106 【突発ゆるふわ雑談RP村】わかば荘の年越し
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墓
少
霊
全
ヘクターは水商売 ローズマリーに投票した。(ランダム投票)
アランは薔薇∴十字 ススムに投票した。(ランダム投票)
志乃は聖戦士募集 ハルカに投票した。(ランダム投票)
ハルカは墓荒らし ヘクターに投票した。(ランダム投票)
ススムは水商売 ローズマリーに投票した。(ランダム投票)
カイルは安全保障局 アランに投票した。(ランダム投票)
ローズマリーは墓荒らし ヘクターに投票した。(ランダム投票)
ローズマリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
志乃が無残な姿で発見された。
ススムが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、ヘクター、アラン、ハルカ、カイルの4名。
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夕ちゃんにもはい! おねえちゃんからのおみやげだよ。 お兄ちゃんのと一緒にしたから二人で食べてね。
[おぼつかない足取りで入ってくる夕に駆け寄って支えるようにしながら、樹里と燐に渡したものより少し大きな包を渡した。]
うん、他にもおみやげいーっぱい買ってきたからね。 あとでみんなで食べようね。元気になったらおはなしもたくさんしようね。
(0) 2014/01/05(Sun) 00時頃
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[燐も談話室に来れば、そちらを振り返り]
寝てなくて平気か? 燐。 金定は、ソファに鼻水つけるなよ……。
……あーもう、学生帰って来たから病人は撤収!
[鼻水をすする金定や、マスクもしていない樹里と燐を見て、病人達を談話室から追い出しにかかった。]
(@0) 2014/01/05(Sun) 00時頃
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[新撰組を着替え、小粋なアメリカンらしくパーカーなんぞに着替える。 普段は仕事着のスーツのままで彷徨いているから、みんなには新鮮にうつるだろう。
それから、談話室に顔を出せば予想外に人がいた。わーお]
夕さん、おみやげありますー。どっちしますかー?
[はいっと、近付いてきた夕に見せるのは狐のお面。 おちょぼ口とにやけ顔の二パターンがあるのは、余った方を自分の分にしようと思ってだ。
それから、頼まれていた甘いものは、ドヤァとパックの甘酒を見せて、チョコバナナも見せて]
甘酒、甘くておいしいですー。具合悪い人も飲みますー。
[えっへん。
もちろん、燐に託された飴セットもこたつの上に]
(1) 2014/01/05(Sun) 00時頃
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千珠さんすっごい鼻声…だ、大丈夫なんですか?
[風邪の症状は様々だけれど、割りと皆動き回れるくらいに元気はあるようで、大事には至ってない様子にほっとする]
あー。そうですよねぇ…一人だと寂しいし、何かあった時大変ですものね。 風邪ひきさん多いようですし、いっそ談話室のみんなのお布団持ってきて看病した方がいいのかしら?
あ、そういえばオロナミンって千珠さんリクエストですか? なんか金のと赤いのあったからどっちも買ってきちゃいましたけど、あとで飲んでくださいね。
[フランクが受け取ってくれた袋を指さして>>5:@22『銀とかあったら泉の精ごっこできそうですね』と軽い口調が出てしまうのは、元気そうな姿を見れたからか?]
(2) 2014/01/05(Sun) 00時頃
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―ウッドデッキ―
[煙草を喫みながら、管理人に放り投げられた袋を開けてみると、中から不細工な猫が出てきた。人を招くご利益はありそうだが。窓硝子越しに談話室内を見ると、管理人が病人を追い出しているようで。
猫はポケットに仕舞い、土産配布などの賑いが落ち着くまでは外に居ようと、二本目の煙草に火を着けた。]
(3) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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薬の追加分は琴とススムが買って来てくれるんだな。 わかった。
[遥の説明に頷き、夕が談話室に姿を見せると]
良かったな、夕。 土産たくさんで。
……これも、おまけだ。
[ふてぶてしい面構えの、招き猫の御守の入った紙の小袋を、小さな手に握らせた。]
(@1) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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ところで管理人さん。
[と。 ちまっと正座をして、管理人の方を向く]
……愛玩動物は、ここでは飼うのいけませんか?
[そっと背中に隠していた二つのものを管理人に見せて、おずおずと訊いた。 プラスチックの虫かごにとりあえず入れられた金魚と、鳴き疲れたのかすよすよ眠る二匹のヒヨコ]
カワイーです。
[真顔の外人]
(4) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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談話室で看病は駄目だ。 お前にうつったら困るだろ。
[遥の提案>>2はあっさり却下し、土産の配布が終われば容赦なく病人を外に追い出して行く。]
管理人室開いてるから寂しい奴はそこ、 大人は出来るだけ自室。
[ビシビシっと指示を出し、病人が揃って談話室を出て行けば、一旦風邪菌を追い出す為にウッドデッキへの扉を開け放った。]
(@2) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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みかんな、ほら。
[ゾンビよろしく手を伸ばす金定に蜜柑9個を放り]
ダッツの抹茶は、ススムと琴が買って来てくれる。 部屋まで持って行ってやるからもう少し待ってな。
[お預けを言い渡す。]
(@3) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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いっそ……健康な奴を隔離した方が…
[早いんじゃなかろうかと。 >>@2 開け放たれた窓から漏れ聞こえた管理人の言葉に思わず呟いて苦笑い零した。健康な面々で管理人室を陣取って遊んだ方が面積的には見合っている気がしないでもないのであった。]
(5) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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で、でも……これだけ多いですし…やっぱり…その
[当然ながら提案は却下される。>>@2 食い下がりたくもあったが、隔離しなければ、健常者も感染するのも時間の問題だともわかっている。 結局押し黙ってしまう。 各自の部屋や管理人室へと出て行く皆に淋しげに手を振って見送れば、あとは随分と寂しくなった談話室。 娘が把握しているだけですでに住人の半数が病に伏せてしまっている。これではわかば荘プチパンデミック状態だ]
あの…人手足りないと思いますし、できることあったらおっしゃってくださいね。 料理とか掃除はできますし、移動するときは私もマスクしますから。
[換気のため部屋が一気に冷えていけば、少し身震いしてしょぼくれてしまう。]
(6) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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…………ん、
[>>5平太の呟きを聞いて、住人達を見る。 確かにその方が看病はしやすいだろうが──]
んー……。
[しかし、談話室を病院の隔離室のような有り様にするのはいかがだろうか。 困ったように、ハーブの茂みへ視線を向けた。]
(@4) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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九島さんは平気なんですね。よかった… あとはアランさん、カイル君……フランクさん マリさんと琴ちゃんとススム君も大丈夫よね?
