253 緋桜奇譚・滅
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─夕刻、祇園の酒屋─
[茜色に染まる空。 天狗爺に連れられて祇園の上空を翔ける際、異常な光景>>9を同じく目にし>>12]
お爺様ー! 私やっぱりへいも屋には行けないー! ここで離してー!
[降ろしてもらう時間も惜しいと、身を掴む手を離してと乞う。
────ひゅぅ
と風が鳴る。 上空から墜落する手には双珠。 白珠から出た水を身の回りに纏わせ、水風船とその中身かという姿になり、衝撃を逃すべく着地する。]
(22) 2018/11/12(Mon) 18時頃
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[夕闇迫る空から降って来る者がいても地上には気にしていられる者などいない。
着地の際 ────パンっと水球が割れて飛沫が散っても、中身の伽耶は傷一つなく。
すぐさま黒珠で身を干すと、かさぎ屋に向かって駆け出す。
火烏相手ならば分身蛇程度の結界>>1:168でも壊されはしないだろう。 しかし今回は有利な相性の相手ではないようだ。 ならば少しでも守りを強くしておかなければならない。]
(23) 2018/11/12(Mon) 18時頃
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…邪魔しないで。
[走りながらだ。 呟くようにそういうと、白珠から迸る水が銛のような形を成し、追手へと刺さり、地面に縫い止める。
脇に見える今まさに人を襲わんとする顔色の悪い異形にもいくつか銛を投げておいた。]
この両手を突き出した歩き方… 見覚えがあるわ。
ツェンにそっくりじゃない。
[自分の視力では跳ねていることなど上空からは分からなかったかも知れない。 先ほどまで和やかに会話していた相手を思って、 着物の合わせにしまった白鳥の呪符を、上から強く押さえつけた]
(24) 2018/11/12(Mon) 18時頃
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[かさぎ屋にたどり着くと、店内の人間に目もくれず、留守番蛇の頭に双珠を握らない方の手のひらを押し付ける。
留守番蛇の形が変わる。 その身を漣へと変え、屋敷内の、そのもっとも人間の集う場所を水の妖気の波が覆っていった。]
今日は揺籃のお師匠さんって来てる?
[もし来ていたら、一緒にかくまって貰えたらいい。 伽耶はまた店外へと飛び出していく。 天狗爺に時間は無いと言われているのだ。
徒歩で行く道すがら、増やすことを止めた生ける屍が西の方に向かって移動しているような気がした。]
(25) 2018/11/12(Mon) 18時頃
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揺籃、どうしてるかな…
[あと蓮も。ツェンが難しい事を行っていたけれども>>193 蓮に関わる場所の事を言っていたみたいだし、どうも気になる。
祇園を抜けた先、いつもひょっこりと蓮が出てくるような場所で、 立ち止まって辺りを見回した**]
(26) 2018/11/12(Mon) 18時頃
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どうしよう…
[変な飛び跳ね方のあれは死者だ。>>38
昔書物で読んだことがある。 首筋に牙を突き立てて血を吸うことで眷属を増やす事の出来る西洋の吸血鬼という種族のことを。 それと似たようなものだろう。
だから元に戻る事を願っても仕方ないこと。
増える勢いは止まるのだろうか、 やはり朝日を浴びれば灰になるのだろうか。
──焦る気持ちに拍車がかかる。]
(41) 2018/11/12(Mon) 22時頃
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ツェン!貴方に会いたいの!
[手のひらに取り出した白い鳥の呪符に向かって、声をかける。 折りたたまれた呪符に手を加えれば、それは再び浮き上がり白い鳥の形を取り戻して肩にとまる。
──どうか、願いを届けて。]
お爺様ごめんなさい。
[呟きがポツリと漏れた。]
(42) 2018/11/12(Mon) 22時頃
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[白い鳥を模して折られた呪符が 白い鳥へと変化して、 しなやかな羽を羽ばたたかせ空を舞う*]
(45) 2018/11/12(Mon) 22時頃
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本当に来たのね。 ……なんだ、飛べたんじゃない。
[真上で止まったツェンを見上げる。>>49 あまりにも早くて驚いた。 平然とした態度が気にくわない。]
結界がどうかは、見に行けてないのよ。
それより、 聞きたいことがあるのよ。 あの、祇園でのこと、知ってる?
