15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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[呟き>>8は、聞き取れなかった。 軽く首を傾げたが、敢えて聞き直すことはせず]
美しかった…のでしょうか。 ……最後に聞いてくれた人は…誰だったかも思い出せないくらいに、昔のことです…。
…でも、…ありがとうございます。
[伸ばされた手の意図がよくわからず、避けることもしない。 手の行先をじっと見ていると、チャールズが何かに気づいたようで]
……どうか、しましたか?
(13) 2010/07/17(Sat) 22時半頃
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セシルは、何かの鳴き声>>#0が聞こえた気がした。
2010/07/17(Sat) 22時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/17(Sat) 22時半頃
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…けほっ…。
[下腹部に、軽く違和感を覚えて]
………?
[ちいさく、首を傾げた]
(18) 2010/07/17(Sat) 22時半頃
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[空いた手で下腹部に触れようとしたが、その時丁度チャールズの手が頭に触れたので、その驚きで下腹部の違和感を忘れてしまった]
……うた…? …本当、ですね…聞こえます。
[聞こえる方向を振り向けば>>16、何か見えるだろうか。 そちらに視線を向けた]
……はい、血の匂いもわかります。 誰か…いえ、何かが…襲われたのでしょうか…?
行ってみますか?
[匂いだけでは、はっきりした位置はわからないけれど…]
(19) 2010/07/17(Sat) 22時半頃
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こんにちは。
[歌いながら歩いてくる女性が見えて、微笑みつつ挨拶を]
初めて見る、方ですが…。 どこかに行かれるのですか?
[なんとはなしに、そんな問いかけを]
(22) 2010/07/17(Sat) 23時頃
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[問いかけられて、少し考え]
…ここの人、と言うほど昔から住んではいませんが…。 いつ来たか忘れるくらいには長くいます。
はい、初めまして。私はセシルと申します。
水でしたら中庭ですね。 あっちにありますよ。
[それから、いつものように]
ところで…ここに来るまでの間に、私の妹を見ませんでした、
[妹のことを尋ねようとしたが、けほっ、とまた咳き込んで言葉が止まった]
(25) 2010/07/17(Sat) 23時頃
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セシルは、咳き込みつつ、大丈夫です、と苦笑した。
2010/07/17(Sat) 23時半頃
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先輩だなんて。 …ここには、もっと大先輩がいますよ。
[思い浮かべるのはヨーランダや、何人かのひとのこと]
一人じゃない、けど…?
[謎掛けのような言葉に首を傾げたが、彼女が妹を知らないということは理解したらしい。 …そこでようやく、彼女の瞳の奇異さに気づいた。 チャールズが警戒しているのもこのせいだろうか、と推測する]
(31) 2010/07/17(Sat) 23時半頃
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コリーン。
[名前を反芻する。覚えるように、飲み込むように]
ラルフさん…が。 そうですか。教えてくださってありがとうございます。
[だったら、心配はないのだろうか。 血の匂いのする方向を見て、少し思案する]
(33) 2010/07/17(Sat) 23時半頃
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はい。一番先輩なのは…多分、ヨーランダさんですね。 いつも泉の傍で大きな…あれは何と例えればいいんでしょう…大きな異形のモノと一緒にいますから、すぐにわかりますよ。
望まれて、いるんですか…。 それは……素敵ですね。
[望んでくれるひとがいるなら幸せなことだと。 コリーンの髪に潜む何かにははっきり気付けないまま、思う]
そうですか…強いんですね…。 ああ。でも…怪我の様子は…どうでしたか?平気そう、でしたか…?
