265 魔界娼館《人たらし》
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[ しきたりを覆す方法で、わたくしを連れてゆこうとする彼を止めようとしない女将の目は黄金の三日月。 運命なのよと言われているような気がした。
けれど、 だけれど…、
こんな形で《花》にされるなど、あまりに場当たり的で、 通りすがりに手折られるような、 そんな、ことなのか?
動揺が、歯を鳴らす。*]
(102) 2019/05/11(Sat) 19時半頃
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[こちらの誘いを受けて、ソランジュの粘枝が伸ばされる>>97。 その手を静止することもなく、彼が触れるのを待った。 その間に、スカートを摘まみ上げる手とは逆の手で身体の中心線をなぞる。 喉から、鎖骨の中心、豊かな胸の谷間を通り、臍、下腹へとたどり着くと、今度は上へ。 布の下がどうなっているか、強調するように。 知らず、熱い息が漏れる。]
どうぞ、「私」をお使いくださいませ。
[不意に、自身の胸を下から揉み込む。 手の動きに合わせて形を変える胸は、確かな量感を持って見る者を楽しませるだろう。 そうしているうちに、不意に彼に何かを問われたような気がした、確証があったわけではないが、経験から何となく意図を考える。]
えぇ、『ご試食』まで。 だって、「メインディッシュ」は後から楽しむものですから。
[そう言って、軽く笑う。]
(103) 2019/05/11(Sat) 19時半頃
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[そうしていると、彼の注意が入り口の方へと向く。 何かと思い、顔をそちらへ向けると。>>94]
あぁ、お待ちの方がいらっしゃったのですね。 ご無礼でなければ、入り口まで私が抱えてお連れいたしましょうか?
[彼に向かって両手を広げる。 彼の了承が取れれば、両手で抱きかかえて待ち人の所まで連れていくだろう。
――もっとも、息も肌も上気させて、下着も吐かずにスカートのまくりあがったままの彼女を、待ち人はどう思うかはわからないが。*]
(104) 2019/05/11(Sat) 19時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2019/05/11(Sat) 20時頃
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女将さんこんばんは、 いつ見ても美しい毛並みですね。 そろそろ抱かせてくれませんか?
[軽口を交わすのはいつもの事。
初めてここを訪れた時、 「花」の扱いに釘を刺されたあの日から 自分の性癖、衝動を見抜くように、 好ましい花の見繕いをしてくれる事もあっただろうか
真の姿─── 人狼の姿では、花への貫通は些か負担も大きい為 それに耐え得る手慣れた花を勧めてくれた記憶もあり <ひとたらし>に通うようになった理由の一つに 女将の裁量の心地良さも含まれている]
(105) 2019/05/11(Sat) 20時頃
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───回想
[記憶が戻ればいつも血の海だった。
生まれた場所の記憶もなく、 拾われて育ててくれた孤児院も、 ある日血の海になっていた。
自分が化け物だと自覚したのは、徘徊し、食い物にも有り付けず、炎天下の下蹲っていた教会の神父に拾われた時。
彼もまた自分と同じく、人の世界に潜みながら人を貪る人狼だったから。知恵と、読み書きと、人の世での生き方を教えてくれた。
神父の狩は完璧だった。満月が近づく前には宣教の為だと村を離れ、人の集まる都心で夜を過ごし人を狩る。または人里離れた山奥に住む人間を狙うのだ。
そう教えてもらったのに、 私は衝動を抑える事が出来なかった。 何度も近くの村を滅ぼして]
(106) 2019/05/11(Sat) 20時半頃
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[いつしか私たちが暮らす村で、 人狼狩りと称した村人たちの狩が始まった。
拾われた私は真っ先に疑われた。 その私の前で神父は真の姿を見せた。 満月も遠い、ただの昼にも関わらず。
村人を襲い、蹂躙し、何度も銀の弾を打ち込まれ、 鉈で叩かれ、やがて死んだ。
