255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[街灯が灯ったらそれは確かに。 今日は確かに、と頷くことが多い日だってぼんやり 現実逃避を含め、口角を上げる彼の唇が 破けている気がして首を傾げた。
気付こうと思えば気づけたかも――だが 心は麻痺をする方を選び>>0:853]
…そっか、それもそうだね。 明日までの時間がながくなれば、一杯いられるね。 ええ、もちろん。
[私と店長だけじゃ食べきれないから 沢山食べて。とお願いは、朗らかであろうとする彼に応え。 頬を緩める彼に、奥のテーブルの上に準備が出来ているのと 店長の長話がオプションになるかもと付け足して
取り出された集荷用のものを受け取り>>0:854 記入事項を確認するが]
(1) 2018/11/30(Fri) 00時頃
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[彼の真っ直ぐとした目にわたしが映る]
……………。え
[聞いた。 それは、突然というにはこの街ではありきたりな けど、心を確実に痛める別離の言葉だった。]
ピスティオく ん
[だって躰が震える。 指先が白く染まる、そんな感覚とともに、 日常の延長線、彼の瞳に映った顔が歪んだ。迷うように 躊躇うように、怖れの中から、
彼が求めるものをしり>>0:864]
(2) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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…そんな、為に
[花を贈るのってと飲み込んだのは 彼のやさしさ、彼の人らしさを感じたから。 ススキを贈ったのは、悪戯のようなものだったのに。 気安く、明るくいつだって話をすれば楽しかった。 お兄ちゃんというより、歳が近く。
話せば話すほど話題が募ったはずなのに]
(3) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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……そっか、…そうか 名前だけしかしらないって
どんな花がいいの
[色んな花があるんだよって。 視線を先に逸らしてしまう。近くにあった植木鉢の中 サルビアの葉をなで、俯いた顔は、目を閉じる
震える聲を隠せずに 彼が望む花を用意するために、店の奥へ ――その後のチーズケーキの事はあまり覚えていない。 ただ、ただ。どうしてという言葉を
飲み込めたのは、声をはかなかったのは涙で滲んだせい**]
(4) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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―展覧会に向けて―
[絵を描くのは好きだ。 特に水彩画が好きなのは、きっと色が浮かぶから。 キラキラと水のようにながれる色合いは淡く、柔らかい。 ――その分、『隠し事』が出来ない絵具でもある。
乾いても濡らすと溶けだすそれは弱い。 だから油絵とは同じ絵具でも性質が異なった。
色を選ぶときは>>0:605 殊更慎重に考えていかないといけない]
(20) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[>>0:469 バイト終わり、電話を何度入れても 返事はなく女は一人、家で過ごすだろう>>0:843 アトリエに足を運ばないのは、蝶がいる気配を感じてか ――拒絶が怖くてか。>>0:522>>0:523
歳が離れた兄の心情は遠く。女を不安にさせる。 兄というよりも父が近く>>0:823母に遠い。 鳴らない端末をぎゅっと握り締め
蛙のストラップを揺らした]
(21) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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……私が話たくても 会えなかったらどうしたらいいのかな。
[明日以降、講義の時間はあっただろうか>>0:600 展示会が近い。今回描く題材はすでに決まっている。 ―家に置かれた名無しのスケッチブック。
今まで着色したものに人の形はない。 だが、落書きの中にはいくつも人の顔がある。 ただどれも、表情といったものが存在しなかった。
透明水彩は、色を塗り重ねても、下の色を隠しきれない。 それはまるで『私』の心のようだと。 筆をとるたびに思った。]
(22) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[水彩画は花を、風景を描くのに適している。 ――展示会に出す作品は、誰も知らない。 透明な水彩の中に通す、アクリル>>0:606 『人』を描きたいと思った。
ラベンダーの花が、並ぶ道。
記憶に鮮明なものはそれでもかけない。>>0:606 思い出が描けなくなり、空想に逃げた。
―――『家族』とは>>0:608]
(24) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[半分とはいえ 血の繋がった兄だと、>>0:609 ――たった一人の、兄妹だと。
兄さん
お兄ちゃん
『にーに』>>0:608]
