133 Code:DESIRE
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しかし、俺がスージーに負けたのか
[何があったのかはまだ分からないが、どうやらそうらしいと聞き瞼を閉じた。 ひよっこと思っていた。 それが自分を倒せるほどになったらしい。 雛は立派な蜥蜴となったのか]
おい、無理はするなよ やっぱり飯食わないとダメだろ
[櫻子が座り込むのを見て声を掛ける。 地球での戦闘が激化すればするほどに、マスターピースが完成に近づくほどに力を奪われているかもしれない。
男の胸元には古めかしいロザリオが掛けられていた。 緑色で淡い光を放つ其れは除外エリアに落ちた其れであった]
(+4) 2014/09/24(Wed) 12時半頃
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―アタラクシア・繁華街―
[店の外は繁華街、アタラクシアの住人が生活する場だったか]
さて、飯、ねぇ
[どうにも財布も持っておらず、よしんばあったとしても通貨貨幣が通用するかもわからない。 >>+6仮面の少年?に見送られてはみたもののどうしたものかと首をかしげ、右に、左にと視線を送れば >>+5半身……否、ほぼ全身が爬虫類の皮膚となった女の姿]
あー……スージー、か?
[髪と目元、鼻筋に、そして唇まで見えれば人相の照合はすぐに済んでしまうもの。 其れをスージーと認識するまでは僅かな時間掛かっただけだった]
どうしたんだ、その眼とその身体は
[無造作に、スージーへと歩み寄っていく]
(+7) 2014/09/24(Wed) 18時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2014/09/24(Wed) 21時半頃
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「闇のデュエル」……実在していたのか
[>>+8聞こえた言葉に小さく唸る。 モンドが行っていた潜入調査の目的が、正にそれに関することだったのだ。 その最中に堕とされたのでそれ以降の記憶が存在していない]
いや、痛くはない、な
[この身体に傷はない。 闇がスージーと融合した際に、喪失期間の記憶も全て持っていってしまっていた]
俺は……スージー、君に負けたそうだな
[故にここに存在している]
君の方が、痛くはないか いつも言っているだろう 無理はするな、無理は俺の専売特許だと
[そうして、スージーの頭へと手を伸ばし、撫でようとした]
(+10) 2014/09/24(Wed) 22時頃
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ああ……すまないな 俺も闇のデュエルに関して追っていたのだが、ヘマ打ったようでな
[>>+13推察するに捕まってしまった後で洗脳でもされたのだろうか。 もしくは闇の因子を植え付けられたか]
お、おい、泣くやつがあるか 失敗なんて誰にでもあるんだ 俺も失敗したんだぞ?
[そうして、小さく息を吐く]
もういいんだ……
[小さく囁き、スージーの、少し堅くなった身体を抱きしめた。 後ろ頭を優しく撫でながら、幼子が泣き止むまでずっとずっと]
(+16) 2014/09/24(Wed) 23時半頃
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……それは出しても大丈夫なのか?
[>>+17記憶はないが、ちくりと首筋などが痛むのであった。 いざとなれば自分の首やら胴が痛くなった。 そして、次に訪れたのはなんだかえもしれぬ感触]
……俺はモンスターじゃないぞ スージー……燃やして、いいか?
[除去は難しいが大本を立てば良かろうと、ヴァルカノンのカードを手にし――]
(+19) 2014/09/25(Thu) 00時半頃
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[>>+21スージーの言葉に暫しの沈黙。 ヴァルカノンであれば自分と相手のモンスターごと消えるのでカウンターは消えるはず、であるが相手というのはスージーとなるであろう]
櫻子、いるか? Aカウンター、お前も男なんぞよりは女の子のほうがいいだろう? なぁ?
[>>+18にこりと笑みを浮かべてAカウンターと櫻子に告げてみながらスージーの身体を抱きしめて、頭を胸元に引きいれた。 周囲からは奇異の視線が集まっている気がするが、何、気にするほどのことはない]
(+22) 2014/09/25(Thu) 01時頃
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枕、か
[>>+23これを枕にしたいと思える強靭な精神はどこからくるのだろうかと首を傾げる]
それは、まずくないか?
[ここでは召喚しようとする意志があれば召喚できてしまう。 そんな気がしてしまう。 困ったことにそれを否定する要素もまったくないのであれば――櫻子が望めばスカラベの大群が召喚されるのだろう]
(+24) 2014/09/25(Thu) 01時半頃
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……そう、思えば丁度良いのか?
[>>+25Aカウンターに視線を落とす。 足にへばりついたそれはうねうねと其処にまだ在った]
……スカラベは止めておこう 別の手段が見つかるまではこのままで、だ
[無論のこと、Aカウンターが櫻子にいきたいのであれば止めることはない。 自分のデッキではどうにも自爆しかしそうにないのである]
(+26) 2014/09/25(Thu) 02時半頃
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[>>+28月の書ならば確かにできる気もする。 その場合、着かれている自分が裏側守備表示になるのだろうと了承してしまうことだろう]
枕、本当にか
[それでもやはりこの二人の感性はわからずに、小さく苦笑を浮かべていた]
(+29) 2014/09/25(Thu) 12時半頃
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はは、Aカウンターは愛されているな
[一先ずは現実から逃避することにした。 足に張り付いているカウンターは目にいれないようにしよう、その感触は伝わってきているが]
はは……はぁ、飯にでもするか? それとも休憩するか?
