人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 下働き ピスティオ

─ 朝 ─

[結社員がその人の部屋の前に現れるより前、ピスティオの姿はその部屋の扉の前にあった。ドアを蹴破ったり、安否を確かめようと激しくドアを叩くといったことはしていない。

多分、そんな必要はない。
それよりも青年が警戒していたのは、やって来るだろう「人間」の方だった。そして彼らがやって来た時、騒ぎは起こった。]


は? ど…… っかねえよ。
誰がどくって!???

ああ!?くそッ、離せ。離せよ!!!
奥様、奥様!!!

(0) 2018/07/31(Tue) 08時半頃

【人】 下働き ピスティオ

違う、奥様は人間だ。
俺っち確かめたんだよ、ほら!!
占い師って言っただろ? 居るって、あんた方のところのなんとかって人も言ってたじゃないか。俺っちがその占い師だからさあ、占って確かめたんだって………おい!聞けよ!??

奥様!行っちゃ駄目だ。
駄目っス。殺されちまうっス!!!!

旦那様の敵討ちなんでしょ?
ローザス家の戦いは、まだなんでしょう!??

そんな奴らの言うこと聞くことなんて……


おくさま!!!

(1) 2018/07/31(Tue) 08時半頃

【人】 下働き ピスティオ

離せ……離せって。
奥様は人間だって言っているだろ!!?


[廊下での大騒ぎは、宿に良く響いただろう。起き出してくれば、一連の騒動を目にした者もあっただろうが、結社員に押さえられたピスティオの目はひたすらに連れていかれるイヴォンの姿を追っている。]

待って。連れて行かないで。
連れて行くなよ。


〜〜〜…っ、このひとごろし!!!!!!


[叫んでも暴れても多勢に無勢だ。やがてローザスの女主人は連れていかれて、宿の扉が再び重く閉ざされる。漸く解放されたピスティオは、頭も服も暴れたぐちゃぐちゃの姿のまま、呆然と廊下に座り込んでいた。
呆然と扉を見つめている。そのまま、暫く動く*ことはなかった。*]

(2) 2018/07/31(Tue) 08時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 08時半頃


【人】 下働き ピスティオ

─ 昨夜・回想>>3:393


…………信用。

だからさ、それを俺っちがさせてやるよ。
占えばいいんだろ?
そうすれば、奥様はきっと人間だって分かる。

だからそれまで待ってくれよ。
一晩でいいんだからさ。出来るだろ?

[ユージンに向ける言葉は懇願にも似る。
理解してはいるのだ。分かってはいる。……けれど納得なんて、絶対にしない。彼が誠実に問い掛けていたのは知っている。それに答えがなかったことも。

でも、それでも。責めてしまう気持ちは止められなくて。]

(56) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ


その言葉、そっくり返す。

[必死になる。そうだ、こっちだって必死だ。>>3:395
お揃いのように口をへの字に曲げて言い返した。

ずかずかと彼が近づいて来る。
何をするつもりかは分からなくて、そのまま睨み返し続けていた。意表をつかれた。片手チョップを受けた時、ピスティオの顔にはさぞかしぽかんと間抜けな表情が浮かんでいたことだろう。>>3:397


     ……   ってえっ 何するんだよっ!


[思わず両手で額を庇って更に睨んだ。
のらりくらりとした男の真面目な口調に、への字が更に曲げられる。むす。と、口の端を引き結んだまま睨み返して、やがて逸らした。]

(57) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ






………だからといって、お返しに奥様を殺すのってのかよ。

[イヴォンの告発は、パティを殺そうって話だとユージンは言う。それに返す口調に力はない。自然、顔は俯きがちになった。>>3:397

(59) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ


マリオは──……、

[そうして弟分の名前を出されれば、言葉は途切れた。
ゆる。と、首を横に振る。そうして繰り返し首を横に振った。]


……でもきっと。
奥様だって、マリオのことを殺しちゃなんかいない。

しってるか?奥様はすごく子どもが好きなんだぞ。
だからマリオがここにいることだって、怒って。
怒って、……いたんだ。

[そう告げても、ユージンの考えは変わらないんだろう。やっぱり説得なんてものは苦手だ。白と黒と、示せたなら簡単なのに。]

