241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
フランクは素顔連盟 シュンタロに投票した。
ショコラは素顔連盟 シュンタロに投票した。
シュンタロは地下鉄道 フランクに投票した。
ホリーは素顔連盟 シュンタロに投票した。
フェルゼは素顔連盟 シュンタロに投票した。
ニコラスは素顔連盟 シュンタロに投票した。
キルロイは素顔連盟 シュンタロに投票した。
ジリヤは素顔連盟 シュンタロに投票した。
マユミは素顔連盟 シュンタロに投票した。
ベネットは素顔連盟 シュンタロに投票した。
ワレンチナは素顔連盟 シュンタロに投票した。
シュンタロを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。
現在の生存者は、フランク、ショコラ、シュンタロ、ホリー、フェルゼ、ニコラス、キルロイ、ジリヤ、マユミ、ベネット、ワレンチナの11名。
全員の端末に、ミッションの出題を告げるメールが着信する。
――――――――――
From:Game master
subject:問4
呪われた鈍行列車を霧から蕗へ導け
終了まで90分
不達成なら処刑
死神より
――――――――――
そして今日もまた、【90:00】と書かれた数字が参加者の手のひらに刻まれる。
(#0) 2018/05/19(Sat) 01時頃
「現在、原因の確認中です! ご迷惑をおかけしております!
すみません、現在調査中です! 繰り返します——」
[キリエ駅では混乱が起きている。
様子を伺ってみれば、電車が動かないらしい。
トラブルの原因は未だ調査中とのこと。]
「調査中ったって、ハッキリしてんだろーが!
あの線路上の岩、早くどかせばいいじゃん!」
[客はイライラしており、騒ぎだしている。
そう、キリエ駅からフキノハラ駅方面へ出発してすぐの高架の線路上に、
何故か大きな岩が、全ての線路を塞いでしまうように一列で置かれているのだ。
UGにいる君たちには、RGにある岩に直接的な干渉はできないが……?]
(#1) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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― 3rd day ―
[ぺたり、ジェリの触手が白いお兄さんの頬を撫でる。 >>411となりのお兄さんが横から入ってきて、そこで初めてわたしは気付いた。]
……あ ごさめなんい。
[>>416ばきん、触手を固められたクラゲはそのまま。 わたしが指で“止まれ”の指示を出す。
攻撃の意図はなかったけど、けろりと舌を出す。 悪びれているようには見えない顔。 だって、警戒心が無いのもわるいとおもう。 特にその、白いお兄さんのほう。]
(@0) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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くげちらゃん じなゃくて そょうじう あおい ってういの わたし
いのち? かられなけい の?
[参加者のみなさんは、生き返りたくて、生き返るために、ゲームをしている。 基本的にはそのはず。――ああ、でも、 “わたし”みたいなのもいるし、それに、取られたエントリー料によっては……。]
あのね エトンょリりーう って そひのと に とって なてくは なならい もの だから
[わたしの、歪みに歪んだ言葉で、説明は伝わるだろうか?]
(@1) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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いばちん だじいな ものを なしくた じうょたい で、
そでれも せいかは すらばいし と、 かじんる ことが でるきか
しがみに は それを みいてるの
[――一番大事なものを失くした状態で、それでも世界は素晴らしいか?
そう思えないなら正解で、思えたとしても正解。 要は、その人の魂が、どういう形をしているのかを見る試験。 ホーイチ先生は、そう解釈していた。]
(@2) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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わしたも とれたらよ …… “ことば”。
[>>422わたしが紡ぐ歪な言葉を聞けば、理解できるかな。 言葉の紡ぎ方は、確かにわたしが一番大切なものだった。 だから……なくなった。]
とかえりせ なったのかは ゲムーに またかけら。 そいうう きまり なの
[何故取られたか? それを語りたくはない。 取られたことを惜しんでいるか? それは聞かれるまでもない。
言えるのは。 わたしが今、こうしてここにいる因果が存在しているのは、 ひとつの事実が間違いないことを物語っているということ。]
(@3) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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せかい が わたし を あい して くれ ない から よ。
[不気味なほどゆっくりなリズムで、聞き取りやすいように、区切る。 わたしの目は真っ直ぐに、闇のような黒をたたえて、 白い髪の、碧の彼へと向かうだけ。*]
(@4) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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[わびさびとか、風流とか、絶対俺には似合わないし、遠いところにある言葉だと思う。 おいしかったって言葉も、本当か分からない。 苺大福の時のような、感動とはまた違う感情だっただろうから。
でも……
語ってくれた、食の形は素敵だった。 苺キャンディーも受け取ってくれて、例えお義理でも身につけてくれて。]
あ、ありがと……
[似合うかしらって聞かれたら、ごめん。スージーにはもっと綺麗な宝石の方が似合うと思う。 なんだか逆に惨めだったけれど…… でもそれ食べられるから。食べてくれたら、嬉しいなって、そんなこと思って。 ありがとう以外の言葉が出なかった。]
(0) 2018/05/19(Sat) 01時頃
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[勇敢な少女>>3:407を見送り、 試合の様子を見守っていると 翔也君のパートナーと思われる女性が 私達にお礼を述べてきた>>427。 話を聞くに、彼女は幼馴染なのだろうか。 こちらにも翔也君への想いが伝わってくるようだった。]
いやいや。私は皆に 恩を返したかっただけだよ。
[少し照れ隠し混じりに見上げたモニターには、 私の憧れだった古良 翔也君の姿が 映し出されていることだろう。**]
(1) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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え?それどういう……
ま、またね!!!
[急激な眠気が襲ってきて。スージーを見詰めて、再会の言葉を告げると、そのままテーブルに突っ伏した。
……ああ、俺にもう少し、自信があったら、良いのにな。**]
(2) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 01時半頃
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― いつか、死神の仕事の記憶2 ―
「ね、ねぇ…また会えるかな?」
[あぁ、何度目の記憶だったかしら。
初日に女からバッジを受け取った参加者の男は、 だらしなく口元を弛ませ少々上気した顔をこちらへ向けていたでしょう。 いくら美女とはいえ仮にも目の前にいる相手は死神なのに、警戒心の欠片もないのかと思う程には。
とはいえ、特に危害を加える様子も見せず、 愛想良く接していけば当然の話かしら。 そこは私が上手だったんだと褒めてちょうだい。]
(@5) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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―─ 昨日:3rd day 蕗之原モール ─―
……死神が、旅行券に興味があると思う?
[じっとり。 ジリヤの邪気のない言葉に、睨むような視線を送る。>>3:433 半ば嫌がらせに近いサブミッションのつもりだったのだ、とは、もはや告げる気にもなれない。
それから、旅行券の行方など、気にも留めない様子に気付いたならば。 ああそうね、お嬢様は海外旅行なんて行き慣れていることでしょうね!と、勝手な解釈で納得する。 かといって──自分がもらっても、どうしようもない。]
(@6) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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―三日目 蕗之原モール―
……これ、いりますか。
[感謝を述べた彼女に差し出すのは焼・肉・定・食。 彼女が煎らないというなら、男がとりあえず手にすることにしただろう。 一等にはさして興味無かった。 もしかしたらクリムゾンもでたかも知れないが、既にミッションがクリアされるモノであるなら、きっとそれは煎らないモノになるだろう。
…こちらこそ。
[けたたましいベルの音を何回聞いただろうか。 表情のない顔はそのまま、此方も合わせる様に頭を下げる]
(3) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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そう、ですね。提案した貴方が行くのが一番です。
[共にクジを回した女性>>3:433はこれに興味があるようには見えなかった。 此方も別に、イタリアに改めて行こうとは思わない。 だから、ミッションを提案した死に神が行くのが一番良い、と彼女の言葉に同意して]
楽しんできて下さい
[同じ言葉を、死に神の彼女に投げる]
(4) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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えぇ、私もまた会いたいわ。 だから、絶対…絶対誰にも消されないでね…。
[駄目押しとばかりに憂いを帯びた表情を見せれば第二段階も完了。 にやりと口角が上がりそうになるのを我慢して見送りましょう。
“私の為に”生き延びてちょうだい。
味覚を通さず味わうことができる方法。 一番おいしい状態でいただく為の準備なのだから。 他の人に横取りされてしまったら興醒めだもの。そんなの許さない。]
(@7) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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……失礼ですが。 カルシウムを取られた方が良いのでは。
[何かとテンションの高い死に神>>3:@71>>3:@72に、渡されたホーリーバッジの礼よりも先にそんなことを言った。 誰の性だ――と、言われたとして。 自分故とは全く思わないだろう。 それから、思いだした様にああ、と小さく呟いて]
……ありがとうございます。 また縁があれば何処かで――
あなたも。
[二人に別れを告げれば歩き出すのは当てもなく。 そう言えば、今どこにいるのかパートナーに聞くのを忘れていた:*]
(5) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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ええと……。
じゃあ、ワレンチナ。 貴方が持っていってちょうだい。
[バッジに続く押し付けその2、旅行券。 感情に乏しい瞳。 果たして彼が旅行券に喜ぶのかどうかは未知数だったけれど。
ジリヤと同じく興味がないならば、パートナーにでも譲ればいいだろう。 生き返りへのモチベーションにぐらいはなるんじゃないかしら、そのぐらいの感覚だ。]
(@8) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[4人目に葬ったのは、リーダー格の女子児童だった。 こいつが、アイツから全てを奪った。 その憎しみで、僕の決意は固くコーティングされていく。
アイツが、久しぶりに登校したいと、 勇気を出して友達に会いに行くと言った次の日に、 全身泥だらけで、線路の上に散らばった色鉛筆と、 ビリビリに破かれたスケッチブックを掻き集めていたあの姿を、 僕は絶対に忘れることはできない。
何度も何度もナイフで胸を刺し貫いて、 滴り落ちる血が絵の具のように床に垂れ落ちて――地獄ができあがった。]
(6) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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― 4th day/北エリア・嗚呼麺本舗前 ―
[店の外、味噌スープの香りがする場所で、駅のほうを見る。 腹が減ったのでラーメンでも頂こうと思ったが、 変装用のグラサンとマスクを忘れてきてしまった。 ……一応、RGでは顔が割れてるからな。]
さて……どうすっかな。
[参加者もだいぶ減ってきた4日目。 ミッションのヒントを与えてやるのも吝かじゃあないが、誰かが通りかかるだろうか。]
……代わりにラーメン買ってきてくれる奴。
[そういう物好きがいれば、情報を提供してやってもいい。 なんてことを考えて、腹の虫を鳴らしていた。*]
(7) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[……と思ったら、すげなく不要の意思を示された。>>4]
……、何なのよ……。
[旅行券を手にして、死神は力なく呟く。 次のサブミッションは、ホーリーバッジじゃなくてイタリア旅行を賭けるべきかもしれない。]
(@9) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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―四日目 北エリア・嗚呼麺本舗前― [消えた掌のカウントダウン。 ミッションは成功したようだ、彼女の言ったとおり。
――気づけば風景は変わっていた。 四日目、ともなると慣れた。
一息着いて周りを見渡す。 鼻孔を擽るのは覚えのある匂い。 あの、大量の野菜と、ラーメンと――]
……。
[いや、もう良い食べる気はないときびすを返そうとして――。
そこに立っている男に気づく>>7 この状況に至ってから、見かけることもあった顔。 パートナーが慌てていた相手。 足を止めて、感情を写さぬ瞳をその姿に向ける。 やっぱり、どう声をかけるべきかは、わからなかった]
(8) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[忘れてはいけない どれほど愛想よく振る舞おうと、女もまた死神なのを。
素性のわからない相手と出会った際、 視覚からの情報を優先してしまう人間の心理を。
人を騙す悪魔こそ、美しい見た目をしているのだと。 よくあるお話>>2:@16にもある教訓なのだから。]
(@10) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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……誰のせいよ!! 誰の!
[──間違いなく、貴方がたふたりのせいよ!>>5 ……という、強い意志を込めた視線をワレンチナに送るけれど。 おそらく、自分のせいだろうかなどとしおらしく反省するような男ではないだろう、と。ええ、この短時間で、よく分かったわ。
ふたりがそれぞれ、歩き出す背中を見送って。]
(@11) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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…………、つかれた……。
[とりあえず、その日。 死神少女は、苦い苦い敗北から、新たな教訓を得たのだった。
──"サブミッションは、相手をよく見て出題しましょう"**]
(@12) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 01時半頃
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── それじゃあ、きっと 僕は其れが無かったら、死んでいたんだろうな
(9) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[ 頷く>>@1。 現に今、命をかけて戦うとか、 そういう気持ちが全くないのだ。
すべてを投げ打つ覚悟も無い。
あおい。と名乗ったちぃさな死神。 奇しくも自分の眼と同じ色をした名に、 特に何の感情とも言えない碧は細められた。 ]
(10) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[ 僕の魂なんて、ちっともセンスが無いだろう。 ]
(11) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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[ ── 一番、大事なものを、なくした 状態で、 それでも 世界は素晴らしいと、 感じることは 出来るか。
足元の氷を、ちらと見やる。 ばらばらになった欠片のような声を拾い、集め、 文章にして組み替えて、思案。
きみのとられた其れは、 きみの世界にとって一等大切で、 世界がきみを、あいしてくれないから、 だからきみは此処に居る。 ]
(12) 2018/05/19(Sat) 01時半頃
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── 世界 が、 欠片でも、僕を 愛してくれたのなら、 母さん、を、
生かしてくれても、良かったのに。
(13) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ ……"今"の自分には此しか言えなかった。 なあ僕、なんで二十五年も生きてるの?
笑みは全く変わらない。変えられない。 感情の灯らない碧は、まさに氷のようだった。 闇を見つめたところで、怯むこともなく、 唯々、冷えた空気だけを生みだしていて。 ]
(14) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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── 、 あおいちゃん。
[ 真白なゆびを ひとつ、立てた。
きみが世界に愛されていても、愛されていなくても、 もうどうにもならない"現実"が此処にあるのだから、 其れを今更討論する気も、 否定する気もないけれど、 ]
(15) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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── 世界で"まともに愛されている"奴って、 いったい、どの程度いるんだろう?
[ ── 先生、どう思いますか。 まるで生徒のような質問を投げる。 ]
(16) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ ── 此処で、パートナーを見た。 幾分か下がった鋭い眼と合わせれば、
冷たい息一つ、零して、── ]
(17) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ ……"まともな声"にならない、口の動き。 ]
[ 暫く、碧はパートナーを見上げていたけれど、 死神の返答も、彼の返答も聞けずに、
冷たい空気だけ感じて、
意識は 落ちる* ]
(18) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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─── いつかのはなし ───
[ 森の中に、僕は居た。
土の下に居る母さんに花を送って、 ── そっちはどう?元気?って、言う、数十分。
返事なんて返ってこないのは承知の上で、 もう話せないことだって頭では分かった上で、 それでも僕はずぅっと墓石の前に居たし、 頑なに帰ろうとしなかった。
……ずっとこどもだった時の話だ。 ]
(19) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ 帰ろう、と言ったのは父さんだったのか。
──…が、母さんと僕に対して攻めあぐねていたように、 父さんも僕に対して、接し方に悩んでいたらしい。 こどもというのは立ち位置に酷く過敏で、 しかも当時の僕は気性が荒かったことも多かったものだから、
…反抗期宜しく、森に逃げて。 ひとつの物音も上げずに木陰に隠れていた。
見つけたのは?そりゃあ、── だよ。 こどもどうしのカン、ってあるのかもしれない。 ]
(20) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ 手を引かれたことは、覚えている。
── どうして帰らないといけないの。 ── どうしてあのひとは、あんなことを言うの、って、 僕がそりゃあ吠えたことだって。
……多分、吠えた空気もあったんだろうな。 怒ってるのか、とか、聞かれた気がする。 詳細はもう"盗られた"こともあってごっそり抜けているけれど、 辿るとしたら、きっと、声はそんな意味。 ]
(21) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ 僕はと言えば はッ、として、 自分の顔を、ぺたぺた、触って、暫く考えた。
怒っている?そうかもしれない、けれど、 ]
(22) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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「 怒ってないよ、…悲しいだけ、きっと、… 」
(23) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ もういないひとが居ることが、 自分だって、新しい家族に慣れずにいることが、 母さんが死んでしまったあの時から、 "全"て、色あせて見えたことが、
……なにもかも、きっと、悲しかった。 どうしようもないと、どうにもならないと、 諦めていたことも、あって* ]
(24) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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………………。
[>>8こちらに向けられる視線には気付いた。 しかし、何も言わない……。 言ってないよな? 口の動きを見た限りでは。]
……なんだ。 僕、耳は聞こえないんで、ジェスチャーか何かで頼む。 用があるんなら。
[手短にそう促してみれば、何かアクションがあるだろうか。 表情からも何かを読み取り辛い。 もしも直接触れられたなら、僕の能力で思考を読み取ることはできると思うのだが。 そんな気も特にない。
その場に立ち尽くしていたら、腹の虫がぐぅぅと鳴る。*]
(25) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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[ ─── 浮上。 ]
(26) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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── 四度目の ──
[ 碧色が開いて、頭上。 見上げた先に海月と死神の姿はもう無かった。
ぱち、ぱち、 緩やかに瞬きを繰り返し、 意欲でも無い、ただのルーチンとして、 携帯を開く>>#0。 ]
(27) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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………呪われた?
[ ホラーゲームでも始まったのだろうか。 否、そういう話では無いだろうけれども。
思わず零れた独り言に、 さて、と辺りを見回せば、……成程。 ( ところで見回す先、パートナーは、 近くに居たのかどうなのか。 ) 此処は運が良いのか悪いのか、 キリエ駅前だったらしい、 混乱>>#1がはっきりと見えてしまった。
干渉できない人の波から、 岩、とか 聞こえたけれど、 ── 落石なんてこの地域にあったっけ?なんて 少々、嫌な気配が、しなくもない** ]
(28) 2018/05/19(Sat) 02時頃
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― 3rd day/バナナストア ―
[楽しかったなぁ、と。>>3:430 そう言ってくれると、とても嬉しくて。 自分がセットした場でもないのに、どうしてだろうか。
でも、応援された時が、いっとう嬉しいって。 もし、本当にそうだったら。]
そうだったら。 私も、とっても嬉しいです。
[仲がいい、と言われてほころぶ表情。 また、もう一度あの日々を取り戻せるのか。 少しだけ、希望に思えた。]
(29) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[マユミという女の子からも。 恩を返したかった、という言葉。 みんな、何かしらこのゲームで助け合っていたんだろうと、そういう風に感じていた。]
それでも、ありがとうございます。 協力してくれて、本当に良かったって。 そう、思うんです。
[素直に感謝を口にした、つもりだ。 けれど彼女が、幼馴染を見る視線は。 何か、あどけない少女を見る目とは、違う気がして。
……何か、知っているのだろうか? 元の姿の幼馴染を、知っているのだろうか。 気になってしまうのは。]
(30) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[……何故、なんだろう?*]
(31) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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― いつかの日、いつかの思い出 ―
[大学生にもなって、私には宝箱がある。 幼い頃の思い出を詰め込んだ、夢の箱。
マブスラのバッジや、友達と遊んだ文房具の成の果て。 女子の間で回した交換日記は、リーダー格の女子の手でコピー、量産・頒布されている。 今思うと、黒歴史を人質に取り合っているような、実に恐ろしいテロをかましてくれたものだ。
その中で、赤く輝くバッジがある。 決して使うことのない。 決して触れるものではない。 名前のない、世界でたった1つのバッジ。>>3:119]
(32) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[幼馴染がプレゼントしてくれたこと、それ自体が嬉しくて。 実は、名前はないのか、なんてその場で聞いたりしたんだ。
すると、「名がないからいいんだ」なんて。 そう返されたのはきっと、彼が好きなプレイヤーが理由なことは想像ついて、また笑顔になった。
お互いにバッジを交換して、遊んで。 勝って、負けて、考えて、ようやく勝って。 それだけで、楽しかった。]
(33) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[でも今は、このバッジが重く感じる。 決してとけることのない、呪いの象徴。 誰も悪くない。ただ自分が悪だという、証。
何度も、捨ててしまおうかと思った。 何度も、私がこのバッジに触れていいのか、悩んだ。 何度も、もう一度、チャンスが有ればと悔やんだ。 結局、生きているうちにその呪いが解けることはなかった。
このバッジを見ると、自然と涙がこぼれてしまう。 それはまるで、『あの日』と同じように。*]
(34) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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― 4th day ―
[何度目かの、目覚め。 実はものすごく、目覚めが良かったりする。 昨日、能力を使わなかったから、体調は据え置き。 心身共に健康的な起床。ただし、寝具は床オンリー。
それでも快調に変わりはない。 さて、今日はどこにいるのだろう。 1 1.スクランブル交差点 2.兄間薬品 3.キリエ駅 4.イザナタワー99 5.甘味処 あん屋]
(35) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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― スクランブル交差点 ―
[雑踏の中で目を覚まして、座っている。 健康的な起床であることは変わりはないが、雑踏は目覚めたばかりの脳には煩く響くようだ。
とは言え、それが理由ではない、という気がする。 とにかく、今日もミッションがあるから。 まずはその内容を確認してみた。>>#0]
……呪い。
[嫌な言葉、と顔をしかめたくなった。 それを嫌な言葉にしているのは、取りも直さず自分なのだが。 それでも、その響きには、珍しく嫌悪を顕にする。]
(36) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[幼馴染が同じ場所にいるのか。 それとも、また別の場所にいるのか。 早く合流したほうがいいか、昨日を思い出して手分けすることにするのか、いろいろ考えたくて。
幼馴染に、まずはテレパシーを飛ばすことにしよう。 雑踏の煩雑さに煙る、この頭の霞を振り払うために。**]
(37) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[連続殺人犯。 そう、彼を認識している。だから何か在るなら対応はするつもりだが、今の所彼はいきなり襲いかかる気もなければ殺気を見せるそぶりもない。
であるならば、此方も無駄に争うまい。
耳が聞こえない、と言われた>>25なら少し考える。 日本語の筆記は平仮名ならできる、はず。
律儀に取り出すのは紙とペン]
ここで、なにを?
[端的にそれだけ書いた紙を彼に見せる。 腹が鳴るのを聞けば数度瞬き。
もう一度紙に何かを書いた]
おなかが空いているのですか。
(38) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
|
|
― 3rd day ―
[取られたエントリー料で、戦う気力を失くした人間について。 そういったひとは、序盤でわたしたちの寿命に成り果てるのが常。 だけどもう3日目の終わり。 ここまできたのなら、後は必要なのは覚悟だけ……なのだけど。]
……。
[このお兄さんの内心を、先生なら読み取れるのだろうか。 土足で踏み込んで、壊してしまうことになるのだろうか。 それは、わたしにはわからないし、 ただのしたっぱの死神には、何も言えないけれど。]
(@13) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 02時半頃
|
…… うーん
………… ……
わなかんい けど。
[>>16わたしには分からないので、たすけて先生。 どれくらいいるか、と言われても、具体的な数なんて出せない。 でも、このRGとUGひっくるめて、2種類の人間がいるはずなのだ。
世界に愛されている人間と、世界に愛されない人間。
そして前者は、後者のことを知りもしない。 息をするように、当たり前のように、すべてをふみにじっていくのだ。]
(@14) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
|
|
[もしもわたしが、もう少しきちんと喋れる子に生まれていたら、
スケッチブックに描いた絵を見せなくても、 わたしの言いたいことは伝わって、
バラバラに破かれても、 それを拾い集めなくてよくなって、
閉じ込められて、好き勝手なことをいわれて、 わたしに 伸びる たくさんの手に
わたし が……
やめて、って、言えたなら ……]
(@15) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
|
|
[目の前が、極彩色に塗り潰される記憶。]
(@16) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
|
|
[――問いに答えを返せずに、ただ立ち尽くしていた。 これは、0点。よくないことだ。
なにか、なにかいわなくちゃ、って。おもって。]
…… ……おいさにん。 パトーナー を たせついに して
いちのを かける りゆう なんて…… そされえ あれば いいの よ。
[白いお兄さんを支える、隣のお兄さん。 ふたりが知り合いなのかなんなのか、それすらもわからないけど、 契約した以上、一蓮托生の運命。
それをわすれちゃだめだということを、今一度言ってもいいでしょう。 ……彼らの意識が消える前に、それが伝わったかは分からないけれど。*]
(@17) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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[>>38紙とペンを取り出してくる所作を見ると、 とりあえず攻撃の意志はなく、何か情報を欲しがっているように見受けられる。 僕とわざわざ会話するぐらいなのだから。]
おう、すまんね。 ……見張りだよ。ゲームの進行のな。
って、バレちまったか。……腹も減ってる。 指名手配犯は、メシも自由に食えないんだ。この国。
[当たり前のことを、わざとらしく不自由を嘆くように言ってみせた。]
(39) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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なんか食わせてくれるなら、ミッションのヒントをやってもいいんだが。
[背後にはラーメン屋。 そこで何かテイクアウトしてくれるでもいいし、 別のものを恵んでくれるならそれでもいい。 チョイスには期待する。
さて、この男はどう出るだろう。**]
(40) 2018/05/19(Sat) 02時半頃
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― 4th day/中央エリア・イザナタワー付近 ―
[ゲームも4日目の折り返し。 今日もまた参加者狩りをしつつのんびり遊びましょう。 ……とは思うものの、相手をしてくれるひとは日数経過に伴って少なくなっている。
そして、昨日のマブスラの盛り上がりを見たせいか、 わたしもやりたくなってたまらなくって……。
愛蔵のバッジ一式、持ち出してきちゃった。]
(@18) 2018/05/19(Sat) 03時頃
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だかれー わしたと マスブラ しせんまかー かたてら ミショッン ヒント あまげーす
[タワー前のベンチに座って、暇なひとを待ち続ける。 駅は今、たいへんなことになっているのに、 それに背いてこっちにくる薄情なひと、いるかなー。
わたしのマブスラレベルは【70】。 昨日のミッションでつかったバッジがまだ残っているなら、そのまま使えるはず。 勝てる自信があるひとは、気軽にこいこい。**]
(@19) 2018/05/19(Sat) 03時頃
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[もし、情報が欲しいのかと問われたら首を傾げただろう。 何故声をかけたのか、と問われたらおそらくそれは単純な興味。
殺してる数はきっと、男の方が多い。 それが戦争だから合法となるだけの事である自分は、彼と大差無いきが、したのは引っ張られて走っていた時のこと。
帰った返事>>39は、そう言えばそうだった、と思い返す鈍さで。 あれだけ腹の虫がなればいくら何でもわかるだろう。
飯も自由に食えない。それは普通では思いながら手持ちを考える。 いちご大福。 三日前のだ。自分が食べるならともかく他人には却下だ。 そう言えばここに居て死んでるわけだが、腹をこわすことはあるのだろうか。]
(41) 2018/05/19(Sat) 03時頃
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………。
[目の前のラーメン屋。 それを指さす]
あれでよいですか。
[別にヒントどうこうはあまり深く考えず。 もう1文、付け足す]
なかにはいってぶじにたべてこられますか?
(42) 2018/05/19(Sat) 03時頃
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─ 3日目 ─
「………そーか。」
[問いかけには脳内に直接返答があった。 これがテレパシーというものだろう、 思えば自分たち、だいたい一緒にいるものだから これを使う機会が無かった。]
[かける言葉を掴みあぐねていると 舌ッ足らずな声がして。>>@17 どこか悲しげに聞こえたそれに 大丈夫、強く頷こうとしたところで ───暗 転。]
(43) 2018/05/19(Sat) 06時半頃
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─ 4日目:甘味処・あん屋前 ─
[──そろそろ慣れてきた意識の浮上。 そこは昨日と同じ開始地点、甘味処・あん屋の前。 結局ここの甘味を楽しんでいないなーとそわそわ。 隣のパートナーに許可を取ろうとしたところで。
白が、いないことに気がついた。]
(44) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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「──!? ……ゼン?ゼンーっ!!」
[いつも近くに居たものだから 今回もそうだと思っていた。 物事に絶対なんて無いのに。]
[少しの間、周囲を探し回って。 テレパシーの存在といつものミッションを思い出した。]
(45) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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「呪われたぁ……? …降りる駅でも起きられないとか?」
[今自分がいるところは、脇に線路が見えていた。 ならこの近くに駅、あるいは情報収集もできるかも。
パートナーに位置とやることを伝えて はじめてのおつかいの気持ちで、ひとまず線路の方へ。]*
(46) 2018/05/19(Sat) 07時頃
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──3rd day/バナナストア──
[ モニター越しに、聞こえくる言葉>>3:441。 にこりと笑った彼を見て、ニーナは笑った。
事の顛末をテレパシーでジリヤに伝えれば、 じきに、ヒーローも場に戻っただろう。]
──ありがとう すごく……いい試合だった
[ 改めて、称える言葉をかけたなら、 握手のひとつでも交わして────、]
(47) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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[ …………暗転。]
(48) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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──4th day/中央エリア──
[ がばり とニーナは身体を起こした。 何かを確かめるように、周囲、 自分の身体をじいっと見やったが、 ただ、また地面に座り込んでいるだけだ。]
…………ジリヤ?
[ 結局、昨日はほとんど会わず仕舞いだった パートナーの名前を、ふと呟いて、
ようやく焦点を結んだ視界に、 1が飛び込んでくる。
1.スクランブル交差点 2.兄間薬品 3.キリエ駅 4.イザナタワー99 5.甘味処 あん屋 ]
(49) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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―回想:3rd day/蕗之原モールにて―
まぁ、ありがとう。 では、わたくしからもこちらを。
[>>3焼・肉・定・食を受け取り、 代わりに差し出したのは、 3等の景品でもあった紅いバッジ――― 「クリムゾン」でした。]
(50) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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ワレンチナ様のお陰でホーリーバッジを 手に入れられたようなものですわ。
ですから、ね。 わたくしからの気持ちだと思って、 お受け取りになってくださいな。
[1等を引き当てるまでの道中で手に入れたそれを 少女は半ば無理矢理男の手に握らせたでしょう。
骨ばった、少し硬い手。 自分のものより少し冷たい指を 両手で包んで、少女は笑います。
チェシャ猫よろしく、口元を吊り上げて。]
(51) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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……人を殺し慣れた手ね。 貴方とは、戦いたくありませんわ。
[最初に男が抱いた何か>>3:397は、 あながち間違いではないと思います。 眉を顰めたくなったのは、少女も同様でした。
硝煙と火薬と鉄錆、それから――― 言うなれば、死の香りと言いましょうか。 平和とはかけ離れたその香りを、 ジリヤはよく知っています。
何せ、そういった世界で育ったものですから。]
(52) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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[男が口を開く前に、ジリヤは笑顔を浮かべ、 手を離したことでしょう。 そうして、ごきげんよう、と 少女はスカートを翻し、駆けていきました。
そうして、バナナストアに 足を踏み入れた瞬間―――暗転。*]
(53) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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―4th day:中央エリア―
……あらあら。
[気付いた時には、少女は5で項垂れておりました。
1.スクランブル交差点 2.イザナタワー99 3.兄間薬品 4.甘味処 あん屋 5.キリエ駅]
(54) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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―4th day:中央エリア/キリエ駅―
ニーナ、ごめんあそばせ。 バッジを届けられませんでしたわ。
[パートナーは近くにいたでしょうか。 其方に歩みを進めながら、 ジリヤは祈るように手を組みました。
けれども、今日が来ているということは、 つまりはそういうことなのでしょう。 懺悔の時間は長くはありません。
それに、少女の方にも収穫はあります。]
(55) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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わたくし、昨日のうちに瀬尾お姉様から ホーリーバッジを頂きましたの。
代わりにイタリア旅行を差し上げたら とっても喜んでくださって。
[きっと、よっぽど嬉しかったのでしょう。 ヒステリックに叫んでいた姿を思い出して ジリヤは笑みを零します。
ふと、その顔が真面目なものになりました。]
(56) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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その時に、ワレンチナ、という殿方が 協力して下さったのだけど
……あの方には、どうかお気を付けて。
[武器を持っている様子はありませんでした。 けれども、このゲームの参加者は 皆サイキックを持ち合わせているのです。
昨日のうちに探っておくべきだったと思いますが 今となってはどうにもなりません。]
(57) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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ゲームは全部で7日。 中盤の今頃が、尤も恐ろしいと思いますわ。
……絶対に、生き残りましょうね。
[―――「生き返り人数は最大で4人まで」 他の参加者達も、その為の手段に 気付き始める頃でしょう。
パートナーを待ちながら、 喧騒>>#1を、碧眼が静かに見据えます。 手の中で、かちゃりと 拳銃が音を立てました。*]
(58) 2018/05/19(Sat) 09時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 09時半頃
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[ 欠伸、ひとつして ニーナは居心地の悪い眠りから覚めた。 ( 眠りというより気絶だ、とかはさておき! )
ジリヤから届いたメッセージに、 よし、と気合を入れて立ち上がる。
ひとまずは駅の方にいるらしい。 ……さて向かおう、と方向を確認し、 昨日の仲間>>37の姿に気づけば、 手くらいは、振ってみせただろう。*]
(59) 2018/05/19(Sat) 09時半頃
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──4th day/キリエ駅──
[ ミッションを確認するよりも早く、 ニーナはそこに駆けてった。
テレパシーでやり取りしていたとはいえ、 一連托生、のパートナーと こうも長く別行動を取ると思わなかった!
ジリヤに限って、"マズい事態"というのも 想像できやしないんだけれど、
やはり、その顔>>55を見たとき 安堵の思いが溢れ、ニーナは笑みをこぼす。]
(60) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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──ジリヤ!
いいんだ、気にしないでくれ 君にも何か考えがあったんだろう?
