278 冷たい校舎村8
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――自宅――
……んぎゃっ!?
[ ゴン、とベッドから落ちた衝撃で目が覚めた。 そのまま床の上で静止しつつ、 脳内から記憶を引きずり出す。 そうして、あの校舎での出来事の数々、 昇降口で光に包まれたことを思い出し、 がばっと身体を起こした。]
あー、っと……そうだ、メール!
[ 寝起きの頭で、どうすべきか考えつつ、 何か情報はないかとスマホを手に取る。 俺達より早く帰ってきた奴が何人もいるはずだし。 何か、分かることがあるかもしれない。]
(26) はねねこ 2020/06/24(Wed) 02時半頃
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[ そうして、夏美から送られてきたメールで 紫織が一酸化炭素中毒で病院に運ばれていることを知り、 誠香のメール>>5:+25を見て、 きっと皆病院に集まってるんだろうと思った。
そして、更に一つのメールが届く。 それは、幸俊からのもの>>23で。 やっぱりそうするよなって笑いつつ、 「俺も今から行くから!」という一文だけ、 送ってきた3人に返信を送った。]
(27) はねねこ 2020/06/24(Wed) 02時半頃
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母さん!友達が病院に運ばれたみたいで心配だから、 俺、ちょっと行ってくる!
[ 手早くコートだけ羽織って、 居間に行きつつ母さんにそう呼びかければ、 「気を付けて行ってきてね」と言ってくれる。 行ってきます、とそのまま出て行こうとして――振り返って。]
……あの、母さん。 話したい事があるんだけど…… 今度時間がある時にでもさ、聞いてくれる?
[ 遠慮がちに問いかければ、もちろん、と頷いてくれた。 それを嬉しく思いつつ、玄関を出る。]
(28) はねねこ 2020/06/24(Wed) 02時半頃
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[ 心配をかけたくなかったから、話せなかったけど。 ふたりで生きていくと決めた以上、 ちゃんと話さなければならない。 大丈夫。友達が受け入れてくれたんだから。 きっと、母さんも受け入れて…… 受け止めてくれるはずだ。]
(29) はねねこ 2020/06/24(Wed) 02時半頃
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は……っくしゅ!さみー……
[ くしゃみをしつつ、病院への道を走っていく。 マフラーもしてくれば良かったかな、 ってちょっと後悔しつつ。 まあ走ってれば身体もあったまってくるだろ、 と、あまり気にしなかった。
きっと、病院に着く頃には、 紫織の容体は回復しているはず。 さっき母さんには「心配だから」と言ったが、 正直そんなに心配はしていなかった。 だって、紫織はあの校舎で「帰る」と言っていて。 俺は、それを信じているから**]
(30) はねねこ 2020/06/24(Wed) 02時半頃
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お?幸くんじゃん!さっきぶり? 一緒に昇降口出たんだからとーぜんだろ!
[呼びかける声に振り向くと、 つい先程まであの校舎に共にいた幸俊の姿が>>40。 手を振りつつ合流し、一緒に病院への道を歩く。]
んー、どうだろ? あっちで雪に飛び込んだり窓開けてマネキン見てたりしたせいかなー。 まあ大丈夫だろ、馬鹿は風邪引かないらしいし。
[風邪引いてる気がしないでもないが、 そんな風に楽観的に考えている。 尚、少なくとも俺は自分が馬鹿だと思ってます。 学校は割と好きだけど、勉強自体は、きらいです。]
(46) はねねこ 2020/06/24(Wed) 21時頃
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あ、あれ誠香ちゃんじゃね? おーい、誠香ちゃーん!
[そうして歩いていると、 やがて目指している病院が見えてくる。 そしてその玄関前に佇む誠香を見つけたので、 名前を呼びかけつつ手を振ってみた*]
(47) はねねこ 2020/06/24(Wed) 21時頃
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ーー病院前ーー
そうそう、ちゃんと帰ってきたから大丈夫! 本人の口から帰るって聞いたし、 ちゃんと4人横並びで昇降口から出たからな!
