人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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【人】 放蕩者 ホレーショー

─ それから ─

[たどり着いた新居は見慣れないものがいっぱいで、流石に噛んだり壊したりはなかったが、あれはなんだこれは何だと、一頻りはしゃぎまくった。
 特に大きなフカフカベッドには大興奮で]

 なぁなぁ!
 今日からここで、フーと一緒に寝られるんだろ?

 ふかふかでおっきいんだぞ!

[フカフカで遊びまくり、フーに甘えて、興奮のままに世話をねだり、そのまま遊び疲れた子どものように眠ってしまった。]

(22) nordwolf 2013/12/24(Tue) 11時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[明け方、微かな音が耳に届いた。
 意識は、まだ夢の中だったけれど。]

 …………。

[ほんの小さな、チクリとした痛みは、身じろぎの中に消えて]

(24) nordwolf 2013/12/24(Tue) 11時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

nordwolf 2013/12/24(Tue) 11時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 研究ルーム ─

[その後も、研究室には毎日出入りしているが、弄っていいもの、悪いものの区別もだいぶつくようになり、当初と比べて被害は格段に減ったことだろう。
 尤も、大半の時間は、子ども向けのアニメか教育番組を見ているのだが。
 その影響か、最近は”おてつだい”をしたがるようになってきた。
 今は、皆にコーヒーをいれる練習中。
 一度一緒に飲んでみたら、苦くてとても飲めたものでなかったので、自分が飲むのは、もっぱら、フーと一緒に牛乳なのだが。]

 ん?
 ぱーてぃー?

[そんな単語が聞こえてきたのは、散らかした絵本を片付けている時か。]

 ぱーてぃーって、あれか!
 キラキラで、おいしそうなごちそう沢山ある、あれか!

[向けた好奇の瞳は、思いっきり”行きたい!”と言っている**]

(25) nordwolf 2013/12/24(Tue) 11時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

nordwolf 2013/12/24(Tue) 11時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 研究室 ─

 えーーー!
 おれはフーといっしょがいいんだぞ!

>>@12至近距離での抗議は、きっと想定内だったろう。
 キーボードを叩いていたり、書類にサインをしていたりと、手を動かしている時は”忙しい”と認識できるのだが、そうでない時は、何が忙しいのかよく分かっていないというのもある。]

 う゛ー!
 まちがいこんだけならいいんだな!

[問題集を指差されれば、短く不満の唸り声をあげたが、それならと、ビッと5本指を突きつけてから、鉛筆を持って問題集と向き合った。
 ちなみに、鉛筆の握り方は、まだマスターしていない。]

(55) nordwolf 2013/12/24(Tue) 21時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>@13グーで鉛筆を握ったまま、「うー」だの「あー」だの、時折やたら大きな声で「わかったんだぞ!」と叫んでみたり。]

 ……ティー、たかしくんって誰なんだぞ?

[リンゴを3こ、みかんを1こ持っていたたかしくんは、他の教材ではアサガオを育てていたり、電車で出掛けたりしていた。
 設問とは関係ない、そんなところがつい気になってしまう。]

 うー……!

[そしてかれこれ32分かけて、ようやく全教科を1ページずつ終えた。]

(56) nordwolf 2013/12/24(Tue) 21時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 金褐色の陽光の未来 ─

>>@14クリスマスが近付いてくると、今でも、ソワソワ落ち着かなくなる。
 大きなツリーに、キラキラ眩しいオーナメント、初めての飾り付けを経験した時は、大騒ぎで、しっちゃかめっちゃかな状態だったことを、今でもよく覚えている。
 最近は、そんなに大騒ぎすることはなくなったが、それでもワクワクがなくなるわけではなく、この飾りはこっちに、このモールはどこにと、あれこれ考えながらの飾り付けは、今でもかなり賑やかなものかもしれない。]

 あとはでっかいお星様飾れば完成なんだぞ。

[虎の背丈でも背伸びをしないと届かない樅の木のてっぺんに、大きな星飾りを付ければツリーは完成。
 嬉しそうに尻尾を揺らし、フーの腕に抱きついて煌めくツリーを見上げれば、そこに、煙草の煙が淡雪のように揺らめいた。]

(69) nordwolf 2013/12/24(Tue) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>@15言動も、以前と比べだいぶおとなしいものになった。
 とはいっても、無闇に大声をあげない、はしゃがないという、当たり前のものが漸く身に付いただけだけれど。]

 ん?

