人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 薬屋 サイラス

 ─ 宿屋 ─

[ラディスラヴァの言葉を時折マーゴに伝えながら、彼女達のやり取りを見守る。

やがて宿の住人であるグレッグとメアリーが戻れば挨拶を向け、グレッグから聞かされた投票の話にはただ黙って頷いて、>>2:657一人帰るラディスラヴァの背には『気をつけて』と言葉を投げた]

 メアリー、マーゴが話があるみたいなんだ。
 二人きりがいいなら、暫し席を外す。
 だから、終わったら呼んでくれ。

[そう告げて。
メアリーはマーゴと話しただろうか。
それとも、追い返されただろうか。

いずれにせよメアリーの返事を待ち、そうして手を繋いで帰った]
 

(0) 2015/05/15(Fri) 06時頃

【人】 薬屋 サイラス

  おやすみ、マーゴ。
 ……大丈夫だって、そんな不安そうな顔をするなって。

 俺がいるだろ?

[別れる前。
マーゴが少し不安げにしていたから、手を離す前に空いてる片手で頭をくしゃりと撫でてやり。

暫し間を置いて、一瞬だけ、額に口づけた]

(1) 2015/05/15(Fri) 06時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ほら、さっさと寝ろ。
 おやすみ、マーゴ。

 また明日。

[ 俺がいる。

 そう、飼い主だった少女を守れなかった無力な飼い犬。

そんなことを男は忘れてしまっていたのだ。
マーゴに告げた言葉は、なんて皮肉めいたものだっただろう。



そう思う翌朝のことなんて知らず、何事もなかったことにしたくて男は少し早口で言いながら、マーゴの背を家の中へと押し込めた]

(2) 2015/05/15(Fri) 06時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ─ 翌朝、マーゴの家の前 ─

[烏の鳴き声で男は目覚め、夜着の上に薄手の外套を羽織って外へ出た。
黒い鳥のざわめきは不安を掻き立てる。
マーゴの家の方から聞こえれば、尚のこと。]

 ──……

[血のにおい。

 それに男は駆け出す。

視界に飛び込む光景に、鋭く息を呑んだ。
   震える。

身体が、手が、視界が、脳が ]

 マーゴ……

[  吐き出した声が。   ]

(3) 2015/05/15(Fri) 06時頃

【人】 薬屋 サイラス

[首の皮一枚で繋がっていたマーゴの亡骸に群がろうとした烏を追い払う腕は、やはり震えていた。

視界が震えるのは、涙で滲んでしまっているから]


 マーゴ……、マーゴット……。


[昨日のことだ。
自分の家の前で、そうやって呼びかけたのは。

昨日そうやって掻き抱いた彼女の身体は、あたたかったのに。]

(4) 2015/05/15(Fri) 06時頃

【人】 薬屋 サイラス

 ──マーゴ……

[首を噛みちぎられ、既に息のない身体の傍らに力が抜けたように膝をつき、静かに片手を伸ばす。

何故か首飾りを握っていた手に触れれば、その死人の白に染まる小さなもみじからは、昨日までのあたたかさが感じられない。

本当は掻き抱いて、悲鳴の様に嗚咽を漏らしたかったのだが。

感情のままに抱き上げれば首が落ちてしまいそうで、怖くて出来なかった]

(5) 2015/05/15(Fri) 06時頃

【人】 薬屋 サイラス

[己が羽織っていた外套でマーゴをくるんで、サイラスは彼女の身体が形崩れないように慎重に抱え上げた。 

そうすれば溢れた涙がくるんだ外套へと落ち、布越しにマーゴの頭を濡らす]

 ッ、マーゴが何をしたっていうんだ……。

[もう己の手を必要としない少女が、あたたかくないことに、笑ってくれないことに、まもれなかったことに。

込み上げてくる涙が止まらず、ぼやけた視界のまま男は歩き出す]

(6) 2015/05/15(Fri) 06時頃

【人】 薬屋 サイラス

[鍵の空いていたマーゴの家、彼女が眠るべきベッドへと、その身を預け。
己の外套よりはいいだろうと、掛布を首まで引き寄せ、傷を覆い隠した。

床に膝をついた男は、ベッドサイドに伏せるようにして、そのまま泣き崩れた。

何かあった時、その声はスティーブンに届いていたのだろうか。
そう思い浮かぶのは、なかなか引っ込まない涙が止まり、それでも暫く時間が経ってからのこと。**]

(7) 2015/05/15(Fri) 06時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 06時半頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 17時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ─ 昨夜、投票のこと ─