[1度幸俊>>51と視線を合わせ、 こちらに駆け寄ってきた誠香に、 安心させるようにっこり笑ってVサイン。]
なかなか強情でけっこー大変だったけどね。 褒めてくれていいんだぜ。ふふん。
[そう言いつつ自慢げに胸を張ってみた。 勿論自分だけの成果ではなく3人協力したからというか、 他の2人の方が男前ですごかったような気はしたけども*]
(60) はねねこ 2020/06/24(Wed) 21時半頃
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――病院前――
へへへ。どーいたしまして!
[ 褒めて!なんて言ったのはこっちだが、 実際にお礼を言われたり褒められたりすると>>59>>63 なんだか照れ臭かった。]
あ、それ後で送っといてね!
[ 2人でVサインしている様子を撮られたので そんなお願いをしておく。 こっちに帰ってきて早速、 いい思い出になりそうだったから。]
(120) はねねこ 2020/06/24(Wed) 23時頃
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んー、じゃあ俺も病院の中に入ってるかな。寒いし。 誠香ちゃんも寒かったら ちゃんと中入ったりしてあったまれよー。
[ 他の皆も来てると聞き、手をひらひらと振って別れ、 病院の中へと向かった。 校舎では皆、いつの間にかいなくなって、 代わりのマネキンが残されていたから、 ちゃんと顔を見て安心したい気持ちもあったので*]
(121) はねねこ 2020/06/24(Wed) 23時半頃
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――病院内――
[ ちょうど病院に入った時だっただろうか。 郁斗の「やったあああ!」なんて声が聞こえてきて、 思わず笑ってしまう。 きっと紫織が無事に帰ってきたってことだろうし、 郁斗がしっかり元気そうなのにも安心した。
みんなどこかなーなんて思いながらうろうろしていると、 郁斗ほどではないけれど、少し大きめの、 聞き覚えのある声>>207が聞こえたので、 そちらへ足を向ける。]
(303) はねねこ 2020/06/26(Fri) 03時半頃
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やっほー千夏ちゃん。 えーと、こんばんわ?いや、ただいま、か?
まあいいや、あのさ、 さっき郁斗の歓声みたいなに聞こえたけど、 紫織ちゃんが帰ってきたって知らせ、あった?
[ 姿を見つけた千夏の方に歩み寄り、 挨拶にはちょっと迷いつつ話しかける。
紫織は帰ってきたんだろうなとは思っていたけれど、 念のため。 正しくは「容体が安定した」とかなのだろうが、 あの校舎に居たメンバー相手なら、 「帰ってきた」でも通じるだろうから問題ないだろう**]
(304) はねねこ 2020/06/26(Fri) 03時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
はねねこ 2020/06/26(Fri) 03時半頃
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――現在:病院――
[ ただいま、に、おかえり、って返されると>>395 ああ、現実に戻ってきたんだなあ、 って実感してなんだか嬉しくなった。]
そっか、良かった。 一緒にあの校舎出たから、 きっと大丈夫だろうとは思ってたけどさ。
[ 紫織の容体が落ち着いたと改めて聞かされて、 ほっと一安心する。
あと、若林せんせいも来てたんだな。 こんな時間なのに。 我が担任、なかなかいい先生である。]
(448) はねねこ 2020/06/26(Fri) 23時半頃
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もちろん! 紫織ちゃんとも雪合戦したいって話したしさ。 紫織ちゃんが退院して少し経った時にでも 雪降ってくれりゃいいんだけどなー。
[ 千夏が審判ではなく参加するなら、 同じチームになれればなあ、なんて思う。 なんか、思いっきり雪玉ぶつけたりするの、 ちょっと躊躇いそうだし。 それよりは同じチームで サポートしてあげたいなあ、なんて。]
(449) はねねこ 2020/06/26(Fri) 23時半頃
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[ そして、こちらも、 寒い、で思い出したことがあった。 あの校舎での初めての夜、千夏に、 「寝るときはちゃんとあったかくして」 なんて言われたこと。>>2:748]
あー、そういえばさ、あっちで、 寝る時にはあったかくして、って言ってくれただろ。 あれって、俺が前に隈作ったりしてたから 言ってくれたのかな、って。
勘違いだったら恥ずいけど、 その……心配させてごめんね、ありがと。
(450) はねねこ 2020/06/26(Fri) 23時半頃
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あのな、ぶっちゃけ今も、 そんなに寝れてない感じはあるんだけど。 たぶん、だんだん良くなってくると思う。
