人狼議事


29 Sixth Heaven

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ムパムピス2人が投票した。
スティーブン3人が投票した。
パピヨン3人が投票した。

パピヨンは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ムパムピスが無残な姿で発見された。


降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。


現在の生存者は、フィリップ、ペラジー、リンダ、マーゴ、スティーブン、ラルフの6名


天のお告げ (村建て人)

器 傲慢 パピヨン
管理者 弱者 ムパムピス

両者 アシモフ の 誘導 に 従ってください

機械音声が待機施設に流れる。

(#0) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

白いネズミが二匹また現れる。
二匹は パピヨンと、ムパムピスのことを
やはり軽く引っ張り誘導をし
……今までよりも、ゆっくりとしたスピードだったが

導くのは廊下の先。一見行き止まりに見えるそこ。
行き止まり脇の開かずの戸が開き、
そこには、夥しい機械類と、
その中央にMRIに使用する機械に似た寝台。
そして脇には一つの椅子。

(#1) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

パピヨンはネズミの誘導によりそこに寝かせられる。
ムパムピスは脇の椅子に。

二人が位置につけば、待機施設に続く扉が閉まる。

(#2) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

ゴウマン パピヨン セツゾク イタシマス




......セツゾク イジョウ ナシ

(#3) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

何時間かたった後
モニターにそう、表示されると
パピヨンとムパムピスが案内された部屋の戸が開く。
けれど、その扉は先程開いたのと、違う扉。
……それは、メインルームへ続く扉。

(#4) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

器 傲慢 パピヨン 個室番号 005
管理者 弱者 ムパムピス 個室番号 006

を、ご利用ください。

(#5) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

短いアナウンスと共に
ネズミが二つの鍵をムパムピスに渡して。

……今までなら、ここで終わるアナウンス。
けれど、待機施設でもう少しアナウンスは続いた。

(#6) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

管理者 法 スティーブン
管理者 自由 フィリップ
器 強欲 ラルフ
器 嫉妬 マーガレット
器 怠惰 ペラジー

の、拒否を確認いたしました。

エレベーターを24時間後作動いたします。
それ迄に地上へ出る準備を行ってください。

(#7) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

そして待機施設大部屋のアナウンスも終わる。
……が

一つの個室にだけ、アナウンスがはいる。
それは、白衣と髪の毛をそのままに
寝台に入った姿が有る部屋。

(#8) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

管理者 友情 リンダ

貴方に任務があります。

器 強欲 ラルフ
器 嫉妬 マーガレット
器 怠惰 ペラジー

以上、3名の処理を依頼します。

(#9) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

……そもそも、何故、使用済みの器が処理されるのか?
それは、器に溜め込まれた負の感情が
また、テクノロジーによって吸い上げられない為。

何故、使用前の器まで処理されようとするのか。
今後、テクノロジーが新しい器を探す際
延々と探知に引っ掛かり、
お互いに無駄なことを省く為。

白いネズミ3匹、やはり白い紙に包まれた
カプセルをそれぞれ1包み、合計3包み
リンダに渡しに来る。

(#10) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)

ネズミはそれを渡し終えれば
1匹だけ残して立ち去るが、
1匹はリンダを見つめて立ち去らない。
……まるで、任務遂行確認する為監視するように……

そして、それ、以上はシステムに問わない限り
システムからのアナウンスは、
ふっつり途絶えた。

(#11) 2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 07時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 08時頃


【人】 牧人 リンダ

[>>#9流れるアナウンスに目を開けて、もそもそと身を起こし白い包みをみっつ受け取る>>#10
言葉は返さずに頷きを返して。

一匹残ったネズミのことは気にせず身支度をする。
解いた髪を指先で梳いて、白衣は脱ぎ捨てた。

穢れない白衣はベットの上で、倒れた人のよう。
それに視線をやることもせず、おさげをいつもより強めに編んだ。

部屋を出て洗面所で顔を洗い、台所へ。ネズミが監視している。]

(0) 2011/04/24(Sun) 09時頃

【人】 牧人 リンダ

― 台所 ―

[肉とか野菜とか、目に付く限り遣って。
メインの肉料理とか、サラダとか、スープとかを作る。

スープの皿のうちみっつに、白い包みを開けてカプセルを入れたのを、ネズミは確認しただろう。

カプセルの薬は遅効性で、その身を蝕む毒は、地上に出た後に牙を剥く。]

(1) 2011/04/24(Sun) 09時頃

【人】 牧人 リンダ

― 待機室 ―

[作った料理を運んで来た。誰か居ただろうか。居ないなら来るのを待つ。
こちらに残っている全員に料理を勧め、給仕を務める。カプセルを入れたスープ皿を、間違いなく本人に出す為に。

毒見をしろと言われるなら、一口ずつ食べて見せる。

ずっと、静かに微笑んだまま、器を拒否した三人がスープを口にするかを見ている。

食べるか残すかは本人達の意志に任せるしか無いし、飲まなくても何も言わない。

任務が遂行できなければ、自分が始末される事が理解できていても**]

(2) 2011/04/24(Sun) 09時頃

【人】 見習い医師 スティーブン



――…


[どこからともなくする声に、
スティーブンは天井を睨むように見上げる。
プログラム、今も誰かに管理されているのだろうか。
それともこれがひとりでに、
遠い過去に命令されたとおり動いているのか。]

(3) 2011/04/24(Sun) 09時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 09時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 09時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[システムの声を、黙して受け取る。
 その瞳には、剣呑な、くろ。]

 24時間。
 ……気に入らないな。

[ぽつりと、呟く。
 だれにきかせるわけでも、なく。]

(4) 2011/04/24(Sun) 09時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ここまでの準備と、おそらくは巨額をかけられたシステム。当然、その考え方は冷たい方程式に彩られているのだろう。
 そして、システムの構成を考えれば、"拒否した器や管理者”は異物、あるいは廃棄物なのだ。異物は一刻も早く、放出するのが基本。
 身支度などという優しさが、もしあるにせよ。1時間もあれば事足りるものだろう。それを、24時間後と、いうのは――]

 ……準備時間か、罠か。
 それが妥当な判断、というやつでしょうね。



 ああ、気に入らない。気に入らない。

[短い独白の後、ソファに、座り込んで。
 手を顔の前に組み、深く思慮に沈む]

(5) 2011/04/24(Sun) 09時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

…――――。
24時間の、後か。


[呟く。眉を寄せたまま。
傍らにいるペラジーは、どうしていたか。
ラルフの声もまた、届く。]

君に同意する。


ラルフ…
――此処にはいないし、名も呼ばれていないが…ミス・リンダは?
管理者として、居残るということと見るが。

[思慮に沈むラルフへ、言葉を向けた]

(6) 2011/04/24(Sun) 09時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ――……ええ。

 仮初の仲睦まじき時はすぎ、お互いがお互いの道を行く。
 そう、きまりましたよ。

[スティーブンの質問に、数泊遅れて答える。]

 彼女は残ります。
 これから先に、いつ訪れるかわからぬ器の、管理者となるべく。
 ……それは、リンダの選択です。止めようつもりもありません。

(7) 2011/04/24(Sun) 09時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 09時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

…そうか。

[静かに頷く。]

止められない な。
選択は「自由」、だ。
拒絶した私たちがそうしたように。

彼女は管理者としての
知識を持ち合わせているようだったからな。
そのうえで任に、忠実に―――か。

[モニタを見る。
ぎゅ、と眉を寄せた。]

(8) 2011/04/24(Sun) 09時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

……「法」と「規則」に沿うならば
今の彼女の方がそれに
相応しいやもしらん。

[独白めいて紡ぐ。]

(9) 2011/04/24(Sun) 09時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ええ。
 選択は自由で――その先にある結果は、責任です。

[宙をみあげ、空が見えぬかと想いながら]

 彼女はいまも、管理者たらんとしています。きっと。
 器は未定、のまま。

 だから、きっと。
 つまりはそうなるのでしょう。

[ふう、と吐息を吐き。手に持った酒瓶を傾けた。
 ……とっくにからだったけれど。]

(10) 2011/04/24(Sun) 09時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 09時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

背負うべきものは
それぞれに課せられる…。

[見上げるようにしていた顔を、戻して]

―――…このシステムを受け入れ遂行する
「管理者」としてか。

[―――貴方たちをこそ、
――哀れだと思いますよ。

今はもう、モニタの向こうへと行ってしまったひとの、言葉を思い出した。]

(11) 2011/04/24(Sun) 10時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―――君は酒が強いようだな。
………私も少し、飲みたくなった。