[マリはあれから会っていないからわからないけれど、先程まで一緒だった琴と十文字はきっと大丈夫だろう。
外から聞こえる声>>5に、デッキまで寄って九島の姿を探す。正月があけて病院が開いたら健常者含めて全員一回診てもらったほうが良さそうだと考えつつ、今後のことに頭を悩ませる。]
(7) 2014/01/05(Sun) 00時半頃
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[その間にも、病人達は聞き分けよく談話室を出て行く。 まあ、短い間だから我慢してくれと心の中で呟いて、平太へ向けて肩を竦めた。
部屋の中では遥が寂しそうに肩を落としている。]
……そうだな、 じゃあなんか、皆に身体の温まるものでも作ってやれるか? 材料買って来たんだろ?
[さっき運んだ袋を見て、遠慮なく依頼を一つ。]
(@5) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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冗談だよ、冗談。 ンな顔すんなよ、フランク。
[>>@4 煙草の灰を落としつつ見遣った管理人の面持ちに弱く笑い。彼の眼差しを追って、薄っすら雪化粧された茂みを眺めた。草と会話でもしているのか、黙ったままの管理人の肩を軽く叩いて。]
だから、隠れて吸ってんだよ。
[樹里の声…だな?そうだよな?と、何故か確かめるように振り返って。指先で摘んでいた煙草を携帯灰皿で揉み消す。冷たい空気に漂っていた煙を片手で払い、談話室へと戻ろうかと。]
部屋戻るんだろ?
[ならば送って行こうと片手を差し出す。]
(8) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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[開けた扉から外へ出る樹里には何も言わず、見送る。 二人の会話が始まれば、扉を閉めた。]
琴にはSPがついてるし、マリーは誰よりしぶとそうだ。 きっと大丈夫だよ。
[>>7やはり心配そうな遥を安心させるように言って、みかんを一つ手渡す。]
喉乾いたんじゃないか? まずはちょっと座って休めよ。 珈琲と紅茶、どっちがいい?
(@6) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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はい! 喜んで! あとでお台所お借りしますね。
[フランクの声に>>@5、弾かれたように背を伸ばすと、依頼には大きく頷いてみせる。 しょぼくれていても何も始まらないわけだし、いいものを食べて薬飲んで寝て、早く良くなってくれれば…… 己を奮い立たせるようにハキハキと返事をすれば扉へ向かう。]
着物のままではいけないし、私着替えてきます。
(9) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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[ガラス張りの壁の向こうで、平太の差し出した手に手を預ける樹里が見える。 横目でそれを見ながら、フランクはオープンキッチンのコンロに火を着け、湯を沸かし始めた。]
冷はまだ隣か。 ……あいつ一番身体弱そうだからな……。
[引き篭もり故に。]
(@7) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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[と、出ていこうとした時に、みかんを差し出され>>@6 えっと…と首を傾け少し考えてから、机の方へ足を向けた]
紅茶お願いします。
[気遣ってくれてるのはわかっていたから好意にはおとなしく甘んじて、椅子に座ればしおらしく紅茶が出されるのを待った]
(10) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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[キッチンの方を時折ちらちらと眺めながら、遠くで徐々に沸き立つ湯の音を聞く。 九島が樹里を伴って部屋を出て行けば今は残るものもごくわずかだ。 昨日の鍋の時は手狭に感じたこの部屋も、人が少なくなればとてつもなく広く…そして寂しく感じる。]
……
[手持ち無沙汰になって無意識に俯きながらみかんを剥いて、気がつけばいつぞや千珠が作っていたようにカニ型の河が机にびろーんと広がっていた。]
(11) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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……ああ、そうか。 そうだな、着替えたいよな。 沸くまで少し時間かかるから、着替えて来いよ。
[着物のまま着席してくれた遥の言葉に頭を掻いて]
紅茶入れて待ってるから、行ってらっしゃい。
[遥を送り出した。]
(@8) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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ハルカは、ちょっと考えてからこくりと頷いて一旦部屋を出て行った
2014/01/05(Sun) 01時頃
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そうだなぁ… 手、冷てぇし。風邪でふらついて転んだら良くねぇし。
[手を引いて歩く理由なんか適当に幾つだって捏ち上げられるから、気にせずに手を取ってくれれば良いと。実際、外気に触れた彼女の指先は少し冷たくも感じて。その手を握り込み、部屋までそのまま歩こうと。]
貰ってやれりゃ良いんだけどな。
[予想以上に健康で頑丈だった己の身に呆れつつ、廊下を歩きながら呟く。風邪菌など体内で討ってしまえる気がしている。]
(12) 2014/01/05(Sun) 01時頃
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[談話室を出て行く遥の背を見送って、やかんから噴出し始めた湯気をじっと見つめた。
行ってらっしゃい。 口の中で、今しがた掛けた言葉をもう一度音にせずに呟いてみて、その言葉の妙な響きにふっと笑う。 ここは誰の自室でもないのに、何ともしっくり来るものだと。