その、精神的なあれそれが原因だと思うんだけど…… 幸くんに話聞いてもらったりして、スッキリしたし。 だから、なんか…… ちゃんと寝れるようにも、 なってくるんじゃないかなって。
(451) はねねこ 2020/06/26(Fri) 23時半頃
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[ “僕”が、少しずつでも 深夜以外に出てくるようになれば。 きっと、深夜に出てきてしまうことも なくなるんじゃないだろうか。 と、いうのはまあ、根拠のない勘ではあるのだけど。 ずっと心配させるのもなんだから、 一応、伝えておきたかった。
“僕”のこと自体は……長い話になるかもだし、 今伝えるのはちょっと、と思ってしまうけど。 いずれ、話せるといいな、と思う。 連城颯真に黒が似合うんじゃないか、 って言ってくれた彼女なら。 もしかしたら、意外と納得してもらえるかもしれないし*]
(452) はねねこ 2020/06/27(Sat) 00時頃
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――後日談――
[ あの校舎から帰ってきてから、数日後。 母の仕事が休みの日に、たくさんの話をした。
解離性同一性障害……二重人格であるということ。 中学の時、嫌がらせを受けていたこと。 片方の人格が一時的に消え……否、眠っていたこと。
お父さんが死んでから、仕事が大変そうで、 頑張っているお母さんに、 心配も、迷惑も、かけたくなくて。 ずっとずっと、言えなかったこと。]
(506) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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[ 話し終わったら、母は泣いていた。
ごめんね、って。 今まで気づかなくて。 性格が変わっていることに、違和感はあったのに。 前より明るくなったのだから、きっと良い変化だ、 大丈夫だって、言い聞かせてた。 思いこもうとしていた。 母親として、本当は、もっと、 子供のことを見て、 気にしてあげなきゃいけなかったのに。]
(507) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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……違うよ。 僕達が、お母さんに黙ってたのが悪い。 お母さんは、悪くないよ。
[ 見ていられなくて、 泣いている母の手を包み込むように握る。
僕が、久しぶりに、直接見て、話して、触れた母は。 なんだか記憶にあったよりも小さく見えて、 こっちが心配になって。 でもこうして、また話すことができただけで、 懐かしくて、嬉しくて、暖かい気持ちになれた。]
(508) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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それに、きっともう大丈夫。 つい最近まで、僕も、俺も…… 互いに居場所を譲ろうとして、 でも幸せにはなりたい気持ちもあって。 ずっと悩んでたけど。 二人でいっしょに、幸せになろうって決めたから。 お母さんも、応援して、支えてくれたら嬉しいな。
[ 笑ってそう伝えたら、 母はこくこくと何度も頷いてくれた。
今からでも遅くはない。 お互いに支え合って幸せになればいい。 これからは、三人で。]
(509) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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[ それから、念の為、 母に付き添われて病院に行った。 精神科、に足を踏み入れるのは、 ちょっとだけ勇気が必要だったけど。
やはり、解離性同一性障害だろうと診断されて。 人格が統合できるようにサポートする、と言われたが、 二つの人格で協力して生きていくと決めたから、 大丈夫ですと断った。 一つの人格の方が生きやすいだろうけど、 統合、と言えば聞こえはいいが、片方の人格が消える、 と、考えたら、怖かったから。
結局、これといったことは行わないが、 一応数か月に一度は通院して話をする、 ということで落ち着いた。]
(510) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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[ それと。 “俺”と“僕”による、話し合いをした。 筆談だったり、母に伝言してもらったりして。
とりあえず、当面……少なくとも卒業までは、 今まで通り、基本的に“俺”が表に出ることになった。 ただ、自宅でとか…… 可能なら、事情の知る友人と遊んだりする時には、 ちょこちょこ“僕”も表に出て、 少しずつ、人格の交代にも、他人と触れ合うのにも 慣れていくことにした。
そして、大学では。 全面的に、というのは難しいかもしれないが、 “僕”も積極的に表に出て、大学生活を楽しむ、 というのを目標にした。]
