219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ゆら、と揺れた濡れ羽色は 妄執を抱いた儘、帰ってくる返事は否定しないものだと 思っている以上に”確信”して、(──させて、) だからこそ、返事をすべて聞く前に、少女の翼を見た。]
(その、派手な格好のアクセサリのようにしか 最初見えちゃいなかったが、心無しかそれが、 ぴん、と意思持つように張られた気がしたのさ。 ぱち、と、ひとつ瞬いた。)
はあ、……それはどうも、だが。 関わってるは関わってるでも”やってる側”、かね。 その言い分じゃあな。
[非日常に少なからず順応していたとしても、 ”死神”と言うことばはなかなか出てくるものでもなければ、 真先に”今回”の遊戯の中心人物などとは閃くまい。]
(478) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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[野生生物の世界において 2匹の我が子が溺れていたのなら 先に助けるのは年長の子どもなのだという
傾いたゴンドラに乗っていたのは おとーさんの奥さんとエリと自分
しかし、人間の場合は話が別だ
それ以前に、同じ屋根の下に死んでても 自分と彼女はそれではないのだから
傾かせたのは舟の縁から 川に手を伸ばしたエリを 止めようとした──
──その法則は、端から成立も存在もしない]
(479) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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( けれども、それより──。 )
[なだらかに落ちるリップサービス、 >>459男が把握していなかった中でも、何よりも。 聞き落としてはいけないものが流れていった気が することに、───漸く気づいた。
( 『死を超えて悪夢へようこそ。』 ……その次は、何といった? )
…… はあ? 生き返り?
[ははあ。 誰にも気づかれぬのは黄泉迄の道路でもあるからか。 …などと、すんなり”諦めて”飲み込むことの出来ぬ男は 嘘は吐かれねど聞いていなかったことを前に素っ頓狂を 鳴らして、それから更に問う為の下駄を踏み出しかけ──]
(480) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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( 愛らしい仕草はすぐに、>>459 下賤と言うよりは芝居がかったショウに早変わり。 まるで旗かなにかでも取り出されるような 軽やかな動作で生まれ落ちたのは、── )
……きみのお近づき、ってのは物騒だねえ。 断りてえが、贈り物を突きかえすのも無粋だろうよ。 というか、待っちゃくれねえの──な!?
[ひら、と今更に淑女ぶって舞うハンカチなどを 見る猶予などは無かい。カエルなぞより数段速く地を蹴り、 ぐると唸る猛獣に下駄は涼やかにはなり切れぬ滑りを鳴る。
噛み付く所作に藤衣の袂の布地が軽く裂かれながら、 咄嗟、閃くのは、扇子。──と、” きみ ”のほうを見。]
(481) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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… ”これ” 。
倒せたら、聞きてえことは山々あるが……。 ひとつくらい、答えてくれるかい?
( そう、目の前の ”魔術師” をちら、とよそ見。 )
[ ぱん、──と扇を鳴らし開く。 生憎孤独華の踊る舞は、舞でも日本舞踊のよな 色も華やかさも無いような粛々たるものであるが。
いまばかりは己では無く、つるぎを踊らせよう。 渦巻く藤花が誘った風がぐる、と喚けば、出来上がるのは ──薄靄のよな、半透明の翡翠の”風の太刀”。 ]
(号を告げるようにひら、と扇子を波のよに揺らし、 先ずは4本、輪を描かせて繰りはするが。 未だ慣れぬものでは、狼の速さには叶わないか──。)*
(482) 2017/06/11(Sun) 01時半頃
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ー 中央エリア・スクランブル交差点 ー
[なんだろう。 なぜオレは読めない字がないかとか、知ったかぶりしてないかとかを気にされているんだ。>>298 オレってバカっぽい顔してるのか? 確かに頭は良くないけど、ややこしい読み方する漢字とか英語でもない限り文字くらいは読めるし! 分かんない時はちゃんと言うし、中学の頃と違って!
