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───────────────── To 辰巳 刀流 From四十崎 縁 ─────────────────
1-Cの教室近くの廊下
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(5) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃
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―廊下の片隅―
[ 片付け終わってるかどうか知らないけど 結局昨日展示見れなかった。 そんな理由からか、そこに立っていた。
待ち惚けは得意だったし 彼には彼の予定があるだろうから 訪れても特には気にしないんだけども
漠然とした欲求。 ぽつんと浮かぶ言葉。 どんな想いを抱えて落ちたんだろう。 何一つ、分かんなかったけど考えたくなくて とにかく甘ったるいもので喉を潤したかった ]
(6) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃
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[ 役者の役が切れて、化けの皮が剥がされた後 その空洞には何が残るんだろうか。
名前のつけられない感情ばかりに振り回されてる。
息をしてるだけでもこの世界は窮屈すぎて 窓硝子の一枚や二枚くらい割っても 許してもらえるような予感がした。
笑おうとしてやめて引き結ぶ唇。
大根役者は舞台から遠ざかって窓から覗く景色を見やる ]
(7) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃
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[ やっぱりここから落ちる気分、なんて分からない。 しつこく上がる口角。 笑いたい気分じゃなかったから、やめた ]**
(8) noil 2018/10/19(Fri) 00時半頃
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[ 見ているだけでも共犯者になるらしい。 誰が言い出したことは忘れた。
伸びた手>>36に気づかない。 掴まれた腕に力が加わって初めて 弾き出したように両目が瞬いた。
彼の言葉に蘇る記憶。 胸の何処かがちりりと灼ける ]
俺は、落ちないよ。
[ たった一言そう返して加わる指の強さに 何処か遠いものを見るような眼差しを向けた ]
(38) noil 2018/10/20(Sat) 00時頃
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[ 言葉通り持ってきてくれたカフェオレ。 「ありがとう」と一言残して受け取った ]
最後の文化祭なのに まさかあんな事が起きるって思ってなかった。 見ていたつもりで聞いてきたつもりなのにな。 いつも一人分を生きるのに必死過ぎて 結局気づいた頃には全部台無しだ。
[ 視線は相変わらず窓に向けたままだった。 それでもふと彼に向き直れば口角を上げる ]
どうして、辰巳くんが怒るの。
[ 相変わらずよく笑っていた ]
(39) noil 2018/10/20(Sat) 00時頃
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俺が落ちちゃっても君には関係ないだろ。 君の生きる世界は、何にも変わりやしない。
[ 傍観者みたいな顔を思い出す。 そんな彼がどうして腕を伸ばして その立場を放り捨てたのか分からなかった ]*
(40) noil 2018/10/20(Sat) 00時頃
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[ 隣に並ぶ>>47 二つ下の癖に開く身長差。 顔を顰めそうになって口端に力を入れた。
慰めなのか、事実なのか、それすらも 曖昧で分からない事だった ]
誰も? 本当にそうだったのかな。 きっと種は何処かにあったんだよ。
[ 思ったままを告げるなら同様に 感じたことを伝えようと唇が動く ]
理由が分からなかったから。
[ 特に面白くなくても笑ったまま答えた ]
(50) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃
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[ 俺一人が欠けても世界は終わらない>>48 それはどれだけ悲しくても事実でしかない。 そんな事はどうしたって分かってる。 気づいてから理解した。 どうして今、笑っているのか。 その理由を自覚した ]
…………分かんない。 いや、分かんなかった。
安住さんは、俺の世界の一部、だから。 消えてもらっちゃ困る。
[ だけど彼女の世界の一部に俺はいない事を知っている。 だからこれは一方通行の願いだ。
彼女がどんな気持ちで落ちたのか知らない。 もしかしたら死を祈りながら飛び降りたのかもしれない。 だけど「生きて欲しい」と望んだ。 これは彼女の望んだ事じゃない ]
(51) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃
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[ ただの俺のエゴ ]
俺が背負い込みたかっただけ。
[ 本当にバカでしかなかった ]
(52) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃
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[ 彼女に向ける感情はあまりにも複雑だ。 憐憫、同情、好意、怒り、様々なものが 混ざり合って生まれている。