幸い、こっちは他の参加者に 協力してもらって──、この通り
[ 私たちがここにいるのが証拠さ、と ニーナは怪我ひとつない腕を広げた。]
それより──ホーリーバッジだって? ありがとう、本当に君ってば頼りになるなあ
(61) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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お姉様……に、会ったのか 私もこの間お見かけしたけれど 声をかけ損ねてしまって
……イタリア旅行かあ、いいね
[ パスポートなんて、 高校の修学旅行前に慌てて取得したニーナは、 相手が死神ということも忘れて内心羨んだ。 ついでに言ってしまえば、 自分が死者ってこともイタリアの前には霞んで。]
(62) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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それでホーリーバッジをくれただなんて、 セノオ……お姉様も、嬉しかったんだろうね
[ 喜色満面に、ニーナは頷く。
正直なところ、"お姉様"という呼称だけは 3年という月日を以ってしても、 運動部出身のニーナに馴染みやしなかった。 ……呼ばれる分には、それなりに慣れたけれど。]
(63) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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[ そして、告げられるのは忠告>>57。 その名に聞き覚えがあって、 ニーナは( あれ? )と首を傾げた。]
それって、シュンタロさん…… あの、いちご横丁で会った 気さくなひとの、パートナーだろう
[ ニーナの知っているのは、 そのパートナーのシュンタロだけだ。
どこにいるんだろう、なんて パートナーを案じている姿を思い出し、 ジリヤの声との温度差に、違和感。]
(64) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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……君が言うんなら、覚えておくよ 何故かまでは、聞かないほうがいいかな?
[ ジリヤは、昨日までよりも 警戒を強めた>>58ような素振り。
……けれどニーナは、 ジリヤのその言葉がうれしくって、 思わず、ふふっと笑ってしまう。]
──ああ、勿論!
どうしてだろう、命懸けのはずなのに 時折、君とならなんだってできるって そう思うんだ、不思議とね
(65) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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てっきり、君は このゲームの勝敗にも さして興味がないのかと思ってた
……でも、 とてつもなく大きなものを奪われるのって、 幸福に生きてきた証だって、私は思ってる 君はきっと、誰より幸福な女の子だったんだ
……だから、 君にも、君が生きることを 諦めずにいてほしいんだ
──勝とう、絶対に
(66) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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[ 真面目な顔で頷いた。
不自然なほどの喧騒>>#1に、 ニーナも視線をそちらに向けた。
それから、携帯電話を取り出して 本日のミッションを確認する。]
──運がいいな どうやら、ここがひとつのポイント "霧"らしいね……けど、何が起こってるんだ?
[ 首を傾げて、駅へとさらに歩み寄れば "岩"なんて不可解な言葉が飛び交って──**]
(67) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 10時頃
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−4d・中央エリア−
[暗転の後、目覚めたらそこは2。
1.スクランブル交差点 2.兄間薬品 3.キリエ駅 4.イザナタワー99 5.甘味処 あん屋]
(68) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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−兄間薬品前−
[近くに相方の姿はあっただろうか。 今日も今日とて、掌には制限時間の表示と スマホには死神からの着信が入っている。
鈍行列車……というからには、 今日は電車に関わるミッションだろうか。
……なるほど。線路の方を見れば、 大きな岩が線路を塞いでしまっていた。 誰がこんな悪趣味なことをしたというのか。
それにしても、今回はミッションの情報が少なすぎる。
相方には、テレパシーか或いは直接 別行動で情報収集をしたい旨を伝え、 私はキリエ駅周辺に向かうだろう。**]
(69) 2018/05/19(Sat) 10時半頃
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[ "リアル"の駅で待っていたとして、 よく分からないまま死んだおとこのこと、 得られるものがあるかも分からない。
なので直ぐ離れた。 遠くの方、似たような白い子と、 こどもらしい命がけのおんなのこを視界に収めつつ、 特に気にすることも無くその場を離れる。
向かうのはタワーの方>>@18。 …反対の色、黒い翼はよく目立つから。 ]
(70) 2018/05/19(Sat) 10時半頃
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── 無理はしないって。
[ 向かう途中。
表すならそのまま、緋色の声、だろう。 頭に灯った声に、ぽつ、独り言* ]
(71) 2018/05/19(Sat) 10時半頃
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── イザナタワー付近 ──
── くらげちゃん。
[ 慣れた方で呼んでしまった。思わず。 大事にするべきのパートナーは隣に居ないので、 今はしろいおとこひとりだけ。 挨拶代わりの花は止めよう。胡散臭い。
やあ。 駅が大変なことになっているというのに、 とりあえず知ってそうな人を探しに向かった、 薄情な おにーさんです。 ]
(72) 2018/05/19(Sat) 10時半頃
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マブスラ以外で何か無いかな? ヒントはたいしたもので無くてもいいから。
[ …このおとこ、営業スマイルのまんま、 全く悪びれずに問いかけた。
だめならだめ。それだけの話。 ……なのだけれど、ちょっと諦めたく、ないと、 思った気もして、 ]
(73) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 理由。 昨日の、おはなし。
パートナーがいるから命をかけるって、 それは、…とても綺麗な理由であるし、 決して、ヒイロが嫌いだとか、 そういう訳じゃあ無いけれど、
( むしろ"初対面"の こんなおとこを気にかけてくれる辺り、 優しすぎるんじゃあ無いのか、彼は。 )
……やっぱり上手く言えなかった。 少年漫画にのめり込めない冷えた何かを抱えたまま、 結局答えられずに意識が落ちたので、 ]
(74) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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…ヒイロは、 死んで良い奴じゃあ無いとは、其れは思うよ。 初対面に彼処まで出来る人間って、珍しい。
[ たいせつ、とか、 よく分からない、冷えた男の曖昧な呟きが、
その言葉が、 多分ちょっと素直に引き下がれない、 吹けば飛ばされてしまう、曖昧な 理由。 マブスラの熱気に包まれた彼女に届いたかは、 ……それこそ、分からない。 ]
(75) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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─ →西エリア・フキノハラ駅付近 ─
[あん屋からここまで時間はかからなかった。 線路を跨いでエリアを移り、 もし道中でノイズに出くわしそうなら息を潜めてやり過ごした。 というのも、今回のミッションは掴めないからだ。
囁き>>#1によれば線路の上に岩があるらしい。 走行不能になるくらいならば相当大きいのだろう。 しかし引っ掛かるのは、これを自分たちに どう対処させようとしているのか、という点。 干渉出来るようになる術が必要なのか それとも敵性…ノイズ関連なのか。 分からないので、動いてみる。]
(76) 2018/05/19(Sat) 11時半頃
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[つまりは時間があるようで無いかもしれない。 極力時間を短縮すれば、駅には着いただろう。]
「…あの、すみません。 線路、なんかあったんスか。」
[手近に駅員がいれば声をかけて。 良い情報が得られればいいが…と不安げに。]
(77) 2018/05/19(Sat) 11時半頃
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[もし岩を破壊する、となった際 大きさにもよるが考えが無いことは無い。
──極端に熱して、一気に冷やす。現象の名前は忘れたが 温度差によって出来る歪みでうんたらかんたら。 これが出来るかどうかは置いておこう。 能力的な意味も、妨害的な意味も兼ねて。]*
(78) 2018/05/19(Sat) 11時半頃
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― 3rd day/バナナストア ―
[意識が落ちる前。 彼らの元に、駆け寄る>>3:428>>3:431]
圭、ニーナ、マユミ!!
[約束通り勝ってきたぞ!!と、満面の笑みと共に バッジの入った缶を掲げてみせる。]
ニーナとマユミも協力してくれてありがとう!! あ、そうだ。バッジ渡しとくな。
[缶を開けて、中を確認すれば]
…4個か。 ちょうど4人だから、ひとり1個ずつでどうだ?
[それぞれの了承を得られれば、 各人1個ずつにホーリーバッジを渡す。]
(79) 2018/05/19(Sat) 12時頃
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[それからさっき彼女たちに託されたバッジを 渡そうとして…ふと、彼の言葉が脳裏に浮かんだ>>3:360
今日手に入れたバッジは大事にとっておけ、と、 そう、あの男は言っていた。 それはつまり、これから先のミッションでも 使われることがあるということではないのか。 バッジを持っていることで、有利に展開することも あるということなんじゃないのか。]
――…。
(80) 2018/05/19(Sat) 12時頃
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…。
[ないな、うん。 ゆるり、首を横に振る。
――…それは、できない。 そんな選択は、マブスラ―としても、 なにより、俺が俺であるために、 到底納得なんて、できるものじゃない。]
(81) 2018/05/19(Sat) 12時頃
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これも、ありがとうな! すっげー助かった。
[先程と同じく、にぱっと笑ってみせてから、 それぞれから託されたバッジを ニーナとマユミ、それから幼馴染に返していく]
それとさ、さっき水族館で ゲームマスターに会ってきたんだが 今日手に入れたバッジは大事に持っておけってさ。>>3:360
これから先、何か必要になることが あるってことかもしれない。 だから大事に持っておくといいよ。
[ついでにまた何かあったときは お互い助けられる範囲で助け合おうぜ、と そう提案したところで、意識は暗転した。]*
(82) 2018/05/19(Sat) 12時頃
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― 4th day/南エリア:オシリスカメラ ―
そろそろ…頃合いかしら。
[店舗の上に取り付けられた看板…のさらに上。 そこへ目を向ければ、街を見下ろすように腰をかける女の姿を見つける事ができただろう。
ゲームも折り返し地点となれば残る参加者の数も減ってきて その魂たちが運で生き残れただけではない優秀なものである事を示している。
つまり、彼らももう無力な存在ではない。 ようやく食べるだけの価値が出てきた事を意味していた。]
(@20) 2018/05/19(Sat) 12時半頃
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── 4日目 ──
[何度目かの目覚め、そこは……4
1.スクランブル交差点 2.兄間薬品 3.キリエ駅 4.イザナタワー99 5.甘味処 あん屋]
(83) 2018/05/19(Sat) 13時頃
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[立ち上がり、気を引き締めるよう汚れをはらって 身なりを整える。
それにしても呪われた鈍行列車なんて ますますオカルトじみて死神のゲームらしくなってきたんじゃないかしら。]
…本当にシャレなのかもね。
[いつの事だったか、こわい話をしたら彼自身が こわい話になりましたっていう笑い話>>2:@11>>2:@12
それを聞いた時の事を思い出して。]
(@21) 2018/05/19(Sat) 13時頃
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[メール>>#0を確認すると、今度は電車が大変らしい。
ふと、あおいちゃんとゼンの姿が見えて。 あおいちゃんにもらったバッジ返した方が良いよな。 マブスラのバッジ、きっとあの子にとって"大切なもの"だ。 と、思ったら……
不意に襲って来た吐気と頭痛。
ああ、多分。 今は、今は無理なんだ。
頭痛から逃げるように、キリエ駅に足を向けた。*]
(84) 2018/05/19(Sat) 13時頃
|
|
── キリエ駅 ──
[キリエ駅はすごい喧騒>>#1で。
岩?
ここから視認出来るだろうか? キリエ駅から線路に沿ってフキノハラ駅に向かって歩き始めた。]
それにしてもなんで岩? 霧じゃなくて??
[岩が霧の暗喩なのだろうか? 自分は最初のミッションでも楽園の意味が分かっていなかったし、どうも言葉の深い意味を読み解くのは得意じゃない。 途中岩が見えれば立ち止まって。]
(85) 2018/05/19(Sat) 13時半頃
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転がれ!!!
[と、サイキックを使ってみたけど、サイキックはリアルには干渉出来ないんだっけ? もしも転がらないなら、アレはリアルなんだろうか? リアルに大岩ってすげーな。*]
(86) 2018/05/19(Sat) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 13時半頃
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[目の前のハーフっぽい見た目の男の生業は知らねど、 傭兵と殺人鬼、人を殺したこと以外の共通点は無い。 戦場で殺すのと、平穏で統率された日常社会で殺すのとでは、全く違う。 ……と、僕は思っている。
僕が殺したガキ共はどいつもこいつも、 自分が殺されるなんて夢にも思っちゃいない、将来有望なクソガキだったよ。]
ああ、助かる。 代金は後で渡す。
[>>42目の前のラーメン屋で適当な何かをテイクアウトしてくれるなら何よりだ。 ありがたく待とうとした時、追加の一文が見えた。]
(87) 2018/05/19(Sat) 13時半頃
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|
……ん?
[日本語に慣れていないらしい彼の、ひらがなの文章を受け取るのに少し苦戦。 中に入って、無事に食べてこられるか。 僕が、ということだろうか。それだったら]
無理だろうな……。 殺人犯が呑気にRGでラーメン食ってたら、通報されて終わる。 顔が割れてない奴なら、無事に頼めるだろうがな。
[まさかお前も、何かしらで顔が割れてる有名人じゃないよなあ。 なんて思考が、過ぎりつつ。**]
(88) 2018/05/19(Sat) 13時半頃
|
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[最後に手にしていた端末をしまう為ポーチをあければ 大きなリボンの花が目に入ったでしょう。
それに手を伸ばそうとしたけれど 思いとどまったようにポーチの口を閉じ、 羽を広げた女は中央エリアへ向かい飛び立った。*]
(@22) 2018/05/19(Sat) 13時半頃
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|
── 蕗之原モール ──
[そのままフキノハラ駅まで歩いても良かったのだが、途中進路を変更して蕗之原モールに立ち寄る。 庭園の美しいモールの中で、花屋に立ち寄れば色取り取りの花達。
花とか、母の日のカーネーションくらいしか買ったこと無くて。 どれを買えば良いのかさっぱり分からない。 さっき見かけたゼンに聞いておけば良かったな。 と、思っても後の祭り。
そういえばゼンが出してみせてくれたのは、氷の薔薇だったっけ? 薔薇は確かに綺麗で……]
(89) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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[(そして棘がある──)]
(90) 2018/05/19(Sat) 14時頃
|
|
[色とか種類もたくさんあって、どれが良いのかやっぱり分からない。 ピンクとか、可愛いとも思うけど……]
あの、蕾のヤツ。 一輪ください。
ぷ、プレゼントで。
[赤い薔薇にした。 なんとなく、彼女には赤い方が似合う気がしたから。
自分の感性で選べないのは、まだ自信が無いからだろうか。 こういうのを贈り慣れてるくらい、スマートな男になれれば良いのに。 それでも、勇気を出して買ってみたし、お菓子の指輪よりかは、彼女に似合う気がした。]
(91) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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あおい だよー
[>>72相変わらず、くらげちゃんと呼んでくる白いお兄さんにまた会った。 今日はふよふよ飛んでないのにな? 少し不満げに頬を膨らませる。 薄情なお兄さんこんにちは。心の中で呼んだ。]
えー マスブラ やないらの?
[うきうきした気持ちでバッジを構えていたら、 マブスラするつもりはないみたいで、がっくりと肩を落とす。 そのままヘソを曲げてしまってもよかったんだけど。
>>75パートナーのことが視界に入ったらしい言葉を聞けて、 わたしはにへらと微笑んだ。]
(@23) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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じゃあ ゲムーを しといなね
[やる気があるなら、遊び相手にふさわしい。 遊んでくれるひとは、だいじ。 死神であるわたしにとってはね。]
じゃあ うーん
[少し、頭をひねったあと。 わたしの個人的な興味を、尋ねてみることにした。]
(@24) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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|
……わしたを はな に たるえなとら なだろんう?
[ーーわたしを花に例えるなら、なんだろう?
動物に例えるなら、クラゲらしい。 じゃあ、花は? わたしはどんな花?
出会ったばかりの白いお兄さんに、花の知識があるかはわからないけど、 興味津々に目を覗いて、問いかけた。**]
(@25) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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|
[人を殺すと言う事は動機がどうあれ相手から奪う事。
それは変わらないと思っている。戦場という大義名分の元に正当化する傭兵の方が余程劣悪だ。 殺意なく、人を殺せてしまえるのだから。
――多分、目の前の男とは考えが違うだろうがそれを言葉にする事があるだろうか。
死にたい人間など何処にもいない。]
だいきん は べつに。
[そう言えばさっきくじ引きの為に買った物の中に、なにか日持ちする食べ物はあっただろうか。 がさごそと中を探ればどこか有名なメーカーの物っぽいバウムクーヘンがいくつか。 それをとりあえず、と彼に渡す]
(92) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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[どうやら中では食べられそうにないらしい。 あの、デカ盛りとかいうラーメンはテイクアウトできるのだろうか。] ゆうめいじん は たいへん ですね。
[そんな文字を見せてから店の中へ]
(93) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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――悲報。
メニューの漢字が難しすぎて一部しか読めない。
(94) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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[そう言えば何かを食べる時、メニューはいつもパートナーが決めてくれていたから、漢字の解読が必用なかったのだ。 不幸中の幸いは、テイクアウト可能な物にはメニューの横にtakeoutとかかれていたことか。 外の彼の好き嫌いもわからない。
メニューの前でしばし立ち尽くし、でもここ食べ物屋だから食べられないものはおいていないはずと頼んだのは……4
1.麻婆豆腐弁当 2.青椒肉絲弁当 3.かに玉丼 4.炒飯弁当]
(95) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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[食べればなくなってしまう儚い苺色の宝石。
舐めたところでどうせ味もわからないのだから。 さっさと噛み砕いてもよかったけど、 何となくもったいなくてできなかった。
それはきっと、その輝きが綺麗なものだったから。
時間をかけようやく食べ終わった後、 残ったピックの部分を丁寧に洗いリボンを飾り付けてみたのは思いつきと気まぐれだったんだろう。
以前とっておいたリボンがあったのを思い出したから。 あのキャンディーと同じく赤い、苺色のリボン。 その赤が花を咲かせたら素敵だと思ったから。
きっと、それだけのお話。]
(@26) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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[炒飯弁当となったらしい。 しばらくして片手にビニールを持って出てくると、待って居るであろう彼にそれを差し出した。]
めにゅー が むずかしかった ので てきとうに かってきました。
[だから中身は開けてのお楽しみであると**]
(96) 2018/05/19(Sat) 14時頃
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― 3rd day/マナ・マリンパーク>>3:357 ―
『今ここで破り捨ててやったらどんな顔をする?』
[そんな問いかけに、訝しげに眉を潜めて うーん、と腕を組む。
そのときはまた、別の手段を考えるだろうか。 なんなら彼女と話をするときに今使ってるスマホを貸すとか?
取り上げられるかも、というのは…まあ、 良くも悪くも無邪気そうなあの少女が悪意を持ってそういうことをするイメージが浮かばない。 …うん、やっぱ甘いな。]
(97) 2018/05/19(Sat) 14時半頃
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[とはいえ、渡してくれるというのなら、 よろしくの言葉代わりに笑ってみせよう。
会話ができるというのなら、本人にその気があるのなら 俺だって、あきらめたくはない。
――伝わらない、言葉が届かない、 魂がじわじわ腐っていくようなあの無力感を 味わうのも味あわせるのも、俺はごめんだ。]
(98) 2018/05/19(Sat) 14時半頃
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[尤も、小馬鹿にするように笑い飛ばされれば>>358 一転してむぅ、と不機嫌そうに頬を膨らませる。
いや、うん。 わざとやってるわけじゃない。 どうにもこの身体にとっては癖のようなものらしく、 やめようと思ってもなかなか抜けないんだ。]
……。
(99) 2018/05/19(Sat) 14時半頃
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[理由があれば人を殺していいのなら。 仮に皆が思う通りに俺が父を殺していたとしても、 許してくれてよかったじゃないかと思ってしまう。
ずっと、誰も助けてなんかくれなかったのに いざ、父があんなふうに死んでみたら大騒ぎだなんて、 そんなの、おかしいじゃないか?
学校も、警察も、周囲の大人たちも、皆。
……誰も、俺や父を救えなかったくせに そういうときばかり出しゃばって、土足で人の心を踏みにじっていく。]
(100) 2018/05/19(Sat) 14時半頃
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『でも、あんたはサイコ野郎じゃないんだろ?』 『たぶん』 『だって、あおいはあんたのこと好きだってさ』
[子供に好かれる奴が――いや、子供に好かれなくたって いい奴はいるだろうが――根っからの悪党だとも思えない。
――それに。 あまりそう思われていないかもしれないが、 俺だって一応、悪党や屑の類は見慣れてる。
自分のためになら、他人のことなんてどうだっていい奴。 自分の行為を正しいものと思って他人が傷つくのをなんとも思わない奴。 他人の想いを嘲笑うことを、微塵も悪いと思わない奴。
そういう気に入らん奴を、片っ端から殴り飛ばしてきたのが俺の人生なわけで。]
(101) 2018/05/19(Sat) 14時半頃
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…。あんたから見て、俺は何に見える?
[>>3:359聞こえないのを承知で(むしろ敢えて) そんな言葉をぽつり、呟く。
エントリー料で俺が失くしたものは、 決して、見た目ばかりではなくて。 ――…たまに、自分を見失いそうになる。
生きてきた十九年間よりも、失った今により幸福感を、 手放しがたい感情を抱いている"今の自分自身"に 時折ふと、眩暈を覚えてしまう。]
(102) 2018/05/19(Sat) 14時半頃
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["お友達料"の代わり、教えられた情報に>>3:360 一瞬、ぽかんとした顔を浮かべるも]
おう! 教えてくれて、ありがとな!
[にっかと笑ってから少し大げさなくらい、 オーバーに唇を動かして それからひらひら手を振ってその場を後にした。]**
(103) 2018/05/19(Sat) 14時半頃
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── 4th day 中央エリアのどこか ──
[死神少女は、200mlの牛乳パックを片手に持っていた。 パックに刺したストローを吸えば、ひんやり冷たい牛乳が喉に流れ込んでくる。 ちうちう。ごっくん。ぷはー。]
……はあ。 牛乳なんて、久々に飲んだわ……。
[ワレンチナの言葉を気にしているわけではない。>>5 ないったらないのだ。 たとえあの後、とぼとぼとショッピングモール内の食料品売り場へ向かい、牛乳パックを手あたり次第カゴに突っ込んだとしても。]
(@27) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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あ!!!
……霧から蕗って、キリエ駅からフキノハラ駅へって事じゃんねー
[たははーと、ワレンチナへミッションの説明しててようやく気付く。 同じ内容をワレンチナへも伝えといた。]
(104) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[……そうは言っても、死神少女だって、多少気にしているのは事実だ。 自分のカルシウムの足らなさを、──ではなくて。 参加者たちに振り回され過ぎて、参加者の魂を消すお仕事が全く捗っていない、そのことを!]
このままじゃ、駄目だわ……。
[例えば、と。 このゲームの始まりの時、親切なアドバイス>>0:@26をくれた同僚の姿を思い出す。]
(@28) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[スージーのやり方は、同僚として、一応知っているつもりだ。
じっくり調理するように、丁寧に参加者たちの魂を吟味する。 最初にそのやり方を知ったときは、美食家の彼女らしいやり方だと思った。 拘りのある人間は、ゲームでさえ、その拘りを発揮する。
このゲーム、きっと、後半からが"死神"としての彼女の見せ場──といったところだろう。]
(@29) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[だけど、と思う。]
だけど、私は。……違うもの。
[ぽつり、言葉が零れた。 頑張らなくて済むのなら、それで構わない。 消滅しなくて済む程度のお仕事を、嫌々と、けれど無様になり過ぎない程の成績でこなしていく。 自分が消滅させた魂が価値あるものだろうと、とるに足らないものだろうと、知ったことじゃあない。
──そもそも、魂の価値って何だろう?
"いちばん大切なもの"を失った、魂の。 そして、その魂が見る、この世界の価値は、──]
(@30) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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あーーうーーあーー……
[怪しい声を出して悩む。 どうやらワレンチナは黒牧と会っているらしい。]
俺が行っても戦力にならないじゃんねー? むしろ走るの遅いし、逃げる時の足手まといかもじゃんねー?
あーーでも……
(105) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[……ちうちう、じうー。
考え事をしながら、牛乳を啜っていた。 そうして、紙パックがべこんと凹んだ、ちょうどその時だった。 携帯端末が、メッセージの受信を知らせる。]
……あら。 ゲームマスターさんから、ね。
[目を通したそれは死神宛て、本日のミッションについてのご連絡。]
(@31) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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うがーーー!!!
やっぱ心配だから行く!!!
[ノイズ相手なら、ワレンチナを信じていたが、相手が人間なら無理かもしれない。 死神が人間かは置いといて、心配だったから、嗚呼麺本舗に向けて駆け出した。*]
(106) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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── 花?
[ "くらげちゃん"に、 "めだー"、なんて言われて、 突っ返されると思っていたおとこは、 まぁるく碧色を開いて、鸚鵡返し>>@25。
…確かにくらげちゃんと呼んではいたけれど、 生き物以外、花にするなら?とは この時聞かれると思っていなかった。 ( …聞かれたこと自体は、何度もあった。 ) ]
(107) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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……… そうだなあ。
[ 宙を、指先がなぞる。
足元、土で無い地面から 氷の花が、ひとつ ふたつ 咲いてゆく。 知っている花だったり、 名も知らぬ、ただ作り上げた花だったり、
手元を碧はじぃっと見つめ、 うたうように 呟く。 つい昨日触れた彼女のことを、思い出しながら。 ]
(108) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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……君は、── "愛らしい"見目で、
[ ユキヤナギの 花、 ]
言葉は拙くともきっと"お喋り"で、
[ ── が、散らされた、 アマリリスと、キンギョソウ。 ]
(109) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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勝手な想像だけれど、
── それは"無視して欲しくない"故で、 ── "もう一度、愛されたい"、とか
もしかしたら、…あるのかな。どうだろう。
[ ガマズミとスイセンを隣に添え、
……スイセンが黄色にならないのは、 氷だからしょうがないんだ。ご愛敬。 ]
(110) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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…… きみがどういう過去を持っているのか、 僕はきっと、聞くことも知ることもないけれど、…
それはきっと きみが、
たとえどうしようもない世界を見ていようとも、 ── いや、どうしようもない世界を見たからこそ、
"あどけない"、 "純真な心"を持つから、だろうか。
(111) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[ 最後、フリージアと、 ( …氷だから白にも出来ない! ) ジャスミンも足して、 全てを氷のリボンでくるんでしまおう。
"花屋の王子様"、お手製のブーケ。 聞かれたらひとつひとつ、花の名前も伝えて。 …然し見た目とか諸々のセンスは気にしない。 何せ、珍しく、 思うままに作る方を優先してしまった。 ── うん、なかなか楽しい。 ]
(112) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[ずずず。ず。ず。……。 吸い上げるものがなくなった空の牛乳パックを潰す。 2本目の牛乳パックを取り出し、ストローを刺して。]
……とりあえず。 キリエ駅の方にでも、行ってみようかしらね。
[本日のミッションに纏わる場所。 まず見るだけは見ておこう、といった気持ちで、羽根を広げる。
そうして死神少女は、中央エリアの空へと飛び立った。 ──紙パックを片手に、牛乳を啜りながら。*]
(@32) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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[ そうして、 まさに、"王子様"といった様子で、 おとこは片膝立ちでおんなのこと視線を合わせた。 ]
(113) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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この、全ての花だと言ったら、 ── きみは、お気に召してくれるだろうか。
[ 碧は、闇色を 真っ直ぐ見ている。 ]
(114) 2018/05/19(Sat) 15時頃
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−3d・バナナストア−
[少女が満面の笑みとともに勝利の印を掲げてくれば、 私も手を叩いて喜びを露わにしただろう。]
いい戦いぶりだったぞ、 小さなマブスラーさん!!
[本当は小さくないことに気づいていたけれど、 わざと少女の頭をポンと叩いて褒め称える。
缶から取り出されたホーリーバッジ一つと ややあってマブスラのバッジを受け取り、 そしてお互いに協力を誓ったところで 再び意識は暗転しただろう。*]
(115) 2018/05/19(Sat) 15時半頃
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−現在・イザナタワー99−
[結局、霧江駅周辺では思うような情報は得られず、 ぶらぶらと中央エリアを歩いているのだった。
ふとタワーの前にやってくると、 マブスラの相手を募集する女の子の声>>@19。
翔也の助言を受けてバッジは捨てずに持っている。 『デビルティアーズ』は相方に返したかもしれないが、 それでも十分なレベル分は所有しているだろう。 せっかく集めたバッジを使わずじまいでは勿体ない。
そう思い話しかけようとするが、 白い男>>72が先に話しかけていたので 少し遠いところから様子見。**]
(116) 2018/05/19(Sat) 16時頃
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[なるべく低姿勢で聞いてみた言葉は>>77 忙しそうに駆け回る職員に黙殺されただろうか。 もっとジャイアニズム発揮してもよかったのか。]
[そのまま場に留まっても時間は過ぎていくばかりなので ちょっぴり肩を落としてキリエ駅方面へ。]*
(117) 2018/05/19(Sat) 16時頃
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― →中央エリア・キリエ駅 ―
[成程そこは蜂の巣を突いたような有様だった。>>#1 不満の声、不安の声、憤怒の声、声声声。 交じり合ったそれらは構内でわんと反響して 一種の音波兵器のようですらあった。]
[その最中に飛び込んで眉間に皺を寄せつつも 再び適当な駅員を捕まえられれば。 先ほどの聞き方では何かまずかった―とすれば 必要なのは、この『怒り』か?と周囲をきょろり。 すぅ、と息を吸って。]
(118) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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「何か、岩をどかせない理由が…アァァアン!?? おありですかゴルァ!」
[―これは完全に間違えている気はするが さて反応はいかがなものか。
降り立つ少女>>@32にはこの怒号(?)が 聞こえたかも、しれない。]*
(119) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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― 中央エリア:スクランブル交差点上空 ―
[上空から見下ろすのは人の行き交う都心の大動脈、 スクランブル交差点。
人口密度はもちろん、 ここからじゃ目に映る人間の姿なんて豆粒みたいに ちっぽけなものだから。 生きてる人間に紛れ込んでいる参加者を見分けるのは手間でしょう。
でも、そこは大した問題じゃない。]
(@33) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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さぁ、出ておいで。 お楽しみの時間がきたわよ。
[4…8…12… 指をはじく程に増えていき、 あっという間に空を覆うよう集まった鳥の群れ。
もちろん女が呼び出した以上、ただの鳥ではない。]
(@34) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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[モズ型ノイズ<ラニウ>
高所から獲物目がけ襲いかかる鳥ノイズの一種。 獲物を尖ったものに突き刺そうとしたり動けないよう 体を拘束する習性、モズの早贄にはご用心。]
(@35) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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── 日継塚公園 ──
[全力で走ってたから脇腹が痛い。 頭に聞こえてきた声に一旦歩を緩めて、立ち止まって肩で息をした。 大通りとか無視して、盟海珈琲店の裏を通って公園の中を走っていた。]
ぜっ……はっ……
[とりあえず膝に手をついて脳内に話しかける。]
(120) 2018/05/19(Sat) 16時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 17時頃
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[ラニウが襲いかかった時点で参加者なのは確定。 だから後はタイミングを見て自分も奇襲といけばいいけれど…]
…さすがに不親切よね。
[奇襲の件ではない。本日のミッションの件だ。
今出ている情報でクリアを目指すのは無理だろう。 死神の目的はただ無作為に魂を喰い尽くす事ではない。 魂の審判、選別なのだから。]
(@36) 2018/05/19(Sat) 17時頃
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[キリエ駅に人が集まっている事は予想がつく。 そうなれば、誰かしら同僚も回っていると考えてよさそうかしら。]
だったら私は反対側から行きましょうか。
[西に向かって方向転換。 目指すはフキノハラ駅の方向へ。
目的地に到着したら、 今度は線路沿いにキリエ駅に向かって歩き出したでしょう。
その道中参加者に会う事があれば、 ちょっとした遊びの報酬にヒントを与えたのかもしれない。*]
(@37) 2018/05/19(Sat) 17時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 17時頃
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── 中央エリア:キリエ駅 ──
…………うわ。
[暫しの空中散歩を経てから、キリエ駅へと辿り着く。 200ml紙パックの牛乳(2本目)は、道中の間に空になった。
さて、降り立ってみれば、だ。 焦りを含んだアナウンスの声に、駅で足止めを食らう客たちの苛立ちの声。>>#1 罪なき駅員さんが怒鳴られている光景もちらほら。岩を置いたのは、別に彼らではないだろうに。]
駅員さんに怒ったって、 しょうがないじゃないの、ねえ。
[その台詞をお前が言うか? である。 ゲームが始まってからというものの、この死神、多方面にキレっぱなしである。 いや、カルシウムの摂取で、早くも多少落ち着きを得たのかもしれない。 即効性カルシウム。牛乳バンザイ。そんな馬鹿な。]
(@38) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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あ、とりあえずこれ捨てましょ。
[空っぽの紙パック、2つ。 駅だから、ゴミ箱ぐらいはどこかにあるでしょう、と見回して。 ──その瞬間、一際大きい怒号(?)が聞こえてきた。>>119]
ひわあッ!? ……あら。あの男、何処かで……、あ!
[いちご横丁の前だ。加勢に来た姿を覚えている。>>2:271 あの時、自分は早々に場を離れたから、会話等は交わしていないけれど。 それにしても、何だって駅員に怒号(?)を浴びせているんだか!
呆れて、空っぽの紙パックをひとつ、振り上げる。 狙い、定めて。]
(@39) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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[スコ─────ン!!!!
紙パック(※ゴミ)が、綺麗に男の頭にクリーンヒットした。 彼が振り返ったなら、続くのは死神少女の声。]
何だって、駅員さんに 罵声を浴びせているのかしら、参加者さん。 RGの住人に怒ったって、しょうがないじゃないの!
[ごそごそと、200ml牛乳パックをもう1本取り出す。 こちらはちゃんと中身入りの新品だ(notゴミ)。]
(@40) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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カルシウムが足りてないんじゃない? 牛乳でも、お飲みなさいな!
