人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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【人】 座敷守 亀吉

── The 2nd day ──

[絶対的に何かの違う、芸能界、とやらのサブミッションは熟せたのだったか如何か、
それより程なくして、はたと“目が覚めた”。]

 ……っ!?

[何時ぞ寝ていたのか、と、そういった疑問が先に湧いた訳だが、序でに電子音の鳴るのに気が付いた。
それの確認をしようと画面に指を置いた辺りで、覚えのある感覚を掌に感じて確認すると、又もやの“60”の文字が減り始めていた。>>#0]

 …電脳、の…とりっく?

[ええい貴様ら片仮名好きか其処に直れ、
…とは云う相手も居なければ、生憎そういった性格でもない為如何にかと読むのだが。
此処で1つ問題が発生する。]

 …何故か文字の色が違うのだが…、

[御丁寧に貼ってもらっていたブログのアドレスだが、リンクというものを知らなかった。]**

(1) 2017/06/13(Tue) 09時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/13(Tue) 09時頃


【人】 座敷守 亀吉

[暫くそうやって悪戦苦闘していれば。
何時もなら「新しいものは相変わらず苦手かい」だとか、
「何か困っているのか」だとか、かかる声のある筈、と思う前に視線を一帯にやって気が付く。]

 …… せ、ん、せい?

[その姿の、藤色も濡れ羽色も見えない事に気が付いた。
携帯の使い方を一通り聞いたというのに、相変わらず上手く操作できない分未だに把握できておらず。]

 あ、あー…… 如何しよう、
 今一つ、此度のみっしょん、が分からないのだが、

[と、と足を踏み出して辺りを見渡しながら歩き始めるが、相も変わらず灰色が聳え立つばかり。
序でに、木刀は再び元の通り、鞘も何もない普通の木刀になっていたが、それはまだ知らない事。]*

(42) 2017/06/13(Tue) 13時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/13(Tue) 13時半頃


【人】 座敷守 亀吉

[携帯を顰め面で弄る事数分。
何かの拍子に触ったのだろう、勝手に何かを読み込み出すと現れたのは小説とも違う独特な文の列。>>#6]

 ……あ、うん? 勝手に変わった…?

[そう云えば字の色が変わっていると何かに飛べるんだったかな、
などとあの奇術師然とした少女の説明を漠然と思い出したような気になりながら、文字に視線を落とした。
恐らくは読み物と推測してだったが。]

  ( …非常に、読み辛い …、 )

[語尾やら、漢字にできるだろう部分まで片仮名の字面、という難敵だった。
歩きながら見ていた筈なのだが自然その足が止まったのは、

携帯の操作をしながら、
現在位置と向いている方向だけでも把握し、
片仮名だらけの字面を読んで、
尚且つそこからミッションの答えを探す、

…の、4つを並行するには余りに読み解く速度が遅かったからだ。]

(60) 2017/06/13(Tue) 17時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[序でに、もう一個前に更新されたブログに辿り着くのは少し先の事だ。>>#2
だが、仮に皆がそれに悪意を感じたとして、「随分酷い書き方だ」などと溢すだろう青年は、そこの悪意を感じ取れなどしないのだが。

その作業の手が止まったのは、5番目の問題に行き当たったからである。
先生と合流しなければ、なぞ思ってから何処からか聞こえてきた声に、はた、勢いよく顔を挙げれば後ろだろうかと振り返ろうとして。>>55
其処にあった建物の壁を忘れて動いたもんだから、持っていた木刀を強かに打ちつけて、一瞬痺れた感覚のせいで思わず取り落とした。]

  (……くっ、何たる失態、
    然し、一体何処から声が、)

[そんな事を思って誰にも見られていないのを願いつつ、
そのまんま思った事駄々漏れになっている第2の醜態を進行形でやらかしているのは気付いちゃあいない。

さっさと木刀を拾えば、次こそちゃんと見渡した。]