私は何も出来なかった。 そうして次の満月が過ぎた頃、 目の前は再び真っ赤な血の海だった]*
(107) 2019/05/11(Sat) 20時半頃
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[耳に、硬質の何かがぶつかるような音が響く。 その音はひどく頼りなく、小さな音だったが、確かに彼女の耳へと届いた。 まるで、雷に震えた子供が口を戦慄かせているような、そんな音。 反射的に、音の出どころを探すと今まさに二階へと連れられようとしている同僚の姿だった。>>102]
あっ…。
[声が出そうになるが、堪える。 ここでの自分は「花」。彼らの愛を受け止める為だけの存在。 彼らに口を挟むことは、許されてはいない。 彼らの決定を、覆すことはできない。 ここに長く務めた「花」ならば、弁えていて当然のルール。
けれども―… けれども、怯えた彼の様子を見て、放置できるほど大人でもなかった。
もし、彼らがこちらの視線に気づいたなら、助けを求められたなら… 駆け寄って、一言勇気づけるくらいは叶うだろうか。*]
(108) 2019/05/11(Sat) 20時半頃
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[こちらを誘い、じっと見つめて微笑み誘う仕草はまるで大輪の花のようで、
それに伸びる触手は醜く、花びらを汚す蟲だ>>113
彼女は粘ついた触手を厭わず体に這わすのを許した。すべすべとした暖かな首筋を辿り、釦の外された襟元に潜り込む。]
(たのしい…… かわいい)
[ほっそりとした白い手指が、彼女自身の体をなぞり、喉元、胸の谷間、腹部、それから、その下。
人の急所のあつまる中心線 それを襟元から侵入した粘枝が 衣服の中から肌をじかに辿る
微かに吐息が聞こえたようで 人型なら笑みをこぼしたところだ]
(109) 2019/05/11(Sat) 21時頃
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[下生えに触れた頃>>103 ご試食までと静止されそれに従った
彼女が目を楽しませるためだろう 自ら豊かな胸を手のひらで持ち上げ掴み 形を変えるのを見せつけてくる
衣服を剥がしてじかに見たいと思うが 我慢して]
(ありがとう)
[店に入れる大きさであること、そんな縛りがあるため自分のサイズは小さくしてあるから、彼女でも運ぶことができるだろう。
しがみつくような形で彼女の手の中に収まり、待ち合わせの相手の元へと運んでもらった。
ぴったりとくっつき、むき出しの肌に多少のいたずらをしてもゆるされるだろうか。ぬるぬると這い回る程度だが]
(110) 2019/05/11(Sat) 21時頃
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[席に戻った頃、
微かな物音に彼女も気づいたのか、魔公爵とその思いびとへと視線を向けている。用心棒だといわれていた人間がとうとう魔者の手に落ちたようだ。
この体では喜んでいるなんて誰にもわかりはしないだろうが愉快そうに体を震わせている。
だがあの艶やかで蠱惑的な笑みを浮かべていたロイエは今やただの人の顔をしていて、意識は用心棒へと向かっているようだ。]
(どうぞ)
[ねばついた触腕を彼らへと向け、行ってくれば良いと告げる。 花としての仮面が剥がれ、人同士の情のようなものが面白い。*]
(111) 2019/05/11(Sat) 21時頃
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よお、女将さん。 悪いね、一見なんだが、取引の予定が狂った。 二、三日泊まっていっても構わないかい?
[ティム・タムテインはコボルドの行商人だ。幼い頃から父と共に村を出て、魔界のあちこちを旅してきた。この辺りにはあまり立ち寄らないのだが、数日後に控えている得意先の貴族が急病らしいと聞き、急遽数日時間が空いたので、普段は立ち寄らないこの店に立ち寄った…というわけだ]
(112) 2019/05/11(Sat) 21時半頃
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…そうだな、面白い話くらいならそれなりにネタはあるし、店の子達にも話してやれると思うぜ? …で、いるのかい、結構可愛い人間の子とかさ?
