人狼議事


149 Hogwarts School ~ 2nd season ~

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【人】 小僧 カルヴィン

── 回想:昨夜 ──

[ 寮を出て 階段を下る

 一昨日の夜 あの方から届いた手紙
 それに記されていた場所へと向ける足は
 どことなく重い。

 ( ついに、この時が... )

 回り始めた歯車は、
 他の歯車に動き出すきっかけを与え
 僕の二つ両の手では 止めることなど
 到底 できやしなかった。

 泣いて縋る子供を 自分の奥底に匿って
 少しでもこの心が壊れないよう 自分を偽らなければと 
 言われたまま動く木偶に成り下がった、あの頃。
 この身に植え付けられた髑髏と蛇は
 永遠に僕を蝕む業の証。 * ]

(32) 2015/02/04(Wed) 13時頃

【人】 小僧 カルヴィン

── 西棟:今朝 ──

[ 天文台塔から真っ直ぐに打ち上げられた禍々しい閃光
 空を侵蝕するように広がる邪悪な象徴は
 誰もが恐れる 闇の証。

 ぎゅっとローブの上から左腕を掴んだのは 無意識か

 明けた空に 再び下りる夜の帳
 早くもこの異常を察知した教師の対応だろう
 ──… だが、遅い。

 既に敷地内へと侵入を果たした仲間たちが
 内部からこの学校を食い荒らしていくだろう。

 自分も、動き出さなければ ]

(39) 2015/02/04(Wed) 13時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ 最初の開幕は、此処から。

 共に過ごした同朋に このを悪意向けよう。
 これが現実だと 手っ取り早く認識させる為に...

 ローブに被われた右手に 杖を携えて
 皆が集まる談話室へと 向かう。* ]

(40) 2015/02/04(Wed) 13時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/04(Wed) 14時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/04(Wed) 14時頃


【人】 小僧 カルヴィン

── 鷲寮内/談話室 ──

[ 一歩、談話室内に入って足を止める。

 生徒たちは皆一様に不安な表情を浮かべ
 自分たちが取るべき行動を見極めようと
 混乱の中、彼等なりに頭を働かせている様子が窺えた。

 ……だが、待ってなど いられない。]

  Reducto!《 砕けろ! 》

[ 対象は、室内の “ 物 ”

 窓やシャンデリアの割れる高い音に、
 壁を裂いてジグザグに 時には別れて走る亀裂
 この寮の創始者、ロウェナ・レイブンクローの立像が
 ガラガラと音を立てて崩れ去る中、
 全員に聞こえるよう 声を張り上げる。]

(53) 2015/02/04(Wed) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

  
  我は死喰い人が一人、
  ここに開戦の火蓋を切って落とそう!

  時は 十分に満ちた
  予言が本物となった今、改革は 既に始まっている
  “ 穢れた血 ” を取り除き、
  本来あるべき 崇高で 誉れ高い
  純血による世界へと作り替えようではないか

  例えその身が魔族として相応しい純粋なものであろうとも
  “ 血を裏切るもの ” ならば 必要無い

  ……さあ、選べ!
  我等に従うか、その背を向けるのかを...!

[ 力に屈するのか、愚かに正義を掲げるのかを。]

(54) 2015/02/04(Wed) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ 一拍置いて、場が動く。
 きっかけは 誰かの高い叫び声。

 それを皮切りに、この地が安全でないと知り
 周りに触発されて外への出口へと駆ける者が大多数。
 我先にと 周りを押しやって逃げる彼らの近くの壁に
 先程よりも軽い粉砕の呪文を唱えて、恐怖を煽る。

 途端に上がる悲鳴を聞けば、楽しげな笑みを浮かべ 
 幾人かの生徒がこの場に留まるのを見
 懐から杖を抜いたのを確認すれば、
 微塵も思っていない言葉を告げよう。 ]

(55) 2015/02/04(Wed) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

  ──… 嗚呼、非情に残念だよ。

(56) 2015/02/04(Wed) 15時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/04(Wed) 22時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

── 談話室内 ──

  Protego Totalum《 万全の守り 》

[ 難易度の高いこの呪文は
 未だに発動が安定しない事もある。
 こうして気持ちが安定していれば
 ほぼ失敗しないようにはなったものの、
 熟練度はまだまだ。全然 足りない。
 現に、三回分の攻撃を受けただけで
 防御壁は脆くも崩れ去ってしまう。

