122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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――次空震!?
……違う! 何よこれ――……!?
[世界ひとつを、ひっくり返すような暴挙に]
……ッ、……!!
[誰かの名を呼びかけて――傍にはいないし、自分からそれを捨てたのだと、奥歯を噛んだ]
(8) 2014/05/21(Wed) 01時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 01時半頃
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――……なんなの、ここ。
[灰色の世界で――ひとり]
天国……なわけ、ないか。
[自分の罪業を考えて、苦笑して――]
――……なんなのよ、ほんと。
(22) 2014/05/21(Wed) 01時半頃
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――次空門展開≪ゲート・オープン≫
[が――返ってくるのは、空間接続失敗≪リンケージ・エラー≫ばかり]
(24) 2014/05/21(Wed) 01時半頃
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[その混乱のなかでも、判ったことがひとつある。
父は――辿った、父の運命線は。 いかなる可能性の先でも、自分の敵になることはないだろうという安堵]
(29) 2014/05/21(Wed) 01時半頃
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――……でも、とうさん。
……だったら、なんで……?
[安堵は、新たな疑問を呼ぶ]
(33) 2014/05/21(Wed) 01時半頃
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……ともかく、場所は同じみたいね……、
[こちらの世界でも、在るものは同じようで。
ならば、この異変の前、あの展開された兵式の術者──だいたいの発動地点は判る──の下を目指してみようか。 そこには、父がいるはずだった]
(43) 2014/05/21(Wed) 11時半頃
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――……、……。
[すっと――すべてが、薄れていく。灰色の世界さえ、消えて]
はは……こうやって、壊れていくのね。
[――白騎士の呪い。それは、無色へ還る呪い。(>>261)
虹が灯るごとに、虹が与えた色(>>236)が還っていく。
それは感情の希薄化。虹が生んだ多彩が、失せていく。 それは感覚の希薄化。七識が、消えていく。
既に、闇の虹に三色が灯った。 滅びのカウントダウンは、無へのカウントダウンでもある。
鼻識、舌識、そして眼識――既に、三識が閉ざされている。 感情もまた――視えないことに、恐怖しない程度には鈍化していた]
(62) 2014/05/21(Wed) 21時頃
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――……、意外と困らないものね。
[理由は判らねど、眼識が失われても世界の影が視えた。
魔術的感知を併用すれば、まだ、なんとかなる]
――……次元門展開≪ゲート・オープン≫。
[先に試したように、絶対座標指定では接続失敗≪リンケージ・エラー≫になる。
ホリーが知る由もなかったが、世界の裏では、表の座標は通用しない。
だから、相対座標を指定して、門を開いた。 大体あのあたりだろうと、あたりをつけた方向と距離へ]
(74) 2014/05/21(Wed) 22時頃
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――……、はは。
[灰の世界に響いた声に、笑う。
災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫にして、宿命の少女 ≪ヒロイックエターナル≫。
そして、処刑の光景を視せらるまでもなく、その場で邪魔をした者。
なるほど――だとするなら、自分は見事なまでの"悪"になるらしい]
(83) 2014/05/21(Wed) 22時頃
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まだ音が聞こえて、幸いだったわね――……、
[とうさんのところへ、行くつもりだったけど。
まあ、それもいいかもしれない。 あのミスター正義に、一度は助けられた"礼"をしにいくというのも]
(84) 2014/05/21(Wed) 22時頃
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[――少女は、影の世界を歩く。靴音を響かせて。
五芒星広場――なんとはなしに、その場所も判る。
灰色の風に乗って、あの喫茶店で聴いたテーマが聴こえる。
幾らか、アレンジされたバージョンであるようだったけれど――]
(102) 2014/05/21(Wed) 22時半頃
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―五芒星広場―
――待たせたかしら。 あなたの望む"悪"がご登場よ――"正義"さん。
[灰色の風に、黒髪を流して。こつりと、広場に足を踏み入れた。
"正義"の姿は、少女の瞳には映らねど。 盲の少女にさえ、渦巻く闇は視てとれる]
(105) 2014/05/21(Wed) 22時半頃
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……はは。さすがね、ミスタ・フォード。 どこかの誰かと違って、紳士のなんたるかを弁えてるわ。
[ふっと、笑んで]
(114) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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でも――、教える必要があるの? あなたがさっき、自分で口にしたはずじゃない。悪を、みっつ。
[笑みが、辛辣になる]
――私は、災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫にして、宿命の少女 ≪ヒロイックエターナル≫。 孵化すれば――この世界どころか、すべての世界を滅ぼす可能性のある存在よ。
ま、あなたの邪魔をしたのは、おまけみたいのものだけど――それも、よね。
[すべて該当、三倍ドン――と、肩を竦めて]
てっきり――私へのお呼び出しかと思ってたんだけど、違ったのかしら。
(115) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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――もっと喜んでくれるかと思って来たのよ、私。
だって――"正義"には、倒すべき"悪"が必要でしょう?
(116) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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――ええ。 己で己を育てる破滅の種――それが私。
[運命というなら――とんだ運命もあったものだ]
……引き寄せられた、か。
ひとつだけ訂正しておくわ。 確かに、惹かれたけど――……それは、運命なんて関係なく、よ。
[一瞬、辛そうに嘆息して]
(126) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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――ああ、そう?
