人狼議事


83 光と闇の二重螺旋《dual-herhalen》

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【人】 薬売り 芙蓉

 うん……わかったよ……お兄ちゃん。

[作戦を耳にする。
 そっと兄の背中に回れば、静かに嗤う。

  ――冗談じゃない…―この俺がやられっぱなし?
  ……やっぱり兄貴は何もわかっていなかったんだ…――

 だから、だから俺を封印した…。俺の力を、世界すら意のままにできるであろうこの力を…。]

(209) 2013/06/05(Wed) 23時頃

/*
うーん、下手うつとお兄ちゃん吊られそうだな。この動き…。
うまくやってみるね。

あ、俺が吊られたら笑って許して?www


【人】 廃神 †ルシフェル†

[続く嗤いには、眉を顰めるだけ]

 ……嗚呼、そうだな。
 神《わたし》は元から"神"の器ではあるまい?

 今の神《わたし》は唯の使い魔。
 その願いは、世界に拒絶された、か弱き魔女の願いを叶えることのみ。
 此の世界をそのままに、此の世界に愛《ジユウ》と混沌《シアワセ》をもたらすために在る。

 この狂い始めた世界の意志《世界珠》に見初められ、
 突然非人《アクター》に変幻した者を、見逃すわけにはいかない――。

[剣の遣い手の問いにも答えるように、続けて>>198]

(210) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 廃神 †ルシフェル†

[悲壮な叫びには、ただ冷めた表情を返すのみ。>>204
 世界を識る術を失くした廃者は、世界から落ちたひとしずくに、ただ曖昧な憧憬しか憶えない]


[ゆえに――手加減はなく]

[片翼の†で跳躍び、地上を紅き瞳で睥睨する。
 刹那、ぐるりと二人を囲んで、紅き魔法陣が描かれた。
 唸り声がそのまま現出したように、無数の紅い狼が現れる。
 それは乱像《ノイズ》ではなく、実体を持つ獣。その瞳は金聖杯《アウラ・カリス》の力を受けて、白金《きん》に染まっている]

 "――止めろ"

[古代言語の術式が狼に命を与え、二人に襲いかかる――]

(211) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

 ―――わかってねぇな…。

[呟きは小さく、でもはっきりと確かな声で。]

 動物にも俺の毒は効くんだよ。
 試してみるか?

(212) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[黒き光線の雨が茨の壁を徐々に削っていく。
だが慈愛の雨は森を、茨を保護するもの。
削れながら、再生し、しかしキリがなく一進一退を繰り返すのみで。

黒き光の珠も茨も簒奪王には効かない。
何故なのか、分からないが考えてる間はない。

攻撃が効かないのなら、残る手は―――。]


 deinde auxilium nigrum potestatis lanistam
    《黒き遣い手よ、我に力を》


[森の王《エンシェント・ワン》は言った、想いが力となると。
なら、想いを言葉へと乗せて愛しい人《キリィ》の機械《アルターム》へと波動《アウラ》を送る。]

(213) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

[セカイをほろぼそうとしている――>>208]

――その引き金を引いたのは、あなた達だ。


だから、あなた達の出番ではない!
後は私が何とかする。

[再度の封印は可――と、世界珠が応えた。
 だから、滅びの芽を摘もうとする彼等とは相容れない。]

(214) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[機械《アルターム》を通じて森、街、そして世界へと波動《アウラ》が広がり。
セラの仮面《J.A.C.K.》が感応した。]


 ――――っ、く…ぅ、


[波動《アウラ》をセラの仮面の捜索へと向けたせいもあり。
現れた幾千もの影兵の攻撃に対して疎かになっていて。
茨は影兵の攻撃に耐え切れず消滅し、槍が少女《私》の身体を貫く。]


 ……、キリィ…それ…封印を、


[セラの仮面《J.A.C.K.》が少女《私》の言葉《想い》に感応して呼び出される。
それは愛しい人《キリィ》の手元へと。]

(215) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

 っ、そこを、どけぇっ……!!

