159 戦国 BATTLE ROYAL
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少
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全
トルニトスは渡し船 ユージンに投票した。
カリュクスは渡し船 ユージンに投票した。
ユージンは墓荒らし ヘクターに投票した。
キルロイは渡し船 ユージンに投票した。
エフは山姥 八重に投票した。
ヘクターは渡し船 ユージンに投票した。
スージーは渡し船 ユージンに投票した。
クシャミは渡し船 ユージンに投票した。
ガストンは渡し船 ユージンに投票した。
八重は渡し船 ユージンに投票した。
ユージンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
八重が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、トルニトス、カリュクス、キルロイ、エフ、ヘクター、スージー、クシャミ、ガストンの8名。
◆-----五日目の吊り襲撃-----◆
吊り:ガストン[[who]]
襲撃:カリュクス[[who]]
(#0) 2015/05/21(Thu) 01時頃
襲撃:ガストン[[who]]
(#1) 2015/05/21(Thu) 01時頃
……襲撃:1
1.キルロイ 2.エフ 3.スージー 4.クシャミ
(#2) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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[上へ上へと飛んだ主が、下を見下ろして戦況を知る。 折れた旗。主を失った刀。倒れた人。 今もまた一人二人と倒れて行く。
散る命はとても綺麗だと思う。 だって僕にはないものだから。 そして僕は、主のそれが散らないようにするのが役目。
主が、一番高いところまで飛んでいた岩の破片に足をかけた。 ぐ、と足に力を入れるのを感じる。 次の瞬間、主は下へと向かって飛んだ。**]
(0) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 01時頃
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おはんも、無茶してるみたいじゃないのさ。
[肩越しに振り返って富楽を見上げる] [吐いた唾に赤が混ざるの>>3:151に眉根を寄せた]
黒根からの伝令は届いたか? 李は引かせたらしいが……
[山芭も退くことになる]
どこぞの手が祭文を討ったらしいが、 なかなかに苦しいな。
[そう言いながらも、不敵な笑みは崩れない] [戦況はまだこれから巻き返せる、と]
(1) 2015/05/21(Thu) 01時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 01時頃
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[>>3:149忍刀を咥えて駆けてゆく背に、命令は告げなかった。 遊び場は整える。金の分は働く。 自らそう告げた小太郎が、その言葉を違えるはずはないと。
人はそれを信頼と呼ぶが、景虎はそれを金で買った契約だと思っている。]
生き延びたら、たくさんご褒美あげないとね。
[早速薬が効いて来たのか。 流した血は戻らないが、集中力を削ぐ痛みは随分マシになった。
山芭は大将の八重を失い引く動きを見せているが、隅慈、土下の両軍に責められれば、如何に速さを重視した弓と槍の花柳藤軍でも耐えられはしないだろう。 指揮を任せた左京が期を見て引くか。 それとも一人残らず殲滅されるか。]
雪とこたろーが二人を倒せば、まだ勝機はある…かな…?
[例えそれが蜘蛛の糸を掴むような希望でも。 手を伸ばさなければ掴むことは叶わないと。*]
(2) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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[戦闘続行の力を失った鷹船の身体を胸に抱き留める。 意識を手放す直前に、掠れた声が遺す言葉を聞いた。]
委細承知。
[戦の先を見据え、心に誓う。]
(3) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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どこぞの化け熊に跳ね飛ばされてな。 左腕と肋をやられた。 何、それに見合うだけの血は流させてやったさ。
[>>1不敵な笑みは、手傷負わされ、仕留め切れなかった悔しさよりも、あの一撃を受け、なおも反撃してくるだけの技量をもった敵に出会えたことへの歓びから。]
あぁ、聞いた。 祭文獲ったのが誰かは知らねぇが
────苦しい?
何だ、弱音か?
[不敵な笑みを崩さぬ隅慈を見ながら、鼻を鳴らして笑い返す。]
(4) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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[折しも空から舞い落ちてきた鷹の羽根を掴みとり、手甲に挿す。
追いついてきた配下から馬を借りると、鷹船を前鞍に横たえ、一端、この場を離れるのだった。**]
(5) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 01時半頃
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…………へェ、土下を追ってきたら、まさか隅慈の軍までいるたァねェ。
[森に指し示された方角を見れば、見覚えのある旗も見える。(>>1)散々ちょっかいを出した軍の旗とあれば、忘れろというのが無理がある。]
(6) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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[そこに、蒼天震わせる声が響いた。>>3:150]
あーーー?
[声の方へ視線を向ける。 聞き覚えのある声だ。 幼さと、冷酷さを秘めたような────]
隅慈 婆婆を討ったのは、あの糞餓鬼か。
(7) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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コレ、さえ無ければ退くのも一つの手だが。
[鷹船につけられた爪痕をチラリと見れば、笑みを浮かべ]
(8) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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これが仏の指し示す道と言うならば従うまでよ。
[碧如は目を見開き、前を見据える。]
(9) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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――ああ、そうだよ。 アタシじゃどうにも調子が合わなくてねえ。 ばばさまに無理させてしまった。
[土下に手合いを求めた声>>3:150にち、と舌打ちをして] [山芭を落とした相手かと問う富楽へ頷いた]
[もっと自分がまともに相手が出来たなら―] [あるいは山芭が落ちる事にならずに済んだかもしれぬ] [悔やめどももはや後の祭]
(10) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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[花柳藤を狙った弾は忍びの手で弾かれたが] [その忍びを狙ったそれは命中したらしい]
[垂れさがった左腕] [遠目に見ても使い物になるとは思えない]
[その状態でもなお苦無を構えた>>3:149のに]
土下、生き延びぃよ。
[富楽へ一言だけ向けて富楽の傍から離れる] [狙いを自分に引き付けるためだ]
[飛び退きつつ長筒を元の2丁銃に戻し]
ちっ、せからしかァ!!
(11) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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乱撃 五月雨!
