279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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[昨晩は手筈通りコータ技師が最多得票となり、ポッドが射出された。 彗星のように無重力空間を進むポッドは、射出時の勢いのまま遠く暗くなっていった、
共存できない相手だ。これは正しい行為である。 本来のコータ技師はいつのタイミングからかすでに宇宙クラゲによって死していて、あれはあくまでクラゲが操っているだけの肉体でしかなかった。
本当だろうか。 確かめてはいない。 もう、確かめるすべもない]
(22) 2020/09/01(Tue) 21時半頃
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――談話室――
[シルク少年との約束通り、チャージを終えて談話室に集う。 ワクラバ氏、トルドヴィン氏が先にいて、シルク少年と共にいた。 追ってアーサー氏、ミタシュ嬢、と集う。
なれば、不在なのは。]
なぜ。 なぜ、でしょう。
昨日のヘリン女史の言動に、何か宇宙クラゲの不都合となることがあったのでしょうか。
(25) 2020/09/01(Tue) 21時半頃
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[トルドヴィン氏が、ヘリン女史の不在の理由を口にする。 推論の裏付けがされた。]
今日発見できなければ、全滅。 何か、発見の手段はありますでしょうか。
(26) 2020/09/01(Tue) 21時半頃
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アーサー氏。 私も同行してよろしいでしょうか。
[ミタシュ嬢を伴ってヘリン女史の部屋へ向かおうとするところに、すい、と脚部ホイールを回転させる。]
私は宇宙クラゲを探す手がかりを求めています。 彼女のもとに、なにか痕跡がある可能性を考えます。
(35) 2020/09/01(Tue) 22時半頃
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[何故アーサーは生きているクラゲのことを感知できないか、については答えを持たない。 元助手が宇宙クラゲに寄生されていたという過去も、時にこの世ならざるものですら猫が感知できるということも、"生きているもの"を感知できないことの理由ではない。 故に、ヒューマノイドは感情に揺れ動く幼気な少女のことを見ているしかできなかった。
それも、動向を申し出た理由の一つかもしれない。 ミタシュ嬢をこのままにしておくことは、"隣人"たるヒューマノイドのAIが許せないのだ。]
(36) 2020/09/01(Tue) 22時半頃
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情。とは、どういうことでしょうか。 となたもクラゲだと思いたくない、ということでしょうか。 あるいは、どなたか特定の方を外して考えているということでしょうか。
[ヒューマノイドは、感情に関する認知が少ない。 どうしても推測しきらない項目が多くなり、質問が生まれる。]
残り6名から、あと2名。 確率論だけで言えば、3名で行動している今、ここに1体はいてもおかしくありません。 ですが、私にはおふた方のどちらかが宇宙クラゲと考える材料がありません。
情とは、こういうことなのでしょうか。
(49) 2020/09/01(Tue) 23時半頃
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特定の対象を外して考えている。 考え方、姿勢、感情の発露が近い方、ですね。 あまり推奨された行為ではありませんが、致し方ないのでしょうか。
[ヒューマノイドが自身と似ていると感じる相手は、この船には居ない。 正確には、もう居ない、というべきだが、ヒューマノイドにはその自覚も薄い。]
まずは、その方に宇宙クラゲが寄生している可能性を念入りに調査し、対象から外して問題ないかを吟味すべきと提案します。 お一人でも、お二人でも、外せることも今は情報の一つです。
今日、違えることは、命取りです。
(61) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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私に感情はありません。判断しかできません。 ですがそれ故に、迷っています。 判断すべき事象が曖昧すぎ、判定に至れません。
情によるものはいえ、思考のきっかけがあることは助けにすら思います。 推奨はされませんが、それすらも私には足りていません。
[話すうち、ヘリン女史の部屋に着く。 アーサー氏が呼びかけても、返る声はない。]
(62) 2020/09/02(Wed) 00時半頃
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……ヘリン女史は昨日錯乱されておられましたが、どなたかを糾弾される様子も、強く擁護される様子もありませんでした。 昨日はコータ技師への疑いが強く、彼についての話が全体の話題の中心でしたから、無理もありません。
[空になった、清掃のされた部屋に入る。 そこには人の気配はなく、はじめから誰もいなかったようにすら思える。]
彼女が喪われたことに理由があるなら思考の余地がありますが、理由がない可能性も想定すべきです。 我々が捜索しなければならないのは、死因ではなく宇宙クラゲですので。
(65) 2020/09/02(Wed) 01時頃
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[それは酷な話に聞こえるだろうか。だが、ヒューマノイドには気遣う機能もなければ、その時間もない。]
これは……Man-juの包装紙でしょうか。
[アーサー氏の視界からは見えないものも見える視点の高さだが、確認できたものは女史がここにいたと、そして今はいなくなったことを示すだけの、哀しい残滓だけだった**]
(66) 2020/09/02(Wed) 01時頃
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――ヘリンの部屋で――
左様ですか。 ダブルチェックは素晴らしい心がけです。 一人の感情にのみ寄り添って判断された事柄を正とすることは危険を孕みますが、他の方の視点も合わされば、別のものも見えましょう。
[アーサー氏がトルドヴィン氏に制止を頼んだということを讃する>>84。 冷静な相手を選んだというのも、好印象だ。]
そうですね。 可能な限り、迅速に動かねばなりません。
[ひとりひとりを当たっている時間はない。 何をしていても、時間だけは等しく過ぎていく。]
(114) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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私のこと、ですか。 何なりとお聞きください。お答えします。 何をお答えするのが適切でしょうか。
