155 【身内】砂煙の村
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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こんばんわ、こんな遅くにたいへんですね。
……… 行っちゃった。へんなの。
(0) 2015/04/04(Sat) 23時半頃
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参加者の方は希望役職を必ず【村人】にして入村してください。
(#0) 2015/04/04(Sat) 23時半頃
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[ じゃら り、 ]
(1) 2015/04/04(Sat) 23時半頃
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─村はずれ─
[ にびいろの、ねいろ。 ぼくは じゃら じゃら 鎖を引いて、あるく。
手首にまかれた くろい枷 そこからのびる にびいろの鎖
それを見ると、ぼくは とっても、あんしんする ]
ら らら ら、ら
らら...ら...
[ うたを 口ずさむ おきにいりの、なつかしいうたを だれにも聞こえないよう ちいさく、ちいさく ]
(2) 2015/04/05(Sun) 00時頃
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[ 調子はずれで くすり ぼくは わらう。 その音だって、すぐ 鎖の音にかき消され
いびつな腕のさきで、空をかき
あぁ今日は。どこに いこうかしら──── ]
(3) 2015/04/05(Sun) 00時頃
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[ 夢を、見た。
触れた先から、 きら きら きら。 細かな砂の粒になって、空気に融けてゆく 『あの子』。 光を浴びて輝く粒子は、不思議な虹彩の色を閉じ込めた『あの子』の瞳と、良く似ていた。
全てが崩れ去ってしまえば、それで終わり。 まるで『この場所』には、最初から自分独りしか存在しなかったよう。]
(4) 2015/04/05(Sun) 00時頃
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―森林墓地内/管理人室―
―――…!
[声にならない悲鳴と共に、跳ね起きた。
薄い上掛けが ばさり と床に落ちる。 閉じたカーテンは、僅かな陽の光すら受け入れない。――手の中をすり抜けた、輝く粒子の残滓は、何処にもない。]
……夢か。 なんて夢だ、…子供じゃ、あるまいし。 [鈍く痛む額を押さえたなら、滲んだ汗がじとりと手のひらに張り付いた。 裸の足を ぺたり と床に付けながら、やれやれと独りごちる。
――他人に触れてはならない。 触れたら最後。消えてしまうから。
今ではすっかり染み付いたその常識を、幼い自分は酷く恐れていたっけ。 枕元に重ねて置かれた薄手の手袋を嵌めながら、悪夢と言うには幼稚な記憶に苦笑する。]
(5) 2015/04/05(Sun) 00時頃
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…あの子って、誰だろう。
[実際に砂になってしまった人間を、自分は知らない、はず。 夢の中の『あの子』は、過去の誰かか――それとも未来の誰かか。
乱れて額に散る長髪を指で梳きながら 落とした疑問も、儚い夢の内容も。 浮上したばかりの意識が覚醒しきる頃には、綺麗さっぱり、消え失せてしまうだろう。
夢なんて所詮、そんなもの。*]
(6) 2015/04/05(Sun) 00時頃
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―村の海辺―
[ざざ、 ざざ… 耳に入る波の音は気持ちが良くて。 普段から香る潮の匂いも、海辺に来ると余計に感じる。 それが彼にはとても心地よくて。]
……んー…。
[大きく伸びをして、空を見上げる。 何にも変わりないここは、彼の落ち着く場所だ。 靴を脱ぎ、裸足になる。 足の指を砂にくぐらせ、感触を確かめる。
ああ、砂の温度が気持ちいい。]
(7) 2015/04/05(Sun) 00時頃
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[薄暗く殺風景な部屋には異質に見える豪奢なソファ。 そこへどっかりと座り、発泡酒をあおる。 脚元には既に何本かの缶が転がっているようだが、彼女のペースが落ちる様子はまるでない。]