[自分が言われた台詞を、人にも投げつけて。 もういっちょ、今度は新品の牛乳パックを、男に向かって投げてよこすだろう。
────その時、死神少女の表情は。 確かに、これまでで一番スッキリとした軽やかな表情をしていた*]
(@41) 2018/05/19(Sat) 18時頃
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(……これは、違うよな、 いや実際俺怒ってるわけじゃねぇし… すまねぇ罪無き駅員さん、もうちょっと─ぁだっ!?」
[毎朝のランニングと筋トレで鍛えた身体。 その本領発揮は今まさにこの時か─と パートナー不在の中、方向性が迷子になりつつある男。 の、後頭部にクリーンヒットしたるは紙パック。>>@40 てん てんと地面を転がるそれを拾い上げ、 飛んできた方向を勢いつけてぐりんと振り返り なんか知らんがすっきりした少女を見つければ。>>@41]
(121) 2018/05/19(Sat) 18時半頃
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「─ゴミはゴミ箱に捨てろ! こういう小さなゴミがいい火種になるんだぞ…ったく。」
[今度は割とマジな怒鳴り声、 ただし相手は死神とはいえ少女なので、抑え気味に。 あ、牛乳パックは有り難くいただきますね。]
「…ああ、そりゃ怒ったって仕方がないのは分かってる。 RGの住人に…ってことは、 ひょっとしてあんたをノせば情報くれんのか?」
[ぢゅーっと一息で牛乳を飲み干して、ゴミは畳んで尻ポケットへ。 カマか本気かわかりづらい顔(本気です)で質問してみれば 果たして少女の運命やいかに。]*
(122) 2018/05/19(Sat) 18時半頃
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あら。捨てようと思ってゴミ箱を探していたところに、 ちょうど貴方がいたのよ。
[今度はこちらに怒声が返ってきたけれど、悪びれもせずにそう言い放つ。>>122 だからといって、人様の後頭部にゴミを投げていい理由にはならないのだが。 続く言葉に、男の職業を知らない死神は、……火種? と、少し首を傾げたりしたけれど。]
あら、ノせば、なんて物騒なことね。 ……別に、いきなり無茶を吹っ掛けたりする気はないわよ。
貴方たち、今のままじゃあ、 ミッションについて何も手を出しようがないままでしょう。 流石にそれは、ゲームとしても、成り立たないもの。
[ええと、だから、そうね。 少し考え込んで、死神はスタスタと男へ歩み寄る。]
(@42) 2018/05/19(Sat) 19時頃
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──このゴミ、捨ててきてちょうだい。
[もうひとつの牛乳パック(※ゴミ)を。 男の胸元に、ぐいと押し付ける。 サイキックなんかなくても出来るぐらいの、簡単なお仕事だ。]
そうしたら、ちょっとしたヒントぐらいはあげるわ。 ゴミ箱は、……駅だもの、そのへんにあるでしょう。
[何処にゴミ箱があるか、把握していないけれど。 ノイズもトラップも何も仕掛けるつもりはないから、運が良ければ、1分もかからないだろう。 彼がゴミを捨ててきてくれるならば、その間、優雅に柱にでも凭れ掛かって待っているとしよう*]
(@43) 2018/05/19(Sat) 19時頃
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──3rd day/バナナストア──
[ そう、それはつかの間の平穏。 バッジの入った缶を掲げて戻った翔也>>79に、 ニーナはぱちぱちと拍手を送り、 提案通り、ホーリーバッジをひとつ受け取った。
けれど、手元に戻りかけた鎧龍王Xをちらと見て、 それをそうっと翔也の手元に落とす。]
……ああ、でも これは、君が持っていてくれないかな
だって君、 本当は”女の子”なんかじゃないんだろう?
もしも私たちが揃って生き返れたとして、 ……それを持っていてくれたら、 向こうの世界でも、君だとすぐに分かる
(123) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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……代わりに、と言っちゃあなんだけど その改造バッジ、もらえないかな?
[ ”記念”に、と。 命がけらしかぬことをニーナは言った。 圭の手元に戻っていたであろう 改造済みバッジを指で指し示して。
それらの提案が受け入れられたかは、さておき。 ニーナは「 また会おう 」と笑って、 死神のゲーム、3日目を終えた。*}
(124) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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──4th day/キリエ駅→──
……延々と文句を聞いていても 埒が明かないな、気分も良くないし
[ 駅では人々が嘆いたり、 駅員に文句をぶつけたりと騒がしい。
( 内ひとつが参加者のもの>>119だなど、 ニーナは想像だにしなかったのだ!)
聞いているだけでも気が滅入ると、 ニーナはパートナーに声をかけた。]
(125) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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ジリヤ、蕗ってのは フキノハラ駅のことだろう 線路沿いを歩いてみよう
岩も見れるだろうし、 他に何か見つかるかもしれない
[ 人の間を縫うように駅をあとにして、 ふたり、線路沿いを西へと歩いてゆく。]
(126) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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[ しかし、実物を見に行けども、 岩は岩、RGに死者は干渉できない。
──となると、早速手詰まりで。]
……ひとまず、 ゴールの方の様子も見ておこうか
[ 更に足をフキノハラ駅の方向へ向けた。]
(127) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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[ その、道中のことだ。]
死神さん、かな …………御機嫌よう?
[ ばったり。 道で偶然出会った、みたいな遭遇で、 急襲も怒号もないとなれば拍子抜け。
なんともとぼけた挨拶を、 金髪をなびかせて歩く女>>@37に向ける。
( しかし、キリエ区だっていうのに、 金髪と銀髪が揃って、何とも奇妙な空間! )
念の為、武器を握る手は下ろしたまんま、 動き出す心の準備だけは整えて、問う。]
(128) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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……こちらで、何をしているのかな ここ、ミッションに関係があるって?
[ 口ぶりから、何の見当もついてないってことは 手に取るようにわかったことだろうけれど。*]
(129) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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[瞬間的に沸騰した余波か うっかりこの少女のサイキックと相性が悪かった場合、 なぶり殺されるかもしれない可能性をふと思い出して。 腕を組んで返答を待てば。>>@42]
「ま、それは事実だな。 だがあんたらからしてもこのままはつまらんだろ。」
[ため息混じりに返したところで 少女がすたすたと歩み寄ってくる。>>@43 小さくえっ と声が漏れただろうか、身構えるよりも早く 押し付けられたのは…ゴミ。]
(130) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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「…よし決めた。俺あんたのこと、 牛乳の女の子─略してウシコって呼ぶわ!」
[言うなり はしっ、とゴミを受け取って じゃっ!と片手をあげてゴミ箱を探しに駆け出した。 背後から何か聞こえようとお構い無し、 何せ今は、時間がない。]
(131) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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「──待たせたな、捨ててきたぞ。」
[1分立たずゴミをゴミ箱に捨ててきて どこにもゴミは無いと表すために 自分の身体をはたいてやる。 胸元のウシワカがぺこん と鳴れば 昨日の出来事なのに懐かしいとすら思う。
─では。 柱に凭れた少女のそばに立って、ヒントを待つとしようか。]*
(132) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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― フキノハラ駅から東への道中 ―
[線路沿いに進んで行けば 進行方向から向かってくる少女が二人。
長身で短髪の…歌劇団の男役が似合いそうな少女と 透き通るような髪を持った日本人ばなれした顔の少女。
どちらも知らない顔だったけれど 彼女たちが身に着けていた制服に見覚えはある。
(確か…Ms,奈津美のと…)
なんて視線を送っていれば 自然と目があったでしょう。>>129]
(@44) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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御機嫌よう。 仰る通り私は死神だけど、あなたたちとは 初めましてかしら。
麗しのお姫様にナイト様。
[二人の組み合わせは姫とナイトのような対比を思わせて こんな素敵な組み合わせの組もいたのね、なんて 少し感心もしたでしょう。]
(@45) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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私の名前はスザンナ・マイヤーズ。 スージーと呼んでちょうだい。
[と名乗ったところで問いかけられ。>>129 ナイト様の様子から、手がかりが欲しいのだろう事の察しがついた。
さすがに今回のミッションをノーヒントは難しいわよね。 私だってそう思うもの。
まぁ、教えてあげるのはいいけれど 簡単な遊びに付き合ってもらいましょうか。]
(@46) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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ちょっと、迷える子羊たちを導きにね。 そしたらまさかお姫様とナイト様に出会うなんて予想もしてなかったわ。
[軽い調子で笑ってみせれば、 困っている時に非常識なんて思う?でも本題はここから。]
んー…そうね、答えを教える事はできないけど お困りのようだしヒントならあげてもいいかしら?
ただし、私と簡単な遊びをしてくれたらのお話だけど
[どうかしら?とお誘いをかけてみたでしょう。*]
(@47) 2018/05/19(Sat) 20時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 20時半頃
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― 4th day/スクランブル交差点 ―
[気がつけば、そこは中央エリアの交差点だった。]
んっと……。
[ふるふると首を横に振って幼馴染の姿を探せば それほど遠く離れていないところに、座っているのが見えた>>36
そのことにほっとしてスマホを開くと、今日のミッションを確認する。>>#0]
(133) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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鈍行列車……ってことは電車か。
[霧から蕗へということは、 その呪われた鈍行列車というのはキリエ駅から 発車するということ、なんだろうか。
ついでにスマホからネットに繋いで 本日のキリエ線の運航状況を確認しようと 試みるが、果たしてそれは叶ったかどうか。 もし、そちらを見ることができたなら、 キリエ駅とフキノハラ駅の通行止めについても 情報を得られたかもしれない。]
(134) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[ともかく、ここはひとまず キリエ駅に向かうべきだろうか。 そんなことを考えながら、幼馴染のほうへ 駆け寄ろうとすれば、急に飛んできたテレパシーに]
…ぶっ!?
[…これ、昨日もやった気がするな>>3:141 交差点の真ん中で、けほけほと噎せながら]
(135) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[テレパシーを返して] ……ったく。
[暫く噎せた後、漸く息が整ったところでため息一つ。 そうして幼馴染の元へと駆け寄っただろう。]
(136) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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― 回想・とある少女とバッジの話 ―
[それは、幼馴染にバッジを貰う少し前の話。
『プシュケーランドのクレーンゲームで マブスラバッジが取り放題!!』
そんな噂を聞いて、当時名入りのバッジを 持っていなかった俺は、缶拾いの手伝いで 貯めたなけなしの小遣いを手に、 そのクレーンゲームに挑戦した。 幼馴染に内緒の、初めての遠出。]
(137) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[その日持ってきた資金ぎりぎりまで挑戦して、 漸くバッジを一つ、手に入れることができた。
初めて手に入れた『SMILE』を ゲームセンターの隅でまじまじと眺めていたときだったか。
突然響いた泣き声に顔を上げれば、 その泣き声の先に居たのは、 自分とそれほど変わらないか もう少し下くらいの女の子で。>>3:263
どうしたのかと周りの野次馬の声に 耳を傾ければ、どうやらほしかったバッジを 手に入れることができなかったらしい。]
……。
(138) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[ぎゅ、と掌の『SMILE』バッジを握りしめる。 正直、惜しくなかったわけではない。 なけなしの金を使って漸く手に入れた名入りのバッジだ。 それに今日この機を逃せば、次にバッジが手に入るかもわからない。
――それでも。
あの、女の子の泣いている姿が、 小さい頃に別れた妹の姿に重なってみえて。
『貴方は男の子なんだから、 女の子には優しくしないと駄目よ』 他人になる前、母によく言われていた言葉が脳裏をよぎった。
今回と同じようなイベントがいつあるかわからないように あの女の子に、また会えるかどうかもわからない。
このバッジを見るたびに、ずっと、 あの子の泣き顔ばかり思い出すかもしれないのは嫌だと思ったから。]
(139) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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……なぁ、あんた。 これやるよ。 だから、そんなに泣くなって。
[そう言ってバッジを差し出した。 ついでにぽんぽん、頭を撫でてやったかもしれない。
声をかけたその瞬間、 その女の子は泣き止んで。>>3:263 そうしてまた涙ぐむものの、 今度は此方の顔をきちんと見て、お礼を言ってくれた]
……いいさ。 あんたにとって、いいバッジになるといいな。
(140) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[その女の子とは結局その一度きりで、 今までずっと会うことはなかったのだけど。
昨日、あの『SMILE』バッジを見たとき、 あのときの女の子のことを思い出した。>>3:263 彼女が、あのときの女の子なのかまでは確信は持てなかったけれど。
もし、そうだったなら マブスラが繋いだこの縁に、あのとき>>3:401 なんとも温かい気持ちになっていたのは事実だった]
(141) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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― 中央エリア・スクランブル交差点 ―
……っつーことがあったのさ。
[以上、幼馴染の知らない昔の話でした。まる。]
(……しっかし)
[再会したとき、確かに面影はあったと思う。 それでもすぐにそうと、気づけなかったのは]
(142) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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(……雰囲気、変わってたからな)
[あの当時は『偉く泣き虫な女の子だなぁ』と そんなふうに思ったものだから。
あの大泣きっぷりが、バッジを渡した途端 傍目にもわかる嬉し涙に変わったあたり、 この女の子は感情豊かな女の子なのだろうと。
当時そう思った印象がとにかく強くて、 だから、バッジを見るまで彼女とは気づかなかった。]
(143) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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……。 …圭は、さ。 生き返りたいか?
[彼女の抱えている呪いを知らない俺は まさか死にたがるとは思っていないけれど。 でも、これは確認しておかなければならない気がする。]
俺は…実のところ、 無理に生き返りたいとは思ってねーんだ。
[生き返ったところで、俺が戻るべきところも 守らなければならないものも、何もない。 そういう意味では、この世に未練があるわけではない。 ……ただ。]
(144) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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取られたものはきっちり取り返す。 このまま取られたまま死んでたまるかってーのが 現時点での俺の行動動機だな。
[お前はどうだ?と聞きかけたところで 話の途中ですまないがワイバーンじゃなくてノイズだ>>@35]
ったく、なんつータイミングだよ。
[ぽりぽりと頭を搔きながら、 頭上を覆うように飛び回るノイズ――ラニウを睨みつける。]
(145) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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話は後だ。 ひとまずこいつらを倒してから話をしようぜ。 …っと。
[言い終わるか終わらないかのところで、 此方に向かって猛スピードで急降下を決めてくるラニウ。 それを避けるとさっと手を伸ばして その身体を深く抉り取る。……まずは、一匹。]*
(146) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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…………。うしこ?
[表情としては ( ゚Д゚)ポカーン である。 何やら珍妙なあだ名をつけられたらしいことを、遅れて悟って。>>131]
ちょ、ちょっと! ちょっと待ちなさいよ、何がウシコよーー!?
[爽やかに片手をあげて去りゆく背に向かって、やっぱり騒ぐ。 即効性カルシウム効果は、早くも消失したらしい。 ……そもそも、出会った時にきちんと名乗らない方が悪いのだけれど。 この死神少女、生前も人とろくろく話さなかったコミュ障っぷりが災いしてか、これまでに出会った参加者にも、まともなやり方で自分から名乗った試しがない。]
(@48) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[男が、ゴミ捨てを済ませて戻ってきた頃。 柱に凭れ掛かったその姿は、元通りの不機嫌面に戻っていただろう。>>132]
おかえりなさい、早かったわね。
……私も、決めたわ。 そっちがそう来るのなら、私だって貴方のこと、 カルシウム不足の男──カル男さんって呼ぶわ。
[きっぱり、そう言い切る。 相手──カル男さんが何を言おうと、聞く耳を持つ気はなかった。]
(@49) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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それで。 ……ちゃんと、ゴミは捨ててきたみたいね。
[自分の身体をはたく男を、じとりと眺める。 ……最初に駅員に怒鳴っていた割には、律儀というか、真っ直ぐというか。 良く分からないわ、カル男さん。と、そんな感想を抱き。]
線路上に岩がある……のは、もう知ってるのよね?
[それと、ミッションの内容を結びつけるところまでは、恐らくもう辿り着いているのだろう。
それならば、お待ちどうさま。 ここから先が、死神からのヒントだ。]
(@50) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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UGにいる貴方たちは、RGの岩には直接的には干渉できない。 ……だけど、RGの住人が、何故かなかなか岩をどかせない。 だとすれば簡単、答えはひとつだわ。
──ただの、岩じゃないのよ。
[ぴん、と指を立てて、カル男へ視線をやる。]
見た目が岩だからって、 そのまま、あれをただの岩だと思わない方がいいわ。
[本当にあれが"岩"なのかどうか。 まずはそこから、疑ってかかるべきね、と付け加えたところで、言葉を切って。]
(@51) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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あとは……、これが最大のヒントね。
岩を見に行ってみたら? ただし、"「いなり寿司」のお土産を持って"、ね。 そうしたら、何か分かるかもしれないわよ!
[もちろん、ただの岩が「いなり寿司」を食べるわけがない。 だから、"ただの岩じゃない"のだ。
──さて、「いなり寿司」と聞いて、連想する動物は?
そこまでは、流石にゴミ捨ての報酬としては親切すぎるから、口にはしないけれど。 それから、いなり寿司ならば、そうね。 昨日、蕗之原モールの食料品売り場に行った時に、見かけた気がするし。 そうじゃなくても、お寿司屋さんぐらい、何処かにあるでしょう?*]
(@52) 2018/05/19(Sat) 20時半頃
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[ まじまじと、視線を浴びている気がした。
ニーナ自身も、そしてそれ以上にジリヤが 目立つ風貌ではあるし、珍しいことではない。 ……珍しいことでは、なかった。
──が、どうにも彼女が見ている>>@44のは、 ニーナ達というより────、
ここまで考えて、ニーナはピンときた。]
(147) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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はじめまして、で間違いないと思うよ 君みたいなひとに会っていたら 忘れるはずがないから
私はニーナ、 こちらはパートナーのジリヤ
この制服を見ていたよね セノオお姉様には、よくしていただいて──、 よろしく伝えておいてもらえるかな
(148) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[ にっこりと微笑んで、 ニーナは先輩を立てることを忘れなかった。
事実、彼女には大変よくしていただいている。 ニーナ達のバッジの半分は、 セノオ先輩にいただいたものである。]
……改めてよろしく、スージー 君こそ、どこかのスクリーンから 抜け出してきたみたいだ! 見た目も、立ち振る舞いもね
……その髪色、すごくいいね
[ 温かみのある金髪の色味が、 向日葵みたいでいいなあと 内心、羨ましくさえ思って。 自身も”金”ではあるがゆえに。]
(149) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[ 彼女の申し出を、断る理由はない。 ……断れない。ミッション攻略の方法を、 ニーナはこれっぽっちも知らないんだから。]
ヒントがもらえるというなら、是非 ……お手柔らかに頼むよ
[ ひとつ頷いて、 ニーナはちらりと傍らのジリヤを見やった。 糸口さえも見つからない以上、 自分ひとりになったとて、 スージーと”遊ぶ”つもりではあったけど。*]
(150) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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「────カル男。カル男…。 ウシコとカル男って。ふ、はは。 途端に酪農物語みたいになったな?」
[カル男は耐えきれず噴き出した。>>@49 案外気に入った様子である。]
[一頻り笑ったあと、顔を引き締めて。]
「ああ。なんとなくな。 そっから詰まってんだよな…。」
[じとりと眺められれば>>@50 うん と頷いて次の言葉を待つ。]
(151) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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「ただの岩じゃない… 状況じゃなくて、岩の方が、か!」
[ウシコの言葉によって、探偵小説の推理パートのように 頭から靄がすっと晴れていく。>>@51 だめ押しのように貰ったヒントは、いなり寿司。>>@52]
「いなり寿司って言うと…稲荷明神、狐か! ありがとなウシコ、あんたもしかしたらいいやつかも。 ──また会えたら、牛乳くれよ!」
[ばたばたと忙しい男だと思われるかもしれないが、 その場を後にする前に大きく彼女に手を振って。 次会えたらお礼くらいはしないとなーと 頭の片隅に覚えておくことにした。]*
(152) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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― 3rd day/落日の前 ―
[落日の少し前、帰ってきた幼馴染。 お疲れ様、と声をかけて笑顔で迎えられた、と思う。
ちょっとだけ渋ったのは、その少しあと。>>79 ただ、この場にいるくらいしか、出来なかった気がするのに。 私の分まで受け取ってしまうのはどうだろうって。
だから、受け取るにしても、幼馴染に持っておいてほしいと、言っただろうか。 こればっかりは、意志を貫き通してしまうだろう。]
(153) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[もう一つ。>>124 改造バッジとして指さされたのが、私が改造してもらったわくわくハートのことなら。]
渡すの自体は、大丈夫だけど……。 いいの?
[最終的な判断は、幼馴染に任せるだろう。 多分、この場で一番判断材料を持っているのは、情報を得ている幼馴染だろうから。*]
(154) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 21時頃
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[走りながら、パートナーにテレパシーを飛ばす。 目指す先は大きな食品売り場のありそうな、モール。 こういう時使っていいのかなーと一瞬悩んだが──ぼっ。
踵に火を灯して。まさしく風のように走り抜けようか。]
(155) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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(おね…お姉様……?)
[あの、Ms,奈津美が…?と言うのは必死でのみこんだ。 顔にも出さないように頑張った。本当に。
そういえば以前貸してもらった本で見たことがある。 乙女の花園な学園では、下級生が上級生をお姉様と呼ぶしきたりがあるって。 確か卒業式の日、卒業生が下級生にロザリオを渡すんだったかしら…?
彼女の身なりの良さからいい学校の出身だろう事は 予想の範囲だったけど。 けど、まさかそんなフローラル空間の出身だったなんて…。
一瞬で頭に巡る思考、ここまで大体2秒ほどのお話。]
(@53) 2018/05/19(Sat) 21時頃
|
|
[息があがって、パートナーへの声も途切れ途切れ。 北エリア側から公園を横目に駆けていく。
子どもの声がした。子どもは嫌いだ。 だが、同時に、いつか仲良くなれたらな、と ここで出会った何人かの若人を思いだしながら、 男は、走る。走る。走る。]
(156) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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本当にな。有名税だな。
[>>92>>93バームクーヘンをありがたく受け取って、 ああ、これでもいいな、ありがとよ、と言おうとしたものの、 そのままラーメン屋に入っていく彼を引き止めることもなく。
やがて、>>96 テイクアウト品をビニール袋に下げて店から出てきた。]
おう、すまんな。 何でもいいんだ、ここは何でも美味いから。
[袋を覗けば、炒飯弁当。ラーメンよりも食べやすいし、これは嬉しい。 テイクアウトしているのは麺類だけじゃなくて御飯ものも豊富な嗚呼麺本舗。 目立つのは嫌だが、変装してでも食べたくなる味だ。]
(157) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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……学生やってた時に、よく世話になったんだよ。 この炒飯には。
[蓋をちょっと開ければ、香ばしさが沸き立つ。 懐かしい貧乏生活。空腹の限界に堪え兼ねて、ようやく有り付けた炒飯弁当をかっこんだ休日……。 なんか、泣けてくる。……指名手配犯、そして死神に堕ちてしまった今だからこそ。]
ああ……すまん。
[泣きはしないが、じーんとして少し放心していた。 弁当の代金を渡そうとするが、また拒まれたなら仕方なくご馳走になる。]
(158) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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で、ミッションのヒントな。
まず……「いなり寿司」を買うといい。 次は僕に持ってくるんじゃなくて、駅に持っていきな。
[いなり寿司。……わかるか? 念のため、スマホを開いて文字を打ち、見せてやる。 いなりずし。稲荷寿司。念のため2パターン。]
モールの寿司屋で売ってたと思う。 他にもどこかにあるかどうかは思い出せないが。
[なぜ、それが必要なのか。 そこまでは教えてやらないが。]
(159) 2018/05/19(Sat) 21時頃
|
|
それで、“岩”をどうにかできるだろうよ。
[さて、ここまでのヒントとミッション、 そしてキリエ駅の状態を照らし合わせて、何か気付くだろうか。
線路を塞ぐ岩はなんとかできるだろう。 だが、ミッションの文面を思い出して、もうひとつ気付けるかどうか。
“呪われている”のは、何だっけ?*]
(160) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 21時半頃
|
ふふ… ありがとう。お上手ね。
[お姉様ショックは後程、 Ms,奈津美とお話する際の材料にでもさせてもらうとして。
容姿を褒められる事はあるけれど、 髪の事を褒めてもらえるのは特に嬉しく思う。
(…この髪色はママの忘れ形見でもあったから)
こちらの誘いにも乗ってくれるようだし>>150 そんなお上手な“妹様たち”と遊ばせていただきましょう。]
(@54) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
|
|
[ずっと思っていた。 俺はどうしてこんなに急いでいるのかと。
それは、止まりたくないから。 この心臓が動く限り、生きているのだと、 ─────"忘れたくない"から。]*
(161) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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― 4th day/スクランブル交差点 ―
[幼馴染にはすぐ近くにいたようで。>>133 電車というのも、ミッションの内容自体のわかりやすさのおかげで、すぐに到達できたようだ。>>134
ただ、テレパシーの内容は少し、いやかなり悪かったか。>>136 後から聞いた話は、普段見ている幼馴染と印象が違う話ではあるが、同時に納得できる話でもある。 ただ、なんだろう、ちょっと。]
ふーん……。
[別に疑うとかそういうわけではなく。 何かしら、複雑だった。]
(162) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
|
|
[ポツリと、つぶやかれた言葉。>>144 それはきっと、重い言葉。 生き返るなんて、どうでもいい。 そう言われたら、投げ出しても仕方ない。
生き返りの席を自分のために使うこと。 それを、素直に良しとできないのだから。]
私は……。
[いいかけた所で、ノイズが現れる。 それも、結構無数。 きっと、相手をしていたらキリがない数。]
(163) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
|
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[今もまた、殺めることには躊躇がある。 きっと積極的に、戦うことはできないけれど。]
……大丈夫。 私は、あなたのためにも、生き残る。 望んでくれる限りは、頑張るよ。
いつかは、覚悟も決める。
[それがどういう結末につながるかはわからないけど。 きっと私が投げ出してしまえば、私だけじゃない。 幼馴染も、きっとどこかが破綻してしまうから。]
(164) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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[一匹を刈り取る幼馴染を見て、息を吐く。>>146 数はたくさん。防御には、高高度からのスピードとくちばしで頭を悩ませることになりそうだ。
じゃあ、頭を使おう。]
ね、翔也くん。 どれくらいたくさん、距離を縮められるかな。 一匹一匹じゃ、きりがないと思う。
[ナイフで自分の手のひらを少しだけ切り裂いて。 垂れてきた血は、文字通り網目状になっていく。
つまりはこれを使おうとしているんだけど。 幼馴染に、それは伝わるだろうか?*]
(165) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
|
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構える事はないわ、心理テストに答えてちょうだい。
Q,あなたにとって時計とはどんなものかしら? 主観的な言葉で答えてちょうだい。
[それは貸してもらった本>>@53のおまけページに書いてあった内容。
私も人の事は言えないけど、死神仲間だとこう、 ガールズトークって感じのお話はしにくいから…ね?*]
(@55) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
|
|
[ちなみに、この問題を知った時、 私の答えは“必要ない物”だったかしら。
実際そうだったから他の人も当たるのかな?なんて。 そんな好奇心からの遊び心。]
(@56) 2018/05/19(Sat) 21時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 22時頃
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[わくわくしながら、その所作を見ていた。>>108 アスファルトに、次々と花が咲いて行く。 その色はすべて、おんなじだったけれど。]
すごい すごい!
[花の名前までは、まだ勉強していなくてよく知らない。 けど、かたちがひとつひとつ違った氷の花が、美しく見える。
目の前のお兄さんは、氷の王子様は―― 人形のわたしに、幻想的な光景を見せてくれた。]
(@57) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
|
“ことば”は、花にも宿っていたんだっけ。
愛らしくて、おしゃべりで、 無視して欲しくなくて、もう一度愛されたくて、 あどけなくて、純真で――
ことばを紡げないわたしの代わりに、花が告げてくれたのなら。 そういった自分に、なることができたのなら――
一瞬だけ、そんなゆめをみた。
(@58) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
|
[全ての花をブーケに包んだ王子様が、跪いてわたしを見る。]
…… うしれい。 あがりとう。
[この花の名前はなあに、と指で示せば、 全ての花について教えてくれただろうか。
ひんやりしたブーケはいつか溶けてしまうのだろうけど、 わたしの胸に、その言葉が浸透するように、触れていた。]
(@59) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
|
あのね
[いいものを貰ったのなら、ヒントをあげよう。 死神のお仕事をきちんとしないといけない。]
あの せろんを ふさぐ いわ ほとうんは いじゃくわなて……
[服の切れ目から、スケッチブックと色鉛筆を取り出す。 >>3:2273日目が終わってから、先生に渡されたものだ。 “お友達料”って聞けば、それはこないだ会った女の子のことだと気付けた。
スケッチブックに、さらりと色鉛筆を走らせる。]
(@60) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
|
『あの岩は、ノイズが変身したものです』 『RGではどかせないので、UGで正体を暴かなくちゃいけないです』 『ノイズが好きなものをあげてください』
[走り書きした文字は、小さく細く、滑らかで。 口に出して紡ぐよりも、淑やかに見えるだろう。
そして、その文字の横に、 ノイズの絵――岩に変身している、動物の正体の絵を、描いておいた。
ただし。 黄色い鉛筆でかりかりと描かれたそれは、非常に形容し難い絵柄で。 ……顔に耳がついてて、尻尾が生えている、 ということくらいしか読み取れなかったかもしれない。*]
(@61) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
|
ラーメンしか食べたことないです。
[デカ盛りの。 ここはなんでも美味いという彼の言葉>>157には思わず口からそんな言葉が出た。 彼の耳が聞こえないことは一瞬、忘れて。 それから少ししまった、と思ったけれどわざわざ書くほどのことでもないかと。 ともあれ、彼の口に合いそうなものであれば問題ないだろうと。]
……?
[一瞬の方針>>158 その前に語られた言葉と相まって男は首を傾げる。 紙に一言]
こうかい してますか。
[それは人を殺したことだけを指したのではなく、今ここに至るまでのすべてを、との意図だったが彼にそれが伝わっただろうか。 答えより前には、と気づけば「いまのなしで」と紙に書いただろう。 炒飯のお題は別にいらないとやはり言うはずで]
(166) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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……いなり寿司?
[見せられたスマホ。そう言えば随分昔に食べたことがあった気がする。 わからなければスマホで検索すればすぐ画像が検索できるだろう。 世の中便利だ。 それが必用だというのであれば、手に入れよう。 駅の状態をまだ知らないから、いなり寿司と岩の関係せいを、この場で男が気付く事はないが。
けれど岩?
テレパシーでパートナーに聞いた話しには岩なんてでてこなくて。]
(167) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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……呪われた鈍行列車を霧から蕗へ導け。
[口に出していっても聞こえないだろう。 だから紙に書いた。]
いわを うごかせば どんこうれっしゃの のろいも とけますか。
[そこまでのヒントはやらない、自分で考えろと。 そう言われるのであればそれ以上は問わずその場を去るつもりで]
(168) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
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[そして、白の王子様にヒントを伝えた後、 遠くからこちらを見ている視線に気付くだろう。>>116
そういえば、マブスラしたい気持ちはまだ収まっていない。 呼び掛けに集まってくれた人がいるなら、あそびたい!
そう思い、バッジを取り出して構えを取ってみる。 ――“いつでもいいよ”の構え。*]
(@62) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
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とけ……時計?
[ ニーナは復唱した。時計?]
主観的な言葉で、ってことは 定義じゃあなくて、自分にとって ……ってことだよね?
[ 確認をしながら、考えることはふたつ。
ひとつは素直に、その問いへの答え。 時計に対しての思いなど、 18年生きてきて鑑みることもなかった。
もうひとつ、死神って一体何なんだろう……
アオイにレディの秘訣を問われたことを思い出し、 ”命懸けのゲーム”その言葉を再度噛みしめる。]
(169) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
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[ ともかく、問われたからには答えねば。
ジリヤの様子を伺うように視線を送ったら、 不意に、目が合った気がした。 それがなんだか ”お先にどうぞ”と促されているようで、 ニーナは考えながらといった風に口を開く。]
……時計、か ご覧の通り、腕時計をつける習慣もないし あまり印象という印象もないんだけど……
ああ、でも これも考えように依っては”時計”か
[ ひたり、目を止めたのは自身の掌。 刻一刻と移り変わる数字を見据えて、 だとすれば、とニーナは口を開いた。]
(170) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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……あれば安心できるもの、かな?
あとは──、 そうだな、”憧れ”? ほら、どうにも大人の持ち物って そういう印象があるくらい
(171) 2018/05/19(Sat) 22時頃
|
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[ 要は、今のニーナの生活には あまり関わりのないものであると、
そんな語調で答えを締めくくれば、 「 ──君は? 」と、 当然のように、傍らのパートナーを促して。*]
(172) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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後悔?
[>>166紙に書かれた言葉。 航海。公開。……いや、後悔だな。
してるわけないだろう。
……そう答える前に、質問が取り消されたのだった。]
(173) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ヒントにはどういう反応を示したか。 まあ、せいぜい頭をひねるといい。 岩といっても、駅の状態を知れなければそれも意味が分からないだろうが、 行けば分かることなんで、それは説明しない。]
いいや?
[>>168追加で書かれた質問に、頭を振ってみせる。]
岩をどかせば列車が走り出せる。それだけだな。 言えるのはここまでだ。
ま、4日目だし分かってるとは思うが。 いつでも戦う準備はしておけよ?
[そこまで言い捨てれば、もう何も言うつもりはないとばかりに、 炒飯弁当にありついてスマホをいじりだすだろう。*]
(174) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ じ、と見つめた彼女の色>>@58は、 その瞬間、柔らかいものに映った気がした。 ]
(175) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ ブーケが彼女の手に渡る。
ひとつひとつ、名前と"ことば"を教えて、 ── 氷だから、どうしたって 何時かは"死んで"しまうけれど、それでも。 確かに存在した意味があったんだと、 残すみたいに。 ]
(176) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ 礼の言葉を言われても、なお、 暫くは片膝立ちのままだった。 なあに?と、耳を傾けてヒントを聞く。 花を作ることに夢中になって、 すこぅしばかり頭から抜けていたなんてことは、 ……無いです、きっと。
あの、線路を 塞ぐ岩。 本当は 岩じゃなくて……?
── 碧はもう少し下、 雄弁な彼女の言葉>>@61へ。 ]
(177) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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……… ノイズ?
