266 冷たい校舎村7
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全部全部いけないことだって 殺して 殺して そうして おとこのこ に なりたかった
ああ でも だけども おとこのこ の 器は 存外しっかりと出来ているのだから
(557) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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苦しいまんま 生きていたって
誰にも後ろ指はさされないんじゃあ
……ないかなぁ とも 思った
(558) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 跪いて、ベッドに上体を預ける。 ぐるぐる考え始めて仕舞ったら ずぶずぶ沈んでいくみたいに それを振り払うことは出来なくて。
此処にいるみんなの顔を、 ひとつひとつ、思い浮かべていく。 メールの送り主かもしれない皆。
仲が良いばかりじゃあないし、 薄っぺらさだってあったのだろうけども。 面白くて、羨ましくて、優しくて、 心強くて、楽しそうで、可愛くて。 一方的だけども気まずくって、……。 ]
(559) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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―― 3年7組 ――
ああ。 葉子なら2階に……って、ちょっと灰谷。 行ってしまった。
[教室に着くなり、 慌ただしく葉子を探して外へ飛び出す灰谷を 俺は頭を掻きながら見送った>>511]
(560) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[黒板に文字を書き足す。 『電話は不通。テレビは砂嵐』 『相原愛子の捜索をしたが見つからず』
それから自分の席に座ると、 すっかり冷たくなったチキン南蛮弁当を 食べ始めた]
(561) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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柊。ご苦労さま。
[おにぎりやパンを抱えた柊>>542が 現れれば、俺は軽く片手を上げる]
食糧問題は解決だな。
[ごちそうさま、と空の弁当箱を ゴミ箱に放り込んで、自席に戻った]*
(562) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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おかしいよね 変だよね 気持ち悪いよね
わかってる そうして指をさされたから
だけども 境界の曖昧な感情を 殺そうとしても できなかった
おとこのこになれなくて ごめんなさい 全部殺せないくらい弱くて ごめんなさい
(563) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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だけど どうか 許してください 飲み込み続けてしまえばきっと
おともだち では いられるから それ以上 は 望まないから
(564) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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しあわせのてんしには もうなれなくても
おとこのこ の 器をそのままにしていれば おともだちでは ……いられたら 良いなぁ
(565) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ ぐるぐる考えてたら 苦しくなった。 苦しい時は、息を止めるんだ。 そうしたら、息が出来ないからって、 身体は誤魔化されてくれるから。
猫の包帯をそっと解いた。 平和な顔をした、可愛い猫。 クローバーを持っていて、 その上には小さなてんとう虫が乗っている。 つん、って、つっついた。 周りには誰もいないかなって見回して、 ぬいぐるみの頭をそっと、撫でた。 ]
(566) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 苦しい時は、息を止めるんだ。 でも、人の体は生きようとするから、 勝手に酸素を求めて、息をしてしまう。
そうしたら、酸素不足のせいじゃあないって、 苦しさを誤魔化すことが出来なくなるから。
また、息を止めるんだ。 誤魔化して、どうにか繋ぎとめて、 そうして生きていても 誰も咎めない。 誤魔化して、形だけを作って、 体面さえ整えてあげれば、それで良い。 それで成り立てるってことは、 クラスメイトの評価が教えてくれる。 ]
(567) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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最初から
諦めてしまえば よかったんだ
(568) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ なんだか、身体が軽くなった気がした。 肩の荷が下りたとでもいうのだろう。
息を止めることを繰り返していれば、 頭が少しふわふわしてきた。 床が確かなものかもわからない感覚は、 悩んでいるときにはちょうど良いのかもしれない。
クラスメイトの顔を思い浮かべて、 そうしたらまた、苦しくなったから。 今度こそ、しっかりと息を止めて、 苦しいの理由を曖昧に してしまわないと。 ]
(569) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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例えば この首を絞めてしまえたならば
(570) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 人間、少し酸素が足りないと、 判断力も鈍ってしまう生き物らしい。 心に住んで離れないものの、 息の根を止めることは、諦めて。 その代わりに、嘘をつくための手段を求めた。 少しでも楽に生きていくための手段を求めた。 ]
[ 目の前には、汚れた包帯。 *]
(571) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 閉じ込められているだけで、ストレスは 溜るでしょうから、シャワーに入れるのは 随分と朗報ではあると、思う。>>529 ]
馬鹿も風邪引くよっ
[ 彼は、髪が長いので、絶対。 第一、進学校であるここに入れている時点で よう君は、馬鹿じゃ、無いと思うし。>>530
ドライヤー、あったかしら。 頭を悩ませていたら、見えた赤い色。 ]
(572) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 指先が、赤に触れて。>>531 濡れていない、ただの痕は不思議だわ。
痣ではない、と言うけれど。 ええ。それは、痣では無いと思うけれど。 傍に、本当の痣が見えてるよ。よう君。 ]
えへへ それ、懐かしいね
[ すこし遅れた、エイプリルフールは、>>532 つい口を滑らせたから、今も覚えてる。
まじまじ と痕を眺めていた顔を上げて、 私は彼に、はにかんだ笑みを浮かべます。 ]
(573) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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こんな変な傷痕、見たことないよ
[ はじめから、おわりまで。 走る痕を、指先が追いかけていく。 最後にすこし、強く押して、 ]
痛い? 痛かったら、保健室行こう?
