219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ ────… じゅぐり、
臓物を潰したような、音がした。 (そんでも厭な気はしなかったのだ。) ]*
(482) Penia 2017/06/29(Thu) 03時頃
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[ 嗚呼、如何な素晴らしき世界、 ]**
(483) Penia 2017/06/29(Thu) 03時頃
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[ただ、その顔を見た途端、身体が動いていた。 向かい合わせに座っていたナオを、抱き締める。
怒られて、殴られるのでもいい。 泣かれてしまうのでもいい。 ナオの心が、体が、生きていてくれるならそれで]
ごめん。置いて行って、ごめん………!
[観覧車のゴンドラが揺れる。 7日間、一緒に居たからか、 ナオの事が誰よりも大切になっていて。
それを知ったら、ナオは何て言うだろう。]
(484) 青磁 2017/06/29(Thu) 03時頃
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[彼女の事を、今でも好きじゃないわけではない。 ただ、“別れてほしい”、その言葉を 素直に受け止めてしまったのは、そういう事で
それを告げたら、不義理だとか言われるだろうか。 ……嫌われてしまうだろうか。 そもそも、ナオに対する気持ちは、どういうものだろうか 悩んでも、答えは出なかったけれど]
(485) 青磁 2017/06/29(Thu) 03時半頃
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[ゴンドラが揺れても、 ひっくり返ったりする気配はない。
そもそも、記憶が戻ったのが元の軸で死んだ時間 であったとしたら、確証はないけれど ……もう、大丈夫なのではないか。]
ナオ、これからも、一緒に生きてくれる?
[言葉がうまく出て来なくて、 プロポーズの言葉みたいになってしまう ……ただ、拒絶されないことを願うばかりで]
(486) 青磁 2017/06/29(Thu) 04時頃
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[素晴らしき世界とは、ただ一片の日常に似て。]**
(487) 青磁 2017/06/29(Thu) 04時頃
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「 ……柘榴を食べろ、だなんざ。 きみも粋なことを言うよ。 」
( こゝより更に渡る彼岸はあるのやら。 消滅の名の通り、消えちまうだけでは無いか。 ひとを辞めることを選んだとて、 分からぬことは分からぬ儘の癖に 無責任な約束の契りを交わした上で、 ─── 一度だけ、下駄の音を止めた。 )
(488) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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……食えねえよ。 食べちまったら、このUG以外、 何処にもいけなさそうだ。
( 命をもらうことで生かすことは、 命をもらうことで殺すと同義じゃねえか。 それをしちまったら、きみともう、二度と、 ”ほんとうに” 会えない気がして、───。 )
[ だから、 振り向かなかった。 だから、 逃げるように下駄を蹴った。
顔を隠して、忘れた時の先を歩んで、ゆく。 ]
(489) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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─ After Day ─
( 再び会うと誓ったきみの代わりに、 もう会う事の無い 誰がしかを呑み込む。 )
……臆、”喰ったぶん”は 大切に糧にさせて貰うとしようよ。 ───きみらを無駄死にはさせまいさ。
[炎に灼かれた華を見下ろして、 傍らに控えた龍のかしらを撫でてやった。 殺生などしたくはないと応えた”ひと”であった 男は、いつかの灰の街にはもう、佇んじゃあいない。]
(490) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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[時に格好を弄られて、 珍しく藤色以外の格好をする機会も 二度目の遊戯以降じゃあぽつぽつと増えて。 消えたぶんの記憶は戻らずとも、 ”今”の記憶も少しずつ増えていった。]
……お? こりゃあ、亦、 星5ってやつじゃあねえか。
(あの赤頭巾のかれだとかに教えられながら、 なんだかんだと続けているげえむじゃあ 真名に同じ藤の名を持ってる剣士がお気に入りで。 臆、…でもあれも元は男だった筈だが、 このげえむじゃあこんなおんなじ顔だとか 男が女になるだとかは、茶飯事らしい。)
(491) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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[なんだかんだと、 二度目と屠られる原因になっても 矢張り恨み言ひとつを申さない儘だったが、 黄金頭の”先輩”がまた誰かの傷を引き受けてるのを見て 逆さに心配にもなったりしたもんだが──。