これがどのような関係なのかも分からない。 だけどそれを纏めたら結局出る答えは一つ ]
ははっ。 それじゃ辰巳君が俺のこと好きってことに なっちゃうなぁ。
[ おかしなことみたいに目を合わせて 同じように首を傾げてしまった。 考えるように唇を引き結ぶ。 どうしようもなくて声のトーンを落とした ]
(53) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃
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あのね。 俺が笑ってる理由、分かっちゃった。
[ 依然として笑みを浮かべたまま続ける ]
笑ってないと、 溢れてしまいそうになるからだ。
[ 何が、とは言わない。 ただ、一瞬だけ露わにした表情はきっと 彼にしか見えないんだろう ]
みんな、……だいっきらい。
[ 本当で、本当じゃない言葉を紡いで 泣いているような、怒っているような それでも笑っているような表情をしていた。 それも再び窓に映ってしまえば元通り ]
(54) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃
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やっぱり落ちちゃえば良かったな。
[ ぽつりとこぼす言葉は揺れている。 笑い話でもない癖に喉を震わせながら どうしようもないのに綺麗な空を見上げて 一層消えてしまいたくなる程、眩しい太陽を眺めて そっと、息を吸った ]
[ たった一人分の息を取り込んで それで腹一杯の器はやはり、 これが正解だとばかりに蓋を閉じた ]**
(55) noil 2018/10/20(Sat) 14時頃
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[ 通訳なしで伝えられた言葉>>79は あまりにも単純で目を丸くした ]
なんだよ、それ。 ……知らなかったなぁ。
[ 結構好かれていたらしい。 そんな事すらも気づけなかったのがおかしかった ]
(85) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃
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溢れると、他の人の溢れたの、 ちゃんと受け止められる気がしなくて だから結構、色々抑えてたんだけど。
[ 高い位置にある頭>>80を小憎たらしく思いながらも 唇をすっぽねて二歳も下の子に眉を寄せて ]
…………一瞬でも怒ってくれるの嬉しいって 思った自分の頭を叩きたくなった。
[ 苦々しい表情の中に浮かべた笑みは下手くそだ。 それでもきっと嘘くさくはなくて そいつは血の通った顔をして 隣にいてくれる後輩の横でカフェオレを口につける ]
(86) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃
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…………うん。生きててくれるといいな。
その世界に君も生きてろよ。
[ 甘ったるい祈りを込めながら見上げる空の先。 彼女の瞼が再び世界を映し出す日を夢見た ]*
(87) noil 2018/10/21(Sun) 01時半頃
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[ スマホアプリを起動する。 ログイン履歴を見て、目を瞬かせた ]
(94) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃
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[ 安住 英子は死ななかったらしい。
その話を聞いたのは随分後のことだった ]
(95) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃
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―それから―
[ 真っ先に浮かんだ人は共にベランダで過ごした彼女だった。
彼女が安住さんに向けて告げた反対の言葉が 何かは分かっていなかったけども
これで甘い夢が夢で終わらなくなると 安堵して肩を落とした。
あの日から結局捨てられなかった高校生白書。 その中で綴られていたのは誰かが描きたかった世界。 相変わらず好きになれないし、 そんな世界で生きたいとは思えないけど 結局、捨てることは出来なかった ]
(96) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃
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[ 数日前は試しだと缶コーヒーを買って口にした。 苦くて飲めたものじゃないから 無駄に大きな後輩に押し付けた。
同じものを口にしても何も理解できない。 当たり前のことだろうに納得した。 そんなものなのかもしれない。
自分一人で誰かを変えようとするのは難しい。 無理だと思わない辺り同じクラスのあの子からは 丸っこい瞳を不思議そうに大きくしてそうだなって 相変わらず無関心になれない子に思う ]
(97) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃
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[ 以前より綺麗に整えられた顔をした明るい髪の少女だとか 剽軽な態度ながらにもお綺麗なだけじゃない笑みだとか 飴玉が転がるように容易く毎日は過ぎ去るばかり。