[行くかどうかは、おそらくその返答次第。 ベネットも、フィリップも、妹も。心配なのには変わらなかった]
(39) 2010/07/18(Sun) 00時頃
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――…チャールズさんとは、さっき会ったばかりですし、ね。
[一瞬の視線>>36を感じて、そんな風に言った]
(40) 2010/07/18(Sun) 00時頃
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強制されて…。 そうだったんです、か。
[あまり喜ばしいことではないのだろうか、と気づいて。 申し訳なさそうに眉を下げた]
平気そう、でしたか…? …だったら……。
[先にベネットとフィリップの為の物資を調達したほうがいいだろうかと、チャールズを見る。 少し、見上げる格好になったか]
(46) 2010/07/18(Sun) 00時頃
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私は構いませんよ。
[チャールズの返事に頷き…]
邪魔ということもありませんよ。…ね?チャールズさん。
[だけど、城に向かうコリーンを止める理由もない]
ええ、お気をつけて。 ここにも、たまに人を襲う異形がいますから……。
[そうして、去る彼女を見送る。 私たちも行きましょうか、と、チャールズに*言った*]
(63) 2010/07/18(Sun) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 01時頃
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[チャールズと共に歩けば、やがてラルフの姿が見えてくるだろう>>64]
元気そう、ですね。よかった。
ラルフさんが…怪我をしていると、先程コリーンさんから聞いて。 だから、様子を見に。
[来たんですよ、と。 血の匂い、引かれる赤い線には、少しだけ*目を細めた*]
(70) 2010/07/18(Sun) 01時頃
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餌?
[想定していなかった言葉>>78に、少しだけ首を傾げる。 血や…あるいは異形そのものを、食べていたのだろうか…? そう思うけれど、だからと言ってそれを咎めたりしようとは思わない]
ああ、…いえ、ええと…嫌、というわけではないんですが…。 こんなに強い血の匂いを嗅いだのは、久しぶりだったので、つい。
[少し申し訳なさそうな顔をして]
怪我がないなら、よかったです。
[また、笑う]
(120) 2010/07/18(Sun) 09時頃
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[罪か否か。 難しいことを考えるなあと思った。 自身には結論が出せないので、口を挟まず黙って聞いていた]
……え、…あ。 …ありがとうございます……。
[だから、自分の名前も出てきたこと>>97に驚いた。 抱え切れない…あるいは、何か、異質なものが、異様なものが。 自身のうちに潜んでいるということは、自覚がなかったから]
そうですね。そろそろ参りましょうか。 ラルフさんも…行きましょう。
[一緒に行っていいかと問う>>103ラルフに勿論だと頷いて、再び*歩き始めた*]
(121) 2010/07/18(Sun) 09時頃
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セシルは、歩む間も時々下腹部を気にしているようだ*。
2010/07/18(Sun) 09時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 09時半頃
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― 城下町 ―
…そうですね。店のようなところ…。 ただ、目立つ店の商品は多分粗方なくなっていると思うので…見つからなければ民家の救急箱も探しましょう。
[ラルフに頷く>>144]
手分け…ですか。確かに、三人で同じ家に行っても効率が悪いですしね。 じゃあ、あの辺りの家に一軒ずつ分かれてお邪魔してみましょうか。
ある程度時間が経ったらその辺りで集合…というのはいかがですか?
[その辺り、と少し開けたところを指差した]
それから、危なそうな異形と出会ったらすぐに逃げること…って、これは私だけですかね?