……とかなんとか全部口に出すと子供っぽく見えるから我慢した。 なに?もう子供だと思われてる? ……いやいやそんな、そんな訳ないって。]
(483) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[それはそれとして サイキックを試すだけのつもりが予想外に派手に吹っ飛んでしまったオレだったけど それを見る事になった桐生の反応は……なんか、いい感じ?>>299]
(まぁそう言われたら実用的でいいとも思うけど……)
[ただ力が強化されるというだけなのはやっぱり地味だなって思うんだ。 桐生のサイキックを見た後だと余計に。 いざという時はこれで桐生を掻っ攫いつつ逃げるくらいは出来る……か?]
ニッ……ま、まぁいいや こちらこそよろしくな、桐生!
[ニッキーなんて初めて呼ばれたからちょっとビックリして言葉詰まったけど ニッコリ、よろしくを返した。……が]
(484) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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── 浄瑠璃公園 ── [広場ではモニュメントが光を反射し 何食わぬ顔をしていたが、 つるりとした表面は何かを映す鏡のよう
鏡よ鏡、世界で一番美しいのは
そんな言葉が脳裏を過ぎったのは ゴンドラの記憶と喪服姿の女が混ざったせいか 柄にもない考え事をしていたからか
おとーさんの奥さんは紺と黒と グレーの服を好んでよく着てて その時が来ると知ってるようで
リツから声をかけられハッと我に返った 促され、指し示す方を見れば>>437>>422 池の近くにあるベンチで女性と一人の少年]
(485) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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いやちょっと待て オレ確かに身長170もないチビだけど でもガキじゃねぇし! 多分歳は桐生とそんな変わんないし! 死んだのはまぁ事故と言えば事故……か?
[170もないと言っても167だか168だかだから大して変わらないけど、ガキと思われる程ではないはず。 顔だって…多分そこまで童顔でもないはず。 それなのに幼く見られるのはどういう事だろう。]
(えっ、まさかのまさかなのか……?)
[恐る恐る自分の手に目を向けてみる。 ……どうしよう、子供の手にしか見えない。 そういえば、先程のサイキックの下りで少なからず足に負担がかかっていたはず痛まない。 ちょっと無理をすると痛んでくるのに。 ……オレのエントリー料って、自分の体だったりする?
これは今のオレがどう見えてるか桐生にズバリ聞いてみるのが早いか?]
(486) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[と思いはしたけど、実行する前に頭ワシャワシャされて阻まれてしまったので叶わず。>>300]
だーーワシャワシャすんな! ミッションは多分出てない アイスもOK、その店行った事ないけど 落ち着けそうならどこでもいい
[ワシャワシャしてくる手を両手で掴んで阻止しつつ、出された提案には異論なし。 アイスに限らずデザートの類いはコンビニで買って食べるくらいしかした事ないけど、店で食べる事に抵抗がある訳でもないから。
確認しそびれた事があってモヤモヤするけど アイス食べながら聞こうそうしよう。]
(487) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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ー 北エリア・44アイスクリーム ー
[という訳でやって来ました44アイスクリーム。 もうアイス買って席に座ったところだけど。 なんというか、こういう店だとアイスの種類って大量にあるものなんだろうか。 しかもよく分かんない味のやつもあった、ハズレ引きたくないからオレはオレンジ味っぽいやつ選んだ。 見た目でも名前でもオレンジなんだろうなってやつ。 ……バスケならなんでもチャレンジするけど、食べ物ではちょっと。]
来て早々悪いんだけど色々話す前に1つ確認させてくれ さっきオレの事ガキって言ったけどさ
桐生から見て、オレって何歳ぐらいに見えてんの……?