[ゆらりと揺らめいて消える煙を見送ったところで、フーに呼ばれて、甘えるように身を寄せる。
 見つめる、深い烏羽色は、とても暖かくて、宿る熱に瞳が潤む。]

 大好きだ、フー。

(70) nordwolf 2013/12/24(Tue) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>@16熱病にかかったかのような、金褐色の瞳を向けて、クルルッ……と小さく喉を鳴らす。
 はだけられた服の内側、初めて間近に見る爪痕は、それでも自分が付けたものだというのは分かる。
 おそらく、見るたびにあの時のことを思い出してしまうのだろうけれど、それもまた、今へと繋がる欠片のひとつ。]

 ん……。

[ゆっくりと身を撓らせて、そこに、顔を寄せてゆく。]

 フー……

    愛してるぞ……。

[love.
 その言葉を覚えたのは、いつの頃だったろうか。

 それは、絶えることのない陽光のように、ずっと───]

(71) nordwolf 2013/12/24(Tue) 23時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

nordwolf 2013/12/25(Wed) 02時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 問題集なう ─

 たかしくんはフーの友達なのか!

 そうか、がんばりやさんなのか!
 ならおれも頑張るんだぞ!

>>@27ティーのでたらめな説明を前向きに解釈し、たかしくんに負けまいと、頑張って問題集に取り組む。
 >>@28熱心なティーのおかげで、いつもよりは、だいぶ解けたような気もするのだが……さて……]

(187) nordwolf 2013/12/26(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー


 フー!
 おわったんだぞー!

>>@52グーで握った鉛筆を掲げて叫んだのは、問題集開始から32分程経った頃。
 今回はかなり自信があったので、ワクワクと、採点の様子を見守っていたのだが、赤ペンが3度跳ねた辺りから、だんだんと尾と眉が下がってきた。]

 ぅ〜…………

  びゃっ!

[そして6箇所目のチェックが入ったところで、頭を抱えてしゃがみ込んだ。]

(188) nordwolf 2013/12/26(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 うぁぁぁぁ……!
 がんばったんだぞ、おれ、がんばったんだぞ!!

>>@53これでも、いつもよりは出来が良い方である。
 重ねた問題集をベシベシ叩いて、意地悪い笑みを浮かべるフーに抗議するが、約束は約束なのである。]

 う゛〜〜〜……!
 おれ、フーといっしょにキラキラのツリーっていうの見て、おいしいごはん食べたかったんだぞ……!

 ……がぅ。

[ぶしーっと涙目で訴えるが、頭を撫でる手の心地良さに、耳と尻尾だけは何故か機嫌良さそうに揺れた。]

(189) nordwolf 2013/12/26(Thu) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 地下鉄 ─

[ティーに黒いスーツに着替えさせられている間、ずーっとぶすっと、むくれっ面のままだった。
 耳を隠す為の帽子、尾を隠す為のコート、どちらも邪魔で仕方なかったが、パーティー会場までの我慢だと散々言い聞かせられ、渋々その格好のままで、地下鉄へ向かうこととなった。]

 なぁティー、ここヘンなにおいするんだぞ。
 ゴーってヘンな音も聞こえるんだぞ!

 なぁティー!

[まず地下鉄に乗るまでで一悶着。
 地下独特の臭いやら、地鳴りのような轟音に、耳は、帽子を浮かべそうな勢いでぴるぴる動いた。

 ───が。]

(213) nordwolf 2013/12/27(Fri) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 …………。

[いざ地下鉄に乗り込んでしまえば、それはもう、驚く程に静かだった。

 というよりは、初めて経験するあの揺れと音に、完全に硬直してしまっただけなのだけれど。
 なので、ティーからの言いつけには……]

 おう。

 わかた、んだぞ。

>>@60そのたび、硬く頷きはしたものの、言われたことが頭に入っているかどうかは、甚だ疑問である。
 それと同時、ぎゅっと力一杯握っていたティーのコートの袖が、どうか無事であることを祈る。]

(214) nordwolf 2013/12/27(Fri) 02時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

─ パーティー会場 ─

[パーティー会場前に着き、帽子とコートをスタッフに預け、扉を開ける前までは、まだかなり緊張していた為、普段の言動が嘘のように、まるで魔法か何かをかけられているのかと思える程に静かだった。
 だがその魔法は、扉が開け放たれると同時に、儚くも消し飛んだ。]

 ……ふぁ、ふぁぁぁぁぁ!!!

[性欲とはまた別な興奮で、瞳は金褐色に輝いた。
 全身の毛が、好奇心でざわざわ逆立つ。
 いきなり走り出さなかったのだけは、本当に、褒めてあげても良いと思う。]

 なぁ、ティー……!
 おいしそうなのいっぱいあるぞ……!

 天井、キラキラしてるぞ……!
 ツリーってあんなに大きかったのか……!