[無論お金は持っていないのでデュエルで稼ぐ他ないだろうが、此処は繁華街。 人も入れば店もある ご休憩所であるお店もちらりほらりと存在しているのだった]
(+31) 2014/09/25(Thu) 18時半頃
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しばらく元の世界に戻れないなら、 その間はここで暮らすしかあるまいな
[>>+32要するに全員無職状態である。 問題となるのはどうやって銭を稼ぐのか]
やはりデュエルしかないが……賭けデュエルか
[部下とは異なる方向で邪道であった]
(+34) 2014/09/25(Thu) 22時半頃
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[>>+35バイトという至極全うな意見に目を丸くして櫻子を見やる。 こんなにも純粋でどうやってあの街で生き残ってきたのだろうという目線でもあるかもしれない]
公園とか、セントラルパークの端っことかで良いんじゃないか あそこなら広いから(多分)大丈夫だろう
[>>+33そうこうしていると、視界の端。 ビルが一瞬にして黒に飲み込まれてしまった]
……なんだ、あれは
[それしか言葉にできない光景。 黒い悪魔の群れが――アタラクシアのネオカブキシティを飲み込もうとしていた]
(+36) 2014/09/25(Thu) 23時半頃
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女は、強いな……
[>>+42死んでいくGの群れを見て、怒らせないようにしようと心に誓う]
(+43) 2014/09/26(Fri) 00時頃
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おっと……
[>>+45身体をフラつかせ、座り込むスージーの傍らに膝をつくとひょいとその身体を横抱きに抱きあげた]
無理をするなと言っただろうに
[手に持つは起爆獣ヴァルカノン、もしもの時はGごと自爆させるつもりであった]
櫻子、その家を建てられるところを探そうか あと、ジャック! 店で待ってると言ったのに何をしているんだ?
[>>+42>>+46ねちょねちょの中にいるであろうか。 ジャックに向けて声を掛ける]
(+49) 2014/09/26(Fri) 00時半頃
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重いか?
[>>+51慌てる姿に苦笑しながら、それでも降ろすことはない]
ダーメーだ 大人しく観戦していようか
[デュエルでも良かったが、それほどに体力が回復しているわけでもないだろう]
どうしても嫌なら、降ろすが?
(+60) 2014/09/26(Fri) 01時半頃
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良い子だ、スージー
[>>+61素直に聞きわけてくれるスージーに微笑みを向ける。 そうして、近くに座りやすそうな場所があればそこへと腰掛けた。 膝の上にスージーを乗せて、>>+62どこか余裕のありそうなジャックを見る。 久しぶりのデュエルが始まる空気の感覚に身体が小さく震える。 きっと長い間自分の意志ではデュエルをしていなかったのだろう。
こっそりと、機械で出来た狼が傍に召喚されたりしているが気にする者もいないようだ。 これがこの世界での正常なのだろう]
(+64) 2014/09/26(Fri) 02時半頃
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わからんな、どちらも昆虫使いだろう? やはりデッキへの想い入れ、愛情の強い方が勝つだろうな
[>>+65奇しくも頂上決戦となってしまったということか。 そうなれば勝者と敗者を分かつは運命力の差に他ならないだろう。 それはどちらが昆虫族をより愛し、愛されているかということなのだろう]
……どうした、やっぱり熱でもあるんじゃないか?
[おどろおどろするスージー。 その額に自分の額をコツリと重ねて熱を計ってみようとする]
(+66) 2014/09/26(Fri) 12時半頃
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[>>+67スージーの逃げ場はあっただろうか。 モンドの膝の上で横抱きにされ、しっかりとその身体を抱きしめられていた]
少し熱いな……それに顔も真っ赤だ
[瞼を開き、蛇のものとなったスージーの瞳を覗き込む]
(+68) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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[これは仕事ではない私事。 私事でスージーを膝の上に載せて、抱いているのだ]
デュエルの観戦が終わったらゆっくり眠るといい
[無論デュエルの途中ででも、眠たければそのまま寝ても良いという意味を込めてのこと。 スージーの身体が安定するようにしかりと抱きしめ、額を離せば小さく笑みを浮かべて見せた]
(+69) 2014/09/26(Fri) 21時半頃
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お、出来たか 二人ともがんばれよ
[>>+70見ている方は気楽なものである]
負けたらこのジュースを一気飲みだな
[100%炭酸野菜ジュースであった]
(+73) 2014/09/26(Fri) 22時半頃
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インヴェルズ・ローチ……厄介なやつだな
[モンドのデッキは融合を主体としている。 それを封じられるのはとても痛い。 自分ならば対抗手段はどうしたものかと考えていれば櫻子が繰り出したのはグランド・スパイダーであり、互いに相手の手を封じつつの攻防が繰り広げられていた]
接戦だな
(+90) 2014/09/27(Sat) 00時半頃
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ロック合戦だな
[スージーを抱きしめながら、ゴキボールの速度に苦笑を返す]
あんな速度でせまられたらたまらないな
(+104) 2014/09/27(Sat) 02時頃
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モンドは、 さて、これからどう展開するのかな? と瞳を輝かせて観戦している
2014/09/27(Sat) 02時頃
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あれは苦手なんだよな 俺のデッキはついついでかくなってしまうから、完全に引っかかる
[闇に囚われていた時のデッキであれば話は別ではあるが、 今のモンドのデッキは融合軸からのボム・フェネックスやヴァルカノンを召喚していくデッキである――うん、殴らなければいいわけだ、燃やせば]
しかし、特殊召喚だからやはりAカウンターは乗るんだよな……
[Aカウンターはまだ足にぺたりと張り付いていただろうか]
(+106) 2014/09/27(Sat) 03時頃
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