[籠められた意味は様々。
ゆるやかに白衣の裾を翻し、
扉の方へと向かおうとした。
途中、立ち止まって呟く。]

君は、やはり「壊す」のだろうか。

「自由」と「嫉妬」は
如何なる道を選ぶのだろうな。

[己が知ることを話したがために下されたであろう
決断を聞く。
その約束を果たすために
フィリップとマーガレットの*もとへ*]

(12) 2011/04/24(Sun) 10時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 10時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 大部屋 ―
[>>4:337 膝を抱えしゃがみこむ様子に近づくことはない
 けれど、否定するように
 毀れた呟きには緩く首を振って。]

 …………アンタが、アンタ自身をどう思おうと
 オレはムパスのことを醜い、とは思わないよ。

[ ……否定する問うことは自覚として、
 何か思うことが有るのだろうけれど。]
[ここでも、よく偽善だのなんだの話に上がる。
 意思だ、流されているだとか、色々耳にした。
 ……100%一つの思考だけで行動することは少ない。
 それなのに、どうして一つの言葉で括ろうとするのか。]

 ……さっきはマーゴに優しくしてくれてありがとう。

[少しの嫉妬に紛れえていえなかった言葉を口にしながら。
 アナウンスを聞いたのはその後だったか。]

(13) 2011/04/24(Sun) 12時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[モニター越しに離れる、指先。
 ぼやけてはっきりとはしない、その表情を、あえてみようとはせずに。]

 忘れてませんか。
 僕は強欲です。

 待つだけで手に入るものがあるのならば。
 待ちましょう。そのあいだは他で遊べばいい。

[こつり、と。
 言霊だけを、静かに投げる。**]

(14) 2011/04/24(Sun) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 大部屋 ―
 
 24時間後…………

[アナウンスが流れれば、奇妙な時間の空白に
 軽く眉をしかめるが
 スティーブンとラルフの話に入ることはなく
 暫くそこにいれば、
 リンダ>>2が一通りの食事を作ってきてくれる。
 ……成長期のフィリップは
 その好意と思われるそれを素直に受け入れるが]

 ………マーゴは今寝てるんだ。部屋に持って行っても良い?

[残り24時間、あの部屋から出す気はない。
 まだ、幼い心を不安から遠ざけるため
 会う人も、見るものも、彼女の自由を摘んででも
 許可が下りれば食事を二人分手に持って
 スティーブンにはまた後で、
 と言って笑って部屋を後にした。]

(15) 2011/04/24(Sun) 12時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 13時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[アナウンスが流れる前、
 ムパスの言葉には……酷く、難しい顔をした。]

 …………難しい注文、だな
 アンタも見ただろう……知らぬ外に
 不安に怯えた姿を。
 どんなに頭で理解し判断できたって、覚悟できたって
 心が不安定なら、どうしてももたない。

 ……オレが二人分聞く。

[負の感情に晒さない。
 それは、テクノロジーのなすことに似た] 

(16) 2011/04/24(Sun) 13時頃

フィリップは、流れる前ではなく後口にした。

2011/04/24(Sun) 13時頃


【人】 牧人 リンダ

[>>15給仕をしながら、フィリップの言葉に頷く。]

それがあなたたちの選択なら。止はしないわ。

[そこまで介入しては、毒を盛ったと怪しまれるかもしれないし。

ネズミがどこかから現れてフィリップとマーガレットを監視すのだろう。マーガレットの分のスープをフィリップが間違えてか意図的か、飲むようなことがあった時に介入するのかはわからないけれど**]

(17) 2011/04/24(Sun) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[願いなんて……と、言う言葉に胸が痛んでも、
 世界よりも優先したのだ
 ここで、優先順位を間違えることは出来ない。
 ……そんなことをして、
 もし、連れて行って彼女が酷いダメージを受けたら
 結局、今切り捨てた多くのことが無駄になる。]

[パピヨンがペラジーに伸ばす手は
 スティーブンが止めるだろうか?]
[ともあれど、食事をリンダが持ってくれば、
 一度運ぶ為、部屋に戻る……のだが]

(18) 2011/04/24(Sun) 13時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 13時頃


リンダは、フィリップに、二人分の料理が乗ったトレイを手渡した

2011/04/24(Sun) 13時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 …………選択……?
 ん?よくわかんねーけど、
 あんがとな、食事。
 起きた時食べさせたかったから嬉しい

[食事の配膳にその言葉は奇妙で
 緩く首を傾げたが、
 二つもらったスープ皿に有る意図は知らない。
 暖かな湯気とおいしそうな匂いに
 フィリップは屈託なく笑って。

 何故か足元に白いネズミがついてくる。
 語らぬ存在であり、1匹であれば
 まぁ、良いかと気にせず
 部屋まで連れて行ってしまうが]

(19) 2011/04/24(Sun) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………繋がれて感情が
 ながこまねーんだったらそうかもしれん、な

[一つ、ムパスの言葉で抜けている
 器としての役割を口の端に乗せて。]

 そんなことは考えたさ。
 最初はそのつもりでオレも接した。
 結果の不安定なんだ…… 
 だから、今も連れて来ていない。

[1人で背負うのではなく、お互いに
 自覚するように言葉を使った結果だったのだ
 ……そこはムパスの指摘とは違った。
 むしろ、彼が指摘するそれ、は、
 あの後以降だったから。]
 

(20) 2011/04/24(Sun) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……人の言葉で揺らぐほどなら、
 こんな結論は出せない。

 確実な崩壊と死、答えが出てることより
 答えが出ていないことに賭けるさ。
 少なくても、マーゴがそれを選択する間は。

[選択と言いながら、彼女の自由を摘み取る矛盾。
 けれど、腕の中で幸せそうに幼く笑う
 あの笑顔を見たら揺るがすことが出来ない。]
[わりーな、と ムパスの言葉には緩く首を振り]

(21) 2011/04/24(Sun) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[マーゴが最期の結論を出すまでに
 出た4つの選択肢。

 人の生きられない外の世界へ
 そうでなければ殺して欲しい
 そして、世界で生きる

 ……スティーブンの話が出てからは
 器になる選択肢はどんどん下位に置かれ。
 器になるよりも、
 殺してと言う選択肢が上位だったこと
 それを口にされ、実際フィリップは
 一度彼女の首に手をかけたから。]

 ……それでも、彼女が選んだ、ことなんだよ。

[指摘された矛盾に。翠は自覚が有るから伏せるけど
 返したのはそんな言葉]

(22) 2011/04/24(Sun) 14時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 14時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室3 ―

[眠りはいつになく穏やかだった。
 生を感じさせるのは、規則的に上下する胸くらいで。
 白の中に黒を散らして2日ぶりの眠りに浸る。

 恐らく、フィリップが戻ってきても
 揺り起こされたりしない限りはすぐには起きなかっただろう]

(23) 2011/04/24(Sun) 14時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 14時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

― →個室3 ―
[リンダが用意してくれたトレイに食事は入れて。
 スープ以外には肉料理にサラダも。
 食べ応えがありそうな量を運びながら
 白いネズミを連れたまま個室に戻る。]

[足で静かに戸を開ければ、リベラが此方に気付く。
 そのまま、静かに部屋に入れば
 あまりに穏やかに眠りすぎていて
 一瞬焦りかけるが、上下する胸に気付けば
 安堵して寝台脇に腰掛けて。

 両手のトレイを寝台の開いたスペースに置き
 あまりによく眠る姿に、そっと頭を撫でながら
 彼女が自然に起きるかスティーブンがくるまで
 眺めてすごした]

(24) 2011/04/24(Sun) 15時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 15時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[多分、懐かしい――幸せだった頃の――夢でも見ているのだろう。
 髪を撫でる感触に無意識に微笑みを浮かべると
 小さく寝返りを打った。
 その拍子に何かに触れて、何かを握りたそうに小さく手が動いた。

 食事の匂いで目を覚まさないのは、
 長らく食欲が欠乏していて胃が小さくなってしまったためだろうか]

(25) 2011/04/24(Sun) 15時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 15時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[眠りながらも笑む様子に胸の奥がくすぐったくなり、
 フィリップは屈託なく笑えた。
 ……先程まで降り積もった痛みも
 切り捨てたものに対する淀みも
 溶けるように感じて……頑張ろうと、思える。]

 …………?