臆、際に話した薦めの文学を時折、 (童話がお好きだそうだから、敢えて 漢文学だとか日本文学だとか、 ……特に漱石の「夢十夜」だとか。) 押し付けることもあったな。]
………… ───へえ、 その子にも名はあったりするのかい。
[それからまた別の”先輩”に当たる>>@223 とっときの笑顔を浮かべる彼女はそうさなあ、 赤い糸を操るもんだから「菊理のお嬢さん」なんて 呼んだりしていた筈だ。]
(492) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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[空を見遣れば、 時折と翔けている蝶にはらりと 藤衣以外を着る起因になったひとなんかを 思い浮かべたら、丁度通りがかったお狐さんを 撫でたりして。
───彼のひとには手妻をせがむ事も幾許か。
臆、視界端揺れた青いシュシュに、 痛みを知らない子にも「無理はしねえでな、」 なんざ声を掛けたりした。]
(……灰色の世界に映える蒲公英色の小鳥を 見る事があったのなら、ふと目にも留めた。)
(493) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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[臆。 二回目の遊戯が終われば、 いつしか願を掛けるよう伸ばしていた髪を──。 「切っちまってくれないか」と、 よくもあのアイスを突っ込んでくれた子なんかを 薦められた美容院で偶然見つけて、 お願いした事も──あったっけなァ。]
( ─── 願いなんてのは、もう、 ) ( 厭、……”叶う”ものだと割り切って、 ) ( そうしたら鬱陶しくもなっちまったから。 )
[名と共に手折るべきだった女々しさを もうひとつ、せかいの隅で棄ててきた。]
(494) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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[───そう言やァ、 僕は知らねえ問いに答えるのなら、 きっとこうと、答えるだろう。
Q.大切なものを失う前とその後で、 その存在は、同じものだと言えるか?
A. NO. 盆から溢れた覆水は、 二度と戻らねえだろう。
Q.失った大切なものを取り戻すことができたとして、 その存在は、「失う前」に戻ることができるか?
A. ……分からない。 唯、失われたあとの記憶がある限り、 完全には戻れねえんじゃないだろうか。]
(495) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時頃
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(臆、でも、失った後とは絶対に違うものになる。 それが怖くて成した選択の先は存外楽しいもんで 手折る華の数からは目を背けても、 一片”手折らなかった”華の契りを思い出すほど 後悔しそうになる名残を断つ為に、未練ごと。 濡れ羽の束を─── 絶った。)
(496) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[然うやって、 ”生まれ変わる代わりに” 僕を殺し続けては、生きてくんだろう。 (死に続けて行くんだろう。)
……臆、問いと言や。 他所の地区の偉いさんがお忍びで来たらしい時に こんな事も問われたこともあったんだか。]
『 ……きみがそうやって、 自分を変えて、”殺してまで” 生きる理由って言うのは、なんだにぃ? 』
「 僕が死んじまったら、ほんとうに 死んじまう友人が居て ───…。 それを生かしてやんなきゃなんねえんでね。 」
(497) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[ ─── このすばらしく (無常な、)ゆめのせかいで、 ]
(498) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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─ After and After ─
[それは随分と未来だったか、 存外遠い未来だったか、何方にしても未来の事だ。 今じゃあ誰も棲まない寂れた剣舞の稽古場と それに続く家の奥、見慣れてんのに見慣れてない ”未来の過去”を追うように踏み入って、
───黄ばんだ文を見つけた。>>0:24]
(……浮かんだ顔は、紙片に落ちる影となって、 儘に、あれ以降ゆこうとも思わなかった剣道場に 何故か足を伸ばそうとしたのは、──蟲の知らせか。 無人の家屋の縁側から下ろした足を下駄に通し、 からら、と 歩もうとした庭で、 手入れをするひともいないだろうに、 枯れずに伸び放題になっている藤を見つめた、 久し振りに引っ張り出した 藤衣は ”UG” からでも能く目立ったんだろう。 …二度の刹那の時でも、同じ色を纏っていた。)
(499) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[ 背後から、─── ”刃が生えた。” ]
「……お前は、ッ…。 お前らの所為で捕まっちまったんだ…。 俺の人生を滅茶苦茶にしたのはお前らなのに、 今度は死神だの何だの、ッ……。」
…… ───。
( なにを言ってるのだろう、と思うのだ。 あゝ、うたかたに棲まうものには うつつなど憶えがあるわけにもなかろう。 )