(61) 2017/06/13(Tue) 18時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[随分大きい建物形は特徴的なもので。
十王マルチシアターを横から見るような形に気付けば自分のいる位置は分かったが。
扨、その折に漸くと、テレパシーなるもののある事を文章に見出した。>>0:#5


念じる事を、ふ、思い浮かべるのは、まあ何といっても現役大学生、ファンタジーだろうとSFだろうと楽しく見れる年頃である。

 ── 『嗚呼、其方は何も大事はないか、』

などと、己の無事は示しつつ問うのは、失態が無かったなら締まったのだろう。]*
 

(65) 2017/06/13(Tue) 18時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/13(Tue) 18時頃


【人】 座敷守 亀吉

[嗚呼、若しも、若しもだ。
先生にあんな醜態を見られた挙句に、笑われたら顔から火が出るような心持にもなるし、当分目線も合わせられなくなりそうなものだったが。>>82
向こうに伝わっていない事を知れば、今ばかりは分けて出してくれた事に感謝すら覚えた事だろう。

そもそも、先生は青年を“輝久だ”と認識しているからこそ、笑うやもしれないのだが。
…生憎、それを確かめる術はない訳だ。

父なら興味のなかっただろう幻想の小説だとかも読んだりしていたものだから、先生の節介は、その水面下に沈められる事と相成ったのは知らぬ所の話。>>84


  『嗚呼、此方も問題ないとも。

     其方に関しちゃあ今一つ。
     そもそも読むのが大変なもんで、』


駅の方に居る、と聞けば、じゃあ其方に向かおうか、何ぞ考えながら。]

(202) 2017/06/14(Wed) 00時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[今日も今日とてサイガワラが活気溢れる街である事に変わりはない訳であって。
もし1日が経過しているのならば、明日審判をしに行く役割があったなとか、卒業論文書き上がってないなとか思う事はない訳ではないのだが。
それは今死んでいなければ、若しくは生き返らせてもらえる段階まで生きていれば、の話でしかなく。]

 ……、漸く読み終わったと思ったら又増えて、
 今度こそと思えば前の文を見つけ。

 …昨今の人は随分執筆熱心なものですね…?

[普通、人が読書をする時というのは、自身の興を惹き尚且つ読んでいて苦にならないものを読むだろう。
と、なれば青年の口調が明らか苛立っているのは、語るまでもない。
只管に“トムラ”なる人の文章を読むのが苦痛なのだ。

  (だからと云って、
   読まない選択肢は端からないのだが。)

此処に来てもそこまで大きくため息も吐かなかった筈だが、今になってそれを溢している有様であった。]

(210) 2017/06/14(Wed) 00時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[それでも、先生は無事で尚且つ居る場所も分かったが。
今回のミッションは如何にも人探しから入らねばならないようだし、と暫く考え込んだ上で、先生に『分担するのは如何か』などと、提案ついでに尋ねただろう。
丁度、1人で得はない、と言われていた事は知らないからこそ。>>@30

何せ存外便利な、(序でにちょっと愉しい)能力もあるのだし、と。]

 …然し、1時間で如何程までの。
 食べ物を喰らうつもりなのだろう…。

[牛飲馬食と云う言葉があるが。
過度の暴食は身体に悪いのではなかったか、などと思う辺り彼の悪意にはとんと気付いていないに等しかった。]*

(226) 2017/06/14(Wed) 01時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/14(Wed) 01時頃


【人】 座敷守 亀吉

[先生の口調に苦笑のような響きが混ざってでもいれば、凡そブログと云うものを見て苛立っている事は想像されているのだろうな、だとか。>>255
幾分は羞恥に朱を差させたのかもしれなかったが。


  『其方も健勝なようで何より、』

とテレパシーってので返せば、
その少し前に先生が行き先を悩んでいたとも知らないまま。>>243

  ( ── 序で、下手物必至のそれは、
       未だ青年の知らない情報。 )