[寝返ってさらに広がる黒。
 緩く動く小さな手に、そっと左手を重ねて。]

[リベラは白いネズミを
 これは食事だろうか?という雑食ならではの
 目で赤い瞳を見つめる。
 ネズミはその視線を受けながらも
 どちらが、どのスープか
 確かめるようトレイの周りをうろちょろしていた]

(26) 2011/04/24(Sun) 15時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[大部屋で、モニタの前で、
声を余さず聞くつもり、
嗤う声も、かすかな衣擦れと押し殺した声は
果たしてスティーブンの耳まで届いたかは分からない。]

…――出来うる限り。
此処に居ようとは思っている。

[ムパムピスに答えた。
けれど、フィリップと
マーゴの話を聞こうと思えば
此処から離れざるをえず。
ペラジーも共に連れて行くつもりで。

リンダが持ってきたスープには
視線を向けた後彼女を見た。]

……後でいただこう。

[彼女は頷いたか、こちらを見ていただけだったか。]

(27) 2011/04/24(Sun) 15時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そっと重ねられた手。
 触れた指先をゆるく握って、やがて薄っすらと瞼が開く。
 重なった手が視界に入り、ゆっくりと視線は
 腕を伝って上へと]

 フィル……おはよ、……?

[ふにゃり、と溶けるようにまた表情が緩んだ。
 開いた手で小さく目を擦り、ゆっくりと身を起こす。
 食事が置いてあるのと、それから鼠が視界に入り]

 沢山、寝てた……?

[どのくらい時間が経ったのだろう。
 確かめるように、問うた]

(28) 2011/04/24(Sun) 16時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[大部屋を出る前、

ずっと、持ち歩いたままの
肩からかけた鞄、手を触れて取り出す聖書を
胸に当てるようにしたまま、
モニタの方を、一度振り返った。]

(29) 2011/04/24(Sun) 16時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[リンダが食事を運んできたとき。
 見つめていたのは、食事だったのか。
 それとも、寝る時ですらまつろわぬことなかった白衣が消えていたせいだったか。]

 ……ああ。みなさんで、食べてください。
 考えることが多すぎて。

[それは決して嘘ではない。
 けれど、真実だけでもなく。

 かいがいしく、給仕をするリンダの隣に、ふとたって、何事か。
 すぐに離れてしまうけれど。]

(30) 2011/04/24(Sun) 16時頃



   ミスター・チャールズ。
  …私に これを託したこと。
 
      後悔しているでしょうか。

  それとももう、 そんなことも、
  塗りつぶされ始めているでしょうか。

 




  ……

          そうだ。私は醜い。

    こんな…―――

 




  それでも。 約束は、果たしたいと。

 



 
 ……――

 


【人】 見習い医師 スティーブン


[――結局は、何も謂えずに
フィリップたちがいるであろう部屋へと
向かうことに、なる。
引っかいた傷、唇の端。絆創膏の奥。


ネズミは監視するように見ている。
白いネズミの瞳は
血潮が透けて見えている。
けれどアレは人工の機械仕掛け、
奇妙に透きとおる色が、ニンゲンを見ている。]

(31) 2011/04/24(Sun) 16時頃

スティーブンは、フィリップたちのいる部屋の前、戸を叩く。

2011/04/24(Sun) 16時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 16時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[ノックする音が聞こえて
 まだゆるりとした動きで扉の方を振り向いた]

 だぁれ……?

[小首を傾げて、扉の外へと問う]

(32) 2011/04/24(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 おはよう、マーゴ。

[誰からも邪魔されることのない自然な目覚めを見る。
 徐々に上がる視線と翠が会えば
 やはり、屈託のない笑みがこぼれた。]

 ……結構……かな。
 ムパスとパピヨンが接続されるぐらい、には。
 ……後、システムに拒否、受託してもらったよ。
 後22時間ぐらいかな?
 したら、エレベーターが動くって。

 リンダが食事を作ってくれたんだ……と、はい。
 ……スティーブンも来てくれたみたいだ。

[寝ている間にあった事実だけを伝える。
 痛い言葉は、なにも伝えない。
 そうしていれば戸がノックされる。
 思いつく人の名前を口にし、寝台を降りた。]

(33) 2011/04/24(Sun) 16時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 16時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 そう、なんだ。

[長い間眠れた事で少し体も調子は良く。
 新たにパピヨンが接続されたと聞けば複雑な面持ちで]

 ムパムピスお兄ちゃん達にもいつか……。
 “最期”が来るんだよね。

[システムに接続の拒否を受け入れてもらえたと聞けば]

 いつか、お兄ちゃんやトニー君達も。
 選べるんだよね、私達みたいに。

[エレベーターが動く、外の世界がもうすぐそこにある。
 痛い事が全て排除された彼の言葉に、
 期待が零れるのは止められない]

 リンダお姉ちゃんが……後でありがとう、言わなくちゃ。
 ベルナデットお姉ちゃんにも、言えずじまいだったし。

(34) 2011/04/24(Sun) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[彼の言葉でやってきたのがスティーブンだと知る。
 そうだ、スティーブンに自分の口で話すのだったと思い出す。
 差し出された食事を受け取って、寝台に腰掛けたまま
 彼が戸口まで来訪者を迎えに行くのを見ていた]

(35) 2011/04/24(Sun) 16時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

―フィリップらのいる部屋前―

スティーブンだ。
ペラジーもいる。

[ノックの後、そう名乗り、
扉が開くまではそのまま待っていた。]

(36) 2011/04/24(Sun) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………ああ……
 10年……あるいはそれに
 満たない年数かも、しれないが
 ちゃんと、彼らの思考で……選ぶ日が、来るよ……

[何かしらの形で最期が来る。
 そこにどんなものが横たわるかは、わからない、が。
 管理者は何度、変わるのだろうか?
 変わらないのだろうか?
 途中、接続が解かれることは有るのだろうか?
 すべて、わからないまま、頷いて。]

 ……そうだな。
 エレベーターが動くまで、時間が有るし……

[マーゴが話すことを、肯定しながら戸口に立ち
 戸の外に予想通りの人物の声がかえれば
 その戸を警戒無しに開いた。]

 ありがとうな、来てもらって。

(37) 2011/04/24(Sun) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[温かく、たっぷりとした食事。
 全てを食べきる事はできない。
 特に、小食になった胃は肉物には食指を示さなくて.

 サラダの、特にトマトや果物、スープなら
 全部ではないけれど食べられるような気がした]

(38) 2011/04/24(Sun) 16時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

いや、問題は無い。

マーガレットは、大丈夫なのか。
眠っているということは、
随分と、疲労しているのでは。

それに、怪我は。

[と、抑えた声で尋ね。
促されれば中に入る。]

(39) 2011/04/24(Sun) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 そうね……少なくとも、ムパムピスお兄ちゃんは知ってる。
 選ぶ事、できるはずだよね。

[そうして、スティーブンの姿が見えれば]

 おはよう、スティーブンおじさん。
 おじさんも、一緒に上に行くの……?

[自分の思いを話す前に、まずそう問うた]

(40) 2011/04/24(Sun) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 大丈夫よ。
 とても疲れていたけど、よく眠ったから大丈夫。

[スティーブンの問いかけにそう笑顔で答え。
 怪我については、少し驚いたように]

 フィルに、聞いたの……?
 もう、大丈夫……フィルが手当てしてくれたから。
 もう、怪我したりしないように気をつけるから。

[そう言って少し背中をさすった]

(41) 2011/04/24(Sun) 16時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

おはよう、マーガレット。

……ああ。
ペラジーと、私も…任を拒絶して
此処を離れることを選んだ。

[ペラジーへと目配せして。
彼は頷いただろうか。
取り戻し始めた「自分の言葉」で答えたろう。

フィリップに聞いたのか、と問われれば頷いて]

怪我をした、とだけ聞いた。
大事無ければ、よいのだ。

[背中をさする様子を見て
ほんの僅か眼を細めたようだった。]

(42) 2011/04/24(Sun) 16時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……怪我は手当てはしたんすけど
 ……だいぶ精神的に疲労していて
 そっちの方が大きいかな、とは。
 ただ、ついさっき自然に目覚めたから

[スティーブンの質問に答えながら。
 マーゴが言うムパスは知っているに頷く。
 彼が確定していない以上は
 推測であり、懐疑的なところも有る
 そう思っているかもしれないことは、知らない。]

[フィリップは最初に肉を一つまみ
 寝台に腰掛けながらてにし
 スープ皿を適当に手にとる。
 自分で一口飲んだ後、もう一口掬って
 ”うまいよ”と、彼女に差し出しながら。]

(43) 2011/04/24(Sun) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 そう、じゃあ一緒に出られるのね。
 ペラジーお兄ちゃんも一緒に、外に行けるのね。