住人達が当たり前のようにただいまと言って入って来る場所になっている事が、時々じんわりと嬉しくなるフランクだった。]
(@9) 2014/01/05(Sun) 01時半頃
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[正直、一旦部屋に戻ったら気落ちして出てこれるか不安でもあったのだけど、借り物の着物を汚すといけないと思い、着替えを優先させることにする。 セーターの上にベージュのカーディガンを羽織れば、着ていた着物は丁寧に折りたたんで、一旦机の上においた。 渡しそびれた女性陣へのおみやげを、ひとつひとつ取り出して並べると、その中から二包を手にとって部屋を後にする。
そのままベッドに身を投げ出したい欲求もあったが、そうすると多分起き上がれない気がして…もう一度気を張った]
(13) 2014/01/05(Sun) 01時半頃
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[談話室に戻る前にマユミの様子だけは気になってしまって、すぐ隣の部屋を小さくノックしてからそっと扉を開く。 彼女はそこで寝ていただろうか? 寝ていたなら布団をかけ直したかもしれない。 起きていたなら少しの会話がなされたかもしれない。
──いなければ、一瞬だけ不安に駆られはするものの確か管理人室でも寝ている人がいると思い至って探すことはしなかっただろうか。 施錠されているのなら起こすことは当然しなかった]
……早く元気になってね。
[一言つぶやいて、枕元(もしくは机の目立つところ)におみやげの金平糖をおけば、入ってきた時と同じように、そっと部屋を後にした]
(14) 2014/01/05(Sun) 01時半頃
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ンじゃあ仕方ねぇよな。
[正当な理由を得て、繋ぐ手に僅かに力を込める。廊下を進む歩みの鈍さも、樹里の体調を気遣って事だという理由も胸の内に掲げておく。]
風邪な。 せっかく綺麗にしてたのによ。
……ン。
[説明はするものの、チョコバナナも一口もらう。食べて、甘い…、と苦笑いを浮かべたが、それはそれで満更では無い様子で。]
(15) 2014/01/05(Sun) 01時半頃
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[談話室に戻れば、先程よりは幾分いつもの様子に戻っていただろう。フランクを見かければ小さくお辞儀をして、彼の近くに腰を下ろす]
ただいまです。 あの、お茶請けに少しだけですが、一緒に食べませんか? 金平糖…
[自分の分として買ってきた包を開いて、おずおずと机に置きながらフランクを上目づかった]
(16) 2014/01/05(Sun) 01時半頃
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[遥が戻って来ると、カップに入れたティーバッグに湯を注ぐ。遥の前にそれを置きに行って、テーブルの上でびろんと伸びている蜜柑の皮と、上目遣いを視界に入れる。]
……お帰り。 ん、貰う。
[開かれた包みの中からひと粒を指で摘んで、口に放り込んだ。 軽く舌先で棘々を舐めてから、奥歯で噛んだ。 シャリ、と口の中に甘い味が広がる。]
……甘いな。
[紅茶を口に運び、控えめに笑う。]
(@10) 2014/01/05(Sun) 01時半頃
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[甘い物は疲れに効く。 温かい茶と金平糖は遥の不安を少しは和らげてくれるだろうか。
買い物の事と言い、料理を頼んだ時の態度と言い、遥はどこか気を張りすぎているように見える為、気掛かりだった。]
(@11) 2014/01/05(Sun) 01時半頃
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─マユミの部屋で─
[マユミの部屋では、マユミがホットカーペットの上を芋虫よろしくのたくっていた。 布団が敷けないと言うマユミに遥の説教は炸裂したか。
ようやく病人らしく布団に入ったマユミの枕元に金平糖が置かれると、マユミは熱に火照った顔をふにゃふにゃと綻ばせた。
部屋を出て行く遥をマユミの声が引き止める。 二人で決めた金定への土産(必勝祈願の御守)を託し]
『今渡したら、コンテストだけじゃなくて「風邪に勝てますように」も込みやなぁ。』
[などと言って笑った後]
『……ありがとう。』
[布団に入ったまま、マユミは遥を見送った。]
(@12) 2014/01/05(Sun) 02時頃
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[一粒つまみ口に運べば、溶かすように口の中で転がしていく。 砂糖の甘さが張っていた気を少しだけ解してくれるような…そんな気がした。]
ふふ…ですよね。 やっぱり甘い。おせんべいとかの方が良かったかしら?
[口元を通って胃へ流し込まれる紅茶の熱さが、この時はやけに心地よかった。鼻孔をくすぐる香りに目を細め、溜息が零れる]
もうみんな部屋に戻れたかな? ……なんだかいろんなことありましたね。 とっても慌ただしくて…素敵なお正月だったらよかったのだけど。
(17) 2014/01/05(Sun) 02時頃
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[軽く忘れていたが、遥の他にカイルとアランもいたなら、二人分の飲み物もちゃんと用意されている。
一旦外気で冷えた談話室は、エアコンの力ですぐに温まった。]
師走が慌ただしいのはもう仕方ない。 今年の正月は特に賑やかだったけどな。
[遥の言葉に相槌を打ちつつ、手元の紅茶を飲み干すと]
……よし。 俺は少し管理人室見て来る。
[キッチンにカップを置いて、談話室を出て行こうとする。]
(@13) 2014/01/05(Sun) 02時頃
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…だから、誰か呼ぶなら、俺を呼べな。
[風邪も感染りそうになく、樹里を背負って歩ける程度には力もある。看病には打って付けだろうと主張しておきたい。ゆっくり歩いても、この建物の廊下の長さなど知れている。そのうちに彼女の部屋には辿り着いてしまって。]
ン。綺麗だった。 今も、悪くねぇけど。
[扉の前、足を止めて。部屋着でも美人には違いないと笑って。ゆっくり休むようにと言った後、少しの間を置いて。]
……――本当に貰ってっていいか?
