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墓
少
霊
全
ホウイチは紅客連盟 イスルギに投票した。
ワタヌキは呵呵老会 ホウイチに投票した。
イスルギは呵呵老会 ホウイチに投票した。
キルロイは呵呵老会 ホウイチに投票した。
マユミは呵呵老会 ホウイチに投票した。
ホウイチは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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[本日のおすすめ:鉄板で焼いたナポリタン 粉チーズの量はお好みで]
(0) eses 2015/10/24(Sat) 07時頃
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――あれから。――
[新しい「歌」は、今までとは全く違うものだから。 通すには、根気強い説得が必要になるだろうと思っていた。
アップテンポでハイテンションな流行りの歌には程遠い。 反発もあるだろうと、保険のつもりで、アレンジも用意はしたけれど。]
……意外とあっさり通ったよなぁ。
[どうやら、似たものばかりが集まっていたらしい。 そうと知れたことも、また、「手紙」のおかげだ。
弦を弾いて、くすりと笑う。]
(1) めえこ 2015/10/24(Sat) 07時頃
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[両A面のシングル。 もうすぐ出来上がるそれを、心待ちにしながら。 兎と木のスケッチを、ぱらりとめくる。]
恋? どうなのかな。
[そう見えたのなら。或いはそうなのかもしれない。]
(2) めえこ 2015/10/24(Sat) 07時頃
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[あの衝撃の出会いから数日後。]
おつかれさまでしたぁ〜!
[今日はいつもより早く部活が終わった。 陽香は、急いで帰り支度を済ませる。恋子ちゃん好きの後輩が、お茶して帰ろう誘うが]
ごめん!私、行くところあるから……!
[後輩や、周りにいた部員たちが「ああ〜」と囃し立てる。]
「好きな人に会いに行くんだ〜」
ちっ……違うわよ!
「もう告っちゃえよ。」
「いいえ、食事に誘うのよ。」
ばっ…そんなんじゃないんだって!
(3) アリス 2015/10/24(Sat) 22時頃
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[思っていたより自分は分かりやすい性格だったみたいで、部員たちには「好きな人が出来た」事が直ぐにバレてしまった。そして、毎日からかわれている。
初恋がまだという話もしていたものだから、皆自分の事のように、喜んででくれるのは良いんだけれど。やっぱり恥ずかしいもので。
逃げるように部室を後にした。
ダッシュすれば、きっと閉店時間前には間に合うだろう、全力疾走。 お店の前に着けば、明かりが点いているのが見えて安堵する。まだやっているみたいだ。
扉の前で、顔の汗を拭いて鏡で髪もチェックする。うん、大丈夫。変なところはない。 こんな遅い時間だから、来ていたとしても、もう居ないかも知れない。でも…。 そんな願いを胸に。ドアベルが鳴った。]
(4) アリス 2015/10/24(Sat) 22時頃
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こんばんは!マスターお久し振りです。
[久々に会ったマスターの笑顔に、気が緩んで。]
あの……
[私が言う前に、「いつものだね。」と言ってくれた。何だか自分が常連になったかんじがして、嬉しくなった。
何時もの席に座って、コーヒーが淹れられる匂いをかぐ。 そうそう。このコーヒーの匂い。堪らない。
オレンジの香りがして、思い出したように周りを見渡す。 やはり、豊田さんは居なかっただろうか。 肩を落とした辺りで、マスターが”いつもの”コーヒーを出してくれた。]
ああ……いい匂い。オレンジの香り。
あっ、マスター、お手紙頼んでも良いですか?
[と言えば、三通の封筒を預けた。]
(5) アリス 2015/10/24(Sat) 22時頃
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[マスターに手紙を渡せば、久々の待ちに待ったコアントローコーヒーを味わった。]
ああぁ……マスター、やっぱり美味しいです……。
[豊田さんの、あの時最後に見た、照れたような笑顔を思い出しながら、オレンジの香りに包まれた。]
(6) アリス 2015/10/24(Sat) 22時頃
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ワタヌキは、//-28の2
かやせ 2015/10/24(Sat) 23時頃
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――アトリエにて――
[画材を買い揃えました。 依頼の絵も、イメージが固まりました]
[後は、形作ってゆくだけです]
[窓際の、椅子のミニチュアと手紙達が 陽に照らされてきらめきました]
(7) かやせ 2015/10/24(Sat) 23時頃
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— 喫茶店「ラブ・レター」 —
ただいまマスター。 僕はなかなかがんばったと思うよ。 非常に疲れたが、しかし、がんばったかいはあったと思う。 山形と栃木と、富山山梨長野三重はマストだろ、そして四国の方へ……。 インターネットの情報を頼りにしたり、大学の友人を頼ったり、こんなにあれこれしたのは初めてだよ、マスター。
僕にも、何かをやりきることができたんだね。
(8) es 2015/10/24(Sat) 23時半頃
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できればこれは手渡ししたいのだけど…… 大丈夫、知っている。 人生はそこまでうまくいかないものさ。
(9) es 2015/10/24(Sat) 23時半頃
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マスター、これが恋なのだろう。……だろ?
(10) es 2015/10/24(Sat) 23時半頃
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[喫茶店で見かけたレターセット。 いっぱい色があって、でも全部優しい色で、可愛いな、いいなって買おうと思っていたのに。 結局買いに行く機会はなくなってしまった。]
(うちの売店でも取り扱ってくれたらいいのになー)
[要望出してみようかな。 そんなことを思いながら、最近のお気に入り曲が入ったiPodを起動する。イヤホンから流れてくるのは、今流行りのアップテンポでリズムを楽しむタイプではなく。
ピアノの音と優しい歌声に、目を瞑る。
頭に浮かんできた文字を、紙の上に滑らせ始めれば。]
(11) matsuko 2015/10/25(Sun) 01時半頃
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できた!
[お返事には全て自分の住所を載せた。 お店に行かなくても、この繋がりを絶たなくて済むように。
もしかしたら、最後のお手紙をもらった日からだいぶたってしまったから、相手にとってみれば迷惑な手紙になってしまうかもしれないけれど。 でも。
せっかくもらった言葉を、想いを、 返さずにはいられなかったから。
スティックのりで丁寧に切手を貼ったら、 急いで荷物をまとめて教室を飛び出して。
正門前のポストに、祈るような気持ちで投函した。**]
(12) matsuko 2015/10/25(Sun) 03時頃
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―閉店間際の、―
[もう少し話をしてみたかった、と名残惜しむ余裕もないまま帰社した日から数日。 急げば閉店までに何とか間に合うという時間に仕事が終わった。 部活が忙しいという彼女があれからラブ・レターに行ける日があったかどうかもわからないのに足を向けてしまうこの気持ちは何だろう。
あの日。 もしかすると彼女は自分宛の返事を持っていたかもしれない。 それならば、届くのを待つのが「文通」の正しい形だろう。 だが、男の手には、あの日去り際に見た彼女の頬の色>>4+22のように赤味の強い肌色のレターセットがあった。新色である。]
(13) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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[店に着いた時、そこには微かなオレンジの香り。 香りだけ、それもそうだ、もう遅い。 いきなりの「三度目の奇跡」は難しかったかと、それでもどこかで期待していた自分に気づけば苦笑が漏れた。]
コアントロー入れて、マスター。
[老人の含みのある笑みで察するに、この香りは、きっと陽香のもの。 ほら、茜色が近づいてきた―――――]
(14) Ellie 2015/10/25(Sun) 21時頃
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— 春に 喫茶店「ラブ・レター」にて —
[まだお店が開店する前に、マスターは一冊の本を前に腕を組んで考えごとをしておりました。 その、しんとしたお店の中に、どたばたと大きな足音を鳴らして、誰かが勝手口からやってきました。]
「おじいちゃん!今日はかぼちゃプリンないの!? ……って何してるの?」
[その少女は本を覗き込むと、何かを察したように頷いて]
(15) eses 2015/10/25(Sun) 23時半頃
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「そうね、タイトルは……」
[ペンを取り出すと、さっさっさ、と何やら書き込んでいきます。 あれよあれよというまに、本文はできあがっていきました。]
「はい!これでいいんじゃない? じゃ、今日もあたしのラジオかけてね♡ プリンとっといてよ!」
(16) eses 2015/10/25(Sun) 23時半頃
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――数か月後の間にあったこと。その後の喫茶店にて――
[モノクロで描かれた何枚ものスケッチ。>>3:-20
新曲の打ち合わせが済んだ後で受け取り、 練習の合間に何度も眺めて。
優しい絵だった。 白黒なのに、色彩豊かな。 淡くともはっきりとした輪郭は、ただ、 兎とヤマコウバシの「恋」を彩るように。]
(17) めえこ 2015/10/26(Mon) 00時頃
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[添えられた値札は、至って控えめなもので。 マスターの仲介があれば、事情は幾らか耳に入ったか。
漠然としたイメージに返ってきた、たくさんの宝物。 一つだけ選ぶ、というのも。勿体ない。なんて。
そんなことを、ぽつり、零したせいかは知らないけれど。]
……わ、すげ。 「ぜんぶ」だ。
[暫くの後、絵本に姿を変えた「依頼の品」を見て 感嘆と、それから笑顔を浮かべる。
ああ、なんて。 なんて温かな。穏やかな愛だろう。ただ、満ちるばかりの。]
(18) めえこ 2015/10/26(Mon) 00時頃
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なあ、マスター。この本、一冊さ。 前そこに文通募集出してた、 「ぎんじょうまゆみ」って子のとこに贈って……
ん? ああ、うん、知ってるけど。総合病院だろ。
……。はぁ?