[両手で二丁を束ねて構え] [引き金を引きっぱなしにする]
[次々と撃ち出される弾が、苦無を撃ち落とさんとし―] [6本は届かぬままに地へと落ち] [残りは薄い戦装束を斬り裂き、肌を抉った]
(12) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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行くぞ、野郎ども。仏敵をブチのめしにな。
[碧如は仏の声に従うまま、軍を進めていく――――**]
(13) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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ふにゃ。 鷹船殿、落とされちゃったのにゃ?
[どうやら一足、遅かったらしいと沙魅助は知る。 西軍を裏切った鷹船。つまりは、状況によっては東軍もいつだって裏切る恐れがある為、心からの信用は寄せてはいなかったが、味方が減るのは厳しく。]
……森軍は離れていったと。ふむ。 じゃー、必然的に隅慈と土下方面行くしかないにゃんね。
[黒根軍は、進行方向を変え、南へと進んでいく――**]
(14) 2015/05/21(Thu) 01時半頃
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お前と合おうが合うまいが、あの婆婆なら勝手に無茶したろうよ。 ったく、年寄りの冷や水を地でいきやがって。
[>>10隅慈の悔いなど知らぬが。 勝手に散った八重桜に、悪態のひとつふたつ投げても、文句などないだろう。]
それより……
[ちらりと見れば、花柳藤の傍らには、山頂で見たあの忍びの姿が。>>3:149 大概な疵を負いながらも、なお苦無を構えてきている。]
フン。 ならばあれは、隅慈、お前の獲物だな。
(15) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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――くっ!
[辛うじて向けられた苦無の全ての勢いを削いだが] [落としきれずに身体の脇をすり抜けていくのが幾本か]
[脇腹を覆う布がざっくりと斬り裂かれ…] [頬に朱が走り] [斬り落とされた髪がはらり散った]
なめっせぇ。 手負いの忍ごときが甘いんだよっ。
[接近してくる忍びへ向かって] [両手の短筒を向け左右交互に引き金を*引いた*]
(16) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 02時頃
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[>>11隅慈が、生き延びろとだけ言って離れてゆく。]
おい隅────
…………玉愛!
この戦が終わって、生命があったなら!
”俺”のところへ来い!
[そこへ向かって叫び、返答など不要とばかりに、自身もまた、戦うべき相手を見やる。]
(17) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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花柳藤景虎!
あぁそうだ、まさしく俺は土下富楽! 来いよ糞餓鬼、右手一本で相手してやる!
[だらりと、左腕垂らしたままで声を張り上げる。]
ハッ。
婆婆の仇討つつもりはねぇが……ひとつ、気合入れるか。 なぁ現界喰!
(18) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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待ってろよ婆婆。 戦終わったら、あんた好みの徳利を40提、土下のとびきりの酒で満たして、山芭まで届けてやる。
[どことなしに呟くと、右手のみで構えを取る。]
現界喰 ────砕巌刃
[まずは挨拶代わりとばかりに、ざぁと、刀を低く振るって地面を斬る。 真っ直ぐ奔る細い地割れは、花柳藤の足元へ迫り、切り裂こうとするだろう**]
(19) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[玉愛に突撃しようとする刹那>>3:148。 景虎に何事かを囁かれて>>3:147、小太郎は眉を寄せた。 なんだよらしくない。まったく、主らしくない。 これで終わりみたいな。そんな]
酷い主だって自覚はあったんですか。
[冗談めかして笑って]
褒美はたんと弾んでもらいますよ。
[そうして、何事かを呟き返し。地を蹴った**]
(20) 2015/05/21(Thu) 07時頃
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右手一本…か… ふふっ きっと、お互い満身創痍なんだろうねぇ…
[>>18富楽の言葉に甘く見られたと憤るでもなく。 一歩、また一歩と歩を進めながら、初めて戦場で顔を合わせた時を思い出して静かに笑う。 あの時は怪我らしい怪我もないまま斬りあって、それでもなかなか勝負がつかず、第三者の乱入で互いに興が削がれて決着もつかぬまま手を引いたのだった。
如何に自分が手負いとはいえ、富楽がそれを見て手心を加えるだろうか?
ーーー否。
万全の状態で互いに全力を出しあえないのは残念だが、放たれた現界喰>>19の威力は、以前と比べて僅かも見劣りするものではない。]
地面を切り裂く現界喰の一太刀。 あぁ、やっぱり素敵…!
[立ち止まり、太刀の柄に手をかける。 構えは居合い。 狙うは一瞬。]
(21) 2015/05/21(Thu) 08時頃
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ーー破ッ!!
[烈破の気合いと共に、迫る細い地割れにむけて垂直に剣を振るう。 剣は地面を切り裂き富楽の斬激を相殺するが、殺しきれなかった細かな土塊が影虎の頬や肩を打った。]
(22) 2015/05/21(Thu) 08時頃
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右肩を痛めたのは失敗だったなぁ…
[笑いながらの呟きは、周囲の喧騒に掻き消されて富楽の耳に届くかどうか。 風間の薬で痛みはなくとも、動きはやはり鈍い。 だが、それでも戦狂いに引くという二文字はない。 むしろこの手負いの状態でどこまでやれるか。 もう一度富楽と斬りあえる喜びと相まって、小さな背をぞくりと震わせる。 富楽の挨拶を斬り伏せた勢いのまま駆け出し、自らの間合いに踏み込むと同時。 とんと地面を蹴って跳躍すると、富楽を見てにこりと笑う。]
(23) 2015/05/21(Thu) 08時頃
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ねぇ、雪と遊んで!
