131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/20(Wed) 01時頃
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− 大聖堂 −
[魔法薬屋が気が抜けたのも仕方ないだろう>>2:462 現時点では彼に対する優先順位はまだ低いのだから。
優先すべき相手はまだ中にいるはずで。
一番弱い青い薬>>2:241を口にして大聖堂の中を音も無く進む。 とても先程降誕した新教皇の膝元とは言えぬ惨事が 広がっていた。
その中で何故か水音と撃ち合う音>>2:461が 聴こえて視線を向けると知り合いの様な知り合いでは無い様な 姿の常連客と、これまた知っている男を見た]
(0) 2014/08/20(Wed) 01時頃
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/20(Wed) 01時半頃
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[強きを助け、弱きを挫く金の亡者と、 孤児の世話を甲斐甲斐しく焼く若者。 正直日常を見ていた心象から言えば、理由も聞かずに ドナルドを正義としたいところだが、今は日常では無い。
彼が信心深く膝を折り、祈りを捧げている所など見た事は無い。 それ以上に手にした武器と、周囲に散らばる無惨な者達。
どうやら相手をしなくてはならない事に表情を変える事無く 心で溜息を吐いた]
(4) 2014/08/20(Wed) 01時半頃
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[心で溜息を吐き終わった瞬間、 痺れ毒を仕込んだ鉤針を2本、タイミングと方向をずらし 獲物を持つ手首、あわよくば親指を貰おうかと投げ放つ]
(6) 2014/08/20(Wed) 01時半頃
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火蜥蜴が半魚人だとは驚きました。 ですが人間でなくて安心しましたよ。
[水溜りから湧き出て来た仁右衛門>>12に 心にも無い驚きと本音を口にしつつ、怪我の程度を見やり]
今日はよく死なない人に会う日ですね。
[やれやれと溜息を吐いて、2発の弾丸に弾かれた鈎針>>14を 手元に戻す]
私もあまり時間は掛けたくありませんが。 ……ほお……。
[次に撃って来るかと、銃口を睨んだが、 発動したのは銃弾では無く幻術の霧>>15
一瞬姿を見失った錯覚に陥る中]
(23) 2014/08/20(Wed) 02時頃
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火蜥蜴さん、貴方死なないから良いですよね。
[許可を取る前に、懐から暗器と同じ素材で、 数段強度も細さも上がった糸車を取り出すと腕を一振り。 また一振りしていく毎にヒュンッと風を斬る音が鳴る。 同時に聖堂内に細かい毒の糸が張り巡らされて、
───そして]
(25) 2014/08/20(Wed) 02時半頃
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ピンッッッッッ!!!
[糸を弾く音と共に聖堂内のあちこちで 様々な音が響き渡りはじめた。 聖なる旗を裂く音、倒れた遺体の肉が裂ける音、 それこそ聖堂内にあるモノが無差別に切り裂かれる音が響く]
要は……聖堂内のもの、全て切り裂けば良いでしょう?
[仁右衛門は死なないだろうし、ドナルドも炙り出す位には なるだろうと聖堂内自分以外全て切り裂く勢いで 毒の蜘蛛の糸を走らせた**]
(26) 2014/08/20(Wed) 02時半頃
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/20(Wed) 02時半頃
刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/20(Wed) 23時頃
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− 聖堂内 −
[人の姿を棄てたのか見離されたのか、奇妙な姿の仁右衛門の 喋りは更に奇妙なものだった>>106]
自慢の喉が聞き辛くてなりませんね。 どう言う状況かと問われれば、私は護りたいものを護る為に 教団を護る。 それだけです。
[敵か味方か、どんな認識をされたか判らないが 抑揚も付けずに言い放つ]
(121) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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貴方の一族の秘密など興味ありませんね。 第一私の様な若輩者が貴方の様な 長老の秘密を知る術もありません。
[仁右衛門の一族の呪いについては それこそ雨の中放置していたパンに生える黴位色とりどり、 無数に聞いている。 どれも疑念や羨望、憎悪に嫉妬、謀略に富んだもの。 信じているわけではないが、 良く似合っていると思ったものを口にしていただけだ]
貴方の口から聞いていれば信じたかも知れませんが。 知った所で不憫ですね、位しか思いません。
[死ねぬ身体を嘆く台詞に僅かに眉を歪めただけで、 幻術に溶けた男を捕える事に意識を向けた]
(133) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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[暗殺者としての男の判断>>107は同じ暗殺者として良く判る。 一撃必殺。 隙を突いて一瞬で終わらせる。 長引くようなら退く。 どれも正しい判断だった。 自分もこの場なら退く。 だからこそ今逃がすわけにはいかなかった]
貴方なら大丈夫でしょう?と言っておいたはずです。
[聖堂内で毒蜘蛛の糸が荒れ狂う中、 悲鳴を上げる仁右衛門>>118に溜息を吐きながら 操る糸の振動が伝わる指先に集中する。
切り裂く振動や手応えの中に、仁右衛門の悲鳴と共に 鈍く肉を裂く手応えは感じ、 貴方では無いのですがと呟いた矢先]
(145) 2014/08/20(Wed) 23時頃
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掛かりましたか……。
[仁右衛門の悲鳴とは別のタイミングで糸が何かを裂いた>>112 視線を向けても未だ目標を見定める事は出来ないが、 確かに感じた手応えに]
……子供達が待っているでしょうに。
[乾パンを差し入れに行った孤児院を思い出す。 あの子達はきっと彼の帰りをいつまでも信じて待っているに 違いない]
いつの世も……争いの犠牲になるのは子供なのですよ。
[呟き見つめる視線の先にはドナルドでは無く、 赤子だった最後の王の姿を見ていた]
(151) 2014/08/20(Wed) 23時半頃
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貴方は兎も角……胴と首が離れれば死ぬでしょう。 歩く死人がそんなに多くても困りますし。
[だが毒蜘蛛の糸は緩めない。 確実にもっと細かく刻む為に、手応えのあった場所へ 蜘蛛の糸を集中的に張って行く。
指一本動かせば霧が紅く染まってもおかしくない、 その時大聖堂が揺れた>>139]
くっっ!? こ、これは?