 僕に立ち向かう相手は8人。
 こちらに従ったのは 1人だけ。

 レイブンクローの生徒達はこの学校で学んだ通り
 闇の魔法使いを “ 悪 ” と見なすのか。
 それとも、僕のことを甘く見ているのか…。
 新たに防御壁を築いてくれた上級生に守りは任せて
 思い切り、イメージを膨らませて 叫ぶ。]

(129) 2015/02/05(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

  Relashio!《 放せ! 》

[ 怒鳴るように 声を張り上げた。
 瞬間、火花が 散る。

 突風が半円を描いたまま、僕から敵を遠ざければ
 4人が 壁へと勢い良く叩きつけられたのを確認。

 更に攻撃の手は休めず、口を開き ── ]

(133) 2015/02/05(Thu) 00時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

   Expulso!!《 爆破せよ!! 》

[ 轟音が 耳を揺さぶる。
 熱風が 顔を、露出している肌を焼き
 天井や家具がガラガラと崩れ落ちれば
 運悪く近くにいた数人を襲う。

 これだけ多勢に無勢の中、
 本気で殺り合おうなどとは思ってはいない。
 ただ、こちらの力を見せつけるだけ。
 ならばとことん派手にいこう。]

(134) 2015/02/05(Thu) 00時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[ この場に残った殆どは 最上級生であろう。
 そして何より、自身の力に自信がある者たち。

 壁に叩きつけられた者も、すぐさま杖を此方に構え
 鋭い敵意を向けた呪文を放ってくる。]
 
  Drensoripeo!《 弾け! 》

[ 蒼の閃光を黄の光線で以て相殺。

 ぶつかり合った刹那、
 激しい火花が膨れ、辺りに飛び散り
 衝撃波が ごぅ ...っと空気を波打たせた。 ]

(143) 2015/02/05(Thu) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ 数を見れば分かるが、圧倒的に不利なのはこちら。
 今も 防ぎきれなかった攻撃がローブや制服を
 切り裂き、焦がし、この身までをも傷つけていた。

 そもそも、1人に向けての集中型の攻撃と、
 多数に向けての拡散型の攻撃とでは
 命中率も、威力も全然違うのだから当たり前の結果。

 派手な魔法を使っている分、消耗も激しく
 長引くほどに不利な戦況に立たされるのは 僕の方。
 ── それは、火を見るより明らかだった。]

(144) 2015/02/05(Thu) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ 先ほど逃げた生徒たちの口から自分の名が出ていれば
 教師が向かってくるかもしれない。
 そうなれば非常に厄介な状況に陥ってしまう。
 ここらで退散しておこうかと
 最後に渾身の力を込めて ──… ]

   Oppugno《 襲え 》

[ 壁にある棚の中の本に。
 机の上のペンや定規などの文房具に。
 砕けた天井や、壁の破片に。

 大事なのは、イメージを膨らませ 固めること。

 それぞれが 想像通り彼らの身体に襲いかかるのを見、
 ちらと隣の生徒に目配せをして
 この場から逃走を 相手に示唆した その、瞬間 ]

(145) 2015/02/05(Thu) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

  っ ぐ......ぅ、あ゛ 、

[ 左肩に、焼けるような 痛み。

 予想だにしてなかった方向から身体を貫かれ
 咄嗟に抑えつけるように圧迫し、振り返れば
 2人の生徒の姿が。

 まだ 部屋に残っていた者が存在していたのか
 気づかない内に そこに隠れて様子を伺っていたのか。

 痛みを振り切るように 杖の先端を向け、]

  っ、 Stupefy!!《 麻痺せよ!! 》

[ 攻撃者を睨みつけて、叫ぶ。

 その身が床へと どさり 倒れ伏すのを見届ける前に
 ただ 出口へと ── 。* ]

(146) 2015/02/05(Thu) 01時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 02時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[ 負傷した肩口を庇うように押さえながら外へと出れば、
 談話室では見掛けなかった男の姿がそこにあった。>>151

既に混乱の渦中にあるこの状況下で
 変わらず厭味な笑みを浮かべ、軽口を叩いてくるのに
 ギッ と険しい視線を向けて。
 こっちは大怪我をしてて 相手なんかしてられないんだ
 そう伝えるかのように、睨む。

 先の戦闘と怪我で ぴりぴりと気が尖っているらしい。
 下手な動きをすれば迎え撃とうと、警戒は緩めず…。]

(156) 2015/02/05(Thu) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ す っと彼の長い指が示す方に 釣られて目線を向けると
 掛けられた言葉は、まるで僕を案じるようなもので... ]

 お前も “ こちら側 ” なのか……?