(216) nordwolf 2013/12/27(Fri) 03時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[とりあえず、ティーの傍を離れないという約束は守り、彼のスーツの裾をしっかりと掴み、後について回ってはいるのだが、きょろきょろしない、大声を出さないに関しては、かなりの課題が残ったようだ。]

 シーシャだ!

 ……?
 そいつ誰だ?

 クロイツもおれたちとおんなじだったのか!!

[シーシャとクロイツの姿を見れば、そんな勘違いをしたのだが、はたして訂正は入ったろうか。]

(220) nordwolf 2013/12/27(Fri) 04時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 んっ?

>>215ティーにくっついて会場内をウロウロきょろきょろしている最中、聞き覚えのある声が届き、耳がピクッとそっちを向いた。]

 あっ、チアキだ!
 チアキだぞ!

[薄暗さなどものともしない虎の目が、その姿をすぐに見つけて指を差す。]

 ティー!
 チアキのところ行くんだぞ!

[ぐいぐいとスーツを引っぱり、早く彼の元へ行こうと急かすが]

 ……ティー……?

>>@69足を止め、深呼吸をするティーの様子に、少し不安げな表情を向けた。
 その指元には、見覚えのある、銀のロケットが煌めいていた**]

(222) nordwolf 2013/12/27(Fri) 04時頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

nordwolf 2013/12/27(Fri) 04時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

─ パーティー会場 ─

 チアキー!

>>223手を振り返してくれたチアキに、満面の笑みを向け、またぶんぶん大きく手を振った。
 ただでさえ目立つ体格の獣が、大きな声で手を振っているのだから、それはそれは、相当に目立ったろう。
 やはり約束はあまり守れていないようだ。]

 なぁティー、どうしたんだ?
 おれチアキのところ行きたいんだぞ。

>>@84ぐいぐいと、何度か袖を引っ張り直すも、ティーの足はその場に縫い止められたまま動いてはくれない。
 なんでだと言いたげに、ティーとチアキ達を交互に見ているうちに、彼らの方からこちらへ近付いてきてくれたろうか。]

(243) nordwolf 2013/12/27(Fri) 18時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 チアキひさしぶりなんだぞ!

[近づいてきたチアキに抱き付かなかったのは、このトラにしてはよく頑張った方ではないだろうか。
 それでも、思いっきり手を伸ばして、強く握ろうとはした。]

 おまえだれだ?
 そうか、おまえがシメオンか!

[傍らにいるシメオンにも同様に、嬉しそうに両手を差し出す。]

 よかったなティー!
 チアキ、とっても幸せそうなんだぞ!

[彼らの心中など知るはずがない。
 けれど、笑顔を向け合うティーとチアキに、つられるように、なんだかとても嬉しくなって、尾がふらふらユラユラと揺れた。]

(244) nordwolf 2013/12/27(Fri) 18時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

─ パーティーそれから ─

[乾杯のコールがされれば、ミルクの注がれたグラスを持ったまま、すぐに料理のあるテーブルへ駆け出した。

 騒がない、キョロキョロしないについては、会場についてすぐ破られた。
 そして今、ティーのそばを離れないという項目も、呆気なく崩れ……更に、料理は三品以上皿に盛らないに至っては、皿に盛る前に食べようとする無作法具合。
 はたして、ティーの静止は間に合ったろうか……?]

 なぁティー、おさけってどんな味すんだ?

[とりあえず、現在、これだけは辛うじて守られているようだ。]

(247) nordwolf 2013/12/27(Fri) 19時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[宴も酣、華やぐパーティー会場に、フーの姿が紛れ込んだ>>@74のは、いつ頃だったろうか。

 まずは耳と鼻が、近付いてくる足音と、薔薇の香りに気が付いた。
 それから振り返り、漸く少しの落ち着きをみせていた濃青の瞳が、見慣れぬスーツに身を包んだフーの姿を捉えた。]

 ふぁ、ぁ……!!

[研究室や、家で見る姿とはまた違う出立に、ざわっと毛が逆立って、瞳がまた揺らぎはじめる。]

 フーーー!!
 ……?

[抱きつこうとするより先に、その腕に、差し出された薔薇の花束が飛び込んできた。]

 ……? えと。
 ありがとう、なんだぞ。

[花束の意味など知るはずもないが、綺麗だし、なによりフーからのプレゼントというのが嬉しい。
 そして、それより……]

(248) nordwolf 2013/12/27(Fri) 19時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 きてくれて、ありがとうなんだぞ。

[鼓動を高鳴らせたままで花束を抱きしめると、薔薇の色を映し込んだかのように頬を染め、照れくさそうに、フーに笑いかけた。]

(249) nordwolf 2013/12/27(Fri) 19時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……ふェっ?