[二人が戦える人間だということを思い出し。 でも、手に負えなさそうなら戦わずに逃げてくださいね、と念押しした]
(155) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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[と、缶詰が城にあることを教えられて]
そうだったんですか。知らなかったです。 でも、自分で食べる分はできる限り自分で確保したいのですよ。 分けてもらってばかりでは申し訳がないですから。
私の場合、外に出るのは妹探しも兼ねてますしね。
[とん、と下腹部にまた違和感]
……? …まあ、とにかく。あまり遅くならないうちに…急ぎましょう。 夜になってしまうと、外出も儘なりませんから。
(156) 2010/07/18(Sun) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 21時頃
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― 民家 ―
[二人の返答がどうであっても、目的の物を探すために手近な建物へと入るだろう。 半ば朽ちかけているそこは、民家のようだった。 台所には苔の代わりに異形の植物らしきものが生え、蠢いている]
……薬は、この家にはなさそうですね…。
[服も、見つかるのは子供用のものばかり。 やっと大人用のものを見つけても、激しく破れていて、とても服としての体裁を保っていないものばかりだった]
誰か、が。 もう持ち出してしまった後なのかも……。
[ぽつり、呟きながら。 手は、缶詰のようなものをひとつ、掴んだ。
ぐじゅり、と。嫌な感触がした。 缶が、ぐにゅりと柔らかく溶けて中身がはみ出していた]
(161) 2010/07/18(Sun) 21時半頃
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セシルは、手についた何かを舐めとる。鉄錆の味がした。
2010/07/18(Sun) 21時半頃
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―――……。
[自分自身の行動を理解できないといった様子で軽く目を瞬かせた]
…そんなに、お腹空いてるんでしょうか、私は…。
[溶けた缶詰など、明らかに身体に毒だというのに。 不思議に思いながら、再び手を動かし始める。
――[16]分ほどすれば、着られそうな男物の衣服を箪笥の奥から見つけられるだろうか]
(163) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/19(Mon) 01時半頃
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― 民家 ―
[ラルフが別の民家へと探しに出るのに気づいて>>217手を振ったが、彼は既に出ていった後だったか。振った手が彼に見えたかは、わからない]
……。…妹の名前。
[そしてまた手を動かしていれば、少し前に、ラルフにされた問いかけ>>173をふと思い出す。 答えず、振り返らず来てしまったので聞こえていないと思われたかもしれない。 だけれど実際は、聞こえていて]
(……………私が知りたい、ですね)
[小さな苦笑。 自身に残っているのは"妹がいる"と、誰かが自分に言った記憶のみ。 幼い頃は一緒だったのか、世界が崩壊に傾く前は一緒だったのか、そもそも本当に妹など存在したのか――
思い出せない。覚えていない]
(221) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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――…いえ、確かにいるんです。
[こだわるのは、それが自身の存在意義に等しいから。 妹を探すという目標を失ったら、
ただ、 ただ なにもかもわからなくなって おかしくなってしまいそうだから。
――もう、とっくの昔に狂っているのかもしれないけれど]
[下腹部が、痛む] [服を見つけて、外を見た] [常よりももっと暗く感じた]
……戻ったほうが、よさそうですね。
(225) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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[服を抱えて、再びその家の台所へと降りる。 甘草はラルフが持っていっただろう>>180。 ぼんやりした頭で頷いたから、はっきりとは見ていなかったが。
だから、ここにはもうめぼしいものはなさそうなのに]
――…お腹が、すい、た…?
[下腹部が、訴える。お腹が空いた、何か食べたいと訴える。 目の前には食べられそうなものなど何もないのに。 あるとすれば、ラルフが薙ぎ払った異形の死骸くらい――]
………待って、 それ、は、 食べられな…。
(230) 2010/07/19(Mon) 01時半頃
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[ぱくり。 "何か"に逆らえず、それを口に運んでしまった]
…っ…!?わ、私は、何を…!
[口の中に残る異形の味と自らの行動に青ざめながら、家を飛び出した。 これ以上ここにいたら何をするかわからず、恐ろしかったから。 最初に決めた場所に向かい、ラルフとチャールズを探す]
(231) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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セシルは、ラルフの姿を先に見つけた。チャールズもそこにいただろうか?
2010/07/19(Mon) 02時頃
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― 城下町 ―
ラルフ、さん。
…い、いいえ。別に何も。
[問いかけに首を横に振った。 異形の死骸を食べただなんて言いたくなかったのは、まだ、自分が狂っていると認めたくなかったからか。
それとも、単に心配させたくなかったからか。
――心配かけてごめんなさい、と、目の前の彼が言った>>143言葉が頭をよぎった]
それよりも…早く戻りましょう。 この暗さで外にいるのは、危険ですから…。
[それにしても暗すぎる、と辺りを見ながら言った]
(239) 2010/07/19(Mon) 02時頃
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セシルは、鳴き声に気づいて、暗い空を見た。
2010/07/19(Mon) 02時頃
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大丈夫ですよ。 お腹も――…多分。
[ありがとう、とラルフに言う。 チャールズももう合流していただろうか。揃うまで待ってから、城のほうへと*戻るだろう*]
(252) 2010/07/19(Mon) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/19(Mon) 02時半頃
セシルは、溶けてしまいそう――その言葉に小さく、頷いた*。
2010/07/19(Mon) 02時半頃
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……どうかしましたか?