[何を、どうやって、とは説明せずとも伝わるだろうから割愛した。繋いでいる手を解いて樹里の頭を引き寄せて。躊躇いがあるようなら無理にはしないが。さて。
何にせよ、その後は大人しく階下へと引き返した。**]
(18) 2014/01/05(Sun) 02時頃
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フランクは、引き止められなければ、談話室を出たその足で管理人室へと向かうだろう。**
2014/01/05(Sun) 02時頃
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あ、管理人室にも今は誰か寝てるんですね。 カップはそのままにしておいてください。 後で私が洗いますから。
[席を立ってカップを置くフランクの背に>>@13、そう呼びかける。]
フランクさんもアパートの管理とかお世話とか大変なんですから、あまり無理しちゃだめですからね。 フランクさんは扇の要なんですから。 ……いつもありがとうございます。
[彼の手配や配慮で、ここの住人たちが一体どれほど助かっているか。それを思えば自身も一助にはなりたかった]
いってらっしゃい…
[小さく手を振って彼を見送る]
(19) 2014/01/05(Sun) 02時頃
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[フランクを見送った後カイルやアランがいれば、今後の予定とか看護の手段とか話し合ったかもしれない。
マユミから託されたものもあったので、一度部屋は出て行ったが、それから戻れば台所へ向かい、食事の準備をしながら琴とススムの帰りを待つことになっただろう]
ん…がんばろ
[呟くように決意を新たにする*]
(20) 2014/01/05(Sun) 02時半頃
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マユミの部屋 ─
マユ? だいじょう………ぶ
[目に飛び込んできた惨状に、開いた口が閉口しそびれてだらしなく開いたままぱくぱく…]
な…な…な…なんでそんな格好で寝てるのよ! 余計わるくなるでしょーがー! もー! 布団が敷けないぃ? なんで誰かに頼まないの!
[てしてしと(当然軽くであるが)マユミを小突いてから手早く布団を敷くと、そのままぽやぽやした芋虫抱き上げて、寝かしつける。 上からタオルケット、毛布、布団を肩までかけて、枕元には水差しを置く]
(21) 2014/01/05(Sun) 02時半頃
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いーい! ちょっと辛かったり動けなかったら携帯で呼ぶこと! 布団もけっぽっちゃだめだからね! あとで食事持ってくるから。
[腰に手をあてて仁王立ちしながら注意した後、すぐに眉を八の字にして]
マユが良くなってくれなきゃ寂しいじゃない…
[ぼそりとつぶやいて額を撫でると傍らに金平糖の包を置いた。 翳した手のひら、思った通りの熱に不安げに唇を噛む。]
(22) 2014/01/05(Sun) 02時半頃
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え? ああ、千珠さんへのおみやげ? ん…りょーかい! 託された! あはは、そうだねー。今なら一石二鳥だ。 うん…さっき談話室で見かけたけど鼻水と格闘してた。 必勝祈願! 打倒鼻水って感じかしら?
[千珠へのお守りを託され、大きく頷いてそれを受け取る。]
マユも必勝だよ! 風邪に恋に! 大丈夫だ! お守りはないけど私がいる!
[手を握って勇気づけて『ありがとう』に『ありがとう』で応え見送る彼女をに振り返って『早く元気になってね』と微笑みかけた。*]
(23) 2014/01/05(Sun) 02時半頃
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─ 千珠の部屋 ─
[マユミに託されたお守りを持って千珠の部屋へと向かう。 お隣様にもかかわらず、そういえばあまり部屋までおじゃましたことってないわねぇ…と一人ごちりながら、小さくノックする。 散会してから程なくなので、寝てはいないと思うけれど、流石にこちらからは入っていけなかっただろう。]
ごめんくださーい。お辛い時にごめんなさい。 まだ起きてられましたか?
[扉をあけてくれるか、了解を得ればそっと開けて彼の様子を眺めて辛そうであれば失礼して側まで寄っただろうか?]
(24) 2014/01/05(Sun) 03時頃
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これ、初詣のおみやげです。 あ、私からでは殆ど無くて、マユプロデュース、マユ主催、運営実行委員会マユってぐらいマユからのお土産で…わ、私は後援といいますか…協賛といいますか…ごにょごにょ……
[実際マユミのナイスアイデアに賛同したぐらいしかしていないので、少し歯切れは悪い]
マユが言ってました。 必勝祈願! 選考に勝って賞を取れますように! それに今なら風邪にも勝てますように!
ね? 千珠さんいつもいっぱい頑張ってますもの。 『自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる』……って誰の台詞だったか忘れてしまいましたけど、千珠さんの未来、きっと勝者になってると思います。 お守り持って、風邪に勝って、次のコンテストにも勝ってください。 応援しています!