[ ぱち。碧は瞬き。 成程言われてみれば納得する内容で。 …… 好きなもの、とは。
黄色い顔と黄色い耳と黄色い尻尾の何か。 ── と、眼を合わせて数秒、 疑問符を頭に浮かべたところで、 ]
(178) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ ── 嗚呼、ヒーロー! なんと良いタイミング!>>156 ]
(179) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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── 了解。
[ おんなのこと、パートナーと。 二人に対しての声だ。
口元、緩く弧を描く。 "くらげちゃん"に礼を告げ、去る時だって、 嗚呼 きっと、……
楽しいって思えているよな、僕。 駅に向かう足取りは、軽いものの筈だから。 ]
(180) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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─── "またね"、くらげちゃん。*
(181) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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「駅長、どうしましょう! 撤去作業が難航しているようで!」
「なァァにぃィィぃ〜〜〜?? ダイナマイトを用意しろ! 発破だ!!」
「ありませんよそんなもの!!」
[キリエ駅には、12両連結の列車が発車を待っている。
にも関わらず、線路を塞ぐ岩の撤去はなかなか進まないらしい。
どうやら、岩ががっちり固定されていて動かせないような、そんな状態らしい……。
さて、RGでは岩のように見えているそれの正体を、UGでなら暴くことができるだろう。
そしてUGで発生した行動の結果は、RGにも何らかの形で反映される。
——この多重構造の世界の仕組みである。
岩の正体、それはノイズ<フォックス>が変身した姿。
5匹の狐が並んで居座り、見るものの目を化かしているだけに過ぎなかった。
岩になりきり、テコでも動かない狐のノイズは、
もし好物の匂いを嗅ぎ取ったのなら、一斉に変身を解除して襲いかかるだろう。]
(#2) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
/*
Tips:ノイズ<フォックス>
キツネ型のノイズ。知能が高く、あらゆるものに化ける。
変身中は、変身したものの能力を使用できるが、本物よりは劣る。
(#3) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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── キリエ駅:線路 ──
[ 動かない電車、 しかも"リアル"のものとくれば、 恐れる理由はなにも無く。
柵を乗り越えて、 線路内お客様立ち入りと相成った。 ]
(182) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[それ以上のヒントはないらしい。
それでもただ岩をどける、と言う事だけでは意味が無いというのはわかった。 それで十分だ。
ありがとう、と言いかけてそれもおかしな話しと思った。 そもそも、このゲームを開催しているのは彼なのだから――。 それに、礼ならもう食べ物でしている。
だから軽く頭を下げるだけにして歩き出す。 とりあえずは、モールへとむけて。
途中、パートナーへとテレパシーで話しかけながら]
(183) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[もしも。 取り消した質問の答えを彼から聞いていたなら
男の唇は笑みの形を、取っただろう*]
(184) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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── この岩というか、ノイズ。 どうも黄色いなにからしいんだけど、 好きなものをあげれば良いらしいよ?
僕今キリエ駅の線路の上。岩もある。
[ 謎の岩を目前に、 電話でもするみたいにヒイロにお話。
待ち合わせはこの辺りらしいので、 大人しくパートナーを待つことにする。 …然し、戦闘になるかも知れない、とのことなので、 当社比、警戒はしておこう。
おとこの周りを、冷えた空気が包む* ]
(185) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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嗚呼麺本舗→蕗之原モール。
[男は走ることはしない。もう一人、ヒントを手に入れた彼>>156とは違って。 それでもモールに着いたタイミングの関係で――
彼と、ぶつかりかけた。 危ないと普段からの早足は急ブレーキ。 多少の接触は否めなかったかも知れないが――
その前に、この相手がUG側なのか、RG側なのか。 反応があるなら同じ状況であるのだろうけれど――]
……いなりずし。 売ってる場所、知ってますか。
[ぶつかりかけた謝罪でもなく、聞いた言葉はそんなこと、だった]
(186) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[思いっきり肩で息してたら、相方から電波を受信する。 ……字面だけ見ると俺が電波だな。]
(187) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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―少し前:キリエ駅前にて―
[パートナーの>>62羨ましそうな様子に、 ジリヤはあら、と口元を押さえました。
頂戴しておくべきだったかしら、と思いますが、 此方も後の祭りです。 もう一つの後悔――昨日会った殿方への警戒についても、 ジリヤは言葉を濁すに留まりました。]
(188) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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俊太郎様にも昨日お会いしましたけれど、 ……昨日は、少々ご気分が優れないようでしたわ。
お二方はパートナーだったんですのね。
[戦い慣れた男と、極々平凡そうな青年。 二人の顔を思い浮かべて、ジリヤは驚いたように笑いました。
成程、意外な組み合わせもあるものです。 ……弁慶の泣き所なんて言葉が浮かんだのは 口には出さないでおきましょう。]
(189) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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── キリエ駅 ──
[さて、相棒がいなり寿司を調達すると言うので、自分は岩にでも行こうかと、てくてく歩きだす。 ……無事でよかった。 ほっとして、足取りは穏やかだった。
キリエ駅に着けば相変わらずの混雑の中、ニーナやジリヤと同じ制服を着た女の子の姿>>@52
思わずじっと見詰めてしまった。 あの子も参加者かな?]
こんにちは。
[声をかけてみたけど、返事はあるだろうか?*]
(190) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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……えぇ、えぇ。 そうね。きっと、私は 世界一幸せだったのだと思いますの。
[それは、今も、奪われた過去の中でも変わりません。 ジリヤは常に幸せでありました。 幸せで常に満ち足りた人生を送ってまいりました。
ですから、この幸せを 愛しい方々と共有したいと思います。 それは、目の前の彼女とも同様です。]
(191) 2018/05/19(Sat) 22時半頃
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[ですから、ジリヤが これ以上何を望むことがあるでしょう?
唯一、少女の頭の中から奪われなかった人間は 幸せそうに笑います。]
(192) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[貴方の幸せが、私の幸せ。 ジリヤは、ニーナの力強い言葉に頷きます。]
えぇ、勝ちましょう。 ご家族を失う訳には参りませんものね。
[何処かずれた認識に、ジリヤが気付くことはありません。 今も、昔も、 そうやって、生きてきたのですから。]
(193) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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―現在:キリエ駅→―
ごめんあそばせ。 わたくし、結果を知っておりますの。
[そうして、現在。 金髪の女性に出されたミッション>>@55に、 ジリヤはにこにこと笑みを深くしておりました。
パートナーの答え>>170>>171は、 とても可愛らしいと思えるものです。 これを微笑ましく思わずにいられるでしょうか?]
(194) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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そう、そうなのね。 ニーナ、貴女って本当に可愛いわ。
[きっと、彼女が自分より小さいのであれば、 その頭を撫でていたでしょうが、 生憎、頭一つ分の差がございます。]
……という訳で、わたくしは お答えしかねるのですけれど。 如何すればよろしくて?
[答えを知っている心理クイズに答えるなど、愚の骨頂でしょう。 少女は首を傾げ、死神の答えを待ちました。]
(195) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[ジリヤは与り知らぬことですが、 最初の答えは、奇しくも 死神の女>>@56と似た答え――
「無くても別段困らないもの」だったとだけ、 ここに書き記しておきましょう。*]
(196) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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─ →西エリア・蕗之原モール ─
[ぜ はぁ───っ─、 ゲッホゲホゴフォォグベラゴバァ けほ げほっ──と。 残像残して転がって、駆けた勢いを殺せば。 いや止まるのが惜しい。手をついて立ち上がり、また駆ける。]
[そうして辿り着いたのはお惣菜コーナー。 【本日のお買い得商品!】のシールが貼られた お徳用6つ入りのお稲荷さんを引っ付かんで。]
「こ れ! これくだっ、さい!!ください!!!」
[鬼気迫る表情、震える手で 店員さんに商品を差し出して。 ヒッ!と怖がらせたのは申し訳ない、急ぎなんだ。]
(197) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 23時頃
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[でも、店員魂は確かに燃えていたらしく 袋に入れてくれた店員さんにありがとう!と叫んで。 また、駆ける。揺れが少なくなる努力はするさ。]
[パートナーが待っている。>>180 了解の一言しか返さない簡素ぶりは誰かを思い出して 会いたいな、親父。ぼそりと呟いた。]
(198) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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………………。
[1分足らずで生み出したあだ名、カル男さん。 どんな文句を言われようと、聞いてやるつもりはない。 そんな心構えをしていたというのに、何故だか、相手は、ふは、と噴き出して笑うものだから。>>151]
……、変な人!
[昨日に続いて、こちらでも誤算だ。 どうにも誤算ばっかりである。 不貞腐れたように、ふい、と顔を背けた。]
(@63) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[そうして、ヒントは上手く伝わったらしい。 いなり寿司から導き出された回答に、肩を竦める。 ──ご名答! なんて、拍手をして確信を強めてやるほど、気前がいいつもりはないけれど。
急くようにその場を離れようとするカル男の、去り際の言葉。>>152 少しばかり、言葉に詰まって。]
……ご機嫌よう、カル男さん。
[お嬢様よろしくそんな言葉を返して、手を振り返すだけ。
また、会ったら。 ──そう何回も、牛乳をあげるようなお人よしじゃないわよ! ……と、叫べなかったのは、何だろう。]
(@64) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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|
[だって、ねえ。 私、これでも、死神なんだもの。
いつまでも、のんびりしているわけにもいかなかった。 死神である自分の手のひらに、タイムリミットの数字は刻まれていないけれど。]
──へぶっ、くしょっ!
[……考えていたら、何故か唐突にくしゃみが出た。 死神が風邪をひくわけがない。きっと多分おそらくメイビー。いや、知らないけど。]
誰かが、私の話でもしてるのかしら。 ……なんて、まさかね!
[そのまさかである。>>148>>@53 ──とは知らぬままに、くるりと方向転換。]
(@65) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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|
― 4th day/スクランブル交差点 ―
んだよ、気のない返事だな。
[>>162頭一つ背の高い幼馴染の顔を 覗き込むように見上げれば、なにやら複雑そうな顔で。]
……?
[よくわからない、と言った顔で首を傾げる。]
(199) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[店から出ようとした直前──]
「おぉわッ!?」
[同じくらいの上背、外の見た目の青年にぶつかりかけた。>>186 足踏みして、何か困ってるのか?と聞こうとしたところ、 いなりずし。>>186]
「あっ?あ、いなりずし。 いなりずしは、ここを下って、 食料品コーナーの、お惣菜、コーナー!」
[律儀に応えてしまう。 ごめん、急いでる!と片手をあげて 蕗之原モールを飛び出した。]*
(200) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[──したら、声をかけられた。>>190]
……ご機嫌よう? 私が見えるってことは、参加者、よね。
[第一印象。地味な人ね、だった。 ここまでの、瀬尾奈津美の主な出会いの流れを復習してみよう!
お嬢様学校の後輩2名。 見かけによらず威勢のいいボーイッシュちびっ子。 血塗れオタマジャクシ少女。 諭吉を数えるハーフと思しき男性。 駅員に怒号(?)を飛ばす青年。
──濃かった。濃かったので。 地味ね……。と、まあ大変失礼な感想を抱きつつも、どこかほっとしつつ男性を見据える*]
(@66) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[幼馴染に告げた言葉は、事実だ>>163
無理に生き返る必要性は感じていない。 決して人に誇れるような人生ではない。 碌なもんじゃなかったと言い張ることはできるが。
だが、そんな人生であっても、 俺は俺の人生に、終わりに至った過程に納得している。 むしろ納得できないのは、死してなお自分の誇りを 奪われなければなかったことのほうだ。
元々の負けず嫌いな性分は、 どうやら死んでも直らなかったらしい。]
(201) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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[あとは]
圭には、生きていてほしいから、だな。
[はじめて会ったとき、 濡れ鼠の俺に傘を差し出してくれたこと。 この世でたった一つのバッジをくれたこと。 それらはすべて、俺にとってはかけがえのない 忘れ難い思い出だ。]
でも、それは圭が望んでくれて はじめて意味を持つもんだ。
[だからこその、問いかけだったのだけど ノイズというのはどうやら 空気を読まない生き物らしい>>@35]
(202) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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そらっ、逃げる奴はとっとと失せな!!
[空中に大きく手を振り被って目前の空間を削れば、 ばたばたと面白いほどにラニウは地面に叩きつけられる。
とはいえ、このまま戦闘を続けてもジリ貧だ。 なんとか打開策を手にしなければならない。
そんなことを考えていれば、幼馴染からの提案。>>165]
(203) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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ん……。
[網目状に広がっていく彼女の血。 彼女のやりたいことは、なんとなく伝わる。
――そして、唐突に思った。]
(……ああ。)
[そうだ、俺と違って彼女は"お人好し"なんだ。 自分が傷つくより、他の奴らが傷つくほうが よっぽど堪える性格なんだ。 そして今も、ノイズを傷つけることを 極力避けようとしている。]
(204) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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――…ちと待ってろ。 あのスクランブル交差点、 あそこの中心で待機しておいてくれ。
[言い終わるのと同時、指定した場所へと走る。 此方に攻撃を仕掛けてくる個体を二、三殴り飛ばせば スクランブル交差点の中心で、 大きく円を描くように手刀を振り回す。
――射程圏内にいた、鳥たちとの距離をゼロにするために。]
――今だ、圭!!!
[やっちまえと、近くにいるであろう幼馴染に向かって、叫んだ。]*
(205) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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|
[あ、お返事返って来た。>>@66]
こんにちは。あ、アンタも参加者さん? 俺は春風俊太郎。 シュンタロで良いよ。
…………と。もしかして、死神さん?
[相変わらず鈍い俺は、今、背中の翼に気付きましたよ。]
(206) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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あのさぁ……、つかぬ事を伺うけど。 昨日、ワレンチナってヤツに、ミッション出したり、した?
[苦笑しながら、首を傾げた。*]
(207) 2018/05/19(Sat) 23時頃
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─ →キリエ駅・線路 ─
「好きな、ものは さっきウシコに教えて貰った、 買ったから、もう少し 待て!」
[もはや叫びかテレパシーかわからない。 近くまで来ているのは確か。 線路沿いを変わらず燃えながら走る。 がっさがっさといなりずし揺らせば 香ばしくなった臭いで目覚めるものも──>>#2>>#3]
(208) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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くげじらゃ なていっばー! また ねー
[>>181去って行く王子様に、手をふりふり。 片手で抱き締めた氷のブーケが冷たい。 徐々に気温とわたしの体温で溶けているのが分かる。 儚いもの。
タワー前、再びわたしはマブスラの相手を待ち続けよう。 >>116次なる挑戦者は遊んでくれるだろうか。*]
(@67) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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「──ゼン!」
[1時間も離れていないはずなのに 白が見えて、ほっとした自分がいる。 焦げてきた自分と違って涼しい顔。実際涼しい。>>185
いなりずし持たぬ手をぶんぶん。 その背後から迫るノイズとのミスマッチが パートナー視点では可笑しく見えたかも、しれない。]*
(209) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 23時半頃
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あら、どうも。 私、瀬尾 奈津美。奈津美でいいわよ。
[普通に挨拶されたので、普通に挨拶し返してしまった。>>207 平和な時間だった。夢のようだ。]
……って。私、参加者じゃなくて……。 ええ、そう、死神よ。
[参加者と勘違いされているらしい、と気づいたので。 慌てて訂正しようとすれば、僅差でシュンタロの方が先に自分で気付いたので、うんうんと頷く。 そして、続いた言葉にも、うんうんと──、>>207]
(@68) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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[いなり寿司の場所を彼は教えてくれた>>200 つまり、それはと考えて、片手をあげて急いで去って行く彼を見送る。
自分が見えてること。 そしてここに居て、急いでいること――
それは、つまり]
そうか、彼も参加者、ですね……。
[だとすれば自分がいなり寿司を買う必用はあるだろうか。 もし違っていたらの可能性を考え、お総菜コーナーへ。
パートナーからはあん屋でもいなり寿司はあると言われたが、いかんせん到着しているのでさらなる移動はしない。 先に彼が買ったのと同じ>>197お徳用6ついりのいなり寿司を買うと駅の方へと向かおうか。 ――いなり寿司だけでは呪いは解けない。
先ほど急いでいた彼は、それを知っているのだろうか*]
(210) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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[─────ぴしり。
頷きかけていた首が、半端な動作のまま固まった。]
……な、な、ななな。 なんで、何で、その名前を……!
[忌まわしき記憶(つい昨日のことだけど)が蘇る。 またしても手に持っていた、3本目──カル男にあげたのも含めば4本目か──の牛乳パックを、思わずとり落としそうになった*]
(@69) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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|
[ ウシコ、とは。 牛子?漢字変換は合っているのだろうか。
疑問符を浮かべながらパートナーの到着を待ち、 …声が確り聞こえるまで そう時間はかからなかった。
── けもののおまけ付きではあるけれど! ]
(211) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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── ………その中身を、 あっちに放ったらどうなのさ!
[ まったくきみって奴は!
入れ違うみたいに駆けたおとこは、 線路を凍結させ、 やはり先ず狐どもの足元を取る作戦。
─── これも大分事故な気がするが、 そんなこと気にもせず、狐一匹の頭を片手で掴み、 ── ばきん、!と、凍らせた。
あと四匹。ちょろちょろ素早いと面倒だ。 ]
(212) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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…取り敢えず、 倒すだけ倒さないと駄目だろう。
[ 果してパートナーは、どう出たか。 …そしてなにより、 "好物"だけでは終わらないことを、 このおとこは 知らない。 ]
(213) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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[死神さんは名前を名乗ってくれた。>>@68]
瀬尾さんだね。よろしく。
[そうして問いかけに返って来た反応>>@69見て、ああやっぱりって苦笑する。いやもう本当、申し訳なくて、なんと言えばいいのか……]
ああ、ワレンチナ、俺のパートナーなんだよね。 なんかさぁ…… 昨日、ミッションを、金の力で解決したとか言ってて……
[深く頭を下げる。]
(214) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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ごめんね。多分びっくりしたよね。 アイツなんか戦場に居たとか言ってて、俺の常識が通じない所があってさ。
もうそれ聞いた時、俺も目が点になったよね……
うちの相方がご迷惑おかけして、すみません。
[どこぞの奥さんか!みたいな台詞を言うと、頭を下げて顔を上げると苦笑して見せた。*]
(215) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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|
[確認>>169されればそういう事と言うように こくこくと頷き。
あいにく、お姫様…ジリヤの方は答えを知っている ようだったけど、ならしょうがない。>>194
対価という形式はとっているけど、 一応目的はヒントを与える事なんだから。 どっちかがクリアでもいいでしょう。それに、]
(@70) 2018/05/19(Sat) 23時半頃
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|
答えはね、あなたの“恋人”についての思いなのよ。
そっか…ニーナにとって恋って大人のものって印象なのね。 だけどいたら安心できる相手、か。可愛いのね。
[その分、とても可愛らしい言葉>>>170>171 を聞けたから。これでよしとしましょう。]
確かに花園生活じゃ周囲は女の子ばかりだものね。 出会いも少ないしぴんとこないと思うわ。
でも、もし生き返ったらいつか―― その憧れを身近なものにしてみるのも面白いんじゃない?
[それが生きている者の特権なのだし。 と、ナイト様…ニーナの少女な一面がわかったところで ご褒美のヒントタイムといきましょうか。]
(@71) 2018/05/20(Sun) 00時頃
|
|
[生きていてほしいから。>>202 そう言ってくれるだけで、嬉しかった。
だからせめて、彼がそう思い続けてくれるうちは。 私も、生きていたいと思うことにしたい。 なぜなら。]
私も、同じだから。 私も翔也くんに生きていて欲しい。
[静かに、けれど届くように。 はっきりと言葉にした。]
(216) 2018/05/20(Sun) 00時頃
|
|
[ノイズが彼の攻撃で倒れていく。>>203 けれど、それも限界が来るだろう。 だから、限界が来る前になにかしなければ。
幸い、幼馴染は察していてくれた。>>204 だからこそ、その動きに合わせて、その言葉を信じて。>>205 交差点の中心で、真上に手を向ける。
そして合図と一緒に。]
(217) 2018/05/20(Sun) 00時頃
|
|
[網目状の血が大きく広がって、文字通りの『網』を作り出す。 勢いそのままのラニウたちは、その網にかかって行くが、身体を通さない硬さと、衝撃を吸収する柔らかさを備えた血の網は、破るには難しい。
そして一体目さえ止めてしまえば、次々と止められずに仲間に襲いかかるラニウたちを、捕まえてしまえる。 後は満杯になった網を、中の獲物が動けないような大きさに調節して、口を縛ればノイズは無力化できる。]
(218) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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[……今までならこれで終わるけど。 後戻りしないために、決意した。
網を少しずつ、少しずつ、小さくしてく。 同時に網目も、破れないように、漏らさないように。 網自体を圧縮して、ノイズを押しつぶしていく。
ある程度小さくなった所で。]
……ごめんね。 もう、痛くはならないから。
[網は一気に圧縮され、1つの血液になる。 もはや傷口から滴り落ちる一滴と変わらないそれが、身体の中に戻っていくことで。 2つの生きる実感が、身体に染み渡った。]
(219) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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|
[今までみたいに血まみれなわけじゃないけど。 ちゃんと、表情を作れているのか。 彼が、どんな顔をしているのか。 いろんなものが、ないまぜになって。 一気に不安が押し寄せてくる。
けれど、みんなこうしていたんだから。 呼吸を1つ飲み込んで、彼の方を向いた。]
(220) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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|
ね、翔也くん。 私、がんばった、よ。
[ちょっと、いや、かなりだろうか。 泣きそうな表情で、震える声を絞り出した。*]
(221) 2018/05/20(Sun) 00時頃
|
|
蕗之原モール→キリエ駅
[しつこいようだが、男は走らない。 背の低い女性なら小走りしてついて行く事になる程度に早足であったが。 いつものスピードで歩きながらパートナーと思念で会話し、了解、と返して駅へと。
果たして、岩は……なかった。
既に、いなり寿司の匂いにひかれたのか>>208岩の代わりに狐のノイズ。 そして戦闘は始まっていた。
戦闘――。
……黒牧が言った、覚悟しろという戦闘は、単純にノイズとの物であろうか。 それとも――。
とりあえずは、彼らに任せようと判断したならその先に目ざませた彼らに任せようか。 少し離れた場所で壁に凭れてみている。ただし、この男もいなり寿司を持っているわけで――。 うっかりしたら襲われる可能性は、綺麗に失念していた]
(222) 2018/05/20(Sun) 00時頃
|
|
[まさかのパートナーだったらしい。>>214]
……ど、どういったご縁が……?
[思わず聞いてしまうけれど、なんてことはない。 このゲーム、手と手を取り合ったなら一蓮托生、パートナーなのだ。 パートナー同士、惹かれ合うものがあってもなくても、手と手を結ぶと、決めてしまえば。 だからきっと、シュンタロとワレンチナは、生前縁があったというわけではないのだろう、と推察しつつ。>>215]
……金の力。金の力、ね。 ええ、確かに、金の力だったわ……。
[若干虚ろな目になった。けど。]
(@72) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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|
……いいわよ、別に。 パートナーだからって、貴方が謝る理由は無いもの。
あれは、ジリヤの金銭感覚を見誤った、 私のミスでもあったわ。
[一度犯したミスはミス。 試験だって、一度間違えてしまえば、それがどんなに凡ミスだろうと、バツがマルになることはない。 だからいいのよ、と首を横に振ろうとして。
……────はっ!!]
(@73) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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|
さて、私もそんなニーナを応援したくなっちゃったから ヒントを教えてあげるわ。
ジリヤはこれからもニーナのよきパートナーでいて。 それが代わりの条件って事でいいわよ。
[応援したいといっても、もし彼女たちが条件を満たしたら その時はおいしくいただかせてもらうのだけど。]
のろいをとくにはね、アイテムが必要なの。 その名前はいなり寿司。
いなり寿司を岩へお供えしたら何か起きるかもね。
(@74) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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ああ、そう! そうよ、忘れてた! ねえシュンタロさん、 謝罪するぐらいなら、これ貰ってちょうだい!
[慌てて取り出したるは、そう、旅行券。 ──豪華イタリア旅行1年分、である。>>4:#9
死神少女の目から見ても、非常に良識的な感覚を持っていると思しきシュンタロだ。 悪くはない反応をするんじゃあないかと思いたい、けど。 どうかしら……。*]
(@75) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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私から言えるのはここまでよ。 参考になったかしら?
[必要な物と使用方法がわかればどうにかなるでしょう。
入手場所についてはあえて教えなかったけど、 このキリエ区でお寿司を扱ってる場所と考えればある程度は絞る事もできるでしょうから。*]
(@76) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 00時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 00時頃
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え?!いや!いいよ!!
俺なんもしてないのに……
(もらえない)
[ぐわん!と、世界が歪んだ気がした。 急に冷や汗が出て、膝に手をつく。 肩で息をしながら、手を差し出した。]
いただきます。あり……がと……
[まただ。 この感覚、日に日に強くなって行ってる。 振り払いたいのに、頭に霞みがかかったみたいで、振り払えない。 顔を上げるのも苦しくて、手だけ差し出して、真っ青な顔で荒い息を繰り返していた。*]
(223) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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[ぼしゅっ、と 燃料切れを示すかのように ブースター代わりの踵の炎が消えて。 そのタイミングがあまりにも突然だったから 手を離れて 哀れ、宙を舞う───いなりずし。]
「っ……!」
[フラッシュバック── ウシコ─子ども─店員さん─知らん男──いなりずし。 短い間だった、ありがとう、いなりずし。 スローモーションで転びつつある身体を捻りながら 後ろを振り返ってはじめてノイズの存在に気づいた。 すれ違う白>>212は早くも一体仕留めていて。]
(224) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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「─化けの皮剥がれたっだああ あああだァ!!!」
[空を散歩するかのように羽ばたいたのち ローリング・ローリング、ローリング。 土煙はあがらない、ここは線路の上。 砂利を撒き散らして2、3秒転がって─]
「─ふ、ふはっ りょーかい、数は減らして損は無いだろ……!」
[再点火。パートナーの言葉に笑って。>>213 四つん這いからよろりと立ち上がる。 なんで戦う前からぼろぼろなのかって? 暴走したからです、だいたい一人で。]
[ばすん。うち鳴らした拳から赤い炎が噴き出して。 まずは、手近な狐に殴りかかってみようか!]
(225) 2018/05/20(Sun) 00時頃
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……? ……、……ひえわッ!?
[──予想を裏切る、反応だった。>>223 急に体調を崩したかのように、苦し気に息を荒くする姿にぎょっとして。]
…………た、体調でも悪いの?
[人に気を遣うということのできない死神少女、ビビりつつ、ぐるぐる思考を巡らせた末に尋ねるけれど。 怪我ならともかく、体調の悪い死者とは……? とか、どうでもいい疑問が過ぎって。]
──貴方がいらないなら、断ったっていいのよ?
[一応そんなことも言ってみる、のだけれど。**]
(@77) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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[断っても良い>>@77、その言葉に青い顔を上げて、瀬尾を見詰めるとにこっと笑った。]
ありがと。瀬尾さん、優しいね。
俺ね……
多分、それ受け取ると、他の人にはあげられないと思う。 でも俺別に、それがすごく欲しい訳じゃ無くて……
もしも瀬尾さんさえ良ければ、もっとそれを欲しい人に、渡してあてげくれないかな? 俺の代わりに、預かっておいてくれない?
ありがとうね。
[そう言って微笑みかけて。 もしも了承してもらえるならば、もう一度感謝の言葉を述べただろう。**]
(226) 2018/05/20(Sun) 00時半頃
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[ ……まさか、 そんな風になるとは思っていなかった>>225。
転がっていくパートナーを横目に、 懐に飛びかかってくるもう一匹を抱いて、 そのまま凍らせてしまい。
もしかしたら焦ったのかも知れない、 距離を取ろうとしたもう一匹を、 ── ふッ、と吐いた息で追いかけて 尾から凍らせた。 ]
(227) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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[ "全て"を凍らせる 雪女、とは。 よく言ったものだと思う。
……生憎自分はおとこではあるのだが。
もう一匹はパートナーの元へ行った様なので、 任せてしまって、 ラスト一匹は、──…、>>222 ]
(228) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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── ちょっと、そこのひと!
[ これも自分が言えた話じゃあないけれど、 ぼぅっとしているように見えたから! 反射的に駆ける、駆ける。 もしかしたら海月を見つめていた自分も、 こう見えていたのかも知れない と、 後々自覚しつつ、
狐とおとこの間に滑り込んだ。
── 頬を爪が掠める感覚。 視界の端に赤が散り、然しお構いなしに、 ]
(229) 2018/05/20(Sun) 01時頃
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[ 自分の眼前に飛び込ませた狐の頭を、 両手で挟むかたちで引っつかみ、
押し潰すように凍らせて、── 砕いた。
その時の表情は、きっと、 必死と言って差し支えなかっただろう。
命を、かけているかは、…分からないけれど。 ]
(230) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[ 手の甲で白い頬を擦って、
おとこ、に、 ( ── がいじんのひとだ。 ) 碧色の照準を合わせた。
きっとパートナーも倒しきっている頃。 "岩"は、どうにかなったけれど、 ]
(231) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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……ミッション、此でいいんですか?
[ 倒したけれど、この先は? 確認するみたいに、何かを得ようとするみたいに、 はじめましての"がいじんさん"に問いかける。
……未だ止まらないだけか、 未だ何かがあるのか、
進むカウントに、僅かな不安が滲む** ]
(232) 2018/05/20(Sun) 01時半頃
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[素敵な妹様たちとわかれた後、 女は再びキリエ駅へ向かい歩みを進めたでしょう。
途中、線路を塞ぐ岩のポイントに近づいてみれば 化け狐と戯れる先客がいたようで。>>225>>227
どうやらもうひとりいるみたいだけどここからじゃ姿を確認する事はできなかった。
けれど次々にフォックスが凍結されていく様子から、 どちらにしても後は時間の問題でしょう事は理解できて。]
(@78) 2018/05/20(Sun) 02時頃
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それじゃあ労ってあげなさい。
[グリズ2体とラニウ4体を召喚し、 化け狐退治を済ませたお兄さんたちの方へ向かわせた。
よく見ればラニウのうち2体の首にはリボンが巻かれていて そこにバッジがつけられていたのだけど彼らはそれに気づくかしら?
そして女は、もうここに用事はないとばかりに あらためてキリエ駅へ向かい歩き続けたでしょう。*]
(@79) 2018/05/20(Sun) 02時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 02時半頃
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[チョロチョロとすばしっこい狐はなかなか的を絞れず その間に優秀なパートナーは狩りを進める。>>227 捕まえた!と思ったら細長い雑草だったり 線路脇に捨てられていたゴミだったり。 後者は燃やせそうならすぐに燃やした、 小さなことだが大事なこと。事故防止にもなるだろう。]
「っ つ、かまえた!!」
[枕木の上にダイブするかたちでやっと首根っこを掴んだ。 そのまま力を込めて燃やしてしまえば 塵となって消えていった。]
(233) 2018/05/20(Sun) 06時半頃
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[援護が無かったのを不思議に思って パートナーを探してみると 珍しくケガをしていた。>>229>>231 そのそばにいた人物は先ほどモール入り口で会った男。 必死すぎたので気づかなかったが、参加者のよう。]
「こっちは終わった。そっちは?」
[一旦線路の上から退きながら手のひらを見るが カウントダウンは止まらない。 少し離れた場所にいる彼らに合流しようと 歩きだしたところで、此方に向かってくる新手の影。>>@79]
(234) 2018/05/20(Sun) 07時頃
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[──雰囲気からして、きっとむつかしい話だ。>>232 なら、話している間のノイズの相手は頑張ろう。
方向転換、行く先はノイズの群れ。 初日に戦った熊のみでなく、飛び回る鳥もいて 思うようには動けないのは分かっていた。
だがまぁ誰かがやらんとならんなら─ だらりと汗が顎を伝う。]
「──よう!俺と遊ぼうぜ。」
[傾斜から勢いをつけて、わざと派手に飛び込む。 鳥の首についたバッジに気がつくと眉をあげて、 にやりと不敵に微笑んだ。]*
(235) 2018/05/20(Sun) 07時頃
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ー 4日目/中央エリア・兄間薬品近く ー
[どうも皆さん、本屋の店員です。 パートナーへバッジを託したり>>3:296 その後ストア内にどうにか入って事の顛末を見届けたりしていたり とにかく何かしらはあって、暗転した後に今があるのだけど。]
カウントダウン、結構進んでしまってる……?
[相当な寝坊をしてしまったようだね!]
えっと、ミッションは…… 駅に行ってみれば、何か分かるか……?
["呪われた鈍行列車"というメールの一文から短絡的にそう判断した。>>#0 短絡的だろうと、無関係の場所ではないだろうと思うから。]
(236) 2018/05/20(Sun) 08時頃
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[辺りを見回すと、ここは兄間薬品の近くだと分かる。 それならフキノハラ駅に向かうのが早いか。]
『橘ごめん、目を覚ますのが遅くなりすぎた 今からフキノハラ駅に行ってみようと思う 分かった事があったら知らせる』
[状況次第ではこちらに来てもらう事も考えてはいるが、先ずは自分1人で。 呼び出さずともこちらに来ると言うなら拒みはしない。
とにかく、どうにか動かなければ。*]
(237) 2018/05/20(Sun) 08時頃
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[再び1人になった少女がバッジを構えれば>>@62、 いざ勝負と言わんばかりにそちらに向かう。]
やあそこのお嬢さん。 私とマブスラしないかい?
[そういってこちらもバッジを取り出す。 昨日ホーリーバッジを受け取り、 合計レベルは【108】となった。 もし相方にデビルティアーズを返していたとしても、 その合計は【74】ある。 まずそこらへんの輩には負けるまい。**]
(238) 2018/05/20(Sun) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 08時半頃
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[声をかけられ>>229顔を上げれば迫る狐とそれを追う白い髪の男。
まずい、と腕を振り上げるより前に追いかけてきた彼が割って入り――
目の前で、ノイズが凍って砕ける>>230
それをすごいな、と見ていた。]
(239) 2018/05/20(Sun) 10時頃
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[琥珀色の瞳が此方へ向けられる。 必死と、此方を見る彼は白い髪に白い肌。 拭った物の、男を庇う時に負った傷から滲む朱が妙に映えた]
――まず、自分の命を大事にした方が良い、ですよ。
[助けられたにもかかわらずの失礼な言い様は、相手の気持ちを逆撫でしたかも知れない。 感情の抜け落ちた今の男には冷静に状況を判断した事実しか口に出せなかった]
――だめです。 黒牧さんに聞きました。 岩をどけても列車が走れるようになるだけだと。
鈍行列車の呪いを解く方法は聞けませんでしたが――
[掌のカウントは止まらない。 そして、新手のノイズ@79の相手をしている黒髪のもう一人>>235]
(240) 2018/05/20(Sun) 10時頃
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一応、私のパートナーが今死に神と対峙している用ですから、もし聞けるならヒントを……と伝えてあります……が。
…話してる、場合ではなさそうでしょうか。 手伝いは必用ですか。
[その様を指さして、問う。 二人でどうにかできる――というのであれば、あえて手伝うことはない。]
(241) 2018/05/20(Sun) 10時頃
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[頭の中に声が聞こえてきて……]
瀬尾さん。お話し聞いても良い?