[振り上げた右腕。 太刀を振り下ろせばジャラリと剣にほどけて鞭のようにしなり、二激、三激と縦横無尽に走る刃が斬激の雨を富楽の上に降らせる。**]
(24) 2015/05/21(Thu) 08時頃
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[一番後ろを走っていた僧兵らが、熱風にふっ飛ばされた。>>13]
(25) 2015/05/21(Thu) 11時頃
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とりあえず攻撃しちゃったけどー。 どこの軍だったかにゃん。
[沙魅助には彼らの中に西を示す印が見えた。 それ故、攻撃をしかけたのであった。
中央にいたはずの沙魅助は、再び先陣に立っていたのである。**]
(26) 2015/05/21(Thu) 11時頃
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……ッは、気付いてやがったかこの糞餓鬼。 油断してると勘違いさせられりゃ、僥倖だって思ったんだがな。
[>>21忌々しげに笑みを浮かべ、わざとらしいほどに大きく舌打つ。 花柳藤とは、過去にも一度、戦場で対峙したことがある。歳若いと侮れないことは、身をもって知っている。 あの頃から流れた月日を考えれば、著しい成長を見せていてもおかしくはない。]
ったく、こんな状態でやり合うには、荷の重すぎる餓鬼だっつーの。
[先手の一撃を前にして、怯むどころか素敵と笑って迎えるなど。 改めて、狂気を思い知らされたような気がして、口元が歪んだ。]
(27) 2015/05/21(Thu) 15時頃
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普通ならそれで、真っ二つになって泥まみれで死んでんだよ。
[>>23呟きは周囲の喧騒に紛れ聞き取れはしなかったが、明らかに本調子でないながら、砕巌刃の斬力の殆どを殺いでくる>>22、正確無比な太刀筋。 まったくもって忌々しいと、舌を打つのは何度目か。]
末恐ろしい餓鬼だ。 こんなもん、生かしときゃ碌なことがねぇ。
[好敵手であるのは確か。 武人としての血が騒がぬわけもない。 が、だからこそ、このままにすれば危険が増すであろうことも予測できる。 ましてや花柳藤は西軍、目下の敵将なのだ。]
(28) 2015/05/21(Thu) 15時半頃
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言われなくても、くたばるまで遊んでやるよ! お前がな!!
[花柳藤が跳ねるのに合わせ、迎撃するべく足を引く。 鞭のようにしなる太刀は、すべて避けるは至難の業。二激、三激程度なら、片腕だろうとどうにかなるところだが、こうも立て続けでは流石に手が回らない。]
……ッ、く!
[篭手の剥がれた左腕に新たな傷が増える。 動かぬ腕はやはり邪魔かと顔を顰めれば、刹那、右瞼から頬にかけて激痛が奔った。]
くっそ……やってくれるじゃねぇか……
[右半分の視界が霞み、赤く染まる。 距離感が曖昧となれば、間合いを掴むのが難しくなる。]
えぇいままよ! 砕巌刃!!
[もう一撃、あやふやな距離のままで刃を放つ。]
(29) 2015/05/21(Thu) 15時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 15時半頃
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まだ終わらねぇよ!
[斬り上げた刃をすぐさま返し、後方にひとつ下がりながら低く薙ぐ。]
地削………
───────土影竜・荒首!
[薄い土壁を築いた直後、森に放ったのと似た技を出す。 違いといえば、軌道が荒れていることと、土竜の首の威力がまちまちなこと。 そして、己でも、何首に割れるかは分からない。]
(30) 2015/05/21(Thu) 18時半頃
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エフは、顕れた土竜は2首**
2015/05/21(Thu) 18時半頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 18時半頃
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[富楽の傍を離れたとき、聞こえた言葉>>17] [言葉を伴わぬ視線を富楽へ投げる]
[その後すぐに詰め来る忍に意識を向けて]
――えじわろ。
[ずるい人] [呟きは銃声に掻き*消えた*]
(31) 2015/05/21(Thu) 18時半頃
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っふふ、ふふふ……っあはははは!
[柳の枝を振る様に関節剣を縦横無尽に走らせれば、片手とはいえ富楽もなかなかよく捌く。 岩ひとつを打ち砕く斬撃のほとんどが黒い打刀にいなされて、富楽を砕くには至らない。
焦るはずの、業を煮やすはずのその状態を、景虎は心の底から喜んだ。
鷹船しかり。八重しかり。 全力で剣を振るい技を繰り出してなお、実力の拮抗する相手がいることの、なんと喜ばしいことか。 その相手と、剣を交えて命のやり取りをする瞬間の、なんと胸が躍ることか!
その歓喜の瞬間を、人は笑わずに迎えられるだろうか?]
うん、遊んで! 富楽が死ぬまで!!
[関節剣が富楽の左腕と顔の右半分を裂いた手ごたえ>>29]
(32) 2015/05/21(Thu) 19時頃
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[ままよと放たれた砕巌刃は正確に景虎の足元へ迫る。 一撃よりもはるかに至近距離。 得物は剣の形状で抜刀状態。 先ほどと同じ手段は通じない状況。 それでもなお、景虎の顔は笑っていた。危機的状況を楽しんでいた。]
――柳に風と受け流そうぞ…!
[剣を持った右腕を振り上げる。 ギシリと肩が嫌な音を立てる。 ぶれる腕を支えるように左手で手首を掴んで、身体ごと鞭のようにしならせて剣を振るった。
富楽の技を受けるでも相殺するでもなく、軌道を逸らせて受ける被害を最小限にする。
それでも逸らしきれなかった黒刃の一撃が、景虎の右足に傷をつける。]
……ッん!
