人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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【人】 双生児 オスカー

 
  "はじまりに闇があった
      闇より光が生まれ
         やがて全てが生まれた"

              ――詩篇1:1
 

(1) 2014/08/16(Sat) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

― レグレシア郊外 火聖霊の遺跡外 ―

……すいません。

[思わず>>0:585謝った。]

ともかく、此処を離れましょう。
援軍が来ればもっと面倒な事になりますから。

移動しながらでも話さなければいけない事が沢山あるので……。

[アマトの腰の鞘に目をやって。
また一度、泣きそうに顔を顰める。]

(2) 2014/08/16(Sat) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

……え?

[騒いでいた筈の友達>>0:592の視線がいつの間にかこちらを見つめていた。]

なんでしょうか。

[さわさわと闇が騒ぐ。
大切な質問の内容を予感させるように。]

(3) 2014/08/16(Sat) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

…………ッ……!

[予感はしていたが息を飲む。
『王の聖遺物-ローレルレガリア-』のその単語>>0:594に、少年は目に見えて狼狽え。]

わた……私は……。
その資格がないんです。

最後の『王』は既に選ばれた。
その"鞘"の『剣』は既に主を選んでいるんです。

"僕"は貴方に会うべきじゃなかった。

[欲しくないと否定は口にしなかった事にも。
一人称が子供のころに戻ってしまった事も気づかぬまま、片手で顔を、赤い目を覆う。
涙の堰が決壊するのを抑え込もうとするように。]

(4) 2014/08/16(Sat) 01時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 01時頃


【人】 双生児 オスカー

[片手で顔を覆い俯いたまま、友達の声>>21>>22>>23>>24を聴く。]

…………。

はじまりに闇があった。
闇より光が生まれ。
やがて全てが生まれた。

全ては闇から生まれた等しきものなり。

[謳うように祈るように呟く。
断片として伝わる詩篇の最初の一篇。]

(42) 2014/08/16(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

ルンフィアが明るく平和を謳う一方で。
ただ父なる闇に所属するというだけで一体どれだけの民が踏み躙られてきたことか。
親兄弟、同胞を殺された記憶を書き換えられた子らの失われた哀しみを、一体、誰が裁くというのです。

[腕に手>>24が触れる。
4つ翅の天使に助けられた時も感じた体温とは違う温かさだ。]

……私は、貴方に騎士になって貰えるような人間ではありません。

[背を向ける友達へ、微かに笑い。
断罪者はその顔を再び闇のフードによって覆い隠す。]

(43) 2014/08/16(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

枢機卿クラウディア・リーズ・エリサ。

[断罪者はまるで現れるのを知っていたかのように。
女の名>>36を呼ぶ。]

我は『断罪の子羊』。
無辜の民を殺し、その意思を踏み躙る者。

その罪深き魂に鉄槌を。

[無造作に垂らした両手より闇が溢れ。
教皇パルックを殺害したのと同じ、二振りの暗黒素の刃を造り出す。]

(50) 2014/08/16(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

今、此処で片を付けてしまうのが。
一番手っ取り早いでしょう。

[ちらりとアマトに下がれとでも言いたげな視線を送り。
同行の命令>>46に右の刃の切っ先をまっすぐに女へと向け、明確な拒絶の意思を示す。]

(52) 2014/08/16(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

我らを慈しみ抱かれる父なる闇よ。
我らの道行きを祝福してください。

[制止の声に断罪者>>55は振り返らない。
ただ、アマトが下がる気配だけを背中に感じる。

クラウディアの途方もなく強大な魔力>>57に反応して。
ぞわぞわと足元で影に擬態していた闇が波立ち、幾つもの蛇の頭のようなものが鎌首を擡げはじめる。]

(60) 2014/08/16(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

私の名は闇喰みのオスカー。

[何一つ躊躇することなく名乗り返す。]

我が祖国ルーベリオンを滅ぼし。
その魂までも辱めた罪。

その血でもって贖いなさい。

[クラウディアの雰囲気>>58が変わるのに合わせ。
暗黒の刃を逆手に持ち替え、一歩前へと踏み込む。

音も無く足元に広がる闇が広がりながら地表を滑り。
伸びる無数の闇の蛇の口がクラウディアへと喰らいつかんとする。]

(61) 2014/08/16(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

行きなさい!

[背後の友人へ振り返らぬまま叫んで、前へと駆けだす。]

親兄弟を殺し。
その悲しみと憤りすらも奪って。
何が正しい道だというのです!

