人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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【人】 長老の孫 マーゴ

[まるで、少女のような口調だった。
不安げに揺らしていた紺の瞳は、
セシルの瞳の色が戻ることで安堵のものへと変わる。]


 ――…うん、戻りましょう
    

[光が、近づいてきているから。
ベネットの為に、水が必要だから。

セシルに頷くと、彼の提案には瞬いて。
少し考えた後持ってもらうことにする。
気遣ってくれることは――…嬉しかった。]

(14) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ……置いていくの…?


[水を持ったからだろうか、
セシルが泉に置く楽器に目を留めて。
代わりに持つことが出来ると言っても、
拾うことはセシルが許してくれそうになかった。

もう一度、気にするようにヴァイオリンへ振り返って]

 ――…セシルは、楽器を弾くこともできるの?

[小倉庫までの道程、妹の話と楽器の話を聞いたら
セシルは答えてくれたのだろうか。]

(15) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 コリーン…


[中庭から去る時、白のような銀の髪を持つ彼女へ]


 ……また、…ね…


[コリーンが最初にしてくれた挨拶をして、
セシルと共に小倉庫へと戻っていく。**]

(17) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 01時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 00時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 01時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 回想・小倉庫 ―
[セシルから楽器と妹の話を聞いていたから
小倉庫までの道程はとても短く感じられた。
戻った時にはチャールズがベネットを抱えていて
不安げに朦朧とするベネットを見つめていたが、
同時に目に映るのはチャールズの胸元で光るもの。]


 ―――…ベネットは、大丈夫…?


[さわりと、心が騒ぐ。]

 チャールズは…
    …かみさまに仕える人…?

[かみさま、とても久しぶりに口にした言葉。
その十字を眩しそうに見つめて]

(256) 2010/07/21(Wed) 11時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 かみさまは…
 ここも見ていらっしゃるのかしら…

[ぽつりと。
憂いの瞳は伏せられて]


 見ていらっしゃらないと…いいわ…


[顔向けできないことも、たくさんしてきたから。
きゅうと、胸元で両手を組んで]

 けれど…気に掛けてくださっていると…いい…


 ―――わがままね…

[神がこの世界を、人を見放したとは―――思いたくなかった。]

(257) 2010/07/21(Wed) 11時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[足のことを気遣われると、足元を見る。
見れば微かに震えた、支えの必要な足。
けれども不思議なことに、痛いと思わなかった。
―――痛いのか、わからなかった。]

 ……大丈夫、

  ………治ってきてるみたい………

[違和感を感じたまま、そう呟く。
チャールズと目が合うことがあったのなら、
少し困ったように眉尻を下げて、目を伏せた。

彼に――彼を通して彼の人に。
言葉にはできぬ懺悔をするように。]

(258) 2010/07/21(Wed) 11時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ベネットの手当てがはじまると多くの人が小倉庫を訪れて。
暫くそこは賑やかな雰囲気に包まれる。
その真ん中で、花のように笑う少女の姿があった。
初めて会うのに…感じる既視感は、
ある人を通して彼女の話を既に聞いていたからか。]

 ……ポーチュラカ?

[その話を聞くと、間違っていないような気がする。
壊れる前の世界を思い出させてくれるかのような、
懐かしさすら感じる花のような笑み。]

(259) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …それは…
 ソフィアから…貰った名前かしら…
 ――…さっき、泉で…聞いたの、あなたのこと


 私はマーゴ…マーガレット、


 あなたと同じ…お花の名前

[つられるように、ふわりと自然に笑みが零れる。
けれども――ああ、なんだろう。
同時に胸がひどくざわめく。
それは何にか、彼女の胸元に咲く―――――赤い花。]

(260) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ――…嗚呼、

[吐息のように零れた、憂うような嘆き。
それは?とは、ポーチュラカには聞けない。
その返答を聞きたくない。
その花を―――…見間違えることなんて、ない筈なのだから。

もともと血色のよくない顔色が更に色を失くした。
花の名の少女が楽しそうに話す間、
マーゴはその話に言葉を返すことが出来なくて。

けれどポーチュラカのおともだちの話、
誰かを護れた…その言葉が聞こえてしまうと]


 …やめて、

[そのような言葉は聞きたくなくて。
少女には届かぬか細い声で、小さく小さく呟いた。]

(261) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[小倉庫にガストンの姿が現れると、
大きな毛皮を被った男の姿に驚くように
肩を震わせてから紺の瞳を大きくして見つめる。

名を聞かれたのなら恐る恐る名を告げて、
視線を向けたのはガストン自身の姿よりも
その被る熊の毛皮の方が多かっただろう。]

(262) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そこに現れる者と、去っていく者達。
悪化していくベネットの容態を不安そうに見ていたらセシルに呼ばれた。]

 ……セシル、

[彼の名を呼ぶ響きは水を汲みに行ってから少し変わる。
何処か――…頼るような、縋るようなもの。
それはかつて箱仙人掌に向けていたものと同じ響きで。
部屋へ行くことを促されたのならこくりと頷いた。]