ーーーしっかし、あれだわ。 あたし本人が忘れてる様なこと、なんで他人が気にかけんのかね。 …もう6年?7年?になる?あれ?8年だっけ。
[彼女は自身の記憶のあやふやさに笑った。 少しのタイムラグを経て、寂しくもなった。]
もうさすがに時効だよな。
[彼女はぐびりと喉を鳴らし、またひとつ缶を空けると、かの場所へ向かう覚悟をする。 あれ以来近づいたこともない。 海辺の小屋になど。
今行けば何かが変わるかもしれない。そんな気がした。]
(8) 2015/04/05(Sun) 01時半頃
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[揺れる煙に、時折聞こえる呻き声。あるいは逆の笑い声。 部屋に満ちる安っぽい煙草の匂いも、すえた酒の匂いも。ここはいつだって変わりゃしない。]
――ッかァ、そりゃあねェだろう…
[ガタのきはじめた机の上に広げられたのは、どこからどう見ても"ブタ"。対する自分の手札はスリーカード。 この野郎のブラフに引っかからずにそのまま出してりゃ、何の問題も無く勝ててたってワケだ。
肺に吸い込んだ煙を混じらせ、吐いた息にテーブルの向かいの相手は嗤う。 "神のご加護とやらはどうした、お前のカミサマには見離されたか"、だって?まったくもって大きなお世話だ。]
最近負けが込んでるってのに…お前さんも、容赦がないねェ。
[短く切りそろえられた頭を掻きながら、懐から取り出した財布を開く。あまり暖かくないその布の中から数枚の紙幣を取り出して机の上に投げ捨ててやれば、相手はどうやら満足したらしい。
傍らの灰皿に置いた吸い掛けの煙草を咥え、大きく一口煙を吸って。運も中身もお世辞にも良いとは言えないが、人相だけはいいモンだから、今自分はそりゃあ情けない顔をしているんだろう。]
(9) 2015/04/05(Sun) 09時頃
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はぁぁあ、暫くここに来るのもやめるか。 …昨日も聞いた?ハ、うるせェよ。
[この村に来てから、もうそろそろ十五年は経つか。元より熱心な方じゃあ無いから、説教の傍らにこうして酒場に顔を出すようになるまで、そう時間はかからなかった。 今じゃあここの連中とはちょっとした馴染みにもなり。目の前の野郎だって、何度こうして卓を囲んだか分からない。 コイツと会ったら何故だかいつも財布が軽くなる気がするが、そりゃきっと気のせいだーー気のせいに違いない。あぁそうだ気のせいだ。]
……んぁ、帰るんだよ。 もう一戦?…嫌なこった、これ以上お前さんに吸われて堪るか。
[席を立った俺を引き止める声には、心底嫌そうに顔を歪めてやった。相手も、引き止められるとも思ってなかったんだろう。愉快そうに笑う顔の憎らしい事よ。 店の坊主に酒代を渡せば、呆れ顔で昼間っから酒飲んでた事を咎められた……どいつもこいつも、大きなお世話だ。]
(10) 2015/04/05(Sun) 09時頃
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[店を出て、懐から煙草を取り出し。吐き出した煙はすぐに薄れて空気に溶けて……まるで財布の中身のようで虚しいったら。 それでも戻るには、この程よく回った酒を冷まさないとならんのが面倒臭い。]
酔い覚ましにブラブラ散歩でも……どうせ今日も、代わり映えのない景色が広がるだけなんだろうが。
[煙の虚しさにも慣れた頃。そう独りごちていたのなら、突如足元を何かに引っ張られて体制を崩す。 慌てて足元を見てみれば、そこには解けた靴の紐――何のことはない、自分の靴紐を自分で踏んづけただけの事だ。]
……チ、何だよツイて無……あー、煙草も駄目になっちまった。
[拍子に落とした煙草は、まるで自分を嘲笑うかのように地面の上で煙を上げる。それがどうにも恨めしくて、靴紐の解けていない方の足で力一杯地面に擦り付けてやった。 得られたものはほんの少しの満足と、それ以上の虚しさだけだ。 仕方がないから"この煙草は拾うモンか"、と子供じみた決意を胸に、情けなく眉をハの字に下げてその場に屈み、靴紐を結び始めた。*]
(11) 2015/04/05(Sun) 09時頃
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よ、っと
[ドサリ。 重みのある段ボール箱は重力のままに荒い土の上へ落とす。ふと覗いた中には、橙に土を塗ったニンジンが詰められ、今年も豊作だと満足気に鼻を鳴らした。]
母ちゃん、ここ置いとくよ!
