219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ ―――― 本当は。
誕生日の事なんてどうでも良かった。 プレゼントが無くても、お金が無くても、 …… 独り でも。 心から嘆いたりなんか、しないから。
ただ、彼女がこの世にいる理由がないのなら、 どうにかして、繋ぎ留めたかっただけ ]
(31) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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[ だけど、すぐに分かってしまった。 伝え終わった後の、彼女の表情。>>7:+165 それを見れば、彼女の意思は十分に伝わった。
ぼろぼろと、何かが崩れ落ちる心地がする。 差し出した手は、力なく垂れ、もう動かない。
彼女が黙っているのと同じ間だけ、 自分も黙っていた。 聞こえるのは、ローファーが地を叩く音だけ ]
(32) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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[ ―――― 別れを告げよう。
もう彼女を引き留める術はない。 それに、これ以上、困らせるべきでもない。
今度こそそう決めて、息を吐いた。 だけど、告げられ、立てられた指に 目を瞬かせる>>7:+168
その意味が、分からなかったわけじゃない。 彼女が選んだ道が何か、ようやく気付いた ]
(33) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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[ だから、断ろうと、思った。
死神になるのなら、 彼女が独りになることはないだろう。
それに、先ほど告げた言葉は、 リョウを引き留めるための方便に過ぎない。
全てが偽りというわけでもないけれど、 その気持ちが嬉しくはあったけど、 気を使ってもらう程の事じゃあ、ないから。
だから、我儘言ってごめんって、謝って、 それから、首を振ろうと思った。
―――― 思ってた、のに ]
(34) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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もう …… アナタって人は。 本当に、敵わないわ。
[ 人でなくなっていく事が恐ろしい。 そう言いながら、生き返りたくもないという。
そして告げられた一つの願い。>>7:-133
真っ直ぐに見据えるその目を見つめ返して、 ふっと、困ったように口元を緩ませる ]
(35) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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分かったわ。約束しましょう。
[ そんな願い事をされて、断れるわけがない。 我儘はお互い様かしら、と独りごちて、 少しばかり滲みかけた目元を、ぐいと拭った ]
(36) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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[ リョウを失いたくない理由は、 当初の勘違いだったり、孤独にしたくなかったり、 それもあったんだけど。
――――“寂しさ”というものを、 思い出してしまったから。
せっかく、忘れかけてたのに、 せっかく、慣れてきたのに、 せっかく、仲良くなれたのに、
また、あの気持ちを思い出す事が嫌だった。 また、失う事が嫌だった。 また、独りになる事が嫌だった ]
(37) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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( …… ああ、やっぱり我儘だわ )
[ 溜息を吐きたくなる気持ちを堪えて、空を仰いだ。
それから、リョウと共に 再び戦地へ赴こうとしたけれど、
―――――― ぐるり、意識は流転する ]**
(38) rento24ss 2017/06/26(Mon) 00時半頃
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[ とても綺麗な、笑顔だった ]
(110) rento24ss 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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[ >>41 ぽつり、ぽつり、と語られる言葉を ただ、黙って聞いていた。
“死ぬことも別れも悲しい事じゃない”
それを心から理解する事は、できるだろうか。 何せ、自分が知っている“死”は 理不尽に与えられたものしか、知らないから。
だけど、死して尚、 こんなに美しく笑える人がいるという事は、 この先も覚えておこうと、思った ]
(111) rento24ss 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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( 女の子に慰められるなんて、 格好悪いわねえ…… )
[ 拭った涙がバレている事も知らず、 前を歩くリョウの後を追おうとして ――― …… ]
(112) rento24ss 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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―― Judgment ――
えっ。『 生きる権利 』って、 生き返れるわけじゃないの!?
[ 目覚めたら真っ白な部屋にいた。 そこに居たのは、参加者が何組かと、 いつか、猪野々装花と名乗った少女が一人。
その少女の説明を聞き、 真っ先に口を出た台詞がそれである。 選べる選択肢は三つ。>>@5
消滅する気はない。 死神になる気もない。
となれば、残りは一つしかない ]
(113) rento24ss 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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[ パートナーだった少女は、 迷う事無く死神になる道を選んだ。>>47
それをただ、黙って眺めて、 次に口を開こうと、思ったが、]
え。
リョウ、名前、リョウじゃないの …… ?
[ >>48 はるか、と確かに名乗った。
どういう事かと思ったけど、 その時に過ったのは、オーレリアの土人形。 オーレリアはあれに“ハルカ”と名付けていた ]
(115) rento24ss 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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[ そして、それを聞いた時のリョウの反応は、 明らかにおかしかった。
それが何故かは分からなかったが、 彼女が語らないなら、追及するつもりは無く。
そして、コンポーザー ―――― 装花に向き合う ]
(116) rento24ss 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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もう一度、死神のゲームに参加させて頂戴。
今回のゲームに勝てば、 今回取られるエントリー料も、 いま取られたエントリー料も、戻るんでしょう?