 ――…行くわ、

[そう言って立ち上がってからベネットをまた見つめる。
治療が始まる前、またその身を裂くのだろうか。
あまり見るものではない、セシルの言葉にまた頷いてから
薄く開いた唇が、微かに戦慄いた。]

 ……ベネット、

[治療を受ける人の名前を呼ぶ。]

(263) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[さわりと、心が騒ぐ。
悪化していくのが目に見えて判る彼。
異形に蝕まれ、生きながら―――喰われていく。]

 …がんばって、

[これからまた痛みを感じるだろうベネットに、
そう言葉にするのはターリャの名前を聞いたからか。
きっと―――…大事な人だったのだと思う。
彼の事情を知らぬから、マーゴはそう思っていて。]


 …生きて、


[異形に、蝕まれて死んでしまわないで。
願いは、切実に。切実に。]


 ……生きて、

(264) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ベネットは生きなければいけないと、思う。

彼は―――世界を書き留めると言っていたから。
だから、彼の為にマーゴは祈る。祈る。

―――…彼の為に。



―――…本当に、彼の為に…?]


 …セシル、


[ふと心に浮かんだ疑問を振り払うように緩く首を振って、
セシルを見上げて名前を呼ぶ。]

(265) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ヴァイオリンは…
 取りに行かなくていいの…?

[水はなくなったから、持つことが出来る。
どうするのだろうと問いかけてから共に小倉庫を出た。]

→現在軸

(266) 2010/07/21(Wed) 12時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 12時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 小倉庫前 ―
[マーゴを拒むような言葉をセシルは言わない。
そのことに、彼がヴァイオリンを取りに行くことに、
ホッとするように淡く笑みを浮かべた。]

 鳴らないのは…残念ね

[ヴァイオリンのこと、聞けるのなら聞きたかったと。
歌うことと違って喉が渇かないから。]

(280) 2010/07/21(Wed) 15時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ……妹さん…見つかると…いいわね……

[口にするのは水汲みに行った時の会話]

 セシルの妹さんは…幸せね…

[ぽつり、ぽつり、と言葉を零す。
足は感覚を無くしたかのように、痛みを感じないのに
壁で身体を支えないと歩くことが叶わない。]

 …この世界で誰かを強く思ったり…
 その人の為に何かをしようと思うのは…


 難しいことだもの

[紺の瞳に映るのは薄明かり。
焼蛍虫ではなく、夜が明ける前の澱んだ空の明るさ。]

(281) 2010/07/21(Wed) 15時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 みんな―――…自分が生きる為に、
 それだけの為に…一生懸命だから

 誰かを気遣ったり想ったりすることは…
 とても 難しいこと

[自分以外のものを気遣う余裕なんてないから。
気遣って水を分けてしまえば、自分の命が削れてしまう。
そう思っていた。そんなこと、忘れてしまっていた。]


 ―――…羨ましい…わ、


[セシルを見上げて、そう囁く。
紺の瞳が眩しいものを見る時のように細まった。

誰かを、強く思うことができるセシルが。
誰かに、強く思われているその妹が。]

(282) 2010/07/21(Wed) 15時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ……ここにいる人たちは、

 みんな――…綺麗…

[裡で何を考えているのかまでは知らない。
けれども、ベネットの怪我で多くの人が訪れたように、
ここの人たちは誰かを気遣っている者が多い。]


 ―――泉のお水のように…とても綺麗…


[呟きは羨望と、寂しさの混じる響き。
空いている一室に辿り着くとセシルにお礼を言った。
ヴァイオリンを取りに行くのだろうか、否か。
彼の背を見送ってから一人部屋に残る。]

(283) 2010/07/21(Wed) 15時頃

マーゴは、ベッドに腰掛けると、ゆっくりと目を閉じる。

2010/07/21(Wed) 15時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 空き室 ―

 ―――――……

[部屋を包むのは静寂、
マーゴの零す吐息がかき消されてしまうほどの。]

 大きな部屋…

 ここには…どんな人がいたのかしら

[大きなお城、華やかなドレスに、王子様とお姫様。
そんなものに憧れていた時もあった。遠い昔。
本の中でしか見たことのない世界。
黒髪の女の故郷は、城とは縁遠い山奥の集落だった。]

(287) 2010/07/21(Wed) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[家族は幼い頃に亡くしたけれど、
皆に慕われていた長老の孫ということもあって
皆が優しくしてくれた。随分と甘やかされて育った。
――…何もできなくても、誰かが全てしてくれた。
それが許された。それに甘えていた。

だから世界が壊れ、集落の水が尽き、
集落の皆が水を求めて移動を決めた時、
独り置いていかれるのは仕方のないことだった。]


 ―――…私を連れて行けば…
   それだけ皆の命は削れるもの…


[一人だけ、別れを嘆いて泣いてくれた人がいた。
もう、顔も…声も、名前も。よく覚えていないけれど。

箱仙人掌(ニムス)と出会ったのは…その、少し後。]

(289) 2010/07/21(Wed) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[思い出すのはニムスのこと。
彼(ニムス)がいなくなって――…
ここに今はまだ、水はあるけれども
それがもしもなくなった時…