[こう問いかければ、態度でこの件について白か黒か分かるだろう。 ゆっくりと双珠を取り出せば、 少なくとも彼を頼りに呼び出したというわけではないと気づくだろうか*]
(50) 2018/11/12(Mon) 22時半頃
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[ここまでくると、全てが疑わしく思えてしまう。>>55しらを切る態度も、ここが大陸だというのなら信じる気持ちも起こりようもあるものの、ここは日のいづる国、日本だ。]
あれは何人か、じゃなかったわよ。 貴方と殆ど似た動きで、 こう、手を前に突き出して跳ねる…
[同じように手を突き出して真似てみせる。]
アレが貴方に関係あるものじゃなくって 何なのよ。
…それにそろそろこっちに降りてきてもいいんじゃない?
[やましい事が無いなら降りてこいとでもいうように。 いつまでひとを見下ろしているつもりだろう*]
(59) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
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そう、私清水寺への道中の貴方の身のこなしを見て、 そう勘違いしたのね。
[それでも、 と言う間に近寄ってきたツェンに数歩の距離まで詰め寄られた。>>67 こういう話をしているからだろうか、威圧感にこちらも数歩下がった。]
殭屍、ってやっと名前が分かったわ。 吸血鬼みたいなもの?
そんなものがこの日本に貴方以外で暴れているとしたら、 何故そんな平然とした態度で居られるのかしら。
[言い訳ぐらいして欲しい。本音としてはそんなところだ。]
(71) 2018/11/13(Tue) 00時半頃
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そもそも貴方は力の強い妖怪を探していたじゃない。 住職を殺した犯人じゃないかって。
住職は井戸の封印に関わってた。 緋桜は井戸の封印に関わってた。
その桜に関心が無いって、おかしいじゃない。 あの桜は今も赤さを増してるし、井戸と桜には言い伝えもあるのよ。
[諸々の行き違いはあるかもしれない。 しかし今は礼を尽くして話を聞かせてもらうというよりは、犯人とあたりを付けて接した方がいいように思う。]
やましい事が無いなら付いてきて。
[白珠より出でた水が水蛇へと形を変える。 その水蛇は、ツェンの手首へ向かって拘束しようと空中をうねる**]
(72) 2018/11/13(Tue) 00時半頃
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[妖気を集めれば、冥府の扉が開くとは聞いていた。 なるほど、強い妖をそこに連れていけば、集まるのはさぞ早いだろう。 それさえ目的の為の手段というのなら、>>81 その目的を教えて貰いたい。
手首に向けて放った水蛇が、ツェンが両手を合わせると同時に弾けて消える。
「直ぐに攻撃しておけばよかったのに」
そう言う彼の身から焦げ臭い匂いと、緑色の火花が飛び散り始めた。]
(103) 2018/11/13(Tue) 10時半頃
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気があうわね!私もそう思ってたの!
[緑色の稲光が飛び散り始めれば、 こちらも水銛を周囲に浮かべて、距離を取ろうと後ろに退がる。
余裕ぶった木行の解説は、 その狙い通りに戦慄を覚えるものだった。
招雷の呪文を唱え終わると同時に放たれる雷に向けて、 水銛をぶつけるように打ち放つ。]
(104) 2018/11/13(Tue) 10時半頃
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ちょっと、ヤバいもの出してくるじゃない。
あのビリビリってやつ、痛いんだから。 か弱い乙女に何するのよ。
[水は雷気を通す。 帯電した水に触れれば相当痛い。 しかし、水で方向を逸らしたり、雷気を含んだ水をそのままぶつければどうだろう。]
(105) 2018/11/13(Tue) 10時半頃
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[雷気を含みて雷水となる。 襲いかかる雷をその身に食んだ水銛は 敵対者に向けて真っ直ぐに飛んでいく*]
(106) 2018/11/13(Tue) 10時半頃
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[押し返した稲妻がツェンの身を焼く。>>166 少しだけ。ほんの少々。]
少々だなんて、殆ど貴方の稲妻のせいよ。 手を抜いてくれる分には構わないんだけどね。
[手が合わさる。 あれが発動手段か。 こちらと似たようなものね。]
(172) 2018/11/13(Tue) 22時半頃
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[息をする毎に大きくなる雷撃球。 号令によって、空中に現れたそれが、八方を囲むように、こちらへ目掛けてくる。]
全く同じ技しか持ち合わせていないのかしら? それとも少しでも長く私と遊びたいの?