[『エントリー料に関係するかもしれないからハッキリ言って欲しい』と小声で付け加えつつ、オレにとってはズバリな質問を1つ。 何聞いてんだろってオレも思うけど、まだミッションが出てなくて余裕あるうちにカタをつけておこうかなと。 え、席?……向かい合って座ってるに決まってるだろ。 男同士で隣に座るとかレアだろ、多分。*]
(488) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ ── 書くべきじゃあ なかった。 ]
[ 読み上げてなぞる死神>>@167を見て、 今度感じるのは後悔だ。
漢字のお勉強が、私に足りないのか。 あるいはオーレリアが、詳しいのか。 それは死神こそ知ることだろう、けれど。 ]
(489) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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── そう。 そうあってほしいと、思っていたみたい。 [ コーヒーのカップで口元を隠す。 ── なんてことないわ、そんな調子で。 こういうのは動揺したもの負けだって、 よぅく、知っているから。
だから、そう。 なんてことないのだから、 そのまま彼女へはこうお返事しましょう。 「なあに、オーレリア」って* ]
(490) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ カップを下ろして、 彷徨う指先は、スカートの上へ。 身を守ってでもいるのだろうか。 腕にまとわりつく鎖の力は、 オーレリアと出会った時より強くなっていた気がする。 だけど、それでも ── そのうえ。 握りしめた手に 爪がどれ程食い込んでいても、 きっと表情は、変わらないまま。 ]
(491) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[ これがおかしいことだと、私はちっとも*気付かない* ]
(492) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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うん、多分…そうじゃない?
[2人組でいるところから まず真っ先にパッと思いつくのは同類
メールはざっくりしか読んでないが 死神にしては漂う空気が重い>>444>>450
まさか、迫真の演技をして引っ掛ける そんな趣味がある死神だったとしても 単独で行動できるメリットをあえて殺すとか 複数で示し合わせてとか酔狂にも程がある]
(493) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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[>>473>>478それに気付けたのなら、私からの返答はいらないでしょう。 死神のことも、最初のメールに書いたはず。
ウルフを残してそこから立ち去ろう、と——した、けれど。 >>480素っ頓狂な声があったことを思い出し、踏み出しそうとした足が止まる。]
もしかして。 知ゃねの? ……こほん。知らなかったんです?
死神のゲームは、生き返りのゲーム。 そのために選ばれた参加者ですよ、あなたがたは。
[まさか。最初のルール説明を把握してないのに、カエルたちを退けられたとは。 運がいいのか、いや、武闘に慣れているのか……。]
(494) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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いいでしょう。 価値のある戦いを見せてくださったのなら。 1つ……いえ、2つまでは、お答えしますよ。
[優しく質問に答えてあげるのも、やぶさかではない。 まだミッションの発令前。余裕はまあ、あるでしょう。
元気に荒ぶる狼は、喉元に食らいつこうと唸る。 その決着を待ちつつ、携帯端末を軽くいじる。*]
(495) 2017/06/11(Sun) 02時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 02時頃
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『Mr.ヤニク』 『あの空に画面を映すやつなんですけど』 『ちょっとお願いしてもいいですか』
[死神の仲間、ヤニクへと呼びかけ。 彼がやっていた、空にディスプレイを映す謎の技術をお借りしたくて。>>@49 どの範囲までできるかは分からないけれど、頼むだけ頼んでみる。 映像と音声を広範囲に流したいんだけど、いけるかな?
もし彼が応じてくれなければ、他に似たような能力を持つ死神を探す手間が、ちょっと面倒。]
(496) 2017/06/11(Sun) 02時半頃
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[>>493ナオの返事に、これまた小声で]
そうか。覚えていた方がいい、かもな
[>>450 女性の方と目が合って、会釈に、会釈を返した。 これが生き残りをかけたゲームだとして、 バッジを持っていなければ、戦う必要は無いだろう。 もっとも、近くに居る際にミッションとやらが来れば どうなるかはわからないが、出来る事なら戦いたくはない。
その理由として…保護者仲間のような気持ちになったのは 隣で俯いている少年が不安げ様子に見えたから、だろう。
……保護者云々に、ナオがどう思うかは別として。 反論などは、結局聞かずじまいだったわけだし]
(497) 2017/06/11(Sun) 02時半頃
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[女性はこちらに気づいたようだ 会釈をする彼女>>450と刹那、目が合う]
一応、挨拶しとこうか
[ここで会うのも何かの縁──なんて、 あまりというかほとんど思ってなかったが]
ハロー、お姉さん…日本語わかる?