[地鳴りの様に壁や天井を揺らす闇の咆哮に 蜘蛛の糸が動きを止める]
(155) 2014/08/20(Wed) 23時半頃
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人間を辞めた方がどれだけいるんですか……。
[闇の者が魔獣でも召喚したかとも思ったが、歩く死人や 新教皇の姿や、目の前の半魚人を見ていると そう考えた方が早い気がして、咆哮に頭を痛めながら 蜘蛛の糸を再び張り直そうとする]
(158) 2014/08/20(Wed) 23時半頃
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貴方に温情掛ける位でしたら、 大皿の一枚や二枚タダにした方がマシです。
[騒ぐ仁右衛門>>162に淡々と言い放つが、 揺れる大聖堂に対する意見は要約すると同じ意見で]
暗闇……ですか……。
[闇が広がって来ている。 その気配を察しながら、蜘蛛の糸を再び張り巡らせる。 仁右衛門に関しては早々死なない事が判明したので 遠慮はいらないと判断した]
(178) 2014/08/21(Thu) 00時頃
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そこに貴方がいたからです。
[こちらを見た?と問われたが>>164 不機嫌そうな重さが混じっていても全く気にする事無く 真っ直ぐ返したおいた]
(182) 2014/08/21(Thu) 00時頃
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/21(Thu) 00時頃
刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/21(Thu) 00時半頃
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早く逃げた方が良いでしょう。 今の貴方を見たら怨恨のある者達がこぞって殺しにかかるでしょう。
[ずるずると霧の中で這いずる音がする>>185 声からして仁右衛門だが、今どんな状態なのか見えないのが 残念なのか良かったのか。 手負いだとは思うが、何となく察していたドナルドの稼業や 魔法、判断力を考えると油断は出来ない。
ただこの強大な闇の気配がドナルドの気配を探りたくても 邪魔をする]
(204) 2014/08/21(Thu) 00時半頃
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そこか……。
[だが、カラン、と床に何かが転がる音がした>>188 不用意に近付く事はせずに蜘蛛の糸をヒュンと放ち、 天井に跳ね上げると自分の足元へ引き寄せる。 それが霧が掛かる前に見た彼の武器だと判れば、 剣を手に手応えのあった場所へと歩んで行く。 子供の為に戦ったのだろう事は孤児院の子供達の話で推測は付く。 それが昔の記憶と重なった。
最後の王たる赤子を護る為に戦った騎士。 彼にも子がいただろうか。 最後に何を思っただろうか。
大聖堂を揺らした闇の咆哮の主が離れて行くのは 流石に気配で判る。 何処へ向かうのか、自分はどうすれば良いか。 まずはこの剣の主を殺すのが最優先だが、 瞬き一つせず、 辿り着いた先で意識を手放した男を見下ろしていた**]
(206) 2014/08/21(Thu) 01時頃
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/21(Thu) 01時頃
刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/21(Thu) 21時半頃
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− 大聖堂 −
[ドナルドの魔法が効力を失ったのか、それとも 介入してきた人物の魔力が吹き飛ばす様な形になったのか。 完全に視界がクリアになると同時に、生者の気配>>302 もっとも、彼女の存在感は聖堂内の空気を膨張させる様な 錯覚を生むほどで、声を掛けられる前に気付きはするが]
神聖な教団の内部で失礼いたしました。
[褒め言葉に軽く頭を下げた後、見境無い破壊については 一応謝罪を口にする]
(306) 2014/08/21(Thu) 23時頃
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それで何用でございましょうか? 不届き者の始末の確認ですか?
[片手と片足を失った上に、毒が回る相手。 放置すれば死がひたひたと忍びよる前に、情けとして 止めを刺そうとしていたのだが]
……随分と慈悲深い。
[真逆の用件>>303に、探る様にクラウディア卿を見つめ呟いた。 彼の生を望んだ声。
預かった水晶から微かに聞こえた気はした。
その者と彼がどんな関係なのかは判らないが]
(309) 2014/08/21(Thu) 23時半頃
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……そうですね。 クラウディア卿直々でなければ、その者も一緒に屠ったでしょうが。
[仕留め損なうとはまた違う結末>>308に首を横に振る。 王国の絶対の安定。 他の要素は兎も角、教団が原因で揺らぐような事がないならば 断る理由も無い。 それに何より、密かに安堵していた部分もあった。 赤子を護る為に散った男と重なる彼を、殺さずに済んだ事に]
どうぞ。 彼の武器だそうです。
[彼の出自を唯一示すだろう珍しい武器をクラウディア卿の 前に差し出して、彼の末を任せる意志を見せた]
(314) 2014/08/21(Thu) 23時半頃
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刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/21(Thu) 23時半頃
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……………。
[クラウディア卿がドナルドを連れて行く直前。 無意識に父を呼ぶ声>>322が届いて一瞬目を閉じた。
我が子は……シーパルは、己を恨んでいるだろうか。
父と呼ばれる事は無いかもしれない。 姿も声も識る事は出来ないかもしれない。
愛した天使に一瞬とは言え、邂逅が叶ったからか、 我が子への想いを募らせながらも、父を呼ぶ子を 教団に渡す様な行為を平然とする己に資格など無いかと 苦笑を浮かべた]
(335) 2014/08/22(Fri) 00時頃
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