人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 下働き ピスティオ


…………っ…

[思わず眉間に皺が寄る。
手にしてきた布切れを、ぐいと鼻と口元に押し当てた。

息苦しくなるけど仕方ない。
この臭いよりは、ずっとマシだし。]

(42) dia 2018/08/07(Tue) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ



(………… うわ。)


[人狼が人間を喰らう。
その姿を怖い、と思った。やっぱり怖い。
人狼を怖くないなんて、どこの馬鹿が言ったんだ。
こんなの怖いに決まってるだろう。怖くないやつなんて、どこか狂っているに違いない。

濃密な血の匂いが、口と鼻に押し当てている布越しにも容赦なく侵入して来る。どうしようもなく膝が震える。身体の震えを押さえようと、壁に寄り掛かった───いや、壁に背を押し付けた。

それでも震えが止まらない。匂いが。血の匂いが。
ごくりと、喉が鳴った。気持ちの悪い唾が口の中に沸いている。]

(43) dia 2018/08/07(Tue) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ

……ぐっ……、

[小さく音が鳴った。
大して内容物のない胃から、酸っぱいものが上がって来る。
喉に酸っぱい刺激を感じた。そうなると止まらなかった。]


         ぅ……… 、…ぅぇっっ…


[布切れを必死に口元に押し当てる。
息を吸い込む。濃密で新鮮な血の匂い。
余計に、吐き気が込み上げてきた。]

(44) dia 2018/08/07(Tue) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ



  ……げ……っ   、………ぇっ…っ


[もう部屋から出よう。もうダメだ。
よろよろと出口に向かい、その近くで小さな机の脚を蹴ってへたり込んだ。身体を丸めるようにして床に崩れる。]





 お……、  えぇぇぇぇっっっ…


[せめてせめて、床に痕跡は。
なけなしの理性で頑張れたのはそこまで、ピスティオは口に当ててた布切れと自らの服に、盛大に嘔吐物を撒き散らした。**]

(45) dia 2018/08/07(Tue) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 朝 ─

[ひどい朝だった。げっそりする。
まあ、夜明けよりは少しマシになったけど。
何だかまだちょっと、胃の辺りが落ち着かない気がする。

平穏な朝だった。
今朝はもう、仲間が連れていかれることはないだろう。
自分にもない。きっと。
ラルフに、みんなで票を入れたのだから。]

…………。

[平然と連れていかれる彼>>0に、言葉を掛けることは出来なかった。優しい、いいやつだったと思う。
今でこそみんなで釣りを楽しむけど、元々は彼が釣りを広めたのだ。物静かに川辺に釣り糸を垂れる様子に一人、二人と集まって。
そうして静かな彼の周辺に、皆が集った。

思い起こせば、彼が怒った顔を見たことがない。いつも穏やかで、思い出せる表情といったら穏やかな表情と笑顔ばかりだった。]

(63) dia 2018/08/08(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[ラルフが連れていかれて、スージーを見る。
なんだ意外と平気そうだ。平気そうだと──、思った。>>15
すぐに、違うと分かったけど。]


 … ス、スージー?


[どんどん。どんどん。扉を叩いて。
大声で泣き崩れたスージーなんて今まで見たことなくて、驚いた。おろりと彼女を見遣って、困ったように辺りを見渡す。

ホットミルクを淹れていた彼女はもういない。すっかり肉になってしまった。大声で叱りつけてくれただろう人も、もういない。ラルフと同じところへ行ってしまった。]

(64) dia 2018/08/08(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

あ、ベッキー。
どうしよう、…どうしたらいいのかな。
なんか飲みものとかかなあ…??

[おろおろと宿屋の娘にも相談してみた。
きっとこういうのは、女の子同士の方が話が早いに違いない。
とはいえリンダとロイエに期待するのは難しいような気もしたから、ベッキーに期待のまなざしを向けてみる。]




…………………… あれっ?


[わんわんと響いていた泣き声が止んだ。>>24
すんっと鼻を啜りあげる音。
少し驚いて見返せば、彼女はいつもの調子で。>>26

(65) dia 2018/08/08(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[コルクボードに張り出されたメモ>>41を見る。
一応、そういうことになるのだろう。
これが認められれば、きっと。自分たちは解放される。

このグループに人狼は3人。
その計算と、合うのだから。

占い師。そう記されている、自分の名前。
それを視線でなぞって、振り返った。]

(66) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

これで終わり、かな。
ねえ、ベッキー。お疲れ………

…………? ???

[お疲れさま。と言いかけた口が開いたまま止まった。
眉間に皺が寄る。少し考える表情で首を捻った。]

あれ??
えーっと、髪が……?

[ひょいひょい。と、片手で首の後ろ辺りを示した。
昨日までこの辺に三つ編み団子が乗ってなかったっけか?]

(67) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

あれっ?切ったの? いつの間に?


????なんで????

[ぽかん。と驚いて、聞こうと思っていたことを忘れてしまった。いつの間に、なんで。何故このタイミングなんだろう。]

(68) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

あーー……、えっとさ。
ごめん、びっくりして。


あ、似合うよ。短いのも。
ほらこの辺とか、

[ひょいと彼女の首元に手を伸ばす。
大丈夫なら、ひょこんと跳ねた毛先を悪戯にちょっと摘まんで。]


へへ……っ

[嬉しい。今日はやっぱり嬉しい日だ。
あんまり上手くはいかなかったけど、人狼の仲間に本当に入れて貰えた日だったし、なんといっても閉じ込められるのも、もう終いだ。

やっと元に戻れる。そう思った。
やっと「前みたいな」日常に戻れるのだ。]

(69) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

[同胞に問い掛けて、目の前の彼女を見る。
彼女は自分と同じ「人間」だ。……でも。

でも、いいじゃないか。
だって人狼がお父さんなら。
声が聞こえなくたって、彼女だって「こっち側」にきっと来れる。]

昨日の話、覚えてる?

……あまり怒らないで聞いてくれると、
嬉しいなあって、思うんだけど。

(70) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

俺っちはさあ、食べられないの。
人間、だからね。

でも。モンドさんを狩った。
生き延びるために。…生きさせるために。

[誰を、と言葉にすることはないけれど。
柔らかに目を撓めて、彼女を見遣る。]

(71) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

協力者、って言ってただろ?
えーっと……、結社流には囁き狂人、だったっけ。

失礼だよなーーー。
俺っち、狂ってなんかいないのにさ?


ま、協力者だ。
協力者ってさ、人間でもなれるの。
てか人間だからなれるの。

本当は”声”が聞こえたらいーんだけど、
聞こえなくてもどうにかなると思うし、教えてあげるからさ。

[差し出したままの手。
そうして、にっこりと曇りのない笑みを浮かべて。]

(72) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

これから。
一緒にやっていこうよ、ベッキー。
ルパートさんとさ、みんなと。

大丈夫だよ、難しいことなんて何もないから。
助けてあげる。

だってね、俺っちベッキーが来てくれたらいいなあって、ずうっと思っていたんだ!

[悪びれず、嬉しそうに笑った。**]

(73) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

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