(574) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ とってもとっても、へんてこな痕。 クラスメイトですから、心配だわ。
実は未知のウイルスなんじゃないかしら。 そこからどんどん腐食していって、 感染者は、ゾンビになっちゃう。
なんてね。
でも、もしそうだったら、面白いわ。 酷く無遠慮に痕を触った私も、きっと、 ひとでなしになれる、でしょうし。 ]*
(575) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ ────…… ]
[ “ ごとん ” ]
(576) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[ 何か大きくて硬いものが落ちる音。 もしも、三階にいたならば、 上の方から聞こえてきたかもしれない。
四階の、三年七組。お化け屋敷。 大柄なマネキンが、倒れている。 短い赤毛のマネキンだ。 ベッドから落ちてしまったみたいな恰好で、 首には汚れた包帯が巻き付いている。
きっと、強く引っ張ったのだろう。 包帯はもう少しで、千切れてしまいそうだ。 ]
(577) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[ よぉく見たら、クローバーのアップリケ。 汚れた包帯にくっついている。 包帯以外は、何も変わった所はなくて、 床を赤く汚すことも無く、倒れていた。
傍らのベッドには、猫のぬいぐるみ。 ピンク色に、首には白いリボン。 てんとう虫ののっかったクローバーを持って、 ゆるい顔をしたその猫が、 誰かを待つみたいに、ちょこんと座っていた。 ]
(578) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[ 時計は 三度目の8時50分を示す **]
(579) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[いろいろあった一日の終わり、眠りにつく少し前、母のことを思った。 常に何かを求める母の二つの目を。
ちょうど、蛭野と話していた時に、>>444 脳裏をよぎっていたのも、同じ、眼差しだった。
彼の言うこともある意味ひとつの真実に近しいのかもしれない。 だとしたって、どうして、ずっと、 ただの”お母さん”のままでいてくれなかったのか]
(580) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[……何か、ぐにゃぐにゃした感じの夢を見た気がする。 目を開けて見えたのは見慣れた自室の天井――ではない。 徐々に記憶がはっきりしていく。閉じ込められたこと。家には帰っていないこと。
ようやく視界が明瞭になってきた頃、 天井に何かが浮かんでいるのが見えた。 「目」だ。手のひらサイズくらいはあるんじゃなかろうか。 かつて腕にメイクされているのに似た、 無機質なふたつの「目」がイロハを見下ろしている]
……ッ!
[辛うじて悲鳴をこらえて部屋を抜け出すが、 「目」はいつまでもついてきている。 廊下まで出たところで、「目」はとうとうイロハに追いついて、 イロハの両腕に張り付いて――次の瞬間には一体化していた]
(581) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[捨ててしまいなさいよ――と、 ふたつの「目」を見ていると、そう語りかけられている気がした。
イロハは戸惑った。 いつも写真で見ていた思い浮かべていた目と違う。 だけど、語りかける声は同じだ。 イロハのようでイロハじゃない誰かさん。 あなたはそこにいたんでしょうか。ずっと]
(582) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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『 何もかも捨てられないというのなら。 呪いを。“お母さん”からかけられた呪いのようなものを、 呪いをかけられたお姫様じみた役割を、捨ててしまいなさいよ。
ここにずっといても、貴女はきっとずっと呪われたままだよ。 』
(583) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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そんなのわかってるよ……。
[ぽつり、と呟くイロハの目に映ったのは、 校舎の各階を繋ぐ階段で。 その時イロハの胸に去来した思いは端的に言えばこうだった。 呪いを捨てる方法はまだわからないが、 お姫様の出てくる物語を、 正しく進ませない方法ならまだわかる]
(584) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[普段は一段飛ばしで上り下りするのがせいぜいの階段。 その、3階の踊り場から飛んだ。 着地はできず、片足は滑り、 そのはずみで身体はごろごろと転がった。 2、3階は頭をぶつけた感触があった。 やがて踊り場の壁にぶつかって止まる。
最後にイロハが見たのは、腕に埋め込まれて、 イロハのひとり舞台を見守っていたはずの「目」が、 まだ天井に張り付いていて、わずかに微笑む、そんな光景だった。]
(585) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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[―――だから。 3度目のチャイムが鳴る頃にイロハの姿はなく。
2階と3階の間の階段の踊り場に横たわる、 イロハによく似たマネキンが転がっているばかり、 片方の足はあらぬ方向に曲がり、顔は天井を向き、 明らかに階段から落ちたかのような姿かたちで**]
(586) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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