[持って行けと言われたら。 目を瞬き、首を傾げて。]
いいけどね。……びっくりされそうだよ、いろいろ。
[文字と、文章と、見た目がちぐはぐなのは自覚済みだ。]
(19) めえこ 2015/10/26(Mon) 00時頃
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「届くから」って書いちゃったな。 ……まいっか。
[少し前に送ってしまった手紙のことを思い出し、頬を掻く。
しかし病院。何かと硬そうなイメージの場所だ。 毛くらい染め直した方がいいのだろうか。なんて。……就活じゃあるまいし。
とんちんかんなことを考えて。 今日出すつもりだった「手紙」を渡し、腰を上げた。]
(20) めえこ 2015/10/26(Mon) 00時頃
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[善は急げ。善かどうかは知らないけれど。 喫茶店を出たその足で、記憶を頼りに病院へ。
とはいえ、病院に面会になんて数えるほどしか経験もなく おまけに今回会おうとしているのは、実質初対面の相手。 結局、「少女」なのか「女性」なのかも分からない。
どうしようか、足を止めていれば。 伸びやかな少女の声が、「彼女」の名を呼んだ。]
……あ。 ね、君。「ぎんじょうまゆみ」さんのお友達?
オレは「ナナ」。まゆみさんの……たぶん友達。 お見舞いに来たんだけどさ。 喫茶店「ラブ・レター」から「ラブ」をお届けに。
[膝をついて、少女に問う。]
(21) めえこ 2015/10/26(Mon) 00時半頃
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よかったら。 病室まで連れてってくれないかな。
ありがとう、ちかちゃん。
[ニッと笑えば、笑顔が返る。 ふくふくと小さな手に引かれて。緊張は、少しだけ。]
(22) めえこ 2015/10/26(Mon) 00時半頃
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―― とある冬の夜 ―― [塾の帰り。 すっかり冷たくなった風を、さっきまで屋内にいたため火照った頬に受けながら夜道を歩く。己の身長よりもはるかに長いマフラーの、口許をぎゅっと手で握って、小さな身体をさらに小さく縮めて。
左手には単語帳。 ぶつぶつ、呟きながら前をみていなかったのがいけなかった。
気付いたら自動販売機の前に座り込んでいた男の人の足にけつまづいて。 あっ、と思ったときには既に囲まれていた。 だいぶ上にある男の人の顔は、なんか、にやにやしてて、でも眉間に物凄く皺を寄せてて。]
ご、ごめんなさ…!
[慌てて謝ったけど、謝ればケーサツいらねぇんだよおじょーちゃんとか言われちゃった。冷えていく体温。なのに背中には嫌な汗が伝う。
どうしよう、わたし、痛いのはやだな。]
(23) matsuko 2015/10/26(Mon) 01時頃
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[朝、日課のランニングと朝勉を済ませると必要な物を鞄に詰めて部屋を出ようとする。
でる直前、机の上に飾られた写真立を覗き見る。 黒い犬が走る運動会の絵>>2:-45と、様々な動物たちが書かれた絵>>4:-4。 その絵から力を貰うようで。
ラブ・レターには未だにバイトがある日以外通っている。 もう常連と言っていいかもしれない。 さしずめ駆け出し常連といったところか。
あの店で得た繋がりは未だ続いている。 マスターは勿論の事、おかしな常連に、暖かい絵描き、そしてひらがなの女の子。
皆とのやり取りは楽しい。 けれど、皆との手紙が増えれば増えるほど、気になってしまう。
返事の無い、一通の手紙]
(24) kanagami8 2015/10/26(Mon) 01時半頃
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鞄から取り出して、ただ眺める。
きっと返事が来ることは無いだろうと思っている自分と、 未練がましく返事を待ち続けてる自分。
そんな二律背反なモヤモヤを抱えていたもんだから、放課後ラブ・レターでその手紙を受け取った時は、吃驚する位感情が高まって視界が滲んでしまった。
(25) kanagami8 2015/10/26(Mon) 01時半頃
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[結局、感極まってしまいその場で返事を書けそうもなかった。
マスターに色々見透かされていそうで、手紙を貰ってからの流れが恥ずかしくなって、早々に店を出た。
帰り道、手紙を読む自分の頬が緩むのがわかる]
受験なのか。なるほどなるほど、それでか。
[手紙が返ってこないのが、自分の手紙の所為じゃないと分かると、何かこう、重いものが肩からポロッと外れた気分だ。
待ったかいがあった、救われた、と思いつつ手紙を最後まで読み進めると、最後に書かれた住所を見て、固まった]
(26) kanagami8 2015/10/26(Mon) 02時頃
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(会ってみたいと思ったけど、いきなりは違くね?)
[気づいたらどこか見知らぬ家の前で立ち尽くしていた。
住所が示すのは目の前の家]
(いきなりは違うよな。相手も吃驚だよな。だって知らない奴だし。文面からして女子だよなぁ。いきなり知らない男子の訪問て、恐怖だろ。せめて手紙のやり取りで遊びに行っていいですか?位聞いた後のがいいよな)
[インターホンを押す直前の姿で固まる事数分、結局押すことも無く、何かの敗者の様な姿でその場を後にした]
(27) kanagami8 2015/10/26(Mon) 02時頃
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[予想はしていた。 というより、期待していた。 マスターから運ばれてくる茜色があの日見かけたものだと。 待ち望んでいた筈の珈琲よりも先に手紙を開封していた。 ふ、と目が細まり、口許が緩やかな弧を描く。 読み終えてから飲む一杯は、甘い味がした。]
マスター、もう閉店前だし、少しだけ返事を書く時間をください。 さっきのと、合わせて渡してほしいんだ。
[返事が行き違ってしまわないように。 鞄に入れたままの、先程渡したものと同じレターセットから一式を取り出して。 ペンは相変わらず仕事で使うボールペン。]
(28) Ellie 2015/10/26(Mon) 02時頃
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[敗者の如く肩を落としてトボトボ歩るいていると、偶然コンビニを見つける。 フラッと店内に入ると、雑誌のページを無駄にめくって心を落ち着ける]
(なんでこんなに動揺してるんだ?悩むことはもうなんもないだろ)
[そう自分に言い聞かせると、不思議と気持ちも落ち着いてくる。 落ち着いて来れば、折角だしと何時も読んでる週刊誌を立ち読み。
コンビニを出る頃には、大分良い時間だった]
(29) kanagami8 2015/10/26(Mon) 02時頃
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[今更帰りが遅いからと親に心配されることは無いが、あ奴らは晩飯のおかずを容赦なく食べ尽くす。
急いで家へ帰ろうとした時、偶然見かけてしまった。 自動販売機の前で、女子高生がガラの悪い男達に絡まれてるのを]
ありゃ、うちの制服か?
[一生懸命謝る女の子と、寄ってたかって怖がらせてそれを楽しんでいる野郎ども]
(気に入らねぇ)
[ずかずかと近寄って双方の間に割って入る。女の子を守るように]
たしかに警察はいらねぇな。ちゃんと謝ってんだから許してくれんだろ?
