265 魔界娼館《人たらし》
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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とたたたたんっ。
めざましい速さで木の洞に駆け込むと、じっと潜んだ暗闇に瞳がふたつ。 いちど大好きな閉所に収まると、そうかんたんに出てはこないのだ。
(0) 2019/05/09(Thu) 22時頃
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魔界にある娼館《人たらし》
そこでは、《花》と呼ばれる人間たちが魔物をもてなしてくれます。
あなたを虜にする出会いが見つかるかもしれません──
(#0) 2019/05/09(Thu) 22時半頃
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─ 《人たらし》 ─
[魔界の娼館《人たらし》には女将がいる。 本来ならば楼主と呼ばれる立場だが、《花》からも客からも親しみを込めて女将と呼ばれている。 名をアーサーと言う。
なんでアーサーなのか、と聞かれれば]
昔、アタシを飼った人間がバカでね。 アタシのことをオスだと思い込んでたのよ。
[と、懐かしそうな顔で話してくれる。]
(1) 2019/05/09(Thu) 22時半頃
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バカだけど可愛かったわよ。 今でもその頃のことが忘れられないのよね。
うちの子たちもみんな可愛いから、 見てやってちょうだい。
ただし、 おイタすると、 怖いわよ?
[そんな猫の形の悪魔がいる娼館である。*]
(2) 2019/05/09(Thu) 22時半頃
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竜騎兵 アーサーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(竜騎兵 アーサーは村を出ました)
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にゃー。
[なんて鳴いて、案内係のアシモフを時々脅かすのも、女将の日課である。*]
(3) 2019/05/10(Fri) 00時頃
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[ 《人たらし》に来る前のことは覚えていない。
過去なんて気にするもんじゃないわと、"猫"のような姿をした、猫ではない"女将"が言った。
わたくしは、"猫"がどのようなものか知っていたが、"女将"というものは、ここに来て初めて知った。 育った環境の差だろうねと女将は分析したものの、それ以上のことはわからないという。
女将が教えてくれたのは、わたくしは、ここに売られてきた"人間"であるということだ。]
(4) 2019/05/10(Fri) 02時頃
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[ ここで暮らす人間は、働かなければならない。 女将は、わたくしの適性を見極めるべく、さまざまな体験をさせた。
その結果、わかったのは、わたくしは刃物は扱えるが料理はできない、楽器は弾けるが縫い物はできない、文字は読めるが透視はできない等、技量に顕著な偏りがあるとのことだった。 女将は、それでも満足しているようだった。 まずは見習いとして励むといい、と言われた。
そうして、わたくしは、《人たらし》の用心棒として働き始めた。 武芸には卓越したものがあると認められたのだ。]
(5) 2019/05/10(Fri) 02時頃
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[ 働き始めてすぐに、《人たらし》が、単なる料理店でないことは気づいた。 灯りを落としたテーブルのあちこちで、給仕の人間が客の魔物と接吻けを交わし、あるいは階上の個室に連れだったまま、長いこと戻らない。 秘め事の気配が、濃密にたちこめていた。
休み時間ともなれば、《花》と呼ばれる人間たちが口々に客の話を聞かせてくれる。 にわかには信じがたい、その行為の数々が意味するところも、観察を裏付けるものだ。
ここは、人間が客をもてなす"娼館"──この概念もここへ来てから知ったものだが──であった。** ]
(6) 2019/05/10(Fri) 02時頃
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[扉が、かたん、と開いた。 女将に脅かされて隠れていたアシモフが、とたたたと駆け寄る。]
やあアシモフ。今日も小さいなあ。 今日?まだどの子と遊ぶかは決めてないんだ。 なにか飲みたい気分だから、適当に案内してよ。
[アシモフに案内されて中に入ってきたのは、年の頃ならば二十かそこら、仕立てのいいダークスーツを颯爽と着こなした男だった。 無論、見た目など当てにはならない。 中身は正体不定とも揶揄される魔物だった。]
(7) 2019/05/10(Fri) 18時頃
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[案内するアシモフをまっすぐには追わず、ふらふらと寄り道を繰り返す。 他の客の邪魔はしないものの、テーブルを片付けている《花》に声を掛けたり、演奏している子に曲のリクエストをしたり、気儘に店内を移動していた。 歩む軌跡は店の隅にも及び、静かに佇む用心棒にも視線が止まる。]
彼可愛いよね。 今日は彼に相手してもらおうかなぁ。
はいはい、わかってるよ。 用心棒だから駄目なんでしょ。
[足元で「誠に申し訳ございませんがお客様…」と一生懸命なアシモフに連れられて、ようやく席に着く。]
(8) 2019/05/10(Fri) 18時頃
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[着いたかと思えば、《花》がテーブルに来るより先に、女将に話しかける。]
ねえ女将。 彼、《花》にしないの?