[そう嬉しそうに笑う。
 フィリップにスープを差し出されれば、
 同じ皿から掬われたそれをおいしそうに口にする。
 肉は食べれそうにないからと、自分の分をフィリップに差し出して。
 改めてスティーブンに向き直り、口を開いた]

(44) 2011/04/24(Sun) 17時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

精神の、か…。
精神の疲労はそのまま体にもでるからな。
自然に眼が覚めたのなら、
回復はそれなりにしている、か。

[これも、ギルバートの様子がおかしくなったとき
手探りで調べて、それから――
スープを掬って食べる様子に、
少しだけ眼を留めて]

ああ。

[一緒に。何事もなければ。
――罠か、準備期間か。
そう謂っていたラルフの言葉を思いながら。]

(45) 2011/04/24(Sun) 17時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 スティーブンおじさん……私、8年くらいここにいたの。

 私、前の器が壊れた時に事件に遭ったの。
 兄様が私の事を嫉んで、父様と母様を殺して。
 私も……殺されかけた。

 気が付けば私は此処にいて。
 ううん、病院にいたのかもしれない。
 でも、もう覚えてない……。

[小さく首を振ると]

 私、外の世界に戻るのが怖かった。
 だから、ただ何も考えず此処にいた……。

[そして、続ける]

 でも、フィルが来て。
 ギルバートお兄ちゃんとヘンリエッタの事を聞いて。
 フィルが一緒に生きて欲しいって、そう言ってくれたから。

(46) 2011/04/24(Sun) 17時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 私……外で生きようと、思ったの。

[自らの決意を話す。
 そこには世界の話は一つたりとも出てこない]

 私がいなくなる事で、世界に悪い事が増えるって、解る。

[自分も犠牲者だったから、解る]

 でも……私、ずっと此処にいて、思ったの。
 気持ちを取り上げられるって事は、本当に良い事なのかなって。
 たとえそれが悪い気持ちでも……。
 悪い気持ちがない事で生まれる苦しみも、あるような気がしたから。

[それは、自分の兄の事だった]

(47) 2011/04/24(Sun) 17時半頃

【人】 牧人 リンダ

[スティーブンが後から食べると言うのには頷く。

ラルフの方はなるべく見ないようにしていたから、隣に立たれた時には、いきなりそこに居たように錯覚して驚いた顔をした。]

貴方の好きな神の血も用意してあるわ。

[持って来たペットボトル入りの酒を差し出し、小声で質問に答えた。柔らかい微笑を浮かべたまま**]

(48) 2011/04/24(Sun) 17時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 精神のが…………

[世界にい、そして医療知識のないフィリップには
 スティーブンの言葉に、そう言うものなのかと
 精神と肉体の関係を改めて知りながら。
 ただ、回復している。その言葉をもらえれば
 ほっとしたように翠を細めた。]

 ……………ん?

[二人で同じ皿からのスープをいただいたり
 マーゴの分の肉料理を差し出され
 嬉しそうにしながらも、いや、けど……と
 ただ、スティーブンの視線には緩く首をかしげる。
 負の感情の世界に育ったフィリップは
 基本的に疑うと言う行動が、薄い。]
[そうして、食事をしながら
 ネズミを弄びそうなリベラを宥めつつ
 スティーブンとマーゴの話を聞いた]

(49) 2011/04/24(Sun) 17時半頃

フィリップは、ペラジーがリベラを見ればネズミを虐めそうなリベラを彼の腕に

2011/04/24(Sun) 17時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[マーゴの方をじっと見て、耳を傾ける。]

8年。そんなにも――…。

[ペラジーに重ねること1年。
どう贔屓目に見ても10台半ばのこの少女は
そんなにも幼い頃からこの檻の中にいたのか、と
スティーブンは眉を顰めた]

…――あの事件か、知っている。

[少しの間、眼を閉じて。
言葉続けば黙して聞く。]

(50) 2011/04/24(Sun) 17時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

外で、生きる。

[同じ言葉を繰り返し。]

そうか、…それが、君たちの決断。

[ゆっくり、深く頷いた。
フィリップとマーゴを交互に見、それから。]

そう、…此処で吸い上げられている
負の心、それは本来人の心の中に、あるものなのだ。
それが無いことで生まれる苦しみ、か

此処にずっと居た、君や
ペラジーだからこそ、感じられることも
あるのだろうな…。

(51) 2011/04/24(Sun) 17時半頃

スティーブンは、フィリップたちに、食事の後変わったところが無いか気にしているように。

2011/04/24(Sun) 17時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[知っている、と言われて少し意外そうな顔をした。
 彼が法律に関する者だとは知らなかったし、
 自分の家の事件がどれほど世間に知られているかも
 少女には解らなかったから]

 ……私の兄様は。
 きっと、前の嫉妬の器が壊れるまでは
 私の事を憎いとか思ったりしなかったんだと思う。

 でも、器が壊れて自分の気持ちを知って、事件を起こした。
 だけど、事件の後。
 私が嫉妬の器になって兄様の気持ちを取り上げたら。
 ……兄様は、とても可哀想だと思ったの。

 憎いから、羨ましいから事件を起こして。
 でも、それで両親や妹を失って。
 その後、その憎い、羨ましいって心を奪われたら。

 兄様は……自分を責める事しか、できなくなると思うの。
 だって、“私を殺したい”って気持ちがなくなったんだもの。

(52) 2011/04/24(Sun) 17時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 それってとても、苦しい事だと……思わない?

 “何故殺してしまったんだろう”
 “大好きなはずの家族だったのに”

 私が嫉妬を取り上げる限り、兄様は変な形で苦しみ続ける。
 世間に犯罪者だって思われ続けて。
 殺してしまった家族も、返ってこなくて。

 それなら。
 自分が起こした事の理由になる気持ちくらい、
 兄様に返してあげた方が良いんじゃないかって。
 その上で、兄様が自分の起こした事をどう思うか。

 それが、兄様にとって一番……良い事だと、思ったの。

(53) 2011/04/24(Sun) 17時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[語られた少女の視野はとても狭いものだった。
 けれど、自分の知る範囲で考え、決めた事だった]

 それに……。

 スティーブンおじさんがギルバートお兄ちゃんの事
 教えてくれなかったら、きっとこのまま此処で
 “いつか出してもらえる”って思い続けて暮らしたと思う。
 でも、ギルバートお兄ちゃんやヘンリエッタの事、教えてもらって。
 私、そんなのいやだって思ったの。

 ずっと、ずっと、8年間も探してくれたフィルに
 もしかしたら私を殺させてしまうかもしれない。
 そんなの、酷過ぎる……だから。

 フィルが“一緒に生きたい”って言ってくれたから。
 私は、フィルと生きる方を選んだの。

(54) 2011/04/24(Sun) 18時頃

マーゴは、そうして、話し終えるとゆっくりと目を伏せた。

2011/04/24(Sun) 18時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[フィリップが差し出してくれるものだから、
 スープは同じ皿のものを食べる事になった。

 水気のあるサラダと、遠慮するフィリップを見て
 少しだけ肉を摘んで、それでもうお腹は一杯。
 サラダでさえも、全部は食べきれていなくて]

[……それを見て、鼠はどうしただろうか。
 残された少女の手元のスープ皿。
 どちらが、どちらだったのだろう]

(55) 2011/04/24(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

私の職は 法律に関わることなんだ。
あの刑事事件は、…珍しかったからね。
よく、覚えている。

[と、簡単な説明をしたが
彼女にはわかっただろうか。]

――…。
抑えられてきた「本当の気持ち」の発露、が。
再び押さえ込まれたとき、どうなるか…か。

[物思うように
両の手指を組み合わせ、膝の上に置いた。]

(56) 2011/04/24(Sun) 18時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[>>51決断。そう言われれば真剣に一つ頷いて。
 マーゴが話すのを聞く。

 一つの見方から見た世界。
 それも事実だろう。
 同時にパピヨンの言う世界も事実。

 他の人々が言う世界も事実。
 それらは平行してそこに有る。
 それぞれ目にした世界、そこから考えることは
 自由で有ることはわかってる。
 だから、どれにも頷き、静かに聴いた。]

(57) 2011/04/24(Sun) 18時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[適当に掴んだスープ皿は
 どちらに向けて用意されたものかはわからない。
 フィリップのものなら最初にネズミは静かに
 マーゴのものなら、何か動いたかもしれないが。