[グレッグから聞かされた投票の説明を受ければ>>37、帰路に戻るまでの寄り道先として、広場へ向かうことに。

疲れたから話は明日と言ったメアリー>>16に、マーゴは戸惑っただろうか、それとも落胆しただろうか。
そのどちらでもないかもしれないけれど。

この夜まではぬくもりのあった手を握り、広場へと向かう。
誰かの命の行き先を審判すべき場所へ行く足取りは重く、互いに何も言えずにいたが。

マーゴの指先に、縋るような力が込められて。
無言を貫いてしまう弱さを詫びるぶんも込めて、その手を握り返していた]

(102) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

[腹を決めたつもりではいたが、それでもいざ人の命を握ることとにると、弱い心はぐらぐらと揺れる。

 迷い、考え、揺れ。

結局書いたのは、養父の友人の名前。

宿へと行く前に顔を覗きにいったのだが、それ以前の彼の足取りがよく判らず、それに誘われたのがささやかな疑念。
動きが見えぬ者に対して、疑心暗鬼になってしまっていたのだ。

それに何より。
あの人の良さそうな学者ならば、もしかしたら票を入れるのは自分だけかもしれない。

臆病な男はまだ、今ある大切なものを喪っていなかったから。
だから、出来るだけ疑いとは無縁そうな人の名を、どこか無意識で書いていた]

(103) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

 すまないが、開票結果、つえばいいのか?

 それは、明日教えてくれ。
 俺が当たればどうせ誰かが来るだろうから、必要もないが。
 ……そん時は、大人しくやられてやる。
 でも、今は休みたいんだ。

[ちらりとマーゴに視線を向ければ、投票を言い出した医師には彼女を気遣っての言葉だと理解してもらえたか。

マーゴがサイラスの言葉に何も言わなければ、そのまま広場を後にすることに。

不安そうにしていたマーゴを家に押し込めたのは、それからもう少ししてのこと。*]

(104) 2015/05/15(Fri) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

 ─ マーゴの傍ら ─

[ようやく涙は引っ込んでくれたが、身体を動かす気は起きなかった。

そんな中男に湧くのは何故、マーゴがこんな扱いを受けなければならないのかという理不尽さと、己の無力感をすり換えた怒りにも似た、温度の低い感情だった。

ずっと、鼻を啜る。

この感情があれば、自分は動けるのではないかと。

そう思った刹那、ようやく、誰かの気配があることに気づいた]

(113) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[>>60肩に手をかけられたのは、ジョスランの気配に気づいたのと同時]

 俺は、──……俺だけは生きてるさ。

[>>61声をかけられれば、そこで暫くぶりにゆるりと身体を起こし、いい歳の男が情けないくらいにさんざ泣いたのを隠さない、赤く腫れた目をして振り返る。
落とした声は、低くくぐもっていた。

部屋に立ち込める乾いた血の匂いが誰のものかは、自分が生きていることで、マーゴを見る彼には伝わるだろう]

 俺は──……、メアリーのところにでも、行く、かな。

 あの子が何か知っている気がするんだ。
 マーゴが昨夜一番気にかけていたのは、メアリーだから。
 他に…マーゴがこうなった理由が、俺には思い浮かばねぇ。
 だから、あの子のとこに行ってみるよ。

[どうするかと問われれば、ぽつぽつと、いつもより低く、泣きすぎたせいでしわがれた声を落としていく]

(114) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[何故マーゴがこんな惨い死に方をしなきゃらないのか。
何故、マーゴでなければならなかったのか。
それを考えれば、どうしてもマーゴが気にかけていたメアリーの存在が引っかかってしまう。

マーゴの友人を疑うのかと、どこかで己の声が聞こえた気がしたが、そのマーゴは身体はあっても、もう魂はこの世には存在していない。

だから、彼女が大切に想う者であっても、疑念は素直に抱けてしまう]

(116) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 わ、ぷ……!

 気遣い有難うな、ジョスラン。
 こんな時でも──っ、
 大事な子の友達を疑ってる時でも……

 俺が信じられるダチのツラ見れるのは、ありがてぇもんだな。

[いつもジョスランが羽織っている布をかぶせられれば、その気遣いが心の中にじわりと染み込んでくるようだ。

親友だと思う男の気遣いを素直に受け取りながら、喪った人の友人を疑う。

そんな自分へ怒りを覚えるのに、けれども立ち止まる気はなくて。
矛盾を抱えた己に、またじわりと目許を涙で滲ませていた]

(117) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[すんっと鼻を鳴らし、無理やり涙を引っ込めて]

 そういや。
 なんだってこの銀細工のネックレス、握らされてんだろうな。
 よく判らなくてな。
 何か、思い浮かぶことあるか?