相棒から依頼が来たんだけど…… 列車の呪いを解く方法って、瀬尾さん知ってる?
あの岩はどけたらしいけど、呪いは解けないからって。 知ってるならで良いから、無理しないでね。
[もし教えてくれなくても、特に気にする事は無いけれど。**]
(242) 2018/05/20(Sun) 12時頃
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[俺に、生きていて欲しいと幼馴染は言う>>216]
……ありがとな。
[正直、どんな顔をしたらいいのかわからなかった。 ただ、そのとき感じたのは それは決して嫌なものではなくて。
…自分では気づいていないんだろうけど 俺は子供の頃から、いつだって この幼馴染に救われてきた。 碌なもんじゃなかった俺の人生に、 赤い彩を与えてくれた。
――だから、なんだろうな。 こいつといると、欲が出る。 こいつが生きて幸せになる世界があるのは当然として ……その世界を、俺も見てみたいなんて そんな欲が出てきてしまう。]
(243) 2018/05/20(Sun) 12時頃
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[此方の合図と共に、幼馴染が交差点中央で 真上に手を伸ばす>>217 そうして網目状に広がる彼女の血。]
……よっし!!
[ぐっと拳を握って幼馴染のほうを振り向く。 あとはこいつらをこのまま縛れば完全に無力化できる。 それで、ここでの戦闘は終わる。]
(244) 2018/05/20(Sun) 12時頃
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[…その、はずだった。>>218]
…圭?
[幼馴染の血で出来た網が徐々に小さく、 小さく圧縮されて……やがて、一滴の血液へと 凝縮されて彼女の傷口の中へと、入り込んだ。]
(245) 2018/05/20(Sun) 12時頃
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[幼馴染が、此方を振り返る>>220]
…。
[がんばった、よ。>>221 泣きそうな顔で、震える声で そう口にする彼女の元へ歩みを進めて]
……圭。
[幼馴染の名前を口にすれば そのまま、その身体を抱きしめた。]
(246) 2018/05/20(Sun) 12時頃
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[いまや頭ひとつ背の高い彼女の身体を 抱きしめて、ぽんぽんとあやすように その背中を撫でようか。]
ありがとうな。 俺のこと、助けてくれて。
[嫌いにならない、と。 さっきこいつは俺に言ってくれた。 なら、俺がこいつを嫌いになる道理も あるわけがない。 いつも俺を助けてくれたのは、 信じてくれたのは…この幼馴染なのだから。>>243]
(247) 2018/05/20(Sun) 12時頃
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さっき圭が提案してくれなかったら 俺はたぶん、助からなかった。
[事実、幼馴染の能力がなかったら 俺一人ではじり貧もいいところだった。 俺の能力は今のところ一対一ではそこそこ使えるが ああいう団体様には基本、相性が悪い。]
……――。
[幼馴染に顔を見られないよう抱き寄せたまま ぽそぽそと小さく、テレパシーを送る。]
(248) 2018/05/20(Sun) 12時頃
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『……圭が、俺のパートナーで。 ここにいてくれて、本当によかった。』
[最初の日、この交差点で彼女に出会わなければ どうなっていただろう。 正直、あまり考えたくはない。 この小さな子供の姿のまま、 ノイズたちに襲われて消えていったかもなんて あまり楽しい話ではないけれど。 それと同じくらい、彼女が 自分の相棒じゃない姿が考えられない。
そして今、こうして二人とも 生きていられることがとてもうれしい。]
(249) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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っと、そうだ。 ひとまずここを離れようぜ。 少し休憩したいしな。
[ミッションは気になるが、 今は彼女のことも考えると少し休みたい。
ここからだと、初日に行ったあん屋が近い。 そこでまずは一服(茶的な意味で)するとしよう。
そう、彼女を誘ってから あん屋のほうへ向かうとしよう。]*
(250) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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[ ニーナはぽかんと口を開けた。]
こ、こいびと…………
[ 答えるよう促したジリヤが あっさりとそれを回避したことも、 心理テストの答えそのものにも、 ニーナは不意をつかれて硬直した。
かわいいと言われるタイプでもないし、 どうにも居心地が悪くて頬をかいた。
視線は宙を彷徨う。]
(251) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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……ああ、いや、うん そうだな、……や、当分はいいかなあ
[ だって、ニーナの毎日は充実していたのだ!
……というのも理由のひとつではあるが、 まあなんとも居た堪れなかったのだ。
眉を下げて、ニーナは気弱そうに笑った。 そんな顔をするのも久しぶりだった。
曖昧に笑ったまま、礼を言った。]
(252) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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「線路上の落石につきまして、ただいま撤去完了いたしました!
たいへんご迷惑をおかけいたしました、今から発車いたします——」
[>>230>>233岩に化けていたキツネのノイズが全て倒されれば、
RGでは難航していた撤去作業が速やかに進み、電車は大幅な遅れとなりながらも、
フキノハラ駅へ出発することになった。
発車を告げる音と共に、走り出す列車。
ガタンゴトン、ガタンゴトン……ギギギ、ガタン、ガタタッ……。]
「な、なんだ……? スピードが……。」
「すみませんお客様! 車両にトラブルが発生いたしまして……
緊急停止し、原因の調査を——」
[やがて走行音の中に異音が混じり、列車は小刻みに震えた後、緊急停車。
兄間薬品の側のあたりで、12両編成の列車は完全に止まった。]
(#4) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
[乗車員がトラブルの対処に追われるも、またしても原因不明の異常を見つけ出すことはできない。
乗客のブーイングが輪唱のように重なる。
さて、UGからこの列車を見ると、明らかな異常に気付けるだろう。
12両編成の列車の先頭の車体からは、ヤドカリノイズ<ハーミットクラブ>>>3:@12。
そして列車の最後尾からは、イタチノイズ<ミンク>の大群が湧き出てくる。
近寄る参加者を見つければ、列車を動かすまいと攻撃を仕掛けてくるだろう。
そして数も多く、倒しても倒しても次々に沸き出してくる。
手っ取り早く“呪い”を解くには、群れの中から呪いをかけた本体を見つけ出して叩く必要があるだろう。]
(#5) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
/*
Tips:ノイズ<ミンク>
イタチ型のノイズ。しなやかな胴体を持ち、回避能力が高い。
尾を鋭く振るうことで、カマイタチの刃を放つ。
(#6) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
|
……いなり寿司? 呪いをとくアイテムが?
……分かった、ありがとう ジリヤ、スーパーかどこかを探してみる?
[ ともあれ、ミッションはクリアしなければ。 時間のことを考えると急がなければ。
……俄に、歩いてきた方向から 騒がしい物音も聞こえてきて もしかすると、事が進展したのかもしれない。
さて、どう動こうか。 パートナーに向けて問いかけて。*]
(253) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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マスブラ やましょりう! わたし けこっう ついっよて せせんい にも ほらめたのれよ
[>>238好戦的に、お姉さんとの勝負に応じる。 口でつむぐ言葉は歪だけど、心はすっごくわくわくしている。
バッジをセットして、構えて、そして――]
マブール スシラッュ!
[ぐちゃっとした掛け声と共に、バッジをはじいて。
……惜しくも、わたしの漆黒の切り札「エブリデイ・ムーン」は場外へと吹き飛んで行った。]
(@80) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
|
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あーん おさえねん ついよね
[敗北したものの、勝負欲は満たされてたのしかった。 バッジをぶつけ合う瞬間、お互いのマブスラーソウルは共鳴し、 言葉では繋がらない友情が芽生えた――らいいな。 こないだ漫画にはそんな風に描いてあったし。]
たしのっかた! ヒント あるげね
[よいしょ、とスケッチブックを取り出して、 簡単に文字と絵を描きながら説明を。
岩の正体については、さっきの白い王子様に教えたし、 別のことを教えてあげるのがいいだろうか。]
(@81) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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『列車の呪いを解くには、呪いをかけたノイズを倒さなくちゃだめです』
[そして、文字の横には黄色い鉛筆で、 顔と耳と尻尾がついている、謎の動物のイラストを描いた。 ……なんの動物か、言わなくてもわかるよね? つぶらな瞳でお姉さんを見上げる。]
『列車の一番前と、一番後ろに、このノイズが混ざっています』 『見つけ出してください』
[と、わたしからお姉さんに教えられるのはここまで。 どうやって見つけ出すのかは、他の人と一緒に考えるといいかも?*]
(@82) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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[顔が上がったので、些かほっとする。>>226 優しいだとか、調子の狂う言葉が耳に入った気もするけれど、続く言葉の方に気を取られて。]
──矛盾してるわね。
[説明はしてもらったけれど。 それでも、いまひとつ要領を得なかったので、死神は首を傾げる。]
……いまいちよく分からないけれど、 実は貴方、とんでもない強欲人間だったりするのかしら? そうは見えないけれど!
[若干、いつもの調子を取り戻し。 そうして、旅行券を持っていた手を引っ込めた。]
(@83) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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分かったわ。 この旅行券は、別の人に贈ることにする。
[しかし、ここまでたらい回しにされる豪華イタリア旅行1年分よ。 誰もが求めてやまない、くじ引きの1等賞じゃなかったのだろうか……。]
(@84) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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[それから、呪いを解く方法について尋ねられたならば。>>242]
ああ、岩はどけられたのね。
[カル男の功績だろうか? そんなことを考えつつ、どう答えたものかと思案にくれていれば、駅の様子にやや動きがあったかもしれない。>>#4 アナウンスなんかも流れて、電車が動き出したことを知らせてくれるだろう。]
……電車、動き出したみたいよ?
呪いがかかっているのは駅じゃなくて、電車だわ。 それなら、電車を追いかけてみるのが、 手っ取り早いんじゃないかしら。
[出来るのは、せいぜいそんなアドバイスぐらいのものだろう。]
(@85) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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[さて、シュンタロはどうするだろう。 彼が何処へ向かうにしても、そこまで付き合う理由もないから、ここでお別れとなるだろうか。 それでも、最後に、ひとつぐらいは聞いてみてもいいかもしれない。]
……ところで、聞いてもいい?
シュンタロさんにとって、 この死神のゲームの景品──"生き返る権利"は。
喉から手が出るほど、欲しいもの? それとも、すごく欲しいわけじゃないけれど、手放せないもの?
[その回答次第では、制服のポケットに入れたホーリーバッジひとつぐらいは、渡してもいいかもしれない。 旅行券は断られたから、その代わりに、ね**]
(@86) 2018/05/20(Sun) 13時半頃
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[瀬尾さんが旅行券を引っ込めてくれると、すっと頭痛が引っ込んで息がしやすくなる。 空気が冷たくて美味しい。]
あ、……ありがとう。
[ほっとしたように。 瀬尾さんはやっぱり優しいねって、微笑んだ。]
(254) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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[電車が動き出して、瀬尾さんはヒントまでくれた。]
ありがと。 ちょっと待ってね。今、ワレンチナに連絡しとく。
[頭の中で、貰ったヒント>>@85について報告してから。]
(255) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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[そうして最後の問いかけ、には、少し、黙り込む。 口元に手を当てて、真剣に考えて……]
……”生き返る権利”はね。
難しいな。うまく言えないけど……
[考えようとすると、心臓がおかしなくらいなり出して、身体が震えてくる。多分自分は、自分の死因は……]
欲しいよ。欲しい。俺だって生きたいし、”命”って何よりも大事なモノじゃ無いの?
俺は世界が大好きだよ。俺を取り巻く”素晴らしきこの世界”が!!
でも……
[旅行券を差し出された時のような、頭痛や吐き気はしない。ただ、心臓の鼓動が煩くて、ものすごく緊張しているような、覚悟が必要なような、一度目を瞑って、瞳を開けてから、瀬尾さんを見詰めた。]
(256) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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[恋の話に、乙女は何時だって敏感です。 頭一つ分は違う金の色を眺めながら、 死神の解説>>@71に耳を傾けました。
頼もしく、王子のようで、 けれども彼女だって、可愛らしい女の子なのです。]
大人のものなんてことは無いわ、ニーナ。 貴女にだって、そう遠くないうちに 素敵な殿方が現れるんじゃないかしら?
[ニーナを安心させてくれる男性も、 きっとそのうち現れるでしょう。
あぁ、けれど。 少なくとも、今は、彼女の隣に居るのはわたくしです。]
(257) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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”俺”は”俺”でありたい。
”生き返る権利”は、勿論喉から手が出るくらい欲しい。 でもそれ以上に”大切なもの”を取り戻したい。
ワレンチナがさ。言ってくれたんだ。 "死ぬにしろ、生きるにしろ、幸せだったと言えるように”>>1:247って。 俺はワレンチナとは初めて会ったけど、でも、その一言で、アイツの事大事にしようって、パートナーだって、心に決めたんだ。
……話が逸れたね。
[へへっと小さく笑って。 そう。ワレンチナの言葉を思い出したら、すっと心の中に風が吹いた。初めてアイツと見上げた青い空。雲を動かす爽やかな風。]
(258) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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[だから笑って、瀬尾さんを見詰めた。]
死ぬにしろ、生きるにしろ、俺は俺でありたい。
そのためにはどうしても、”大切なもの”を取り戻さなきゃならない。 それが俺の──戦う意味、かな?
こんなのが理由で、良いかな?
[ニッコリと、瀬尾さんを見詰める頃には、心臓はまだ脈打っていたけれど、不思議と息苦しさは無くて、”生きる”覚悟が決まってた。*]
(259) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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勿論ですわ、スザンナ様。 パートナーは、一蓮托生ですから。
無様な姿を晒すことはありませんわ、絶対に。
[言われるまでもありません、と、 ジリヤは頷きます。 そうして、ヒント>>@74を聞いたなら 考えこむように指を唇に当てました。
奇妙な音>>#4も、聞こえて来たものですから。]
(260) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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……少し、様子を見に行ってみましょうか。
[視線>>253を受けて、頷きます。 もし、死神のヒントの物が必要だとするなら ――まぁ、何とかなるでしょう、と、 ジリヤは踵を返して、歩き始めます。]
(261) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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[そうして、数分後。 駅と駅の半ばで止まった電車を 遠巻きに見ながら、ジリヤはため息を吐きました。
電車の周囲を蠢く大群は、 初日の鳥の群れを思い出します。]
瀬尾お姉様のミッションと同じであれば、 あの中に“当たり”が混ざっているのかしら。
[そうだとするならば、あのミッションは 今日を見据えていたお姉様からの 愛の鞭だったのでしょう。
流石お姉様ですわ、と ここに居ない姿に尊敬の念を深めつつ、 ジリヤはパートナーを振り返ります。]
(262) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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ニーナ、申し訳ありませんけれど、 やっぱり、お買い物をお願いしてもよろしくて?
わたくし、お寿司を売ってる場所の 心当たりはございませんし、 ……サイキックを鑑みても、 わたくしが此方に残った方がいいと思いますの。
[彼女の能力は乱戦に不向きです。 もし、強硬策――敵の一掃に出るとしたなら、 自分の能力の方が向いていると考えたのです。
どうかしら、とパートナーに尋ねて、 ジリヤは彼女の答えを待ちました。*]
(263) 2018/05/20(Sun) 14時頃
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— 北エリア・日継塚公園 —
[弁当で腹も満たされ、公園へ足を伸ばす。 線路のほうはUGだけでなくRGも忙しそうだが、 騒ぎ声のひとつも聞こえない僕は悠々と待つ。
“ノイズ”というものは、世界の至る所に存在するネガティブな魂の残骸。 RGではそれが見えないだけで、あらゆる不運や不幸、機械の不調、気持ちの落ち込みなどは、 そいつらが取り憑いていることで発生すると考えていい。
だから、ノイズに立ち向かうことは、不運や不幸に立ち向かうこと。 ——生きること、そのものではないかなと。
僕はそう考察した。]
(264) 2018/05/20(Sun) 15時頃
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[日継塚公園。読みは、“ひつぎづかこうえん”。 にっけいづか、ではない。 もしかしたら正しく読んでいない奴もいるかもしれない。
ベンチに座って、横に菓子の袋を置く。 狐のキャラのパッケージが目印の「おいなりスナック」。コンビニで98円。
本物の稲荷寿司の味を再現したとして話題の駄菓子である。 腹一杯なので僕は食うつもりもないが。 もしも狐の変身を暴くアイテムが足りないなら、必要な奴もいるだろう。
欲しいなら取ってみるといい。僕は特に邪魔はしない。
——ただし、僕の足元にいる黒い影、 ノイズ<シャーク>が、近寄ってきた参加者に牙を剥くかもしれないが。**]
(265) 2018/05/20(Sun) 15時頃
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/*
Tips:ノイズ<シャーク>
極めて凶暴なサメ型のノイズ。
地面の中を自在に泳ぎ、獲物に近付いて噛み付こうと飛び出す。
(#7) 2018/05/20(Sun) 15時頃
[列車の先頭と最後尾に沸き出したノイズの大群。
その中にそれぞれ1匹ずつ、狐のノイズ<フォックス>が変身したものが混ざっている。
姿形は見分けがつかず、動きも他のノイズたちとそっくりだが、
好物を近付ければ明らかに興味を示す反応が返ってくるだろう。
合計2匹の狐ノイズを倒せば、列車にかけられた“呪い”も解けるかもしれない。]
(#8) 2018/05/20(Sun) 15時頃
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[岩であった狐のノイズ。 それらがどけられて動き出したかのように見えた、電車が――
結局の所、止まるのが視線の先で見えた>>#4 少し離れた位置にある駅の騒ぎも聞こえてくるか。
耳元に響くパートナーの言葉に、寄り掛かった壁からゆらりと身体を起こす]
……列車の方です。 多分、ここでコレラを相手にして居てもミッションはクリアできない。 だから――あれをどうにかして列車の方へ行かなければ。
[呪いがかかっているのは駅じゃなくて電車の方。 それは解っていて、そうでなくて追いかけてどうしたら良いかを知りたかったのだが……答えを求めてばかりより動いてしまった方が早いだろうか。
ここは群がるあれらを自分が引き受けて白と黒の二人に任せるべきか。
ちなみに、稲荷寿司はまだ持っているが――]
(266) 2018/05/20(Sun) 15時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 16時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 16時半頃
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[正直なところ。 もしもシュンタロの答えが曖昧なものであったなら、気合入れと称してノイズかサイキックでもプレゼントしてあげようかしら、という心算でもあったけれど。 問いかけには、思いがけず力強い答えが返ってきた。>>@86]
どうかしら? "命"を何より大事なものだとは捉えない人も、 たくさんいるわよ。
同じ"命"でも、自分の命より、 他者の命を優先するような人だって。
[なんとなく、いちご横丁前の血塗れ少女を思い出して反論してみる。 けれど、続く言葉に、口を噤んで続きを待った。>>258>>259]
(@87) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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……聞いてるだけで恥ずかしくなるぐらい、 真っ直ぐな理由だったわ。
[一通り聞き終えて、死神少女の口から零れるのは皮肉っぽい感想。 それから。]
……貴方にとっての、"大切なもの"は、 "自分が自分であるためのもの"なのね。
そしてそれは、自分を幸せにするためのものなんだわ。
[小さな呟き。 ややあって、大きく息を吐き出してから、片手をずいと突き出す。 そこに乗っているのは、ホーリーバッジ1枚だ。]
(@88) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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はい、どうぞ。
まさか、また、何もしてないからもらえない ──とか、言わないでちょうだいね。 これは、"答えてくれたお礼"よ。
どのみち、貴方が戦うことを選ぶのなら、 このバッジは、必須でしょう?
[受け取っていただけるかしら、と首を傾げる。 受け取りません、とか言われたら──やっぱり、ノイズかサイキックでもプレゼントしてあげるだけだ。]
(@89) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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──3rd day/バナナストア──
[三日目。 バナナエリアで報酬のバッジを山分けして、 そうして託されたバッジを還したとき>>123]
へ……? いやだってこれ、鎧龍王Xだぜ? あの伝説の。
[手元に落とされた伝説のバッジと 思いもよらない提案に正直驚いた。 それになにより、このバッジの強さは折紙付だ。 これがあれば、大抵のマブスラ対決で勝てるだろう。 それはつまるところ、これから先のゲーム展開を 優位に進められる可能性があるということで。]
(267) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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[交換先にと選ばれたバッジを持っていた 幼馴染はといえば>>154]
……本当に、いいのか?
[そう、問い質せば>>123]
……あー…うん。 やっぱ、ばれるよな。
[元より隠すつもりもなかったけれど、 いざばれるとなるとそこそこ気まずい。
ぽりぽりと頬を掻きながら、たはは、と笑って。]
(268) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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……ああ、わかった。 お互い、生き返ることができるよう 頑張ろうぜ。
でも、あれだ。 向こうであっても怖がってくれるなよ? 元の俺は、結構こえーぞ?
[半ば冗談めかしながら、改造バッジを彼女に渡して。 その手とは反対側の手で、握手を求めた。]
(269) 2018/05/20(Sun) 16時半頃
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……。 王子様、ってのも悪くないもんだな。
[女の子たちが、やたらああいう女子を持て囃すのが 少し、わかった気がする。 というより、ニーナの心のありようが美しいのか。
なんだかんだ、ニーナもマユミも気持ちの良い奴らで。 こんな奴らが生きていける世界なら そう悪くないもんだな、なんて、 そんな柄にもないことを意識が暗転する前、思った。]**
(270) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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[最後に、ああそれと、と思い出したように彼を振り返る。]
……随分チグハグだと思ったけれど、 貴方たち、案外、きちんと"パートナー"してるのね!
さっきの言葉、もし相方にはまだ伝えていないなら、 折角だから本人に言ってあげたら如何?
[ワレンチナがそれを聞いてどう思うかは知らないけれど、と、一切"感情"を見せなかった彼のことを思い出す。 彼に同じ質問をしたら、どのような答えが返ってくるのだろう、と少しだけ思ってみたりして。]
……それじゃあ。 御機嫌よう、シュンタロさん!
[会釈する。 そうして、呼び止められることがなければ、そのままその場を離れただろう*]
(@90) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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[瀬尾さんの言葉>>@87には、胸が軋む。]
…………うん。そうだね。 ワレンチナは多分、たくさん人の命を奪ってる。 黒牧にだって、笑われるかもしれない。
でもやっぱり俺にとって”命”は何よりも”大切なもの”だよ。
自分の命も、人の命も。 同じくらい大切で、尊いものだと思う。
[また恥ずかしいって言われるかな。 でも、心からそう思うから、俺は別に恥ずかしく無かった。]
(271) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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[渡されたホーリーバッジと瀬尾さんの言葉に、目を瞬いて。]
うん。ちゃんと貰う。 ありがとう。瀬尾さ……奈津美さん。
奈津美さんは、良い人だね。
さっきも心配してくれて、今も気遣ってくれて、ありがとね。 俺、頑張るよ。
[握りしめたホーリーバッジ。じんわりと、力をくれた。]
(272) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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[立ち去り際、振り返った奈津美さんが、くれた言葉は何より嬉しくて。]
ははっ。それ、本人に言っても、「そうですか」くらいしか言わなさそう!!
[明るく笑ってそう答えて。 ……アイツの”大切なもの”って何だろうなって、また思って。]
機会があったら、伝えてみるよ! ありがとうね!奈津美さん!
またね!!
[再会の言葉を口にして、大きく手を振って別れた。*]
(273) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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[てんでばらばら、それぞれが思うように動くので 纏まりの無いどころの騒ぎではない。
初日に戦って倒したとはいえ、 一撃食らえば致命傷になりかねない力を持つグリズ。 一方数と手数で勝負してくるラニウの攻撃は、 空高く、視野外からで予測がしづらい。
気づけば─切り裂かれた傷や焦げた衣服で ただでさえ黒目なシルエットは、黒々と。]
(274) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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[途中、パートナーからの援護もあっただろうか。 最後の一体、グリズに踵落としを叩き込んで倒して。 からん と落ちた二つのホーリーバッジを懐へ入れて、すぐ。 動き出した列車が通過していくのが見えた。>>#4]
[息を整えるついでに見送れば、 車内はまだ怒りの表情が消えていない客が多く見えた。 それでもきっと、自分がキリエ駅を訪れた時よりは マシになっていると思いたい。
仕事終わりの時のような穏やかな気分になっていると 電車が小刻みに震え…やがて停止したではないか。]
(275) 2018/05/20(Sun) 17時頃
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「──様子がおかしい。 何だ?線路には何も居らん、が───!?」
[止まらないカウントダウン。動かない電車。 そして、新たなるノイズの群れ。>>#5 次から次へと沸き出てくるものだから 流石にこれはまずいとパートナーの側に。]
「…こいつらが電車止めてんのか。 細かいことはよく分からんが─とりあえず 蹴散らしてから考える!」
[心地よいだるさを振り払って。 第二ラウンド開始!とばかりに両の拳に炎を灯して 襲い来るノイズを、迎え撃つ。]*
(276) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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── キリエ駅から西へ ──
[奈津美さんと別れて、頭の中でワレンチナに話しかけながら、電車を追いかけて線路沿いに西に進む。]
『テステス。俺!
あー、ワレンチナ? 奈津美さんホーリーバッジくれたよ。 あの人、本当、良い人だね。
今度アンタにあったらさー。話したい事があるんだ。 俺も今から電車に向かうから……』
[そうして見付けたのは、見間違いようの無い豪奢な金髪の綺麗な人>>@79]
(277) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[さっきまでとは全く違う意味で、心臓がバクバク言い出して……]
『ごめん。電車に行くの、遅れる。』
[それだけワレンチナに伝えると、自分の掌をズボンで擦って汗を拭いた。]
(278) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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ス、スージー!!
[相手はこっちに気付いたかな?]
ま、また会ったね……
[めちゃくちゃ緊張して、心臓バクバクして。 片手に持った花屋の服をを握る手に、力が入った。*]
(279) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[途中、発車した列車>>#4をすれ違いざまに見送って 遠くの方で車輪が軋む音を聞いた気がした。]
それにしても、RGの住人にとっては迷惑な話でしょうね。
[今日のミッション内容は“霧から蕗へ導け” つまり列車がフキノハラ駅まで到着しない限り終わる事はなく、関門はあの岩だけではなかったのだろう。
だけどそんな事情をRGの住人が知る訳もなく。 不満はいつだって立場の弱い者へ向けられる。]
(@91) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[もっとも、私がそれに対しどうこう言う資格はないんでしょうけど。 結局は生きてる人のお話。死神にとっては他人事。
なんて、どれ位歩いた頃だったのかしら。 すっかり耳に馴染んだ声>>279をきいたのは。]
シュンタロ?シュンタロじゃない…!
[相手が誰なのか理解すれば駆け寄って 御機嫌ようと笑顔をひとつ向けたでしょう。*]
(@92) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[ ジリヤにまで言われて>>257、 ニーナは顔を赤くしないので精一杯だ!
「 ああ、うん 」と気のない返事をして、 明後日の方向を見つめていた。
ジリヤからの至極真面目な提案>263に、 慌てて視線を戻して──、]
……ああ、うん! そうだね、私が買い物に行くほうがはやい こっちのことは頼める?
何か、他に必要そうなものがあれば いつでも”言って”くれ
[ ニーナはこのあたりの地理には自信があって、 一方、数をこなす戦闘には向かない自負がある。]
(280) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[ ジリヤの提案に頷くなり、 たたっと地面を蹴って駆け出した。]
……とは、言ったけど 確か『 泥梨寿司 』には、 入れないんだよなあ、この身体じゃ
[ 泥梨寿司──、 そう、名をナイリズシというだけに、 特製稲荷がめちゃくちゃにおいしいのだ。
……などと、生前訪れた店に思いを馳せ、 そういえば、あれも死にまつわる名だ。
常連には縁起の悪い名前などと言われていたが、 もしかするとこの土地じゃあ、 その方がかえって繁盛するのかも、などと考えて。]
(281) 2018/05/20(Sun) 18時頃
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……スーパーのお惣菜とかでも、いいのか?
[ なぜいなり寿司、と首を傾げながら、 一旦線路沿いを離れて飲食店もぽつぽつとある 北エリアから日継塚公園を抜け、 最悪、蕗之原モールで入手を目指すことに決めた。
────その、道中のことだ。]
(282) 2018/05/20(Sun) 18時頃
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わっ!わわっ……!えっと……
[まさか向こうから駆け寄って来てくれるとか思って無いし! えっ?何これ?夢?幻覚?? 俺はもう一瞬で真っ赤だし、涙目だった。]
えっと……その、こ、こんにちは。
[向けてくれる笑顔が可愛くて。 直視するのが畏れ多いような、吸い込まれるような。 挙動不審になりながら、スージーを見詰めて、それから幸せそうに笑った。]
(283) 2018/05/20(Sun) 18時頃
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[ふと、手に持ったビニールが音を立てて。 すごい緊張しながら袋から、赤い薔薇を一輪>>91取り出して。 真っ赤になりながら、花屋の人が丁寧にラッピングしてくれた薔薇を差し出した。]
あ……あげる。 分かってる!俺にはこういうの似合わないよね!! あの、でも、その……
[すごい挙動不審に視線を彷徨わせて。]
でも……
[最後にスージーを見詰めたら、スージーはやっぱり綺麗で、金の髪がキラキラ光って。此方を見てくれる瞳に笑いかけた。]
(284) 2018/05/20(Sun) 18時頃
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でも、スージーには、似合うよ!!
[それはもう自信満々に言い切って。 差し出した薔薇は、受け取って貰えただろうか?*]
(285) 2018/05/20(Sun) 18時頃
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──北エリア/日継塚公園──
[ 駆け足でそこを駆け抜けようとして、 ( 流石に公園屋台の寿司屋などあるまい ) ニーナはふと、その足を止めた。
通り過ぎようとしたベンチに 腰かけている後ろ姿>>265。
それに、見覚えがあったためだ。
そう、後ろからだったがゆえに、 ニーナが目を留めたのは、 ”餌”たるお菓子のパッケージではなく、 ゲームマスター、その人であった。]
(286) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ 何がしたかったのか、と問われたら きっとニーナはよくわからないと言う。
目を合わすことも敬遠して、 挨拶も碌に返さなかったくせ、 ニーナは背後から距離を詰めるように 静かに一歩を踏み出した。
( ”静かに”なんて意味がないなど あいにく、知らなかったものだから! )
その背に生えた漆黒の翼──を、 あんまり凝視していたものだから、 足元の影>>265に気が付いたときには それはもう随分とニーナの近くにあった。]
(287) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ ────それは深く、暗い影である。]
(288) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ ”刺さった”感触を手で確かめて、 ニーナはそれを支えに、今度は全身で跳んだ。
えいっとその影の進行方向から退くように、 ベンチめがけて、地を蹴った。
なんせ地面から一段高いそこが 広い海原を漂う流木めいていたもんだから。
( しかし、ゲームマスターが、 果てしなく邪魔だ! )
身体を捻り、死神の隣に着地を決めたなら、 今度は慌てて、一度突き立てた刃を”縮め”、 手元に戻し、改めてそいつと対峙する。]
(289) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ はじめ、その影に気が付いたとき、 思わずあげた「 うわあっ! 」などという ”らしかぬ”素っ頓狂な声であるとか、 そういうものを恥ずかしいと思う余裕も、
”敵”たる死神の側に構えることの リスクであるとか、警戒心の類も
そのときのニーナには、きっとなかったんだろう。
なんせ咄嗟に、一歩飛び退き、 逆手に握っていた剣を地面に向けて、 大きく伸ばし、思い切り突き立てただけ。 …………であったから、その後のことなど!]
(290) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ ──或いは、 ”敵”とはノイズのことを指すと 無意識のうちに刷り込まれていたのかもしれない。
これまで、ニーナたちに向かって ノイズを差し向ける死神はあれど、 直接攻撃を加える者などなかったのだから。]
(291) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ それが鮫である──ということは、 その影の形から推測をして、
ホオジロザメじゃなければいい。 あの、グレイト・ホワイトなどという ニーナにとってふざけた名の持ち主でなければ。
……と願ったが、 世に出回る鮫映画のほとんどでは ホオジロザメが大活躍しているということも ニーナは知っていて、少し悲しい。
とにかく、腹以外にしっかりと狙いを定めること。 それから、確りと刃を通すつもりで臨むこと。
──と、自分に課して、ニーナは剣を構えた。 刃が上滑りしてしまわないように、と 斬るというよりは、突く心持ちで。]
(292) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[顔をあわせるのももう4回目だったかしら。
手を繋いで、デートまで済ませても変わらず初々しい シュンタロの様子>>283は何だかこちらまで気恥ずかしくなってしまいそうで。 だけど、そこにいつもの彼だという安堵も少しあった。]
え…?