[角になった塀の向こう側の姿の認められない母へ声を張り上げて、しんと静まったのを聞き取っては仕方なしに。母を探す事にする。 不意に、そよと流れる潮風に汗を冷やされてると、僅かな不快感に額に張り付く髪を拭って。今日は風が心地いいな、ってようやく足を進める決意をした。]
(12) 2015/04/05(Sun) 10時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/04/05(Sun) 10時半頃
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[ がらん。
手から落とした剪定鋏は、きっとこのまま 草木に埋もれて森の一部になる。 綺麗に並ぶ墓石よりは 随分奥まった場所ではあるから、さして問題はないはず。]
やぁだ。…なあ。 すぐ、駄目になる。
[自分は酷く、物持ちが悪い。 それは海からやって来る潮風と、何より自身の怠惰ゆえだと、理解していない訳ではないけれど。 そう時間を掛けずに錆の塊になってしまった鋏を見下ろして、ぐしゃぐしゃと髪を混ぜた。]
(13) 2015/04/05(Sun) 11時半頃
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[村に広がる閑静な森林墓地。
――その外、に出るのは好きではない。 並ぶ木の幹に手を付いて、そこから覗いた街道は、森の中よりずっと明るいものだから。
陽の光を跳ね返す石畳が、時折 ちかり と光るのに、感慨薄く瞳を細めて。]
――あ、
[二、三歩歩いたところで、目眩めいたものを覚えて額を抑えるけれど――それもいつものこと。]
かえりたい。 ――ああ、そうだ、かえりたい。 これじゃあ誰かに触れなくとも、 溶けて、…消えてしまうに違いない。
[心地良いはずの風は、今の自分には強すぎる。 『自衛』も兼ねて厚く着込んだローブを巻き直して、口先だけの不満は歩いた道程へ 足跡のように落としながら。
それでも足はとぼとぼと、村の中心部へ、向かうつもり。]
(14) 2015/04/05(Sun) 11時半頃
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ーーーーーーーーアぁ、着いた。
……懐かし。……………
[両の脚がこの村にに支えられて居る事を確かめて 元より用意していた革の手袋をギチリと鳴らし、中に手を収めた。
久々に帰ってきた、この土地に。
ーー自分を覚えてる人なんて、居るのだろうか。
居なくても、良い。
この村に対する、郷愁の念は変わらない]
(15) 2015/04/05(Sun) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/04/05(Sun) 17時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/04/05(Sun) 17時頃
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[…人に触れることができたら? そんなこと、考えたこともない。人間に触れるという行為により自身が消えてしまうことは、常識だ。考えるだけ、野暮なのだ。]
…よっ、と。
[砂を撫でていた二本の足で、その場に立つ。水平線を見渡せるこの海辺の景色は、この村で育ってきた彼にとって見慣れたものだ。 潮の香りのする心地よい風が頬を撫ぜる。彼が落ち着く、好きな香りだ。]
もう少し、遊んでいこうかな。
[誰へと向けた言葉ではないが、そう俯いて呟く。その言葉は波の音にかき消されてしまったが、彼は気にせず少しの笑みを顔に浮かべ、海へと近づく。 先ほど脱いだ靴は元いた場所へ置いたまま、海水に足を入れる。海水の冷たさを足首まで感じながら、ぱしゃぱしゃと足で水を蹴る。 大人になってまでこのような遊びをする自分に恥を感じながら、誰も見ていないなら、と自分を甘やかすことに決めた。]
(16) 2015/04/05(Sun) 17時半頃
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ら、ら... ららら ら
[ 鎖を遊ばせ 揺らしながら ぼくは あるく、あるく。
――そういえば、お母さんに おかいものを、頼まれていたんだったっけ。
言われたことは きちんとやらないと、怒られちゃうから 向かうさきは 明るいほうへと ]
――……ァ、
[ あるいていれば、見しった顔を 見つけた>>14。 きら きら かがやく石畳と 暗い色の 彼。 その対比が、まぶしくて ほうと、ため息ひとつ ]
(17) 2015/04/05(Sun) 18時頃
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……おはかの、おにいちゃん。 おはよう……あれ ぇ、こんにち は、かしら?
[ あのこのお墓に、あのこはいないけれど。 あのこの宝物が、たくさんつまった棺桶 それがうまった場所には よく、いくものだから。
勝手に顔見知りに なったつもり ]
おかいものに いくの? ねえ、ぼくも ついてって いい?
[ じゃら り。
鎖を揺らして 彼のとなりに並んで ぼくは ちいさく、首をかしげてみせた ]
(18) 2015/04/05(Sun) 18時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/04/05(Sun) 18時頃
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ぇ、――――あ、…ぅ、
[じゃらり、鎖の当たる重い音>>17に、嫌な汗の滲み始めた顔を上げた。 真っ先に目についたのは、陽の光を反射してちかちかと光る金。
――嗚呼、眩しい。 思わず眼を細めて手のひらを翳して、彼に向けた表情は、あまり良いものではなかった、かもしれない。]
(19) 2015/04/05(Sun) 19時頃
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