[何かを振りきるように叫びながら、剣を奮う。

タイミングは>>211 廃者が放つ紅い狼の後。
太陽の如き閃光が二人へと放たれる。

しかしそれは天使を堕とした輝きからみれば、遥かに落ちた。

彼女は世界にとって、"絶対的"な悪であった。
しかし、今対峙する彼らは"相対的"な悪である。

世界を識るからこそ、廃者とは異なる風景が見えていたのだ。
果たして本当に討つべきかと悩みながら放たれた光に、
本来の醒現天陽《ウェイクン・サンライズ》の力は無かった]

(216) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

――私の邪魔を、しないでくれ!!

(217) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 薬売り 芙蓉

 狂って踊る緑の毒《グリーンサウンド》

[それは、衝撃を与えると甲高い音がなり、聴覚を侵害、さらに思考能力を低下させ混乱させる毒だった。
 しかし、今は少し異なる。
 地面に叩きつけられた瓶は甲高い音と共に、音速波動《ソニックブーム》となり、音の衝撃が拡がった。
 激しい音は聴覚を毒し、並の人間であれば、それだけで死に至るだろう。
 少なくとも、平衡感覚を保てるモノはなんでさえいない。


 そして…もちろんそれは……彼の兄も対象外ではない。]

(218) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

私達の、愛《ジユウ》と日常《シアワセ》を、
これ以上奪おうとしないでくれ!!

[世界珠の淡い光が、手首に灯り。

 剣先を下げ――  ハ と息を飲んだ。


 お兄   ちゃん?>>209

(219) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

芙蓉は、兄の背を見て小さく嗤う…。

2013/06/05(Wed) 23時半頃


【人】 研修生 キリシマ

[――ざわり、と森が揺らぐ。>>196
いつの間に男の足元に移動した黒い猫《カント》が短く、甲高く、啼く。

森の空気の、影の揺らぎに反応したかと思ったが、
猫の視線の向く先は空。


懐かしい声――昏い空を飛ぶ少女《アヲイトリ》の声に反応し前足を振り上げる。>>199
空を飛ぶことは猫にはできないが、離れた主を呼ぶ術(すべ)を応用し、
黒い猫《カント》は空に向かってまた一声啼く。

地上の銀河に残った黒い猫《セカンド・カント》が見たもの聞いたものは本体《ファースト》にも共有されていた]

(220) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

くっ

[これは正当防衛だ。

 弟から感じる波動《アウラ》に、何か迂つものが混じっているからこそ、ガルバレクの封印が解けた事を恐れ。その先に待つ――何か――に恐る。

 弟《半身》を、誰かに任せてなどおけない。

 白金の瞳の紅狼たち。真っ直ぐに振るわれる天陽《ウェイクン・サンライズ》の光。

 こんな   こんな彼等に、弟《半身》のことなど!

 幻狂半月《ファントム・ルナティック》を振り上げた。]

(221) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

繊月斬滅《クレセント・スラッシュ》

(222) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 吹牛方士 芙蓉

[細い繊月の斬撃が重なり、狼の群れと閃光とぶつかり――


背からの音の衝撃に耳を強く抑え、膝を着いた。>>218

(223) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

[森の魔女《マルグリート》の抵抗も虚しく。
影兵の槍が、少女の身体を貫いた。>>215

……嗚呼。

最初から自身(私)の言う事を聞いていれば、
少々、その血を頂く程度で済んだのですが。
残念ですね。

[微塵も真実ではない。心の籠らぬ、薄っぺらな慰め。
魔女は何やら波動《アウラ》を発したが。
此方への害意あるものでないなら、反応は不要。]

(224) 2013/06/05(Wed) 23時半頃

【人】 靴磨き トニー

自身(私)は、貴女を壊す(殺す)為に来たのではない。
王として力を借りたい…… ただそれだけです。

        [パチン]

[術式が展開したのは、森の魔女の足元だった。
―――顕現するは、漆黒の溶金湛えし巨大な坩堝。]

生まれ変わりなさい。

新たなる自身(私)の力として。

[煮え滾る黒き金湯が、幾本もの手の形を成して。
森の魔女を、生きたままその内に引きずり込む―――]

(225) 2013/06/06(Thu) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

――っな!?