(27) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[涙が伝い夜を明かす家は昏く灯りは灯らない 父も母ももういない>>0:609
倖せだったときは―――>>:610 祝い事のように微笑む顔は、何処にもない。]
(29) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[貴方だけが居ないのではなく>>0:611]
(30) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[三番街の一角。 真っ暗なテーブルの横に座り
夜を明かした。そらのふねも見えない暗闇のなか 私の家族は 奪われたまま カチカチと鳴る時計の音がうるさくて
いやで、いやで]
(31) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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いやでいやでいやで―――
いやでいやでいやで
(32) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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―――夜中、ガシャンと音を立て
家にある時計が壊れた。
(33) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[朝、手首に包帯を巻いて 朝食を一人食べる 母さんと呟いた声]
『ねえ、フローラ。赦してね』
[お願いよ。という声が 誰を案じていたか。事故にあう前。
愛した人の元に行く前なのに
苦し気だったのは
××いのせいか。今、テーブルの上の花瓶に花はない**]
(35) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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―こんばんは―
[こんばんはがきて>>38 さようなら。――その次は、「またね」はない。 唇をゆがめる彼が告げた花の名に
思わず笑ってしまった]
……分かったわ。
[花の意味が、女の想像するとおりなら なんて酷い。花を用意するためを言い訳に彼から背をむけ 作り上げる。――こんな事の為にこの花はあるんじゃない それなのに、小さな花束をちらり横目で見。
荷の準備が出来たと店長が呼ぶ頃。 彼はチーズケーキを食べ終えただろうか]
(78) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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[出来たハンギングバスケットは 酷く歪だった。まるで私の心のように、弱弱しく。 冬の寒さを伝えるよう。
――気安い彼がお代を払ったあと][
ほんと、 もう仕方ないね
[待って、とその襟もとに 一輪のミムラムを差し出した。これが必要なのは きっと君でしょって少しだけ笑い顔をのぞかせ
直ぐに、陰る中。不器用な別れに
私から、一輪を添えよう 彼が去った後、落とした涙粒は友達の距離のまま**]
(79) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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―朝―
[はっと顔を上げたのは、 端末が音を鳴らすから、カエルの合唱。 ケロケロと鳴る音に僅かな違いがあることを知るのは 私だけ、ゆっくり内容を見れば、目を閉じた。
もう、本当に]
………………
[溜息よりも、兄が連絡をくれた事に 安堵の息を吐く>>54『かえって来なかったら』案じれば 案じるほど、手は震えを持つのに。躊躇いながら 心配を乗せるのと同時に
いい子の妹であろうとする]
(83) 2018/11/30(Fri) 20時半頃
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『いいよ、大丈夫。 それよりちゃんとお布団で眠った? 朝食のあと、家で待っているよ タルトタタン楽しみに待っているから』
[そう送り、立ち上がれば まずは鏡の前に。出来上がった隈は化粧道具で隠せるかなと あまり使わない化粧ポーチを取り出して、 ちょこちょこと眼元を隠すの。
後は少し明るめの口紅を。 女の化粧は顔色を隠すのにも使える。 青白い肌を、薄く色めかせ。カチカチと台所の片づけを。 それが終れば、自分の部屋に。 兄のようなアトリエはないけど>>58 二階にある部屋の奥には屋根裏部屋が。]
(84) 2018/11/30(Fri) 20時半頃
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[ノッカちゃんのメールにも気づけば お返事を、少しためらって]
『ごめん、もう明日になっちゃったね 今日でも明後日でもいつでも
時間があるとき教えて』
[>>0:873 そう送れば、視線を落とし。 屋根裏部屋の中、ちらばったスケッチブック。 水彩画をかきだそう。―――風景の絵を
『なくした家族』ではなく
たった一人の『貌』>>60 もなく**]
(85) 2018/11/30(Fri) 20時半頃
