人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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視点:


【人】 本屋 ベネット

−どことも知れない森、真理の森:大樹の洞−

[来訪者を連れた獣は戻って暫く洞の中の様子を見やる。
渇を入れたか入れてないかどうかはさて置いて
洞の中は引き裂かれた力と、溢れる力が混在していた。
何度も繰り返して、それこそ自分の言いつけどおりに練習もしたのだろう。

いつの間にか聞こえなくなった転がるような金属の音律、
その姿が遠くなれば円を描いた路地裏の蔦は用が無いとばかりに枯れてしまった。
三拍についてきた男の姿を振り返り
その脳裏に獣は問う]

”さがしものは、みつかったのか”

[ここにある音楽は、風琴の音。
それから風が渡ることによる葉の擦れるの音、枝のざわめく音。
たすん、たすんと、メトロノームのように黒い尾が洞のふちを叩く音だけが
少しいつもと違っている**]

(51) 2013/09/30(Mon) 11時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/09/30(Mon) 11時半頃


【人】 本屋 ベネット

−真理の森:大樹の洞−

[獣のことを、きみと呼ぶ少年>>55に尾が聊か揺れる。
けれど、次の瞬間>>56には少年本来の言葉が戻っていて
獣は弱い力であぐあぐと何度か咬み付いてからはなれた]

”…そいつは、無駄足だったな”

[振り返りながら来訪者を眺める。
ここにはいない、と肩を落とすさまに尾が揺れるも
いないことに対して獣がどうこうできるわけでもない。
額の印があることを知らない様は彼の言葉から感じ取れ]

”自覚がないとは恐れ入る”

[呆れか、驚きか。
洞の縁、座り込んだ獣はくわと大きな欠伸一つ
前足が前髪を弄るように耳の辺りをかじくって、また欠伸]

(70) 2013/09/30(Mon) 21時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/09/30(Mon) 21時頃


【人】 本屋 ベネット

[男が、少年が。
語るにあわせて耳は震える。

けれど、風の中に混じる音に耳を欹てるように
尖った耳が不意に一方向をむいた。
騒がしい何かが、おとずれようとしている。
獣の耳に響くのは、過去の災厄の前触れに似通った音。
落ち着かなさげに、尾が洞の縁を打つ]

(92) 2013/09/30(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[するんと獣の姿が解けて背の高い青年の姿が生じる。
女王の庭の真円という垣根を越えて、確かにどこかで]

───。

[不協和音が再び世に披かれる音が聞こえた。
砕けて、壊れて、誉れは災厄に飲み込まれようと]

───誰が。

[今のグウェンドリンの血に、白の鍵を顕現させるだけの
力のあるものなどありえたのか。
ちらりと、駒鳥を眺め下ろす。可能性は、ゼロではない]

(96) 2013/09/30(Mon) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

───、

[指先が緩く空気を掴み、次に開いた掌には鶉卵ほどの黒。
握り締め、空に翳して滞留を確認したあと]

"災いを以って、毒とせよ。
何人たりとも、覆すこと能わず"

[言葉は黒耀に作用する。
中で滞留していた黒が、言葉によって渦を巻き
凝り固まって、中にぼんやりとした黒い光のようなものを産む。
それを再び宙において掻き消し、何がおきるかわからない現状を
今はただ構えて待ち受けるしかない事実に微かに唇を噛んだ]

(110) 2013/09/30(Mon) 23時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/09/30(Mon) 23時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

―真理の森―

────お前

[後ろから聞こえてきた名前。
誰かに呼ばれた最古の記憶はもう思い出せないぐらい遠い。
それが聞こえたことにわずかに驚き

呟かれた言葉に、空白の時間を置いて小さくこぼれた]

…悪かったな、まだ生きてて。

[ちょうど、七拍と三拍が駒鳥を間に挟む。
表情は大樹の落とす影にかくれ、
近くにまた新たに訪れた存在あれば
少しくらい視線は向けた。
黒竜が遊んだあの少年だと一瞬見ただけでは気づかなかったが]

(239) 2013/10/01(Tue) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[何処かで、鐘が響いているのは感じていた。
幼い羽が背に揺れているのを認めつつ]

ゴートリンゲンに、成り下がったか。

[淡々とした口調は感情を乗せない。
ただの信号にすぎない、音。
息を吐き出して、見据える]

(241) 2013/10/01(Tue) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[このまま、森を清浄な状態で保つことは恐らく難しい。
森に様々な来訪者が増えたこともあり
森の音律は不安定になってきている。
何より本来は森の音律を構成する要素であるはずの鳥の存在が
不協和音に刷り変わっているのだから。


咲き乱れていた花は散りはじめ
生い茂っていた草木は徐々に枯れ始めていた**]

(242) 2013/10/01(Tue) 13時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 22時頃


【人】 本屋 ベネット

−真理の森−

…よく言う。

[鵜呑みにしなかった言葉>>262はどこに当たるのか。
ただ、現状においてはっきりと理解できるのは
舞台の緞帳を上げてしまったのは自分なのかもしれない、と。

枯れていく森、散ってゆく花。
今まで、足りない分を7拍によって補い、生かし続けて来たものが
潰えようとしているのがはっきりと。
もっとも最近現れた二人の片割れ>>275の言葉にちらりと視線だけが向かう]