[痛みに顔を歪めたのは一瞬。 裂けた着物の裾。その隙間から覗く細く白い足を赤い河が流れて、関ノ原の地に落ちる。]
(33) 2015/05/21(Thu) 19時頃
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[苦無の投擲>>3:149と同時に、 口に咥えていた忍刀を右手に持ち替えて。 隅慈家の軍勢に風のように切り込んでいく。 ひと薙ぎ、ふた薙ぎ。血の花が咲く。 次々と隅慈の足軽を切り払い、目指すは大将。玉愛の元へ]
姫様にしておくのは勿体ない腕だ。
[自身の放った苦無が銃弾にすべて叩き落とされ>>12、 致命傷を負わすことができなかったと知るや。 小太郎は口の端を持ち上げた。しかしその表情に余裕はない]
“手負いの忍ごとき”に、本気になってくださるとは。 この風間が小太郎、光栄の極みですよ。姫様。
[こんな状況でも減らず口は叩く。 忍刀片手に玉愛に切りかからんと、距離を詰めたその瞬間。 再び響いた左右2発の銃声>>16。 1発目はすんでのところで避けた。しかし2発目は。 避けること能わず、小太郎の体を貫いた]
(34) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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……な。
[しかし、小太郎の体から血が噴き出すことはなく。 しばしの間。訳も分からず呆然とする。 からん、と音を立てて。懐から銀色の暗器が零れ落ちた。 それは露蝶の遺した匕首>>3:55であった]
あれだけ俺を殺したがっていたのに。命を助けるか。 なにを考えている。
[匕首には、玉愛の放った銃弾がめり込んでいた。 この匕首を懐に入れていなければ。あるいは]
成程。もっと俺に苦しめということか。
[ひとり納得すると。匕首を拾い上げる]
(35) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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ならば力を貸せ。地獄で俺のあがくさまを見届けろ。
[右腕をしならせて。匕首を投擲。ぶおん、と風を切る音。 狙うは玉愛の首元ただひとつ。 しかし慣れぬ匕首に苦し紛れの一撃。どこまで通用するものか]
熱くなりすぎたか。
[辺りに積み上がった足軽の死体の山。 小太郎は少々、深入りをしすぎたかもしれないと思う。 なにも隅慈の姫の首を討ち取ることが自分の本意ではない。 引きつけて、主の“遊び場”を整える。 その最低限の仕事すらできずに、不覚を取って死にかけるとは。 “小太郎の名跡”が泣いているように思われた**]
(36) 2015/05/21(Thu) 19時半頃
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[身体を支える足が傷つけば、当然体の重心が崩れる。 咄嗟に左手を地面に付き転倒を防ぐが、手の平から伝わる地震のような振動にハッとして顔を上げれば、眼前には土壁と、そこから放たれた二匹の土竜>>30 荒れた機動は予測がつかず、どちらを捌いて、どちらを躱すべきか、それすらも咄嗟に判断ができない。
万全の状態であれば。 せめて足が無事であれば。
そのような「たられば」は無意味だと、唇の端を不敵に吊りあげる。]
荒ぶる土竜に、雪が殺せるかな?
[先に近づき牙をむい持たないた左の土竜を、地面を転がる様にして躱す。 土竜の風圧に巻き込まれた着物の裾が千々に千切れて散る花弁のように舞う。 体勢を立て直そうとするその隙に右の竜が迫り、小さな体を喰いちぎろうと咆哮を上げた。]
(37) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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[影虎は知らないが、森の胴丸鎧ですら打ち砕いた富楽の技だ>>3:46 防具のひとつもつけず、生身のままの景虎が受ければ容易く四肢を引き千切られるだろう。
ジャラリ。
もう一度関節剣を握る右腕を頭上高くに振り上げる。 踏ん張りの利かない足で、どこまで耐えられるか。
生きるか。死ぬか。
鷹船の血で刺した唇の紅をぺろりと舐める。 剣の柄を握る手に力を込めて、渾身の力を込めて振り降ろした。]
――ッ破ァ!!
[一閃、二閃。 三閃目で肉薄し、四閃目は竜の牙に噛み砕かれた。
関節剣の刃のひとつが、パキリと乾いた音を立てて砕ける。 それは始めに鷹船と西で打ち合った時に受けた刃こぼれが、ついに刀身を砕いた音だった。>>2:91]
(38) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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―――っああぁ!!
[勢いを削いだとはいえ、ほぼ直撃に等しい一撃。
はらり、と地面に散った白い絹糸の上に、緋牡丹のような赤い雫が色を添えた。]
(39) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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………っは、……はは
[唇から零れ落ちたのは、吐息にも似た微かな笑い声。 濃紺の着物に咲いていた白牡丹は、今やそのすべてが真っ赤な緋色に染まっていた。]
……ほんと、素敵。
[半ばで折れた剣を支えに、どうにか立っているような状態の景虎が、土竜に無残に切り落とされた白髪の隙間から土下を見上げて、うっそりと笑う。 愛らしい顔には、右目を縦に裂くような傷が一本。]
雪の刀、折れちゃった…。 ふふ… こんなに追い詰められたの、生まれて初めて。
[切り裂かれた顔の右半分へ手をやって、べっとりと付いた血を猫のようにぺろぺろと舐める。 富楽をじっと見据えたままの左目は、猫がまたたびに酔ったように蕩けていた。]
(40) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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んー…
[半分ほどの長さになった関節剣を振り上げて、剣の間合いを確かめるように周囲の地面を切り裂く。 右の視界が霞む富楽とは異なり、雪の右目は完全にその役割を失っていた。 痛みを感じないのは、小太郎に貰った薬のおかげか。 見えない右半分を庇うように、無意識の首を傾けて左目だけですべてを見ようとする。]
止めよう、なんて、言わないよね? 死ぬまで雪と、遊んでくれるんだよね?
[確かめるように問いかけて、折れて砕かれた関節剣の一部を拾う。]
雪、まだ動けるよ?富楽だって、まだ動けるでしょう?
[着物の裾を裂いて刀を握る右手を上からぐるぐると巻いて固定すると、折れた刃を口に咥えた。
まだ動ける。まだ生きている。なら止まる理由はない。
傷ついた足で富楽へ向かって駆け出す。 折れて短くなった分、より深く富楽の懐へ飛び込もうと。*]
(41) 2015/05/21(Thu) 20時頃
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褒めたって、逃がしやしないよ。
[放った弾の片方は当たった―筈だ>>34] [身体を貫かれ、飛沫があがるののを予測し] [火の粉は振り払ったと安堵の一瞬]
なっ…に…。
[だが予想に反して弾を食らった忍は倒れない] [懐から何かを取りだすのを見て、それが防いだのだと察した]
ちぃ、さすがは風間の頭の名を語るだけはあるか。
[舌打ちをし、そのまま畳みかけようと銃口を向けた]
(42) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 21時半頃
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ぐっぁああっ!
[風斬って飛来する匕首を、左手て受ける] [刃が腕に深く突き刺さり、痛みに唸った]
[ぼたぼた血を流す腕では銃を扱うのは至難] [使い物にならなくなった左手の銃を逆手に握って]
これで、おあいこかねェ。
[ああと残念そうな口ぶりで、高揚にくつり笑う]
(43) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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じゃっど、西の思い通りになんぞ、させん!