[そう力強く頷いて、友人より託されたお土産のお守りを彼の手に握らせたのだった**]
(25) 2014/01/05(Sun) 03時頃
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――…なし…にはしてやらねぇけど。 今日は止しとくわ。
貰っちまうのは風邪どころか… って事になりそうだしよ。
[触れた体温が離れるのを惜しむように、頭に添えた指先で髪を撫でつつ樹里の誘いを辞して。軽口を装い本音を吐露した。何やら焦った風な彼女の細やかな仕草や言葉が可愛くて仕方ないわけで、悪さはしないとは言い切れない。
離れる前に、噛み締められた唇を親指の腹で撫で。
改めて、ちゃんと寝ろよと言い残し、談話室へと戻る。]
(26) 2014/01/05(Sun) 18時半頃
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―談話室―
[戻ってみると、すっかり人払いは完了したらしき談話室は益々静かになっていた。管理人の姿さえ無い。
いつだったかの年末に誰かが買ってきてから、談話室に放置されていた花札を探して彼方此方探ってみたり。探しものに飽きてミカンに手を伸ばしたり。テレビのチャンネルを回してみたり。気も漫ろな様子で動いて回る途中で、時折頭を掻いて浅く息を吐く。
そんなこんなで、ややあって、ソファに腰を落ち着け。 やっと見つけた花札を弄りながら、窓の外を眺めた。]
(27) 2014/01/05(Sun) 18時半頃
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──神社──
[わかば荘に帰る前、神社でのこと。管理人さんに小さな袋を手渡され、少し目を丸くした。>>4:@15]
わ、管理人さんありがとう。なんだろ、御守りかな。
……って、なんじゃこりゃー! ぶわはははっ、あの猫にそっくり!
[小さな包みを開いて中を確認した途端、大笑いである。]
そーかー、こんな似てるんなら、アイツ案外招き猫なのかもなあ。次見かけた時はニボシでも供えてやろっかな。
[小さな陶器の招き猫を見ながら、そんなことを呟いたのだった。]
(28) 2014/01/05(Sun) 18時半頃
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[その後、遥とススムと琴の四人でスーパーで買い物をし、持てる限りの荷物持ちをしようとしただろう。
両手に荷物を持てば行き道でのようなエスコート(らしきこと)はできなくなるよなと思ったので、そういう男共はこういう時どうするんだろう?と、荷物を両手に提げながら少し思案した。 しかし、本物のエスコートをする奴は車を使うのだろうから自分は単純に荷物を持てばいいのだと思い至り納得した。]
(29) 2014/01/05(Sun) 19時頃
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──わかば荘──
[追加の買い物をしてくれる琴とススムを残し、わかば荘に帰り着く。 遥に今日の礼を言われ>>5:59、「いいや」と首を振った。
買ってきた物を台所へと運び、冷蔵庫に入れるべき物は冷蔵庫に入れ、そうでない物はテーブルにまとめて置く。 遥が病人達と話しているらしい声が聞こえてきて、自分も行こうかと思ったが。風邪がうつったら互いが困ることになるのだから、これといった用事が無いのなら止めておくことにした。
まあ、「馬鹿は風邪引かない、の見本のような子どもだ」と母親に言われたことすらある自分だから、そうそう風邪を引くとも思えなかったが。 だから、風邪のとき何食べてたのかと琴に尋ねられた時は>>5:26何も思いつけず、「風邪引いたことねーからな……」と困り顔で返すことしかできなかったのだった。**]
(30) 2014/01/05(Sun) 19時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/01/05(Sun) 19時頃
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[夕ににやけ顔の狐のお面を渡し、自分はおちょぼ口の狐のお面を頭に被って]
みなさんに甘酒!です!
[病人にも健康児にも、意気揚々と甘酒を配る姿があった。 寝込んでいる人やその場にいない人には、飲めそうなら置いてきて、飲めなさそうなら元気になったときのためにパックで保存しておく]
アランさん調べましたー。甘酒にはツーパターンあります!酒粕を使ったものとお米とこうじを使うものですー。 お米の方はアルコールが入っていないので、小さな方々にも安心して飲むことが可能です!
[夕がお酒は大人のものだと言っていたので、慌てて調べたらしい。 夕に渡すときにえっへんと胸を張り、それから]
アランさん、今日は野菜のスープ作りますー。食べれそうなら食べてくださいー……。
[みんなに心配で落ちつかなそうな顔を向けた]
(31) 2014/01/05(Sun) 19時半頃
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[甘酒を配っているとき、大変なことに気がつきました!
なんと、お世話係がアランさん、ただ一人しか元気でないのです!
なんというペテンでしょうか!アメリカなら訴訟になってます!
こんなに辛く寂しいのは、日本に来る前、極秘任務のために自分の戸籍を抹消したとき以来です……!
しかしこれも神が与えた試練なのでしょう。
このアラン・ストーンズ、みなさんを精一杯お世話します!
さしあたってはビタミンです!栄養です!
天国のマミーが作ってくれた味を再現して、野菜スープを作りましょう!
……お鍋の場所がわかりません!><]
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[ひよこ二匹と金魚の場所を自室に作って、談話室に戻る。
鍋を探し、談話室でごそごそしていれば、誰かがどうしたかと訊いただろうか。それとも、自力で見つけたか。
ともあれ、大きめの鍋の前、くまちゃんエプロンを着用して真剣な顔をした外人の姿がオープンキッチンにあった。
くつくつと煮え始めた鍋の中、出汁を取られる骨付きの鶏もも肉。 お玉でつつけば、ほろりと崩れて慌ててつつくのをやめる。
病人にも食べやすくと、具は小さめに。 肉の澄んだ油分が味を加える中、ジャガイモと人参とキャベツが浮いたり沈んだりする。一見分からないが、実は玉ねぎもすりおろして入っている。 風邪には玉ねぎが効くのだ。本当だ。
ふわりと漂う、微かな生姜の匂いの混じったチキンスープの香り。 口の中に溜まった唾を飲み込み、つまみ食いの誘惑と戦いながら、大鍋と格闘、なう]
ひよこさん可愛いです……でもチキン、おいしいです。この背徳……矛盾……だぶるすたんだーど……
[部屋に残してきたひよこを思いながら、なにやらぶつぶつ言っている]
(32) 2014/01/05(Sun) 20時頃
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[こたつの天板に花札を並べて一人遊びを始めたあたりで、アランが台所仕事を始めたようで。札は放置したまま、スープ作りを見学しに行こうかと腰を上げた。]
何作ってんだ? ヒヨコ煮るのか?