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[兄を名前で妹は呼ばない。 妹だから、家族だから。他人ではないから。 >>96屋根裏部屋で描くのは水彩で描く、薄く流れる色だ。 母が使っていた鏡台に写り込む横顔は笑っていない。 混色よりも、単色の方が美しいといわれる
水彩は、キャンパスに色を写す]
(118) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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……違う。
[こうじゃない。と小さく呟く声。 ――『貌』を描けないのはなぜか……>>96きっと。 ( だから)筆をおいたときか、帰宅の音が響く。 いつもより少し静かでなくとも
妹は兄の帰宅に気付くだろう パレットを置いて。
梯子のような階段を下りていく>>103]
(120) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[声はどうしたって震える。 心は傷む、悲鳴を上げて泣き出しそうになる けど。]
おかえり、兄さん
[兄さん。――とわたしは云う。 昨日もらった花は、自室に。 兄を慕い、兄を想う妹らしく>>102
其処に他意などなく]
(123) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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珈琲って、もう それよりも、ちゃんとお布団で寝ている?
[自室にあって、>>103 共有スペースの台所には何もない。 車いすが台所まで来た頃には、出迎えることが出来た。 私は――もちろん、笑ってられない。ただ。 兄が日常のように続けるから
息を詰まらせながら。応えるしかできず]
(124) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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………兄さん、って
本当、最低だね。
[口を閉ざした癖、 笑う顔に、此方も一瞬口を閉ざした。 そんなんだから、その年になっても独身なんだって 呟く声は、か細いものだ。
――兄が、誰かと結ばれたのなら きっと祝福できた。その誰かとはもう来ないとしても
焼き菓子を視線でおいかけ]
(125) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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それで……………言うことは
[手が長いスカートを掴む。 台所に立ち尽くす私と、車いすの兄。]
たった二人の兄妹なんだよ。
[生きているから>>0:87 そう言った兄に。泣かないつもりだったのに やっぱり俯いてしまった。*]
(126) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[兄はきっと知らない。 妹は生まれたときから、彼が兄であると 認識しかないことに。父から聞いた兄の母のこと。 兄の事を、思い後ろめたさを感じながら
それでも父と生きていた母のこと――知っているのは 『倖せ』な家族のことだけだ。>>138 知っているのは
家族を壊すものだけ。
三年前までなら『形』だけはあったものが、今はどうだ。 妹は兄を慕っている、大事に思っている。 たとえ、避けられても、
それでもアトリエに様子を見にいく]
(170) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[理由なんて、簡潔だ。>>139 『貴方』にはきっとそれがわからない。 ただ、兄と慕ったからこそ]
(171) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[兄が何処か、達観しているのが嫌だった。 兄に見捨てられるのが嫌だった。
いい子でいるから。いい妹でいるから。 手が兄に幼い頃のように伸びないのは、兄の死に怯え 抱き着かないのは、我慢が積み重なっていった。
きっかけは三年前、でも花の芽はきっと もっと前から。兄さんと呼ぶ相手。
ずっとずっと兄と呼び続け]
(172) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[年が離れているからこそ。 ――信頼は、信用は、家族の情を探す。 『彼』の内面がどうであっても ただ、ただ、兄が生きてくれていることが嬉しくて 兄がいなくなることが、こわくて、怖ろしく>>141 さようなら、を嫌がっていた。>>142]
ソファって 前に寝たばこして火事になりかけたのに。
……躰壊すよ。
[もう案じる理由はないのだと 分っても、心配してしまう。謝罪がないことを 気付かない。指摘されなくても変わらず
何時ものように、兄を心配するように私は云う。 ただ、唇から零れた言葉は 言ってから、あっと後悔するものだ]
(173) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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