幾ら疎くとも現代っ子が、御伽噺のものに憧れるなというのが無理な話で。
それが先生の知らぬ所であるのは或る意味当然とも言えるのだが。
暫しの思案に鎮むのを黙して待った。]

(266) 2017/06/14(Wed) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そうして、述べられる言葉と地図とを照らし合わせながら思考するのは、如何行くべきか、という事である。>>258
先生の意見は端から呑むつもりだった。


  『確かに、一連托生ってくらいだから、
   心配にならないって訳でもないが。
   信頼してるんだから多少は良いだろう。

   嗚呼、行きたい所在るなら気兼ねなく。
   アイスクリーム、な、嗚呼請け負った。

   北から周るのが無駄ないだろう。
   東ならようよう知るだろうに。
   嗚呼、考えあってだろうから言うまいよ。』


そう返して、西に行こうかとしていた足はそのまま北に向く訳だ。
然し、それにしてもよく食べるものだなと思うが。]

(267) 2017/06/14(Wed) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そこで、ブログとやらを確認しておこうと携帯を手にした辺りで。
唐突の質問に、一度黙したが。>>260


  『「これぞサイガワラ」、なあ…。

   …… 美しさ、だろうか。』

とても曖昧な概念染みたものを述べてから、「育った街ってのは何でも良く見えてしまうもので、」と溢してから、少し微笑んだ。


  『西洋の横文字文化も入ってきてるが。
   そんでも美しいものは残っている。
   食べ物でも見世物でもおんなじだ。』

美味しい、だって書いて字の如くだからとまでは言わない。
謂わずとも先生は解するだろうと思うから。

     ─── そうして漸く、歩き出した。]*

(268) 2017/06/14(Wed) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[ところで、北上を始めて間もなく更新されていたブログを見つけるのだが。>>#10]

  ──… 豆腐きな粉ピーマンオレンジ…?

[酷く食べ物への冒涜を見た気がした。
そもそも何を期待して作られたものだろう、と悩むくらいには。
大体、豆腐ときな粉は原材料大豆な訳であって被っているし、アイスクリームよりは健康食品とかの方が近い取り合わせだった。
それでももっと味についての考慮はあって然るべきだと思うが。]

 22年、基本残さず嫌いもなく、
 飲食してきはしましたが。

    ………流石にこれは、食べられない…。

[料理する者は作る段階で出来上がりの味をある程度想像できると謂うが、それに於いて考えれば下手物真っしぐらなのは云うまでもなく。]

(275) 2017/06/14(Wed) 09時頃

【人】 座敷守 亀吉

[最近の食べ物は味覚的な意味でもよく分からない、と漠然と思った。

その視界の先に、黒尽くめの装束の女性と青年より随分歳下に思える少年の2人を見付ける。>>@74>>262
然しながら、今一つそれが“此方側”の存在であるのか、向こう側の影なのかが分からず、遠巻きに様子を伺っていた。

序でに、彼らが此方側なら手伝ってほしい事もあった。

(それが死神と参加者、ではなく、パートナーの方で見ているからでもあったが、)
如何にも洋風のお店に此れでは悪目立ちしすぎる、と思っての事だ。
…そう、今の青年は和服、明らかにそういう店に入るには浮いていた。]*

(276) 2017/06/14(Wed) 09時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/14(Wed) 10時頃


【人】 座敷守 亀吉

[ミッションの話は知らないまま、遠目に様子を窺っていた。

視線の先、のその先。
視界端に映る限り、お店から出てくる人々は最近らしい格好をして、銘々彩り豊かで似たようなものを手にしていた。
…序でに、妙な生き物も。>>278]

  ( …海月?
      いや、此処は空中なのですが…? )


[そんな事を思った際に。
ふと、その際に2人が此方を見た気がしたが、目線だけで辺りの様子を伺う限り、影である人波以外に特に誰も居らず。
目線を遣れば如何にも己を見ている気がする、と足を踏み出しかけた。]

(282) 2017/06/14(Wed) 13時頃

【人】 座敷守 亀吉

[刹那、]

  ──── ……っ!?