[片銃では連射は不能] [詰め寄られぬよう、後退しながら―] [右の銃を構え、引き金を引く]
[ドゥンと重たい音が響いて発射された弾は] [空を斬りながら小太郎へ*]
(44) 2015/05/21(Thu) 21時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 21時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 21時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 21時半頃
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ハッ、口の減らねぇ餓鬼だ。 お前が死ぬまでに決まってんだろうが!
[>>32ぼたぼたとと落ちる鮮血が地面を濡らす。 臣下の叫びも聞こえはするが、向こうは向こうで、西の手合を抑えるのに精一杯か。 もとより、助太刀など来られても、足手まといなだけだが。
曖昧なままで放った一撃は、それでも、確かな手応えを得ていた。>>33 とはいっても、やはり浅い。 羽をもぐまでには至らなかったか。]
(45) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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− 関ノ原 北側 −
[北の丘の陰に伏せておいた軍のもとに戻る。 陣太鼓を鳴らして戦場に散った熊襲の兵を集め、手勢がどれほど残っているか確認した。 動かせるのは300ほどと知れる。
そして、戻った兵からの情報で、李の旗が倒れたと聞かされた。]
西の大樹がもっていかれたわい。
[女のような言動をしていても、芯の通った伸睦のことだ、あくまでも忠を貫いたろうと思う。]
彼と浅からぬ縁であった猛禽と、今頃どんな話をしているやら。
(46) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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―関ノ原(南側)―
ふーん。 君たち、赤嵐寺のお坊さんにゃ? 勢力拡大の為?ほうほう。
え、ボク? ボクは神社の方が好きだからにゃー。 猫神社知ってるかにゃ?
[沙魅助は、赤嵐寺の僧兵を捕まえ、ぽこぽこ殴って情報を得ていた。*]
(47) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[土から顕れた竜は二首。 もう2首は出したかったが、やはり片腕ではこれが精一杯かと顔を顰める。]
殺れるか、じゃねぇ。 殺るんだよ。
鉄をも咬み砕く現界喰の土竜、甘く見てもらっちゃ困るな!
[>>37荒ぶる無形の土竜は、一首は躱され、砂利土塊となって弾け消えた。 だがもう一首が、防具を纏わぬ小柄な身を捉えた。 >>38土埃の中、煌めく何かが砕ける音がした。]
喰らわれろ!
[>>39土竜の歯牙は、どこまで深く食い込んだか。]
(48) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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あっ、お寺の大将にゃん? ボクは黒根沙魅助にゃ。 君、名前は?
[やがて、大将が騒ぎを聞きつけたか。 碧如と遭遇した際、沙魅助は名を尋ねたのであった。*]
(49) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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やったか。
[玉愛の左手に、ぱぁっと鮮烈な血の花が咲く>>43。 これでもう銃の連射はできないであろう。 小太郎はひとまず安堵の息を吐きかけて]
……な。
[この姫様。めげない。 すぐに右の銃を構えるのが見え>>44、冷汗が伝う。 可愛らしい悲鳴でも上げて。うずくまってくれればいいものを]
っく。引いて体勢を整える暇も与えてはもらえないか。
[ぎり、と歯ぎしりをして]
ならば。
(50) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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死ぬ気で突破するしかあるまい。
[小太郎は決意する。忍刀を携え、一直線に玉愛の元へ。 古来、負け戦に際し西方の武将は、敵の本陣を中央突破することによって死地を脱したという。 その故事に倣ってみようではないか]
いざ。
[スタタタ、と音もなく走り。勢いををつけて。跳躍。 同時に銃声が聞こえたが。動じない。 玉愛の放った銃弾>>44は、小太郎の頬を掠めて赤い線を引く。 まず、ひとつめの賭けに勝った]
真っ向勝負だ、姫様。
[右手で忍刀を振り上げて、まっすぐ玉愛の頭上へと。 玉愛たちの周りを囲む足軽たちが、唖然とした表情でこちらを見上げていた。馬鹿面を晒して、頭上をポカンと見上げる兵どもに。つい笑みが零れる。 そのまま玉愛に忍刀をまっすぐに振り下ろさんと、力を込めて*]
(51) 2015/05/21(Thu) 22時頃
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[>>40土煙が風に煽られ消えた時、目前には、白牡丹ではなく土にまみれた緋牡丹が咲いていた。 しかしそれでも尚、折れていないのを見て、口端が大きく釣り上がる。]
何が素敵なもんか。 この戦狂いの白夜叉が!
[噂は屡々耳にしていたし、初めて対峙するわけでもない。 しかし、これ程のものとは。
血に酔い痴れるかのような姿は、薄気味悪さすら感じさせる。]
(52) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[兵は続けて、李を討ったのは黒根の当主だと報告する。]
ぬう、 猫又親分かよ。
[勝手な渾名で呼んで、番瓦衛門は(熊の)頭を掻いた。
熊襲はあそこから養子をもらっているのだ。 といっても人ではない。]
(53) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[今は亡き ”戦国の魔王” が主催した花見の野点に、黒根の若い当主は猫の耳めいた頭巾を被って参加していた。 にゃん、とかしゃべるのが聞こえた。 それで番瓦衛門は、気になっていたことをひとつ聞いてみたのだ。
「猫の瞳孔で時刻がわかるというのは本当か?」と。
猫の真似をする=猫が好き=猫に詳しい人間なのだろうと推測しての話のとっかかりであったが、急な呼び出しを受けてすぐにその場を中座せねばならなくなった。 その時はそれきりだと思っていたら、しばらくたって、毛色もさまざまな猫が7匹、黒根から熊襲に届けられたのだった。
自分で調べてみにゃさいということか。 あるいは、ちょうど里親探しをしていたところだったのかもしれないが。
その猫の一党は、今も熊襲で愛でられまくり増殖中だ。]
(54) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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……やめる?
ふざけたこと抜かすんじゃねぇよ。 お前が死ぬまで、この遊びは終わらねぇから心配すんな!
……、ッ、ゲホッ!