(500) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[例え、其れがきみを殺し。 例え、其れが男を殺したような罪人であろうとも、 それがこゝにあるように老爺の如くの形りに なっていなかろうとも、気づくべくも無いのだ。
───臆、既に世から消えていると思うていたのに 因りにも因って、この男が憶えているなどと、]
(501) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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「 …… はは、 何方さんだ? 」
( ずぐり、と背に咲いた赤花など見えず。 扇が舞えば、容赦なく”参加者”を散らす劔華。 )
[溢れた血の池を踏む桐下駄は濁り、 臆、見上げた藤が霞みを帯びて、───………。]
(502) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[薄れてゆくゆめうつつ、 藤蔓のなかに見た白椿の幻想に手を伸ばす、 伸ばしかけた腕は、膝から崩れ落つれば届かず、 命を散らして、散る華は、辰の果ては、]
…… あゝ、亦、会えたなぁ …。
[ 呼ぶ名はかそけく、遠のきて。 ]
(503) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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(『 それじゃあ、再廻りの舞でも踊ろうか。 』)
恋しけば、形見にせむと 我がやどに 植ゑし藤波 今咲きにけり……
[ 手のうちから血染めた扇が ひら と墜ち、 ]
(504) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[ 然れど、そのゆめのせかいも、何時かは終わり。 ]*
(505) 雨京 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[魔術師のいなくなったサイガワラの街は、 これからも、何の変哲も無く巡り続ける。
メアリー・サカエとして名が広まり始めた矢先、 「期待のマジシャン、突然の失踪」ということで、一時ニュースを騒がせた後、 大衆の興味は次第に落ち着いていった。
(多少は管理者による調整があったと思われるが、定かではない)
また、時を同じくとして、 フラワーアトリエ・へダラの看板アルバイトが忽然と姿を消したものの、 店長は、最初からそんな子はいなかったと首を傾げており、 最初は疑問を覚えた常連客も、すぐに気のせいだったと確信するようになった。]
(506) myu-la 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[メアリー・サカエもとい酒衛 鳴李が存在していた証、 彼女は何者だったのか、という痕跡は、RGに残らなくなっていく。
本当の自分を探し求めた狂気すらも否定するかのように、 形を残さず、コンクリートの海に飲み込まれていった。
残酷にして、純粋な真理。 私を私と定義していたものは、結局は私の中にしかなく。 UGに生きる者たちと、あのゲームの勝者となりRGへ生き返った者たちの記憶にのみ残り、 それを除けば、悉く消滅していくのみ。
そんな景色を空から眺めながら、 小鳥のノイズは、何食わぬ顔でこの悪夢に身を任せている。 きっと、傍らの愛しい主人と共に。]
(507) myu-la 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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『ウェルカム・トゥ・ナイトメア!!』
[ステージの上で、ケーンを振るう美少女の幻影。 マルチシアターで定期的に開かれていた公演の予定が、今は全て空き時間となっていて、 私が張り上げていた声と、振る舞っていた笑顔は、もう見ることは叶わないけれど。
いつの日か、復活の“大魔術”を見せることができるのなら、 また泡沫の悪夢にて、お会いできるといいですね。]
(508) myu-la 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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[すばらしきせかいは、誰かが求め続ける限り、そこに在り続ける。**]
(509) myu-la 2017/06/29(Thu) 04時半頃
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― The GAME ―
[ある日、ある時。 サイガワラの交差点。 多くの人が目覚めるなか、声は上がる。]
諸君は死んだ。そしてもう一度死ぬか生きるか。 それをかけてこれから戦う。
必要なのはただ能力。 安心せよ。 私は諸君らを人種、能力、性別、年齢。 いかなる要素でも差別も区別もしない。
(@238) pepaki 2017/06/29(Thu) 05時頃
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老若男女、みな平等に殺して差し上げる。
[さぁ、死の数を競おう。*]
(@239) pepaki 2017/06/29(Thu) 05時頃
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