ホルンの音が聞きなれない若々しい響きなこともきっと その内慣れ親しんでくる日常の一つなんだろう。 それでも喧騒の中に群がる手はきっとまだ 風に翻る黒髪を掴もうとするだろうけど
生きている限り その心臓が音をがなり立てる限り、 誰がどう望もうとその物語の頁を綴るのは あの細長い白い指だけで十分だと知って欲しいと思う ]
(98) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃
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[ その為なら、なんでもするからさ ]
(99) noil 2018/10/21(Sun) 02時頃
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[ たった一言、言いたかった言葉を 伝える我儘は許して欲しい。
何度も訪れる朝は痛いくらいに綺麗で 胸を突き刺すような美しさだけども いつか君にとっても、 悲しいだけの色じゃないといいと願う
君を輪の中に結ぶ縁はきっとさりげない糸>>91から 繋がっているのだと思ってる ]*
(100) noil 2018/10/21(Sun) 02時半頃
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―中庭― [ 紫煙の代わりに持つのは鉛筆。 転がした結果で決めるあみだくじみたいなものが 人生だなぁと悟りの顔で見上げる太陽に 目が焼かれてしまいそうだった。
中庭のベンチにて焼きそばパンを貪る。 お弁当だったり食堂だったり購買だったり 四十崎家は様々だけども今日は購買の日だった。
親子丼にカツカレー、唐揚げ定食に鯖味噌定食。 正直どれも悩んだけど喧騒から遠ざかりたい日なのだった。
そんな中、通知を知らせるいい子のスマホ>>120を取り出す。 内容を確認して数秒黙り込んで 一欠片を飲み込んでから指をスライドさせた ]
(125) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
おはよ 今日は眠くないの? あれから葛君と仲直りできた?
蓮君がいい子やめて 多分どうしようもない顔して怒れるくらい 馬鹿できて大事な相手なんだろって思う
それってお互い痛いとこ 晒け出せる相手だからだと思うし 人間だから出来ることだなって思う
だから無理しない系よっちんは安心した 二人ともまだ死んでない気がしたからな
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(126) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃
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…………長過ぎ。
[ 自嘲気味に笑いながらもベンチを背凭れにして送りつけた。 でも泣きっ面と感情的に膨らんだ怒りを ぶつけられる相手って貴重だと思う。
脆い部分を共有できる共犯めいた関係は 眠気をかっ飛ばすくらい鋭いものにも思えるから ]
生きてくれたらいいな。
[ 呟いてからハッとする。 未だに返しそびれたメールやらを思い出しながら 関心ありまくりの事情に目を瞬いた ]
(127) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃
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俺、二人のことが好き過ぎるんじゃ……。
[ 好きの反対は無関心。 いや、それで結論づけると色々と気まずい所も また別のところであるにはあるのだが 沈黙の後に今更過ぎる文字を打つことにはした ]
(128) noil 2018/10/21(Sun) 10時頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 四十崎 縁 ───────────────── それ、人間が塵のような方 吹部のはジュピター 木星
楽しくねーのはよろしくないな でも勧めるゲームはないんだよね 代わりと言っちゃあれだけど育成ゲームとかどうだろ 腕のいいGK一年にいるから葛君なら 適切なアドバイスできるだろうと
バイク免許取ったらしいと風の噂で聞いたので 君の二つ目の夢、叶えても罰当たらないと思うんだよな
やさぐれてる葛君も嫌いじゃないけど 怒った理由聞ける君が俺は好きなので 蓮君と仲直りしてくれると胃痛が減ります ─────────────────
(129) noil 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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つか、ログインしてるから今度遊ぼ…… ってこれはいらない。……消しとこ。
[ なにトチ狂ったことを書こうとしてるんだか。 自重するように数行消したものを送るだけ。
話の中に渦中の人の話を抜いたのは意識的に。 その辺りは触れてもどんな話が出来るのか 自分じゃ分からなかったから 取り留めのないメールの中に色々なものを 押し付けるだけ押し付けて、瞼を閉じる ]
でもこの法則でいくと俺は友村さんのことも…… いや、……みんなのことが……? …………やめよう。
[ 口走った想像を弾けさせるよう息を吐いた ]**
(130) noil 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[ 今日の朝に訪れてたメール>>1490 朝の木漏れ日と共に返したその内容。
いつか扉近くの廊下で蹲っていた姿0:49を 思い出しながら、 指はゆるりと文字を打つために動いた。
蝉の鳴き声はなりを潜めて 秋風が舞うに相応しい涼しげな朝の頃だった ]
(213) noil 2018/10/21(Sun) 20時半頃
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