254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
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[女王の前に呼ばれ、跪かれながらの懇願にそっと目を伏せる。 思ったのは、女王として最大限とも言えるだろう誠意を見せられた後としては不釣り合いなほどひねくれた皮肉]
(こういう場や、交渉ごとに関しては実よりも名の方が有利なのだけど……与えられた領にこもって子作りでもしていろってことかしら)
[必要以上に攻撃的な感情は、共に招ばれたという来訪者たちが自分と変わらないような年齢だったからもあるだろうし、昔の、1日だけの思い出を揺らす少女>>1を見たことも原因の一つだろう。 宴が始まってすぐに見失ってしまったことと、エルヴィニアの住人達に話しかけられてしまって探すこともできなかったことが神経をささくれ立たせる。 どうにか抜け出してバルコニーで夜風に当たりながら、皮肉な自分の熱を冷ます。 指先でなぞるチョーカーの花達や、それに関わる二人を思い出して、自分がこの場で泳げてしまっていることに、軽い自己嫌悪が募った]
なんだったかしら…ええと、そう。 世間擦れしすぎた、って日本では言うんだったわ
[困ったものね、とため息をついて、バルコニーの暗がりに隠れるようにしながら、カクテルを一口*]
(3) 2018/11/27(Tue) 21時半頃
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ー現在/ベランダにてー
Hickory Dickory Dock The mouse ran up the clock The clock struck one The mouse ran down Hickory Dickory Dock
[ベランダに頬杖をつきながら、爪先でリズムをとって童謡を歌う。たまに、手すりに置いておいたカクテルを飲みながら、この世界にも童謡はあるのだろうかと素朴な疑問]
童謡が無いのは、悲しいことね。 子供がいないんだもの、仕方ないかもしれないけれど 困った時に口ずさめる手遊び歌があれば、挫けた時も立ち上がれるのに
[無いなら、自分が教えるのもいいかもしれないと考えて、子供を孕む未知への怯えを交わそうとしてみる。 それで交わせるわけ無かったけれど]
(37) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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[それでも、この世界にいることで家族への補填があると明言されたのだから。 家に帰ってお人好しの親の心配をしながら道具になるよりも、充分な恵まれようだ。自分で、選んで決めたのだから]
それに、嘘じゃ無かったもの
[想う。怖い仮面の王子様のような優しい人のことを。 衣装室での悪戯>>29も、背中を撫でた手の優しさ>>30も、思い出すだけで胸を温めるよう。 だから、この思い出は、お守りだ。 挫けたりしないように、暖かさがあると忘れないように。 怖い声で守ってくれた>>32ことも、忘れないようになぞり思い出してから、手すりを離れる]
さて、私もまた人の目の中に行かなくちゃ。 どんな力関係があるのか、見ておかないとね
[ひらりと身を翻し広がるドレスの裾は鎧のように艶やかに。 従者にもらったカクテルの色はドレスと引き立てあう鮮やかな橙を選び。 少女は再び、歓待室へ向かうだろう*]
(42) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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ええ、そうですわ。 大事なお約束は優先順位が高くなければ先約の方が優先されるもの ですから、ごめんなさいね
[歩み寄り笑顔を見せた男に合わせ、同じように笑顔を作る。 意味深に大事な約束、なんて言って見せれば国難の襲う国、引いてくれるだろう。 そのまま男に導かれるままに着いて行きながら、声の届かない距離になったところで小声で尋ねる]
一応話は合わせましたが、あれで十分でして?*
(49) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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Mr.リ・シェロ。 ふふ、あまり気にしないで? ああ言った時は殿方に合わせなさいと、礼儀作法の教師に教えられているの 私はメアリー。メアリー・リンドヴルム。 この世界では…、そうね。いるのなら、竜族に連なる名前なのかしら 私の世界では箔付けのためだろうけれどね
[先ほどよりも丁寧な様子に微笑んで、気にしていないというように言葉を連ねる。 けれど、本来の先約、という言葉を聞けば少しだけ拗ねたように苦笑して]
残念ながら、誘われてはいないのよ もっと二人で話して見たかったのだけれど 私一人に拘束してしまうのはもったいない人だったから、仕方ないわ*
(52) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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シュロ?