 ただ、遅効性故にどちらの皿から食べても
 フィリップにも、マーゴにも
 様子の変化は今は見られない。
 だから、スティーブンの視線には
 思い当たれなくて緩く首をかしげた。]

(58) 2011/04/24(Sun) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 法律家さん……だったのね?
 もしかしたら、兄様があの後どうなったのかも
 知ってたりするのかしら。

 私が嫉妬の器をやめたら、兄様はまた私を憎むかもしれない。
 嫉妬の気持ちがどんなに苦しいか、私には解るから。
 私は、兄様を恨んだりしてないけど……。
 まだ少し、怖い気持ちはある……。

[スティーブン達も一緒に外に出るのなら]

 もし、兄様の事、何か解る事があったら。
 教えて、もらえないかな。
 兄様が大丈夫か、知りたいから……。

[連絡先はどうすれば良いだろう?
 とスティーブンとフィリップを交互に見やった。
 少女はフィリップのところへ行くつもりだったから]

(59) 2011/04/24(Sun) 18時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……選べりゃ、いいのにな

[いつだったかも口にした。
 全員の言っていることが間違っているとは思わない。
 ここにいる全員の意見だけがすべてだとも思えない。
 そもそも、正誤を判断するのも同じ人だ。
 テクノロジーを作ったのと。
 ただ、選べないのは、悲しい。
 どうすれば選べるようになるのかは、
 わからないけれど]

[呟きながら自分の分とマーゴの残した肉を
 綺麗に平らげる。
 そうして、マーゴから視線を受ければ
 話の流れから、小さく考える。]

 …………ふと思ったんだけど、さ
 ペラジーも暫く1人で暮らすって無理だけど
 おっさんも仕事が有るよな?
 ずっと、今みたいについてるとかって無理だ。

(60) 2011/04/24(Sun) 18時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 マーゴはちょっと外の人に会うのが
 怖いって言うのが有るけど
 ペラジーは前から知ってるから怖くないと思うんだ

[マーゴの世界の人に対する恐怖を
 手短にスティーブンに説明しつつ]

 知ってるモン同士、上手く助け合えない、かな?

(61) 2011/04/24(Sun) 18時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[フィリップの提案にはこくりと頷いて]

 ペラジーお兄ちゃんなら、知ってるし。
 一緒に此処でずっと過ごしてきたから、平気。

 私の家は……今、どうなってるか、解らないし。
 ……事件のあった、家だから。

[それなりに裕福な家だったから、
 もしかすれば遺産などもあるのかもしれないけれど。
 器となる者にそれらが残されているのかも不明であった]

(62) 2011/04/24(Sun) 18時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 18時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 18時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

ギルバート…か…

[祈るように眼を閉じた。]

真実を知った結果、
悩み、思い、決断したのなら。

どうか、その道を
遂げられるよう
…私は祈っている。

君の、お兄さんのことも、権限許す限り伝えよう。
ああ、連絡先か。
私の住所と、電話番号を―――

[尖らない、簡易筆記用具で書き残せるだろうか。
一通り話終われば、一度部屋を辞すであろう*]

(63) 2011/04/24(Sun) 18時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 18時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 18時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 18時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 19時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[そう、自分たちは知って、悩み、決断した。
 そうする余地があった。
 例えそれは、どれを選んでも苦しいものだとしても。]

 ……あんがとな。
 スティーブンのおっさんとペラジーも
 叶うなら、笑うことが出来るよう。

[傷つけぬ筆記用具が綴る連絡先を
 受け取ったのはどちらだったか。]

 そっか……ペラジーも平気ならとか
 まぁ、色々有るけど……
 ああ、あんましゃべりすぎると つかれっぞ? 

[目を伏せる様子に体調を気にして。
 頭を撫でながら一旦休憩を挟もうと。
 今後のことは、また後で、と思う。]

 オレも食器下げに行かなきゃな

(64) 2011/04/24(Sun) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[その後は、笑って少しの不在をマーゴに請うて。
 ムパスの願いを1人で2人分聞くためにも
 1人分のスープだけ残ったトレイを持ち上げた]

[白いネズミはその足について来たのは
 そのスープの行方が気になるからか
 役目を果たしたからか。わからないまま*]

(65) 2011/04/24(Sun) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ほほえみの仮面を貼りつけ直して。
 うけとったボトルが封を切られていないことを確認し、口を開いてすこし飲み込む。]

 ああ、ありがとう。
 じゃあ、少しだけもらうか。

[パンに肉とサラダを挟みこんで、かじる。
 それだけを、ワインで飲み込んで。]

 ……相方、ですからね。

[ぽつり。聞こえるかもさだかでない程の、大きさで。]

(66) 2011/04/24(Sun) 19時頃

フィリップは、足で器用にネズミにじゃれつつリンダに礼をいうため一度顔を出す

2011/04/24(Sun) 19時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 やあ、クラウン。
 マーガレットは元気ですか?

[フィリップが現れたときには、いつもの顔で。]

 そうだ、クラウン。
 スリルシーカーにみてほしい舞台を、聞いておきたいと思ってましてね。

 ……一夜の夢を提供してくれると、いいましたよね?

[それはあの台所での。まだ、ベルナテッドがこの輪の中に――モニタのこちら側にいたときの。]

(67) 2011/04/24(Sun) 19時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ああ、スリルシーカー
 マーゴなら元気だよ。

[大部屋に顔を出せば
 そこには目当てのリンダとラルフの姿。
 リンダに美味しかった旨と
 スープが一皿余ってしまったことをわびる]

 ああ、勿論忘れていないよ、スリルシーカー?
 ……クラウンがお届けできる夢は
 喜劇と相場が決まっていますが
 スリル……とは些かずれますが
 お好みに合えば、幸い。

[尋ねられた舞台の演目に
 トレイの皿を置きつつ、大仰な仕草一つ
 軽業と動物使いを交えた喜劇
 それが、フィリップの演目。]

(68) 2011/04/24(Sun) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 喜劇。
 いいですね。これからは、君の演じる喜劇が、きっと必要になるでしょうから。

[大罪の半分以上が、溢れでていくのだ。
 望みどおりとは、いえ。その結果は想像しただけでは推し量れない]

 それで。

 どこにいけば、観られますかね。
 そして、いつまで。

[ふわりと。]

(69) 2011/04/24(Sun) 19時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[喜劇、悲劇……せめても、
 己の感情を、一時忘れられるように。
 ラルフの言葉にはお辞儀から顔を上げ
 真剣な翠で頷きひとつ。]

 鮮やかな赤い鳥が目印です。
 オレの命が有る限り、いつまでも、どうぞ?
 ……御代は勿論、いただきますが。

[今は個室においてきたリベラが
 その腕にいるように、
 鳥を舞わすパントマイム一つ。
 
 お題の言葉でふわりとした様子に
 屈託なく笑って見せて]

(70) 2011/04/24(Sun) 20時頃

フィリップは、聞こえる声に、水音に、居た堪れなさを感じながら

2011/04/24(Sun) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[淫靡な水音が、かすかに響く。
 その音に、ラルフの顔は。

 なんの、表情も、わらいもなにも、なく。]

 代価は当然でしょうね。
 それが生業というもので……それが、生きるということなのだから。

 では、赤い羽根をいつも、世に探しましょう。
 世界を壊すその合間に、そのくらいの愉しみはあってもいいでしょう。

[それは、きっと。]

(71) 2011/04/24(Sun) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[メインルームから響く音は
 罪悪感、居た堪れなさ、そして痛ましさを思う。
 ただ、今は表情はあくまで道化師の笑顔、それ。]

 見合った御代をいただければ
 次は?さらに次は?と、何処までも
 高まる観手の欲求にも答えましょう。

[生業であり、一つの誇りであり。
 強欲の彼ならば難しい要求も有るかもしれない
 故に難しさは有るが、やりがいも有る。
 ……今はわらいもない、その表情を
 わらわせるのは、どれ程の難題かは想像つかない、が]

 ええ、どんなものにも、愉しみは平等に。
 すぐにでも、探せるよう、高く、高く舞わせます。
 ……スリルシーカー、それとも、今ご入用で?

[表情浮かばぬ表に、リベラも今はいないのに
 ふと、そんな言葉がこぼれた]

(72) 2011/04/24(Sun) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 いいや。
 むしろ今は。どんな演目も、見てはいけないときでしょうから。

[クラウンの言葉に、ふるりと首を。
 自分がいま、目にし耳にするのは、この先を暴れるための糧のみで。]

 その愉しみは地上の騒動とともにあってこそ、でしょう。
 ……なによりも。まずはマーガレット嬢に見せてからではないですか?