[ 次のゲームで何を取られるのか。 予想は付かないが、勝てば何の問題もない。
何としても生き返る。 大事な物を取り返して、 彼女との約束を果たすために ]*
(117) rento24ss 2017/06/26(Mon) 23時頃
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[ >>@84 かけられる号令に、静かに笑んだ ]
ええ、もちろん。
……あら、今回厳しかったの? なら、必ず生き残ってみせるわ。
[ 最初にUGに来た時とは違い、 弱気だった態度はなりを潜める。 それは、二度目という事もあるが、 いまは大事な目的があるから ]
…… 今回のゲームでも勝ったら 願い事を叶えてもらえるのかしら?
まあ、また会いましょう。装花ちゃん。
(132) rento24ss 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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[ ひらり、装花に軽く手を振って。 それから、部屋の片隅に佇むリョウに歩み寄る ]
じゃあね、リョウ。 …… 今度会う時は、ゲームの時かしら。
[ あまり敵に回したくないわね、と 真剣に零しながら、
最後に、青いシュシュを見遣って、]
(134) rento24ss 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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[ 流転 ]*
(135) rento24ss 2017/06/26(Mon) 23時半頃
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―― NEW GAME ――
[ 目を覚ました時。 いつかと同じ、交差点に立っていた ]
今回は何を取られたのかしら …… ?
[ 身なりを確認するも、変わったところは無く、 持ち物にも変化は特になかった ]
(197) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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[ まあ、いいわ、と、 分からないものを探すことは止めて、 最初にすることはパートナー探しだ ]
誰かいないかしらねー、 ………… 。
[ きょろり。辺りを見回して、三秒。 見つけたのは、カエルのノイズが三匹。 そして、その中心で騒いでいる男。
…… 見覚えが、あった。
その男もこちらに気付いたらしく、 視線をこちらに向け、バッと目を輝かせた ]
(198) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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「 あっ!真也じゃないか! 助けてくれ真グッハァ!!」
だーかーらー! 下の名前で呼ばないでって言ってるでしょう!? せめて“イズミ”って呼びなさいよ!
[ >>0:325>>0:326 同じ美容院で働く同僚の男 ―― 粕谷に、 思いっきりラリアットを喰らわせてやった。 …… カエルの群れに突っ込むと知りつつも ]
(199) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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[ ―――― “ 和泉 真也 ”
それが、本当の名前。 「真っ直ぐ、正しい子になるように」と、 両親が付けてくれた名前。
…… なんだけど。
どうにも男らしすぎて、 両親の気持ちは有り難く思っているけど、 こっちの街に来た時に、封印していた。
シーシャと名乗る前ですら、 “イズミ”で通していたから、 下の名前を知っているのは店の人間だけ ]
(200) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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っていうか、何でアンタここにいるのよ。
「 知らないよ!
ただ、彼女に別れ話を切り出されて、 走り去られたから、慌てて追いかけて、 歩道橋の階段から滑って落ちて、 気付いたらこんなところに! 」
アナタ、本ッ当にバカね。
[ 顔だけはいいからモテるけど、 喋ったら残念な事この上ないので、 よく女性からは振られている ]
(201) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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っていうか、喋ってる場合じゃ無いわ! アンタ、アタシと契約しなさい!
「え?契約って、さっきのメール」
いいから!早く、手だして!
[ 二度目だからメールを読まずとももう分かってる。 粕谷は明らかに戸惑ってる顔をしてたけど、 差し出された手を掴んで、有無を言わさず契約させた。
―――― サイキックさえ手に入れればこちらのもの!
耳元を過るような水音は、前と同じ。 そして意識は、地へと向く ]
(202) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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[ タン、]
[ タン、]
[ タン! ]
[ その場で、つま先を地面に叩く。
一音ごとに地から吹き出る細い水柱が、 カエルのノイズを真下から射抜いていき、 ノイズは黒い霧と成り果てて消えてゆく ]
(203) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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「おおっ、凄いじゃないか!真……和泉」
[ ひと睨みしてやったあと、 にこりと、笑いを向けてやった ]
このゲームに参加するのも二度目だからね。 さすがに要領は覚えるわ。
「 二度目?何で二回もしてるんだ?」
…… 事情があるのよ。
「 ふぅん。 あれ、なら一回目のパートナーは? 一蓮托生って書いてたけど、一緒じゃないのか?」
(204) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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―――――― …… 、え?
(205) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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「その日だけ私を、ちゃんとした"人間"にして。」 「分かったわ。約束しましょう。」 「──………… あり が とう、」 「―――― 知らない、かしら? の事。」 「……誰かの に残りたかった。」 「―――― 本当に、 えたかったの?」 「" "が"パートナー"にできるのは、 。」 「 が つくところなんて、 なかったから。」 「── 充分 、から。」 「 じゃなくても、 。」 「 ─── 、」 「 、ごめんね …… 。」 「 …… 撮っ ? 」 「 頑 り よー、 ー!」 「 ── ねえ、 」 「 せ 。」
(206) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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「 」 「 」
(207) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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( あれ …… ? )
(208) rento24ss 2017/06/27(Tue) 22時半頃
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