]
(9) 2013/05/22(Wed) 01時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/05/22(Wed) 01時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/05/22(Wed) 01時半頃
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[時化て柔らかな洋紙にペン先を沈めた。 鋭い切っ先から染み出す青インクの特有の臭いがした。 そうすると、やはり雨の降った日だったのかもしれない。
私はともかく、文字を綴った。 数行書いては手を休めて、文字の続くだろう話題を探しながら。 元来私は言葉を使うのが苦手なのだ。 文字の整った形だけは、紙面上で生意気に鎮座しているが、 その実私の文章は何を伝えればいいのか 途方に暮れている子供のようだった。]
(10) 2013/05/22(Wed) 02時頃
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あ、の パパからの手紙、来て
[ないですよね。 ちっちゃな声はおそらく郵便屋さんには届かなかったでしょう。背の低いこの男の子、ジョージがお守りのように手にした私以外は、誰にも届いていません。 ね、だからそんな顔しないで。 ほら、俯いたら大きい眼鏡が落っこちそうですよ?]
ありがとうございます、郵便屋さん
[ようやく顔をあげたジョージは気丈にも笑顔を浮かべました。 良い子なのです。 すばらしい子なのです。 ああ早く帰って来てくださらないかしら。 私――無骨な万年筆である、この私の前の持ち主。彼のお父さんは**]
(11) 2013/05/22(Wed) 02時頃
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[片付けられた書斎の机に受け取った手紙を置いた。 椅子に深くかけ、最初に三通目の手紙の封を切る。
宛先は、弟。 時折こうして、弟へ宛てたファンレターが届く。]
もう、あいつはいないというのに。
[熱を帯びた文章に目を通しながら、頬杖をついた。…弟の癖。 そして、普段使いの万年筆ではなくボールペンを取って、書き始める。弟への手紙の返事を。]
(12) 2013/05/22(Wed) 02時頃
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――……あー、 なに書きゃいいんだ俺は このままじゃ洋紙の無駄だ、な
あー あー、あー、あー [案の定、私の手は早々に止まる。 話の種でも乗っていないかと机横の本棚に助けを求め、 適当なものに目を通した**]
(13) 2013/05/22(Wed) 02時頃
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―数年前の話―
『お姉ちゃん、お願いがあるの』
[それは病の床にあった妹からのおねだり。 弟妹の中では年齢の一番近かったその妹は、一番の気心知れた話し相手でもあり。幼い頃から病がちではあったが、その分思慮深く、穏やかな、自慢の妹であった]
お願いって?
[ベッドサイドの椅子に腰かけ、妹の手を握る。柔らかかった妹の手は、この頃にはすっかりやせ細り、乾いてしまっていた]
『手紙をね、飛ばしてほしいの。遠く、遠くの誰かに届くように』
[断るはずもなかった。妹の言う通りに代筆し、風船を用意して]
(14) 2013/05/22(Wed) 02時半頃
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[妹の代わりに、ひとり上がった病院の屋上。 風に揺れる風船5つ。 どこか遠くの見知らぬ誰かに、ひとつでも届くように。 妹はまだここに生きてる。そのことが届いて欲しい]
ほら。……行け!
[病室の窓からも見えるように、風船は目立つ色にした。 それはとても晴れた日で、真っ青な空に赤い風船がよく映えた。
高く高く空へ昇る赤い風船。 その色が目に沁みて、そっと両手で目を覆った**]
(15) 2013/05/22(Wed) 02時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2013/05/22(Wed) 02時半頃
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[返事を書き終え、ペンを置く。 弟宛の手紙を机の引き出しの上から二段目に仕舞った。
差出人ごと区分けした中、分量の多い一角に目を留める。 そこには、"文通友達"からの手紙が並んでいた。]
……そういえば、一昨日出した手紙がそろそろ着く頃かな。
(16) 2013/05/22(Wed) 03時半頃
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