(30) kanagami8 2015/10/26(Mon) 02時半頃
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[便箋に、絞り出すような筆圧で書かれていた文字が 廊下の足音に気づいて、止まる]
―――――――――――あら、ちかちゃん? あいてますよ、どうぞ。
(31) つちや 2015/10/26(Mon) 03時半頃
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[あの日、豊田さんに会う事は出来なかったけれど>>13>>14>>28 それでも、毎日稽古に勤しんでいた。やはり稽古の時間が早く終わるという事は中々無くて。 しかし、今日は学校公演の日。 放課後の時間を使って、来月の全国大会と同じ題材を上演する事になっている。 それが終われば、解散だ。反省会や舞台装置の撤去など後片付けはあるけれど、恐らくいつもよりは、少し早く帰れるだろう。そしてら、またラブ・レターに行ってコーヒーが飲める。最近は、それだけが楽しみで頑張っていた。
学校公演は、父兄の方にも見てもらえるように、一般公開もしているのだ。地域の応援もあって、ポスターを公民館や区役所にも、ポスターを貼らせてもらっている。 だから、どこかで学校公演の知らせを見聞きするかもしれない。]
(32) アリス 2015/10/26(Mon) 03時半頃
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[とうとう放課後になって、時間が迫る。場所は体育館のステージ。 部員みんな着々と準備整い始めた。役者はメイクをして衣装に着替え、舞台の上のセッティング、照明係、音響係、スタンバイOKの様だ。
「まもなく演劇部による、学校上演が開始します。」という校内アナウンスが入る。
上演が開始されて、オープニングの音楽に合わせて、幕が上がる。]
(33) アリス 2015/10/26(Mon) 03時半頃
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[話の内容は、”現代版ロミオとジュリエット”。 眉目秀麗成績優秀で生徒会長を務める女の子と、生徒指導室常連の不良少年のラブストーリー。
決して交わることのない2人が、ひょんな事から出会い、何かと会う事が多くなってくる。 互いがお互いの事を誤解していたのだが、交流の中で本当の姿が見えて来れば、徐々に惹かれ合う2人。 しかし、かたや生徒や先生の信頼が厚い生徒会長と、かたや問題児の不良という関係に、2人は頭を抱える事となる。
見せ場は、ラストの想いが通じあうシーンだ。意を決して、少年から切り出す事によって、少女も決心するのだ。思いを伝えあい、2人は愛は結ばれる。
秋の演劇コンクールでは、脚本・演技ともに評価が高かったようだ。 社会問題を取り入れて複雑な設定だったり、近未来な非現実的な展開のものが多い中、陽香たちの脚本は、等身大の若者による淡い恋心が繊細に描かれた脚本が好評だったのと、思わず審査員が学生時代の恋愛を思い出すような、役者のリアルな演技にが決め手だったようだ。]
(34) アリス 2015/10/26(Mon) 03時半頃
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[幕が降りれば、役者陣が舞台の前へ出てきて、来てくてたお客さんにお礼を告げて皆でお辞儀をした。
そして、片付けが終われば一目散に学校を後にする。 その姿をみた部員たちが、また好きな人の所に行くのかと見抜いて、笑っていたが。 陽香のその背中にエールを送ってくれた。]
(35) アリス 2015/10/26(Mon) 03時半頃
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[またラブ・レターに来れた。 ドアベルがなって、中に居たマスターが笑顔で迎えてくれる。]
こんばんは。い…いつもの、下さい。
[何だか緊張するも、内心常連さんみたいで、少し照れた。
コーヒーの挽き立ての匂いが香る中、いつもの席に座れば、周りをキョロキョロ。]
(豊田さんは……居ないか。)
[また会えなかった。会いたいのに、会えない日が続くとこんなに胸が苦しんだ。初めて知った。]
(36) アリス 2015/10/26(Mon) 03時半頃
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[オレンジの香りがしてきて。 マスターがいつもの如く、コアントローコーヒーと一緒に手紙が添えられる 灰色の封筒と、赤味の強い肌色の封筒が2通。]
わぁい!
マスター、ありがとうございます!
[先ほどの落ち込みは何処へやら。 文通の相手からのお手紙を受け取れば、直ぐに元気になるのだ。]
(37) アリス 2015/10/26(Mon) 03時半頃
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[敢えて、正体は暴かなかった。 だって折角のニックネームの魔法が解けてしまう。
文通が続くなら、彼とやりとりするのは変わらないのだから。]
(38) アリス 2015/10/26(Mon) 04時頃
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[大丈夫かな。好きな気持ち見えすぎて無いだろうか、この間文章。 でも、しょうがない。好きな人にお手紙書いているんだから。
そして、もう一枚を読みだした>>-170>>-171すると、なんだか嬉しくて感情が高ぶったのか、涙目になってしまった。続く言葉を読み進めれば>>-172とうとう涙が流れた。]
(…え?どうして?)
[100%の確率で、大人になったらここでコーヒーを飲んで文通する事はなくなる、と書いてあった。どういう意味だろう。私が大人になったら、縁が切れてしまうのだろうか。 今の時を大切にしたいと思うのは大いに同感だけれど。
今は考えられない。豊田さんと、文通が出来なくなるんて。そんなの嫌だ。
陽香は、涙を拭いて、大きく息を吐いて、気持ちを落ち着かせた。だってこのままじゃ、豊田さんに言葉を伝えられない。]
(39) アリス 2015/10/26(Mon) 04時頃
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[鼻をすすりながら、読み返していく。 貴方が好きです、とダイレクトに書かないように書かないように。 でも、嘘は書かず本心を書き綴りたい。
そんな風に考えて書いたら、何だか、もう好きだと言っているような感じになってしまった気がする。
でも、これが私の思いの全てだから。書き直す気にはなれず。]
ああ……恋子ちゃん。恋って難しいよ……。
(40) アリス 2015/10/26(Mon) 04時頃
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[会えない間、ずっと考えて居た。 これは、普通の恋じゃない。同年代や先輩に恋したとは違う、障害が大きい。 どう考えても、年齢がネックになるのだろう。私自身がどんなに気にしないと思ったり、言ったりしても、解決する話じゃない。 だって、一人で恋してる訳じゃないんだ。相手がいる。そう。それに、相手にだって選ぶ権利がある。
これから、沢山文通して、沢山会って、豊田さんを知っていけば、きっとどんどん好きになって気持ちが抑えれれないかもしれない。 今だって、こんなにときめいて、会いたいって思うんだもの。 彼の笑顔や声を思いだるだけで、胸が苦しくなるんだもの。
もっと好きになるに決まってる。
いつか告白する心の準備が出来ても、関係が切れてしまうのは耐えられないだろう。 私が彼を大嫌いにならない限り。]
(41) アリス 2015/10/26(Mon) 04時頃
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[残りのコーヒーを飲み干して、気持ちを落ち着かせる。 そして、マスターに]
お、……お願いします!
[と託した。
店の外に出れば、店内との寒暖の差を感じて、体が寒さで震えた。 豊田さんは、大丈夫だろうか。風邪とか引いてないだろうか。今、何をしているのだろうか。気になる。知りたい。
そして、今度会ったら、言うんだ。
「一緒にコーヒー飲んで、お話しませんか?」 って。
帰る間、彼の事ばかり考えていた。]
(42) アリス 2015/10/26(Mon) 04時頃
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――絵描きの冬――
[木枯らしが吹き込み、気温が一気に下がりました。 朝になれば、外には雪がうっすらと積もっていました。 冷たい風に首を竦め、家に引っ込みました]
[絵本は、完成しました。 きっともうそろそろ、マユミの手に渡ったでしょうか。 作業に集中すると、他のことが出来ません。 幾つか届いた手紙も、読む余裕が有りませんでした]
[イスルギさんから貰った筆だけは取り出して 絵本の製作に使用しましたが]
[今日は、ラブ・レターに訪れる予定です。 手紙は、そこで読みましょうか]
(43) かやせ 2015/10/26(Mon) 10時半頃
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――ラブ・レターにて――
[始めに開いたのは、マユミからのものです。 細々とした文字が、震えます。 容態が悪くなったのでしょうか。 無事であれば良いと、祈りました]
(44) かやせ 2015/10/26(Mon) 10時半頃
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[コーヒーを飲みながら、イスルギから届いたアルバムを開きます。 様々な毛色のニホンカモシカが、たくさん。 季節の空気と共に、彼らの姿が映し出されていました]
[手紙を読みます。 彼の絵は、確実に何かの影響を与えられたようです。 そして同じように、イスルギからの言葉は、彼にインスピレーションを与えていたのです]
(45) かやせ 2015/10/26(Mon) 10時半頃
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[次の絵本は、鹿の物語でも良いでしょう。 暫くは、のんびりしている予定ですけれども]
(46) かやせ 2015/10/26(Mon) 10時半頃
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[せめて、取り返しのつかないくらい痛いこととか、人生辞めたくなるようなことをされなきゃいいな、と、暢気とも言えるようなことを考えながら、ぎゅっと目を瞑って俯いたら。]
「たしかに警察はいらねぇな。ちゃんと謝ってんだから許してくれんだろ?」
[って、また知らない男の人の声。>>30 仲間割れ?今がチャンス?と、恐る恐る目を開けて顔を上げれば]
(だあれ?)
[見えたのは深緑のパーカーと制服みたいな大きな背中。癖の強い、黒髪。]
(…おうじさまだあ…)
[そんなにロマンチストだったかな、わたし。 ぽんと浮かんだ感想に内心苦笑しながら、目の前の袖をちま、と握った。]
(助けてください)
[めいっぱい念を送りながら。**]
(47) matsuko 2015/10/26(Mon) 15時頃
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―― 幕間:ある日の午後 ―― [そういえば。 ラブ・レターでの縁が、実際に出会うという形で実を結んだ例が一つあった。
ルーズリーフのお手紙のお返事を書こうと、何度も読み返していたら、とあることに気付いたのだ。]
これ、うちの売店で売ってるやつだ
[購買部で買えるルーズリーフには二種類あって、どこででも売ってそうな青い罫線のものと、黒い罫線にうっすら隅に校章が透かしこんであるものがある。 このルーズリーフは後者だった。
つまりこの手紙の送り主は]
…うちの学校の生徒?