[そんな風に問いかけつつ、宿の隅に腰かけてまずは雰囲気を知ろうとする*]
(113) 2019/05/11(Sat) 21時半頃
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[彼を愛でる間、 ぷるぷるとした触腕を掲げ挨拶をするものを見れば軽く手をあげ>>66指ひとつ指してみただろう。べらべらと喋る姿を興味深く見ていたのは、三百年の間のこと。
一度その夢を覗いてみたいと申し出たが さて叶ったかどうか。その身は花と遊ぶのを視界にとらえ。 自らもまた掌を愛でるのに忙しい身、また後程声をかけるのもよいかと判断する目は、魔物と視線があう>>74彼が用心棒に目を付けているのは、何時からだったか>>73]
(114) 2019/05/11(Sat) 22時頃
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[≪花≫と遊ぶ従業員の中には商魂たくましいものおり。 それこそ、店で扱うものを幾つか≪花≫に見せてもいたが。中には透明マントなども>>82透明になれば此処でも愉しめるのだと
静かな声がひそひそと話す。 それに誰かが気づく時間があったかは定かでなく>>92
砂糖菓子の花籠はよくよくまわりみな喜んでいた。**]
(115) 2019/05/11(Sat) 22時頃
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あらまハラフさんったら。 アタシを誉めても、にゃーしか出ないわよ。 それよりあなたの匂いを嗅がせてちょうだい。 アタシ、あなたの狼臭いところ、大好きなの。
[軽口に、やはり軽やかに返すのもいつものこと。>>105 そろそろ来る頃と思っていたわ、なんて微笑んで見せる。
血肉に飢えた人狼が初めてここにやってきたのも、もうずいぶん前のことのよう。 初めこそ荒っぽいこともあったけれども、そこは獣系の魔物に慣れたあのコが頑張ってくれたから、今では狼さんも上客のひとりだ。
《人たらし》は、どんな魔物にも癒しを提供する。 人間にはそれだけの力があるのよ。 なんて、時々言ってはふぐふぐの口元をほころばせる。*]
(116) 2019/05/11(Sat) 22時頃
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ティムさんもお元気そうで何よりね。 待ちぼうけでもくらっちゃったの?
あなたをここに足止めした相手にお礼言わなきゃね。
[時折来るこの行商人は、《花》たちにも人気の客だった。>>112 外に出ることを許されていない《花》たちにとって、魔界のあちこちを知るコボルトの話は面白いのだろう。 入ってきた瞬間に、そわそわしだす《花》たちが何人もいる。]
あらぁ。うちのコたちはみんな可愛いわよ。 お好みのコを選んでちょうだい。 よりどりみどり、よ。
[なんて、器用にウインクしてみせた。*]
(117) 2019/05/11(Sat) 22時頃
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うん? ……そうか。よくわかんねえが、俺、ひょっとしてそこそここの辺でも有名だったりする?
[あくまでもこの店に来るのは初めて…だったとは思うのだが、まあ、「花」の中には自分の事をどこかで見知った人間がいてもおかしくないかもしれない。 女将の事も、ここの事も、勿論自分は知っているし、興味もないではなかった。 ただ、生憎と時と機会に恵まれてこなかっただけのこと。商売の神に祈っても、色恋沙汰に縁が生まれるわけでもない]
まあ、この分だと歓迎されてないわけではなさそうだ。 それなら、数日泊まっていかせてくれ。 あ、勿論全部前払いでいいぜ。
[銀の詰まった袋をカウンターに乗せて、入口の客用のソファーにどっかりと腰かけた*]
(118) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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可愛らしいね、君は。
[運命を知った《花》が、腕の中で震える>>>102 頑ななる石よ。純白の処女地よ。 わたしは君の秘奥に最初の一筆を描くものになろう。
ああ。かつて、かの知恵あるスライムが言ったことを思い出す。>>95
真っ白な肌が少しずつ溶けていき、 やがては赤が滲み出して桜色に染まる。 細く悲鳴も上がるだろう。 弱々しくもがくを押さえこむのも楽しい。 新しい肌が張りつめるのを、また破るのも快感だろう。
そんなふうに、いくらか熱弁した。 今なら、それもすべて叶うだろうか。]
(119) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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[ロイエが漏らしかけた声も耳に心地よく触れる。>>106 粘体の紳士を運んでいる最中らしき彼女の顔が、この腕の中に向いていた。
怯える子を気遣うものか。 人間の、そんな同種を労わる心も愛おしい。 《花》として隅々まで開かれ熟れた彼女が、そんな繊細さを保っているのもまた面白い。
腕に抱えた子の首筋に顔を近づけ、耳元に息吹きかける。 ロイエがいる方からは、首元に口付けしたようにも見えただろう。 或いは、噛みついているようにも。]
(120) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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[ともあれ、私は《花》となるべき君を上へと運んでいく。 気に入った部屋を選び、中に入り、扉を閉めれば、
今この時、君はもう、わたしだけのもの。*]
(121) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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>>110 [腕の中に納まった彼を、待ち合わせ相手の元へと丁重に運ぶ。 ボタンを外して、晒されている肌を這う触手が、冷たくて心地よい。