そろそろ頃合いなんじゃない?
[先の用心棒に流し目を遣りつつ、そんなことを言っていた。*]
(9) 2019/05/10(Fri) 18時頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/05/10(Fri) 18時頃
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あら、ルーさん。 いつ見てもいいオトコね。
"彼"は、そうね。 誰かイイ旦那が水揚げの世話してくれるんなら、 そろそろ、とアタシも思うけれどねェ。
[声を掛けられて、女将の耳がぴくと動く。 ふくふくしい前足の上に顎を乗せて、ふふと柔らかに笑った。*]
(10) 2019/05/10(Fri) 19時半頃
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[さてはて、花というのは何が好みなのか。]
(11) 2019/05/10(Fri) 20時頃
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[人の子が云った将来の話。 『いつか買いにいきますよ』と魔は云った。何百と生きる男は商売人。売りものは輝品の間に。夢と悪夢、幾つものビロード。夢の悪魔というのが世の中にはいて、売り買いを生業にしていた。
≪人たらし≫に足を運ぶ足は馴染。>>1 店の従業員たちを連れ立つ上客。 それがとある花を見受けしたのは魔にとっては少し前の事。対価は『金』。『金』さえあれば何でもできる。人というのは『金』で買うものが主流であるという認識は間違えていない。だが人の心は存在しない
店の従業員を連れ立ち久方ぶりに訪れ]
(12) 2019/05/10(Fri) 20時頃
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…やあ、久しぶりですね。
[アシモフに声をそうとかければ、>>0 彼らをお願いしますよ。と連れてきた者たちに花を宛がわせ、自らもまた案内された間に腰をかける。
酒を持つ花を幾つか呼びて侍らせ。 さてと硝子のグラスを指で遊ばせば声をかけ]
(13) 2019/05/10(Fri) 20時頃
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あの子を呼んでいるんですよ。 なので来たら、何時も飲んでいたものを。
いや、中々懐かないのでね、 気分転換に里帰りでもと思っただけですよ。
[アシモフへグラスを向けば、くるり回して 中の液体を砂金に返れば煌めく黄金色に惹かれる花を軽く掬いあげ、くいっと顎を弄ぶようになぞり。 軽く味見をしつつ]
(14) 2019/05/10(Fri) 20時半頃
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いや私たちは仕事帰りでしてね こうやって待ち合わせするというのは一緒に住んでると 中々ないことで『でーと』みたいでしょう?
[あの子が来たのなら好きなものを食べさせてあげたい。と良い花を愛でるように優しい声音を響かせながら、軽く味を見る悪癖。人ではないのだから人でなしとは言わないが。
女将にも挨拶をしたいのですがと 優男のような口ぶりを崩さず。 座ったまま弄ぶ
その頃、女将は接客中であっただろうか>>10>>9**]
(15) 2019/05/10(Fri) 20時半頃
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[ぬらぬらとした粘液が店の床を汚し 誰が通ったかを教えるかのよう。
人間の世界ではアジアン風で瀟洒だと評される美しい建物は隙間が多く、この生き物には心惹かれる作りだ。あの細工を通り抜けて見たいだとかそんなふうに。
花を買うのもにたような趣向だ、殺しても後遺症の残るような怪我をさせてもいけない、加減をしながら彼、彼女らの反応を見るのがただひたすら楽しい。]
(16) 2019/05/10(Fri) 21時頃
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[知能も自我もない生き物を溶かして食うただの化け物だったが、長く生きていたせいで、どうすれば生き残れるかの積み重ねが立ち振る舞いになり反射になり、好悪を覚え、他者からの訴えに反応を返すくらいに成長した。
金という鉱石に価値があり、暴力を振るわなくても欲しいものが手に入るとか。そして変わり者の毛の生えた生き物と親しくなって今に至る。]
(17) 2019/05/10(Fri) 21時半頃
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鶏肉
[本体では発話が叶わないため、 大昔取り込んだ人間の形を借り欲しいものを店主に告げる
まだ姿を見せない待ち合わせの相手がくるまで 美味しいものを食べて待つ。*]
(18) 2019/05/10(Fri) 21時半頃
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