人狼議事


149 Hogwarts School ~ 2nd season ~

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【人】 水商売 タバサ

[ >>7:45呼び寄せの呪文が成功し、白銀の手元に黄金色がすっぽり収まる。そうすれば、あたし達がやるべきことは、たった一つ。

 ───… 「Conflingo( 爆破せよ )」

 その呪文が隣で唱えられれば、ひらひらと花が散るように、闇に星屑がぱらぱらと降り注いで溶け込むか。 ]

( これで、良いんだよね ──… )

[ 成し遂げて安心する気持ちとは矛盾して、束の間、紅茶はもやりと濁る。>>7:46それから、大好きなチョコレートが、苦しそうに倒れ込む姿に気付いて。 ]

 ショコラ…!!!

[ 咄嗟に駆け寄って、赦されるのならば──…

 自分よりも小さなその身体に、手を伸ばそうと。苦しむ妹の姿に焦燥し、失いたくないと、また紅茶はなみなみ注がれる。 ]

(0) Eri.* 2015/02/17(Tue) 18時半頃

【人】 水商売 タバサ

 …Episkey( 癒えよ )

[ イトスギを一振り二振りすれば、何か変化はあっただろうか。先に、王子が傷付けた彼女の掌も…よくなるといいのだけれど。

 お願いショコラ、お姉ちゃんを許して…

 >>7:49心の中で謝れば、聞こえた声にはっと振り返る。いつの間にか此方に近付いて向けられていたヘーゼルに、びくり。 ]

 テッド………

[ ぱちり 視線がかち合うか。この光景を、彼はどう思うのだろう。鈴はぴたり揺れるのをやめた。豊かな桃色は、直線にきゅっと閉じられたまま。 

 暫くして、惑うのをやめたように赤毛は立ち上がって彼に対峙し、真っ直ぐな瞳で…

 このように問うのだ。   ]

(1) Eri.* 2015/02/17(Tue) 18時半頃

【人】 水商売 タバサ

 …ねぇ あんたの正義って、何なの?

[ いつもならば、ヘーゼルに柔らかに微笑むはずの赤毛は、普段の甘さはない。

 獅子の心を持ち、闘う戦士、凛とした真っ直ぐな瞳で…彼の心に訊ねるのだ。 **]

(2) Eri.* 2015/02/17(Tue) 18時半頃

【人】 水商売 タバサ

[ こちらを見つめるヘーゼルは、あまりにも ──…

        きらり

 無垢で、純粋で、濁りがなく、残酷な程に、
 …綺麗だった。

 他でもない、いつも側であたしを見守ってくれる親友の瞳だ。目と目が合ったこの瞬間、やっぱり信じたくないと心が嘆く。 ]

 そう、答えて…

[ ねぇ テッド、あんたはこの問いをどう思った?

 赤毛は本当は聞くのが怖かった。固く結ばれていたはずの友情という糸は するりするり この瞬間、解けようとしているから。

    『 困っている人を放っておけずに
       勇敢に悪者をやっつける救世主さん 』

 ───… 彼は、あたしの誇りだ。
                     でも、 ]

(16) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時頃

【人】 水商売 タバサ

[ あんたが思っている正義と、
  あたしが思っている正義と、

        ───… 全然違ったみたいだね。 ]

 そう、それが、

[ 鈴は転がる。ひんやりと冷たく。
  もう紅茶は揺らさない。ぴくりとも。 ]

 あんたの正義なんだね

[ 分かっていたはずだった。けれど、改めて突き付けられれば…胸に拡がるのは絶望感。それでも、

 悲しいのに、辛いのに、何でだろう ──…

 どくりどくり 心臓が気持ち悪く波打つだけで、他は何も感じないんだ。酷く冷静だった。 ]

(17) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃

【人】 水商売 タバサ

[ いつもより自信に欠ける笑顔を見せたかと思えば、彼は確かめるのだ。

 縋るように差し伸べられた手、そして放たれた言葉 ───…、一歩また一歩と大好きな友人に近付き、 ]