(511) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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[ 更に、決めないといけないことが、もう一つ。 それぞれの人格の名前である。 お互いに、そっちが颯真でいいと 押し付け合う形になった。
中学までお前が颯真だったんだから お前が颯真でいいという俺と、 今はほとんど君が颯真として表に出ているんだから 君が颯真でいいという僕。
生まれて初めての兄弟(?)喧嘩といえるかもしれない。]
(512) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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[ 最終的には、母の、
「もう、全く。二人合わせて颯真でしょう? だから……颯と真で分けて、 颯(はやて)と、真(まこと)でいいんじゃない?」
という言葉で決着が着いた。 基本的にどちらも颯真だが、 あえて片方について話をするなど時は、 颯と真で呼び分ける。
話しかける方も、今どちらの人格か気にせず 颯真と呼べるから、これでいいと双方ともに納得した。 というか、気に入った。
颯真という名前を捨てず、 人格個人の名前を新しく貰えたのが、なんだか嬉しくて*]
(513) はねねこ 2020/06/27(Sat) 02時半頃
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――お見舞い――
[ 病室の前で、深呼吸する。
病院の前までは、知り合いに会うかもしれないし、 “俺”――颯が来たけど。 病院に入ってからは、僕、真になっていた。 ちょっとでも外に出ること、 人と関わることに慣れる為に。 今までの僕は、引きこもりのようなものだったし。
それに、「俺はもう十分紫織ちゃんと話したけど、 お前はちゃんと正面から会って話したいんだろ」 なんて颯に言われたから。 お言葉に甘えることにした。]
(630) はねねこ 2020/06/27(Sat) 18時半頃
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し、失礼します。
えっと、久しぶり……に、なるのかな。 あ、これ、ここに置いておくね。
[ コンコン、とノックして、返事が聞こえてから中へ。 そうして病室に入って、歩み寄って。 挨拶しつつ、 持ってきたフルーツゼリーを近くの机の上に置いた。 色んな味の、カラフルなやつ。 ゼリーだと食べやすいだろうし。
それから、言葉遣いでもう気づいてるかな、 って思いつつ、改めて自分について話す。]
(631) はねねこ 2020/06/27(Sat) 18時半頃
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僕は……普段表に出てる方じゃない、別の人格。 中学の途中までは、僕が表の人格だったんだけど、 ちょっと、色々あって。
こうして顔を直接見て話すのは、中学以来になるね。 会うのは……4回目?だけど。 君は気づいてなかったかもしれないけど、 あの校舎で、1日目の深夜にも、会ってるんだよ。 一瞬だったし、暗かったから顔も見えなかったけど。 声で、“俺”の友達で、中学の時のあの子だって分かって、 びっくりしたな。
[ あの時のことを思い出して、くすりと笑う。 びっくりしたし、 それに……あの時は、消えたいなんて思って 窓を開けたりしてたけど、消えなくてよかった。 生きててよかったなあ、って。 颯と一緒に生きるって決められたし、 君とまたこうやって会うことも出来たから。]
(632) はねねこ 2020/06/27(Sat) 18時半頃
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あ、そうだ、名前。 あの校舎から、帰る前……僕の名前、聞いてくれたよね。 ちゃんと相談して決めたよ。
あっちの、俺の方が颯。僕が、真。 二人合わせて、颯真。 基本的には、どっちに対しても颯真…… というか、連城くんでいいけどね。
[ そこまで話してから、一度口を閉じて。 また少し緊張しながら、口を開く。]
(633) はねねこ 2020/06/27(Sat) 18時半頃
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……それでね、お願いがあるんだ。 手術が終わってから、 「なんでもします」って、メールくれたよね。 だから……っていうんじゃないけど、その……
僕と、友達になってください。
中学の時から、友達になれればなあ、って思ってたし、 颯の友達は全員既に僕の友達かっていうと、 違うと思うし。 だから、……お願い、します。
[ そういって、あの校舎で、 幸俊がしてくれたみたいに>>4:268、 握手しようと手を差し出した。 緊張しつつも、ちょっと照れたようにはにかみながら*]
(634) はねねこ 2020/06/27(Sat) 18時半頃
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