[すごい!わたし名探偵になれるかも! と、発見したときは大いにはしゃいだのだけれど]
(48) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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— 喫茶店「ラブ・レター」 —
[石動はいつものようにマスターを壁代わりにして雑談をしにやってきたところであった。 この暇人は店の常連客ではあるが、不定期にやってきたりやってこなかったり、来たとしてもマスターを壁代わりにしてひととおりしゃべり終えるとすぐさまいなくなったりという男であった。
さて石動がいつもの席につこうとすると、その席の隣には先客が居る。 >>45 見たことの無い男であった。 どうせなら女性が良かった。未だ見ぬワタヌキ風花さんが良かったと思いながら彼の隣に不可抗力で座ることになる。
まだ石動は、自らの盛大な勘違いに気づいてはいない。]
(49) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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マスター、エスプレッソを。 大丈夫、今日はそんなに長くしゃべりに来たわけじゃないから。
[そういって小さなエスプレッソカップを待っている間、ふと隣の男性のめくる本に視線がいってしまう。
本? ……いや、これは]
(50) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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失礼、そのアルバムは……うん、やはり僕の作ったものだ。 マスター、渡す相手を間違っているよ。
[そういって抗議するようにマスターを睨みつけるものの、帰ってきたのはどこか生温い視線。 たしかこの視線は、ワタヌキ風花さんのことを話すたびに石動が感じた(しかしスルーした)ものであった。]
……?
(51) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[頭をよぎる可能性。]
いやいや。
[頭を離れぬ可能性。]
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。いやいや。
(52) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[人目もはばからずぶんぶんと真顔で首を横に振ってからしばらく。 ぎぎぎ、と蝶番のさびついたドアのようにゆっくりと男に目をやると、口元にひきつった笑みのようななぞの表情を浮かべた石動は、棒読みのような声を出した。]
……あなたが、ワタヌキ、さん?
(53) es 2015/10/26(Mon) 21時頃
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でもうちの学校、900人いるよ…?
[可能性の多さに震えた。 どうしようどうしよう。悩みに悩んで。 結局うまい方法など見つからなかった。
そうして、せめてもと塾へ向かう前に、ラブ・レターの前を通っていたら。]
あ!!!
[うちの制服を着た女の子が、ポニーテールを揺らして入っていくのが見えた。あの子の顔は、知ってる。知ってるぞ!…なんでだろ??]
(54) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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そうだ!!ジュリエットちゃんだ!!
[演劇部の再演で見た、ヒロインの生徒会長役の! えーとえーと名前はたしか]
ハルカちゃん!
[思い返せばいつかの恋子ちゃんが紹介していた「恋を知らないジュリエット」も。あれも、もしかしたらハルカちゃんだったのだろうか。そこまで言ったらできすぎかな?
今すぐお話したいけど、塾に行かねばならない。 だから]
明日、学校で…!
[興奮冷めやらぬまま。鼻息荒く駆け出した。]
(55) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[全国大会が終わった。 順位は準優勝だった。でも、みんなやりきった顔をしていて、私も満足の結果だった。 始まる前、豊田さんの言葉を思い出した。
「その役の人生を、大会でも目一杯楽しんで」
私は言葉通り、自分の与えられた役を舞台を楽しむ事ができた。 それは豊田さんのお陰なのだ。言葉を送ってくれただけじゃない。
この、嬉しくて、切なくて、泣いちゃう位”好きだ”と思う気持ちを教えてくれた。
だから、お礼が言いたい。会って、彼の笑顔を見て報告したい。]
(56) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[そして、全国大会から帰ってきた次の日、陽香は複雑なドキドキしながらラブ・レターに向かった。 会えないかもしれないけど、会えたらいいなって思いながら。
ドアベルがなる。]
こんばんは!
[声をかけると、マスターが笑顔で迎えてくれて、思わず]
マスター、ただいま!
[と言ってしまって、]
い、いつもの、下さい。
[少し赤くなった顔を隠しながらいつもの席へと。]
(57) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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―― 幕間:それから ―― [わたしはひとつ、お願いをした。 親が子供に勉強への意欲を沸かせるため、もしくは、子供が親にどうしても叶えたい願いを要求するために使うよくある手段。
そのお願いとは。 「最後の模擬でA判定取れたら、塾をお休みする日を作りたい」というもの。
一日だけでいいの。土日もずっと勉強するから。 お願い、平日一日だけ。塾の数を減らしたいの。
両親はわたしの願いを渋い顔で聞いてたけど、最終的には結果が出せたなら、と承諾してくれた。
そうして勝ち取った、A判定。 もう誰にも文句は言わせない。]
(58) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[周りを見渡すが、豊田さんの姿は見えなかったか。 そりゃそうか、まだお仕事の時間かもしれない。]
(って、私いつも豊田さんの事ばっかり考えてる…)
[当たり前だ。好きな人なんだもの。 でも、雲行きは良くない。豊田さんの本心が分からない。 文章が嫌なようには見えなかったのに、あの言葉はどういう意味なんだろう。
目頭が熱くなるのを感じて、ダメダメ!と首を振る。 最悪な事態には、なってない。今から悩んでたら勿体無い。]
(59) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[マスターがオレンジの香りのコーヒーを運んでくれた。 何か食べる?と聞かれて、一瞬悩んだが]
大丈夫です。ありがとうございます。
[本当は、豊田さんおすすめの、ハチミツたっぷりパンケーキが食べたい。 でも、私はそのパンケーキに願掛けをしているのだ。
一番食べたいものを我慢したら、運命の女神様が私を見てくれて、きっと豊田さんに引き合わせてくれるって。 幼稚だけど、結構本気で考えている。 でも、ここに来ると頼みたくてしょうがない。]
(もし会えたら、一緒に食べたい。)
[そんな風に考えないと、悪い事ばかり考えてしまうんだ。臆病になりそうな自分を鼓舞しながら、目の前のコーヒーに口を付ける。美味い。美味すぎる。こんな美味いものを飲ませてくれるマスターに心から感謝する。]
(60) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[このコーヒーだけは、我慢する事は出来ない。
だって、私にとって特別な、大切なコーヒーだから。]
(61) アリス 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[手紙の相手に会う、という発想は 彼には全く、ありませんでした。 ですから、隣に座った眼鏡の男性についても、特別気を払う事は無かったのですが]
[話し掛けられました。 斜視で、その男性を見ました。 男性は何とも言いようのない不思議な表情をしていました]
[彼の名は、ワタヌキです。 ですから彼は、正直に頷きました]
[しかし、何方でしょう、この人は]
[ワタヌキの事情については、マスターが詳しく教えてくれるでしょう]
(62) かやせ 2015/10/26(Mon) 21時頃
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[それからわたしは、演劇部の有望株「ハルカちゃん」となんとか接触することに成功し。
お手紙のお礼と、お店ですれ違ったことがあったかもしれないこと、ラブ・レターのおすすめメニューなんかをきゃあきゃあ言いながら、不思議な縁に感動しあった。
そうして。]
準優勝、おめでとうだよー! あ、マスターさん、こんにちはっ
[惜しかったねえ惜しかったねえと頷きながら、喫茶店へと入る。外からハルカちゃんの姿が見えたので、これは!と勢い込んで入店したのだ。 なにせ、今日は塾がお休みの日!
彼女が待ち人を待っていることなどつゆ知らず。 向かい、いい?と聞いてニコニコ。*]
(63) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[明るくて可愛い声が店内に>>63]
ヒナ先輩〜!こんにちは!
えへへ。ありがとうございます!
[彼女に出会ってから、どの位経ったか。 自分は後輩なのに、とっても親切にしてくれて、仲良くしてくれて。大好きな先輩なのだ。しかも、同じ女なのにめちゃめちゃ可愛いので、実はずっと恋の相談をしたいとおもっているが、恥ずかしくて言えていない。
向かいの席に、いい?と聞かれれば]
どうぞ、どうぞ。
[と笑顔で迎えた。]
(64) アリス 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[小さい頃より漫画を読んだ自分にとって、女の子とは支えるモノであり支えられるモノであり、守るモノであり守られるモノである。 無粋に手を出して良いものではない。
さて、どうしたものかと考えていると、袖が少し引っ張られる感触。 みれば、背に庇った女子が袖を申し訳程度に握っていて]
(……!)