[そんな彼が袋から何かを取り出す様子を見せたかと思えば あげると言って差し出されたのは一輪の薔薇の花。>>284]
(@93) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[ 例えば、雑音などと呼ばれても それが生き物であるというならば。
その皮を剥いだ下には、 臓器の類が詰まっているのだろうか。
ニーナはそんなことを知りやしないけれど、 鴉の形をしたノイズが光り物に反応するなら、 急所だって本物とおんなじじゃないかと思った。
だから、飛び出してきたその影の 鼻っ面めがけて、全身を使うように 思い切り刃を突き立てて────、]
(293) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[きっと女性に花を贈るなんてなれてないでしょうに。 それでも、数ある花の中から私の為に似合うと思うものを選んでくれたんだろうと思えば嬉しくて。だけど、
(私は…何もかえせないのに…)
かえすどころか、自分は彼の魂を狙う死神でしかない。 バッジも、好意的な態度だって、より味を高める為の過程でしかない。 それでも彼は疑う事なく与えてくれるのだ。
どこまでも純粋で、真っ直ぐな好意を。]
(@94) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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|
[ それも、他のノイズと同じように、 致命傷に至ればさらりと崩れて消えただろうか。]
(294) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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……びっっくりしたあ
[ 本当は目玉かエラでも狙ってやりたかったが、 自分に向かって飛びかかってくるんだから困る。
……鮫映画を見た際に、 念の為、弱点を調べておいてよかった。
さすがに、使うことはない知識と思っていたが、 まさかこんな形で役に立つとは。 ( なんせ、鮫映画の鮫というのは スーパーマーケットの中までやって来るのだ! ”万が一”を考えるにこしたことはない。 )
とにかく、一旦ノイズを退けてようやく、 ニーナはふと、自分が立っている場所について 冷静に考えることになる。]
(295) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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|
[今この場でシュンタロを食すべきだというの声。 彼に手を出すな、今ならまだ戻れるという声。
死神としてのどす黒い本性が、満たされない食欲が、 牙を剥け、彼を糧としろと声をあげる。
だけどその黒の中に揺らめく小さな光は言う。 彼を食べてはいけない、永遠に後悔する、と。
頭の中に響く声は対立をみせて、 様々な思考が混ざり合い―]
ぁ……
[つぅ…と頬を伝う雫の感触。
まずいと思った時にはすでに手遅れで、 目の前の花へ手を伸ばす事もできず、雫を流しながら 現実に引き戻されたでしょう。*]
(@95) 2018/05/20(Sun) 19時頃
|
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[ ベンチの上に突っ立ったまま、 ニーナはそのとき、じいっと男を見下ろした。
『 お行儀が悪い! 』と、 シスターの叱責を思い出したけれど、 ……動かない、というより動けなかったのかも。
同様に、目も逸らせないまんま、 ニーナはその男の傍らのお菓子>>265に気付いた。
──ヒントのつもりですか。 と、問おうとして、やはり口を噤んだ。
剣をその手に握りしめ、 硬い表情のまま、ニーナは ”どうしても聞きたいこと”を ひとつに絞って、声を発した。]
(296) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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ー 中央エリア・兄間薬品側 ー
[フキノハラ駅へと向かう最中、妙な走行音が聞こえてきてそちらを目を向ける。>>#4]
なん……っ!?
[そこにあったのは停車した列車と、車両から湧き出るノイズの群勢。>>#5 それらの向かう先には参加者と思われる人影。>>232>>266>>276 (参加者と思う理由?線路だったりその側だったりに堂々と居る人なんて普通はいないでしょう!)
駅へ向かうつもりだったが撤回、律儀に駅から線路に向かっている余裕はなさそうだ。 フェンス等があっても関係ない、よじ登って線路に入ろう。]
(297) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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……何処にあるんですか、貴方の身体 *
(298) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 19時頃
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『橘、聞こえるか?詳しい説明は省くけど 今、列車が線路の途中で停止してて 車両からノイズの大群が出てきてる 他の参加者もいて無視出来ないから行ってくる 何か分かったら教えてくれ!』
[橘にテレパシーを送り、フェンスを超えられればそのまま先頭車両の方へ。 そちら側から出てくる分だけでも引き付ければ、先程見た参加者達の負担も減らせると判断しての事。 一人で捌けるかは関係ない、やるしかない。 橘を呼べばいいのだろうが、どう見ても危険な状況にこちらから呼び出せるほどの器量は持ち合わせていない。
フェンスを越えられなかったら? ……大人しくフキノハラ駅に向かってそこから線路に入って、先頭車両から湧き出るノイズ達に対峙することになるかな!]*
(299) 2018/05/20(Sun) 19時頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 19時頃
|
えっ?!
[花を差し出したら、スージーが涙を零して。 俺は花の事なんて一瞬で意識の外に飛んで、スージーに手を伸ばした。 その頬に触れる事は、出来なかったけれど、心配そうに声をかけて。]
大丈夫?……ううん。大丈夫じゃないよね。 どうしたの?スージー。
俺に何か出来る事ある?
どこか痛いの? 兄間薬局まで行ってこようか?
[すごいオロオロしながら声をかけて。 不安そうに顔を覗き込んだ。*]
(300) 2018/05/20(Sun) 19時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 19時半頃
|
[名前を呼ばれて、肩をこわばらせる。>>246 たとえノイズでも、いくつも生き物のような場面を見て。 それをたくさん殺した実感があった。
だから、恐ろしくて。 もし、離れられてしまったら。 ここで全てが終わってしまったら。
そんな私の身体を、幼馴染は小さな体躯で覆ってくれた。]
(301) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
[頭を撫でられ、背を擦られて。 ……いつかこんな事もあっただろうか。 涙が一滴、こぼれ落ちる気がした。
その言葉が、どんなに嬉しくて。 その言葉で、どんなに励まされて。 次の勇気に繋げるための、活力になることだろう。
生きる、という実感を得る。 それを満たしてくれたのは、ずっと幼馴染だった。]
(302) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
……ありがとう。 ね、ほんとに、ありがとう。
[陳腐な言葉でも、ありきたりな言葉でもいい。 言葉にすることが、今の自分には大切だから。
小さく伝えられたテレパシーには。>>249 思わず、彼の頭に手を添えて。 自分がされているように、撫でてあげた。]
(303) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
[幼馴染の言葉に頷いて、立ち上がろう。>>250 休憩に行く、というのも大事だとは思う。]
うん、けれど……落ち着いたら、ミッションも。 生き残るって、絶対生きるって、決めたから。
[そう誘われたら、幼馴染に手を差し出して。 ちょっとだけ首を傾げてみようか。 言葉に出さずに、手を引いてくれる?なんて。*]
(304) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 19時半頃
|
[ほら、みたことか。
ここは笑ってみせなきゃ、 いつも通り愛想よく礼を言う場面だ。 そんな事はわかってる。わかりきっているのに。
一度溢れ出した涙は私の意思なんてお構いなしで 止めようと思っても簡単に止まってくれない。]
ちが…違う……っ
[痛いの?>>300と聞かれれば必死に首を横に振って。 俯きそうになる顔を上げ、こちらを心配そうに窺う シュンタロに目線をあわせる。]
(@96) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
|
|
わたっ…私…何も、かえせない……
[しゃくり上げながら、それでも言葉にしないと伝わらないから]
シュ…タロに…っ、優じぐ…じでもらっでも… 何もがえぜない゛……!
[その純粋な好意に、綺麗な好意をかえせない。 せめてバッジがあれば罪滅ぼしに渡す事もできたけど、 今日の分はノイズを仕掛ける際に配りきってしまった。
物理的にも精神的にも、私は彼に与える事はできない。 所詮は参加者と死神、どれほど好意的に振る舞ったところで どこまでも死神は奪う側でしかないのだから。
涙に濡れる女の言葉は、彼に伝わったのだろうか。*]
(@97) 2018/05/20(Sun) 19時半頃
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[公園で聞こえる鳥の鳴き声も、長閑な木々の揺らめきも、 人々が遊ぶ声も——何も聞こえることはない。
無音。 ただただ、何も無い世界。
僕の記憶の中にある“音”を想像しては、 ああ、こんな感じだっけな……と、引っ張りだして脳内で混ぜ合わせて。 それでようやく、僕は世界を認識できる。
だから、聞いたことのない音は何も想像できやしない。 女の子が剣を伸ばして、サメを一貫きする、そんな音など。
ベンチの隣に何かがやってくる重みを感じて、 気付けばそこには、座るべき場所に立っている参加者の姿があった。>289]
(305) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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……。
あ、倒したんだな。
[ワンテンポ遅れて理解する。 サメの魚影が何かを追いかけて行ったところまでは見たが、 まさか背後からここへ直接飛び乗ってくるとは。 <シャーク>は獲物を仕留め損なったか。
>>296明らかに警戒しているそいつに向かって、 僕は特に眉を動かすこともなく、ただ睨み返す。]
……狐ノイズの好物は、そこのスナックだ。 必要だろう。持ってけよ。
[>>298何かを聞かれたのは感じた。 ここへやって来たということは、ミッションについて聞きたいことがあるのだろう。 と、僕は察したのでそう答えてやる。]
(306) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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[そういうことではなく、別の質問だった場合。 わざわざ聞いてやる義理も無いんだが、まあ、ゲームマスターだから素直になっておくか。
ポケットからメモ帳を取り出して、それを破る。 ボールペンを添えて、それを差し出してみた。]
僕に何か聞きたきゃ、これに書いてくれ。 耳が聞こえないんでな。
[手間をかけて申し訳ないが。*]
(307) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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それじゃ、手加減はしないよ。 マーブルスラッシュ!!
[掛け声と共にバッジを弾く。 久々にマブスラーの血が騒ぐ熱い戦いは 私のSMILEが相手の漆黒の切り札を 場外に飛ばして勝負がついた。]
私も楽しかったわ。 ありがとね。
(308) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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[勝負に勝てば、彼女からヒントを 教えてもらえたことだろう。
列車の呪いをかけたノイズを 倒さなければならないこと、 そしてスケッチブックにかかれた 顔と耳と尻尾がついている動物が 列車の前と後ろにいるということ。
私はとりあえず相方に伝えようと 礼を言ってその場を後にするだろう。*]
(309) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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えっ?!
…………えっと…………
[涙でぐちゃぐちゃになって、綺麗な顔だって歪んでて。 でもスージーはやっぱりとっても綺麗だった。]
……こっち、おいで。 少し、話ししよう。
[手を引いて、ビルの階段にスージーを腰かけさせると、自分も隣に腰かけた。]
(310) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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[泣きじゃくるスージーに、ハンカチを差し出して。 少し勇気を出して、背中をトントンと叩く。]
えーーーーっと……ね?
うまく言えないかもしれないけど…… スージーは、すごくいっぱい、俺に色々くれてるよ?
俺、スージーみたいな美人と、口きけるだけで舞い上がっちゃうくらい嬉しいし。 め、メロンパンくれたり。 一緒にみつ豆食べてくれて、美味しいって言ってくれて。 駄菓子の飴だって、笑わないで受け取ってくれたでしょう?
[優しく笑いかけるけど、心臓はすごいドキドキして。]
(311) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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[正直怖く無いって言ったら嘘だけど。 すげー怖いけど。怖くてたまんないけど。 でもそんなの、スージーが泣いてる事に比べたら、なんでも無かったから。]
俺、スージーの事が、その、す、好きだよ。
ははっ。その、スージーの事考えるだけで、すげードキドキするし。 飴とか、この花とかも、スージーにあげたら、どんな顔するかなとか。喜んでくれるかなとか。 そんなん、考えてるだけで、すごい嬉しくて幸せでさ。
あ、会ってない時間も。すごく幸せだった。
そう言う気持ちとか、時間は、その…… スージーが、くれたんだよ?
[俺の言葉が、伝わるかな?伝われば、良いんだけど。]
(312) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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スージーは俺に、たくさんのものを、くれてるよ。
返しきれないくらい、たくさん貰ってるから。
だからその……な、泣きたいときは、泣いて良いけど。 そんな風に泣かなくても、だ、大丈夫だよ。
[優しく笑って、そっと金色の頭を撫でた。*]
(313) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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[タイミングよく相方から 2度のテレパシーが届けば>>299、 先ほど貰ったヒント>>@82 >>309を 伝えたことだろう。]
とりあえず、こちらの情報はそんな感じだ。 私も今からそちらに向かおうと思う。 くれぐれも無理するなよ!!**
(314) 2018/05/20(Sun) 20時頃
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[ 男が少しの間の後に顔を上げた>>306。 どことなく、億劫そうにさえ見える振る舞いに、 ニーナはひくりと眉を顰めた。 剣を握る手に、いっそう力がこもる。
じいっと答えを待ってみれば、 返ってきたのはてんで繋がりのない言葉>>306で。]
…………?
[ 怪訝そうな顔をしていたのだろう。 差し出されたメモとペン>>307を、 ニーナは恐る恐る、空いている左手で受け取った。
……指名手配犯の黒牧は 耳が聞こえない、なんて。 ニーナは一度も聞いたことがなかった。]
(315) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[ 疑問はあるけれど、 聞きたいことは、確かにあったから。
視線を長時間男から離さない。 そんな警戒心を持ちながらも ニーナはさらさらと紙切れに文字を書きつける。
細長くなりがちな文字が、 小さく、メモの半分に満たないスペースに並ぶ。
それを差し出せば、またじいっと答えを待って。]
(316) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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『 貴方の死体は何処にありますか 』 *
(317) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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── ……、 大事にして無さそうに見えます?
[ 苦笑で返した。 当社比、結構注意していたつもり>>240。 ……では、あるのだけど。 傷ひとつつかない方が良いのだろうか。
この白いおとこは軍人ではなく、花屋だし、 ……実父が、ほんのすこぅし、 硝煙と縁があっただけで、 特に荒事に向いてないから、難しい話な気がした。 ]
(318) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[ そうしてどうやら、 不安を加速させるようなお返事が来たようで。 成程、そう言われてみれば、 呪われているのは"電車"だった。 岩はまた別の話なのだろう。 目の前の彼に口を開きかけた時、──>>#4>>#5 ]
(319) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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……… 成程な。 すみません、数が多いから、
貴方にも、…お願いしたいです。
[ 自分と異なる"がいじん"の色を見つめながら、 ややあって 言えたこと。
命にとんと執着しないこのおとこが、 果して何をもってこんなことを!──、と、 自分で少し、笑ってしまうが。
……ひーろー、の、真似事だ。きっと。 ]
(320) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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── ヒイロ! ……と、外人さん? 大群を凍らせるなら僕が出来る。 こういうのって、まとめてやった方が、早いから。
……というかキリが無さそうなんだけど、 これって、何か、…親?とかあるもの?
[ 早速足元に飛びかかってきた イタチとヤドカリを数体一気に凍結させながら、問う。 返答は、どうだったか。
その間にも おとこの周りを真白の空気が包み込み、 敵を見据える碧は、── 相応に、冷たく。
いっそ電車ごと凍らせれば手っ取り早いのに! ── リアルのものに干渉できないのは、 酷いルールだ。こっそり舌打ちした。 ]
(321) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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『────芽が、生える。 芽が生えて、生きると書いて 芽生。 …あ?当たり前の事だァ? ばっかやろう、そうじゃねぇよ。
俺とお前と母さんと■。毎日一緒に飯を食う。 当たり前だ、当たり前だな。 だが俺が帰宅途中で事故に遭ったら? おめぇらのどっちかが居残りしたら? 成り立たねぇな、当たり前。
その当たり前が、尊くて、一等美しいンだよ。 そういうものをきッちり護れる男になれや。
芽生。』
(322) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[干渉出来ない現実世界は、眩しい。 干渉出来なくなった途端に尊いものに見えてくる。 人の営み、感情、善悪、目に見えない当たり前。 今なら親父の言葉も少しは分かる、きっと、俺は、
(323) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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──このために、生きてきた。
(324) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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―回想:???―
[――「お兄様は、とっても賢いわ」 血を流すことなく、敵対組織を腐らせていく 兄の頭脳は、ジリヤにとって尊敬に値するものでした。
――「お兄様の髪も眼も、わたくし、とっても好きよ」 父とは似ても似つかない、けれども、烏の羽のように、 深く、全てを吸い込む色がジリヤは大好きでした。
それでも、血と暴力が評価される世界では、 数多の偏見が渦巻く世界では、 少女の声は、兄へと届くことはありません。 或いは、少女の生まれついての傲慢さが、 聡明であった兄を狂わせたのかもしれません。
どちらが悪で、どちらが正しいのか。 死人に語る口はございません。]
(325) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[ご存じだったかしら、お兄様。 ジリヤは微笑みます。
わたくし、知っていましたのよ。
――あの紅茶に、毒が入っていることを。]
(326) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[はた、と声に我に返る。>>321 殴るとうねぁんとする鼬は手応えが解りづらく 堅い宿借は物理的な干渉をする気すら沸かない。
もしかして:器用貧乏 と検索結果に出かけたところ、 足元を冷気が撫でて数体が凍りついた。]
(327) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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……。
[>>280快く頷いてくれたパートナーを見送って、 ジリヤは、さて、と踵を返しました。
ホワイトゴールドの三つ編みを揺らして、 探したのは、線路を見下ろせる、 見晴らしの良い場所でした。]
(328) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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─ああ!?親ァ!? それはあれか、リーダーとか 指揮者とか、頭とかの…
……ああああとにかく群れはそっちに任せた! 頼んだ、ゼン!
[さながら凸凹の激しい氷の絨毯。 大きな個体、高いところにいる個体、俯瞰の個体… 思い当たるリーダー格に当てはまるノイズを 片っ端から殴り蹴り燃やし焦がし。 所謂ゴリ押し、正規の手順ではないので 答えが見つかる確率はとても低い。]
(329) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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―中央エリア:兄間薬品屋上―
[死神でなくとも、高い所に上る手段はございます。 少女の足元には、あっさりと解かれた 南京錠が転がっておりました。
温かな銀色が柔く光を吸い込んで きらきらと煌めいています。 地上を見下ろす瞳には、慈愛も侮蔑の色もなく ただ、透き通った碧が蠢く雑音たちを眺めていました。]
……キリがなさそうですわね。
[ビルの隙間から吹き込む風が、黒いスカートを揺らします。 電車を動かすまいと犇めくノイズの数と、 いつかの烏はどちらが多かったでしょう? 数えようとして、ジリヤはあっさりと目を逸らしました。]
(330) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[指名手配犯を前にして、警戒するのは当然のこと。 それはよく知っているので、所作に警戒が滲んでいる女の様子を、 特に何の感情も沸かないまま、見ていた。>>316
>>317黒を記入されて返ってきたメモの切れ端を見て、 少し考えて、——ああ、なるほどな、と僅かに微笑んでみる。]
僕が何故、このUGにいるのか。 ……“どうして、死んだのか”……か?
[そこは気になって然るべきところだろう。 何せ、僕は未だにRGで捜索中ということになっている。]
(331) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[愛する方々の幸せこそが、わたくしの幸せです。 一人でも多くの方の笑顔を見られることが ジリヤがこの世に生まれ落ちた理由なのです。
この言葉に嘘偽りはありません。 心から、そう思います。
けれども、幸せの果実は有限です。 このゲームのように、恵みを享受出来る 人間の数が限られているとするなら、 取る手段は決まっております。
―――不要な枝を、間引けばいいのです。]
(332) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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それを知ってどうする。 生き返ってから、警察に教えてやるのか? 黒牧 奉一が既に死んでいる事実と、その証拠になる死体の場所を。
[……と、推察するが。 実際はどういう意図があったにせよ、僕に言えることは次の一言だけだった。]
(333) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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僕も知らないんでな。
[口角を皮肉めいた角度までわざとらしく上げた。]
……意地悪で言ってるわけじゃない。 僕の死体がどうなったのかは、僕が知りたい。
[黒牧 奉一の死。 罪深い男が人知れず死んでいた、その真実は、 僕自身にさえ何も分からない。]
(334) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[悲しくはありますが、仕方のないことです。 世界は、そういう風に出来ているのです。 ジリヤはライフル銃を構え、しゃがみ込みました。
ちらほらと見える参加者>>232>>266>>276>>299を ひとりひとり、スコープの中に捉えます。 昨日、一昨日と見た顔の中に 自分と同じ色を認めて、ジリヤは少しだけ碧を細めました。]
(335) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[死に際の記憶。
覚えていることはある。 “アイツ”を弔って、花を添えた。 その直後、後ろから誰かの声が聞こえて——
『————————』
振り返ろうとした瞬間。 銃声のような何かが聞こえたような気がして、
そして僕は、UGのスクランブル交差点で目を覚ました。]
(336) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[あぁ、傷つけるつもりはございません。 同時に、彼らに襲い掛かってくるノイズを 消し去るつもりもございません。
少女は、ただ、感情のない瞳で その場の成り行きを見守るだけです。*]
(337) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[僕の死体がいったいどのように処理されたのか? UGに来てから死神となり、その業務の傍ら調べてみたが、何も分からないまま。 死んだ場所には何の痕跡も無く、僕が死んだという事実は誰も知らずにいる。
あの、死の瞬間。 振り返ることは叶わず、あの声の主が何者だったのかも分からない。
覚えているのは“声”だけ。
——そう、今となっては、もう。
聴覚が完全に失われた僕には、真実を探す方法が見つからない。*]
(338) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 21時頃
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−呪われた列車−
[線路にあった岩は既に無くなっていた>>231。 が、列車がいつも通り走ることはない。 当然だ。列車を動かすための真の方法を 私は既に教えて貰っている>>@82。
話通り、先頭車両と後方の車両からは ノイズが大量に湧き出していた。]
(339) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[答え、或いはそれに近い何かを 誰かが持ってくるのをただ待つのは性に合わない。 しかしこのノイズの際限無さと言ったら。
一度立ち止まって流れの元を潰すか…と考えたところ 先頭車両近くに人影がたったひとつ。>>299 ぎょっとして思わず二度見したが間違いは無い。]
おいっ、あんた!! そんなとこいたら、殺されちまうぞ!!!
[叫びながら彼の方へ駆け出そうとすれば 次々と姿を表す新手に遮られてしまう。 思うように動けないのを嘲笑うかのように ノイズは続くよ、どこまでも。]*
(340) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[そこに金髪の男性>>266と、先程見た白い男性>>321、 さらに黒髪の男性>>329もいただろうか。 彼らを見つけると、駆け寄って声をかける。]
手当たり次第に攻撃してもダメだ! 群れの中に、顔と耳と尻尾のついた、 えぇと……黄色いノイズがいるはずだ! そいつを倒せば列車の呪いは解ける!
私は先頭車両の相方のほうに行ってくるから そっちは頼んだ!!
[私はあまり反応を伺わず走っていっただろう。 目的地は一人先頭車両の方へ向かった相方の所。]
あのバカ!!この大群相手に、 一人で対峙できるわけないだろ!!
[ボソリと、力強く呟いて。]
(341) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[やっぱり真っ直ぐな言葉には、何も言わずに肩を竦めるだけ。>>271 そして、今度のバッジは、顔色を変えることもなくちゃんと受け取ってもらえた。>>272 だがしかし、度々の良い人塗りはやめてほしいものである。]
……あのねえ、これはゲームで、 参加者と死神は、立場の異なる者同士よ。
あまり無条件に、 死神を信用し過ぎない方がいいと思うけど!
[スージーが似たようなことを言っていたとは知りもせず、そんな忠告を送る。 続いたワレンチナへの評には、確かに……と真顔で同意した。>>273 そうして、立ち去る背中を見送って。*]
(@98) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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ええい邪魔だ!! メロディシールド!!
[道を遮るノイズがいれば>>340、 サイドに五線譜の壁を作り出して走り抜けていく。 ノイズ達は壁に阻まれて作り上げられた道には 入ってこられないはず。]
おい、時音!!大丈夫か!?
[息を切らしながら、全速力で相方の元へ。 今彼はどんな状況だったか。*]
(342) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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……ん…
[力なく頷いて、手を引かれるまま>>310ついていく。
鏡がなくてもわかる。 今の私は本当なら人に見せてはいけない、酷い顔をしているんだろうって。
(確かこういうのが“百年の恋もさめる”…だっけ…)
それでもシュンタロは優しくて、 涙腺が壊れたように涙の止まらない私へハンカチを貸してくれた。]
(@99) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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[背中をトントンと叩かれば>>311 少し楽になったような気がして呼吸を落ち着ける。]
ぅ…?
[いっぱい、与えている?>>311 私が?と言おうとしたけど、 それは間抜けな声を出すだけになってしまった。
私にとって、おいしく食事をするまでの過程でしかなかった時間を、作為を、彼は喜んでくれていた。 幸せなものとして、受け取ってくれていた。]
(@100) 2018/05/20(Sun) 21時頃
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わた…じ、も…
[楽しかった。震える唇で伝える。
だから、深く情が入り込みすぎてしまったんだろう。 食べる事が惜しくなってしまったんだろう。 もし食欲に任せ糧にしてしまえば、 それで終ってしまう儚い関係なのだから。
好きだよと伝えられれば>>312 歓喜なのか罪悪からなのかわからない涙がハンカチを濡らしていった。
嬉しかったのは、楽しかったのは、幸せだったのは 私も同じだったんだ。
その事を伝えたくて、彼の言葉に何度も頷いてみせて。]
(@101) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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─ 回想:■ ─
[よわくなんてない。 ちょっぴりやんちゃだとおもう。 いのこりだってしたことがある。 びっくりはしたけど夕方はたしかオーマガトキ、 おいてかえるわけにはいかないだろ。]
[よったとーちゃんがおしえてくれた。>>322 まだよくいみわかんないけど、たぶんすごいこと。 それからおれは、おしえてもらったなまえのかんじを もうとっくんしてかけるようになった!]
[大きながようしにおれのなまえをかいた。 それからあれ、どこかで見たことあるなって あたまがいたくなるまでうんうんいって、あっ!]
(343) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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おいっ!■!! ちょっとこっち、こっちこい!!
[こいこいと手をふったら ■はしずかにきてくれた、たしか。 それから太いマジックをとりだして。]
いいか、■。見てろよ。 これ、おれのなまえ。 なんかににてるだろ?にてるよな!
でも、なんかしっくりこないだろ? だから、こうして、こうやって…
[芽生の『生』の字の上らへん。 左にのっかったカタカナのノのはんたいがわに きゅきゅ、きゅ〜とマジックのくろでせんを足して。]
(344) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[頭を撫でる優しい体温>>313に擦り寄るよう甘え 泣きやむまでもう少しかかりそうかもしれないけど、
私こそありがとうって
精一杯笑ってみせたでしょう。*]
(@102) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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|
――人を、庇う当たりで。
[同じ身の上の人間ならなんらか対抗手段は持っているはず。 注意を促すだけで充分であった、とは果てしなく助けて貰った身として勝手な言い分。
目の前の彼>>318はそれ程戦いになれているようにも見えず――。 彼の、職業まで知る事はないが。]
貴方の技量の程を私は知りませんが――。 このゲームの目的を考えたら自分の命を優先すべき、かと。 もしかしたら弱った貴方のホーリーバッジを奪う、忘恩の輩かも知れませんよ。
[そう言えば1つ息を吐く。 それを考えないタイプではないのだ――とまでは、言わない]
(345) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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──へっへーん!ほら!いっしょだ! おんなじかんじだ!すごいだろ!
[■。おれの■のなまえ。 たまたまなんだろうけど、おれはうれしくて、うれしくて ごはんのときもずっとにこにこしていた!]
(346) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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了解です。
[お願いしたいです、と言われたなら頷いて。 直後凍結したノイズに目を細めた。
あまり相手にしたくないな――という印象。 漁夫の利を狙うにしても。 凍ってバラバラにされるのはできれば遠慮願いたい。
襲ってくるノイズ達は彼に任せた方が良いだろう。 男の力は多数相手に効率が悪い。時間がかかる。]
なるほど、親ですか。 …これ、まだ役に立ちますかね、いなりずし。
――彼、のおかげで買えたのですけども…… [あるいは、まだ狐がいるかも知れないと考える。 まあ、外れたら外れたでしかたない。]
(347) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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|
[凍ったノイズ達を飛び越えて電車の方へ。 移動仕様とした所で聞こえた声>>341に、“嗚呼食べられない”などとぼそり。]
ビンゴ、ですね。
[電車の傍らまで移動して。 そして、稲荷寿司の蓋を開ければ化けの皮が剥がれた狐のノイズが襲いかかるだろう]
(348) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[そんな。 焼けた記憶のひとかけら。]
(349) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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── 回想:嘗て、少女が参加者だった時の話 ──
[その少女の死因は、 本当につまらない、ただの不幸な事故だった。
だけどそれは、奇しくも、卒業を目前にした日のことだった。 少女にだって、進路が。──未来があった。
揶揄いの声を避けたくて、>>2:@78 だけど、お嬢様学校にも馴染めなかった、>>2:@79 そんな少女だったけれど。
大学に、進学するはずだったのだ。 ちなみに、あれだけ勉強していた割には、 生来の不器用さが祟ってなのか何なのか、 レベルとしてはそこそこ良い大学、程度のものだったけど。]
(@103) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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— 回想:ある夏の日の記憶 —
おう……。 まあ、……暇だし……。
[>>2:@5死神の同胞であるスージーが、目を輝かせてポスターを見せてくる。 この女、甘いものをよく食べるのは知っていたが、 長い間付き合っていると、その底なしの食欲っぷりに少し諦めが混じる。
僕は指名手配の報道で名前も顔も知れ渡っていたため、死神の連中も、 好んで近寄らないか、もしくは蔑んでくるか、まあ大体が煙たがるような反応だった。
ただ、死神の仕事内容を考えると、殺人という行為へのハードルは無いも同然。 就任から5年経ち、UGでは死神のルールに従う僕の大人しい様子を見て、 警戒心が解けた奴らも多くなってはいるのだが。]
(350) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[────それなのに、どうしてだろう!
知らぬ間に放り出されていた、スクランブル交差点。
そこで、ゲームの開幕を知らせる、 訳の分からないメールの文面を読み終わって。
雑踏の中、少女になんて、見向きもせず 通り過ぎる人たちを、茫然と眺めながら。]
(@104) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
|
|
[そんな中でも、スザンナ・マイヤーズは分かりやすい反応を示した。 恐れるでもなく嫌悪するでもなく、何も蟠りの無い知り合いのようで。 食欲が優先。それがとても心地良かった。
彼女に対して、最初に話を持ちかけた切っ掛けは覚えていない。 だが、美味い飲食店の話を聞けば彼女に教えてやったし、 付き合いを悪くしたことはないつもりだ。]
しっかし、まあ……。 席に座ってるだけだからな、僕は。 全部食えよ。
[ポスターの写真は、シロップに練乳に、白玉に寒天に…… 見た目も綺麗だが、何よりも目を引くとんでもない量が、たいへん目立つ。]
(351) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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アオイも連れて行ければ良いんだがな。 ……ま、男女ペアなら仕方ないが。
[そのチャレンジでは断念したが、もし連れて行ったら行ったで、 親子みたいな構図になってしまったのではないか。 いやいや、僕はまだ若いからな。見た目に反して。
そうして、暇だから彼女に付き合ってやった、かき氷チャレンジ。 言うまでもなく、僕の腹に収まった氷は3割程度であった。**]
(352) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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|
…………、何なのよう。
[あの時、確か、少女は、 そんな、ちいさくて弱々しい呟きを零したんだった。 めそめそと泣くような可愛げなんて 持ち合わせていないのに、泣き出してしまいそうだった。
品行方正な生き方をしていました ──なんて、口が裂けても言いやしない。
陰気で、意地っ張りで、皮肉っぽくて、パニくり屋で、 花咲く少女たちのお喋りにも上手に混ざれなくて、 だから、皆に背を向けて、勉強にだけ打ち込んでいるような。]
(@105) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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|
[──そんな自分のことぐらい、自分が一番よく分かってる。 だけど、と、人並みに、我が身の不幸を少女は恨む。
何だって、こんな馬鹿みたいなタイミングで、 馬鹿みたいにつまらない死に方、しなくちゃいけないの!]
(@106) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
|
|
[──そうして。 やがて少女は、もうひとつの事実にも気付くのだ。
いつの間にか、自分の中から奪われていたもの。 自分の"いちばん大切なもの"。
机にかじりついてばかりいた少女が、 あの日、支払ったエントリー料。]
(@107) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[瀬尾 奈津美が嘗て支払ったエントリー料は、"知識"。
とは言え、一般的な教養レベル、 日常に支障をきたさない程度の知識なら残っている。 足し算引き算、読み書き──そのぐらいなら問題ない。
だからそれは、正確には、 主に高校レベルの勉強で得た知識、だ。 例えば今、高校の頃と同じ試験問題を前にしたとして。 それを解く手は、何時までも止まったままだろうし、 その得点はきっと、0点だ。
もし、もう一度、教科書を開いて勉強し直したとしても、 その知識は、少女の中には積み重ならない。
詰め込んだ先から泡のように消え去って、 脳みその中、残るのは、空虚だけ。]
(@108) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[たぶん、誰かは呆気にとられるんだろうし、 誰かは笑うんだろう。
── 何だ、そのぐらいのエントリー料で良かったじゃないか! ── 視野が狭すぎるんだ、君は。 ── 人生、もっと大事なものもたくさんあるだろう? ── マブスラとか、やってみるといいよ! 楽しいから!
……ちなみにこれは、すべて、 嘗て少女が組んだパートナー>>3:@19の台詞だ。 (だから、ええ、マブスラに、罪はない。 分かっている、分かってはいるのだけど!)]