(60) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

ねえ。だからやっぱり、時間をくれよ。
俺っちが確かめるからさ。……だから、

[懇願が聞き届けられたかは分からない。
俯く耳に、最後の言葉>>3:401が届いた。]


そう…… 、だね。


[そうすればマリオもワンダも死なずに済んだ。
ノアともユージンとも、笑って楽しく釣りも出来てただろうに。今はそんなの、それこそお伽噺の世界みたいだ。そう思うと泣けそうで、ピスティオは再び唇の端をぐいと*引き絞った。*]

(61) 2018/07/31(Tue) 23時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/31(Tue) 23時頃


【人】 下働き ピスティオ

─ 昨夜・回想 ─

[パトリシアとの会話>>3:381に口を挟んできたのも、ユージンだった。やっぱりあいつ、結社だったんじゃないのかな。やたら耳ざとい。]

……へっ???

[何言ってんだこいつ。って顔で思わず見返して、首を傾いだ。人狼は3人、だから探すのは3人。そして他には………]


………。………………。


[思わず真顔で見返した。パティにもバレちゃったじゃないか。その、俺っちが計算が苦手なことがさ。]

う、ううんん????

[でもあれ?どういうことだ?
俺っちは疑問符をいっぱいくっつけた顔で盛大に顔を顰めた。何だか頭が痛くなりそうだなって思った。**]

(66) 2018/07/31(Tue) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 朝・イヴォン連行の時 ─

[イヴォンを守ろうと奮闘している傍らに、助けに来てくれたのはベッキーだった。>>21
その時は必死で言葉を掛けることも出来なかったけど。

呆然とへたり込んだ視線の先、頭を下げるルパートの姿>>40がある。助けを求めるように、そちらへも視線を向けてみたけど。結局、何が出来るはずなかった。]


 ………… おく さま、


[掠れた声で呼びかけるのが精いっぱい。
結局はピスティオにも彼女を見送ることしか出来なかったのだ。扉が閉まるまで。扉が閉まった、その後にも。]

(77) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 朝・ロビー ─

[ピスティオがロビーに姿を見せたのは、随分とあとになってからのことだった。まず最初に、誰にも何の声も掛けずにキッチンに向かって水を飲む。

そうして暗い表情のまま、ロビーへ向かった。
既に面々が集まっている。生きて朝を迎えた人たちが。]



…………で。

分かったのかよ。
今日、自分たちが「殺した」相手の正体はさ。

[リンダがいるなら、既に話は出ているのだろう。
常に朗らかな笑顔を浮かべていた青年は、その笑みの欠片をも浮かべないまま、その場の人々の顔を見渡した。]

(85) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

奥様は人間。……人間、だっただろ?

ああ…、そうか。
まだ?それとももう「見えた」かい?
リンダさんには死んだ人の姿が見えるんだろ。





……奥様はさ、もう、殺されちまったかい……?


[彼女に「見える」ってのは、そういうことだ。見えないなら、もしかしたらまだ奥様は生きているのかも知れないけど。きっとそんなことはないんだろうと、リンダへと顔を向けて。]

(86) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

俺っちが昨日占ったのは、奥様だ。
誰に何と言われようとも、……まだ、奥様が生きる可能性がある限り。どうしても俺っちは、知りたかったんだ。だからさ。


だから……、?あれ?
ユージンはどうしたのさ。

[やめてくれ。と言われてそれを拒絶してやった相手は、この場にはいない。疑問に眉を顰めて、誰にともなく問い掛けた。]

(87) 2018/07/31(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[皆が何を話していても、大して興味を向ける気はない。ただリンダへは少し、顔を向けてみるだけだ。イヴォンの、その後のことを知るために。

ただ。酒臭いモンドが管を巻くように話し続けている。
その彼が「守護者」を名乗る>>52のには、ピスティオは薄く笑った。常の朗らかさの影のない、冷ややかな笑みが浮かぶ。]


……言うと思ったっスよ、人狼。

(95) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

そう、言うと思ってたっス。
昨日から思わせぶりに口を濁してさ。

それで?
奥様はそのために死なせたかい?
わざと死なせるように──…信用を落とすように。

奥様を協力させて、そう仕向けさせたんだろ?
わざわざ、人間だって相方のいるパティに人狼なんて言いがかりをつけさせて、それを撤回させることもなくてさ。

奥様はもう、覚悟を決めてるみたいだった。
そんな風に俺っちを抱きしめてくれた。
それはあんたが……あんたたちが仕向けたんだろ?