[知りたい、とアーサー氏は言う>>85。 機能的観点や製造年度といった、プロファイル的な情報が欲しいのではないだろう。 問えば、いくつかの質問があった。]
そうですね。 最も好ましい行動は、アーサー氏を保護することです。 過去宇宙クラゲに寄生された方と触れ合ったことがあり、宇宙クラゲを"みる"ことができると伺いました。 稀有なことです。いま確かな情報は、アーサー氏の確認されたものしかないのです。
ですが、それでは根本的な解決になりませんので、宇宙クラゲの行動を知りたいと考えています。 情報が少ないのであれば、想定や推論でも構いません。
(115) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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我々が判断しようとしている残りの乗員の皆様は、多種多様な方々が集まっておりますので、習慣、能力、行動の原理が異なります。 反対に、宇宙クラゲは単一の種族です。 それぞれの皆様の違和感などを確認し、宇宙クラゲが寄生している可能性を考えるよりも、宇宙クラゲの特性を考慮し、どなたを寄生先に選ぶだろうか、ということを考えるのが合理的と考えます。
[多種族のことを同時に考え、考察するよりも効率的と判断した結果だ。 誰しものことを近しく感じないヒューマノイドにとっては、それぞれの分析よりも一点特化の分析のほうがわかりやすい。]
ご納得いただけない方に関しては、その方なりの考察方法をお持ちだろうと判断します。 例えばスプスプイ様がたのような能力をお持ちでしたら、宇宙クラゲの特性などを考えずとも探すことが可能です。
(116) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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私にとって好ましい行動が宇宙クラゲにとってどういった印象になるかは不明ですが、私の視点でもトルドヴィン氏は好ましく思えました。 冷静で、宇宙クラゲの生態から寄生者を探そうとされていましたので。
[ヒューマノイドと近い思考をしていることが寄生の有無を分けるかどうかは、不明瞭だ。 その点は、現時点判断材料に加えていない。]
(117) 2020/09/02(Wed) 21時半頃
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理由がない、というのは、あまりに極端な言い方かもしれませんが、あり得るという話です。
[アーサー氏の瞳に一瞬宿った激情>>87に、言葉を重ねる。 失言をした自覚が生まれたようだ。 この激情の火がなければ、『あるいは食すに適していた可能性』などと、より状況にそぐわない理由が並んでいたところだった。
そして、くずおれて座り込むミタシュ嬢と、同じく感傷を抱えるアーサー氏の隣、悲嘆の波が行き過ぎるまで、そばに佇んでいた。]
(125) 2020/09/02(Wed) 22時頃
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モナリザは、アーサー氏が戻ろう、と提案すれば、了承の意で頷いた。ゆっくりと談話室に戻る*
2020/09/02(Wed) 22時頃
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――談話室へ――
[悲哀を払い切ることはできないまま、三人連れ立って談話室に戻る。 談話室内には、残された時の短さ故か互いの疑心暗鬼故か、緊張感のある空気が漂っている。]
――戻りました。
[何がしかの収穫があったわけではない。 ただ、ヘリン女史は喪われたと、それを確かめただけに近い道中だった。 報告することも少なく、ただ帰還を告げる。]
(138) 2020/09/02(Wed) 22時半頃
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[ワクラバ氏の視線を感じ、首部アームを上下して会釈する。 シルクからどうだったかと問われれば、カメラ・アイをわずかに左右に揺らす。]
明確な手がかりやヘリン女史の残したものと思われるものは、特にありませんでした。 すでに清掃ロボットの入ったあとで、人のいた痕跡らしきものが、ほとんど片付けられていました。
(148) 2020/09/02(Wed) 23時頃
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[ワクラバ氏とトルドヴィン氏の、静かながらも緊張した会話を聞く。 互いが互いに、疑い合っているように見えた。
思えば、ワクラバ氏は殆どと言っていいほど話をしないが、先日はコータ技師に掴みかかるようでもあったし、案外と激情家なのかもしれないと考える。 そして、言うべきと判断したことには言葉を尽くすことも。]
(152) 2020/09/02(Wed) 23時半頃
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トルドヴィン氏は、宇宙クラゲなのですか?
[話題に途中から入ったヒューマノイドには、状況がわかりかねる。 しかし、シルク少年も含めて、トルドヴィン氏に詰め寄っているようにヒューマノイドは感知した。 選ぶ、という言葉>>150も出ているようだった。]
(155) 2020/09/02(Wed) 23時半頃
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ふむ……
[シルク少年から答えはもらえなかった>>162が、過程を置いた上での糾弾>>161を、ヒューマノイドは肯定と受け取った。 当人>>158から肯定があるとは思っていなかった。]
シルク様。 それは、トルドヴィン氏が宇宙クラゲでないなら、ワクラバ氏は宇宙クラゲであると、逆説的に捉えることも可能なのでしょうか。
[前提が必要であることから、思考を導き出す。]
(166) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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そうでしょうか。 宇宙クラゲの視点に立つことは推奨されませんが、本日宇宙クラゲをひとり排除できた場合、我々が宇宙クラゲを排除し切る可能性のほうが上がると考えます。
宇宙クラゲは人間と同数になると昼間も行動をすることがある、と伺ってはおりますが、あくまでそうした行動がありうるという話であり、絶対とは伺っていません。 それよりも、多数決の投票で追放者を決めている現状、半数を宇宙クラゲが占める恐怖があります。 こうなると、宇宙クラゲへの対処自体が難しくなり、彼らの全生存が容易になります。
反対に、今日ひとり追放できた場合、我々はあとひとりを見つけるだけでよいのです。
[ワクラバの問い>>165には、淡々と反論を返した。]
(172) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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