[少年と彼女の会話は知らなかったから さぞ、バカ丸出しな声かけになってただろう]
あ、俺は…ナナオ、こっちはリツ 二人は知り合い? それとも知らない同士?
[蓮の花が日光を受けながら開いていた 朝にしか咲かない花であるにも関わらず やっぱり、ここは自分が知ってた あの な世界ではないのだと思い知る**]
(498) 2017/06/11(Sun) 02時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 02時半頃
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[悪趣味を語る言葉が、ふつ、止まるならば言及の1つとなく口を噤む。 若しもそれが続くならば、己が耐えられぬように思ったのだ。 耐えかねて総てを吐露したならば、どれ程赤黒く醜い感慨の零れ落ちる事だろう。
伏せた目線の意は全くと言葉にはないのだが、それでも、先生が望んで騙されているとも知らない身は気付いていないのだと思って、仔細を口にはしない。>>467
はらりと儚く散るではなく。 情も趣もなくそのままが朽ちる暇なく堕ちる。
そんな内の音は、見えぬ疵の滴らす血涙は、 表へ出すより前に引っ込めて仕舞って、別な言葉と感情で蓋を被せた。 嗚呼、綺麗に言えば、己をそう見てもらう事を常の如く“諦めた”のだ。]
(499) 2017/06/11(Sun) 02時半頃
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嗚呼、確かに空を斬ってはない、が…。 君のそれを見ればそうも思ってしまうのだ。
[慰めのように背を叩く当人故にそう思っているのだが、当然口にはされないものだ。 先生の見ているのが誰であるのかなど、今更改めて疑問を抱かないからこそ。 何とはなくでそうされた目の先など見ない。
軽やかな桐の木の音が響く。>>468 美しいどころか囂しい蛙の声よりずっと耳触りの良い音に潰された言の葉の先を探るでもなく。 落とした文句に返ってくる言葉、遅れて視線。]
血雨なんぞは縁起でもない。 然し、普通の雨が気に入らないのだろうか。
[振られた質疑に、咄嗟と応じるには至らず。 けれど思考は長くなくも考えの1つくらいは導いた。 始めこそ、色々思っていたらしき先生にも、何の事であるかは伝わったらしい。]
(500) 2017/06/11(Sun) 02時半頃
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[あまり長くはない文であれど、女子とは強いものなのだなと、漠然と感じた幼少の記憶がある。 …否、強いと感ずるのは今も同じ事か。
だが、今思うのは、隠れて罪悪を犯す心象ばかりで、 それは、奇しくも先生の思う一説と同じで、>>470 青年は苦々しい心地を吐露しないよう、敬語の戻らぬよう、と気持ちを割いて口にしたものだから、歯切れの良い筈もない。
そうして、何ぞを云わんとしたそれを裂くよう現れた彼女があれであったものだから、青年は不思議に思う心象を隠しもしなかった、とも言う。
颯爽、其処に明らかな空気を破って現れた彼女を見る事と相成る。 先生は呆気に取られたようにも思えるし、否、そもそも青年が先ず呆気に取られたが。 まじまじ見遣る様子は、何かしらを考えている、とも思えた。]
(501) 2017/06/11(Sun) 03時半頃
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[こんな事を述べれば怒られそうだが、青年は全くと手品の類いに興味がなかったし、何より横文字の宣伝をそうそう真っ当に読むには時間のかかるものだったものだから。 彼女がマジシャンなどという手品師である事や、此度の主催側であるとかは知らない事だ。 厭に遠からずを踏み抜く言葉は偶然だろうか、其れとも経験だろうか、或いは …… ?