モンドさん、そしてノア。
………二人が人狼なんだろ?

(96) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

そうして…───、まんまと乗せられた人がいたってわけ。
ユージンとか、パトリシアとかさ。
人殺しに加担してくれる、人間がね。

[言葉を切って、ぐるりと見遣る。暗く冷えた眼差しで。]

(97) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

……もし仮に本物の「守護者」がさ。
もし…、いるなら名乗り出るなんてする必要ないぜ。
わざわざ人狼の名乗りに付き合うことなんてない。

ひょっとしたら、本物はマリオやワンダさんだったのかも知れないけどさ。分からないもんな、そんなこと。
でも少なくとも今、モンドさんが「もう一人」道連れを探そうってしていることは俺っちにだって分かる。何が一緒に殺してくれだよ。


人狼を退治するのに、他に付き合うことなんてない。
だからさ…、うん?

[言葉が途切れる。ゆるりと顔がロイエ>>83の方へと向けられた。良く分からないといった風に首が傾ぐ。
そのまま言葉を待って口を閉ざす。言うべきことは言ったのだからと。*]

(102) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

いいよ。俺っちも、あんたの相手をする気はない。
みっともなく、酒に溺れるしか出来ないやつの相手なんかね。

でも。相手はしないけどさ、…でも。


俺っちは、あんたを許さない。
奥様を死なせたやつを。俺っちは許さない。

[これはローザス家の戦いだ。そう胸の中で繰り返す。奥様の言ってた言葉、それで自分を励ますように。

一度モンドを睨みつけて、視線を外した。>>100
これ以上会話する気はないと、あからさまに態度に示して。]

(103) 2018/08/01(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

どういう…ことだよ。
霊能者が二人?


…───良く、わかんねえけど、


[ロイエの名乗りを聞いて顔を顰めた。
けれどその宣言>>108を聞けば、くしゃりと片手で髪を乱して。]

奥様はやっぱり人間。……で。
もう「見える」ってことは、


       … もう奥様は、しんじゃったんだなあ。


[ぽつ。とそればかりが零れた。]

(116) 2018/08/01(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[そうして、掛けられた声>>111に顔を向けた。
彼もイヴォンに票を入れたんだろう。そう思うと笑顔も、柔らかな表情も向けられそうになかった。
じっと、責めるような眼差しを向ける。]

……。人狼ってさ。
みんな、そう言うんだろ?


自分は人間です、…って さ。

[音にした声は、何て冷たい響きだろう。どこか冷静な部分がそう思う。昨日のベッキーとの会話が一瞬脳裏を過った。仲直りなんて、出来っこないよ。]

(119) 2018/08/01(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

ノアが人狼じゃなかったら、誰?
ラルフかベッキーかい?

…人狼だから、そうやって庇ったのかい?
なんで俺っちのことを、人間だなんて言ったのさ。
俺っちを人狼って言っちまえば、楽だっただろうにな。

[は。と、笑おうとして失敗した。
暗く表情が沈む。睨みつけることは出来なくて、視線は自然と床に落ちた。だって彼とは友達、だった。]

(120) 2018/08/01(Wed) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 少しあと・ユージンの部屋 ─

[それはロビーでの話し合いが、少し落ち着いた後のこと。
ピスティオは空いたままのソファを見てまた暗い表情でため息を落とし、やがて立ち上がった。
ベッキーと目が合えば、行先を告げておく。]

ユージンに挨拶をしてくるよ。
…。ベッキーも行く?