[ラルフが何か言ったような気がして>>255、問う。 返事はあっただろうか。 なくても、空耳かと思い特に気にすることはないだろう。
そして、城が見えてくる]
…アリーシャさん、ですかね。
[城門前をほのかに照らす光。 照らしてくれた人の顔ははっきりとは見えなかったが、彼女のような気がした。 ありがとう、と言ってみたが、彼女に聞こえただろうか]
(267) 2010/07/19(Mon) 09時頃
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[どこかから呼びかける声も聞こえた。あれは、ガストンの声だろうか。 返事はしてみたが、やはり届いたかどうか。 城の中に入ったところで、手の中の衣類をラルフに差し出した]
ええと…着替です。 こちらのほうが少しだけ小さいので、こちらをベネットさんに、こっちの大きいほうをラルフさんに…で、いいですよね?
ところでベネットさんは今、どちらに…?
[チャールズにベネットの居場所を尋ねる。 特に断られなければ、ベネットのところに服を運ぶのを手伝うつもりでいた]
……………。
[チャールズからの返答を待つ間も、下腹部はうるさい。 とんとん、とんとん、と。 奇妙な振動をずっと感じていた*]
(268) 2010/07/19(Mon) 09時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/19(Mon) 09時頃
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― 城門 → 小倉庫 ―
[チャールズにベネットの居場所を教えてもらえば、ついていくだろう。 ラルフはどうしただろうか。別れたかもしれないし、共に来たかもしれない]
……外が。
[廊下を歩く途中、割れた窓の向こうに光>>#3を見つけると、目を細めた]
あれは……。 …あれも異形、…ですね。
(298) 2010/07/19(Mon) 15時頃
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セシルは、小倉庫の前に来れば、一度ノックをしてから中に入るだろう。
2010/07/19(Mon) 15時頃
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― 小倉庫 ―
こんばんは。
[マーゴが居たことには一瞬だけ意外そうな表情をして。 しかしすぐに柔らかい笑みに戻った]
マーゴさんがついていてくださったのですね…。安心しました。
着替と、薬と、食糧を持ってきました。 具合はいかがですか?
[と、ベネットの右の瞳が鉱晶と化していることに気づき。 驚いたように彼の瞳を見た]
(306) 2010/07/19(Mon) 15時半頃
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セシルは、マーゴが己の名前を口にするのに、小さく頷いた。
2010/07/19(Mon) 15時半頃
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なら…よかったです。 最初にお会いした時は辛そうに見えたので…。
[手伝いは勿論と頷いて、手を貸すだろう]
……さっき、より。 広がっている気がします。
[自分よりもチャールズのほうがベネットをよく見ていただろう、とチャールズがまだそこにいれば彼に視線を向ける]
内側に棲んでる奴…ですか。 ……内側ですと、追い出すのも容易ではないですしね…。
共存…というのも変ですけれど、うまくやらないといけないでしょうね。
[とん、と、また下腹部に違和感を感じた]
(313) 2010/07/19(Mon) 16時頃
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セシルは、ベネットの傷口に引っかかっている異形に、目を丸くした。引っ張っていいものかと戸惑う。
2010/07/19(Mon) 16時頃
セシルは、しかしそのままにしておくわけにはいかないので、恐る恐る手を伸ばす。
2010/07/19(Mon) 16時頃
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[小さな熊のような異形は、掴んでしまえば容易に引きぬくことができた。 ベネットが痛みを堪える様子に、ごめんなさい、と小さく言って]
……こうして見ると、可愛いものですね。
[何を思ったか、それを上着のポケットに入れてしまう。 頑張れば逃げ出せるだろうが、さて。この異形はどうするのか。
と、マーゴが水を汲んでくると言うのを聞き]
あ、待ってください。 外はもう暗い、一人では――…。
[倒れそうなマーゴを支えようとしたが、先に彼女は自分で棚を掴んでいて]
…危ない、ですよ。
(319) 2010/07/19(Mon) 16時頃
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