[それだけ、そう言い切る"正義"に(>>122)]
だったら――裁く"悪"のいない世界に、"正義"≪あなた≫の居場所はあるの?
あなたは"悪"の誕生を望む――いえ、あなたが"悪"を産んでいるのじゃなくて?
[這い寄る闇を、盲の眼で見据えながら。緊張を高めていく]
(127) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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――ミスタ・フォード。
裁く"正義"がいなければ、"悪"もまたいないのよ。 私たち統制局≪チェイン・ホライズン≫は、人類世界のための存在だけど――人外にとっては"悪"そのものなんでしょうし、ね。
[だから、と]
……そんな"正義"で、世界を救えるものなら救ってみなさい。
きっと、あなたが救えるのは――"あなたの正義"だけよ。
[運命を辿らずとも、確信できる。世界を救うのは――こいつじゃない]
(141) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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[背後の気配――咄嗟に、防壁を紡ぐが]
ッ――それ≪ふいうち≫が、正義のすること?
[闇矢の数本が、少女を捉える]
ま、いいわ――……、だったら私も手段は選ばない。
[闇に縫われながら、左腕を突き出す]
(142) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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ねえ――ミスタ・フォード。
あなた――光が苦手って、言ってたわね。
[紳士でいる(>>0:485)のも、良し悪しね――と、笑う。
さもありなん――少女に流れる魔力は、光。白に呪われた、光]
魔法式展開≪ファンクション・オープン≫!
――幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫!!
[再び、この灰色世界にも光陽を打ち上げて――からの]
座標補正、移動開始――!
(144) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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――地上の星≪ミラージュ・メテオール≫!!
[少女が振り下ろした指先の動きに従って――偽の太陽が、地上へ。 それは、熱量も重力もない、ただの光源。けれども、恒星並みの光。
光に弱かろうが強かろうが、それだけの光は視覚を埋め尽くす。
そして――眼識が閉じている自分には、何の影響もない]
――嗤う漆黒≪ジェノサイド・メイカー≫のナユタと、戦れるくらいの相手だもの。
卑怯かもしれないけど――このくらいは、ね。
(145) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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――……まさかとは思うけど、 私が、大人しく殺されるために来たとでも思ってたの?
[縫い付ける闇矢を、引き抜きながら――その、闇を視た]
これのどこが、"正義"だってのよ……!
[宙から落ちる光と、地から湧き出す闇が――衝突して]
(172) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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――……、あれを喰う……、のね。
[膨大な魔力を喰われた反動で、いやな汗が滲む]
……お褒めいただき、光栄ね。 光を扱うのは、ちょっとばかり得意なの。
[賛辞に、舌打ちする。それを容易く喰らったのは、どこの誰だ]
(173) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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[だが――光は光。 いまは、視界は塞がってはいるだろう。
さあ、どうする――どうすればいい?
――三十六計は、なしだ。 ひとりでもなにかやれる。やりたい。守られるだけじゃなく、なにか。
だから、ここから更には、逃げられない。
だったら――、たとえ、勝てる未来が視えなくとも]
……やるしかない、よね。
[乾いた唇を舐める――舌識が閉ざされていて、何の味もしなかったけど]
(174) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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相対座標指定≪リンク≫――次空門解放≪ゲート・オープン≫!!
[足元に開いた魔方陣の光に、ふっと消える。
――門≪ゲート≫が開いた先は、男の背後]
筋力補助≪バンプアップ・ブースト≫――連鎖≪リピート・ループ≫
(179) 2014/05/22(Thu) 01時頃
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――強化限界突破≪オーバーフロー≫!!
[魔法が効かなきゃ――]
っのぉぉぉぉぉ!!!!!
[――物理で殴る!!]
(180) 2014/05/22(Thu) 01時頃
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[――ホリー・ウェーズリーの白兵戦技能は、決して高くない。
彼女がD.E.A.T.Hに抜擢されたのは、主に魔力の方面による。 養父にも匹敵するとされた、出力と容量ゆえである。
だから、まさに――経験値≪レベル≫が足りなかった]
――っ、
[その最たる例が――"殴る"という選択そのもの。
掌底でなく、拳で殴る――失策である。 鍛えていない拳は、反動に耐えられない。
そして――少女の細い腕骨も、強化された衝撃に耐えられない]
――っ、痛っ……!!
[握り締めた、右の拳。手指の骨が砕け、腕の骨に皹が走る]
(194) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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[――そして]
……は、っ……ぐ、……、?
[漆黒の槍≪デス・ランス≫が、少女の脇腹を、円状に穿つ]
(197) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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――……、く、ぁ……、
[視認しての攻撃では、なかったためか。 急所からは、幾らか逸れたにせよ――それでも。
その円は、真円に比べても44(0..100)x1%ほどで]
(198) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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……やっぱり、味、しないな。
[ごぼりと口中に溢れた無味の血に、苦笑を浮かべた**]
(199) 2014/05/22(Thu) 01時半頃
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