275 歳末幻想2020
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はてさて、4の8の12の、…48と、あまり13? おやおやこれは、だいぶん眼減りもあったろう。
ひとかどの御群に成れるとよいな。
[ 眼球どうしがせわしく互いを見る。組んでいたので数えは楽だ。おまけに浮き沈みする眼球を数えると、なるほどだいぶん減っている。 金運祈願の商隊を、蛇神社へ案内した思い出も流れたっけか。>>57>>58
話す間にもあまりの一個が桧湯船の縁を超え、あまり12になる。 ]
(10) 2019/12/28(Sat) 10時頃
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道祖神 オグンは、メモを貼った。
2019/12/28(Sat) 10時頃
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―幻想横丁 屋台通り―
[ 屋台に明かりが灯りはじめると、稚海老が粉をこね、石炭をくべ、鉄板に皮をひろげる。美味しく仕上がってゆくじゅうじゅう音を楽しみながら、カルメ焼きを仕上げる稚海老につけ払いを申し出る。]
ぽいんっ。ぽいんっ。 ころりころり、かつん。ぽいんっ
(17) 2019/12/28(Sat) 15時頃
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―岩風呂―
[ ああ、だいぶボンヤリしていたよ。おはよう。
目が覚めたのは、新しく転がってきたもうひとつの眼球が、かつんとぶつかったとき。 溢れ湯の流れに乗って集まった眼球が、たまたまペンタグラムを形作ったから、ぼくは意識を拾ったよ。
おうい、こっち、こっち。五色に輝いてほかの孤眼をよばわり、来たはしから土台に据える。沢山の基底眼があつまってくると、飾りの乗った大樹めいた姿に育つ。 ]
(18) 2019/12/28(Sat) 15時半頃
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―桧風呂―
おや、湯気の奥から彼は誰? 恨み行脚はお焚き上げ、厄除け桧がぬくまっているよ。
おういこっちこっち。ぴゅーっ
[ >>0:25 せっかく組んだ同期振り子の尻尾眼を沈めて湯を汲むと、巧みな瞳孔の運動で先頭眼まで運んで、ぴゅっと撃ちとばす。 ぺたぺた歩む恨み神の、歩いていないほうの脚のあたりにでも撒かれたろうか。 こんな些細な縁でも、辛く思わば恨みもあるや?]
(19) 2019/12/28(Sat) 16時頃
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―幻想横丁―
ごろん。ごろん。がらがちゃーん。ごろん。
[ おや、あれにみえるは黒鉄の古兵、おなかもくちいし、すこしついていってみよう。 たらふく貰ったカルメ焼きの香りを漂わせながら、三尺ほどの眼球は石畳を転がってゆく。
そうっと石灯篭を押し倒しながら、受付に向かう甲冑を追いかける。お芋のような道連れと、受付でやんややんやする甲冑姿は、はたして気付くかどうか?
元気いっぱいだから、すぐにも受付まで辿り着いたぞ。]
(31) 2019/12/28(Sat) 17時半頃
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―岩風呂―
[ の、側に立つきらびやかなツリーは、じつは湯屋に備え付けの建築ではなかった。 天辺のペンタグラムが色を変えながら煌めき、時折ことり、ことりと音を立ててすこしずつ背を高めてゆく。 奥からの輝きが湯気をさまざまな色に染め、ペンタグラムの色にあわせて、いくつか色の欠けた虹がひろがり、色の変化にあわせて欠けが動いていく。
光のイルミネーションが引き付けるのは、はたして孤眼だけであったか。]
(32) 2019/12/28(Sat) 19時頃
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[ 蛇神の脱皮を眺めると、はらりはらりと舞う鱗。つられて腹眼を解いて散ると、蛇ではないから構築がほどけてしまうのだなあ。
湯に浮いて流れるひとかけひとかけを、それぞれの観察眼でじっと見つめて共流れ。ひとつの目玉くらいなら、載せても浮かぶ舟にもなる。 あるいは他方は波に攫われ沈む目玉と鱗もあり。
すべて散るのは敵わぬと、手近を集めて菱の字組むと、喫水を超えた天辺は追想眼と定めよう。]
おっといけない。ぽろぽろ溢すは穢がよい。思い出ぽろぽろ溢れては、峠を案内する甲斐がない。