[確かめるように名前を呼んで首をかしげる少女は、先ほどのしたたかさとは打って変わってただの少女のよう。 実際ただの少女であって、胆力や礼儀作法はただの訓練によって身につけたものではある]
私たちの世界では、竜や獅子を紋章としてつけていて、それが貴族位として利用された後、最終的に名字になったものだと学んだわ。 だから、関わりがあると言ってもささやかなものね。
[そうして場内を歩こうと提案されれば、素直に応じようとするが、酔っていると聞けば案じるように眉を寄せる]
私達よりも体が丈夫なのだと思っていたけれど、よほど飲んでいたのかしら もしくは、そういう一族?
[子供のように無邪気な問いを唇に乗せて、酔いさましなら夜風に当たれば軽くなるだろうと考えれば休憩場所を庭園へと願う]
あまり飲みすぎてもいけないわ。 酒は飲んでも飲まれるなという格言が、私たちの世界にはあるのよ*
(55) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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貴方が私たちの誰かを手に入れたとしたら、聞いてみるといいわ。 私たちのこと、私たちの世界のこと。 色々、お互いに知っていくことで解消していくものもあると思う
[興味深いという男に優しく微笑み、真っ直ぐに告げる。たなびく黒髪が夜空よりも黒くて、光を吸い込んでいるようだと思っていると、問い>>58]
(59) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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私は、ここに残るわ。 きっと交わって、子を成すでしょう。 そうしてきっとそこに、恋や愛なんて無い。
[正直に話す。自分にとっての真実や気持ちを、今ここでは騙ってはいけないと思った]
恋や愛のない婚姻なんてよくあること。 この場所にいる貴族位を持つものであればきっと同じような答えが返ってくるんじゃないかしら。
知らない世界で、知らない人もいないままに子を成すのは、おぞましいし、恐ろしいわ。 けれど私がここにいることで、家族に何らかの補填が与えられる。いっそのこと私の記憶なんて消してもらって、悲しむこともなく幸せに暮らして欲しいとも思う。 だから、理由なんて簡単だわ。 家族のため。
私は家族の幸せを願って、私の身体を売りに出すのよ。
[笑いながら話す少女の顔に浮かぶのは、自嘲。それが気づかれたとしても大して意味もないと思っているように、少女は自らの覚悟を嘲り笑う]
(60) 2018/11/28(Wed) 03時頃
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そうして家族のためと言いながら、私は、自分自身の覚悟を道化てるとも思ってる。 だってそうでしょう? こんなのただの自己満足。自己陶酔のヒロイン気取り! 理性で損得を測っても、感情がどう動くかなんてわからない。 おぞましいとも恐ろしいとも思うけど、私がほんとは何をどうしたいのか、私にも、わからなくなっちゃったわ
[泣きそうに湿った声を口から出しながら、意地でも涙は流さないと堪える。 どうしたらいいのかはわかるというのに、どうしたいかはわからない自分はまるで人形みたいだと、吐き捨てるような投げやりな笑みが口から漏れ出た**]
(61) 2018/11/28(Wed) 03時頃
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「……気張りすぎだ」
[告げられた言葉。そうして頭の上に大きな手が下りて、撫でられる。 その途端関が切れたように込み上げるものを咄嗟に我慢しようとして重ねた手を握りしめたけれど、数秒もせず、力が抜ける]
……、…っ…
[涙が溢れて、止まらない。 告げた言葉を受け取ってくれた>>72優しさも、好きにしたらいいと差し出してくれた>>74も、まるで座りの良い温かな石が積まれるように、胸の中に置かれていく]
っ…だって、いったでしよ 殿方の言葉、合わせなさいって、教育されたんだものっ