[ 曖昧な表現過ぎる質問かもしれない。
 けれど、『仲間』か?と聞くのは違う気がして
 結局は こういう問いになった。

 見逃してくれたというだけで、
 敵かもしれない可能性は まだ十分に残っている。
 返された答えは、果たしてどうだったか… ]

(157) 2015/02/05(Thu) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ すれ違い、後ろから軽く背を押されれば>>152
 少しだけ振り返り、その黒色の瞳をちら と見て
 すぐに逸らすと同時に、小さく口を動かした。

 その唇から零れた 小さな小さな呟きは
 彼の耳に届く前に ゆるやかに ひっそりと
 空気に溶けて、消えていったかもしれない。

 眉を寄せたまま、それっきり視線は交わらずに
 別れの言葉も無く あっさりとその場を後にした。*]

(158) 2015/02/05(Thu) 03時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 04時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 04時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

── 西塔の階段を少し下って ──

[ 塔を降る道すがら ごろごろと倒れている生徒たち。
 死んではいないらしく、
 眠っているか 気絶しているかのどちらかのよう。
 これをやったのが アイツなのか…?

 ある程度進めば 共にいた生徒に先に行くように指示し
 再び独りきりになれば、足を止め
 血が滲み続けるそこへ 杖の先端を当てる。

 自身に魔法を掛ける事は 未だに慣れない。
 一呼吸置いて、]

(184) 2015/02/05(Thu) 10時頃

【人】 小僧 カルヴィン


  Vulnera Sanentur《 傷よ癒えよ 》

[ 歌うような呪文を唱えれば、身体に起こる嫌な感覚。]

   い ... 、く っ あ ゛、!

[ 肉同士がくっつということは
 それ即ち断面同士が触れ、痛みを起こすということ。
 唇を噛んでそれ以上の悲鳴をこらえる。

 この呪文も、完成度を上げれば こんなに痛みを感じず
 すんなりと傷がふさがる程度なのだろうが…。

 ぴたり 左肩に触れる。
 そこは 少なくとも見た目は元に戻っているようで
 他の目立つ箇所も幾つか直せば、少しだけ休憩。]

(185) 2015/02/05(Thu) 10時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ ( たくさん魔力を使っちゃったしなぁ... )

 こちらにつく人数と敵対する人数に
 あそこまで差が開とは…、正直予想していなかった。

 ( ちょっと休みたい… )

 15分ほどだけ、休もう。
 そしたらまた 動くから。
 そう決めて、壁際に行き 膝を抱えるように座り込む。*]

(186) 2015/02/05(Thu) 10時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 10時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[ 声が掛かり、こちらに近づいてくる足音。>>195
 緩慢な動きで顔を上げれば 昨日の上級生の姿が。

 大まかな傷は治したものの、細々とした怪我や
 ボロボロの衣服に付着した血などはそのままで
 近づけば 僕の恰好が普通でないことが分かるだろう]

  あ……、どうも……
  一応は 大丈夫です。

[ 魔力に比例して気力が下がってるだけで… とは言わず。

 最後の別れ際に、彼の手を叩いてしまったのを思い出し
 なんとなく 居心地の悪い気分。
 視線を彼の目からは少し外して 彷徨わせる。]

(202) 2015/02/05(Thu) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン


  あー…、その、どうしてここに?

[ あまり自分のことを聞かれても誤魔化すしかなく
 出来ることなら少しの間は戦闘を避けたくて
 相手に話しかける。

 きっとこの人は僕の『敵』だろうなと
 薄々予感しながらも まだ、杖は向けずに... ]

(203) 2015/02/05(Thu) 16時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ 綺麗な発音に、柔らかな光
 自分では まだそこまで及ばない域の完成度。
 残っていた痛みも消え、確かめるように腕を動かせば
 目の前に差し出された手>>204

 昨日のことを 覚えてはいないのだろうか。]
  ………

[ おずおずと、躊躇いがちにその手を取り
 腰を浮かして 立ち上がる。]
  
  助かった、恩にき...
  ──…その、 ありがとう ございました。

[ 僕だって 人としての礼儀くらいはちゃんとある。
 目を逸らしたいのを必死で耐えながら、
 可愛げのない礼を言って、 ]

(212) 2015/02/05(Thu) 17時半頃

【人】 小僧 カルヴィン


  死喰人が談話室で暴れてて、飛んできたのが
  ちょっと 避けきれなかっただけです。
  先輩方が交戦してたから
  その隙に逃げようとしたんだけど…
  ── ちょっと、足がすくんでしまって……

[ 先ほどあの男と別れたばかりなのに
 この短時間で また顔を会わせたくはない。
 その一心で嘘を吐いたが、
 自分で言っておいてイラついた。]
  
  もう、大丈夫になったので 僕は下に向かいます。
  ナイトレイ先輩は、たぶんまだ上に居るはず...