(@109) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[だいたい、少女は、どれほど勉強したところで、 主席でもなんでもなかった。
ただ、人よりも少し、勉強することが苦じゃなかった。 だから、いくらだって勉強に打ち込めた。
けれど、その、勉強するということが、 自分を自分たらしめいていたかどうかは、分からない。 だって結局、少女にとっちゃあ、 "それぐらいしか無かった"だけ、なのだ。
──だから、もう、今となっては分からない。 それが、果たして、自分を幸せに導いてくれるものだったのかどうかも、何ひとつ。*]
(@110) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[聞こえたテレパシー>>277>>278には状況的に返す余裕はあまりなく]
――ノイズを発生させているのは、死神であることを忘れないで下さい。 来ても、話す余裕は――
[今、ノイズ来てますので。 そんな言葉もいつも通り、感情も温度も抜け落ちた声]
(353) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ 流暢に”答える”男を見て>>331、 ニーナの違和感はさらに増した。 ふつうの、聞き取りやすい声だった。
返ってきた答えは、 ニーナを落胆させるものであったけれど ”知らない”というなら仕方がない。 ただ、ひとつだけ気に食わないことがあって、
……あったから、 ニーナは手を伸ばして、 男の手を掴んで、再度メモをもぎ取った。
……ポケットに手帳のひとつでもあれば こんなことをせずに済んだのだけれど。]
(354) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[何処からともなく少女が加われば>>341 顔と耳と尻尾と言われて人面犬が脳内に。 いやそれは違うだろうと頭を振って 黄色いノイズ にはっとなる。]
黄色…さっき倒した狐か!? っておいお前、そっちは大群が──
[大丈夫そうです。>>342 勇ましく駆け抜けていった少女を見送れば、 パートナーと話をしていた男が動いた。>>348 あ、あの説明>>200で買えたんだ と 内心ほっとしたところで、いなりずしのかほり。]
(355) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ 先程のメモの裏に文字を書きつける。
書き上がっていく文字は、 先のものよりも少し斜めに走り、 形が崩れはしたけれど、読めない程ではない。
今度は顔も上げずに書き上げた文章を ニーナは男の顔にびしりと突きつけ、
また暫し、じいっと男の顔を見ていた。
……返事がないようなら、 足元のスナック菓子を拾い上げ、 ベンチから飛び降りて、 元来た道を走っただろうけど。]
(356) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ 突きつけた紙切れに、 思いをすべて記すことなどできなかったが、 そこには、こう書き記してある。]
(357) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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『 ”どうして”なんてどうでもいい
生きてれば、辛いことはたくさんあって だからこそ、それでも生きてたら 辛い日があればあるほど すごく辛かった日のことも どうでもよくなる日がくるはずなのに
あなたがどこにもいないせいで 残されたひとたちはきっと まだ、その日から動けてないから
本当の世界で、あなたが死んだ事実がほしい 』
(358) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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──回想として、最期の記憶──
[ 硬い何かで頭を打ったせいか、 意識が遠のき、朦朧としていた。
目は悪くないはずなのに、 視界にピントを合わせることが困難で、 すぐ近くにある男の顔がボケていた。
浅い呼吸を繰り返しながら、 代わりに、青い空に一本線を引くように 黒々とした鴉が飛んでゆくのがよく見えた。
吐きそう、と仁衣奈は思って、 それが頭を打ち付けたせいなのか、 或いは男の手が這う感触のせいなのか もうとんと判断がつかなくなっていた。]
(359) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ その時、何かを考えていたと思うのだけれど それさえも、ニーナには思いなせないまんま ただ、不愉快な記憶だけがずっと渦巻いている。]
(360) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ──ニーナは思った。
きっと、家族のことを考えていたのだ。 助けてほしいとか、今までありがとうとか、 最期に浮かぶのは、家族のことだったんだろう。
盗られてしまうくらい、 ニーナにとって大切なものだったんだもの。 きっと、ニーナもまた、 家族に愛されていたんだろう。幸せだったんだろう。
そう、信じている。]
(361) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ……だからこそ、心配で仕方がない。 この男の顔を見るとそればかり思う。
未だ本当の世界じゃ探され続けている男のように 仁衣奈を殺した犯人がもし、捕まらなかったら。 死んだとして、その事実がどこかに沈んだままなら。
残してきた家族は、きっと先に進めない。 荒み、無謀なことをしでかさないだろうか。
そんなことを想像しては、堪らなくなる。 ニーナの、顔も見えない大切なひとたち。]
(362) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ……きっとそれは、 この男が殺した子の家族にもおんなじことだ。
── と、鈴池仁衣奈は考えた。だから、]
……こちらの世界で貴方が死ねば あばら骨のひとつでも残らないかなあ
[ それは、伝わらなくていい、ほんの小さな囁き。*]
(363) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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― 中央エリア:甘味処 あん屋 ―
[交差点で差し出された手には、頷いて>>304 そっと彼女の手を取る。 王子様にはなれそうもないが、 「大丈夫か?」なんて声をかけるくらいはするだろう。 そうして、彼女の手を引いてあん屋へと向かう。
この店に、幼馴染と来たのは初日以来だ。>>1:399
ひとまず中に入って 食事処の、なるだけ奥のほうの席を確保すると、 やってきた店員に適当なものを注文する。
甘いものはぶっちゃけよくわからないので このへんは幼馴染のリクエストと 店員のおすすめを選ばせてもらおう。]
(364) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[そうして注文を終えたなら、 ほっと大きく息を吐いてテーブルに突っ伏す。]
……生きてるんだなぁ。
[今日も今日とて、あん屋は若い女の子や ジジバb…年配客で賑わっている。
今、この瞬間だけを切り取ったなら。 自分たちはもう既に死んでいて、 生き返りの権利を得るために化け物と闘ったり 命がけのミッションをこなしているなんて、 忘れてしまいそうだ。]
(365) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[スージーは不思議そうにしてた>>@100けど、俺が話す言葉を聞いてくれて、”私も”>>@101って、返してくれた。 俺がそれがどんなにか、嬉しかったか分かる? もう本当、すげー嬉しくて、幸せで、泣きじゃくるスージー見て、すごく優しい顔をしてたと思う。
何度も何度も頷いてくれるスージーの背中を、トントンってずっと叩き続けながら…… ああ、勇気を出して、良かったなって、思ってた。
擦り寄るように甘えてくるスージーに、時間なんて何時まででも、好きなだけ使って貰って。]
(366) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[頭の中に、声>>353が響いたけど。 奈津美さんの忠告>>@98もちゃんと聞こえてたけど。
ただ黙って、スージーの頭を撫でていた。
遠くに聞こえる喧騒は、きっと激しい戦闘が行われているんだろうなって。 その中のノイズだって、もしかしたらスージーも、産み出しているのかもしれない。 それでも……泣いてる女の子を、まして、好きな子を、放って行くなんて選択肢は、俺には無かった。*]
(367) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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…あ、そうだ。
[ふと思い出して顔を上げると、 ごそごそと背負ったリュックを漁る。]
これ、渡しておこうと思って ずっと忘れてたんだ。
[取り出したのは二日目に薬局に寄ったときに 購入した、鉄分やビタミン入りのサプリメント>>2:80
絆創膏や包帯はとりあえずまだリュックの中に 入れておくとして。 いざとなったら簡単な応急処置ならできると いうことだけは伝えておこう。]
…。
(368) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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なんつーか、さ。 こうしてまた話をする日が来るなんて 思わなかったよな。
[隣のテーブルにやってきた、 色とりどりのイ○スタ映えしそうなスイーツを前に、 スマホ片手にきゃーきゃー騒ぐ 女子大生たちにちら、と視線を向けてから。]
……。あれは、いつだったか。 高校に入学したとき以来か。
[ふ、と口の端に浮かぶのは、なんとも言えない笑み。]
(369) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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……圭は、どのくらい知ってたっけ? 親父が死んでからの、俺のこと。
[あの一件で、幼馴染とその家族とはすっかり疎遠になっていた。 俺は俺で、自分のことで精いっぱいだったし 何より彼女たちのことを忘れるよう努めていたから。
もしかしたら、風の噂では聞こえていたかもしれない。 例によって碌なことはしていなかったので、 まあ……話したところでいい顔はされなそうだが。]
…。
[店員が淹れてくれた茶を一口含む。 やや渋く感じたのは、甘味の供であることが 前提だからか、それとも俺の味覚が変わったのか。 …たぶん、両方だな。]
(370) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[ …そういえば、線路の凍結は、 リアルだとどうなるのだろうか。
溶けたり凍ったままだったり、 リンクスケートにはほど遠いなァ、と、 見境無く雑音を凍らせながら思う。 駆け抜けるパートナーと、 ( …どうやら人助けのようだ>>340。 ) 線路の上に立並ぶ数多のオブジェをちらと見て、
続いて、物音>>348。 電車の先頭にはパートナーと、 それから颯爽と現れた女の子が通っていったので。 後ろの方、その場所に。 ]
(371) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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── ぅわ、
[ 成程黄色い耳と尻尾! ── くらげちゃんが言っていたのは、 もしかしたら此方の方だったかも知れない!
なんて思うも遅く、 べちゃっ! ── 顔面に胴をぶつけてきた狐の尻尾を掴んで、 ( ぐぅ、なんて声が生まれて初めて出た。 ) そのまま冷凍。 生け捕りみたいに手からぶら下げた。
…これが切り離せるいきものじゃあなくて良かった。 少しでも触ってしまえば、 案外どうにかなるのがこの力。らしい。 ]
(372) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[ もしかしたら、この力は、 白い地方に、きっと生きていたのだろう、 そんな父とも繋がっているかも知れない、と、思うと、 まさに血の凍る感覚がする。 ]
(373) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[これには思わず狐もにっこり。 化けの皮、再度剥がれますれば。]
居た!狐!! ゼン、近いそっちの、頼んだ!
[ミンクの群れの中に居た狐目掛けて走り出す。 今日、もう何回走ったか分からない。 ずっと動きっぱなしなこの身体は 止まると死ぬとでも。言っているよう。]
(374) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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── ……あとは、向こう? ヒイロとあの子達…、
[ 凍った狐を持ったまま、前方へ碧を向け、
ようとして、>>337 ]
(375) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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……、 いけないこだなぁ。
[ 口元は弧を描き、 碧にはこれ以上無く、穏やかな色を乗せて、呟いた。 これからデートでもどうだろう、と。 そう言っても可笑しくないような空気ですらあった。
線路の上、灰色の都会で煌めく銀と、"何か"。 ( …スコープとまでは読めないけれど、 )
碧色は、眼が良かった。 何もされずにいようとも、する気が無くとも、 そういう"態度"ってきっと、警戒されるきっかけ。 おとこが警戒心なんてまるでもたないみたいに。 ]
(376) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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…… そういえば、外人さん。 この都会には沢山"似た"人が居るんだね。 貴方も、僕も、もうひとり
── ちょっと危ない、白い子も。
[ 暗に、気をつけて、と言いたげに。
……嗚呼、でも、自分の方が異質なのかも知れない。 よぅく考えてしまえば、そうだな、 生き残りたい奴は"そう"することが自然なことだ。
一旦指先を唇に添える。 思案の格好。 ]
(377) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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親父が死んだ後、 お袋は俺を引き取ることを拒否したよ。
[頬杖をつきつつ、呟いたのはそんな言葉。
当時、既に母は別の男性と再婚して家庭を持っていた。 中学を卒業した日、その足で一度、 母が暮らす街まで様子を見に行ったことがある。]
…お袋も妹も、いい人たちに囲まれて 元気そうだった。 幸せ、そうだったよ…。
[それだけは、本当によかったと思う。 俺にとっての母と妹の姿は、ずっと あの日の傷ついてぼろぼろの姿だけ、だったから。
幸せそうに笑う母と、だいぶ大きくなった妹を見て。 書き換わっていくあの頃の記憶に、正直少しほっとした]
(378) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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ー 兄間薬品側・線路 ー
[いざここまで来たはいいが、情報も何もない。 近付いて来るヤドカリ達を影ではたき飛ばしたり、掴んで叩きつけたりで対処してはいるが ノイズの大群がミッションの達成に関係しているのか 関係していたとして、ただ倒していくだけでいいのか。 倒しても、倒しても、新たなヤドカリが車両から湧いて出てくる。 こちらが消耗するばかり、分が悪くなる一方だ。
橘の声が聞こえてきたのはそんな時。>>314 先頭車両と最後尾の車両から出てくるノイズの群れ その群れにそれぞれ一体ずつ"呪いをかけたノイズ"がいて、それを倒せばいい……らしいが]
それらしい奴なんて……っ、くそ!!
[ほんの少し、気が逸れただけだったが その隙を突かれ、叩きつけたままになっていた影が強靭な鋏によって切り裂かれ……左手に激痛。 咄嗟に影を拳型にし、それを振るって薙ぎ払う。 痛む左手は血に染まっていた。 ……影には感覚があって、自分とリンクしてる?]
(379) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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…… 例えば。 エントリー料を取られた理由も分からない、 そもそも、取られたエントリー料すら 知らなかった、…忘れてしまったとして、
貴方は生き返りたいと、思いますか?
[ 手元の狐が砕けてゆく。
無感情な顔を、穏やかな碧が見つめた。 集う雑音を凍らせていく音だけが響いて、 ……知らぬ"故郷"は、 こうなのだろうか、と、思いながら。 ]
(380) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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他に俺を引き取ってくれる奇特な親戚、 なんてぇのもいなかったからな。
キリエから少し離れた校区の児童養護施設に 引き取られることになったんだよ。 …で、圭とはそのとき会えなくなった。
[おばさんに「会わないで」と言われたのもそうだけど、 幼馴染と会えなくなったのには、当時中学一年だった俺には どうにもできない事情があった。
そんなことを話していれば、 注文した品物が届いただろうか。 相変わらず盛り上がっている女子グループの声を聴きながら それぞれの品物を振り分ける。]
(381) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[また意識が思考に向けられかけたところで声がかかり、現実に引き戻される。>>340]
こ、こっちは大丈夫だ! そっちの対処に集中してくれ!
[初対面の相手、歳上の可能性もあるかもしれない人にタメ口なんていつもならあり得ないが、この状況でそんな事気にしていられない。 黒髪の彼にはそれだけ返しヤドカリ達へと注意を戻す。
影にもノイズの攻撃を受けてはならないと分かった。 そうなると、より一層周りに気を払いながら対処しなければいけないが。]
やっぱり、どこを見ても それらしい奴なんて……
[先頭車両から出て来るノイズは、どれもヤドカリ。 中身はともかく、見た目には違いがない。 いったいどうすれば……]
(382) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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……!? 橘か あぁ、俺は大丈夫だ
[血塗れの左手を隠すように右手で掴みながら 急いで駆け付けてきてくれた様子の橘の言葉に答える。>>342 ノイズ達がいるから、視線は向けなかったが。]
ただ、君が来てくれたのは助かるけど 黄色いノイズが見当たらないんだ 寄って来る奴は全部対処してるけど 次から次へと出てきてる このままだと、正直キリがない
[ヤドカリ達を影で蹴散らしながら、そう伝えた。 見分ける為には好物が必要、なんて知らないから 片っ端から倒す以外の方法を思い付けないが、それではタイムリミットまでに間に合うかどうか。]*
(383) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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……。 高校で会ったとき、 俺に関わるなって言ったこと、覚えてるか?
[問いかけて、ふぅ、と息を吐く。 正直、優しい幼馴染に聞かせるには気の重い話だ。]
――…あの頃には俺はもう、 お前と仲良く遊んでた俺じゃあなくなってた。
俺が行ったあの施設は、 はっきり言って正直碌なもんじゃなかった。
施設の奴らはどいつもこいつも寂しい連中だったよ。 強い奴は弱い奴を甚振って当然って顔をして。 職員連中はそういう奴らを見て見ぬふりだ。 弱い子供を生贄に、施設内の秩序を保つような、 そんな屑ばっかりだった。
(384) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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――…そういうのを見て、思ったよ。
結局、世の中なんてのは何かしらの力の有無が大事で、 正義なんてのはあとから幾らでもついてくるんだ、 力がなければ、何もできはしないんだ、って。
[父も、周囲の大人たちも、そして施設の連中も。 それが、この世界の摂理なんだと、そう思い込んだ。]
…。
[ふぅ、と息を吐いて茶を口に含む。]
話、逸れたな。
(385) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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高校で再会したときは、正直困った。 お前には、あの俺の姿を見せたくなかったし。 何より、いかにも普通の女の子なお前を 俺の都合に巻き込みたくなかった。
――勝手な話、だけど。
俺のことを知って、 傷ついたり悲しんだりしてほしくなかった。 お前には、普通に幸せになってほしかった。
俺と関われば、そういうものから 遠ざかると思ったから。 …だから、あのときの俺はああ言ったんだよ。
(386) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[言いながら、つくづく勝手な話だと思う。 はあぁと大きく息を吐いて。]
休憩、っつったのに、 こんな重い話聞かせてすまんな。
……ただ。 あのとき、圭には生きていて欲しいと そう、言ってもらったから。 お前が、生き返るのを望む人間がどんな奴か せめて知っておいてほしかった。
[実のところ、幼馴染に聞かせた話だって、 彼女の知らない、俺の人生の ほんの一部でしかないのだけど。]
(387) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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こんな俺が、生きていていいと思うか? 正直、俺にはわからないんだ。
[言いながら、視線は自分の掌に。
記憶にあるものとは似ても似つかない、 小さくて柔らかな掌は、だけど、 生きているときも、死んでからもずっと、 何かを傷つけながら、こうして生き続けている。]
それでも、俺は圭には生きてほしいんだ。
だから、俺は戦うよ。 そして……どうか助けてほしい。俺のことを。
[ぎゅ、とテーブルの上で両手を握りしめて、 幼馴染の返答を待った。]*
(388) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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[現れた狐の一匹は振り下ろした腕で両断しただろう。
まだ向かって来るならと二匹目は、白い影が凍らせた>>376 稲荷寿司を持っている以上、他にも襲ってくるはずの。
それともこの稲荷寿司、どれくらい匂いが広がるものだろう。 余りにも遠い場所に居るならば、招待は顕してくれないだろうか。 走っていく彼>>374に、稲荷寿司1つ投げる。 受け取れなければべちゃりと地面に潰れるようにして落ちてそこに狐のノイズが群がるだろうか]
そっちに、まだ隠れているのがいるかも知れません。
[そんな声は彼に聞こえたか、どうか]
(389) 2018/05/20(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 22時半頃
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[砕けていく狐>>380 感情のない顔のままそれを見つめる。 話している場合ではない…と言うのは。新たに襲ってくるノイズを人を切ることはできないその力で切り刻み]
……いいえ。 もう、充分です。
[その、はずです。 瞼を一度閉じ開いてそして静かに彼の質問に答えた。 ならば何故ゲームに参加してるのかと問われれば、パートナーの彼が生き返りたいと言ったから、ただ、それだけの事。 穏やかな瞳に、視線で問うた。 貴方は?と]
(390) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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|
──ふははは。 散ッ々化かしてくれたな狐コノヤロウ!! 今日、いや今が年貢の納め時だ、 観念しやがれぇええええええ!!!!
[積年(数十分?)の恨み晴らすべく 笑って叫んで走って飛んで、全く忙しない。
ひらりひらりと身をかわしては 移動先で嘲笑うように尻尾をゆらゆら。 仕舞いには電車の上にまで登って 鬼さんこちら と鳴き声をあげた(ような気がした)。]
(391) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
[キリエ駅を後にして、空中へ飛ぶ。
はてさて、鈍行列車の呪いは無事に解かれるのか。 ちょっとぐらい、ミッションの成り行きを見守るのもいいかもしれない。 そう思って、電車が止まってざわついている場所を見やる、──前に。
兄間薬品の屋上に佇む人影に気付く。>>330 空中からだと、よく見える。屋上にぽつねんと佇む人影。*]
(@111) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
まてっこら、この…!
[車両と車両の間の梯子まで移動して 待ち受ける狐と御対面─────ひゅん!!]
─っあっぶねぇ!! まだまだやる気はあるみてぇだな!
[ひょっこり首を覗かせようとしたところ 打ち首にせんと尾が鋭く空間を撫でた。 髪の毛ひと束はらりと舞って 勢いづけて電車の屋根に登り、走り出す。]
(392) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
死ぬのなら、硝煙と血の臭いに囲まれて、だと思っていた。 まさか平和で、平和ボケしたようなもう一つの母国で死ぬことになるとは思っていなかった。
けれど死はある日突然、誰にでも訪れる。
あっけなく、突然に。
最初に立っていたスクランブル交差点。 あの場所で信号無視をした車が突っ込んできた。 それは一瞬のことで、避けられるはずもなく。
かぎ慣れた血の臭い。 身体中がバラバラになったような痛みはさほどしないでただ暑いという感覚に変わった。
仰向けに倒れて指一本も動かせず、霞む視界に見えたのはただ、
(393) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
青い、蒼い、 あおい――
そら。
口元がふ、と笑った。 こんな終わりも、悪くない――と。
(394) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
―─中央エリア:兄間薬品 屋上─―
──ご機嫌よう。 地上は、ノイズと参加者の大渋滞ね。
[兄間薬品の屋上へと、降り立つ。 もちろん、空からだ。てくてくと階段を上って、なんて面倒なことをするつもりはない、死神なのだから。 場所はちょうど、ジリヤの背後、そのあたりだろうか。]
……で、貴女は? 高みから優雅に見学のつもりか、 或いは、援護射撃でもする気だったかしら。
──それとも、今のうちに、 こっそりと、他の参加者を消すつもり?
[首を傾げて、彼女がライフル銃を構えているその訳を、問うてみようか。*]
(@112) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
[次に、メモ帳を引ったくられて何やら書かれた時は、 何やら感情的な雰囲気があって。 その筆跡の乱れに滲んだ感情を、音の聞こえない僕の思考は読み取る。>>356]
…………。
[少し、言葉を探した。
ああ、別に今更罪悪感が込み上げてきたとか、 そういうわけでは決して無い。
この目の前の女が、 僕が殺した被害者の遺族ってわけじゃないのなら、 たいへん面倒くさい義憤だと思ったし、
もし被害者遺族だっていうなら、 むしろ、ついでのように消してしまおうか、とさえ思って。]
(395) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
[次逃がしたらどこに行くのかわからない。 飛び降りようとぐっと力をこめた狐、 間に合えスライディング!
前足、後ろ足が宙に浮き─ 先ほどかすった尾のひとつを─……掴んだ!]
…ありがとな。少し、楽しかった。
[空中。 ぐ、っと力を込めて、燃やす。 いつものような赤ではなく、白に青が滲む炎。 珍しい、と見とれる間もなくさらさらと。
重力に従って流れる塵と身体は あっちょっと高い思ったより高い─── べしゃっと格好悪く地面に着地した。]
(396) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
そうかよ。 まあ、僕が死んだという事実が分からなければ、 困る奴らが大勢いるだろうな。
[僕が発する声色は無感情だ。]
——だから、なんだ。 憤るなら勝手にすればいい。僕の死体探しでもなんでもしな。
辛いことがあっても、耐えて生きていて、 そしてようやく前を向いて先に進もうと思っても、 それが馬鹿らしくなるくらいに、何もかも潰されて、 ……そんな奴もいる、この世界に。
僕が、僕自身の死を証明するなんて義理を、 果たしてやる道理はどこにもない。
(397) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
[僕の言葉で何を思おうが、知らぬこと。 例え、その憤りを暴力に変えてぶつけられたとしても。
ここで僕が死んだところで、魂が消滅するのみ。 後には骨1本も、残ることはない。*]
(398) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
[それからどれ位時間が経過したのか、
数分だったかもしれないし、 もしかしたら数十分だったのかもしれない。 わかるのはまだミッション時間内であるという事だけ。
いつまでもここにいる訳にはいかないでしょうに、 それでもシュンタロは嫌な顔ひとつ見せず黙って私の頭を撫で続けてくれた。>>366>>367
おかげで、ある程度話ができる程度には落ち着いて。]
(@113) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
[>>380>>396姿を変化させ、ノイズの群れの中に紛れ込んでいた2匹の狐が消えて行く。
その瞬間、おきつねさまの呪いは解かれ、列車が元通りの調子を取り戻した。]
「……! 直った!
でも、なんでだったんだろう……今日は変だなあ。」
「問題の調査が終わりました! ただいまより運行を再開します!」
[乗車員の声を合図に、列車は再び動き出す。
今度は何も邪魔するものはない。そのまま線路を辿って進み、フキノハラ駅へと到着するだろう。
それと同時にミッションクリアを示すように、手のひらのタイマーは消え去ることだろう。]
(#9) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
[そして、さっきまで列車が止まっていたはずの場所、
線路の中央に、キラリと光るものが残されている。
4個のホーリーバッジだ。
こうして4日目のミッションも終わり、やがて少しの時間を置いた後に参加者の意識は5日目に移り変わって行くだろう。
——ただし。
既に周囲に広がって行ったノイズの群れは、消えずに残っており、
好戦的な個体は、参加者に悔し紛れの攻撃を仕掛け始めるかもしれない。]
(#10) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
|
もう、大丈夫… ハンカチ、洗って返すわね。ありがとう…
[私の涙を受け止めたせいで汚れてしまったハンカチ。 さすがにこのまま返す訳にはいかないだろう。 皺にならないようきっちりアイロンもかけないと。
ハンカチを落とさないようポーチにしまおうとして、 リボンの花>>@26が目に留まる。]
あのね、これ…
(@114) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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キャンディーの指輪ね、あの後リボンを飾ってみたの。 可愛くできてるかしら?
[大事なものを扱うように取り出して見せれば シュンタロはどんな反応をしてくれただろう。
もらった時と同様、右手の人差し指につけてみた。*]
(@115) 2018/05/20(Sun) 22時半頃
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…… 僕も充分かなって、思ってたし、
多分今でも、必死で生きようとは、 他の参加者と比べると思っていないです。
例えば覚悟を問われたとして、 死んだ人間は、どれだけ求められたとしても、 そのまま死ぬのが道理だし、
……勝手にゲームに突っ込んでおいて、 勝手にそんなの求められても。
[ 碧は。 それでも、笑ったままだった。
此もある種感情が無いと、 誰かは言うのだろうか。 ]
(399) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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── でも パートナーは、 生きた方が良いと思うんです。
生きるためには、結局 ── 、…
ああするのが正解だと、言うのでしょうか。
(400) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ その時>>397、義憤かと問われたとて、 ニーナには答えられなかったんだろう。
問われなかったから、 どこから来たる思いなのかも、 被害者に直接の知り合いなどいないというのも 説明する必要がなかっただけだ。
ポスターとだって目を合わせなかったくせ、 ニーナは淡々と告げる男>>397に 聞こえもしないんだろう、声を紡いだ。]
(401) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ── 白い手が、おとこの首に伸びた。
冷たい其れは 包むように触れ、て、
空よりずぅっと冷たい碧色は、 おとこの瞳を、じっと見つめたまま、で、 ]
(402) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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……それでも、 馬鹿らしいくらい辛いことばっかりでも この先、辛いことのほうがずっと多くっても、 たまにしかない”いいこと”を楽しみにして、 ……生きたいから、勝ち抜くよ、七日間 *
(403) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ─── ぱきん、 ]
(404) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ 小さな呟きを残して、 ニーナはまた駆け出した。
掌の時間を確認しながら、 どこかにいるはずのパートナーに 「 どこにいる? 」と とっても便利なテレパシーで問いかけて。
片手にはスナック菓子。 じきに、”兄間薬品の屋上”と 些か不思議な答えを聞いて、
方向転換をしたり──と、 そんな些細な経緯を経て、
便利な翼もなにもないニーナは、 たたたっと軽やかに階段を駆け上った。]
(405) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ハンカチが鞄の中に入って行こうとするのを、反射的に止めそうになる。 返してくれると言っているのに、とても心許なくて…… 少し、息が苦しい。 ”返して”青い顔で言いそうになったら、スージーが指輪を嵌めてくれて……]
ぅぁ……
[一瞬で首まで真っ赤になって、動悸と息切れが襲ってきた。 真っ赤な顔で、口パクパクさせて、こくこくと頷いた。]
(406) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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か……わいぃ……。スージー可愛い。
[真っ赤な顔で、それだけ言うのに必死で。 いやもうその可愛さは暴力でしょ?反則でしょ? とか思ってたら、何時の間にかタイマーが消えていた。>>#9]
(407) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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……… 、なんて。冗談です。
[ 直ぐに、ぱっ、!と 手を離した。
離した手は自分の力で凍り付いている>>404。 …未遂の誠意?というのも可笑しな話。
どうしてしたかと言われれば、…何故? ふと思い立ったから、などと言ったら、 自分も犯罪者の仲間入りだろうか。 ]
(408) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ 少しの、沈黙。
笑みの変わらない白いおとこは、 なんにも無かったかのように 溶けかけの掌を見た>>#9。
ミッションは無事終わったらしい。 ゆるりと辺りを見回せば、 今度は地に光るもの>>#10。 ぐずぐずの線路の上を歩いてふたつ拾い上げ、 そのうち一つをおとこに手渡した。
首を凍らせかけた相手から 素直に受け取るかはさておき、 ]
(409) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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…… 僕ですらやれそうだったのだから、 貴方、きっと、僕と似てますね。
[ 結果はどうあれ、バッジは一つ受け取って、 そのまま線路を去って行く。
…気をつけてくださいね。 ── とまでは、言えなかった。
何せ自分は、血とも硝煙ともほど遠い、 生きていた理由も死んでいる理由も、 生き返る為の理由すら曖昧な、 花屋のしがない店員だったのだから* ]
(410) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ノイズに視線を向けながら 大丈夫だと言っている時音>>383だが、 庇っている左手からは紅色が見えていた。
或いは、見えなくとも攻撃を喰らっているのは 様子を見れば明らかだっただろう。]
黄色いノイズが見つからないなんて 言っている場合ではないだろう。 まずは安全を確保しなければ 私達が蜂の巣にされちまう!
[そう言って私は一歩前に立ち]
(411) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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私が眠らせるから ちょっと下がっててくれ。
[少女は時音を庇うように位置どり、 周囲に桃色の霧をまき散らした。 霧からは場の焦燥には似つかぬ 和やかなオルゴールの音色が流れる。
たちまち霧に包まれた近くのヤドカリは 殻に篭り、ストンと眠ってしまうだろう。]
これでひとまず安心か。 あとは黄色いノイズだが……
[その辺りで稲荷の香りがこちらまで 漂ってきたのだったか>>389。]
(412) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[甘酸っぱい香りに釣られた黄色が ヤドカリの群れから1匹姿を現わす。]
なるほど、化けてやがったか!
[攻撃を仕掛けようと構えたのも束の間。 どうやらキツネはこちらには気を向けず 稲荷の香の方向に走っていったらしく、 無事炎を操る男性に狩られたのだった。 >>374>>391>>392>>396]
(413) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ミッションはこれにて成功、 列車は時期に動き出すだろう。 私はパートナーの元へと駆け寄る。]
……本当に大丈夫か? 私は残党を倒すが、戦えるか? もしダメなら休んでてもいいぞ。*
(414) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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──中央エリア/兄間薬品 屋上──
[ それはきっと、 ”お姉様”とパートナーとが 少しばかりやり取りを終えた頃。
片手にスナック菓子、 片手に剣と奇妙な格好をして、 ニーナは屋上に続く扉を開いた。
その直前、何か小さいものを蹴飛ばして、 ……なにかと思ったら、小さな錠>>330だ。
なんとなく、中学生の頃 リュックサックに南京錠をぶら下げていた クラスメートの男の子を思い出した。
落とし物? と、疑問に思いながら、 ニーナはゆっくりと、肩で扉を押し開いた。]
(415) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ──空が、近い。
と、ニーナは緊張感のないことを思った。
青い空が、ニーナは好きで、 中でも穏やかな気候の季節、 よく晴れた日のやわらかい青空が一際。
……例えば、”花屋の王子様”と おんなじ色と言われたって、ニーナには、]
(416) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ジリヤの瞳の色が溶けて滲んだ。みたいな空だ。]
(417) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ──と、ニーナは思って、 屋上の端にいたジリヤのもとに駆け寄る。
……何故か、同じ制服がふたり並んでいるもんで、 なんだか、休み時間に学校の屋上を訪れたみたいだ。]
──ジリヤ! ……お姉様も こんなところで、どうかした?
[ ちょうどその頃、掌のタイマーが消えて。 ニーナは小さく「 あっ 」と呟いた。
ほっとしていいのか、どうなのか。 曖昧な面持ちで、ニーナは笑う。]
(418) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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ミッション、無事終わったみたいだ ……なら、これはもう必要ないね 食べてしまおうか、三人で
[ 片手に握ったままだったスナック菓子を、 シャカシャカと軽く振るようにして、二人に示す。*]
(419) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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|
せいぜい頑張れよ。
[>>403その呟きが耳に届くことはなかった。 なかった、が、正の感情か負の感情かはともかく、大方の予想はつく気がしたので。 一言だけ投げ返して、去って行く女の背を見送った。]
(420) 2018/05/20(Sun) 23時頃
|
|
……5日目か。 そろそろ、準備を終えないとな。
[ミッションの後半戦、いよいよ残るは骨のある参加者ばかり。 それでも、全員を消さなければならない。
今回のゲームは、今までとは違う。 僕だけが、それを知っている。
死神の同胞には、通達のメールを送っておいた。 明日から何が起こるのか、その“断片”を。
僕はただ、僕がやるべきことのため、アオイと合流をしに——あの場所へ。 ポケットに手を突っ込んで、歩き出す。]
(421) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[静かに、黙って彼の言葉>>399>>400を聞いた。 口にしないその思いはおそらく、感情という物があれば同じ事を男も言ったかも知れない。
生き続けたい者ばかりでは、ない。
パートナーが生きたいから。 男が参加する動機はそれだけだった。
もしも最後の瞬間生き返ることができる、と言われたとして。 それに頷くことはできるだろうか。
何かをなくしたままの男に、今はまだそれはわからず……]
(422) 2018/05/20(Sun) 23時頃
|
|
[延びてくる冷たい手と、それを成す彼>>402を見返した。 行動にも
冷たい瞳にも。
そう、冷たいのに――。
殺意が、見えないから避けない。
耳のすぐそばで。
割れるような、軽い音。]
(423) 2018/05/20(Sun) 23時頃
|
|
[僕は右利きであり、何をするにも右手を使う。
ものを渡す時も、受け取る時も、 何かを示す時も、挨拶をする時も、 サイキックを使う時も。
左の手は基本的に、見せない。 だから今回も、誰にも見せていないはずだ。]
(424) 2018/05/20(Sun) 23時頃
|
|
[結局の所首は凍らず>>408 冗談とした彼に数度、瞬く。
殺意なく人を殺せる者もいる。 だから、殺意の無さを感じたから避けなかった――というのは、ある意味詭弁だ。 それでも、避けなかったのは彼がそれを本気でしないと感じたからか。
それとも言葉通りもう充分だ、とそう思っていたからか。 どちらなのかは男にもわからず――。]
……別に、恨みませんよ。
[ここで自分を殺したとしても。 ただ、そんな言葉を静かに投げる]
(425) 2018/05/20(Sun) 23時頃
|
|
[左の手のひらに刻まれた数字。
——【03:00:09:44】——カウントは今も減り続けている。
残り、3日と少々。 ……その忌まわしきタイマーを。*]
(426) 2018/05/20(Sun) 23時頃
|
|
[渡されたホーリーバッジ。 どうやらミッションはクリアとなったらしい。 なんの躊躇いもなくそれを受け取り、裏、表と返してから目の前の白と琥珀の男を見つめる]
そう、でしょうか。
[忠告だけで終わらず割って入り自分がダメージを負ってまで男を庇った相手。 殺そうと思えば殺せたのにそれを成さなかった相手。
似てるだろうか。 ――いや]
(427) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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|
……ひとつ、試したいことがあるんです。
[ポケットから取り出すのは常に携帯している大ぶりのコンバットナイフ。 鋭い刃を納めた革の袋はポケットの中のまま。]
私のサイキック、ノイズ以外にはさっぱり通用しなくて。 じゃあ武器はどうかな、と……。
[だから、貴方で試させてくれますか。 その言葉は朽ちにしないまま線路を歩いて行く彼の背後へとゆらり、と。 首から肩口へと目がけてナイフを突き立てるのは必要最小限の、抑えた動き。
派手な動きや気配があれば相手に気取られてしまう――と言っても、常なら前置きなど襲いかかる所、わざわざ予告をした当たりで男にしてみれば本気ではなかったが。
花屋の彼が、それを避ける事が叶ったか、どうか]
(428) 2018/05/20(Sun) 23時頃
|
|
────っつ……
[受け身はなんとか取れたものの、 電車の屋根から落ちたダメージはあった。 強かに打ち付けた左肩は外れてはいないが 出来ればこのまま明日を迎えたい、と 消えていく手のひらのカウントダウンを眺めて。>>#9]
[それから。 電車がゆっくりと動き出せば 取り戻された"当たり前"を目を細めて見つめた。 あの小さな箱の中の当たり前を、 誰かの幸せのための糧にはなれただろうか。 …なんて。つい感傷的になってしまう。]
(429) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
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|
[突然顔を真っ赤にしたシュンタロの様子>>406 に小首を傾げて。 頭上にハテナマークを浮かべていれば、 彼の言葉>>407でようやく合点がいった。
言っておくが今回に関しては狙っていない。 完全なる素の行動なのだから。
そんなやりとりをしているうちにミッションが終了していた事を女はまだ気づいていなかった。*]
(@116) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[パートナーが狐を凍らせていたのは確認したが、 そういえば氷もこの辺りにないな、と 周囲を軽く見渡せば、すぐ近くにいただろうか。 ノイズの群れはまだ彷徨いており 攻撃の意思を示されたらじろりと威嚇くらいは。]
[線路から遠ざかる背中>>410に置いていかれる、と 肩を抑えながら小走りになった ところで>>428]
(430) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
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─────っ───
[ゼン、と。 叫ぼうとした。
すると、目の前に白と青がちらついた。 先ほどの狐のノイズの残り火>>396、珍しい色のそれが 胸をぎゅう 締め付けて、声が出ない。
声が出ない。]
(431) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[きょとんとした表情のスージーに、ああ!もう!この小悪魔!!とか思って居たら。(※死神です。) 掌に刻まれたタイマーが、カウントを止めた事に気付く。]
……また、お別れの時間みたいだ。
その、これ…… 受け取ってくれる?