脱いで捨て置く蒼もまた、夜空もかくやの艶姿。 月夜の海征く帆船の、アブラカダブラ七つの海よと、勇んで漕ぎ出す三段セイル。御守飾りをと引き受けた、船首飾りが見聴きした大波小波に良く似てる。
尤も嵐の夜には存外脆く、煽られ傾ぎ帆柱裂けて、流れた島で終生暮らすこともずいぶんあった。
征くと言う地には届かぬ民も、綺麗な花の娘に婿入りすれば厳つい笑顔を咲かせていたよ。あれはそれなら、着かずともよい旅路であったものかなあ…
(51) 2019/12/29(Sun) 00時頃
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[ 零れた湯に乗り転がるめだま。 こつんと行く手を塞がれたのは、誰か落とした茸のひとひら。
はてなとぐるりを巡り見て、ピンとひらめく茸傘。似合いの傘ぞと自慢にくるり。 よいなよいなとめだまがくるり。 ]
(65) 2019/12/29(Sun) 14時頃
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―厨房−
しいたけー きのこーきのこだー まいたけーさるすべりー
[ やいの、やいのと厨房に、並ぶは二列の目玉の連なり。 行きて求めるは裸の目玉。 帰りて誇るは笠目玉。
ぞろり、ぞろりと列なす目玉。]
(66) 2019/12/29(Sun) 14時頃
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[ 思い思いの笠を所望し、金子一枚ちゃりんと渡すと引き換えに、眼頭に乗せてもらえば眼福と引き返す目玉たち。最後尾、と書の乗った札が、遅れ眼に引き渡される。 笠目玉の装いを羨み、列を乱して弾かれてしまえば、後尾眼に逆戻りする目玉もたまあにあるか。 まれによくある、年の瀬の景色。 ]
(67) 2019/12/29(Sun) 14時半頃
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[ 吾輩は遅れ目玉である。カルメ焼きをたらふく吸い取り、栄養たっぷり三尺目玉に成り上がったものの、気持ちは一寸のころのまま。
大目玉もかくやの大喝に、しょせん子目玉の吾輩は瞳孔がきゅっと縮み上がるほど。 しかれど気さくな誰何に思い出すのは、そう、名前は先に行ってしまったのだ。きっと最高にいい感じの湯船でぷかぷかとろとろに蕩けているのだろうなあ…。 吾輩いまや眼底もぱんぱんに満ちていることだし、次は熱めのお茶か日本酒、それとも打たせ湯がこわいなあ。などと落語のようなオチをつけて、瀟洒な四色ほどで返事を瞬かせるのであった。]
ぴかぴか、ぴかり
(73) 2019/12/29(Sun) 20時半頃
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[ …まあ、眼光語彙はそんなには、瀟洒で愉快なニュアンスを伝えきれていないかも、しれないね。]
(74) 2019/12/29(Sun) 21時頃
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[ そっと拾われたなごころ、収まり意外とわるくない。 そのまま行くならどこへなり。ざぶんと岩風呂それもよい。
そのうち御神酒が届くなら、もしや熱燗届くなら。 熱い視線を熱い徳利に。 ちょっぴりおこぼれ浸して欲しい。]
ほわんほわん
(88) 2019/12/29(Sun) 22時半頃
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オグンは、喜び勇んでぐい呑みにとびうつる。ぽいんっ
2019/12/29(Sun) 23時半頃
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[ 茸笠かぶってご満悦の孤眼たち、ふと見上げると裸孤眼が一人風呂。 じっと見上げる熱視線。しいたけ、まつたけ、しめじにてんぐ。群れなす笠の見つめる先は、ほかほか湯気立つとびきり燗]
アビルー ホシーイ ヒタルー イイナー グイノミー
(91) 2019/12/29(Sun) 23時半頃
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[ ちかちか、またたいていた七色のサインのパターンを少し変えて思案すると、籠に賽銭じゃらりと詰めて、根元のてきぱきミタシュに降ろす。]
やあやあ我こそは、僕であり僕たち御群。 いつもご苦労様だよ。僕たちの御神酒代、此れで遣り繰り頼めるかしら。
(94) 2019/12/30(Mon) 00時頃
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