[跳ね返った光線が簒奪王を貫く間際、その姿が影の中に、消えた。>>201

やがて上空に現れた彼に、黒い茨と137の黒い光球とが襲いかかるが、
それすらも意味のなさないものとしてマーゴの背後に現れる

もはや打つ手が――と振り上げた手を力なく下ろしかけた男の耳に、
マーゴの声が響く。>>213]


『Probatio.《承認》』


[どこか少女めいた機械音声がしたと同時、
手の内の機械《アルターム》に波動《アウラ》が収束し―――、弾ける。
それは迫りくる影兵をいくらか吹き飛ばすものでもあったが、
全ては吹き飛ばしきれず槍が無防備に過ぎる男の身体を貫く]

(226) 2013/06/06(Thu) 00時頃

【人】 廃神 †ルシフェル†

 っぐ――!

[音の衝撃に身が揺らぎ、狼達が一瞬怯む。
 そこに訪れた幻狂半月《ファントム・ルナティック》の一撃に、紅き身体が黒き衝撃に斬り裂かれていく]

[後に残ったのは、片足片腕を失くした狼ただ一匹。
 それでも紅き波動《アウラ》を身に纏い、膝を突いた若者に向けて、牙を剥く>>223]

(227) 2013/06/06(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[きいいいいいんっ………!!

>>218 強く甲高い音のすぐ後に、音速波動が周囲を駆け巡る。

一瞬耳を塞ぎ、波動が自身の体を傷つけて往く]

 ぐあっ………痛っ………

 け、けど………!!

[平衡感覚と視界が揺らぐ中、剣は未だ握ったまま。

剣先を前に、向けて]

(228) 2013/06/06(Thu) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

 光よりも、遅い音に負けて、たまるか……っ!!

[視界が定まらぬまま、再び閃光を放つ。

半ば無鉄砲に放った閃光は、先程よりも強く。
それは何処へと向かうかもわからぬまま]

(229) 2013/06/06(Thu) 00時頃

/*
なんかお兄ちゃんが吊られる気配満々ですが。
世界珠の解放云々はきっと私で出来ないので、簒奪王に渡して利用してもらおうかと思っているんですがどうでしょうか?w


【人】 薬売り 芙蓉

 凄いなぁ。皆無事なのかぁ。

[なるほどと一つ頷いた。
 どうにもこの状態では勝てないだろう。そんなことをぼんやり考えて。]

 やっぱり全力でやるかな。

(230) 2013/06/06(Thu) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 させないわ。


[生きたまま内に引き摺り込もうとするそれから逃げるつもりはない。
だが、彼にこの血を与え、力を与えるつもりもない。]


 ごめんなさい、キリィ。 


[振り向いて愛しい人《キリィ》の顔を見る余裕もないのが残念ではあるが。
薄らと微笑みを浮かべ。]


 ad tuendam plebem mi signa《愛しい者を護る為、封印せよ》


[想いは言葉となって少女《私》の身体を包み。
まるで砂の如くさらさらと崩れ落ち、風に乗ってセラの仮面へと吸い込まれていく。
血も肉も、その場には一切残さず、仮面へと吸い込まれていった。]

(231) 2013/06/06(Thu) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[仮面へと吸い込まれた少女《私》はセラの仮面を強化し。
それは愛しい人《キリィ》へと力を貸すだろう**]

(232) 2013/06/06(Thu) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

マーゴ……、ああ、ありがとうございます。


[片膝つきながら手元に浮かび上がる仮面《JACK》を受け取るが、
視線は同じように傷ついたマーゴから外せない]

………。

[再び、古めかしい楕円の鏡が出現する――ただし今度は全身が映る大きさ。
鏡は男をそっくりそのまま映し出し、
映し出された男は鏡から出て現界する]

面倒なのであまり使いたくなかったのですが……。

[ぼやきつつもう一人に仮面《JACK》を手渡せば、
もう一人は真っ直ぐ簒奪王に向けて駆け出す]

(233) 2013/06/06(Thu) 00時頃

/*
これは吊られるねーw

そうだねえ。こっちも聖杯創り損ねたからな。
世界珠を奪いに行く方針で動いてみようか…

本当にこれ、どう動いて良いのか…w


/*
マーゴ吊りのパスにしておくかな。
明日2人連れて行って、明後日最終日でいいかなぁとちょっと思った。


【人】 研修生 キリシマ

[そして本体は真っ直ぐマーゴに駆け寄り手を伸ばす。
その微笑みを、自らの裡へ閉じ込めようと―――]

(234) 2013/06/06(Thu) 00時頃

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