[といって、単に部屋に行くだけだ。
今はもう、誰もいない部屋に。

彼女を誘ったのは気紛れのようなもの、単に、少し頼りたくなっただけだった。今この場で、一番信頼が出来そうな友人に。]

(127) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

[ベッキーが頷いたかどうか、どちらにせよピスティオはユージンの部屋へ向かった。

彼の身体の残骸は既に運び出されている。無残な痕跡は床にだけ、それもラルフの努力によって随分と薄くなったようだった。

部屋の中で一度目を閉じ、短い祈りを捧げる。そうしてキッチンから持ち出してきた酒のグラスを、机の上に置いた。彼に捧げるつもりで。]

ユージン、

[呼びかけても彼はいない。
昨日みたいに、のんびりと響く声を掛けてくることもない。
それでも構わず言葉を継いだ。そこに彼がいるように。]

(128) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

俺っちさあ、……ひとつ。
ひとつ、ユージンに言い忘れたことがあったんだ。
ほら、前に聞かれたろ?人狼が怖いかって。>>2:326

俺っち、怖いって返した。
そりゃ怖いだろ。
…怖くなかった?こんな目に遭わされてさ。

[そうして床のシミに視線を落とした。
あれは彼の流した血のシミだろう。]

でもさあ、

(129) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ





  … でも。 憎いとかは、よく分からなくて。


[ぽつり。落として短く息を吐いた。]

(130) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

憎いっていったら憎いんだよ。
今はさ、奥様を殺したやつらが。

多分ユージンも。パティもさ。
憎たらしいって思ってる。
人間をさ、いやもしかしたら人狼かも知れないけど。
どっちでもいいけど、嫌なのは嫌だなって。


そんな風に──…、 そのくらいに、思ってて。


嫌、なんだよな。
なんでいきなりみんな、人狼の「やつら」とか言うのかな。
なんで「あいつら」なのかな。
なんで「一匹」なのかな。

(131) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

みんな仲良かったのにさ。
いいやつら、ばっかだったのに。
なんで…いきなり隣のやつを化け物扱い出来るんだろ?
なんでいきなり、睨みつけたり出来るんだろ。

…こんなことを言ってたら、また変って思われるかな。
やっぱりお前は人狼の仲間なんだろって怒られると思う?


怖いけど、嫌いじゃない。
憎たらしいけど、怖くない。
そういう話。

出来ればしたかったけど、でも、

(132) 2018/08/01(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

あんたがもし生きてて、奥様を殺したって思ったら、やっぱりこんな風に話は出来なかったかも知れないけどさ。

 … まあ、


ユージンには、話してみたかったんだ。


[飲む人のいないグラスに向けて語りかけて、目を閉じた。
こたえが響くことはない。息を吐いた。
そうして、誰も居ない部屋のドアは閉ざされた。
机上に綺麗なままの酒入グラスだけが、*取り残された。*]

(133) 2018/08/01(Wed) 02時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/01(Wed) 02時頃


【人】 下働き ピスティオ

─ ユージンの部屋で・ベッキーと>>144

ううん。 …いや。

[階段を登りながら、背中でベッキーの声を聞いた。>>144
あの時。一緒に止めてくれたのは結局、彼女一人だけだった。思い出せばまた、悔しさと無力さと悲しさで声が揺れてしまいそうだったから、口を閉ざしたまま少し歩く。]


 … ありがと。 嬉しかった。

[小さいお礼の言葉は結局、ドアを開ける音と一緒になった。]



うん?

[ささやかな儀式を終えた後に振り返る。>>146
まださっき流した涙の後は消えていないのが、痛ましい。
みんなで逃げようって、言った人はもういなくて。]

(220) 2018/08/01(Wed) 18時頃

【人】 下働き ピスティオ

ええ? そっか、そうだなあ……
あ、でもさ、

俺っちも、食べられるならベッキーがいい。
痛いのは嫌だからさ、そこだけ頼むよ。
あとは好きに食べちゃっていいよ。そういう感じで。

はは…、うん。そうだよな。
ルパートさんとか奥様とかさ、…食べにく、そう、だったし。

[また声が湿ってしまいそうになって、口を閉ざす。うん、と頷いた。ぱたぱたと軽い足音が階段を先に降りていく。
深く、震える息が零れた。片手で目を覆えば、じわりと熱い感触がした。**]

(221) 2018/08/01(Wed) 18時頃

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