[小さく口元を歪ませて。ふつりと沸く、言葉を。]

(73) 2011/04/24(Sun) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 地上ではないけれど、ある種の縮図
 だとは、思う、のですが……

[一度、翠を投影されるメインルームを見る。
 ベルナデットの声が、大部屋にも響く
 チャールズのムパスに向けた言葉が痛い。
 けれど、ここで何も出来ないのも、罰
 ……トニーまで巻き込む様子に内心眉が寄るが
 表情筋は耐えて笑顔を作り続ける。]

(74) 2011/04/24(Sun) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……そうですか……
 では……クラウンは暫しのお暇を。
 また後ほど、エレベーターで

[>>71の言葉を思い出す。破壊の合間。
 笑い多ければゆっくりになったりはしないだろうか?
 少し、思ったのだけれど。]
[マーゴの名には翠が自然にほそまれば、
 歪む口元は対照的に自然な笑顔か。
 一つ大仰な礼を落とすとムパスの願いを思い出し、
 投影される映像に視線を向けた]

(75) 2011/04/24(Sun) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室3 ―

[連絡先を記した紙を受け取る。
 それを大事に折り畳んで]

 ありがとう……。
 私達も、落ち着いたら連絡するわ。
 フィルのサーカスは移動するみたいだから、
 中々一箇所には留まれないかもしれないけど。

[そうして、スティーブンが部屋を辞すのを見送って。
 フィリップが食器を持って行こうとするのには]

 フィル、私も手伝うわ。
 お姉ちゃん達にお礼もしたいし。

[と言ったが、>>65彼は部屋に残っていて欲しいと言う。
 不思議そうに首を傾げていたが]

(76) 2011/04/24(Sun) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 うん……解った。
 リンダお姉ちゃんとベルナデットお姉ちゃんに、
 ご飯ありがとうって伝えてくれる?
 あと、トニー君に……そっちに行けなくてごめんね、って。

[後から皆も行くから、と言った少年への謝罪を言付けた]

(77) 2011/04/24(Sun) 21時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 21時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 21時半頃


【人】 牧人 リンダ

[ラルフの声は聞こえたのかどうか、なんの反応も返さず。
フィリップが戻って来てスープが入ったままの皿を返されれば、ちらりとだけフィリップについて行ったネズミに視線をやり頷く。]

食べてくれてありがとう。地上に戻っても元気で。彼女にもそう伝えて、見送るつもり、ないから。

[メインルームの声は聞こえているけどそれに反応することはない。]

(78) 2011/04/24(Sun) 21時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[扉が閉まり独りになる。
 壁に埋め込まれたデジタル時計を見た]

 あと22時間くらい、ってさっき言ってたっけ。

[指折り残り時間を数える。
 8年ぶりの、6才のあの事件を最後に出る事の叶わなかった地上へ、再び。
 ……正直なところ、想像がつかなかった]

[どんな風に笑っていたのか。
 どんな風に泣いていたのか。
 もう朧で……リベラにおいでと手招くと胸に抱く]

 リベラ。 これで、お外に戻れるよ。
 空が恋しい……?

[寝台の上にぺたり座り込んで、抱き上げたリベラに話しかける]

(79) 2011/04/24(Sun) 21時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[リベラが個室でマーゴに抱かれ
 その質問に腕の中少しよじ登り
 軽く体当たりするように身をすり寄せている頃]

 ……そっか……でも、うん……わかった
 リンダも元気で……。
 マーゴにも伝えておく。

[知っている様子のリンダがそれでも管理者を選ぶ。
 彼女の手を汚すと言う言葉も
 スティーブンの推測を強くする言葉だったのと
 それを切欠に知れたこともあり深く頭を下げる。
 彼女に課せられた任務は知らないまま。

 トニーが巻き込まれているのを見ながら
 自分の分の謝罪も
 頼まれた謝罪も未だ出来ぬまま。]

(80) 2011/04/24(Sun) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 22時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[腕によじ登りすり寄ってくるリベラを、
 くすりと笑いながら抱き締める]

 リベラも、よく覚えててくれたね。
 ありがとうね……こんなに長い間、私の事覚えててくれて。

[切られた風切羽根の意味も知らず。
 抱き締めると、“あの時”の事を思い出す。

 ……そう、兄に襲われたあの日。
 リベラは窓から飛び込んできて果敢にも
 刃を振りかざす兄に立ち向かおうとしてくれたのだ。
 そんなリベラを胸に庇って、結果自分は無防備な背を
 兄に晒す事になりフィリップはリベラを差し向けた事で
 ひどく自分を責めたのだが]

 ……嬉しかったよ。

[愛しさを込めて、その嘴に頬を寄せた]

(81) 2011/04/24(Sun) 22時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 22時頃


【人】 牧人 リンダ

[フィリップの言葉に、微笑んだまま頷く。

自分の道を選択した胸中は表に出しはせず。]

(82) 2011/04/24(Sun) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[どんな思い出彼女がその道を選んだのか?
 それを知ることは当然なく。
 予想するために必要な断片さえない。
 ただ、彼女にも幸あればいいと内心祈る。]

 …………っ ?

[ただ、メインルームから聞こえる音声
 そこから想像はついたが
 それは、欲の開放に必要なのかと
 声を出しそうになる。]

[そのころリベラはかけられた言葉に
 小さく一声鳴いて。嘴で頬を撫でる。
 自由の結果責任、けじめそういった言葉に近いもの
 に、よって手を入れられた風切羽が小さく動いた。]

(83) 2011/04/24(Sun) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 22時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[撫でるように動く嘴にふふ、と微笑んで。
 そのままぱたっと寝台に仰向けに寝転がった]

 ……お留守番、どうしてかな?

[でも、彼のお願いだから。
 意識を意図的にリベラへと向ける。
 此処に置いていく全てのものが、気にならないわけではない。
 けれど、彼の気遣いの理由もおぼろげにも予想はついていて]

 私だって、あそこにいたし。
 ムパムピスお兄ちゃんとあんな話もしたから、解ってる。

 ……いつか、ちゃんと。
 フィルの重荷にならないように。
 フィルと対等になれるように、私大きくならなくちゃ。

[システムが器の処分を命じている事など、知らぬまま]

(84) 2011/04/24(Sun) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

―数刻前―
[少女と男の間に、どんな会話が為されたかまでは知らない。
故に、話を聞く、という事にどの様な意味があるかまでは理解出来なかったが――
リベラもいる、とそう少年が告げる言葉には、
暫し思案するように首を傾いだ後、こくと浅く一つ頷いて。

待機室へと持ってこられたスープ――其れに、疑問を抱く事は無い。
ただ、今まで積極的に空腹を覚える事は無かった故に、
少しだけ名残惜しげに、皿へと視線は向いて。
しかし、優先度は食事よりも 男の後に付いていく事だと認識していた。
男が少女の部屋に向かうと、そう告げもすれば大人しく着いていく。

画面に映し出されたままの不鮮明な映像。
其処で起こっているだろう事を、理解してか否か。
――青は逃げるように逸らされたまま、
再度其方を目にする事無く、緩やかな足取りで部屋を出た。]

(85) 2011/04/24(Sun) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[そうして至った先の個室で、男と少女、少年が交わす会話には、
一番初めに、此処を出るのだと――そう告げた以降は特に口を開く事もない。

…何せ第三者の会話に集中しようにも、怠惰の残る身にはそれも酷く難しく。
時折思い出したように耳を傾けて、しかしその内視線が極彩色へ動く。
其れを、何度か繰り返し――その内、其の様子に気付いたか
少年が、腕へと鳥を預ければ青年は其れを拒む事はせずに。

腕に抱えたまま、宥める…振りをして、ただ掌でその小さな身体を撫でるだけ。
その最中にも、やはりネズミが気になるらしい様子には
一緒にその小さなネズミへと視線を移しもしたが
それを虐めようとすれば、流石に咎めもしたか。]

(86) 2011/04/24(Sun) 23時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 堕ちて、振りまく、か。
 もはや器ですらないですね。笊か壊れた鍋か。

[ぼそりと。さして大きな声でもないが。響き渡らせるように。]

 地獄の底に住まうものは二つある。
 責め苦を受ける衆生と、責め苦を歓喜とする獄卒と。

 ……ここは極卒まで外から呼びこむ、ということですか。

[もはや、モニタを眺めもせず。ワインを呷る]

(87) 2011/04/24(Sun) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[食器を下げにいくフィリップとは途中で別れたか。
聖書を手にし、スティーブンは少しの間眼を伏せた。
モニタの中変わった様に見えるけれど
妻子の心配をしていた彼と、
あの中で、低く囁くような声で語りかける彼は同じ。