 あたしは、テッド、あんたがすごく大切だし…
 あんたのことを親友だと思ってる

[ みんなを守ってくれる優しいはずのその手を、きゅっと握ろうか。でも…

 “ ごめんなさい
  あたしはそれに応えることは出来ない ”

 切なげに微笑み、ぱ と一瞬で離すだろう。 ]

 でも、ごめん。あんたの意見に同意は出来ない。

 どうしてマグルが悪なの?こうして、マグルを滅ぼそうとすることによって…苦しむ人が大勢いるの。

 テッド…、これじゃあ、

(18) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃

【人】 水商売 タバサ

 今のあんたは、ヒーローじゃなくて悪者だよ…?

(19) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃

【人】 水商売 タバサ

 …あたしは、スヴェンと同じ考えだから。

[ ぴしゃり はっきりと自分の意見を述べる。それは、諭すようにしたつもりだけれど、もしかしたら責めるように聞こえたかもしれない。

 傍に居た王子が自分よりも前に出ようとしたならば、それを制止して数歩だけ後ろに下がり、寄り添うように横に並ぼうか。

 守られるのではなくどうか共に…

 テッドの愛猫の名前が出るならば、思い浮かぶのは一つのワード。イトスギをぎゅっと握り締めて警戒しながら、返事を待つ。 *]

(20) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃

【人】 水商売 タバサ

「マグルが、全員悪いやつじゃないってのは、俺が、いちばんよく知ってるよ」

[ まるで心をどこかに放り出したような言い方。その言葉に、浮かび上がるのは疑問の数々。 ]

 …じゃあ、どうして ───、

( 罪のない人まで殺したの )

[ 頭で思い出すのは、本来ならば死ぬ必要のなかった人々。今は亡き校長先生や、あの小さな鼠の主人や、それから仲の良かった友人。歩く場所歩く場所に見たくもない光景が広がってた。

 一面に咲いていた紅い華を、
    あんたは全て見たのかな?

 手と手が離れれば、榛色が寂しそうにこちらを見ている気がして胸が痛い。でも、違う。違うよ。そんなのはやっぱりヒーローじゃないもの。 ]

 テッドがしたかったことって、こんなことだったの…

(41) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 嘆くように、ぽつり、呟けば ──…耳に入るのは、彼が信じて疑ってこなかったこと。根付いたその考え方には、これっぽっちも共感出来るはずがなかった。

 彼の正義はなんて曲がっていて
 都合が良いんだろう

 そして、何よりも、 彼は純粋すぎた。 ]

 ……テッド、もう、こんなこと…やめて

[ 絞り出すように声を洩らして懇願。俯くヘーゼルに、いつもと同じきらきらした太陽のような明るさはない。

 まるで小さな子どものよう

 今まで見せてくれることのなかったその心の闇を、すべて綺麗に洗い流してあげられるならば、そんなに楽なことはないのに。 ]

 ─── テッド!待って…!

[ “ 稲妻なんか ”

 彼が大切にしていた友達は、少しずつ、減ってゆく。 ]

(42) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[ ロザリンドの話を聞けば、もちろん悲しいような複雑な気持ちだった。

 “ 俺の敵 ” そう残して去る姿を見つめれば、

 元々闇の中にいるのに、視界がより一層真っ暗なったように感じる。心が重たくて、思考も働こうとしない。今なら石になれんじゃないかって。

 ……だって、あたしはまだ、彼を 

           彼のことを、 ]

 …ん、

[ 呼び掛けられて刹那、足下に視線を落としたまま返事をして、ふっと見つめるマドンナブルー。

 今にも消えてしまいそうな笑顔に、自分はどんな表情を向けているのか。 ]

(43) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[ そこに、いつものようなへらへらとした雰囲気は微塵もない。ごめんなさい、あの時あたし、とても残酷な約束をしてしまって。 ]

 伝えたい、こと?