[こんな時だというのに、女子とろくに関わったことがなく耐性が皆無な心臓がドクンと跳ねた。
(65) kanagami8 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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その時、頭が真っ白になり硬直した横っ面に、衝撃]
……っ痛。
[無防備を晒した所に一発貰ったらしい。
ニヤニヤ笑う野郎共を見てそれを理解すると、プツンとネジが一本飛んだ]
すまん、これ預かっててくれ。それと危ないから離れてて。
[持っていた鞄を女子に預けてそう注意をすれば、]
覚悟はできてんだろうな。
[愚かで馬鹿な連中へ飛び込んでいった]
(66) kanagami8 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[どうぞどうぞと言われれば、ありがとーうときゃっきゃはしゃいで。
今日はね、わたし珈琲にチャレンジするの!とこのお店のブレンドを初めて注文してみた。チョコレートは無いみたいだから、チョコケーキを一緒に。]
あのね、文通で知り合ったアーティストの「ナナさん」がね、教えてくれたんだよ! こうやって飲むと、苦い珈琲も美味しく飲めるって。
おうちでもやってみたんだけど、 おうちのコーヒー美味しくないの。
だからきっと、ここのなら好きになれる気がするの!
[わあわあ自論を展開したら、ふと、彼女のあたりに漂うオレンジの香りを嗅ぎつけて。]
いい匂いだねえ?
[珈琲?なんていうの?と、問うた。*]
(67) matsuko 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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―― 冬のできごと ―― [わたしが袖なんか掴むからいけなかったのかな。 こちらを振り向いた男の人の頬を、悪い男の人の一人が思いっきり殴ってきた。]
ひぁ…!!!!!
[ぼこっていうか、どこっていうか、なんかそんな感じの鈍い音がして。とっても痛そうで。痛いって言ってて。慌てて手を放して、オロオロと男の人に触れようとしたら、返ってきたのは彼の鞄。
しっかりキャッチして、彼の言うことをコクコク、と何度も頷きながら、トトっとその場から少し離れる。 彼の邪魔にならないように。]
(ていうか、誰か呼んだほうがいいのかなっ!!)
[ぎゅうっと胸に抱えた鞄を握りしめて、必死で考える。そうだ。そのほうがあの男の人もきっと怪我しなくて済む!]
(68) matsuko 2015/10/26(Mon) 22時頃
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かっ 火事だあぁー…!!
[自分の出来得る最大音量でそう叫んだら、窓から誰か顔を出すだろうか。何せここは閑静な住宅街!*]
(69) matsuko 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[>>62 引きつりながら石動が放った問いには、ワタヌキは無言の肯定である。 しばし彼をじっと見てからマスターへと説明を求めるように顔を向ければ、後天的に文字を書くこととしゃべることができないと説明を受ける。]
ふむ。 だからそうか、絵の手紙、か……。
(70) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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…… …………ふ
(71) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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あっは。
(72) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは
(73) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[壊れた玩具のように石動はその笑い声を店に響かせた。 目元に涙を浮かべた表情はしかし、心底愉快そうなものである。
あやうく椅子から転げ落ちそうになり、さらに酸欠によりくらくらとめまいを覚えた石動は、その笑い声を唐突に断ちテーブルに顔面を打ち付けることになった。]
いやー……人生はそうそう上手くいかないと分かっていたつもりなんだけど、あんまり斜め上過ぎて面白かったよ。 こんな愉快な気持ちになったのは初めてだ。
(74) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[深呼吸をして目元の涙を拭いながら、石動は瓶に入っている白砂糖を二杯すくって、マスターが差し出したエスプレッソに流し入れる。 かちゃかちゃとスプーンで混ぜとかし、それをひといきに飲み干した。 ぐっと強い苦みと旨み、豊かな香りが口の中に広がっていった。]
つまりコーヒーとは人生だね、マスター。 にしても途中で言ってくれればいいものの。 ああすまないワタヌキさん。そのアルバムの制作者は石動でとどのつまり僕のことです。 同封した筆は使っていただけましたか?使っていただけたのならよかったけど。
(75) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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なにせ僕はイラストが下手なのだ、いつかあなたに名前の由来を絵に描いて送りましたが、あれもきっと伝わっていなかったでしょう。 椅子のようなミニチュアを作るのは楽しいんですよ。しかし絵というのはどうにもいけない。僕は立体物を平面におとし込む技術がないのです。
[石動はワタヌキの反応有る無しにかまわず、いつもマスターにするように、ひたすらしゃべりつくす。 相手が1を言う前に10を言いたい性分なのであった。]
マスター、アフォガートひとつ。 ワタヌキ氏もいかがですか?よろしければおごりますよ。 というか食べませんか、僕はこれがなかなか好きなんですよ。
(76) es 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[ひな先輩は、本当に可愛らしい人で。 マシンガンの如くたくさんお話するのに、それが全然嫌ではない。むしろずっと聞いていたくなる。
チョコレートと一緒は間違いないな。とか、
アーティストの「ナナ」さんって、私の知ってるナナさんかな?とか、
うちのおとうさんが挽くコーヒーも、マスターには負けるよな。とか。
そんな事を思いながら、先輩のコロコロ変わる表情につられて笑っていれば、自分が飲んでいるコーヒーの事を聞かれて、心臓が跳ねた。]
えっ?あっ、こ、こ、…これですか?
あのっ……コアントロー……コーヒーって言います。 オレンジのリキュールが、入ってるんです。 ……お酒だから、もちろん少なめですけど。
(77) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[このチャンスに、先輩に相談してみようか。今の流れなら、きっと変じゃない。]
あのっ…実は、これ……このコーヒー……。
[頑張れ、私。この調子じゃ、豊田さんに告白もできないぞ。]
すっ…す、好きな……好きな人が、その…できまして……。
その人が……、いや、その人も同じのを、飲んでるんです。
(78) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[意を決して]
あの……先輩っ。
す、す、好きな人に振り向いてもらうには、どうしたら良いですか? 私、人を好きになるって初めてで、その……。 今、その人を文通…してるんですけど、もしかしたら……
もしかしたら、高校卒業して大人になってしまったら、文通しなくなっちゃうかもしれないんです。
[涙目になりながら、自分でも思いもしなかった本心が、口から溢れて]
卒業したら、告白したいと思ってるんですっ。 でも、その前に……
(79) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[「文通する事なんてなくなる、100%」]
彼との縁が、切れてしまうかも、しれないんです。
私……どうしたら……
[泣くな。泣くな。自分に言い聞かせながら、コーヒーカップを包む手紙を震えていた。]
(80) アリス 2015/10/26(Mon) 22時半頃
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[大爆笑する眼の前の男性を 同じ表情のままで見ていました]
[他人と目を合わせるのは 店長と郵便屋、麓の八百屋さんや肉屋さんぐらいですから 十数年ぶりの他人に これはかなりやらかしたのではないでしょうかと とても焦っていたのです]
[麻痺した表情筋は全く動かないので 彼の動揺は、現れませんでした]
[椅子から転げ落ちてまで大爆笑し その笑顔は楽しげではありましたが] [どうすれば良いのかと店長を見ましたが 店長も腹を抱えて笑っていました]
(81) かやせ 2015/10/26(Mon) 23時頃
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[矢継ぎ早に喋る男に混乱しつつ 単語は拾い上げます。 彼は、椅子のミニチュアを、アルバムを、筆をくれた石動さんだそうです。 沢山のものを、どうもありがとうございます、と 深々とお辞儀をしました]
(82) かやせ 2015/10/26(Mon) 23時頃
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[ひたすら喋るイスルギさんに対し 彼は一つ一つ頷きを返します。 アフォガートに頷き また、じっくりと話を聞いては、頷いていました]
[十数年ぶりに、彼はまともに会話をしました。 いえ、彼自身は一言も発していませんが それでも、面と向かって会話をしたのです]
[人と話をする事は とても楽しいものでした]
(83) かやせ 2015/10/26(Mon) 23時頃
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ジャンプ読んで出直して来やがれ。
[そう吐き捨てたが、果たして相手に聞こえたかどうか。
結論から言って連中は弱かった。 ちょっと(強めに)どついたら悲鳴を上げて去っていった。
だがまだ、終わりじゃない]
おい!あんた!
[喧嘩の最中から気になっていた。 助けた女子に向き直ると両肩を掴んで…!]
(84) kanagami8 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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火事はどこだ!
(85) kanagami8 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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[ワタヌキの表情を変えぬ姿にも石動は動じることは無い。 お礼を受け取り、マスターからアフォガート二人分を受け取ると、それを口に運ぶ。
そうして椅子の絵を買ったいきさつから、ワタヌキのことを女性かと思っていたこと、あげくにその妄想の女性に対して淡い恋心を抱いていたことまでべらべらとしゃべりつくすのであった。]
(86) es 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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でもその筆やアルバムは、下心からのものではないんだ。 単純に相手を喜ばせたいだけのものだったので、 あなたが気に入ったのなら使い続けて欲しい。
僕も、またあなたが僕の気に入る絵を描いたのなら購入するし、ここでたまにあったら僕のおしゃべりにつきあって欲しいんだ。 よかったなマスター、あなたのかわりの壁が出来そうだ。
[果たしてマスターの表情は、苦笑いなのかなんなのか。]
(87) es 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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壁とはワタヌキ氏に対して失礼かもしれないな。 文字も書けないしゃべりもできないだなんて、僕はそんな状況に追い込まれたらどうして良いかわからなくなるな。
うっかり差別的な表現を言っていたらすまないな、そんなつもりはもちろんない。 しかし僕は口から生まれたような失礼な男だからやらかしかねない気がする。
ふむ、その場合は僕の眼鏡を真っ黒にぬりつぶしてくれ。
……本当にやってくれるなよ?
