265 魔界娼館《人たらし》
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─ 水揚げ ─
[水揚げのお披露目に着るようにと、"彼"が届けさせた衣装は、それまでの贈り物にも増して贅をこらした一品だった。 即位式にふさわしい豪奢な衣装は、まったくもって普段使いには向かない。 まさに今日のためだけに誂えられたようなものであり、"彼"の無尽蔵の財力と執心をアピールして、他の客たちを牽制し、また煽ってもいた。
まったく、"彼"の遊び方は際どい。]
(4) enju 2019/05/18(Sat) 23時頃
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[ 枷となりかねないほどに重い衣装だったが、コツを掴めば俊敏な動作もできる。 女将は、わたくしの挙止に感嘆し、「さすが、よく似合うわ」と言ってくれた。
鏡に映った姿は、確かに、服に着られているのとは違い、様になっていた。 不思議なものだと思う。
そして、わたくしは、これまで立つことのなかったステージにあがり、新しい《花》の「レクス」として紹介された。 "彼"の振る舞った酒のグラスが掲げられる。]
(5) enju 2019/05/18(Sat) 23時頃
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逢ひ見てののちの心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり
[ 古歌をひとつ詠じ、仮初めの王からの挨拶に代える。
わたくしと契れば、より焦がれることになるでしょう──
そんなニュアンスで伝わるだろうか。]
(6) enju 2019/05/18(Sat) 23時頃
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