それに、変わった装束だ、などとそのまま返されてもおかしくない言葉は終ぞ口にされない。]
…………、 嗚呼、勿論、
[気にされる事などないと口にした青年は、悪気の微塵もない笑顔に既幾度目かの疵を抉られる心持をひた隠しながら同意した。>>477 形式ぶった挨拶など、この時ばかりは耳に入っても頭にまで入ってこなかった。]
…喧嘩などにはなるまいよ。 私と、彼は、そういう間柄でもないのだから。
(私が、責咎を被るやもしれずとも。 先生と喧嘩など、畏れ多い事は、)
[節介と云いながら、ゲエムを盛り上げる為と宣うその背に一対、影のよな闇色が翼を模したような形であった。>>458
(502) 2017/06/11(Sun) 03時半頃
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[嗚呼、と、腑に落ちる。 成る程、此れこそは死神と云うものらしい。 ゲエムの事を口にする彼女に溢すものとて、乾ききった笑い声だ。]
嗚呼、掻い摘む程度には…。 はは、此れは悪夢などではないだろうに。
[随分と婉曲に隠すような云い方だ、と感じるのは、それ以上の苦痛を感じるから、なのかもしれない。 後で先生に色々と教えなければ、などと思ったのは、先生が頓狂な声を上げたからに他ならない。>>480 其れから、態とらしくとも。 1度喉を詰まらせたにも見える様子に思わずと。
ひとつの、更に半分の足を出して、 ほんの少し、手を遣ろうとさえしかけて。
喉奥より引き出すように現れた黒影が、先の蛙などとは比べるまでもなく獰猛な獣の形を成す。]
(503) 2017/06/11(Sun) 03時半頃
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[その雑音の、飛び込むそれより向こうで、慎ましやかに口元を拭う仕草のみを見たならば、乙女そのものであったろうが。>>459]
贈り物に難癖付ける無粋は、 今生金輪際不要であったのですが、て、
話の終わるまで待つものだろうよ …!
[いきなりその姿を見せた獣は低く唸って飛びかかってくる。 蛙などとは比べるべくもない速さと、体躯と、獰猛さで以って。
力を殺さず、それに乗っては躱し、また乗り直しては往なし、流し。 そうして、戦わずして心内で負かす事が剣道の誠の在り方だ。 何処ぞ青少年が格好良いなどと目を輝かせ、悪人を斬るあれは、刀術には違いないが剣道ではない。
狼の姿をしたそれの、飛び込んでくるのを見遣る。 形が違えど、基本は同じなのだ。 …それが、意思と自我と心を以つならば。]
(504) 2017/06/11(Sun) 04時頃
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[けれど、これはそうではない。 形の崩れた藤色に緋色の滲まぬを安堵しながら、ぱしん、扇子が1つ音立てれば藤花の見せるは太刀の如くに風の刃が踊る様。 その凶牙の怯む事は、然しながらなかったようだ。>>482
飛びかかってくる、その体躯ごとを薙ぎ払わんとして。 だが、木刀は斬れる武器ではないものだし、狼ほどのものを往なしきるには膂力が少しばかり足りなかった。]
…っ、 こ、の、
[力尽くで僅かに引っかかった爪を外したが、蛙とは比べるべくもないのだろう、頑丈なものだ。
つ、緋色が白味の強い肌の上を伝う。 痛いという感覚はそこまでない辺り浅かった事だけが不幸中の幸いか。
そうして、次こそ横に叩き落とすつもりで木刀の柄を持ち直した折、]
(505) 2017/06/11(Sun) 04時頃
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[ ある筈のない、 “鞘が落ちた”。 ]
(506) 2017/06/11(Sun) 04時頃
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…は、あ?
[其処にあるのは木刀などではなく。 冷たい煌きを湛えた、白刃の真刀だ。]
よくは、分からないが… 兎角、 斬れるとなれば話は変わる。
[狼の飛び込むのから逃げるでも、撥ね除けるでもなく。 一歩、踏み出しながら手首を返せば、自ずと刃も翻り。 それは、それ自身が素早いばかりに自ずから身体を断つ事となる。]
扨、君の云うように、 “未だに本懐ではない”ようだが。 此れ、如何…使うのはよう分からぬままで。
[その雑音の生死に関わらず、困ったよな苦笑いを溢したのは、やはりこのサイキックとやらがいまいち掴み切れぬからだった。]**
(507) 2017/06/11(Sun) 05時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2017/06/11(Sun) 05時頃
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