[>>41不敵に笑むが、森との戦いで折れた肋は、無理に繰り出した大技のためか、灰をまた傷つけていた。 丸薬でだいぶ緩和されて入るものの、それでも、呼吸の苦しさまでは消しきれない。]
餓鬼が……何するつもりだ……
[黒刀を握ったままで口元の血を拭い、花柳藤の出方を窺う。 幾ら手負いであるとはいえ、いや手負いだからこそ。 安易にとどめを刺しにいけば、返り討ちとなる危険が伴うは明白。]
(55) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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[これまでは猫の供給元という印象の強かった黒根の若当主だが、李を圧倒したひとかどの武将でもあるとの認識を新たにする。]
…是非もなし。
[戦場で会ったなら、そのときはせいぜい爪に注意して戦うことにしよう。]
(56) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 22時半頃
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来いよ、今度こそ息の根止めてやる!
[短くなった獲物を口に咥え、手に括りつけ、花柳藤が間合いを詰めてくる。 近接されれば土の刃を生み出すのは至難となる。 最後は純粋な斬り合いかと、柄を強く握り、飛び込んで斬る花柳藤へ切っ先を向けた。]
(57) 2015/05/21(Thu) 22時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時頃
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[周囲の足軽達は大将が血に染まるのを] [怯むどころか、さらに意気を増していたのだが] [さすがにここへ斬りこんでくるとは思わなかったらしい]
わいら、じゃめなっ!
[こちらに跳躍する小太郎を目に入れ] [邪魔だ、と足軽達を一喝して]
[振りおろされる忍刀を動かぬ左を盾にして受ける] [ずるずると肉を裂かれる痛みに形をなさぬ声を上げて]
ちぇすとーー!
[右手の銃を思いっきり小太郎の背に向かって振りおろした*]
(58) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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敵味方を問わぬ。 馬を分捕って来い。
100騎は、わしとともに西軍を蹂躙ぞ。 残りは、先回りして西海道に伏せよ。 副将、今のうちに南波の港へ鷹船を連れてゆけ。 その首、誰にも獲らせぬようにな。
[命令しつつ、立ったまま握り飯を喰らう。]
(59) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時頃
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―春うららのある日―
ありゃまあ。仔猫生まれたにゃん?
[それは、戦国の魔王の花見が終わってからしばらくしての出来事である。沙魅助はその日の仕事の休憩中、屋敷の庭で憩いの時間を過ごしていた。しかし、何処からかみゃーみゃー鳴く声が聞こえてきたのである。
軒下をひょいと覗いてみれば、六匹の仔猫と母猫が一匹。 黒いの、白いの、三毛にぶちに茶トラ色々。]
ううん、可愛いにゃあ。 でも、ボクんちで飼うにはちょっぴり多いにゃんね。 皆にも飼ってもらってるし…… あっ、そうにゃ。友好の使者やってもらおうにゃ。
[みゃあみゃあ鳴く仔猫の里親候補に、頭を過ぎったのは熊、もとい森番瓦衛門。先日、猫の時計を気にしていたのを丁度良く思い出したのであった。>>54
ほとんど許可もなく送りつけた使者7匹。その後、熊襲で可愛がられていると噂に聞いて、沙魅助は安心したのであった。熊に食べられないか、万に一つの心配がなかったといえば嘘になるからである。*]
(60) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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やはり、青唐辛子味噌は握り飯にあうわい。 涙が出るほど辛いが、これがのうては。
[そのさなかにも、兵が機敏に立ち働き、焼酎で傷を洗って幅広の布を巻いて血止めをする。 その上から予備の鎧を着込むと、見た目には雄偉昂然たる熊武者が蘇った。
流した血の代わりにせんと南蛮酒を呷れば、腰にさげた瓢はほぼ空になる。]
また鬼姫にもらうとするか。
(61) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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よし。
[言葉短かに兵たちを労い、引かれてきた馬に乗る。]
──ゆくぞ。
[再び戦のただ中へ。己が己であるために。]
(62) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[傷のせいで速さを削がれた足でも、並みの雑兵と比べれば格段に速い。]
――ッ
[動きのぎこちない右腕を振り、富楽めがけて関節剣を振る。 だが折れた関節剣では限界まで伸ばしても富楽へは届かない。
避ける間でもなく伸びた剣先は地面を穿ち、土竜の裂いた地面に引っかかる。
だがそれこそが景虎の目的。 関節剣の刃が確かに地面を捕らえたのを確かめて、跳躍と共に腕を振る。 本来であれば相手を引き寄せるための技を逆に使い、自分の身体を剣先へ引き寄せて富楽までの距離を一息に詰める。
地面すれすれを矢のように飛び、地に打ち込んだ剣先を引きもどして。 折れた太刀を両手で構えて、こちらへ切っ先を向ける富楽の剣を受ける。>>57
間近で睨みあえば、隻眼で刃を口に咥えた景虎がニタァ…と笑った。]
(63) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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――ザシュッ
[打刀の黒い剣先が肩を切り裂くのを承知で、折れた太刀の角度をずらし、腕一本分の距離を詰める。
腕の一本、惜しいとは思わない。
咥えた刃を突き立てようと、全体重をかけて富楽の胸に飛び込む。 景虎の凶器は、狂気は、狂喜は、富楽の肉に届くか否か*]
(64) 2015/05/21(Thu) 23時頃
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[兵の雄叫び、揺れる旗指物。馬の嘶き。土煙。火薬の匂い。 混沌たる戦場を駆けながら、耳が捉えたのは響き渡る銃声。]
山芭の大口筒ではないわ、 これは隅慈の火縄よ。
[懐かしむように目を細め、馬首を向けた。]
(65) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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[花柳藤の伸ばした関節剣が地の裂け目に引っかかる。>>63 しめた、隙ができた! 口端を持ち上げ、黒刀を花柳藤の首に狙い定める。 せめて、ひといきに落としてやろうと。
────が、読みが外れた。 いや花柳藤の戦いへの嗅覚を褒めるべきか。]
……ッ の!
マジか!!