[生姜と出汁の良い匂いが漂っている。くまちゃんエプロンには何も言わず、鍋を覗き込んで興味津々。アランに新しい友達が増えているとは知らず、食材についての話かと。]
(33) 2014/01/05(Sun) 20時半頃
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なぁ。 あとで花札しようぜ。
[スープが仕上がったら給餌も手伝うつもりでは居る。そのまま暫くは台所に留まり、アランが動き回るのを眺め。たまに手伝おうとして邪魔をしたり、摘み食いにしては大胆に一皿先に食べてしまったり。甘酒の残りも一杯貰った。
管理人を見掛けたら、彼も賭け花札に誘おうと考えながら、管理人室の方向へと視線を向けた。]
(34) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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─ 台所 ─
[千珠へマユミと決めたおみやげを渡して台所に戻ると、アランが甘酒を振舞っていた>>31]
ぁ…アランさん甘酒作れるんですね。 すごい…
[先ほどの買い物でも甘酒は買ってきていたがアランの方でも用意してくれていたのだろう。 買い物の内容はもっと密にしておけばよかったと、少し後悔しながらも素直に受け取って口に含む]
おいしい…
[夕に語って聞かせている様子が耳に届けば、なるほど研究と研鑽に裏打ちされたものだと得心が行く。 下手な日本人……少なくともレシピとにらめっこしながら作ろうとしていた自身より遥かに美味しい甘酒だろうと思う。 胃に満たされていく甘く芳醇な味わいを堪能しながら、密かに舌を巻いた。]
(35) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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ひよこ、煮ません!煮ません、ひよこ!
[>>33ノー!ノー!と必死に言い、風邪で寝込んだみんなのための滋養スープだと片言で伝えたが、さてどこまで伝わったか]
花札ー?花札知ってますー。ルール知らないですがー。 コイコイ、イノシカチョー、オヤブーン
[極道映画の記憶を辿りながら、真剣な顔でスープをかき混ぜて 大胆なつまみ食いには、オウフッと今まで聞いたことのないような声を発していた]
仏教は、お肉ダメ違いました……?
[甘酒を渡しながら、疑問符]
(36) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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[そんな念もあって、彼が野菜スープを作ろうとするのなら、にべもなく賛同の意を唱えたことだろう。 元々樹里やマユミ、琴たちと作ろうとも思っていたが、先の二人は病床に伏せ、琴も未だ帰ってきてはいない。 娘一人では手に余りそうな状況で、これほど心強い存在もいなかった。 ただ、フランクと約束したした手前>>@5、手伝いは申し出る。 ただなにもせずにいることだけは頑として聞き入れようとはしなかっただろう。]
皮剥いておきますね。人参と、ジャガイモと… あ、切り方はどうしましょう? 小さめですね。はい。
[追い立てられでもしない限り、皮むきやら野菜切りは請け負おうとする。 自炊はしていたから、それくらいは苦労もしないだろう。]
(37) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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すりおろした玉ねぎ、入れるんですか?
[不釣り合いなくまちゃんエプロン姿と彼の手先をじぃっと眺めながら、彼の手際の良さに目を丸くする。 SPから調理までなんでもこなすアランに、某沈黙の名を冠する銀幕スターが重なり、きっと骨法やら空手も達人クラスに違いないと、勝手に娘の中でのアラン像が膨れ上がっていった。多分その気になったら空だって飛べそうだ]
……?
[と、料理の程を参考にしたり、攫われた姫を助けるため単身敵陣に乗り込んで無双するアランの姿を妄想していたら、なにやら物騒な言葉が聞こえた気がしたが、多分気のせいだろう。 そういうことにした。 この場合囚われの姫は燐だろうか? とりあえず『沈黙の美女と野獣』あたりのタイトルテロップまでは妄想バッチリだった]
(38) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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ヒヨコ? 九島さんヒヨコ料理とか食べるんですか? それって中華? フレンチ? あ、そうそう、アランさんすごいんですよ! もうコックさんみたいな腕前で。 アメリカンクッキングパパってすごいなぁって、びっくりしてました。
[などと妄想していたら、いつの間にか九島も台所に入ってきていた。 アランのつぶやきを(都合よく)聞いていなかった娘は、『なんで?』と真顔で九島を見上げた後、興奮したようにアランの腕前を褒めて聞かせてみた。]
もう、皆さんおやすみに? 樹里さんまだつらそうでした?
[確か、先程樹里を部屋へエスコートしていったことを思い出して、そんなことも聞いてみたり]
(39) 2014/01/05(Sun) 22時頃
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現代日本の仏教じゃ何でも食っていいんだよ。 カニも食うし肉も食う。
[大陸から渡ってきた仏教が日本でどのように変化したのか、戒律についてなど、歴史的背景など交えて説明しようかとも思ったが。これでもかと言うくらい適当に誤魔化しておいた。空になったスープ皿をアランに渡し、おかわりを要求しながら。]
イエス、コイコイ。 ハナミデイッパイ。ツキミデイッパイ。
[カモを発見した。アランに合わせての片言で。]
(40) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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[談話室を出た管理人は、何故か、すぐには管理人室に顔を表さなかった。談話室を後に出た遥の訪問を受けたマユミが一眠りし、自室に戻ったアランが談話室に戻り鍋を作り、琴とススムがわかば荘に戻って来ている間、わかば荘の管理人であるフランク・ルイ・桃地の身に、数時間──或いは数日掛けても到底語り尽くせぬ程の、奇妙な、聞けば空恐ろしくなるような、人知の及ぶべからざる様々な出来事が降りかかっていたのだが、それを語り始めると村が終わってしまうのでここでは割愛しよう。
かくかくしかじか。
そういうわけで、フランクは、燐やマユミや琴やススムに遅れる事数十分して、ようやく管理人室の扉をノックした。]
(@14) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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そうそう、コイコイ。いのしかちょ…おやぶん???
