241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[>>407誰かが、どこかからやってきた。 それは誰だったのか、思い出せそうで思い出せない。 しかし、僕はこの男を知っている気がした。
男が問いかける。 後悔はしているのか、と。
僕は、何も迷いはしなかった。]
(439) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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……してるわけ、ないだろう。
[それは、いつかの日に返した答えと全く同じ。>>4:173
僕が生きた意味がどこかにあったのかさえ、覚えていないけれど。 それだけは、——断言できた。*]
(440) myu-la 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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― Ending ―
[わたしは死神として、生き続けました。 魂を刈って、成績を稼いで、長く永く、生きました。
たくさんできた友達。 楽しく過ごせた日々。 語り尽くせない、思い出。
出会いもあれば、別れもあって。 時には、わたし自身の手で刈り取った命にひどく落ち込んで。
それでも、ずっと落ち込んでいるほどわたしは弱くないから、 わたしなりに胸を張って、生きていけたと思う。]
(@85) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[――人々の行き交う雑踏の中心に、わたしは寝転んでいる。
右手の感触がない。 左手の感触がない。 右脚も、左脚も、……もう、動かせる感触は、何一つない。 かろうじて、目を開けているだけ。
わたしの四肢も、からだも、全て飛び散って、……粉々にされて。 もう、戻すことはできないと悟る。]
(@86) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[残るわたしの頭部を、誰かが見下ろした。 そして、大きな大きなハンマーが、空からこちらに迫ってくる。
……とうとう、終わりの時が来たんだなあ、と。 予想していたより呆気無くて、つい笑ってしまった。
死神としての、敗北。 バラバラになって、塵に帰るお人形さん。 それで、後には何も残らない。
全部、わかっていたこと。]
(@87) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[でも。
どうせ消えるにしても、今は……心残りは何もない。
先生を失ったあの時のゲームで、 自暴自棄になって自殺してしまったなら、きっとこんな感覚にもなれなかっただろう。
空っぽだったわたしの中を、埋めてくれたたくさんのお友達がいた。 ……本当に、ありがとう。
わたしを愛してくれない世界なんて、消えてしまえと思っていた。 だけど、わたし、……違う世界に辿り着けていたんだね。
目を、閉じる。]
(@88) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[わたしのすばらしきせかいに、さようなら。**]
(@89) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ 猫が木から降りられなくなって鳴いていると、 仁衣奈に声をかけてきたのは、 如何にも木になぞ登れそうにもない小太りの男だった。]
(441) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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── After Story/Real Ground ──
[ 仁衣奈はじっと男の顔を見た。
見覚えのある顔が目の前にあって、 仁衣奈はどうやら通学路に立っていた。
──あ。こうなるんだ。
確かに、”命は助かりました”じゃあ ちょっと……だいぶ、厭なんだけれど、と。 そう要求したのは、仁衣奈自身であった。
多分、納得したのだ。 会話に奇妙な間があいて、 男はなんだか厭そうな顔をした。
どうしようか、と仁衣奈は思った。]
(442) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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──── ねこ
[ ぽつん、と仁衣奈は呟いた。
だって、子猫は本当に木の上にいるのだ! 仁衣奈が行かなかったら、あの子はどうなる? 或いは、この男は”次の女の子”を どっかの物陰にでも隠れて待つだけじゃないの。
──って、仁衣奈は逡巡した。]
(443) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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子猫、白い子猫ですよね ええと、ちょっと待ってください 誰か、人を探しましょう
……木登り、苦手なんです、私
[ お嬢様ですから。って顔して笑んだが、 男はなんだかもう、気もそぞろだった。
仕方がない。邪な思いで声をかけた女が、 預言者か妄想癖か、何と思ったかは知らないが、 気味の悪いことを言い出したって風に、見える。]
(444) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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── そして、幕間 ──
[さて、ここまでを総括して。
もう、頑張るつもりはない、とも言っていられなかった。 啖呵を切ったからには、きちんと自分の手で取り返さねばなるまい。>>@7
失ったものを、もう一度──ではなくて。
新しく、この世界にて。 UGにて死神として生きてゆくための、その理由を。]
(@90) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ まだ、何もしでかしていない男を この世で裁く、だなんて無理な話だろうし、
かといって、このまま立ち去ったら 第二の被害者が出るだけじゃないかなあ、と。
仁衣奈は内心、静かに考える。 再犯率、という言葉がなんとなくよぎる。]
(445) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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……ううん、そうだなあ 次に通った人に、手伝ってもらいましょう
次の予定があるから、 そう長くは付き合ってあげられないけれど
[ ──お茶会、と仁衣奈は思って、
困った。仁衣奈は我が身がかわいい。 自分が痛い目見てまで、男を罰したい訳でもないし、 こちらの予定に遅れるのも、イヤ。]
(446) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[──ただ、其れにしたって、
"プライドと勇氣だけが、友だちさ!"