悔しげに眉を寄せた。

視界の端にネズミがいる。
睨むように、見て。それから]

…ネズミが気になるかね。

[ペラジーに問う]

(88) 2011/04/24(Sun) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[食器を下げに行く少年と共に、ネズミが出ていく。
其れを見送って漸く、腕の中の友人を解放し少女へと預けて。
やはり緩やかな足取りで、男と共に部屋を後にする。

片手に赤をそっと握りしめたまま。
聖書を手にし黙する男に気付いて、ぱちりと青が瞬いた。
己の欠片を再び手にしたとしても、やはり其れはまだ些細で
表情が乏しいのは変わりが無い、僅かに首を傾ぐ其れは常と同じ色で。]

――…、ねずみ。
大事なときには、ぜったいいる …から。

[器や管理者の接続・交代。
確かに大事ではあった故に、よくよく見掛けるのを不思議に思いもしなかった。

けれども、既に解放が宣言された中で、付いて回るネズミの意味は。
――尤も、青年は今も欠片として疑問に思っていないが。]

(89) 2011/04/24(Sun) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン


…システムの代行者、ならば
そうだな。大切なときには、か。

[だからこそ、このネズミを睨むこともする。]

システムは動いている。
24時間。この猶予。
私は、未だ疑いを持っているのだ――ペラジー。

[幼く首を傾ぐ青年には
伝わるかどうかは分からない胸の内。
ギルバートが壊れてしまった器
――ヘンリエッタを、そう
憶測だが、殺してしまう、その理由はなんだ?]

(90) 2011/04/24(Sun) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー


――…うたがい?

[男を見上げた青が瞬く。
前ほど虚ろではないその色も、やはりまだ動きは緩やかに。

少し前とは異なり、多少の思考を巡らせる努力は見せるものの
やはり男の持つ推測へと辿りつくまでには
力尽きてしまうのか、それとも思い至らないのか。

ただ、暫しの沈黙の後に 一つだけ頷いた。
勿論全てを理解している訳では無く。
ただ、24時間という与えられた猶予に、なにか意味があると。
それだけ。]

…ひとりで動かないほうが、いい?

(91) 2011/04/25(Mon) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

[メインルームの狂宴に、一度だけ皮肉げな視線を遣って。
料理を食べる人がいるなら、スープをレンジで温め直して出す。

時間が来て、ラルフたちが地上に戻る時に見送りはしない。
自室に戻って、時間が過ぎるのを待つ**]

(92) 2011/04/25(Mon) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[考える所作を見せるペラジーに、
スティーブンは聖書を胸に抱くようにしたまま
頷いてみせる。]

…できれば、行動を共にしてほしい。

[願った。
ネズミが尻尾を揺らしている。
今まであまり干渉を好むように見えなかったリンダが
食事を作ってきたことも、気にかかっていたが]

…――神経質になっている可能性も、あるが…な。

[時計を確かめる。
とまらない。チク・タク・チク・タク――]

(93) 2011/04/25(Mon) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……………

[何があったのかはわからない。
 チャールズとおもしき影が急に立ち上がる。
 フィリップはそれに息を吐いて。]
[息を吐いて壁に寄りかかる。
 ただ、今は中断が何故か入ったが
 向こうではこれからあれが日常になり
 中断も入らないどころか加速する、かもしれない。]

[メインルームに捕らわれた面々を思うと同時に
 正直に思ったのは
 あそこに、マーゴを投げ込むことにならなくて、
 良かった、と言う、利己的な考えだった。]

(94) 2011/04/25(Mon) 00時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2011/04/25(Mon) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ


 ……ムパスが見せたかったって言うのは
 これ、なんっすかね……

[どきつい欲にまみれた映像。
 向こうの人を思うと同時に
 思い知らされる利己的な思考。
 それらにか ほぼ2人分肉を食べたからか
 ここ数日身体を動かしてないからか
 壁に体重を預けつつ妙に胃が重いと感じた]

(95) 2011/04/25(Mon) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/25(Mon) 00時半頃


【人】 流浪者 ペラジー


――ん、  わかった。

[緩やかに握られた、左掌に収まったままの赤へ
一度視線を落として――ふたたび男へと青が向いた。

思考を放棄しやすい青年が、何かに――疑いを持つ事は難しく。
故に男の真意までは判らないが、…こくん。と頷きを一つ。
疑うまでは出来ずとも、信用する優先順位ならば
青年とて、決められる。

規則正しく刻まれる時計の音。
――残された刻は、あと如何程か――]

(96) 2011/04/25(Mon) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[リベラを抱きながら横になったまましばらくが過ぎた。
 しっかりと睡眠を摂り食事もしたのに、
 何故だか少し気分が優れない]

 ……フィル、早く帰ってこないかな。

[もしくは、早く時間が過ぎれば良い。
 エレベーターが動くまであと幾刻か。
 弱った体、磨り減った食欲で胃を壊す事も少なくない。
 多分、今回もそれと同じだろうと]

 お勉強もだけど、運動もしなきゃ駄目……かな。
 丈夫にならないと。
 フィルのサーカスに着いていけなきゃ、
 フィルの邪魔になっちゃう。

(97) 2011/04/25(Mon) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……罪悪感に駆られて欲しい、のか
 人間は欲の前に、
 いとも簡単に流されると言いたかったのか……
 そう言う意図なら、まぁ、効果有るな、やはり

[すくなくても、毅然としたものは
 唯一、コリーンの変わらぬ声に感じるぐらいで。
 いや、コリーンの様子を見れば
 まだ、何かを信じられる気が、した。]

 ………精神的なものが肉体に来る、だっけか

[胃の重さを先程スティーブンが話したことと
 つなげて考えつつ、
 緩く頭を振って……残り20時間以上有る中
 前に寝たのが結構前であることもあり、
 部屋に一度戻ろうと、壁からふらりと動いた]

(98) 2011/04/25(Mon) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン


…ありがとう。

[礼を謂うのは、何故だったか。
こうやって答えてくれることにだろうか。
スティーブン自身にも答えは曖昧だ。

――あの夢では。
――動かなかったから。

苛む悪夢を思い、
これから来る悪夢を思い。]

待機室に、戻るかね。

(99) 2011/04/25(Mon) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― →廊下→ ―
[一度大部屋の入り口で立ち止まる。
 が、結局、トニーとコリーンに
 謝罪を口にすることが出来なかった。]
[胃の重さは大部屋から離れたからか
 休むことを視野に入れたからか
 歩いて戻る間はさして気にならない。

 スティーブンたちとすれ違って
 軽く会釈することがあっても
 道化師として鍛えられた表情筋からは
 体調不良は読み取れないだろう。]
[個室に戻れば、ノック一つと名を告げて。
 ぐっすり寝た後だから
 寝てはいないだろうと返事を待った]

(100) 2011/04/25(Mon) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー


…、…?

[唐突にも聞こえる其れに、青は明確に疑問の色を乗せて瞬いた。
礼を述べられる事は、何もしていない――と、思う。
いや、ならばむしろ礼を告げるべきは、

尤も、其れに未だ、気付かない青年の口から
その言葉が紡がれる事は、今は 無く。
ただ緩やかに首を傾ぐだけ。]


うん、
…もどる。

[ぺたりと、床を素足が叩く。
叶うならば、と。僅かに指先が男の方へと伸びた。

今辿っているこの道は、男の見た悪夢から外れたのだろうか。]

(101) 2011/04/25(Mon) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[よくわからない、というような様子ならば
それにスティーブンは少しだけ眼を細めた。]


では、行くか。


[あの夢の中で、
ペラジーは動かなかった。
今は、こうして自分の足で。

胸に聖書を抱えたままのしぐさは
法にありながら祈りに似る。
途中、フィリップとすれ違うときには頭を下げ。
彼のプロたる由縁、道化師の表情には気づけない。

待機室に戻れば、
モニタの様子がまず変わっていることに気づき。
それから。]

(102) 2011/04/25(Mon) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[途中すれ違う少年に、無言のまま視線は移る。
その顔から機微を読みとる事は出来ない。
其れでも、何を思ったか――ぱちりと、一度だけ瞬いて。

しかし何を言う訳でもなく。
ふいと、視線は前へ。 歩みゆく方向へと戻る。
待機室へと足を踏み入れて、まず目に入ったのは――画面に映る見覚えある先。
此処を離れる時とは、僅かに変わった状況に
少しだけ、不思議そうに  青を瞬いた。