[瞬時に間合いを奪われ、懐に入り込まれた。 驚と殺意の綯い交ぜとなった視線を下げれば、血に染まった白い顔が、此方を見てニタリを笑っていた。]
(66) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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確かに鬼姫のいるここが最前線のようだわい。
[玉愛を見つけだして巨躯を盾に乗り込むは無為。
忍びに主の元に駆けつける時を与えるためではなく。 結果的にそうなったとしても気にすることもなく。*]
(67) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2015/05/21(Thu) 23時半頃
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おォ!?オイオイなんだァこの風は。
[土下の軍に突撃しようとした時、猛烈な爆風が碧如の軍を襲う。(>>25、>>26) 碧如は何とか堪え、その場で足を踏ん張ると。]
(68) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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────ッ、させるか糞餓鬼!
[詰められた距離を退いたところで、余計な隙を与えるのみか。 ならば退かなければいいだけのこと。]
ッ が ハ……ッ
[体重の乗せられた刃が、胴の隙間から鳩尾に入る。 急所をやられずに済んだのは、背丈差のお陰か。
無論、刺されただけでいるはずがない。 近接した花柳藤の右肩を貫こうと、黒刀に力を込め]
…………っ、らァーーーッ!
[そのまま、肩骨、頸までも斬ってやろうと、強引に刃を持ち上げた。]
(69) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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あの旗もとは黒根かィ、ソイツは好都合だァ。ちょいと訊きてェ事もあるしなァ。
[碧如は凄まじい突風をこらえながら黒根軍を掻き分け、大将の元へと向かう。]
(70) 2015/05/21(Thu) 23時半頃
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……ぐはっ。
[姫様にとって、銃は撃つためだけに使うものではないらしい。 背中に思わぬ打撃>>58を受けて、小太郎は横っ面にふっとばされる。そのまま地面に叩きつけられ、転がって。 苦しげな呻き声を上げながら、覚束ない足取りで立ち上がる。 口からぼたぼたと赤黒い血が零れ落ちた。 どうやら、内臓をやられたらしい]
やってくれるじゃねえか、姫様。
[口元に笑みを浮かべようとして、頬が引き攣るのを感じた。 すでに満身創痍だった]
姫様みたいな別嬪さんに雇われたかったね、俺は。 そうすれば、こんな目に遭うこともなかったろうに。
[自虐的に呟いて、それでも無事な右手で苦無を構えた。 そのときだった。熊襲の軍勢>>67が目の端に映ったのは]
(71) 2015/05/22(Fri) 00時頃
|
|
よォ、黒根、いや、『朝廷の愛猫』黒根さンとお呼びした方が宜しかったかィ。
[碧如は黒根の大将、沙魅助と合間見える。
朝廷の愛猫とは黒根と朝廷との太いパイプからそう噂されていた名前ではあるが。 周囲の大名が黒根に攻めこまなかった(>>0:187)理由の一つとも噂されている。]
(72) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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|
はて、何のことだかにゃ? まー、そう呼ぶ人もいるにゃんね。
[碧如から出てきたあだ名に、沙魅助は首を傾げる。>>72 知らないのか、とぼけているのか、判別のつきにくい態度であった。
いずれにせよ、真実をそう簡単に教えてやる気はなかったが。]
お坊さんにゃのに、髪剃ってない人だにゃ。 坊主頭が似合わんのかにゃ。
(73) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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まァ、単刀直入に行きましょうかァ。東軍の頭は実はお前さンじゃァ無いのかね?
[碧如は持っていた数珠をじゃらり、と鳴らす。]
(74) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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統率の取りづらい東のヤツがこんなに統制が採れてるのが不思議でねェ。山芭のババァにしちゃあ巧すぎるし、隅慈はそンなタマじゃあ無ェだろう。かと言って土下の坊が束ねるには心許ねぇし鷹船は新参……
[碧如はすっと沙魅助との距離を縮めると]
(75) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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[>>69咥えた凶器は富楽の鳩尾へ。 急所へ届かなかったことを怨むように赤い目を爛々と光らせる。]
―――ッがあぁぁぁ!!
[深く突き刺さった凶器を富楽の鳩尾に残したまま、右肩を貫かれる痛みにぐっと背を反らせて叫ぶ。]
ぁ、ガァ… っくぅ…
[血の気の失せた顔を苦痛に歪め、涙を浮かべながら歯を食いしばり富楽を睨む。 肩を貫いた黒刀が、肉と筋を引き裂きながら上へ抜ける。
今までの比ではない量の鮮血が吹き出し、景虎の半身を朱に染めた。 景虎の血は、正面に立つ富楽をも緋に染めただろうか?
小さな体が力を失って、どさり、と背中から地面へ倒れる。]
(76) 2015/05/22(Fri) 00時頃
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……滅相もないにゃ。 ボクはただの人畜無害なにゃんこだにゃ。
[沙魅助は眉を下げて苦笑を浮かべてみるものの、眉が髪に隠れて表情がわからないという事実。>>74]
ていうかにゃ。 頭なんて、もう意味ないにゃ? 祭文殿が亡くなったけど、討ち取った宣言はなかったにゃ。 もはや西と東、どちらかが倒れるまでこの戦は終わらにゃい。 最後まで残ってた者の勝ちにゃ?