グウェンドリンであって、グウェンドリンでないもの。

[そう、小さく呟いた。それが、真実だった。
緩く持ち上げた指先が世界を飛び越える映像のように拡散してぶれる。
恐らく、残した7拍では森の維持は出来ないのだろう。
死に向かう力のはずの3をも、足りないが為に必要とする]

(293) 2013/10/01(Tue) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[音もなく、前触れもなく、乱れる映像のような姿形の輪郭。
青年はそれを認めて鳥ではなく、森への来訪者に向かって告げる]

…森は、もうすぐ"死ぬ"。
存在ごと消されたくなければ、さっさと引き上げとけ。
このままだと、誰も彼も───喰われる。

[うたを奏でたところで、持たないだろうという奇妙な確信。
滅びを滅びで淘汰するには、少年の現状の力では足りないだろうという予測。
お前も、と、ばかりに背の高い男を見た]

(294) 2013/10/01(Tue) 22時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/10/01(Tue) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

インク壜に、違うインクが混ざりこんでいるとでも思えばいい。
前のインクがどれほど残っているか、俺は知りえない。お前たちも。

…言えるのは、それだけだ。

[自分が知りうるグウェンドリンの記憶を持ちながら、それでも違う何か。
少年が淘汰されてしまっているのかどうか、青年にはわからないのだが
それでも違うと、はっきりと感じた。
喧しく騒ぎ立てるその様子に向けたのは一瞥。
既に緑の色を失い、既に春から秋を通り過ぎてもうすぐ森は冬の姿になるだろう]

演奏は相応しいところで相応しい時にするべきだ。
ここは、もうそういう場所ではない。
逃げるととるか、機を見るととるか。
選択を誤れば──簡単に存在が消し飛ぶ

[ここはそういう場所なのだと、言外に語る。
世界平均化、只管生かし続けられたことによる歪。
浄典の譜に潜む、膨大な力。
それらに引きずり込まれるのだから、消し飛ぶなんて生易しいものでもない]

(311) 2013/10/01(Tue) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

全部がそうなのかまでは知らん。
お前がそのうち確かめろ。

[自分はそういうものは向かないのだ。
別段誰かの命を惜しむわけではないが
だからといって巻き込まれて死んでいく人間と
言葉を交わす趣味など毛頭ないのだ]

(320) 2013/10/01(Tue) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

解らないことを解ると答えるよりは誠実だ。

[手立てなど、考えはない。
無関心といわれれば、それはそれまで。

近づいてくる響きに、オリーブを眇めて見据える。
先達て聞こえた金属的な音の諸原が近づくにつれて]

…だから、さっさと引き上げておけといっただろう。

[細く、けれど深い溜息がひとつ。
男の姿において、輪郭の乱れは先ほどよりも酷くなってきていた]

(333) 2013/10/01(Tue) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[終焉を奏でるもの。
知らずにそれをうたうもの。
枯れてゆく小さな箱庭に残された猶予は最早少ない]

──…。

[青年が徐に動き出したのは、すこし時間があいてからだった。
手立てになるかは解らなかった。
けれど、それは少なくとも可能性の一つ]

さっさと、帰れ。いいな。
出来ればあの大きいのも連れて行け

[少年にもう一つ念を押す。
それが少年に可能なことなのかどうかはしらないが、
楽器に手を伸ばした様が捕らえようと捕らえまいと、
やはり青年にはそれほどの感慨は覗かない]

(339) 2013/10/01(Tue) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット



──今のお前に、浄典を披かせるわけにはいかない。


[雛鳥であったものへと視線を滑らせるその手には黒耀]

(340) 2013/10/01(Tue) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[少年に告げた青年は何の迷いもなく滅びを口にする]


  ───誉れと共に、滅び在れ。

[唇がうたうのは自らの滅び。
森が終焉を迎えるためのうたを]


  ───我は 浄典と共に死の誉れを戴くけもの《Karen》

  遙かなる真理の終焉を以って、災いと共に始原の音律《コール》を封ずる


[浄典とは始原の音律を秘めた譜面。
獣が眠ることで守り通してきたのは、譜面を開くための扉。
森と共に獣が消失してしまえば、それは永遠に披かれることは無い。
たとえ、鍵が存在しても、開けるべき扉はそのときにはもうないのだから]

(344) 2013/10/02(Wed) 00時頃

【人】 本屋 ベネット


  ───何人たりとも、我の"死"を覆すこと能わず


  [小さな箱庭は、黒耀から滴り落ちたものが
   大地に吸い込まれた瞬間から崩れ始める。

   枯れた木々を揺らす、乾いた風が流れていった。
   砂の城が波に攫われていくかのようにざらざらと、
   蟻地獄に埋もれていくかのごとく、森が音をたてて


    こわれてゆく]

(346) 2013/10/02(Wed) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[壊れてゆく。消えてゆく。

森を出ようとするものが、この場所を去るのを見計らったように
真理の森であったものは壊れて消えた。
青年であった3も、ずっと眠り続けていた7も何の欠片も残さず。

通じる場所が消えてしまった女王の庭の真円が披くことは無い。

ただ、最後にこちらを垣間見た故なのか
出ようとしたものが、まず最優先で放り出される先は
こちらに呼びかける聲を投げた男>>347のいるその場所だった**]

(354) 2013/10/02(Wed) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/10/02(Wed) 00時頃


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