[スティーブンの元へ行く前のジョスランに、そう問いかけをひとつ。

スティーブンにはマーゴを守れなくてすまなかったと、そう伝えてくれと頼みかけ、これは己の口で伝えるべきだと飲み込み]

 スティーブンに、よろしく伝えておいてくれ。
 無事でいろよ、親友達。

[ジョスランの片腕は軽く小突いて、傍らの黒い獣の頭は撫でて。
赤い目で、こんな時でも笑みは作れたから。

自分はまだ、どうにかなると。そう思えた]  

(118) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[そうしてジョスランを見送り、少女の部屋に佇んだ男は一度、褥の上にあるマーゴを振り返る。

安らかな眠りを祈る言葉を捧げようと口を開きかけ、すぐに噤んでしまう。

そんなことをしてしまうのは間違いなく、首以外の傷はない少女への未練。


結局男は彼女の安らかな眠りを祈る言葉は紡げず、着替える為に一度自宅へと戻る。

ついでに適当に顔も洗ってみはしたが、やはりさんざ泣いた目は腫れぼったいままだった]

(121) 2015/05/15(Fri) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[カーディガンの中にシャツを着るのは、大体いつもの着こなし。
その上に何か羽織るかどうかは、その日の気候次第。
けれど今日は、少し前にマーゴの家で渡されたジョスランが羽織る布を纏い、家を出た。

一瞬だけちらりと、毒物でも持っていこうかという思考がよぎったが、養父から受け継いだ知識を今胸にある黒い感情の為には使いたくはない。
そう思えたから、考えるだけに留めた。

昨夜。投票の結果を聞かずとも良いと、男の言葉にマーゴが納得してくれたならば。
宿屋へと向かう道中、外に出る人が少なくなった中で井戸端会議を楽しむミセスタフネス達の口から、その結果を聞かされることになる]

(125) 2015/05/15(Fri) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[ 主人が永遠に帰らぬ宿屋へと向かう足取りは重い。

 一人歩く男の速度は、本来のやや速い足取り。

もう男は歩く時、手を繋ぐぬくもりを味わうことも、そのぬくもりの持ち主の歩幅に合わせて、速度を落とすこともないのだ。

足取りの重さは、喪失の悼みでわずかに軽くなっていた。**]

(131) 2015/05/15(Fri) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 22時半頃


【人】 薬屋 サイラス

[日の高いうちから歩くファントム。
遠目から見ると、宿屋へ向かうサイラスはそんな感じだったのではないだろうか。

>>203かかる声に足を止めれば、声の主に身体を向ける]

 ああ、グレッグ。おはよう。

[グレッグに挨拶を返せば、ちょうど彼が緩く眉を寄せるのが目に入る。

その理由に気づかないままにマーゴの名前、メアリーの名前が彼の声で発せられれば>>204、今度は男が眉を寄せる番で。]

(244) 2015/05/16(Sat) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[ひどい痛みを堪えるように眉間を寄せ、そうして蒼い両目を足元へと伏せて、つい唇を引き結んでしまう。

歩く最中、もうマーゴの手を握ることはないと実感してしまった。
だから彼女のことを口にすれば、まだ赤い目から再び涙が溢れてしまいそうで、言葉を紡ぐことが出来なかったのだ。

 けれど。

何があったのかと二度も問われれば、伏せていた視線をグレッグへと戻すしかなかった]

 マーゴは死んだよ。死んでたんだ。
 首を噛み千切られて──……、

[思い出す。
身体だけになってしまった、マーゴの亡骸を。
すっかりと、体温のなくなってしまった手を。

視界が涙で揺らぎそうになるのを、奥歯を噛んで堪えた]

(245) 2015/05/16(Sat) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 殺されてたんだ。仲間であるはずの、人狼族に。

(246) 2015/05/16(Sat) 20時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 グレッグ。

 俺は、メアリーがやったんじゃないかと思っている。
 マーゴはメアリーの様子がおかしいって気にしてて、その翌日に殺されたんだ。

 それに──……、

[それは、マーゴの家でジョスランから教えられた情報>>148]

 なんでメアリーが、教会で族長と同じく殺されたオーレリアのネックレスを持っていて
 なんでそれを、マーゴに渡したんだ?
 おかしいだろ、色々。

[だからメアリーを疑っていると、最後にはそう結んだ。

お節介なサイラスは、本来なら叔父を亡くしたばかりのグレッグにこんなことは言わないだろう。
彼が長く暮らしてきた、妹のような存在であるメアリーを疑っているとは。

マーゴを喪ったことで、男はほんの少しだけ、心の中に悪魔を飼うことにしていた。
そうでなければ、こんな状況。やってなんかいられない]