[闇の蛇は生れ出ては紋章の焔に次々と焼かれていく。
だが闇の道は出来ている。

四方より襲い掛かるかまいたちを断罪者の足元から伸びる闇が弾き、盾になり。
防御範囲から外れたマフラーの先端だけが切り裂かれる。]

(65) 2014/08/16(Sat) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

貴方がしているのは人形遊びだ!

[蛇を焼く炎を避けるよう跳躍。
空中で二振りの刃を頭上で揃えて振り上げ、クラウディアの真上より振り下ろす。]

(66) 2014/08/16(Sat) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[クラウディアから反撃はあったか。
元より負傷は覚悟済みの接近戦だ。

くるりと身軽に宙を舞い着地すると、はっ息を吐き出し再び攻撃態勢を取った。**]

(67) 2014/08/16(Sat) 03時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 03時半頃


【人】 双生児 オスカー

― レグレシア郊外 火聖霊の遺跡外 ―

わかりません。

[双刃を焔の翼に受け止められた反動を利用し着地し、息を吐く。
腕ごと焔に晒された双刃は音も無く闇へと還り。
すぐにまた新たな刃が作り出される。]

死はいずれ全てへと訪れる救済である。

そこには安寧があるべきであり。
死を選別に使うなどあってはならない。

[クラウディア>>68を見据え、次の攻撃態勢へと入る。]

(110) 2014/08/16(Sat) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

[背後で魔術>>72の発動される気配。
友達が逃れられたかどうか、確認する余裕はなく。

一度広げた闇を足元へと集め、姿勢を低くしたその時。
黒い雷霆が断罪者を飛び越え、土壁を打ち砕いた。]

(111) 2014/08/16(Sat) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

アマトさん!?

[土壁を砕いたのは拳>>77だ。
およそ聖霊術師という肩書きやその外見に似つかわしくない格闘術。]

なんで……。

[逃げなかった。
驚愕よりもそう問いたげな眼差しを雷を纏う友人へと向ける。
だが、その隙にクラウディア>>81の詠唱が始まる。]

(112) 2014/08/16(Sat) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

……まさか。

[覚えのある詠唱。
ブラック・ダーク・デス教団内であってもその威力と消費の大きさにより使い手のごくごく限られていたそれは、間違いようも無く闇の魔術。
だが――。]

……"遊び"は相手を選ぶべきですよ。

[降り注ぐ闇色の刃を断罪者は防御も回避もせず。
身体で受け止めるままクラウディアへと肉薄しようと踏み出す足が痺れ、がくんと体勢を崩す。]

(113) 2014/08/16(Sat) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

これ……は……。

[アマト>>85の雷嵐の爆発に巻き込まれたのだと気づいたのは、腕を半ば強引に引かれてだ。]

私はまだ……っ……!

[友達の傷ついた姿に抗議の声を飲み込む。
一度、雷嵐の起こす土煙の向こうに姿の隠れたクラウディアを方を振り返り、腕を引かれるままに戦場を離脱した。]

(114) 2014/08/16(Sat) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

― レグレシア郊外 遺跡から離れた場所 ―

[何とかクラウディアから逃げ切り荒い息をつく。
フードは落ち、両袖は焼け焦げ、何よりその身体には数本の闇色の刃が突き刺さっている。]

闇すらも支配下に、と逆に宣伝しそうですが。

……大丈夫です。
私は"闇喰み"ですから。

[向けられた視線に心配ないと微笑む。
刺さっていた刃が粒子へと変わり、少年の身体へと取り込まれていく。

クラウディアが闇の魔術を行使したのは間違いなく幸運だった。
闇喰みは闇を喰らい自らの魂へと取り込む。
だからあの瞬間、クラウディアの隙をつくことも可能だったかもしれないが。]

(115) 2014/08/16(Sat) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

……貴方の判断が正しいです。
あの人は光の魔術を使ってすらいなかった。

[その髪の闇色が濃くなっていくように。
闇に魂が染まればそれだけ光にはその身は貫かれやすくなる。
真の幸運はクラウディアが光の魔術を使わなかった事。]

…………でも。

悔しい、ですね。
未熟で使命を果たせないなんて。

[ぎゅっと唇を噛んで。
まずは手当をしましょうと、買ったばかりの荷物から無事だった応急処置セットと水を取り出した。**]

(116) 2014/08/16(Sat) 16時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 17時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 17時半頃


【人】 双生児 オスカー

闇で防ぎきれる規模のものなら。
まだ何とかしようがあるんですが。

…………?
どうかしましたか?