[ その内容は全く想像が付かないけれど、今はあまり深く考える余裕はない。でも聞きたい。だから、 ]

 …当たり前のこと言わないで

[ 絶対に生きてなんて言われれば、眉尻を下げたまま困ったように薄い笑みを浮かべる。ぽん…軽く王子の胸を手のひらで優しく叩いたのち、 ]

 あんたもだよ…

 あたしは行くよ、テッドのところ!

[ たたた とヘーゼルの後を追って、赤毛は走りだす。その話、聞かせてね。 ]

(44) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 目指すは天文台、杖をぎゅっと握りしめれば、頭に浮かぶのは白魔女が書き記していた言葉。

 走りながらちらちら主張するのは首元の稲妻、
 だけど、こんなもの関係ない。

 あたしは、テッドが ──… とても大切だから。

 走って彼に追いつけば、さて、

 見慣れたその姿はどうしていたか。王子も後に続いて、やって来ただろうか。 *]

(45) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃

タバサは、デメテルむぎゅうする人間違えてない?間違えてない?(ぎゅっっっ♡)

Eri.* 2015/02/20(Fri) 01時頃


タバサは、デメテルに激しくときめいている。

Eri.* 2015/02/20(Fri) 01時頃


【人】 水商売 タバサ

[ ぽつり 茶色い姿が見えたかと思えば、現れたのは ──…

 敵意を剥き出しにしている蛇と鳥。
 妖しげに光る鱗にびくり、足が止まりそうになるけれど歩くのはやめない。空を飛ぶ鷲も、今にもこちらに向かってきそうだけれど、気にしない。

 それよりも、 透明な膜が張ったヘーゼルと目が合った瞬間に、それ以上近づくのを躊躇ってしまった。 ]

 倒す…って、あたし達、悪者じゃないのに

[ 眉根を下げて、赤毛は鈴を鳴らす。 ]

 ねぇ お願い ───…

   話がしたいの、テッド、お願い

[ かつん かつん 少しずつ近付こうか。
 彼にとって、自分達はもうすっかり悪者なのか。 *]

(60) Eri.* 2015/02/20(Fri) 03時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 「何で惑わせるんだ」なんて言われれば、紅茶が濁る。ごめん、あたしも分からないや。

 正義とか悪とか ──… 何だろう

 だって、テッドは…ずっとこれを正義だと信じて疑ってなかったんだもんね。 ]

 あたしも…分からないけど、でも、
 自分の正義って、
 人に押し付けるものじゃないし ───…

 赦さなきゃいけない時だって、あるんだよ…

[ 赤毛は自分に問うた。

      “ 彼を、赦せるのか? ”

 それはどうだろう、でも       ]

(77) Eri.* 2015/02/20(Fri) 06時頃

【人】 水商売 タバサ

[ 彼を救ってあげたい。一人の友人として。
 たとえ ───…

 “ 友達じゃない ”

 そう言われてしまっても。ズキズキと傷む胸が答えだと思うから。 ]

 テッド…

[ ………もう、 笑い合えないの?  ]

 ……!いやだ、だってこんな距離じゃ、

[ 言いかけた途中、唱えられる「Oppugno( 襲え )」

 心の距離がどんどん離れていくような距離がして。もうどうにもならないのかな。だって、犠牲が生まれているんだもんね。これはあたしの我儘なんだろうな。

 でもね、向かい合わなきゃいけないの。終わらせなきゃ。もし、彼が裁きを受けなきゃいけないなら…

 ───… あたしが。 ]

(78) Eri.* 2015/02/20(Fri) 06時頃

【人】 水商売 タバサ

 Relashio( 放せ )

[ 杖を一振り二振り、蛇と鷲に向かって振るって、天文台から外へ放り出してしまおう。テッドの元へ歩こうとする道の邪魔は少しはなくなるだろうか。 ]

 Expelliarms!( 武装解除 )

[ すかさず紡いだ呪文は、遮られることもあったかもしれない。それでも躊躇せず。

 じっ 睨む瞳を真っ直ぐ見つめたまま ──…
 逸らさずに。

 白銀に背を見守られながら、紅茶はヘーゼルに、近付こうとするのを止めない。 *]

(79) Eri.* 2015/02/20(Fri) 06時頃

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