……と、いうんじゃあ、 どうにもバランスが悪かろう、というもので。
だからつまるところ、足らないのは、──"愛"。 そう、もしかしたら、愛なのではないかと。
そんな思考に行き着いた、ひとりの陰気な死神少女。 ボロボロの制服のままで向かったのは、ファッションビル JUN-Shockに、兄間薬品だった*]
(@91) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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── NEW GAME XX day:イザナタワー99 ──
[──そびえたつ、99階建ての摩天楼。 その最上階に、鮮やかなピンクの髪をした死神がいた。
いつかの重いお下げは解かれていて、緩やかなウェーブの髪を高くツインテールに縛り上げている。 それに負けず劣らずカラフルな、黄、緑、青──ごっちゃりとしたピン止めだらけの髪。 前髪に止まる、一際大きな赤色のハートのピンがチャームポイントである。
身に纏うのは、どこか上品な、けれど、少女の陰気な空気を更に重く見せていた制服ではなく、だぼっとしたショッキングピンク色のカーディガン。 中に着た黒シャツに、ハートを形どる煌めくスタッズがよく映えていた。]
(@92) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[体感としては数か月ぶりか。
久しぶりに見る幼馴染の姿は、>> あの七日間の記憶にあるそれよりもずっと 小さく見えた。]
わかるか? 俺だ、お前の幼馴染。
[顔を上げた幼馴染の顔を見下ろして覗き込む。 あ、この景色はなんか懐かしい。
それと同じくらい、あの七日間のあいだ、 傍らの幼馴染をずっと 見上げていたときのことを思い出す。 そうして、彼女の瞳と目が合った瞬間。]
(447) yuno 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[解説しよう。
髪色は、兄間薬品で買ったカラートリートメントで派手に染めた。 メイクは、今時流行りのカラーマスカラを中心に、これまた鮮やかに彩って。
服は、JUN-Shockで買った横文字のお店の、……何だったかしら? とりあえず、何かお洒落なブランドの可愛い服かな♡
──ラブはそう、形から。 愛とプライドと勇氣で、世界をデコレーション!]
(@93) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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っと。……は?
[泣かれた。>>355
地面を蹴って此方に抱きつけば、 そのまま小さな子供のように泣き叫ぶ。
人目も憚らず泣き叫ぶ若い女と、 それに抱きつかれる長身の強面スカーフェイス。 ……真昼間の公園で見るには、少し、 いやかなり、アレな光景だ。]
…どうしたんだよ?