[アマト>>137が近づいてくるのに気が付き、袋を漁る手を止める。
其処に警戒心は一切なく。]

(145) 2014/08/16(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

痛っ!??

[完全不意打ちでデコピン>>138はクリーンヒットした。
ぺたりと尻餅をつき、涙目で額を抑えて友達の顔を見上げる。]

なにを……。

……、………。

あ、……。それは。
そんな風に思っていたわけじゃ。
私も友達を巻き込みたくはなかった、から。その……。

[アマトの拗ねたような表情と言葉に。
ばつが悪そうに視線を泳がせながら口にする言い訳は徐々に小さくなり。]

(146) 2014/08/16(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

……ごめんなさい。
そして、助けてくれてありがとう。

[地に座り込んだまま深々と頭を下げた。]

……。
薬は軟膏しかないですけど。
無いよりはずっといい筈です。
まずは水で洗って……服は何とか調達しましょう。

もしかしたら、これを買った雑貨屋でなら今の服と似たものが手に入るかも。

[妙な商品を多く置いてあった雑貨屋の話をしつつ。
闇の服のお蔭でさほどひどくはなかった自分の両腕の火傷は後回しに、まずはアマトの応急処置に手を貸した。]

(147) 2014/08/16(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

山羊じゃありません子羊です。

[遂に来た質問>>140に、まず一番大事な訂正を入れる。]

『断罪の子羊』。
ブラック・ダーク・デス教団の中でも最も過激派と言っていい派閥です。

そこで私が受けた指令は『罪深き魂への断罪』。
ルーベリオンの無辜の民を踏み躙った報いを。
そして、私は……。

[言葉を止め、一度目を閉じる。
ほんの僅かそれを告げるのを恐れるように。]

闇黒神ルゥ=カタストロフの名の下。
教皇パルックにその血でもって償いをさせました。

[赤い目は真っ直ぐに友達の目を見つめた。]

(148) 2014/08/16(Sat) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

全然違います。

[そこ>>158は絶対に譲れずないが。
恐れていたような激しい反応>>159>>160はなかった。]

そうですね。
まだ教皇の死が発表されていないので騒ぎになっていませんが、発表されれば聖都、いえ、光の徒全てによって追われることになるでしょう。

……。

私が、自ら志願した事です。

[自身の所属組織に対するマイナス感情を感じ取り、付け加える。]

(180) 2014/08/16(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

我らが神は闇に添い。
そして、我らの罪を断ずる。

元王子としてブラック・ダーク・デス教団のごく普通の祭司として一生を送る道もあったでしょう。
でも、私は『王』の道から逸れても王の子です。
『闇喰み』の力もあった。

闇より生まれたすべては平等であるべきです。

その天秤が傾けられ続けられというなら。
私は私の義務として戦わなければならない。

[それはアマトが聞こうとして、止めた問い>>158の答えでもある。]

(182) 2014/08/16(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

だから、私は戻ります。

例え力及ばずとも。
罪人として終われようとも。

[ふわりと闇の粒子が舞い戦いで傷ついた服を修復する。
フードの下で微笑みながら、断罪者は聖都の方角を見つめ立ち上がる。]

(186) 2014/08/16(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

聖戦はもう始まってしまったんです。
私が始めた。

[アマト>>190を振り返る。
動揺を隠しきれず開く唇は震える。]

アマトさんに伝えることがあります。
『王の剣』の所持者であり、ソル・ニゲルの紋を持つ。
遥か5000年の時を遡り現れた最後の王。

ヘクター・ローガンと名乗った男の事を。

[そして、少年は友達へと語る。
黒陽の紋を胸に持つ男との出会いとその姿形を。
まるで今語らなければもう語れぬというように。]

(201) 2014/08/16(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

…………。

[――"名前"、その単語に僅かに俯く。

母親であった側室の生国であり、第零王子を託されたカーライルの聖霊術師であるアマトには心当たりがあったかもしれないが。
死産したされた第零王子の事を、当時生まれてもいない少年が知る術はない。

故に浮かぶ理不尽な感情に表情は曇るのだ。]

(219) 2014/08/16(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

アマトさん。
必ず、その"鞘"を『王』の下へと届けてください。

闇が常に我らの傍らにあるように。
惹き合うべくして出会える筈ですから。

……。

ただでさえ目立つのに。
私と一緒では余計に悪目立ちですからね。

[だから、聖都へと戻る前に別れましょうと。
穏やかにだが有無を言わせぬ響きを持って言う。]

(221) 2014/08/17(Sun) 00時頃

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