(88) es 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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[ひとしきりしゃべり倒すと、石動はお代を置いて席を立つ。]
ワタヌキ氏、また手紙を書くので、忙しくないときにでも読んでくれ。 あと、もし必要な風景写真や何かがあってくれたらいつでも相談に応じるよ。 もう僕らは友だちだ。そうだろ?
[……友情の押し売りをしつつ。]
(89) es 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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―― 続・冬のできごと ―― [喧嘩は、わたしがぐるぐる考えてる間に終わっていたみたい。悪い男の人たちが弱かったのか、それとも助けてくれた男の人が強かったのか。
窓からちらちら外を見る人はいたけど、結果的に誰も助けには現れず。都会って冷たいねってちょっと悲しくなった。顔も見えない、素性もわからない文通では、あんなに暖かなやり取りができるのに。不思議。
とにかく。 悪党をやっつけた男の人は、鞄を受け取りにこちらへずんずんやってきた。 わたしは、ハイって、助けてくれてありがとうございましたって、そう言って鞄を渡そうとしたのだけど。]
ひわっ
[がっと力強く両肩を掴まれて。]
「火事はどこだ!」
…?
[鳩が豆鉄砲を食ったような顔、してると思う。]
(90) matsuko 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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あ、
[しばらく沈黙が続いて]
えと
[黒猫が通り過ぎた。]
火事、ない、です わたし 嘘つきました
[助け、たくて…と。 全く役に立たなかったことがとっても恥ずかしくて、熱くなった顔を隠すようにマフラーに埋めた。*]
(91) matsuko 2015/10/26(Mon) 23時半頃
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— 恋して今夜も眠れnight! —
-- そういえば、すてきなお便りがありました。 この間にお便りを投稿してくれた「恋を知らないジュリエット」ちゃんが、 「恋を知ったジュリエット」ちゃんになったみたい!
ひゅ〜♡ ひゅ〜ひゅひゅ〜〜♡
こういう報告もらうと、このラジオやっててよかったなあって思います♡ --
(92) eses 2015/10/27(Tue) 00時頃
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―― 喫茶「ラブ・レター」 ――
こあんとろーこーひー… お酒がはいってるの?すごいね!大人な珈琲だね!
[目をまんまるくして彼女のカップを覗き込んだ。琥珀色の液体から、ふわり湯気とともに柑橘の香りが昇る。]
へ
[急に口ごもるハルカちゃんに、何事かと視線をやれば、彼女の頬は真っ赤に染まってて。恋バナだ!と理解したときには、前のめりに聞き入っていた。]
初めて男の人を好きになったんだね。 …すごいね!
[最後まで聞いたら、こっちまで胸が締め付けられるようだった。 きっといま、ハルカちゃんはわたしが感じているよりももっともっと苦しい思いをしてるんだと思う。そう思ったら、俄然彼女を応援したくて。
震えるその手を上から包み込んだ。]
(93) matsuko 2015/10/27(Tue) 00時頃
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-- さて、ここで一曲ご紹介。 ピアノの音とボーカルさんのハーモニーがすてきな、恋子の最近のお気に入りの曲です♡ --
(94) eses 2015/10/27(Tue) 00時頃
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好きですって、素直に伝えたらいいんだよ! 誰かを好きになるのって、すごいことなんだよ? わたしは、奇跡に近いって思ってる。へへへ
たとえ振り向いてもらえなくてもさ、 その人の思い出の中でハルちゃんは、「ただの文通してた女の子」から、「自分を好きだって言ってくれた女の子」、になるんだよ?
[好きだって伝えられることが迷惑になることなんか、絶対ないもん!と、笑う。]
縁は、切れないよ。ハルちゃんが望んでるなら。 あ! それに、こあんとろーこーひーって、このお店で知ったんでしょ??なら、その人もこのお店に来るってことだよね?? そしたらいつか、絶対会えるよ!
[任せて、わたし名探偵だから!と胸を張って。 ぎゅっとその手に力を込めた。*]
(95) matsuko 2015/10/27(Tue) 00時頃
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[まくし立てられる内容は、驚きに満ちていました。 ワタヌキが女性だと思われ、剰えその状況に恋をしていた、などと。 思考が追いつかなかったせいか、反応は薄いものでした]
[壁、に対しては 気にしていません、と首を横に振ります]
[眼鏡を黒く塗る、と言われたのですが 此処に筆はありません。 側の筆立ての油性マジックに手を伸ばしかけましたが 塗らなくて良い、と言われたので、手を引っ込めました]
[その後の申し出に、麻痺した表情のほんの僅かの動きで笑顔を示し 深くお辞儀をしました]
(96) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時頃
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[友達]
[それはなんて素晴らしい響きでしょう]
[精一杯の笑顔は通常と殆ど変化はありませんが また、深くお辞儀をしました]
(97) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時頃
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[狐には 黒い鹿のお友達ができました]
(98) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時頃
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――いつの日か――
[あなたは店長から、茶色の封筒を受け取ります]
[その中身は 「ラブ・レター」に 手紙を持った沢山の動物達が集合している絵葉書でした。 マユミの手に渡った絵本の表紙と同じ絵です]
[そして、 各々のモチーフとなった動物が 手紙を書いている絵葉書も入っていました。 これも、絵本の挿絵となっていたものです]
[動物達のモチーフになって貰った方々へ 絵描きから、細やかなお礼のものでした]
(99) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時頃
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[ひな先輩が、私の話を親身になってきいてくれて、私の震える手を優しく包んでくれた>>93]
うぅっ…。せん…ぱい…、
[素直に伝える。奇跡に近い。思い出の中で…。
ひな先輩の言葉>>95は、全部心の中に流れ込んで、絶えられなくて、涙がぽろぽろ。]
素直に…言っていいんでしょうか…。 迷惑になったりしないでしょうか。
(100) アリス 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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私っ…彼が、…豊田さんが、好き…ですって、伝えたい…。
知ってほしいです、私の……気持ち…。
[胸を張った彼女を見れば、思わず笑みがこぼれて。ぎゅっと力を込められて。]
先輩…きいてくれて、ありがとうございます…!
[胸のつかえが消えたようだった。 伝えても、いいんだ。
断られるかもしれないけど、でも、伝えたい。どんなに豊田さんを好きかって。]
(101) アリス 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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ならないよ!絶対ならない! ハルちゃんからの告白を迷惑だなんていうひとは わたしが成敗しちゃう!