[思わず僅かに目を見開いて、“跳んで”きた少年を見る。>>281
相応に距離があった筈だというのに、瞬間で目の前に現れたのだから。
序でに、随分とまじまじ見られている気がする。]

 わ、私は…

[名乗りかけて、扨、何方を名乗ろうかと考えたが。]

 …亀吉 榴斗、22歳の大学生です。

 歌舞伎役者ではなく。
 この格好は、剣道師範補佐で…。

[ひら、振られた時刻印字のある手に対して、15度ほどのお辞儀を返す。]

(283) 2017/06/14(Wed) 13時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[それから、死神の彼女が近付いてきているか否かに関わらず。
思わず見開いてしまった目を元程度に戻せば、僅かに微笑まで湛えて言葉を続ける。]

 斉木さん、…奈直生さん?
 初めまして、以後お見知り置き頂ければ幸いです。


[そこまでは礼儀正しく口にすれば、少し首を横へと傾けた。]

 ところで、彼女の事は良いのですか?

[悪気はない。]*

(287) 2017/06/14(Wed) 13時半頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/14(Wed) 13時半頃


【人】 座敷守 亀吉

[何処か酷く納得した様子の少年が、何を考えていたかなどは分からない。>>293
そもそも、自分が如何見られているかと云う意識がないからとも謂う。]

 ラヴェンナさんと仰るのですか。

[そう云っても尚、パートナー(色々な意味で)だと思っているまま、彼の言葉に耳を傾ける。]

 …なっ、無理やり…!?

 …あ、嗚呼…違うのか、
 早とちり申し訳ない次第です、が、その…


  (その味は、如何かと…。)

[成る程、それならば彼女は寧ろ死神なのだなと認識を改める。]

(308) 2017/06/14(Wed) 16時頃

【人】 座敷守 亀吉

[表情を揺らがせたのは、嘘を嘘と見抜けなかったから。
それでも、後に訂正されれば、ほう、溢す安堵の息と共に謝罪を落とした。

そうしていれば、問われるのは相方の存在。>>296]

 はい、相方は居りますよ。
 …只、そもそも女性ではなくて…、

 先生は剣舞の師範代でして。
 確かに繊細で美しい方ですが男性です、
 所作一つ一つまで流麗で、お強いですよ。

[そもそも、彼は先生を見た事もないと思うのだが、何処ぞの死神に要求された時のように述べて返す。
因みに、他の参加者には全くと云っていい程会っていない為、彼のように比べる対象はないのだが。
自ずから語るよりは問いに答えるだとか、他の者の話すのを聞くだとかの方が得意な青年は、彼の詫びに頭を振った。>>299]

 いいえ、構いませんよ。
 貴方は随分社交的な方なのだと思っただけです。
 

(312) 2017/06/14(Wed) 16時頃

【人】 座敷守 亀吉

[然し、“馬鹿の付くお人好し”とは如何なものなのだろう、と少し考えながら、
す、視界の先を行く人が海月のような何かを乗せて行くのに視線だけを一度添わせる。
それに気付いてか、偶然の一致か、彼からかけられた言葉には浅く頷いた。>>301]

 ええ、此処を見たらその後榊へ行こうかと…

 ……はい、 ?
 え、え? 私もですか?
 その… 浮きませんか…!?


[そう口走ってから、は、と口を閉ざすと咳払いを1つして、
それはまるで先の動揺を無くそうとするかの如く。]

 …そうですね、ご一緒お願い致します。

[引かれた腕を振り払うどころか従って、其方へ足を運んだ。]

(314) 2017/06/14(Wed) 16時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
[それでも、浮くのは当然だ。
他のお客さんの視線が痛い。

如何にもな洋風の象徴の1つとも思えそうなお店に、ざっくり和服に分類される格好なのだから。]