[記憶にあるより小さな幼馴染の背中。 それを撫でながら声をかければ、 これまたなぜか謝られた。>>356 うん…?と首を傾げれば]
(448) yuno 2018/05/31(Thu) 01時頃
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……ばぁか。 怖かったのは俺のほうだ。 この数か月間、何度ここにきたと 思ってるんだ。
[希望を出したのは俺のほうだが、 とはいえ、もしかしたら幼馴染も 同じようなタイミングで生き返って、 そうして自分がここにくるのを 待っているかもしれない、なんて。
そんなことを考えて、 何度となく公園に、ここのブランコに 足を運んだのは、今となっては笑い話だ。]
(449) yuno 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ 人通りが特別少ない道でもなくって、 仁衣奈はそう言ってまもなく、近付いてきた人影を、 視界に入れて、目前の男をじっと見た。]
(450) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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──気味が悪い、ですか
私、識っているんです 貴方についてったら、どうなるのか とか
好奇心は猫をも殺すというけれど 親切心に殺されたんじゃあ、かなわないし
(451) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[──瀬尾 奈津美さん。頭、大丈夫ですか? と、聞きたくなった、そこの貴方。
気持ちは分かる、大丈夫。 心配しないでほしい、至って正気だ。 決して、気が触れた、わけじゃあないのだ。
そりゃあ、楽しく優雅な死神女子会に>>@55、この容姿で颯爽とお邪魔した時には、きっと何かしらの反応は食らったに違いないし。
碧衣を捕まえて、唐突に「そうだ碧衣ちゃん、良かったらマブスラ教えてちょうだい!」とかお願いした時には、一体全体、何と思われたものだか分からないけれど。]
(@94) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ ふふ、と笑った。
激高して男が拳を振り上げたって、 すぐそこには人がいるって、仁衣奈は知ってた。
見えた人影に、ゆるりと手を振って、 「 すみませーん 」と、仁衣奈は言う。
仁衣奈の代わりに木にのぼってくれる 親切な通行人Aを尻目に、空を見上げて、]
(452) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ただ、思ったのだ。
今まで、自分には縁がない筈だと背を向け続けたものに、少しぐらいは触れてみたっていいかもしれない、と。
──そう思いたくなるぐらいには、いつかのゲームには様々な出会いがあったから。]
(@95) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ ──内心、口から飛び出そうなくらい 激しく脈打っている心臓を、呑み込むが如く、 仁衣奈は深く、深く息を吸い込んだ。
一度、憧れを手にした女は、 なりたいものになる、というのも 夢物語なんかじゃあないとよく知っていた。
それから、二度死んだ女は、 こういうことも、よーく知っている。
憧れを憧れのまま、終わらせる必要はない。]
(453) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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……さぁて。 いい加減、参加者も減ってきた頃合いかしら。
[遠く、地上を眺める。 RGとUGの人間の区別もろくにつかない、忙しなく行き交う人混みを。 そこで茫然とへたり込んでいた、嘗ての自分を思い返して、小さく目を細めた。]
それじゃあ、そろそろ、 ──愛あるプレゼントの時間、かしらね!
[威勢のいい言葉と共に、──ぱちん。 指を鳴らせば、頭上から幾匹ものノイズが降る。
それと同時に、愛と勇氣とプライドを、友にして。 *死神少女は、羽根を広げて、力強く跳び下りた*]
(@96) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ ──それが、仁衣奈の取り戻した一遍の物語。 劇的な14日間を経て帰ってきた日常の、 ほんの、はじめの数頁の出来事である。 ]
(454) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[遠目にひそひそ、小声で囁きながら 自分たちの子供等を呼び寄せている 主婦と思しき女性たちを一度、睨みつけて。]
ったく。 礼を言うのは俺のほうだろ?
[あのときも、そしてここに帰ってくるときも 自分を信じてくれた彼女に、 俺はいつも伝えそびれていたのだ。 感謝の言葉、一つだって。
此方に向けられた視線から逃れるように ひょい、と彼女を抱き抱えると。 そのまま少し足早に公園を後にしようか。 まずは、二人で話せる場所を見つけよう。 そして話そう。今までと、そしてこれからのことを。]*
(455) yuno 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ 仁衣奈はそこに、吸い込まれるように高く、 暖かな春の色を宿した、柔らかな青一色の空を見た。**]
(456) nabe 2018/05/31(Thu) 01時頃
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