[えいえいって、シャドーボクシング(実際はねこぱんちみたいな動きだった)をしてみせて。 ふたりしてクヒヒって笑った。]
そだ!ハルちゃんにいいものを見せよう〜〜
[鞄からごそごそと茶色の封筒を取り出す。大切に大切に中を引っ張り出したら、そこには制服を着た女の子と、動物たちの絵。>>2:-38]
あのね、わたしこの画家さんのファンなの ほら、あそこでも売ってるんだよ
宝物なんだあ
[すこしでも、ハルカちゃんに笑ってほしくて。 この絵から伝わる優しさが、彼女の心をあったかくしてくれたら、そう思って。*]
(102) matsuko 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[肌色の手紙を送ってから数日、相変わらずラブ・レターに行く時間は取れなかったが、陽香の高校へは仕事に赴いた。 都合よく出会う、なんて事態は起こらずに、淡々と商品補充をしては帰る日々だったが、店員との会話で、演劇部の学校上演の話を聞いた。言われた通りポスターに眼をやると、その日はちょうどここに来る日と重なっている。 直帰にすれば、観て帰る事ができるだろう。 彼女がどんな演技をするのか楽しみにして過ごす数日は、いつもより毎日が退屈ではなかった気がする。
そして学校上演当日。 仕事モードからの切り替えとして、許可証とネクタイを取った。 席は真ん中の辺り。 上演開始のブザーに思わず肩をびくりと震わせて、自分が舞台上の役者よりも緊張している事に気づいて苦笑した。]
(103) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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――――……
[「瑞々しい」という表現がぴったりの芝居だった。 「高校生」とはこんな恋をするのか。 舞台で「生きる」彼女は華やかで可愛らしく、微笑ましく見ていたものだが。――恋心を告げるシーンで魅せた「女」の表情に心がざわついた。 一足とびに「大人」に近づかれたような。 動揺が収まらないまま舞台は大団円を迎え、男は立ち上がって拍手を送った。 演劇の事は知らないが、舞台上の彼女が「素晴らしい女優」である事はわかる。 きっと全国大会も役を楽しめるだろう。 そんな風に打ちこめる世界がある事が羨ましかった。 その世界を一緒に見られる若者でいられたらどんなにか良かっただろう。 そう思えば少しだけ切なくて、その日はそのまま帰宅した。]
(104) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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――雪の降るアトリエにて――
[ラジオから流れる歌。 そのピアノの曲が、ナナオさんのものだと知ったのも 店長のお陰です。 人に会わずとも、知っているものがあること。 まるで、友達が増えたようです]
(105) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[それから数日後、ラブ・レターに行くのはやはり閉店後で。 制服姿は見当たらなかった。 文通がなければ、時間的に無理してまでここに来る事はもうなかったかもしれない。 運ばれてきた茜色を見るだけで、嬉しいと思ってしまわなければ。 返事を書いて渡す時間すらないのがもどかしい。
――その「返事」を持参したのは、ちょうど女の子ふたりが話し始めた頃合だっただろうか。]
(106) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[同席者に会釈をして、陽香に封筒を差し出す。 少し離れた席にひとりで座った。 頼むのは勿論コアントローコーヒー。 彼女はその場で手紙を開くだろうか。 読めばきっと、豊田の心が未知の感覚に動いている事が知れるだろう。 そう思えば怖い。 人はこんな怖い思いを経て、幸せを手にしているのか。 いや、幸せになれるとは限らないのだが、その前段階だけでも知ることができたのだから、きっとこれからの男の人生は違ったものになるだろう。]
(107) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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「三度目の奇跡」に乾杯。
[カップを掲げて、男は陽香に向かって微笑む。 それが「男」の表情である事に、男自身はまだ、気づいていない。**]
(108) Ellie 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[そういえば、最初にラジオからナナオさんの歌を聞いた時は 丁度、ジュリエットの幸せの声が聞こえました。 彼女は恋を見つけたのです]
[それはどんな色でしょう。 それはどんな匂いでしょう。 彼女の世界は、とても煌めいているのでしょうか]
(109) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[キャンバスには、塗りかけの絵葉書が乗っています。 小鳥が、本を読んで、勉強している絵でした。 これも、もう直ぐ、完成です]
(110) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[届いた手紙は、イスルギさんからのものでした。 相変わらずの直角と、白黒] [そして、アルバムです。 中の写真は、ゾウでした]
[ゾウの資料が欲しかったので イスルギさんにゾウの絵を描いて送ったところ 本当に、写真を撮ってきてくれました。 持つべきものは、友達です]
(111) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[写真のお返しに、イスルギさんには新しい本を送りましょう]
[鹿が、姿の見たことのない相手と、花や木の実をやり取りしていました。 その相手は、人間でした。 鹿は、相手は人間と知らぬまま、相手も鹿だと思い込みました。 そして、その相手に会いに行きます]
[鹿は、人間と出会いました。 相手は、望んでいた鹿ではありませんでした。 しかし、結構、鹿と人間は仲良く暮らしましたとさ]
(112) かやせ 2015/10/27(Tue) 00時半頃
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[カランコロン。 ドアベルがしたと思ったら、こっちに近づいてくる革靴の音。父さんと同じ音だから、わかる。
傍まで来た男の人は、眼鏡をかけた普通の人。電車の中で見かけるような、いわゆるサラリーマン。知り合いかな?とちらりと視線をやれば、会釈をされて。おずおずと返せば、ハルカちゃんへと差し出される一通の封筒。]
(ハッ このひとが!!!)
[閃いた!ぴんときた!この人がきっと、トヨタさん! そんな彼は手紙を渡したら少し離れた所へ座ってしまった。]
(わたしだ!!わたしが邪魔してるんだ!!)
[焦ったわたしは話もそこそこに席を立つ。]
ハルちゃん!こわんとろーこーひー好きな人に 悪い人はいないよね!!
[むしろいい人ばっかりだよね!!と。そんなことを早口でまくし立てて。チョコケーキの乗ったお皿と珈琲をそろっと持って、そんな二人と一番遠いところに座りなおした。
ハルカちゃんにそっとサムズアップを送りながら。*]
(113) matsuko 2015/10/27(Tue) 01時半頃
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―― いつか、のはなし ――
ひろいちくん。あのね、一緒に行きたいとこ、あるの
[ある晴れた昼下がり。 一緒に公園のベンチに座って、わたしの焼いてきたサブレ(マスター直伝レシピ)を一緒に食べながら、ぽつりと呟く。]
まゆみさんのとこにね、行きたいの 文通しかしてないのに迷惑、かもしれないけど…
[ひろいちくんと、一緒に、会いたいなあって。 病院の名前は知ってる。 病室はきっと名前を伝えたら教えてもらえるはず。 だから、と。
上目遣いに彼を見つめれば、どう答えてくれるだろうか。*]
(114) matsuko 2015/10/27(Tue) 01時半頃
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え、
[しばらく沈黙が続いて]
えーっと
[黒猫が欠伸した。
何故そんな嘘をついたかなんて容易に想像がつく。 おまわりさーん!こっちです!的なあれだろう]
ありがとう。
[今まで助けに入った人で、自分も何かしよとした人が居ただろうか?]
(きっと良い人なんだろうな)
[辺りを伺う。先ほどの連中はもう居ないけど]
(115) kanagami8 2015/10/27(Tue) 02時頃
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家まで送ろうか?
[そこまで言って後悔した。 ただでさえ女子には怖がられてるのに、喧嘩の後なんて尚更だろう。 この人にそれをされるのは何かやだ]
いや、やっぱ何でもない。 鞄ありがとうな。気をつけて帰れよ。
(116) kanagami8 2015/10/27(Tue) 02時頃
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―― またいつの日か ―― [マスターさんから受け取った茶色の封筒は、もはや誰からのものなのかすぐにわかった。
きゃあきゃあ言いながら封を開ければ、中から出てきたのは手紙を持った沢山の動物たち。
ああ、この小鳥が、わたしなんだ。
涙が出ちゃうくらいやさしいひと。 この人の絵が大好きなんだなあって、いつもいつも思う。
交わした言葉は皆無だけど、 いっぱいいっぱいお話した気がするの。
ありがとう。ありがとう。
たくさんの感謝を、あなたへ。**]
(117) matsuko 2015/10/27(Tue) 02時頃
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―― 続々:冬のできごと ―― [ああ恥ずかしい。埋まりたい。逃げたい。 でも。でも、ちゃんとお礼を言うんだ!
ばっと顔を上げて息を吸ったら、先に男の人に「家まで送ろうか?」って言われてしまった。なんということ!悪漢から救ってくれた上に家まで送ってくれるなんて!]
(やっぱりおうじさまかな)
[ぽーっとその顔を眺めていたら、反応のないわたしに痺れを切らしたのか、彼はやっぱなんでもないと去って行ってしまう。ああっだめ!]
まっ
[口から出た声は予想以上に大きくて一気に顔が熱くなる。でも、負けないのだ!]
まって、ください! あの、あの。 お、送ってもらえたら、たのもしいです!
[へんな言葉遣いになっちゃった。 だけど、これでもちょっと一緒にいられる。*]
(118) matsuko 2015/10/27(Tue) 02時頃
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[安心した溜息と、それじゃ、なんて軽い別れの挨拶が聞こえてくると思っていた。 でも、予想と違う大きな声に驚いて振り返る。
頼もしいとか、そう言う反応は初めてで]
じゃ、是非。
[彼女の勢いに戸惑いつつも、それを嬉しく思う自分がいる。 顔が熱い。もしかしたら真っ赤になってるかもしれない。
それがバレルのも恥ずかしいので、そっぽを向いて*]
(119) kanagami8 2015/10/27(Tue) 02時頃
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[了承を得たら、わあい!と素直に喜んで。 こっちです!と早速案内を始める。
そっぽむいちゃったことには首をかしげつつ、そうだそうだと本来の目的を果たそうと。]
あの、あの、助けてくれて、ありがとうごじあ…あ
[噛んだ。恥ずかしい。]
ご、ございました
[うう、とマフラーにまた顔をうずめて熱い頬を隠す。]
わたし、ひなこです。とうじひなこ
[あなたは?と、随分高いところにある彼の目を見つめて問うた。*]
(120) matsuko 2015/10/27(Tue) 02時半頃
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[お礼の途中で噛んだ様子が可笑しくって、可愛らしくって。 マフラーに顔をうずめる様子に、ふふっと笑いが漏れる。
そんな中不意打ち気味に、自己紹介と共に目を見つめられれば、思わず逸らしてしまう。 女性どころか人に対しての経験値がゼロに等しい自分にとって、見つめ返すなんて高度な事が出来るはずも無い。
そう言えば、あの手紙の名前も”ひな”だったなと思いながら]
俺は、切原 、切原 広一。よろしく。
[この人は、俺の事が怖くないんだろうか?]*
(121) kanagami8 2015/10/27(Tue) 02時半頃
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ひろいちさん
…いち、さん…
[まさかね。まさか。そんなできた話がある筈ないのよひなこ。…でも。でもでも。どうしてこんなに胸がざわざわするんだろう。
塾からうちまでの道は、決して遠くない。 だから、簡単な自己紹介をしただけで、あっという間に目的地へと到着してしまった。
むしろこの短距離の間に、あんな事件に巻き込まれることのほうが珍しいというか、驚きなのだけども。]
(そう考えるとますます運命みたいだよね…?)