…色欲が、自ら対象を手放すのは珍しいとばかり。
――尤も、己の知る色欲がそうだっただけなのかも知れない が。

暫し、その視線は画面から離れる事は無い。
青年達が戻ってきたのを見て、少女が食事を温め直すのを
故に背中の気配だけで聞いて。]

(103) 2011/04/25(Mon) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[モニタの奥、
曖昧な映像から読み取れる状況。
く、と聖書を抱いたまま。

温めなおされる料理、
自分でも気づかぬ疲労からか
深い溜息が出る。]

…嗚呼、…いや。
やはり…料理は遠慮しておく。

[断ったとき、彼女はどんな様子を見せたか。
ネズミはくるり、回って赤い眸で見ている。。]

(104) 2011/04/25(Mon) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室3 ―

[ノックの音、少し重たい体を起こして。
 気分を変えるために少しの遊び心]

 ごめんね、りんご売りのおばあさん。
 知らない人はうちには入れちゃいけない事になってるの。

[微かに覚えている白雪姫の一節を扉越しに告げてみた]

 ね、リベラ? 毒りんごを渡されるかもしれないもの。

(105) 2011/04/25(Mon) 02時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[じっと、顔色も変えずに画面を注視してもいれば、
その内少女から温め直された皿が差し出されたか。
掌に伝わるその温度で、漸くぱちりと瞬いて視線が外れる。

少しだけ悩んで掌に緩く握ったままの赤へ、視線を落とす。
…何せ、口にする物の温度も中身の気にも留めないまま
一気に飲み干す癖があるのは既に前例の酒が示す通り。

あれから、多少の事の分別が付く様になったとは言え――
待つまで面倒だと思うのは、今も変わらない。
温め直した分、明らかに冷めているとは言い難い其れに、ぱちりと瞬いて。]

…たべないの?

[ゆると、視線が向くのは男の方へ。
疑いを知らぬ顔色は、変わらないまま。]

(106) 2011/04/25(Mon) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 個室3 ―
[ほんの少しのお遊び。けれどそれは暗喩のような。
 勿論気付くわけもなくくすくすと笑って]

 そんなことを言わず開けておくれ、白雪や?
 例え毒林檎を食べても
 助かる術もすぐそこに有るじゃないか?

[物語は毒林檎を食べても王子の口付けで助かる。
 それは、物語が物語りだから。では現実は?

 くすくすと笑えば胃が重いのも少し軽くなって]

(107) 2011/04/25(Mon) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あら、そうなの、おばあさん?
 どうやったら助かるのか、私に教えてちょうだいな。

[楽しげな声が聞こえれば、そのままそっと覗き込むように
 薄く扉を開けてごっこ遊びを続ける。

 林檎を食べた白雪姫は長い長い眠りにつく。
 でも、王子様も同じ林檎を食べたなら?
 そんなお話、誰も聞いた事がない]

(108) 2011/04/25(Mon) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 勿論今から教えてあげるよ白雪。
 でもね、一つだけ間違いが有るよ。
 オレはおばあさんじゃ、ない。

[細く開く戸から覗く笑顔に
 隙間から左手を伸ばしその頬を捉えて。
 覗きこむように、軽く触れるだけの口付けを。]
[物語はハッピーエンド。
 そのための舞台装置。人物配置。
 けれど、それらと違えられた現実は?]

[リベラがやってられないわーと思ったのか
 マーゴの腕から肩に飛び乗り
 ふわりと、寝台に飛び上がる]

(109) 2011/04/25(Mon) 02時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ごっこ遊びを楽しんでいたところへ不意打ち。
 頬を微かに染めて照れ隠しに拗ねたように口を尖らせる]

 王子様、来るのが早過ぎるわ。
 まだ毒林檎も食べてないし、硝子の棺にだって入ってないのに。

[毒林檎は既に喉の奥、硝子の棺はこの脆い世界。
 だけど、その蓋を開ける王子様は何処にいるのだろう?]

[リベラを追い駆けるように、少女が寝台へと身を投げる。
 枕を胸に抱き締めて、フィリップにぷいと背中を向けた。
 それも全て照れ隠しなわけだけれど]

(110) 2011/04/25(Mon) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 教えてっていったじゃんー?
 それに、こうして……

[白にさす朱に目を細めて笑う。が、
 さすがに自分で王子がきたというのは気恥ずかしく
 一度言葉を止めて。]

 毒林檎もガラスの棺も必要ないんだから
 こうでもしなきゃ、一生お預けになっちゃうじゃん?

[拗ねる様子に、小さく苦笑しながら寝台に腰掛ける。
 既に2人して喉の奥、
 息を止めるそれが流れ込んでいるのは知らないまま。]
[物語ではないから、毒は消えないし、
 世界を救えない王子は姫もやはり救えない。]

[機嫌をとりなすように背を向けたマーゴの
 広がる濃色の髪を一束取り口付けつつも
 気分は晴れているのに、
 どうしてだろう胃の重さは変わらない。]

(111) 2011/04/25(Mon) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 …………今度はオレがちょっとダウンかも
 一回寝てぇ

[苦笑交じりに体調不良を睡眠不足に置き換えて零せば
 背を向けるマーゴの隣で横になる]

(112) 2011/04/25(Mon) 03時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 言ったけど、本当にするなんて……。
 気の早い王子様。
 継母に追い出される前にやって来ちゃいそうね。

[まったくもう、と枕に赤い頬を埋める。
 喉の奥に痞えるような感覚は、何だろう。
 気分は良いのに、何だか気持ちが悪い。

 髪に口付ける仕草は鳥が飼い主に似たのか、
 それとも飼い主と鳥が似たもの同士なのか。

 横になる様子には少し心配そうに]

(113) 2011/04/25(Mon) 03時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 大丈夫……?
 まだもうちょっと時間あるから、寝てると良いわ。
 私は沢山寝た後だから。

[と言いつつも、やはり胃が重くて隣で枕を抱えて横になったまま]

 ちゃんと起こしてあげる。
 何処にも行かないから安心して。

[寝返りを打ち彼の方に向き直る。
 そうして、自分も体を休めながら彼の寝顔を眺める心算で**]

(114) 2011/04/25(Mon) 03時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/25(Mon) 03時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 それいいな、そうすりゃ苦労する前に
 攫っていけるし?

[枕に埋められてしまっては赤い頬は見えない。
 そういえば、白い肌に黒い髪、赤い頬じゃなく唇
 白雪そのままで。
 ああ、やはりあの時窓から連れ出せていれば
 8年前を思い出す。]

[たぶん後者と思われるリベラは
 特に健康に憂いもなく寝台の上で二人を見ていたが。]

(115) 2011/04/25(Mon) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ん、そうだな、少し寝るよ
 ……少しねりゃだいじょーぶ
 ああ、時間は……これで寝過ごして
 上にいけなかったら悲劇通り越して喜劇、だ

[起こしてくれる、その言葉に
 そんな言葉を口にしながら笑う。
 此方を向いてくれたマーゴに
 フィリップも向き合いながら
 緩くその身体に左手を伸ばして
 暖かな温度を感じながら、緩やかに眠りへ*]

(116) 2011/04/25(Mon) 03時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/25(Mon) 03時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

[答えは返ったか否か――
どちらにせよ、その理由までは聞けないだろう。
青年が其れを無理に聞き出そうとも、疑問に思う事も無い。
器だった身に未だ残る怠惰の所為か、それ以外か。  理由は判らないが。

一度、二度。ゆるりと瞬いた青は、一度男を見て、そうして皿へと再び視線を落とし。
――何を思ったか、渡された皿をそっと押して遠のけた。]

…いい。  ごめん  ね。

[ゆると、首を振って零す言葉に少女は、どんな顔をしただろうか。
――否。常と変らなかったかもしれない。
…少し前に珍しく自ら食べ物を口にした事もあり、
確かに空腹を覚えていなかったのも、あるけれども  …其れ以上に。

そうして何事も無かったように、再び、青は画面へと視線を移す。
掌に柔く握ったまま苺を、手放す事無く**]

(117) 2011/04/25(Mon) 05時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/04/25(Mon) 05時半頃


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0回 注目

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アシモフ
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コリーン
0回 (3d) 注目
ベネット
5回 (4d) 注目
ムパムピス
5回 (5d) 注目

処刑者 (4人)

トニー
0回 (3d) 注目
チャールズ
5回 (4d) 注目
パピヨン
0回 (5d) 注目
スティーブン
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突然死 (0人)

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