[ 名前が出たから探しているのかなと
 興味がそちらに向くように口に出す。

 特に引き留められなければ、そのまま軽く会釈をして
 彼から逃げるように、階段を下っていっただろう。* ]

(213) 2015/02/05(Thu) 18時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 18時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/06(Fri) 00時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/06(Fri) 00時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

── 回想:西棟 ──
 
[ 階段を降りていると
 見覚えのある人物が僕の名を呼んだ。>>240
 
 警戒なんて一切していないような彼。
 どうやら、先の騒動のことは
 まだ 先輩の耳には届いていないらしい。
 …どうせ 時間の問題だろうけど。]

   せんぱ ──!? っ、とま…!

[ 彼の背後に現れた 黒い影。
 とっさに制止の声を掛けようとしたが、
 それよりも先に 先輩が動いた。>>241]

(283) 2015/02/06(Fri) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ 痙攣し、地に落ちる 僕の仲間。

 そうした張本人は、焦るでもなく、
 ただ、普段通りの表情で ──…
 …いや、少しだけ 彼にしては険しい顔にも見えたか。

 言いかけた『止まれ』の言葉に、
 彼は違和感を持ったかもしれない。
 上手く聞き取れなかったかもしれない。

 どちらにしろ上に急ぐ事にしたらしい彼が
 ひらり、手を振れば ]

  あ……の、先輩も お気をつけて...!

[ 条件反射のように そう返し、彼の背を見送った。

 なんで死喰い人を止めようと思ったのか
 自分自身理由がわからず、首を傾げながら… * ]

(285) 2015/02/06(Fri) 01時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

── 4階廊下 ──

[ 身体は回復したが、魔力はまだ足りない。

 レイブンクローでの騒動が耳に入れば、
 僕に攻撃を仕掛ける生徒も出てくるだろう。
 そうなる前に、少し休みたい。

 そんなことを考えながら角を曲がった途端
 目に飛び込んできた光景は──… ]

(289) 2015/02/06(Fri) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

   ── Crucio!! 《 苦しめ! 》

[ 彼の名を叫びそうになったのを
 寸での所でこらえて 変わりに呪文を。

 頭を使う暇なんてなかった。
 とにかく今すぐに 死喰い人の動きを止めさせて
 トニーを助けなければと口に出したのは
 『許されざる呪文』

 同じ仲間であるはずの黒いローブに杖を向けたこと
 それに不味いことをしたと思うも、
 敢えて考えないように、トニーに駆け寄る。]

  トニー…! 大丈夫か?!
  …けがとか、痛いとこ とかは?
  何ともない? 僕は、間に合った...?

[ 近くにしゃがみ込んで、その身体をぺたぺたと触り
 友人の無事を確認し始めた。* ]

(290) 2015/02/06(Fri) 02時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/06(Fri) 02時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2015/02/06(Fri) 02時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[( もう目つけられてるから平気だよ )

 心の中でだけ呟いて、実際に口に出さないのは
 その理由を聞かれて 正体がバレるのが怖いから。
 僕が死喰い人だと知られて、
 距離を置かれるのが 怖いから...。]

  色んな魔法が使えて良かったって
  今ほど思った瞬間はないよ…

[( 心臓が、止まるかと思った… )

 クスクスと笑い声を洩らす彼に
 大きな怪我が無いことを確認し、安堵の息を吐く。]

(293) 2015/02/06(Fri) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ 立ち上がったトニーが、床に転がり呻く彼に近づく。
 動揺した心で 勢いだけで唱えた呪文が
 どれほどの効果をもつのか 自分でも分からない。

 もしかしたら 今すぐに立ち上がる可能性だってある…
 そんな心配をしながら、彼の背をみていれば
 一度、低く 大きな 穢い声が上がり
 その後、ぱったりと 静かになった。

 振り返り 明るく笑う彼の向こう
 ちらり 見えたのは、倒れて動かなくなった男と
 床に飛び散る、真っ赤な鮮血。]

(294) 2015/02/06(Fri) 03時半頃

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