[金褐色に揺らぎ始めた瞳を不意に覗き込まれ、ちょっと間の抜けた声が出た。]

 お、おう。
 花は、いいにおいだけど、食べ物じゃない、ちゃんと知ってるんだぞ。
 それに食べたらハチに刺されるんだぞ。

[以前アニメで見た、花を食べようとして蜂に鼻先を刺された虎が、やたら印象に残っている。おかげで、花は食べ物ではないというのは、しっかり刻み込まれたわけなのだが。]

 ん。
 しかたなくでも、おれ、とってもうれしいんだぞ……!

[かけられるのはぶっきらぼうな言葉、だけど、頭を撫でてくれる手は温かく、声は胸に優しく響く。
 目を細め、花束を抱える腕に力を込めた。]

(252) nordwolf 2013/12/27(Fri) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……がゥ?

>>@91来いよ、と言われ、花束を抱えたままで緩やかに首を傾げた。]

 ……えーっと、いいのか?

[広げられた片腕に視線を落とせば、またふわりと体温が上がり、耳が揺れる。
 勢いよく飛び込んで、抱きつきたい。
 それを必死に押し殺し、ちょっとぷるぷるしながら、腕の中に収まるように身を寄せた。]

 フー……
 おれ、とっても幸せなんだぞ……

[じわっと、あたたかなものは、熱く。
 目頭から零れ落ちそうになる。]

(253) nordwolf 2013/12/27(Fri) 20時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[覚えとけと言われ、こくこく頷き薔薇の花束の中を見つめてみた。
 大丈夫、蜂はいないようだ。]

 ……ん、うん、わかったんだぞ。

  びゃっ?

[緊張した面持ちのままで身を寄せると、指先が目頭に触れてきて、驚き、ビクンッと尾と背中を伸ばし、瞬いた。]

 あれ……?
 え、泣いてないぞ、おれ泣いてな……あれ?

[言われて初めて気付く、目頭に浮かんだ雫。]

(263) nordwolf 2013/12/27(Fri) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

─ 少し前・ティーとチアキとシメオンと ─

 あのな!
 ヤニクはな、サミュエルといっしょにいるんだぞ!

>>@94ティーが手紙を出すのと同時に、楽しげに、そんなことをチアキに伝えた。
 髪を撫でるのを見れば、少しだけ、羨ましそうな顔をした。]

 チアキ、またいっしょに遊ぶんだぞ!

[そして二人が去ってゆけば、大きく手を振り、見送った。]

(268) nordwolf 2013/12/27(Fri) 22時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 んー、何なんだぞ?

[去ってゆくチアキ達を見ていたと思っていたティーから声をかけられ、首を傾げ、緩く見下ろす。]

 ティーか?
 よく分かんないけど、幸せそうだったと思うんだぞ。

[ティーは笑顔だったから、見たままの感想を伝えて。
 それから、少し気の抜けたティー顔をじっと見て]

 けどおれ、いまのティーの顔、なんか好きなんだぞ!

[楽しそうに、にぱっと笑った。]

(269) nordwolf 2013/12/27(Fri) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ん……!

[二度、三度と拭われているうちに、溢れるものは落ち着いたが、目元はやはり熱いまま。
 それでも、泣いてないぞと主張するかのように、むっと、眉を引き締める。]

(273) nordwolf 2013/12/27(Fri) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 なんでだぞ。
 おれはまじめなんだぞ!

[これでも精一杯頑張ってはいるのだ。
 けれど向けられる笑みに、カチカチだった表情も次第に緩む。]

 あっ、ティーがなんかいってるんだぞ。

[それは、司会を任されたと言っていたティーが、ダンスの時間を告げる声だったろうか。]

(280) nordwolf 2013/12/28(Sat) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 はっ!
 そういえば、たかしくん会ってみたいんだぞ!

[フーの一言>>@106で、ティーから「たかしくん」がフーの知り合いであると教えられたことを思い出した。
 だがその問答は、他ならぬティーの声によって中断された。]

 うー……、?
 いいこと?

>>@107ふて腐れた唇に指先が触れれば、尖りは忽ち円くなる。
 一体、どんな素敵なことが起こるのだろう。
 考えただけでそわそわするが、今はそれも、優美な音楽の輪に包まれて]

 お、おぅ……?

[フーの囁きの意味は、分からない。
 けれど腰に添えられた手に合わせるように、ぎこちなく足を進めてゆく。

 緩やかにターンするたび、胸元の薔薇が揺れ、濃い色の花弁がふわりと舞った。
 それはあの日、己の爪が散らせた紅にも似て───]

(292) nordwolf 2013/12/28(Sat) 01時半頃

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