席へと戻り、抱えていた彼をそっと下ろすと、触腕で件の二人>>102を指し示す。 どうやら、注意がそちらへ行っていたことが気付かれてしまっていたらしい。]
ありがとうございます、ソランジュ様。 けれど、あれは止めようのないことなのです。 私たちは、「花」ですから。
せめて―…彼の初めてが甘いものであることを、祈ることしかできません。
[諦観のような、悲哀のような声で呟く。]
「愛」とは、とても大きな力を持つもの。 たかだか数十年の私たち人間ですらそうなのです。、あなた方の「愛」は、計り知れないでしょう。 私たちが受け止めるには、あなた方の「愛」は、少し―…大きすぎるのです。
(122) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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[そこまで告げると「では。」とお辞儀をして、下がる。
そうして――… 二階へと運ばれていく彼へ、深く、深く頭を下げる。>>121 どうか、彼がこれ以上怖い目に会いませんようにと願いながら。*]
(123) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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例え話であって帰りたくないとは思ってないよ 君に身請けされたからそれは間違ってないし……わかってる
[首を振る姿が存外に幼かった事>>59>>60に一瞬見つめるも 変な勘違いをされて自分が大変な目にあうのも困ると言葉にして否定し
見つめる瞳が有無を言わせぬものなのは、3年間でよくわかってるからこそ、ちゃんと返事はする。
来てよかったかと言われると少しだけ考えるそぶりを見せては、花のようにご機嫌取りをしてるわけではないが、機嫌がいいことに越した事はないと。 聞かれた質問には、やんわりと自然な笑みを浮かべて。]
良かったと思ってるよ、この喧噪も慣れ親しんだものだしさ。 落ち着く…って感じかな
[魔に心はわからないのは知ってるが故に、わかりやすく短めに返す。 この空気と指す空気は異様な空気ではあるが、遠くの方でへまをやらかす喧噪や、口説き誘うような声などを耳に挟むような空気なのだから。]
(124) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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[女将への言及に口を挟むように、言った一言>>61にまたかと小さくため息をつく。 これが一番の良くしてもらってるかと言われて、してもらってると言えない原因でもあると言っても過言ではない。
この魔は何かしらにしろ、金が足りなかったのかと聞いてくる節がる。 嫌いではないが身請けされる際に渋った理由でもあるのだが、月日が流れた今でもこういったやり取りは多々あるからこそ]
お金を詰んだら妬くっていうなら、それは演技とか見せかけだと思うけどね。 それが望みってわけでもないでしょ…
[かなりの額をかけられてるという自覚はあるが、魔が金を詰んだからと言えど 自分はそのままである、金をかけたから懐くわけではないと、いつものように突っ撥ねて]
(125) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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[>>63>>64リップ音が響けば、照れるわけでもないが。 様になってるとそのような事を思っていれば、唇をなぞる指の感触に片目をつむり つつも寄せられた顔の近さに、拒否はできないやつだと察する。
《花》であった頃なら、やんわりと断ったり口先だけでやり過ごしたりなんて、簡単にできたのだが。 この魔にはとことん弱くなったと言っても過言ではないだろう。
そのまま唇を重ね合わせれば、一瞬だけ抵抗するも。 それも戯れの一つと言わんばかりに少しだけ垂れた酒の感触以上に。]
―…、んっ…ん…。
[拒絶する事も出来ずに、酒以上に甘い魔の口づけに。 一瞬だけ力が抜けそうになるも、喉音が鳴ると同時ぐらいに回された腕に軽くだけ体重を預ける程度で止めては。 肩を押して一度唇を離させれば、また求められる前に。]
(126) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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あらティムさん、ご存じなかったの? 気風のいいコボルドのお兄さんがいるって、ここいら辺りじゃあ少し前から噂になっているのよ?
もちろん歓迎よ。何日でも泊っていってちょうだいな。 どちらかというと、やっと来てくれたのねって感じよ。
[ひよひよ髭そよがせた女将は、カウンターに乗せられた袋を前足で撫でる。 その肉球の匂いを嗅いで、うっとりと口を薄く開いた。]
噂に違わぬ良いオトコね。 払いのいいお客さん、アタシ大好きよ。
(127) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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甘すぎるんだよ…本当、もう…あのさ おかわりの前にね、ほら…酔って店の迷惑かけても良くないでしょ?
[直ぐに口づけなどで、酔いが酷くならないように目の前の被っていた帽子を奪い取れば 扇で普段するような、口元を隠して少し赤らんだ頬から上だけを覗かせては
>>65節度を弁えてる魔のものならこの言葉で動かないと言う事はないだろうと。 場所を移す提案をしつつも、気を悪くはしないでと腕はゆるりと片方だけ絡めておく*]
(128) 2019/05/11(Sat) 23時頃
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