 ……なん、 何ですか、種類の数が凄い…、

[普段そう云った菓子の類いは学校帰りにコンビニで買ってしまうから、こういう所には全然来ない。
まあ、フレーバーなんて選べる筈もなく、「件の下手物以外で何かありませんか、」と彼に尋ねる体たらくであった。]

 あ、私が払うのでお気になさらず、

[序でに、中学生なら財布事情もあまり良くはないよな、と思って一言付け加えるようそう言った。]*
 

(315) 2017/06/14(Wed) 16時半頃

【人】 座敷守 亀吉

── 先刻/The way for ──

[短く返される言葉に、良かったと安堵したのは、テレパシーとやらの方には乗らない声だ。


(先生が、己の失敗を見たがっているなどは知らぬ事だ。
況してそれが無念である事などは。
…今ばかりは顔の見えないのも感謝するもんだ、恥ずかしさで死にかねない。

  ─── 疾くに死んでいる事実は、
      語らずおいてほしいものだが。 )


返される、真っ先の「有難う」に、「感謝はこっちの言葉なんだが」とは返してから。>>288
迅るような気持ちは、幸か不幸かこの声には乗らないようで、
同時に、ほんの僅かにも似たような心境のあるのまでは察せないのだ。]

(320) 2017/06/14(Wed) 18時頃

【人】 座敷守 亀吉

[序でに、そんな風に思えないのは、幾許記憶が戻っていようとも先生自身が青年と等しい年齢まで戻っているとは思わないからこそ。

  『…ない事を願う。
   寧ろ私の方こそ赴くから、困れば。

   こんな大きな街、芸の身体なんだから、
   もう少し大事にするもんだろう。

   聞くまでもないか、
   あっちは余り変わらないと思うが。』


未だ朧のかかったその瞳に、正しくを吹き込むだけの覚悟はないまま。>>289
聞かれた、続きではない会話の、その答えを少しばかり考えて。]

(321) 2017/06/14(Wed) 18時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[その問いは難しいっちゃあ難しかったし、簡単っちゃあ簡単だった。
咀嚼でもするかのように返される言葉に、必要以上の言葉を挟む訳でもなく。

  『嗚呼、そう言ってくれると思っていた。
   変わった中にも変わらないものが、
   如何しても、残っていくもので。

   そんなものに年なんて関係ないだろうに。
   はは、随分と大仰な形容だな、』


その最中、件の下手物への可否が流れて来ようもんなら、間違いなく同意した。
美しい云々以前に、そんなものは本来できあがってはいけなかったのではないだろうか、
…とは青年の口にされない意見だが。>>290


聞かれなきゃなかった話のままだ。とは閑話休題。]*

(322) 2017/06/14(Wed) 18時半頃

【人】 座敷守 亀吉

── 現在/ ──

[彼の方は質問攻めにしていると感じているようだが、青年の方が露ほどもそう感じてはいないのだ。
気になるものを尋ねる知りたがりを出しても良いのは或る意味若年の特権でもあるし、興味がある事の裏返しでもある。
確かに、人によってはそれを弁えられない子ども、と見るのかもしれないが。>>333

気になって問うているかまでは分からずとも、折角の参加者同士、無言よりは会話のある方が良いだろうと感じるのも確か。]

 知りたがりは良い事かと思います。
 何にでも興を抱いている証なのですし。

 弁えるのは…大人になってからでも。

[そう言うのは嫌味でも何でもなく。
子どもの内にしかできない事もあるのだから今しておくべき事もある、という意味の、それ以上でも以下でもない。]

(403) 2017/06/14(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 …え、貶しているように聞こえます…?
 其れは申し訳ないですが、そんなつもりは…

[彼が謂う言葉に一旦誤解して、褒めているようには聞こえなかったのだろうかと困ったところで。
やっとの調子で礼を述べながらも、その表情が妙に固いように見える事に気が付いた。

  (あまり嬉しくない言葉だったか、)

そう感じて、後悔を覚えるなという方が無理なもの。
それでも先生の事になれば、自然、青年の表情は柔らかなものになる。>>334]