[距離が縮まったのを見てとり、沙魅助は負傷した左腕にあまり力を入れぬよう、添えるだけにして猫手を構え直した。>>75]
(77) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[振りおろした手は避けられることなく] [どすっと重たい手ごたえが返る>>71]
[…その手をそのまま振り抜いて] [小太郎の身体を地に向けて叩きつけた]
アタシはそこいらの箱入りとはちがうのさ。
[やってくれると減らず口を利くのに言い返し] [口から血を吐いたように見える小太郎を見降ろして] [右手の銃を構える]
はは、血まみれの別嬪か。そいつはいい。 優秀な忍に縁がなかったのはうちも残念さ。 来世に期待しなァね。
[これで引き金を引けば―] [指に力をかければ、兵達に動揺が走った]
(78) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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………ふっ、はは… 花柳藤と土下の当主が、酷い泥仕合…
[まだ見える左目で富楽を見上げて笑いながら、その顔は満足そうに笑っていた。
はっ、はっ、と浅く短い呼吸を繰り返す。 致命傷。 なにより血を失いすぎた。]
あぁ、くやしいなぁ… 負けちゃった…
[徐々に光を失ってゆく隻眼が、富楽を通り越してその向こうの蒼天を映す。 どこまでも青く、広い空。何も遮るもののないそれに、動く左手を伸ばす。]
(79) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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そら…きれ……ぃ…
[このまま死ねば、風間の忍びの誰かが自分の死を小太郎に伝えるだろう。 雇主である自分が死ねば、小太郎はひく。 景虎の知る風間小太郎は、死んだ雇主に義理を果たす様な忍びではない。 ならば、死ぬことはないはずだ。
なら、それでいい。
あの世へは、自分ひとりで逝く。]
(80) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[花柳藤・隅慈・土下・風間] [乱戦の態を示す場に、もうひとつ―] [新たな西の勢が見えたからだ>>67]
ちぃ、森の……。
[兵の動揺が移ったか] [それとも、戦場に向かう途上を思い出したか] [一瞬銃口が小太郎から外れた*]
(81) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[微かに動いた唇からは、声の代わりにかすれた音だけが漏れた。 伸ばした手はなにかを掴んだか。 小さく拳を握ると、ぱたりと力を失って地に落ちる。 まるでくたくたになるまで遊んだ子供が、満足して眠る様に。 空を見上げたままの灼眼は、光を失ってなお、満足そうに笑っていた。*]
(82) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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あンたが頭じゃァ無いかと。
[碧如は拳をつき出す。]
オレの教義は剃髪が義務では無ェからなァ。髪剃るよりは『カミ』への信心の方が大事ッてこった。 ま、仏を拝むヤツらの中では異端扱いされることも多いオレらなんでね。この先の事も考えると、先手を打っておかねぇといけねェワケよ。
[南蛮から来た異教を信じる者も最近では多くなっているのは周知の事実。実際西国ではキリシタンの勢いに押されつつある。]
だからァ、
(83) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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教義を絶やさぬ為、ここでオレらの名前を轟かす。 その為にゃァお前さんはうってつけの相手だってェ事よ。
[碧如は沙魅助に向かって指を指す。]
(84) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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来ないならこっちから行くぜ、黒根の大将さんよ。
[次の瞬間、碧如は大地を蹴り、黒根の元へ駆け出していく。]
(85) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[>>76鳩尾の苦痛に歯を食いしばり、現界喰を振り上げれば、吹き上がった血が前見を大きく染め上げた。 血塗れの黒刀を払い、花柳藤の最期の刃を鳩尾に残したまま、仰向けに倒れた白い……いや、紅い夜叉を見下ろす。]
戦場じゃ、泥啜っても最後に立ってた奴が勝者なんだよ。
……そんなナリで敗けたくせに、愉しそうに笑いやがって。
[>>79まったく、どこまでも忌々しい餓鬼だ。 だが稀に見る強敵であったことに間違いはない。]
(86) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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帰命無量寿如来、南無不可思議光ッ!!!
[念仏を唱えながら碧如の身体は宙を舞い。]
(87) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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ま………、 ボクに目をつける辺り、見る目はあるにゃね♪
[沙魅助は高く評価されて、満更でもなさそうである。]
来いだにゃ!
[沙魅助の持つ猫手が炎を纏う。 炎の爪が出来上がり。 こちらからも碧如へと近づき、胴を狙って振りかぶる。]
(88) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
|
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──────。
[>>79花柳藤の左腕が、何かに伸ばされるのを見れば、ぴくりと、一瞬身構えた。]
空、だぁ……?
[この期に及んで何を言うか。 しかし、視線は、つられるように空へ向く。]
……あぁ、そうだなぁ。
[剣戟、怒号、銃声。 鳴り止まぬ戦の原に、なんとも不似合な澄み切った空か。]
(89) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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魂の籠った正信偈、極楽でたんまりと噛みしめなァ!!!
[光り輝く両の手を組み合わせ、狙うは黒根の脳天。戦国の世を渡る明晰な頭脳。兜もろとも叩き割る算段で*]
(90) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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[やがて、花柳藤の小さな手が、何かを掴むように握られて、パタリと地に落ちるのを見れば、静かにその首元へ歩み寄った。]
おい餓鬼。
現世での遊びは満足したか? まだ足りねぇってんなら、幽世で八重の婆婆にまた遊んでもらえ。
[ゆらりと構える現界喰の黒い刃は、あれだけの血を受けて尚、深く黒いまま。]
(91) 2015/05/22(Fri) 00時半頃
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にゃむ、あみだぶつー!!!!!
[沙魅助は咄嗟に念仏を唱えた。>>90 しかし、あまり効果は期待していない。 唱えるだけでも救われるという念仏を唱えれば、碧如に加護を与える仏が手を緩めてくれないか、そう考えただけだ。]
赤猫っ、五色の雲で踊るにゃ!
[猫爪から発せられた炎が、空中にいる碧如の体を焦がす。 炎を越えても、拳よりも長い間合いの猫手、僧に慈悲もなく襲いかかる。]
(92) 2015/05/22(Fri) 01時頃
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ふごぉおォ!!!
[脳天を叩き割ろうとした瞬間、猫爪から発せられた炎が碧如を襲う。 碧如の身体は焔によって弾きかえされるように放物線を描く。]
(93) 2015/05/22(Fri) 01時頃
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花柳藤景虎……その首、貰い受ける。
[年若いとはいえ、元服も済ませた武人。 ましてや、大将首。
ヒュンと、黒い軌跡が一筋。 花柳藤の首を横に奔り、頭と胴体を隔てさせた。*]
(94) 2015/05/22(Fri) 01時頃
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ぐっ、速さが足りねェ……!
[鷹船につけられた傷痕がじんわりと朱く滲む。前の戦で負った傷が動きに鈍さを与えている事も事実。]
クソッ、かくなる上はッ、
(95) 2015/05/22(Fri) 01時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/22(Fri) 01時頃
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仏和讃六首引・回向!!!
[正信偈の光の調和と炎・水・風・地・闇、合わせて6つの性を調和させた技。その力を最大限に引き出す代わりに術者の身体には多大なる負荷を与えるとされている。
魂を削ったこの一撃、黒根の身体には届くのか――――**
(96) 2015/05/22(Fri) 01時頃
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