スージーのために買ったから、俺が持ってても、仕方ないし。
[差し出したのは一輪の蕾の赤い薔薇。]
(432) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
ハンカチは……
[少し、青い顔になりながら。 頭痛を堪えて、笑った。]
ハンカチは、絶対返してね。 それは”俺の”だから。 あげられないんだ。
[後どれくらい一緒に居られるか、分からなかったから。 スージーを見て、もう一度手を伸ばせば、触れる事は叶っただろうか?]
(433) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
― 中央エリア/甘味処 あん屋 ―
[一応ミッションのことは頭にあるが、ここにたどり着けば少し時間をかけてメニューに迷う。 大きすぎない、抹茶のアイスを頼んで。 あ、特製クリームは多めにしてもらいました。
とりあえず、今はそれは置いておいて。 生きている、なんて言葉には苦笑い。>>365]
(434) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[もしも振れられたなら、金色の髪を、優しく撫でて微笑んだ。]
またね。スージー。
[意識が途切れる前に、眠りに着く前に、目に映るのがこんな美人の姿だなんて、この上ない贅沢だろう?ってふっと思った。*]
(435) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
うん、生きてる。 どんなになっても、まだ、生きてる。
[まずは、それだけでいい。
サプリメントを手渡されれば、目を丸くするけど。>>368 ピンポイントな買い物をしたのは、能力を知ってからのはずで、このゲームのどのタイミングだっただろう? ともかく、それを受け取って。
応急処置なんかも、全く考えていなかった。 幼馴染の言葉を聞いて、自分がいきあたりばったりだったんだということを、認識する。]
(436) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[さて、本題、と言えるのだろうか。 幼馴染が語り出すのは、昔の話。>>370]
……全然、知らない。
[いくつか理由はあると思う。 けれど、その主な理由は、おそらく自分。 だから、静かに耳を傾けた。
それは自分が、受け入れるべき話だと思ったから。]
(437) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[すこしか、たっぷりか。 時間をかけて話す内容は、良くも悪くも納得できるもので。 きっとそれでも、彼の半生の一部でしかないのだろう。>>387 どうしてそうなってしまったのか。 どうすることもできなかったのか。
いろんなことに悔恨の念が湧き上がる。 自分が1つ動いていれば、という自責が重くのしかかる。
けれど今は、それをすべて殺して。 そんなもの全て、投げ捨てて。]
(438) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
力って、大切だって。 私も、そう思った。 もし私がもっと、説得力を持てれば。 大人を納得させられたら、変わってたかもしれない。
冷静になれば、笑っちゃうようなことなんだと思うけどね。 本当にそう思ってたんだ。
(439) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
私はね、翔也くんがどんなことをしてたのか知らない。 何をしてたのか。何を考えてたのか。 翔也くんがどう思っていたかも、知らなかった。 ……私のことを恨んでるかもしれない、とも思ってた。
だから……うん。
[1つ、言葉に迷って躓く。 けれど、すぐに意を決して。]
(440) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
生きてていいかとか。 どんな人間かとか。 今は、そんなのどうだっていい。
ね、私を傷つけたり、悲しませたくないなら。 ……勘違いさせた、責任とってよ。 私、あの後、すっごく傷ついたんだからね。 関わるなって言われて、すっごく傷ついて。 すっごく悩んだんだから。
[こんなに強く幼馴染に出たことなんて、あっただろうか。 ものすごく調子が狂う気がするし、勇気が出なくて泣きたくなるけど、全力で言葉にする。]
(441) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
私はあなたに生きていて欲しい。 あなたに生き残ってもらって、もっと色んなお話をしたい。 自分が納得するために、自分が前に進むために。
だから、生きて。 自分のために頑張れないなら、それでもいい。 今だけは、私のために生きて。
私も……頑張るから。
[そういって、テーブルの上の幼馴染の両手を。 覆うように、両手を重ねた。
チラと見えた自分の手に、もう制限時間はなかった。 ああ、出遅れてしまったけど。 ……きっと、これは必要なことだったって。]
(442) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
ね、翔也くん。
[ささやくような小さな声。 その後に続く言葉は。*]
(443) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ おとこには覚悟も無ければ理由も無かった。 否、あったのかも、知れない、けれど、 其れは全て取られてしまって、だから、
……全て取られた死人に何故理由を求める?
求めた先にパートナーが居たけれど、 結局其れも、 他者に何かを擦り付けただけに過ぎない。 ]
(444) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ 理由の無いおとこが脱落する、 そう、まさに"理由"があるとしたら、 他ならない自分自身の所為。 ]
(445) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
─── 、
[ 真白の頬と、髪に 赤色が飛んだ>>428。 ]
(446) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ 咄嗟に振り向く。
── 本能、というやつだろうか。 痛みの走る傷口がたちまち凍っていくが、 ナイフまで巻き込めたかは定かでは無く。
…避けるなんて、 このおとこに出来るわけが無かった! ]
(447) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ 前言撤回だ、貴方も、誰も、 このどうしようもない世界の何もかも、 僕なんかにちっとも似てない! ]
(448) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ 線路から道路に転がり落ちた身体。 …体勢を立て直すのも一苦労で、
赤色の氷を纏い、 同時に隙間から赤色を垂らし、 堪えるみたいに歯を食いしばった表情。
このとき初めて碧に敵意が灯り、 ( …嗚呼、何時かの父と同じ様だ、 ) 鈍痛を抱えたまま周囲を凍らせて、── ]
(449) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ ─── 遠く、>>431 ]
(450) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[──そんな絶好の、がら空きの背中を ノイズが見逃すだろうか。
否。]
────あ
[長い尾をしならせて─ カマイタチ、男の背後から風の刃を貫通させた。]
[胸■に一瞬見えた風の刃、……、身が千切れ。そう 内側から風と 赤 これは自分■血 ばらば ら、 ふわりと舞い上が ゼン。呼べた
る 衣服。もえるように あつい]
(451) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ ── ヒイロ、
と 叫ぼうとした。 その続きは?逃げろ?危ない?何を言おうとした?
パートナー、と、して 何か声をかけられることはしていたのか? 生きようともしなかった奴の声は何処へ届く?
その瞬間のおとこの 嗚呼、── ]
(452) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[もう4日目だというのに、自分も含めて、些か緊張感が無さ過ぎる、とは思っていた。 だから、ジリヤの返答次第では、多少なり意地の悪いことを言ったりはしたかもしれない。
彼女との会話が、一段落した頃だっただろうか。 屋上の戸が開いて、慌てて振り向く。>>415]
……あら、屋上でパートナーと待ち合わせ? 私、お邪魔だったかしら。
[なんて、言ってみるものの。 ニーナの方も、何故ジリヤが屋上にいたのかを知っているわけではないらしく、少し不思議そうな問いかけ。>>418 続いて、見せられたスナック菓子。>>419]
(@117) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ 警戒心、の、無さか、 或いは隙と、言ったら>>@0、
命を取られたって、 ── 全く文句は言えなかったのだ* ]
(453) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[ ──また しぬらしい]
(454) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
……緊張感が、無さ過ぎるったら、ない。
[盛大に、ため息。]
ミッションが無事終わったからって、ねえ。 ミッションさえ達成すれば、 生き残れるっていうものでもないのに。
[そのあたり、ジリヤの方がずっとこのゲームの本質を理解していそうな気がする、と。 ライフル銃を構えた姿を思い起こして、内心で思う。
──そのちょうど、時を同じくして。 地上で、誰かの刃が光ったであろうことには、まだ気づかぬまま。>>428]
(@118) 2018/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
[嘘とは思わなかった。これは現実である。つねらずとも身体は痛い、めちゃくちゃ痛いついで に頭から倒れた。せいで顔が痛いどうして、目の前で人は死んでいく俺もまた死んで■く息をするのがつ らいでも息をせねば人は■きられぬ立たねば、人は歩けぬ立たね■立たねば立たねば立って彼に歩■て隣に並んで生■て生き返って何をする生きるいや生きるのだ諦めてはならな い諦■させてはならな■斜面をからだ■■り落ち■いくも■きっとち■らも入■■い■■■■■■■■
■
ゼン。]
(455) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
…そっか。
[お別れの時間と聞けば少し残念そうに。 今日もまた、知恵と勇気を併せ持った誰かの手によってクリアされたのでしょう。
寂しいけど、全滅が避けられたのは喜ぶべきこと。 だから、今は]
えぇ、喜んで受け取らせてもらうわ。 ありがとう。
[あなたの好意を、薔薇の花>>432を受け取りましょう。]
(@119) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
[とす、と。 相手に避けられずその生きるために必用な深い血管を狙って突き立てられたナイフの切っ先はその肉を抉るようにグリグリとねじり入れた。 その動作は慣れたもので表情1つ変わらない。
振り返った彼がどんな表情をしていても変わらない。
生きていた頃であれば笑ってそれを成しただろう。 果たして、無表情と笑顔と、人を殺す時の顔としてどちらが相応しいだろうか。
きっと、どちらも大差無い]
(456) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
[凍っていく気配>>449に一気にナイフを引く。同時に 噴き出す血を浴びて此方の服も顔も朱に染まった。 自分が凍らされるのは勘弁――と。
軽く後ろへと跳躍して――]
ああ。 武器は、使える様ですね。 良かった。
[生き返る気はないけど、殺されるつもりもない。 襲われた時に武器すらも通用しないのでは話しにならないと。
その言い様はまるで人を殺したと言うよりはただ、試しただけと言わんばかりの]
(457) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
[生き返る気はないけど、進んで死んでいくつもりもない、今の所。 襲われた時に武器すらも通用しないのでは話しにならないと。
その言い様はまるで人を殺したと言うよりはただ、試しただけと言わんばかりの。
警戒心の無さ。それは致命的である。 己のパートナーにもそれは言えたが――今は、ともかくとして。
初めてむけられた殺意>>449が心地良い。 下手に信用されるのは逆に居心地が悪かった。]
キミはあの時、私を殺すべきでした。
[静かにそれだけを告げ。 反撃、しますか――?と。果たして彼の出血はまだ動ける程度であっただろうか。 だとしたなら、男は自分の攻撃が甘かったことを、知るだろう]
(458) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
────"──
[どうやら、まだ生きている。 びうびうと喉を通る空気はやかましい。 視界は涙か、霞んで、老眼…いやいや。]
………………、
[伝えたいことがあるんだ。 まだ伝えたいことがあるんだ。
ちからの入らない腕、足は……うん。 でも、行かなきゃならねぇんだ。]*
(459) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
— 中央エリア・イザナタワー展望台 —
[展望台の窓に、UGでしか見えない魔方陣を描き終える。 この場所を含めて、他の場所にもいくつか描いてきた。]
……これだけあれば、大丈夫だろう。 後は、きっと成功する。
[計算に狂いは無い。 僕がやろうとしていることの妨げになるものは、何もない。
RGも、そしてUGも敵に回して、 5年間素直に続けてきた死神業に泥をかけて——
それでも、この世界を消し去ってしまえば、全て報われる。]
(460) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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|
「先生。……わたし、友達に会いに行きたい」
[教えた言葉を、綺麗に紡いで。 希望を持った笑顔を浮かべた、あの時のアイツの顔を、また見失った。]
(461) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
……。
[僕は、もう元の場所には戻れない道にいる。 なら、どこまでも突き進むのみ。 後悔など何一つしていないのだから。
『待たせたな、今から落ち合おう』
アオイにメールを送信し、打ち合わせていた通りに、 とある場所を目指した。*]
(462) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
生憎だけれど、 屋上ピクニックがしたいだけなら、ふたりでどうぞ。
[こちらは、たまたまジリヤを見かけたから声をかけたまでのこと。一緒に、スナック菓子を囲む義理はない。
だから、それだけ言えば、さっさと立ち去ろうと。 ──いや、けれど、ちょっとした置き土産ぐらいはしていってもいいかもしれない。]
(@120) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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|
[彼女たちには気取られぬよう、指を背に回して、ぱちん。 少女たちの背後、屋上の扉に隠れるように、サソリ型のノイズ<スコーピオン>を1匹、召還する。 前に鋏、尾に毒針を持っており、その毒針に捉えられれば、たちまちのうちに毒が回ることだろう。
死神が去れば、1匹のサソリは、静かに少女たちに這い寄るはずだ。 ……とはいえ、遮るものもない屋上だから、サソリが動き始めたら、流石にすぐに気付けるかもしれないけれど。 ただ、ミッションが終わったからといって。 呑気にスナック菓子を食べて談笑していたら、うっかりすることもある──だろうか**]
(@121) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
[虫の息の男>>459に気づけば視線を一瞬そちらへと]
――トドメを、さして差し上げましょうか。
[その状態では辛いだろうと。 それは親切でもなく、優しさでもなくただの事実としての認識]
(463) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
[気のせいか、顔色の変わったシュンタロの様子>>433 を少し怪訝に思いはしたけれど理由はわからなくて。]
えぇ、約束するわ。
明日…どこにいてもシュンタロの事、絶対見つけて 返しに行くからね。
…だから、また会いましょう!
[こちらへ伸ばされた手の上に自分の手を重ね 彼の意識が途切れるまでの時間を過ごした事でしょう。**]
(@122) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
[頭上の羽音>>@112に視線だけを向けて、 ジリヤは小さく頭だけを下げました。 なんとなく、お会い出来る気がしていました、と スコープを覗き込むのはそのままに、少女は笑みを零します。]
ごきげんよう、お姉様。 こちらと、初めてお会いした時の鴉 どっちが多いかしらね?
[問いの答えを選ぶことはせずに、地上を見下ろします。 ゴミのよう、とまでは言いませんが、 電車を中心に忙しなく動くノイズの群と、 それを退ける参加者の動きは まるでひとつの生き物のようにすら思えます。]
(464) 2018/05/21(Mon) 00時頃
|
|
[例えば、あの中、どれかひとつが急に欠けても、 きっと、分かりはしないでしょう。 成り行きを見守りながら、ジリヤはふふと唇を釣り上げます。]
……死神の方々は意地悪ね。 ルールそのものより、その間を わたくしたちに突き付けるんですもの。
[長い長いメールに書かれた決まり事の中には “参加者同士の争いは禁止”など、書いておりません。 つまりは、そういうことなのです。
昨日までとはどこか違う空気は、心をざわつかせます。 覗き込んだ世界の中、それでも穏やかに 蒼が細められました>>376
色か、年齢か。 あぁ、やっぱり、何か違えど、 同じ眼差しをどこかで見たことがある気がします。]
(465) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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|
……かわいい人ね、本当に。
[ジリヤにしてはらしくない 憐れむような色を纏った言葉は、 きっと、当の本人には届きません。
銀色に、赤が飛びます。>>446 スコープの向こうのひとつの終わりを、 ジリヤは一瞥して、役目を終えたライフルを 宙に放り投げました。
凪いでいた感情は、たちまち元の色を取り戻します。 だって、パートナーに此方の場所を教えたんですもの。
「もう、大丈夫ですわ」 「兄間薬局の屋上に居りますの」と。]
(466) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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「 そういう顔は、おやめなさいな。 」
(467) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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[ ── 赤色の飛んだ冷たい掌が、 おとこを見据える碧>>456を隠した。 クールになれよと言うのも無理な話だが、 あんな顔を、してしまっては、 自分が赦せなくなりそうで、
── ひどいひとだなあ。 まったく人を実験台みたいに!
人のことは言えないうえに、 たとえ思えど、声になるのは白い息のみで、 歩んだ。正面まで、 首から赤色を垂らしながら、ふらふら。 …狙い所は全く良かったようで! ]
(468) 2018/05/21(Mon) 00時頃
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[スージーは薔薇の花を受け取ってくれて。]
ありがとう。やっぱり……よく、似合ってる。
[本当は花開いた薔薇の方が似合うと思ったのだけれど。 少しでも……長く側に置いて欲しかったから。 蕾の薔薇を選んだなんて、ちょっとした欲が混じってて恥ずかしいけど。]
(469) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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── そう、……だね。
僕は貴方を殺すべきだった、 …一度は、思った。殺したらどうなるかって。
だけど、 其れをしたら悲しむ人がいるから、出来ない。 其れをしたら"同じ"になる野郎がいるから、 ……やっぱり出来ない。
たとえそのひとたちが、死人でも。 僕は僕が可愛いからやりたくない、たったそれだけ。 殺す選択肢はとれない、けど、
(470) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[重なった手と、くれた言葉>>@122に胸がいっぱいで。 幸せで。]
ありがとう。
[それ以外の言葉が、出て来なかった。]
(471) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[もしもその時、ワレンチナの行動を知って居たら、俺はどうしただろうか? 必死で止めただろうか。ナイフの間に入って彼を止める勇気が俺にあっただろうか。それは結局”もしも”の話しで終わった。]
(472) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[カウントダウンは既に終わり。眠りに着くまでのわずかな時間。俺は酷く、満ち足りて居たから……**]
(473) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ ……一気に喋りすぎた。咳き込む。 傷口を凍らせると、 体温まで下がるから洒落にならない。
自慢の顔と髪はすっかり赤の斑模様、 花屋の王子はほど遠く。 ぱき、地面に張った薄氷が割れる。 ]
(474) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
── ちょっとは刺されてくれない?
[ 氷柱をひとつ、首元へ。 そう、喰らった場所と全く同じ所へ投擲した。
最期の笑みぐらい通じてくれよ、と、 思ったのだけれど、 ]
(475) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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|
[ 投げた反動かどうなのか、 ── そのまま ぺしゃ 、っ と、 空を見上げるように 倒れ、て。
すっかり殺意の消えた碧は空を見上げる。 ]
(476) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
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[ ── 嗚呼、僕の碧と、違ういろ、 ]
(477) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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|
[ ─── また、しぬらしい ]
(478) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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|
[ 二度目の死は何処へ行くのだろうか。 そんなことを考える間も無く、 あおい、蒼い空を見上げたまま、 ── 何処か憐れむようなその色を見上げたまま、 眠るように、息は静かなものへと変わってゆく。 ]
(479) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[そうして、姿を現したパートナー>>418に、 先程までの気配など感じさせぬよう ジリヤはいつも通りに笑って見せます。
暖かな、空の色を宿して。]
ありがとう、ニーナ。いただきますわ。 お姉様も如何かしら?
[お誘いに手を伸ばすことはなく去っていく背>>@120を 視界の隅に入れながら、少女はお菓子を頬張ります。
甘みと酸味が混じったそれは、 まごうことなくいなり寿司の味わいでした。]
(480) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
スナック菓子も、侮れませんわね。
[談笑の傍ら、少女は徐に手を伸ばします。 銃口の先にいた生き物>>@121を、鉛玉が貫きました。]
お姉様は、本当に試練がお好きね。
[試練をお与えになるのは、 神と、――だけでよろしいのに。
と言っても、彼女も死“神”でしたけれども。 ふふ、と笑ったジリヤは、もう一つ、と お菓子の袋に手を伸ばしました。**]
(481) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
── 間際で ──
[ 途切れる間際、 誰かの声が聞こえた気がした>>459。 其処に、何時かの既視感を覚えたのだけど、
── と、言うより、ほんとうに初めましてなのかな。 …違うな、僕がそう言っているのだから、 きみと僕は初めましての関係に違いなくて、
…違いないんだ、本当に、 ]
(482) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[あ、だめだこれ、思ったより進まねぇ。 ずりずり、ずるずる、這っていると パートナーを殺した男がこちらを見た。>>463 よかった。まだ耳は聞こえる。]
い""ら ね"ェ
[がらがらの声だ。酷い。 そうしてまた、這う。]
(483) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ ……嗚呼、うん、此を未練と人は言うのだろうな。 僕は忘れたなにかも、取られた何かも、 思い出せること無く死んでゆくというのに。
今更、受け入れられないなんて。
きみの、名前は、何だったのだろう。 どうしてあなたが生きる理由になったのか、 思い出せないことを、嘆かれるだろうか、
……どうだろう か。 ]
(484) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[テレパシーでいいじゃないかって、おもうだろ。 でもなるべく近くに行きたいんだ、 だってからだがあついから。
出ていくばかりの赤色が命の軌跡を遺す。]
(485) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ ── 碧を伏せた、真白なおとこの傍らに、 勿忘草が一輪在った。
赤に染まった其れが砕けるころ、 きっとおとこは 二度目の死を迎える。 ]
(486) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ 僕は、氷の彫刻で。 売ったらそりゃァ金になる。 うんと綺麗で、冷たい色をして、
……まさに今、キリエ区には 絶命しかけた そんなおとこが転がっているけれど、 ]
(487) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[這うちからすらも、尽きた。 半端な距離。隣ではない。 それでもここからなら、いいか。]
『ゼン。おい起きろゼン。 最期にひとつ、いいこと教えてやっから 笑え。笑ってくれ。』
(488) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
『俺は、ヒイロじゃない。 もちろんヒーローでもない。 下の名前、な。 めい。めいって言うんだ。笑えるだろ。なぁ、』
(489) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
いえ、邪魔だなんてとんでもない
[ ニーナは笑みをセノオ先輩>>@117に向け、 指摘>>@118にもさして動じず、 相変わらず、手元の菓子を掲げていた。]
──ええ、困りました 今日、私達は何も貢献していません バッジのひとつも獲得していません
手に入れたものといえば、 この変わり種のお菓子だけ
[ すこぅし、眉を下げたのは 今度こそ意図的なものだった。]
(490) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
けれど、せっかくなので 食べずにおくのは勿体無いし
──お姉様には、 お世話になっていますから
よければ一緒に ……と思ったんですが、残念です
[ 去るというのなら>>@120、 強く引き留めることもせず。 ニーナはその背を見送った。]
(491) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
『笑ってくれよ……』
(492) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ ──見送って、
ニーナの気を引いたのは、 地上の喧騒ではなく、視界の隅で するりと動く何かの影であった。]
──サソリ、だよね スナック菓子はお気に召さなかったみたいだ
[ と、ニーナは呟いた。
毒を持っている生き物ならば ジリヤの力のほうが適しているか、 或いは思ったよりも動きが素早いから ニーナが斬るほうが易いか。 そんなことも考えた。]
(493) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ …… こんなおとこ、に、 声をかけるなよ、きみってやつは。 ばかだなあ。 ]
(494) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ とにかく、気づきさえしたなら 大きな問題にはなるまい。その時は。
気づけた理由というのが、 警戒心というより、目がいいって たったそれだけの理由だったとしても。
ショックや怒りがあるわけでもない。 仕方がないと、ニーナは思った。]
……残念だけど、 あのひとも死神、だからなあ
[ 緊張感がない、という言葉を反芻して、 ニーナはまた、少し眉を下げて笑っていた。]
(495) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ ──このゲームはパイの奪い合い。
そのくらい、ニーナははじめから知っている。 死神は当然として、他の参加者もまた敵になり得る。 奇しくも、与えられた力は端的に言って武力で、 きっと、きっとだけれど、 この力は、”UGの存在”にならば、届く。
……例えば、 私たちの制服なんて、 どんなによく刃の通ることだろう。
それはいつかの自分が紡いだ言葉>>1:106だが、 ”理解できる”と”実行する”は別物である。
……本当に、厭なことばかり 死神は思い出させてくれるもんだ! と、 ニーナはスナック菓子をひとつ口に放り込む。]
(496) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
──ところで、ジリヤ こんなところで一体何を?
[ のんびりとした口ぶり>>481で、 菓子に手を伸ばすジリヤに再度問いかけたが、 ( 余談、庶民の味にも臆せず挑むところが、 彼女のよいところのひとつでもあるのだ! )
さて、遠のく意識のその中で、 答えがもらえたかは、明日に持ち越そう。
──中盤の今頃が一番恐ろしい と、 ジリヤの言葉を甘酢っぱい味と一緒に噛みしめる。
気を抜かず、けれども 協力できる相手ならばうまくやろうと、 ニーナは胸の裡で固く誓った。]
(497) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
─── なんだよ、きみ、 かわいいなまえ してるじゃないか、
(498) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ ──だって、ひとを殺すのは悪いことである。**]
(499) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
─だろ?ヒーローなんて柄じゃねぇんだ!
(500) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[ 緩慢に開いた碧が 力なく細められる。 氷のおとこのその最期は、きっと、 笑えていたんじゃ、…ない かな、
嗚呼、最期 言わなきゃ
ぼくからも、 ]
(501) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[だってヒーローは皆を助けるから。
ふつり 途切れた声に あーあ……と目から熱いものが。
使い果たした。なにもかも。]
(502) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[人を殺すと言う事は相手の思いも受け止めること。 彼の言葉を聞く>>470 ああ、やはり自分と彼は似ていない。
殺したらどうなるか。 それを知る自分と知らない彼。まったく、似ていない。
悲しむ人がいる事なんて知っている。 死んだ本人の思いも その相手を想う人間の気持ちも
すべて知っている上で目をそらすか、受け止めるか――。
いずれにせよ。 どちらもできない、のであれば人を殺すべきではなくきっと、彼の選択は彼に取って“正解”なのだろう]
(503) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
だから――]
いい、ですけど。 そこはさすがに。
[駄目です。と言外に呟けば投げられた氷柱にさされる場所をほんの少し、ずらし肩口へとその冷たい刃を受ける。 痛みと、冷たさと。肌が凍るから――
刺さったそれを手で抜き去って、捨てる。 流れる血はそれ程多くはなかったか。
その場に倒れる彼の瞳の蒼。 見上げる空の蒼。
それはあの時見た蒼と、同じなのかそれとも――]
(504) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[申し出は断られ>>463パートナーの側へと張ってくる男。 二人の間がどんな物だったかは知らない。
力尽きたらしい男に……]
……
[傍らへ。そして今し方己が害した彼の横へと、運ぶ。 其の時に二人の意識があったかどうかは、わからない。
それだけをなしえたなら、男はその場を黙って去った。
二人の名前も知らぬまま――**]
(505) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
………でも きみは、
ぼくの *ヒーローだった*
(506) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
[先生と落ち合う場所に向かう途中、わたしは空から見下ろした。
ミッションはクリアされたのに、参加者同士の諍いで命を散らす。 そんな光景、よくあること。 生き残りの枠が限られているのだもの、仕方ないこと。
ああ、でも、 あの、血にまみれているひとは。
白い王子様、だ。>>487]
(@123) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
…… ばいばい。
[抱えた氷のブーケは既に溶けて、水になってわたしの服に染み込む。 先生に見せることも叶わず、花の形はもう残っていない。
……遊んでくれたひとが脱落しても、何も感じない。 ちょっとだけ、残念だな、っていう感想はあるけど。
わたしたちが目指す世界に残る人が、どれだけいるかわからないから、 誰が消えたところで、何も変わらないのだ。]
(@124) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
|
|
あんたは俺の、……花だったよ。
(507) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
「胸を張って行ってくると良い」
[先生が、そう言ってくれたから、わたしは頑張れた。 スケッチブックを持って、一緒にお絵描きしようって、 いつか友達と交わしていた約束を果たしに、習った言葉で声をかけたかった。
……できなかったのは、わたしが わるいから?]
(@125) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
ー ミッションクリア、しかし……? ー
[橘と、終わりの見えないヤドカリ達の対処をしていた。 その状況に動きがあったのは、自分から見れば突然のこと。 (稲荷の香りは、鉄の匂いで分からなかったから)
ヤドカリの中の一匹が狐となって走り出し、いつの間にか列車の上を移動していた先程の黒髪の彼によって"燃やされた"。 もう一匹も、黒髪の彼の他にもいた参加者が倒してくれたのだろう。 橘がこちらへ駆け寄ってから少しして やがて列車は動き出し、フキノハラ駅へと停車。 血塗れの手のひらを確認すれば、タイマーも消えていた。>>#9]
大丈夫、少し切れただけだ 君一人に任せたりはしない ……俺に出来る事をさせてほしい
[君を死なせないと告げ 生きようと思う理由を聞いて改めてそれを誓った>>3:20 だから、目の前にいるのに一人で任せる選択はしない。 彼女の為、彼女を生きて帰す為。]
(508) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[違う、違う。
目の前で人が悲しむ姿を見たくないから 人間の嫌な姿を見たくないから 目の前から消えてほしいないから
綺麗事じゃない、全部自分の為だ。]
(509) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
— 西エリア・蕗之原モールの庭園 —
[ここは、期間限定で立ち入ることのできる庭園。 今は整備中だが、今週末にオープンする予定になっている。
そのため、蕾から開いた花々が、 その美しい姿を来場者に見せるのを、待ち通しそうに爛々と咲いていた。
名前も知らない花たちに囲まれて、 僕とアオイは、向かい合っている。]
(510) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
何も心配するな。教えた通りにやればいい。 ……頼んだ。
[背丈の小さい彼女の前、膝立ちになり、 そして僕は目を閉じる。
刑の執行を待つ、死刑囚のように。]
(511) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
うん わたっかよ。
[わたしは、うなずく。
両手に握り締めているのは、大鎌の柄。 わたしの背と同じくらい大きく、ずっしりと思い。
これを構えたわたしの姿は、さながら言葉通りの“死神”らしいイメージで、 今この場では、死刑囚に刑を執行する執行人のよう。
わたしは、ぶれない手で大鎌を振り上げると――]
(@126) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[だからこその、俺のエントリー料。 俺が、生きようと思っていた理由。
『そういうお前は?』>>3:21
その言葉に沈黙を返したのは それを取り戻した自分の姿が ……全く、見えてこなかったから。]
(512) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[迷い無く、それを先生の胸元目掛けて振り下ろした。]
(@127) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[当たり前に隣に並べる。
俺は、幸せだったよ。]**
(513) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[何の音も聞こえない。
僕の胸を深々と大鎌の刃が切り裂き、 そこから生暖かな血が、下品に吹き出す音さえも。]
……上出来、だ。 めそめそして、できないって泣かれたら…… ……どうしようか、と、思った…… ……。
[凄まじい痛みに、僕は地に這い蹲り、 やがてすぐに、全身の感覚が無くなっていく。]
(514) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
また、……最終日に、な。
[期待を教え子に託して、僕はゲーム盤の上から去る。*]
(515) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[先生の体から吹き出した血が、黒の洋服を汚す。 崩れ落ちる体を、わたしはただ見下ろしていた。
そして大鎌を下ろし、しゃがみこんで、 もう何も言ってくれない先生に、うなずく。]
わたし そなんに よくなわい よ してんるじ から。
[だから、……任せて。*]
(@128) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
とりあえず、今はまだ 君が眠らせてくれて隙があるし、今のうちに……? ごめん、ちょっと……
[今のうちに逃げよう そう言おうとして見つけた、光る何か。>>#10 確認するなら周りのノイズが眠っているうちに>>412、そう思い一言断ってから警戒しながら光るものの側へ。 ……ホーリーバッジが2つ、落ちていた。 (元は4つ、2つは黒髪のパートナーが拾ったとは自分には知らぬ事。)]
2つとも貰うのは……?!
[黒髪の彼に1つ分けようか。 そう考え視線を向けて……体が硬直する。 地に倒れた黒髪、首や顔に赤の付いた銀髪 銀髪と対峙している…もう一人の参加者
そうなった経緯を見ていないから、詳細は分からない。 感じたのは悲しみ?恐怖?助けないとなんて正義感?]
(516) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[一番に感じたのは、強い拒絶感。]
(517) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
…………っ!
『橘、逃げるぞ橘!』
[口を開こうとして、喉が詰まって声が出ず 叫ぶようにテレパシーを送り、バッジを2つともポケットに入れ走り出す。 橘の手を掴み、拒否されようとも聞く耳を持たずに ヤドカリ達が目を覚ます前に、早くこの場から逃げ出したくて。
人が消えるのは見たくないんじゃなかったのか? 彼らを助けないのか?
見たくないのは本当だ。 でも、助けたいなんて…言ってない。]
(518) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[俺は、"見たくなかっただけ"なんだ。]
(519) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[暗転。]*
(520) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
|
[去る間際。
彼らが所持していたホーリーバッジを手にする。 それはその場に落ちていただろうか。
例え死んだ人間から探るのであろうと男は躊躇しなかっただろう。
横取りをしてはいけない、というルールは何処にも無かった。 死んだ二人にこれは無用だろうと。そのまま煮したってきっと誰かが拾う。
――きっと。 増えた経緯を話せばパートナーは怒るだろうと言うことはわかっていたから、詳細を話すつもりは――ない
そして――意識が、暗転する**]
(521) 2018/05/21(Mon) 01時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/21(Mon) 01時頃
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[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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