 はい、そう呼ばせて頂いています。
 う、そ、それ程にでしたか…

 好き…と云うよりは、 ……、
 そうですね、敬愛と憧憬、でしょうか。

[それ程に先生を語っていたらしい、取り乱しているようで恥ずかしい限りだったが、如何にか顔を赤らめる事はなく。
それが、見えたそのまま、と知れば、隠れたい心持にもなっただろうが。]

(416) 2017/06/14(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 
  (此の思いと行動が際限なく不一致でも良い。
   先生が今此の一度、幸福にあれるなら。

    ── それが、私を見ていなかろうと。)
 

(419) 2017/06/14(Wed) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[そうして、袴姿なんて浮く、と心配している青年へ、彼は「大丈夫」と口にする。>>337

何が大丈夫なのかまでは分からないが、
何も大丈夫でなくとも行くしかないのは云うまでもなく。
少年に袖を引かれるまま店の扉を潜れば、向けられるのが、視線、視線、視線、なもんで。
ほら浮いているだろう言ったじゃないか、とは口にしなかったが、扨、周りの本音なぞ知らない青年は困惑の面持ちのまま、それでも見慣れない数と売られ方のケースを見遣っていた。]


  (…こんなに味を揃えても。
   誰かが食べる辺り、十人十色ってやつか、)

[などと、しげしげショーケースを見てから、こういうものに関しては決めるのが遅い事を思い出して隣の彼に選択を任せた。
それが、ギャップなどと言われている事は知らない。]

(425) 2017/06/14(Wed) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[彼の中での評価は知らないまんま、困惑はすれど気を荒げる訳でもなくとは云え。
周りの目線に晒されっぱなしで店を歩く居心地の悪さは尋常ではない。]

  (視線を浴びるのは試合も同じ事…
   全員観客全員観客…)

 あいすの種類…44種類もあるのですか、
 そんなに食べる方がいらっしゃるのですね。

[余りに平生を保ち辛いものだから、己の心で暗示のように繰り返していた。

それだけの種類を用意してもやっていけるのなら、このお店が繁盛している証拠なんだろうなとは漠然と。
只、その次に示された“アレ”は丁重にお断りさせて頂いた。>>340]

 否、味に想像がついてしまい…、

[なので、それ以外のお勧めを聞いて、そこから選ぶ事にした。]

(437) 2017/06/14(Wed) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[素早い選択に只々、慣れているなあ、の感想を抱きながら、
ドライアイスが付けてもらえる事も、それに無料と有料の境があるらしい事も今初めて知った青年は、せめて払うくらいはと口にした。>>349]


  (全て任せっきりってのは、流石に、)

 嗚呼、否、私が払いたいだけの事です。
 何せこういう場所には中々入らなくて、

[てきぱき済ませる彼に、アイスクリームそのものの受け取りを任せて支払いを済ませる。
その間にも、プラナリアの増殖か何かかと言わんばかりの早さで増えてゆく浮遊海月に、風情も何もないなと思いながら。>>351
完食を宣言する彼に、無理はしなくてもいいと念を押してはおいた。]

(455) 2017/06/14(Wed) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 …貴方もですか、私も思っていたところで。

 海月というのは元々、
 獲物を痺れさせて捕まえると云うから、
 …そういう事、なのかもしれないですね。

[ブロガーさんが関わりあるのでは、という言葉には頷いて同意を示す。

そこで、突然、
ふっ、と海月の一部が消えたのは、きっとこの少年の能力なのだろう。>>358
然しながら、まるで減る以上に増えてゆくそれは、何方かと云えば大元を媒介にした複製のようで。


  (……地上に出された蚯蚓みたく、
   可哀想な事になってる足は、
   見なかった事にしておこうと思った。)

[そこで尋ねられる特徴ってのは、まあ先生に聞いても仕方ないだろうなとは想像が容易く付くものだから。]

(461) 2017/06/14(Wed) 23時半頃

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