[なんて。 わたし、ほんとはロマンチストだったみたい。*]
(122) matsuko 2015/10/27(Tue) 02時半頃
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[ドアベルがなるのが聞こえた>>106 胸がドキドキした。だからだろうか、零れた涙を袖でそっと拭いて。
足音が、自分の側で止まる。 顔を上げれば、そこには会いたくて止まなかった彼の姿が]
…豊田さん…。
[彼が手紙を手渡してくれた。また泣きそうになるのを堪えて。 彼は少し離れた席へ行ってしまった。
どうしよう、なんて話掛けよう。話し掛けていいのかな。会えたのが嬉しすぎて、どうしたらいいか分からない。]
(123) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[すると、ひな先輩が何か思い付いたような、閃いたような表情で立ち上がれば告げられる言葉>>133に思わず、こちらも立ち上がる。]
あっ…ちょっ…せ、せんぱいっ…!
[そんな事言っちゃったら、豊田さんに聞こえちゃう。と思いながら、小声で告げれば、チョコケーキと珈琲を持って他の席に行ってしまった。
気を遣ってくれたのだろう。 嬉しいような、申し訳無いような。
ありがとうございます!頑張ります!という意味を込めて、しっかりと頷いた。]
(124) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[彼の側へ行きたいが、まずは手紙を読みたい。
嬉しくて、手が震える。しっかりしろ、私。大丈夫、手紙も豊田さんも逃げたりしない。 破れないように、丁寧に丁寧に封筒>>-253を開けて、読み始めた。]
(125) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[読み進めていけば、直ぐに顔がくしゃくしゃになってしまう位、言葉のひとつ一つが、嬉しくて、胸が苦しくて。
まさか、学校上演を見ていてくれて居たなんて>>103>>104 あの時、あの瞬間、彼が見ていてくれたらって思っていた。だって、あのシーンは他でもない、豊田さんを想って、豊田さんに伝わる様に演じたのだ。 豊田さんが、そんな風に思ってくれたなんて、天にも昇りそうな程嬉しかった。
綴られる言葉たちに、豊田さんの気持ちや気遣いが見えて、笑みがこぼれる。]
(126) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[「懸念がある」とか書かれている。 それに、「切りたくない想いも共通しているなら」とも書いてある。]
(大人になれば……。そうか。)
[陽香の心は決まった。
その時まで、この場所と私たちの気持ちが続いていたら。いいえ、続いているはず。ぜったい。]
(127) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[胸がとってもドキドキしてる。 心が温かくなった、豊田さんの手紙を読み終えて顔を上げると、
"「三度目の奇跡」に乾杯"
と、微笑んでくれた>>108 その優しい表情は、会えないときに思い返していた時のものより、遥かに素敵で、また好きになった。
陽香も、幸せそうに微笑んで]
「三度目の奇跡」に……乾杯!
[そして、スクール鞄から取り出したのは、学校の購買部で購入した茜色の封筒。きっと豊田さんがお仕事で卸してくれたレターセットだろうと。
便箋に書き始めた。]
(128) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[ヒナコの案内の元、それほど長くない時間で辿り着いたその場所は]
…え?
[どこか見覚えがある。 周りの景色も、家の形も、この門構えも。
ほんの数刻前、インターホンが押せずに敗北を喫した、手紙の住所]
え?
[手紙の住所だとか、ひなとひなことか、そう言うのが気持ちい位にはまっていって。 っていうかこの人、受験生ってか年上か!]
ええええええ!
[鞄から取り出した手紙を片手に、一文字しか喋ることが出来なかった]*
(129) kanagami8 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[書き終えれば、マスターの元に駆け寄り]
ハチミツたっぷりのパンケーキを下さい。
それと……これを、お願いします。
[茜色の封筒を、いつものように預ける。
本当は、彼の側に行きたい。彼の側でお話して、近くで声を聞きたい。
でも、それはしない。 私が側に行ってしまう事で、近い未来一緒に居られない可能性があるなら、私は今、我慢できる。 辛いけど、この"一時を"味わえるなら。
きっとこれからも、同じ席には座らないのだろう。 しかし、席は離れていても、心はすぐ側にある。文通で、私たちの心は繋がってる。そう信じている。
席に戻って、豊田さんと目が合えば、照れたように笑っただろう。]
(豊田さん、私、幸せです…。)
(130) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[そして、きっと。
卒業を迎える時が来て。
彼と、ここで会えたなら、
彼の側へ駆け寄り、やっと告げる事ができるだろう。
「貴方を誰よりも、愛しています。」と**]
(131) アリス 2015/10/27(Tue) 03時頃
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???
[うちについた途端、「え」しか言わなくなるひろいちさん。どうしたんだろ。おうち近いのかな?なんて。 そんなことを確か、わたしは考えていたけれど。
それから。
一さんはひろいちくんだったこと。 あまいものがすきなこと。 わたしのほうがお姉さんで、彼は二つも年下だったこと。 同じ高校に通ってること。 顔が怖いって本人は言うけど、 やっぱりわたしはへっちゃらだったこと。
おんなじ思いで、お手紙を待っていたことを知って。]
(132) matsuko 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[いっこずつ知るたびに ちょっとずつ好きになっていった。
おんなじ大学に通いたいってわがまま言ったら、 いっぱいいっぱい勉強してくれた。
これが食べてみたいって言われたら、 いっぱいいっぱい(マスターさんのとこで)勉強して 作っていった。
怪我をすれば手当てして、 困ったら助けてもらって。
そうして、一通のお手紙が繋いだ縁は、 いつの間にか何物にも代えがたい絆に変わってました。
すべての出会いに、感謝を。]
(133) matsuko 2015/10/27(Tue) 03時頃
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[そうして今日も、
ふたりで「ラブ・レター」を訪れるのです。]
**
(134) matsuko 2015/10/27(Tue) 03時頃
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―???―
[日の差し込む午後、 女の子がベッドの上でぬいぐるみをなでている。 白く柔らかい毛に包まれた長い耳を、小さな手がもにもにといじっている。]
ねぇおかあさん。どうしてうさぎのめはあかいの?
[おかあさん、と呼ばれた人物が椅子から……何やら奇妙なデザインの椅子だ……立ち上がると、ベッドの上の彼女の髪を優しく撫でる。
どうしてかしらねぇ。 あ、ほらうさぎって寂しいと死んじゃうっていうじゃない。 寂しいよー寂しいよーって泣きすぎたのかも。]
(135) つちや 2015/10/27(Tue) 04時頃
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えー! なにそれかわいそう!
[ぬいぐるみを胸に抱き寄せ、口をとがらせ抗議の声。 その様子を見て、おかあさんはくすくす笑いながらさらに続ける
でも、生きてるうさぎはみんな目が赤いでしょう。ね? 寂しかったけど、今はちゃんと一緒にいてくれる人がいるの。 だから、もう寂しくないんだよ。 だってずっと寂しかったら うさぎはいなくなっちゃうでしょう?]
……ほんとぉ?
[ベッドの上から疑わしげな視線が飛ぶ。それをにこり、と躱す女性。]
そうだ! おかあさんのほんよんでよ! うさぎとともだちのほん!
[会話の流れで思い出したのか、女の子がおかあさんにせがむ。 もう何回目かしら、と言いながら母親が本棚から一冊の本を抜き出す。]
(136) つちや 2015/10/27(Tue) 04時頃
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『わたしのすきなきっさてん』 ∧ たさ
(137) つちや 2015/10/27(Tue) 04時頃
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きょうおとうさんは? [お仕事だけど、夕飯には帰ってきますよ。]
ごはんなに? [いこの好きなオムライス。]
やった! ケチャップでいこの名前書いて! [自分で描けるでしょう、もう] かんじはまだかけないもん! [はいはい、わかりました。ほら、絵本読むからこっちいらっしゃい。]
はーい! ……なんでえほんのだいめい、ここだけえんぴつなの? [ふふふ、内緒。]
わたし"たさ"? [そう、わたしたさ。]
(138) つちや 2015/10/27(Tue) 04時頃
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―――「あるところに、一匹のうさぎがいました。」
[厳しい冬を超えたうさぎは、温かな陽だまりで本を読む。
窓の外でヤマコウバシが揺れた**]
(139) つちや 2015/10/27(Tue) 04時半頃
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[本日のおすすめ:恋するコーヒー 紅茶もあるよ いずれもオリジナルブレンド]
(140) eses 2015/10/27(Tue) 07時頃
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