[はて、そんな役あったかしらとうーんと首を捻って]
花札…あとでします? みんな寝込んじゃったから…談話室もちょっと寂しくなっちゃいましたし…なんかつまんないなって。 八八なら元気な人達でできるかな? お正月もっとみんなでいろいろしたかったですね…
[アパートの状況を考えると、やはりもの寂しくて言葉も沈みがちになるだろう]
(41) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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[──無論、管理人室と談話室の間の壁に寄り掛かっているススムと、ススムに話しかけるまりよりも、フランクが管理人室に到達した時間の方が後になる。]
(@15) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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ヒヨコは不味そうだよなぁ。
バロックだかバロットだかって珍味。 アレを思い出しちまうし。
[>>39 孵化前の鳥の雛をどうこうしたフィリピンの珍味の様相を思い出し、眉を潜めた。食うなら育ってからが良い。アランの腕を褒める言葉には、今まさにその腕を思い知っていると頷く。スープ美味い。]
千珠は、風邪よか疲れと寝不足の方が深刻だろ。 寝てりゃ治る、アレは。
樹里の風邪は俺が貰ってきたからよ。 すぐ治るんじゃねぇかな。
[具合は悪そうだと言っても心配掛けるだけだろうと思い、代わりにそうなれば良いとの希望を伝える。]
(42) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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冷、夕、寝てるか?
[他に何人いるか知らない為、呼んだ名前は数人分。 扉を開けると、予想以上の大人数に、うぉ……と軽く声を上げて、扉に手を掛けたまましばらくそこに佇んだ。]
(@16) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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─少し時は遡る─
[談話室で正座したアラン>>4を前に、フランクは真顔で無言のまま、眠る二匹のヒヨコを見据えていた。
ヒヨコは成長すれば鶏になる。 鶏は騒ぐし運動量も多いし世話は極めて大変である。 しかしメスなら卵を生む────。]
……育ったら唐揚げ……。
[下した決断は、食べれる程に成長するまでの期限付きの飼育許可──であった。*]
(@17) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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よっしゃ。 何賭けるよ?
[人数が揃うようなら、カルタ取りでも麻雀でも楽しそうだ。どこか曇って見える遥の表情や言葉に、首を傾がせて。彼女の頭をぽんぽんと軽くあやして撫でてやる。]
楽しそうにしてたらよ。 寝込んでんの嫌になって さっさと病気治して出てくるって。 アイツら。
[だから目一杯遊んでもらうつもりで。意気揚々と正月遊びの計画を練るのであった。]
(43) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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そうそう、バロック? バロット? パイロット? そんな感じのですねー。 わ、わたしも…アレはちょっと…
[あれ? 九島さんがそれ好きだって話ではないのか? となんどか『あれれ?』と首をかしげて]
千珠さん、さっき談話室で見かけた時は、割りとお元気そうでしたね。鼻水すごかったけど…
あー。そう言いますよね。感染(うつ)したら治るって。 私もマユの貰ってくればよかったかな?
[九島さんらしいなーと笑いながら、しんみりするのはやめにしておく。]
(44) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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えっ、何々花札?俺も混ぜてー!
[聞きつけて、はいはーいと手を挙げた。]
(45) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/01/05(Sun) 22時半頃
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─現在・管理人室─
琴?
[部屋の中にいた琴に、もしかして風邪か?と、問うような視線。]
……おい、一人で平気か?
(@18) 2014/01/05(Sun) 22時半頃
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ハルカは、カイルに「よし! カイル君私と差しウマはろっか? 負けた方はジュース1本!」
2014/01/05(Sun) 23時頃
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四人も居るなら麻雀出来るじゃねぇか。
[挙手したカイルに、嬉々として談話室に卓を持ち込む計画を立てる。探せば、ドンジャラ的なものも何処かから出てきそうだ。要は、賑やかに遊べれば何でも良いのだった。]
(46) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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カイルは、さし…うま……?
2014/01/05(Sun) 23時頃
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ん?もしかして花札って人数制限あんの? カルタや百人一首とは違うのか。
[知らずに手を挙げたらしい。 正月だしカルタと似たような物だろと思っていたが、話の雰囲気からしてどうも違うようだった。 ちなみにカイル自身も、遊べれば何でもいい。]
(47) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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ヘクターは、コイツ…慣れてやがる……という目で遥を見た。
2014/01/05(Sun) 23時頃
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あはは、そうかもですね。 じゃあ思いっきりはしゃいではやく良くなってもらいましょう? こっちはこんなにたのしーぞーって。
言っておきますけど、私カモになく気ないですよー。 九島さんが勝ったら…お晩酌? 肩たたき券? なんでもこいです。
[あやされ撫でられれて>>43少しくすぐったそうに身をよじれども、そのままされるがままに身を任せる。 嬉しそうに『かかってきなさい』と指をくいっくいっとでもしてみせただろう]
(48) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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[娘は割りとギャンブラーだったようで…]
花札はぁ…一番大勢でできるのが七人までだったかな? さっきアランさんが言ってたコイコイは二人でやるの。 ルール教えてあげるわ。アランさんも一緒に覚えましょう? 麻雀でもいいですよぅ?
