人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 09時頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[傍のぬくもりを感じながら、しばしのうたた寝。
リムジンが止まったのに気づいて、目を開ける。

気付いたのは握ったままだった片手。
何処か気恥ずかしそうにはにかんで手を離し、
歩くのが苦手な君に手を貸して車を降りる。

都市からかなり離れた、郊外の誰も知らぬ湖。
あたりを包む森は、枯れ枝に積もった雪が夜桜のようにも見える。]

此処だよ。

[地上が暗い分、空には満天の星。
そこにひっそりと建つのは、曽祖父が愛人のために建てた、ささやかだけれども配慮の行き届いた愛の巣。
危なっかしい足取りを支えながら、中へと迎え入れる。]

(+29) 2013/12/23(Mon) 09時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ああ、ただいま。

[出迎えに来るというか…待ち構えていたのは、住み込みの女中三姉妹。
老夫婦と姦しい娘たちがあたたかい夕食の支度をしてくれていたりとかして、給仕の間も隙あらばシィに質問攻めだ。]

そんなに一遍に聞かんでやってくれよ。
はじめての長旅で疲れているんだから。

全く困ったものだ。
すまないね、お喋りなところ以外は良い人たちなんだけど。

[呆れて苦笑いしつつ、よく煮込まれたシチューを口にする。]

うちの味は口に合うかな?
好物などあれば、作る様に言っておくが。

(+30) 2013/12/23(Mon) 09時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[和やかな夕食を終えてのんびりとしていれば、
風呂と寝室の準備が出来ていると、女中の一人から耳打ち。
あまり血色の良くない肌が、カッと上気する。]

…ばっ、お、おまえら…ッ!!

[意味ありげに笑いながら使用人宅へ女中たちが帰れば、今度こそやっと二人きりだ。]

全く。

あぁ、えぇと…

そうだよな、初夜、ということに、なるよ、な。
[あらためて口にして、すっごい恥ずかしかったか顔を覆って。]

……いく、か?

(+31) 2013/12/23(Mon) 09時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 10時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 10時頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ゆったりと広い浴室と、大きな寝台のある寝室。
湖に面したその二つがドア一枚で繋がっているのは、
えぇ、そういう用途です、明らかに。
ちくしょう、曽祖父様のエロジジイめ。]

(+32) 2013/12/23(Mon) 10時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[浴室と寝室の大きな窓からは、湖面へと映る美しい月が見える。
契るならば、今夜が相応しいとでもいうように。
けれど…

脱衣所で服を脱ぎかけて、止まってしまう指。
躊躇は羞恥からではなく、
あの時、見せしめに刻み込まれた、無数の傷痕のせいだった。]

(+33) 2013/12/23(Mon) 10時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[斬られた痕、抉られた痕、煙草の火を押し付けた焼印の痕。
癒えてもいまだ残るそれを赤い目はどんな風に見ただろう。

それでも作りものの生き物は、かけられた魔法に操られて、愛してしまうのだろうけれど。]

情けないね。
裏切られて酷い目に遭ったから、今でも人間が怖いんだ。
だから、それでも愛して甘えさせてくれる、そんな相手が欲しくて君たちを買おうとした。

狡くて浅ましいとわかってはいるけれど、
それでも俺は……。

(+36) 2013/12/23(Mon) 12時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

シィ。
お前じゃないと、駄目なんだ。

(+37) 2013/12/23(Mon) 12時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

だからその分、最期までずっと共に生きて、全力で愛するから。

辛い時、眠れない時、君に甘えさせて。

(+38) 2013/12/23(Mon) 12時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 12時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 13時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 16時半頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……ぁ、

[見え見えの、優しい嘘。
それでも受け入れてくれると開かれたその胸。

ずっと押し留めて来たものが、堰を切って決壊する。
硝子の目が、初めて零す涙。]


…すま、……っ、

ありがとう、ありが、とう…

[ひんやりとした白い肌に身体を預けて、子供のようにしゃくりあげて泣いて。
君の体温はきっと、泣き腫らした目に心地よい。]

(+119) 2013/12/23(Mon) 21時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

君を選んで、本当に良かった。

[それだけいうのが、今は精一杯。]

(+120) 2013/12/23(Mon) 21時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[涙舐めとる舌は、あまりに優しくて。
縋ってしまう。いろいろとダメになりそうだ。]

…あぁ、うん、すまん。

[涙拭って、抱き寄せて。
こんな顔はきっと、君にしか見せられない。]

(+134) 2013/12/23(Mon) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 23時頃


ヴェスパタインは、お風呂、行く?と気まずそうに聞いたり

2013/12/23(Mon) 23時頃


【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[衣擦れの音落ちる。
月光に映える白い鱗。]

綺麗だ。

[思わず陶然と口にして、見惚れて。
寒いと零すのに笑えて我に返る。
歩みながら手を握ってくるのを引き寄せて、湯船に連れ込む時には自然に抱き上げたり。]

(+143) 2013/12/23(Mon) 23時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

おや、高いのは苦手か?

[あまりいじめても悪いかと、しがみついてくる子を湯船に下ろす。
さほど深くない浴槽は、二人で入っても充分な余裕。
柑橘果実と薔薇の花びらと両方浮かべられてるあたり、やはり使用人たちはなにやらたくらんでいたのかも。]

(+152) 2013/12/24(Tue) 00時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[抱きつかれているのは案外悪くない感覚で、湯の中からそっと背中を撫でる。]

……ん、

[首元への口付けに、くすぐったそうに笑って、
心地よい湯の中に伸ばす手足。]

まぁ、ねぇ。
一人で入るには広過ぎたけど、このくらいでちょうど良いのかもな。

[少しリラックスしながら。ちゃぷん。]

(+157) 2013/12/24(Tue) 00時半頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……ん、

そう、だったな。

[上目づかいに言われた言葉に頷いて、首へと柔らかく落とされる唇に、そっと吐息漏らした。
そそられぬはずもなく、白い肌を生身の手で撫でて。]

好きだよ、シィ。

[耳元に落とす声は、擦れた北風。]

(+170) 2013/12/24(Tue) 02時頃

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