(247) 2015/05/16(Sat) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 21時頃


【人】 薬屋 サイラス

[稚拙かもしれないが、己の考えていることを吐き出したグレッグの反応はどうだっただろう。

本来臆病である男はこんな時、いつもだったらグレッグの目なんて見ることは出来なかっただろう。
けれど今はグレッグの目を見て]

 メアリーが帰るまで、宿で待たせてもらっていいか?

[そう問いかけた時か。
帰路に着くメアリーが、宿屋前でサイラスと話し込むグレッグへとただいまと告げたのは>>250

その声は、どこかぼんやりとした音を響かせていたような気がした]

(252) 2015/05/16(Sat) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

 おかえり、メアリー。
 お前さんに、訊いてみたいことがあるんだ。

 ……目、赤いぜ。どうした?

[ジョスランから貸し与えられた黒を羽織る男とは対照的に、白い生成りのワンピースを纏うメアリー。
けれど顔合わせた二人とも、揃って目は赤い>>251

メアリーの目が赤いと知れば、きっとマーゴが生きていたならば。
今頃心配そうに、その白いもみじを彼女に伸ばしていただろうか。
そんなことを考えながら、男は静かにメアリーへと問う。

グレッグに止められたとしても、それは変わらない] 

(253) 2015/05/16(Sat) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

[メアリーが帰る前、いい方向に男の来訪を捉えてくれていたグレッグが、メアリーにマーゴの死を知らせないでくれと言う>>256
けれどそうではないと気づけば、グレッグの声は徐々に低くなっていく>>257

二度目の、今日はやめてほしいとの言葉>>258
さっきもそんなことがあったな、なんて思えばメアリーが戻ったので、男は矛先を彼女に変えた。
いや、本来の目的を果たそうとしていると言うべきかもしれない]

(262) 2015/05/16(Sat) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 ……メアリー。
 どこ行ってた? なんで、マーゴがいないって知ってんだ。

[>>259グレッグの手に肩を掴まれて、一瞬だけ声が引きつった。
けれど、メアリーに向ける矛を下ろすことはない。

誰も聞いたことのないような冷めた声で、問いながら。
宿に戻る前メアリーがどこで何をしていたか知らない男は、少女の言葉にまたひとつ、疑念を深めた]

(268) 2015/05/16(Sat) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 訊きたいんだ、メアリー。

 何でお前さん、オーレリアのネックレスなんて持ってたんだ?
 何でそれ、マーゴにやったんだ?

[問い詰めるたびに一歩ずつ、メアリーとの距離を詰めたいが、グレッグの牽制は思いのほか強くて、足を動かすことは叶わない。
ただまっすぐに、射るような視線をメアリーに注ぐだけに留める。

グレッグが更に阻もうとするなら、男もそれに抗おうとするだろう。
ただ、残念なことにあまり腕力方面には明るくないのだけど。

だからグレッグが力ずくで止めようとすれば、男の口ははっきりとした疑念という言葉の切っ先を、メアリーに刺すことはないだろう]

(269) 2015/05/16(Sat) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[メアリーからの答え>>274
疑いがなければ、マーゴの姿を見た彼女に同情が湧いたのは間違いないだろう。
続いてのオーレリアのネックレス>>475については、皆まで聞けなかった。

人の姿を取りながら狼特有の喉元を震わせる唸りを上げた>>272グレッグに掴まれた肩を強く引かれ、叩きつけるように地面へと引き倒された衝撃>>271のせいで]

 ぅ、ぁ、……っ!!

[地面に引き倒され、こすった左肩に走る痛み。
それに呻きながら、グレッグへと視線を向ける。

ごめんなと出かけた言葉を、出る前に飲み込んだ]

(278) 2015/05/16(Sat) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

 何で……、何でマーゴだったんだよ。
 何で彼女が死ななきゃならないんだ、何で殺されなきゃなんねぇんだよ。

[よろりと起き上がった男は、そのまま地面に座り。

気遣いたい親しい者達にすら敵愾心を持ってしまう現状と、何も出来ない己の無力さを呪いながら、そんな言葉をぽつりと吐いた。

それはメアリーの言葉>>277と重なるが、聞かないふりをした]

(279) 2015/05/16(Sat) 22時半頃

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サイラス
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