その時はどうやって生きていくのか。]


 ―――……っ


[誰かを頼らないと生きてはいけないのに。
一人では生きていくことが出来ないのに。
そう考えると、とても心淋しくなって。
足を引き摺って部屋を出る。

誰かを探して。
人を―――…探して。]

空き室→

(293) 2010/07/21(Wed) 17時頃

マーゴは、城内を彷徨っていたけれど足が痛くなってくると回廊でへたりと座り込んだ。*

2010/07/21(Wed) 19時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 19時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 回想・空き室の前 ―
[弦の替えを見つけることは難しい。
そうだろう、城下町をくまなく探せば…
見つかるのかもしれないけれど容易ではないだろう。]

 生きる、目的…

[囁くように反芻して、セシルを見つめる。
さわりと――…心が騒ぐ。]

 …なら、探して…

 ――…諦めないで…

 それが…あなたを生かすことになるなら

[生きて。
祈るような言葉は親切にしてくれる彼の為に。

―――…本当に 彼の、為に…?]

(332) 2010/07/21(Wed) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[さわり、さわり。
騒ぐのは心なのか…それとも違う場所?
胸元を片手で抑えて]


 ……私は…みにくいわ、
   全然…真っ直ぐなんかじゃない…


[羨ましいと笑みを深くするセシルに浮かべるのは
自嘲と後ろめたさの入り混じった呟き。]

 だからここにいる人たちが
  眩しくて、羨ましくて――…


 私のみにくさが際立つようで……少し、くるしいの

[今にも泣き出しそうな笑みを浮かべて吐露すると、
ありがとう。そう呟いてセシルを見送った。*]

(333) 2010/07/21(Wed) 21時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 城内・回廊 ―

 ―――…、……は

[足の痛みで思わず吐息が零れた。
さわり、さわり――心が騒ぐ。
それはあることを考えた時に。]


 ……ニムス、


[――…ニムスが死んで、絆は一度断ち切れた。
なら私は……次は 誰を、頼ればいいの?]

 …ほら、やっぱり…

[みにくい、自嘲交じりにそう呟いて。
痛みに耐えていると喉が渇いてきた。
壁に手をついてまた立ち上がると、泉の方へ向かう。]

(339) 2010/07/21(Wed) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 中庭 ―
[時間を掛けて中庭まで辿り着くと、
フィルとチャールズが話をしていただろうか。
マーゴの立つ位置からでは、
チャールズの手を穿つ聖痕に気付くことができず]


 …おはよう、


[声は掠れて小さい、二人には届いただろうか。
紺の瞳が泉ではなく宙を仰いで]

 ―――…もう、今はいないのね…虫…

[昨晩近づいてきた焼蛍虫は居なくなっていた。
ホッとした表情を浮かべて泉へと足を引き摺って近づいていく。]

(347) 2010/07/21(Wed) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[マーゴが中庭に現れた時、
チャールズは>>348よく見る彼の表情をしていたから。
フィルとチャールズが何を話していたまでかはわからない。]

 お水を…飲みにきたの

[そう告げて、泉に手を差し入れる。

それは命の源。

尽きぬ間は生きていられるだろうか。
そんな期待と――…不安、]


 …それは、何?

[フィルの傍にある小瓶にそう声を掛けてから
窓から覗く城内を歩く人影にも気付く。]

(369) 2010/07/21(Wed) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ―――…ベネット…?


[名を呼ぶ。
気に留まったのは小倉庫を出た時の彼の身体では
とても一人で歩けそうにないと思っていたから。]

(372) 2010/07/21(Wed) 23時頃

マーゴは、さわり、さわりと。また波立つように心が騒いだ。

2010/07/21(Wed) 23時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[チャールズも、どこか手を痛めているのだろうか。
伸びきらぬ手に、彼の表情にふとチャールズを見上げる。
困ったような、そんな顔。
どうしたの?とまでは聞くことができずに眉尻だけが下がった。]

 ―――…喉、
 蜂蜜…まだ、残っていたのね…

 フィル…飲むと、いいわ…効くと いいわね…

[蜂蜜の味も、もう覚えていない。
けれどもそれが喉に優しいことは覚えていたから。
フィルに瞳を細めてそう呟くとチャールズの言葉に
紺の瞳はまたベネットの居る城内へと向く。]

(380) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …ベネットの姿が見えたの…

 歩くのも…辛い状態な筈なのに…


[そう呟いて。
それとも、見間違い?
ゆっくりと立ち上がり、足を引き摺って
それが彼だったか、確かめようと向かう。]

(381) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[さわり、さわり―――…
胸が、心が騒ぐ そんな心地。

それはある人のことを考えた時に。
それは彼らのことを、考えた時に。]

[ニムスを喪って一度は断ち切られた絆。]

[何時しか―――…それは新たに結ばれていた。
"彼"と―――… "彼ら" と。]

(385) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

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注目:マーゴ 解除する

犠牲者 (5人)

マーゴ
6回 (4d) 注目

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