[しゃくりあげて泣きじゃくりながらも、打ち明け話には少し軽くなった声を返して、冗談のような言葉を紡ぎ。 少し滲んだ笑いには、先程までの投げやりな様子もなくなっているだろう*]
(75) 2018/11/28(Wed) 19時頃
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ええ、そうね
[気が緩んでしまったのか涙は止まらず、それでもしゃっくりは少しずつ飲み込もうとしながら教えを忘れるという言葉に、頷く]
好きなこと、できるなら 勉強がしたいわ。この世界の、言葉や植物のこと
[涙を拭って、先を見る言葉を紡ぐ。それは、自分にもしたいことがあるのだと自分に教えるような儀式のように]
私で役に立てるのなら
[頼みたいことと言われ、教えられる知識を自分なりに整理しているうちに抱き上げられていた。どうにも、彼には警戒せずにいてしまう自分がいるようだ。 気持ちを吐き出してしまったから気取っても仕方ないというのもあるだろうけど、頭を撫でてくれた手が、父に似ていたのもあるだろう。夜より黒い髪は父とは全然違うし、それ以外にもなにもかも違うとも言えそうなほど。 それでも手の優しさが似ていたから、きっと警戒心をどこかに忘れてしまったのだ*]
(78) 2018/11/28(Wed) 20時頃
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旅を許されるなら、一緒に連れて行って、色々教えて? 許されなかったら、旅の合間にでもわたしがいる場所に来て、お土産話をしてくれたら嬉しいわ
[運ばれている間にどうにか涙も引っ込んで、待たせることはないだろう。泣きはらした目は冷やさないと後で悲惨な状態になるかもしれない]
酔ったと言っていたからお酒みたいなものかと思っていたけど、水…いいえ、食事のようなものなのね。 手首?首筋?…それとも、跪いて足首から?
[あっけらかんと血を流すことには同意して、手首をひらりと回して見せたりしてから、ふと妖艶な笑みで問うてみる]
…なんてね。 ふふ、言ってみただけ。跪いてもらうのは性に合わないわ
[けれどその妖艶さはすぐに鈴の音のような無邪気な笑みに変わり、楽しげに唄うような軽さで笑声をこぼす*]
(82) 2018/11/28(Wed) 21時頃
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それじゃあ、心を交わした人の作った美味しい料理も食べないの?
[首筋を撫でて後ろに流される髪がくすぐったくてくすくす笑い、「おいで」と、「つかまりなさい」と招く声を少し焦らすように、首を飾る青い花のチョーカーを外す]
これだけ、ベッドサイドに置かせてね もらったもので、思い出も込めてくれたものだから、大事にしたいの
[ベッドサイドに丁寧に置いて、一度撫でてから、今度は素直に招かれた方へ身を寄せる]
そういえばこの体勢、「そういうこと」の前の戯れのようね
[くすりと笑って服を掴む指先が少し震えていたのに彼は気付くだろうか。 それを誤魔化すように、少女は猫のように頭を擦寄らせる]
はじめてだから、優しくしてね?**
(94) 2018/11/29(Thu) 01時半頃
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そうしたら…
[旅に着いて行くならのことを考えて、ふと思いついたことを話そうとしたところで、気を張るなと告げられた。 吸血されるのもこんな体勢も初めてなのだから、緊張もすると思うのだけど]
ん、…っ
[そんなことを思っているうち首筋に吐息がかかり、肩が震える。牙が体に埋まる痛みに思わず身を引きそうになるけれど、背中に回された腕に阻まれてしまう]
(98) 2018/11/29(Thu) 16時頃
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[少女は笑う。無邪気に、楽しそうに]
(シュロは、意外と可愛らしいひとだわ)
[見つめる瞳は慈しむように、愛おしむように、優しく。 腕を伸ばし髪を撫でようとする手はまるで幼子へするように*]
(100) 2018/11/29(Thu) 21時半頃
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