[今日日オンラインでその手のゲームはできるけれど、直にやるのとはまた趣を異にするわけで… 正月にそうやって遊ぶ機会に恵まれていなかった娘は、やはりそういう遊びに飢えてもいた。 目をキラキラさせて遊びのプランに乗っかっていく]
(49) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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ンじゃぁ、遥が勝ったら…そうだな、 ケーキでも買ってやるかな。
[駅前まで出れば、そこそこ人気のケーキ屋やカフェ的な店もある。入ったことは無いが、女子高生には人気が高そうな菓子屋の外観を思い浮かべつつ。挑発的な遥に、ニィと笑って誘いに乗っておいた。]
カイルは何なら自信あるよ?
(50) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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ハルカは、ヘクターからついっと目をそらした(ついっ)
2014/01/05(Sun) 23時頃
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早食い対決。
[何なら自信あるよ?>>50に対する返答がこれだ。]
頭脳派じゃねーもん、俺。 でもそういうゲームも好きだから、ルールさえ教えて貰えたらやりてーな。 麻雀は……ドンジャラなら何度かやった覚えが。
(51) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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[そういったことに詳しくないカイルは、遥は物知りなんだなあ、くらいにしか思っていない。]
コイコイが二人で、最大が七人かあ。 うん、ありがとう。花札になるなら教えて。
(52) 2014/01/05(Sun) 23時頃
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ケーキ!? じゃ、じゃあ私ミラーズホロウのミルフィーユがいい!
[ニィっと笑う九島に身を乗り出して駅前人気のケーキ屋の名前をあげる。 ただでさえ人気の店の上に、そこのミルフィーユは限定品なので本気で買いたければ朝から並ばなければならない。]
っし、あれを食べればならマユもすぐに良くなるわ。
[以前マユミと食べたいねと言いながらなかなか買うことが出来ず悔しい思いをしていたのだ。 …というか、既に勝った気でいる娘であった。とらぬ狸のなんとやら──]
は、はやぐいは…遠慮しておくわ。 でもだめだよーカイル君。ちゃんとよく噛んで食べないと〜 ドンジャラかぁ…わぁ懐かしいなぁ…誰か持ってるかしら?
(53) 2014/01/05(Sun) 23時半頃
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フランクは、管理人室の病人たちの具合を一人ずつ確かめている*
2014/01/05(Sun) 23時半頃
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[廊下では中年オネェのゾンビが薬を求めて這っているらしいとは知らず。響き渡った少女の絶叫に、びくりと肩を強張らせた。見ない方が良いものもあるだろう。知らない方が良い事もあるだろう。男は、わかば荘オブ・ザ・デッドから意識を逸らした。]
早食い、大食いの類は、 この体躯の男を打ち負かせる気がしねぇ。
[料理に勤しむアランの大きな背中を指し、カイルへと、それでもやるのかオマエは…と無駄に真剣な眼差しを向けた。]
覚えとくわ。 …それ言い出したらよ、 マユにも燐にも琴にもってなっちまうだろ。
(54) 2014/01/05(Sun) 23時半頃
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[>>40平太の適当な返事には、おうと目を丸くして、感心した声]
ニホンはいいとこ残します。余計なもの、捨てます。そういうところ私好きですー。ニホン素敵ですー。
[片言には、意味もわからずニコニコして。 差し出された皿に、おうと眉を下げる。
作り足すことにして、もう一杯注いでしまうのだけど]
(55) 2014/01/05(Sun) 23時半頃
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[カイルも増えて、>>49ルールを教えてくれるという言葉にキラキラしながらスープのあくをとる]
麻雀できますー。揃ったらオッケーですー。
[なんとも怪しい認識のルールを口にしつつ、平太に早食い大食いの有望選手として示され、おうと首を傾いで]
みんなでやるなら、私あれに憧れています!モモテツ!
[なぜかなつかしゲームのタイトルを口にしたりして]
(56) 2014/01/05(Sun) 23時半頃
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本気で早食い対決する気はねーって。
[早食いは遠慮しておく、と遥が言うのを聞いて笑ったが、だめだよーと注意されると少しひるんだ。]
お、おう。いつもじゃないから、いつもじゃ。
[そうは言うが、程度の差こそあれど、割といつもである。]
(57) 2014/01/05(Sun) 23時半頃
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フッ……知らねーのか九島。 かつてアメリカで開催された早食い選手権で、優勝者も二位も三位も何故か日本人選手だったことを……。 早食いに体格は関係ない。
[腕を組んで壁にもたれるポーズで、そう言った。 日本人は空気を読む控えめな民族だなんてウソだ、と当時の現地の人が言ったとか言わないとか。]
(58) 2014/01/06(Mon) 00時頃
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モモテツですかぁ…
[友達の家でやったことあったような…あの時は負けてコントローラー投げそうになるって大変だったな…とどこか遠い目] ゲームもいいですね。 私ぼんばーまんっていうのやってみたいです。 ほら爆死させるアレ。
ねぇねぇ、カイル君ゲーム機とかもってる? 私携帯のしかもってなくてさー
(59) 2014/01/06(Mon) 00時頃
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ゲーム機? あー、あるよ。 でも四人か。残りのコントローラーどうしたっけな……。押し入れに片付けたような。 ゲームにするなら持ってくるけど。
[話題に上がったようなゲームもできる機種だったはずなので、遥にそう答えた。]
(60) 2014/01/06(Mon) 00時頃
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