[水の幕が伽耶を隠すように覆い、雷気を地へと逃していく。]
(173) 2018/11/13(Tue) 22時半頃
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まあこっちもあるものは利用させて貰わないと、 私みたいに水しか扱えないとか不利すぎない?
[虚勢含みに微笑めば、散らした雷撃の残りを含む水幕を解いて、輪刀へと作り変えていく。]
(174) 2018/11/13(Tue) 22時半頃
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[回転する飛沫の刃。 雷気を帯びて、 八方から襲うは かの者の真似事]
(175) 2018/11/13(Tue) 22時半頃
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[一方伽耶の内心では──
無理無理無理、マジやばい! こっちは蛇憑きのただの娘で雷とかあたったら、 身体が持たないんだってば!
こいつには寺に行く時に息切れしてるの見られてるし、 長期戦は嫌なんだけど。
ともかく、雷にだけは当たれない!!*]
(178) 2018/11/13(Tue) 23時頃
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[水雷の輪刀を放った。 呪符束がそれを蒸発させた。>>188
前駆は長いけれど、放たれる技に合わせるために、こちらも雷避けの守りを保っておかないといけない為にそうそう動けない。
次が何か予想するより先に、屍人本人が目の前に見えた。]
(207) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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な…っ!
[顔色の悪さが間近に見えて、その爪が肩に食い込む。
じわじわと広がっていく痺れに毒を注がれている事を知る。 左腕の、黒珠を持っている方の手に、 段々と力が籠らなくなっていく。]
(208) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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[雷を発されず、近寄れるチャンスはこれ以降無いかもしれない。 まだ左腕以外が動く。
今はこちらが優先。]
(209) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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[毒を盛る、その背に目掛けて水の刃を。 黒珠の制御を失ったそれは勢いに任せ、 屍人ごと伽耶を貫こうと]
(210) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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道連れににしてあげる!!!
(211) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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『この爪は、おぼ爪、すす爪、貧爪、うる爪』
[憂鬱になる爪、心が落ち着かなくなる爪、貧しくなる爪、愚かになる爪、という意味の言葉を紡ぐ。
それは運が全く無くなり、嫌なことばかり起こるというちょっとした呪い。
まだ動く右手を後ろ手に回し、水を繰り出し、頸動脈へ突き立てようとする爪を持つ手首を狙う]
(228) 2018/11/14(Wed) 00時半頃
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やっぱり、貴方、この程度じゃ死なないのね。
[先程の水の刃は背に刺さった。 それでもなお動く屍人の背に、震える腕を添えて、抱擁のように抱きすくめ、肩に顔を埋めた。
ほんの一瞬の後、痺れなど忘れたような顔は、口が耳まで裂けた蛇の顔だった。]
(229) 2018/11/14(Wed) 00時半頃
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「この姿だけは見られたくなかったのに!!」
[涙声が響く。 伽耶の身が形を変え、身の丈二間ほどの大蛇へと変じた。
姿が蛟へと変わる。 ただ一つ、普通の蛟と違うのは、身の半分が真っ黒なへどろのような色に染まっていることだった。
地に落ちた白珠、黒珠が浮かび上がり、 潮を呼ぶ。 大蛇の周りを一面の海に変える。
穢れた姿見られた伽耶に理性は残っていない。 大蛇を中心に渦を巻く大波。 ただ荒れ狂うだけのそれが屍人を押し流そうとと屍人へ迫る。*]
(232) 2018/11/14(Wed) 00時半頃
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────ぁあ あ゛あ゛あ゛ぁぁあ゛
[特大の雷を受けた大蛇は、金切り声と地響きを辺りに響かせ、地に伏した]
(239) 2018/11/14(Wed) 01時頃
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